上野建一

うえのけんいち



当選回数回

上野建一の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第101回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○上野委員 建設行政の基本施策に関する所信表明が建設大臣からございましたが、その中で「建設行政の基本的課題は、社会資本の整備を通じて活力ある経済社会と充実した国民生活を実現することにあります。」こう述べておられます。大変言葉としては立派だと思いますけれども、問題は建設行政が本当の...全文を見る
○上野委員 建設行政の問題では、今大臣の言われた点まだいろいろ議論もありますけれども、特に問題なのは、例えば今一つの例として都市排水の問題を取り上げてみますと、例えば一つの市でちょっと雨が降るともう水浸しになる。これはもう国民の財産を守るという立場からいえば最優先をさせなければな...全文を見る
○上野委員 それでは具体的な問題に入りたいと思いますが、今まで申し上げたように、建設省のこれからの建設行政、大臣を中心にしてひとつ積極的に国民のためになる、そういう角度でひとつお願いしたい、こう思います。  それとも関連いたしますが、東京湾横断道の問題についてお尋ねをいたします...全文を見る
○上野委員 道路局長の話を聞いているといいことばかりなので、その話だけだとどうもまゆにつばをつけて聞かなければいかぬなという感じがするのです。  そこで、もうちょっと具体的にお伺いしますと、財政的なものとしては、私は着手の時期になれば一兆数千億になるだろう、そう思いますけれども...全文を見る
○上野委員 時間の関係上、聞きたいことがまだいろいろありますが、少しその横断道の問題について要望をしておきたいと思います。  私は、この道路計画について、まだ調査が不十分だといういろいろな問題点がありますが、その中で、今言われておる点は、この横断道路ができることによって一部心配...全文を見る
○上野委員 この係争中の問題は、今法廷で争われておりますけれども、しかし、これは民事の問題でありますから、双方の和解ということが十分考えられるわけであります。五十三年の裁判に限って考えてみますと、要望の第三項にありますように、「公団は、今後の家賃の改定について、適切な手続きに基づ...全文を見る
○上野委員 総裁のお話ではどうも積極性に欠けておるように思うのです。もともと入っておる者と入れておる側の立場というのは違うわけで、その違いの上に成り立っておるわけですから、これは当然のことです。ただ問題は、今までのようなやり方で今後も対処すれば何回も係争が起こる。前進しないという...全文を見る
○上野委員 それから、今後の問題についてまだ申し上げたいことがありますが、次の機会にさせてもらって、次に具体的な問題を聞きます。  特に修繕の問題ですけれども、今度の値上げの中には修繕が非常に重要なウエートがあるのだ、こう言っているのですけれども、その点についても一定の前進があ...全文を見る
○上野委員 それでは時間の関係上終わりますが、答弁はまだ極めて不十分でありまして、引き続いてやらなければなりませんが、特に、この特別減免措置の場合に、三万一千百円というのが高過ぎるのですね。高過ぎますから、該当者はほとんどないでしょう、これはあなたが調べたって。これに当てはまる人...全文を見る
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○上野分科員 私は時間がございませんから端的にお伺いします。  まず最初に京葉線の問題をお聞きいたしたいのですが、京葉線というのはいつから開業ができるのか、その点をまずお伺いしたいと思います。
○上野分科員 これは私どもが聞いておったのから見ると当初の計画から大分おくれてきていますけれども、おくれている原因はどこにあるのか、それからこれからもどうも少しおくれるような話もありますが、その心配はないかどうか。特に西船-蘇我間というのは六十年度開業間違いないかどうかお聞きした...全文を見る
○上野分科員 そこで、この京葉線が開業されると、その開業からまた新たないろいろな問題が出てくる。特に住民はその点も多少心配をしているわけですけれども、そこら辺のところを少しお尋ねしたいのです。聞くところによると、この京葉線は業務の委託が大変多いというふうに聞いているのですけれども...全文を見る
○上野分科員 そこで、委託についてはまだはっきりしてないというのですが、実際現地では、委託だろう、委託が随分多いだろう、こう見られているし、国鉄なんか例えば車両なんかでも二年間はかかると聞いておりますから、もう車両なんか発注されていると聞いているし、そういうことからいうと当然この...全文を見る
○上野分科員 実は都心までの開業が六十二年度とさらにずれるわけですね。西船が暫定的に今あそこに皆集中する。そうすると、今武蔵野線もあそこに集中しています。それから総武線、これがそう。それから今度京葉線が入ってくる。今ですら西船が混雑状態が大変な状態なんです。ホームの拡張とか、その...全文を見る
○上野分科員 それじゃ時間の関係もありますので、要望だけ特に申し上げておきますが、一つは、さっき言った委託が余り拡大されて、安全性それから駅のサービス面で落ちないように特に要望しておきたいと思います。  それからサービスの面で、例えば窓口が八時半から五時ぐらいまでになるのじゃな...全文を見る
○上野分科員 そうすると、その中で今、ある意味では、言い方にもよると思いますけれども、認可のためには多くのいろいろな問題がありますね。一つは財政的に行き詰まっている、こういうことなんですけれども、最初免許をおろす場合に大体どのくらいかかるか、あるいはどのくらいの体制がとれるかとい...全文を見る
○上野分科員 大臣の積極的な姿勢は我々も大歓迎で、ぜひそれをお願いしたいと思います。しかし、ただ問題はこのお金の問題が地方自治体に必要以上に負担になってはこれまた大変困るわけで、地方自治体も国と同じように今赤字財政です。県もそうですし、その関連の市も余り金のある市じゃない。もう急...全文を見る
○上野分科員 大体どのくらい出しなさいということですか。
○上野分科員 そこで運輸大臣に最後にお伺いをしたいのですけれども、率直に言って、地元に大体二百億から三百億ぐらいの金を出しなさいという、どこで出したのか知りませんけれども、大体そういう話が出ているということであります。これは大変な額でとても出し切れないだろうと思うのです。しかし大...全文を見る
○上野分科員 大臣の今の答弁を足がかりにして、この問題は一日も早く工事に着手できるように期待をしておきたいと思います。どうもありがとうございました。
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○上野分科員 私は、湖沼の浄化の問題を中心にして、その前提になるいろんな問題を含めてお伺いいたしたいと思います。  まず、上田環境庁長官が我が千葉県の手賀沼を先般視察された。長官としての行動力に私は大変敬意を表するものでありますけれども、視察された感想をまず最初にお伺いしたいと...全文を見る
○上野分科員 手賀沼の汚れのひどいことを御理解いただいて、行政というのは実態から出発しなければいかぬと思いますので、その意味では行政の最高の責任者であります長官がごらんになったことは大変結構なことでございます。どうか今後ともそういう現場を、まだ多くあると思いますので、ぜひとも視察...全文を見る
○上野分科員 内容は前国会に出されたものと同じだ、こういうお話でございますが、実は前の法案について、出すものとしては大変後退をしている、私どもはこういうとらえ方をしておった点がございますので、この点についての考え方を少しお伺いしておきたいと思います。  まず第一に、一昨年の一月...全文を見る
○上野分科員 後退した点は、今もお話がありましたが、率直に言って、私はそれだけではどうも納得がいかない。特に湖沼の場合には、川の問題も同じですけれども、やはり総合的な対策がなければ、これは進まない。水だけで済むなら、それぞれ水質保全法もあればいろいろ法律もあるので、各地方自治体も...全文を見る
○上野分科員 そこで、公害研究所で結論を出されるということでありますが、その点で、燐に集中をしているのですね、条例もそうですし、それから環境庁の指導もどうもその点にある。ただ、事実いろいろな学者からもあるいは民間の研究所からも、無鱗化しておっても洗剤そのものが問題だ、特に表面張力...全文を見る
○上野分科員 その辺のところがどうも私は納得いかない点なんですけれども、これ以上申し上げてもいい返事が出てきそうにないので、その点は要望にとどめておきたいと思いますけれども、いずれにせよ、出てくる湖沼法もアセスも、どうも一般の住民特に自然を守ろうとする人たちから見ると不十分だ。出...全文を見る
○上野分科員 どうもありがとうございました。
03月23日第101回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○上野説明員 お答えいたします。  お尋ねの件につきましては、一月十日と十一日でございますが、一月十日に一名を逮捕し、一月十一日に二名を逮捕しております。罪名は、刑法の百八十五条の賭博罪と百八十六条の賭博開帳図利罪でございます。
○上野説明員 先般の総選挙に立候補された方につきまして、A、Bの候補者がおられたわけでございますが、Aの候補者あるいはBの候補者につきまして、それぞれその人が当選するということを考えまして、金をかけたということでございます。
○上野説明員 私どもまだ現在捜査中の事件でございますし、その候補者の方々が直接関係しておられるわけではございませんので、そういう場合には氏名等につきましてはお答えを差し控えさせていただいております。
04月04日第101回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○上野委員 私は、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部改正の内容について、さらにこれに関連して若干お聞きしたいと思います。  まず、今度出された一部改正のこの法律については、おおむね現法律をよくしようということでありますので、その内容については大変結構な点もある、こう思っ...全文を見る
○上野委員 そこで、お伺いしたいのは、それでは普通河川を準用河川に切りかえれば多少三分の一ぐらいの補助金はもらえる、こういうことだろうと思うのですけれども、そこら辺の指導については――この河川の一級、二級というものについてどのようになさっているのか。大体川の水系、例えば利根川とか...全文を見る
○上野委員 現実にはやっているんですか。
○上野委員 道路管理者の関係その他いろいろ法律上そういうことを言うだろうと思っていましたけれども、問題は、道路が壊れた、一緒になって交通安全施設もみんな壊れるわけですよね。その場合、これはもう公安委員会の関係だ、これはあれだとやっていたんじゃこの対策が本当の対策にならぬわけで、こ...全文を見る
○上野委員 そこで、これは団地で積極的にやっておって、特にすべてアスファルトや何かで固められる場所、それも全部じゃありませんけれども、地下に水が浸透できるようになっている。これは大変効果があると思うんです。  そこで、建設省にお伺いしたいのは、この流域貯留浸透事業というので五十...全文を見る
○上野委員 そこで治水の関係、特に災害が起こらないためにいろいろな対策があるのですけれども、一たん災害が起こると大変な金がかかる。一つの例を挙げて申し上げた方がわかりやすいと思いますから、私は主として船橋の例を申し上げますが、海老川があります。そこで五十六年度は二回にわたって大変...全文を見る
○上野委員 そこで私の思うのは、激特、必ずしも激特にならなくても結構なんだけれども、この都市水害の現状の認識がまだ甘いのじゃないかと思うのですよ。とにかく一日ちょっと雨が降ると畳を上げて待っていなければいかぬというのです。畳を上げて、いつ入ってくるかわからぬ、もちろん入ってこない...全文を見る
○上野委員 さっぱり新しい問題は出てこないのですけれども、そうすると、今の形の中で進めるしかないというのがあなたの答弁ですか。
○上野委員 だからあなたは、先ほど最初の答弁では、努力する生言ったですね。どういう努力をするのか、これをまずはっきりさせてもらいたい。  例えば海老川の例でいいですよ。一つ具体的になっているのだから、しかもあれはここから近いのだからよく知っているでしょう。どういう努力をして、ま...全文を見る
○上野委員 それから地盤沈下対策、いろいろやっている。しかし、皆ちょぼちょぼなんですね。ちょぼちょぼだから、数多く持ってきて何とかしようというのでしょうけれども、それじゃとてもじゃないけれども、例えば一年間二十八億かけたって、まだ相当なあれでしょう、四百億残っている。だからそれを...全文を見る
○上野委員 それでは、その点については今後も申し上げてまいりますけれども、やはりこれは特別な対策を立てて、それで公共事業費を全体としてふやすようにやるしかないのじゃないか、こう思いますので、都市河川の問題については、ひとつ建設省の中でも検討をしていただきたい、特別な対策を考えても...全文を見る
○上野委員 それでは最後に要望も含めてなんですが、水資源公団は、例えば印旛沼は川鉄に水を引かせているのですね。あと水道の水を取っている。ところが、そのために例えば佐倉で今度新しく水を取ろうとすると、利根川から取らなければならぬということになる、長い水道管を使って。それで佐倉はその...全文を見る
05月18日第101回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○上野委員 私は最初に、東京湾横断道の問題について、前回に引き続いて質問したいと思います。  まず、水野建設大臣にお伺いしたいのですが、水野大臣は、先般、神奈川県、川崎市、いわゆる神奈川県側との会談をされたようですが、その内容を簡潔で結構ですからお伺いしたいと思います。というの...全文を見る
○上野委員 そこで、横断道の問題で各論に入ってお伺いをしたいのですが、その第一は、今までの調査の問題でありますけれども、既に予算は百億を超えているわけでございまして、その意味では、本来の調査ならもうとっくに完了している時期だろう、こう思います。何か私ども見ていますと、調査費を毎年...全文を見る
○上野委員 生態調査だからいいかげんでいいということにならぬと思うのです。しかも、この「はじめに」という中にちゃんと書いてあるのです。今まで長い関東京湾内の魚介類その他動植物プランクトン、底生生物、付着生物、ノリ及び盤洲干潟生物相、そういうのもずっと調査研究を行ってきている、それ...全文を見る
○上野委員 余り時間がないからあれですけれども、誤りは誤りで認めたらいいじゃないですか。実際やってないでしょう。どういうふうに流れるとかといったって、その魚がどう流れるかわからないで、基礎が間違っているのですよ。生態というのは一体どういうことですか。東京湾にどういう魚類が住んでい...全文を見る
○上野委員 この調査は幾らくらいかかっているのか、今の生態調査に。この本一冊つくるのに。
○上野委員 これはもう話にならぬからやめます。  ただし、これについてはちゃんとした内容調査、さらには私質問書を出しでもいいから、それについてちゃんと答えてもらいたい。そうでないと、ただ橋をかければいいというものではないだろうと思うのです。現実にアセスも含めてもう調査が極めて不...全文を見る
○上野委員 それではお伺いいたしますが、この東京湾の今の海上交通の問題については、今でも大変多くの問題が出ていて、しょっちゅう衝突をしておる、海難事故が次々と起こっております。  海上保安庁にお伺いいたしますが、最近の事故の多発状態、こういうことからいって、東京湾横断道ができた...全文を見る
○上野委員 そこで、具体的な問題で今晩に指摘されている点が幾つかあると思いますが、その中の一つで、例えば船が避難を要するような台風とか災害時の問題なんですけれども、その場合に、計算では、いわゆる自動車で言えば駐車場ですけれども、錨地ですね、船をとめておく場所が二百三十五隻分必要だ...全文を見る
○上野委員 そうすると、海上保安庁は、今ですら大変な状態になっている。もう本当にいつ事故が起こるかわからないという状態。ここに資料がございますけれども、全部でいろいろな事故が五十五年で百十三件も起きている。こういうことが海上保安庁の白書にもございますが、こういう中で、そうすると、...全文を見る
○上野委員 それで、これも時間がございませんので、また続いて後の機会にやりますが、いずれにせよ、東京湾横断道の設計はある程度でき上がりつつある。ところが海上交通の問題については対策がまだこれからだ。すると、島から島というのは距離が決まっていて通るところが大体固定化されつつある。そ...全文を見る
○上野委員 ないということですから、あったらまた次に質問をすることにして、最後に建設大臣にお伺いしたいのです。  実は私どもの千葉県の中に埋立地として東京ディズニーランドができ上がっております。これについては、国民の財産である海を埋め立ててつくった土地の上に成り立っているわけで...全文を見る
○上野委員 終わります。
07月11日第101回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○上野委員 既に公共事業費について水野建設大臣は、もうマイナスシーリングではだめだ、この際公共事業費を拡大しろという発言をなされております。これは現状の公共事業から適切な判断だと私は思います。既に議論もありましたように、もう公共事業費は削減ができない。特に生活関連道路、さらに治山...全文を見る
○上野委員 時間が少ないので、私は大部分は賛成です。大臣のおっしゃるとおりで、問題は、それをどう実行するかということにかかっているわけですから、私どももその限りにおいては積極的に応援しますから、その行革審のいいかげんな方針に惑わされないでひとつ頑張っていただきたい、こう思います。...全文を見る
○上野委員 事実があればというのじゃなくて、既にそういう関係者に公正取引委員会は意見を聞いているわけでしょう。事情聴取もやっているでしょう。それをやっておるのだから、そのとおりもっと強力にやらなければいかぬと思うのです。  ただ、その三社の中で日立と三菱についてはそれを改める方...全文を見る
○上野委員 公正取引委員会はもっと積極的に、資料も上げますから、それから事情ももっと詳しく説明します。きょうは時間がないからできませんけれども、さらに次の機会で、もし丁寧にやらなければ、ここで議論をしなければやってくれないというのなら、次の機会にまた丁寧にやりますが、とりあえずそ...全文を見る
○上野委員 もっとはっきり答えてもらいたいのですよ。こういうことは好ましいやり方なのかそうでないのか。東京都があなた方の意向に反してこういうことをやり出したのか。まず第一点、そこのところを明確にやってください。時間がないので、あなたに長々とやられると困るから、ひとつ端的にお答えい...全文を見る
○上野委員 妥当だなんていいかげんなことをあなた言いなさんな。自治法の解釈が全然違うじゃないですか。あなた方の雑誌にちゃんと載っている橋本さんというのはどういう人ですか。あなたの言っていることはその人の考え方と全然違うよ。  それから、民間に委託する場合に、一社しかないんだから...全文を見る
○上野委員 さっきの技術者の養成の問題、答弁が漏れています。  それから、先ほど言った水処理と汚泥との関係については実際仕事上分離できない。こういうことに対してどう考えますか。  それから具体的に、この間新聞に……
○上野委員 二つ目の質問、安中市においてし尿の汚泥の中からカドミウムが検出されているのです。こういうことはやはりこれからどんどん出てきますよ。そういう場合に民間会社に任せてちゃんとした監督ができますか。あなたは管理というものをやれるというなら、それではどれだけの人間を配置すればそ...全文を見る
○上野委員 この地方自治法二百四十四条の二、これはその管理を委託する場合のことを明確に書いてあるのですね。今みたいにずっと詰めていくと、汚泥にどういうものが入っているかも含めてだけれども、まずこの委託するということが公共団体でなければだめだと言っているのです。これはそのことについ...全文を見る
○上野委員 どういう形になればあなたの言う委託が正当になるのですか。もっと明確にしなさいよ。公共団体でなければだめだと自治法で言っているのですよ。あなたはこのやり方は好ましいと思っているのですか。
○上野委員 これはもう局長じゃどうにもなりませんから、大臣、これはやはり今までの下水道行政の抜本的な転換になりかねない問題を含んでいると思うのですよ。というのは、そういう形で下請あるいは委託というものがどんどん広がっていきますと、もう下水道法を変えなければだめですよ。そういうとこ...全文を見る
○上野委員 終わります。
07月27日第101回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○上野委員 私は質問に入る前に、委員長にちょっと質問したいのですが、この委員会の運営について委員長は冒頭に、この委員会の最初のころに、私どもの井上委員の質問に答えて、建設行政全般について委員間の討議をやる必要がある、そういう意味で委員会の運営を検討する、こういう積極的な発言があり...全文を見る
○上野委員 そういう積極的な委員会の運営を行って、日本の建設行政全般の前進を図りたい、浜田委員長の在任中にぜひお願いしたい、こう思います。  次に、公共事業費の問題について、私は前回も水野大臣にお伺いをしましたが、その後ますます公共事業費の抑制については厳しいものがございます。...全文を見る
○上野委員 なお一層この公共事業費の拡大のために御努力をいただきたい。特に水野大臣は、先日、千葉県下の都市災害、都市河川のはんらんによって起こる都市水害について現地を視察されました。地元住民は大変喜んでおりますけれども、それらを含めて生活関連の公共事業費がもう後退ができないぎりぎ...全文を見る
○上野委員 そこで、そうだとしますと、道路公団で直接やるのではなくて、第三セクターまでいかなくても特殊法人ということを考えているのかどうか。私の記憶では、これは自民党も特殊法人というものは考えない、この東京湾横断道についてはそういうことは考えてないという一定の取り決めがある、そう...全文を見る
○上野委員 民間資本を導入するとなれば、これはいずれにせよ道路公団でやらないということでしょう。道路公団法では出資できないようになっていますね。そうすると、いずれ特殊法人をつくるということになるんじゃないですか。そこら辺、もしあれならほかの人でも答弁してください。
○上野委員 道路公団の話を聞いているのですよ。道路公団ではできないのでしょう。
○上野委員 道路公団は出資金を受けられるのかと言っているのです。
○上野委員 受けられないのでしょう。だから、出資をしてもらうということになれば、道路公団が仕事をやることはあきらめた、違うところでやるということになってくるでしょう。これはならざるを得ないでしょう。そういう意味では何らかの形での特殊法人をつくってやる。本四架橋の公団がありますね。...全文を見る
○上野委員 大臣が今おっしゃったとおりで、講演について私はけしからぬと言っているのではなくて、私の質問に対して、まだどこでやるか決まってない、金の出し方もまだわからないのだと言っておきながら、一方では事実上は道路公団は外されておる、今の道路公団ではできない、ここまではもうはっきり...全文を見る
○上野委員 だから私も三万台でやって採算が合わないと言っているのですよ。どう計算しても、後で明らかにしてもいいのですけれども、あなたが採算が合うと言うその根拠を示してもらいたい。どういう計算でしょうか。三万台からどんどんふえていくのか。それから金利はどうですか。金利は私は六%と見...全文を見る
○上野委員 資金の問題でもう一つ申し上げておきたいのは、財政投融資とか政府資金その他いろいろやるんだ、こういうことを今まで言ってきたわけです。今の困難な時期、これから行政改革、向かう方向は地方財政に対する圧迫がだんだん大きくなってくる。したがって、地方財政の中から県や市に金を出さ...全文を見る
○上野委員 次にお伺いしたいのは、東京湾に橋をかけるというのは確かに技術上はできるでありましょうけれども、今日の東京湾の環境全体を見ますと大変問題がございます。この点については前回もお伺いしておりますが、特に海難事故、災害の危険、そういうものがいっぱいございます。  この前の質...全文を見る
○上野委員 検討中というのはいつまで検討をやるのですかね、これは。だって調査が始まってからもう十年になるのじゃないですか。十年間かかって、その十年前に指摘された点についてまだここで発言もできない、説明もできないというのは一体どういうことですか、これは。
○上野委員 時間がありませんから、さらにもうちょっと先に進みますが、昭和四十五年の衆議院の内閣委員会で、当時の橋本運輸大臣が我が党の木原代議士の質問に答えて、東京湾の乱開発の結果、もう船が入ってくるのは無理だ、特に十万トン以上の船が東京湾に入るのは無理だ、そういう答弁をしておりま...全文を見る
○上野委員 ちょっと海上保安庁、最近よくなったと言っているけれども、例えばこの橋本発言の四年後に事故が起こっているでしょう。第拾雄洋丸、死者が三十三名、しかも湾外に引き出してこれを撃沈していますね。そういう大事故が起こっている。あれももしあそこの場所で爆発したら一体どうなったのか...全文を見る
○上野委員 時間になりましたのでやめますが、私の質問にほとんど答えられないのですよ、この東京湾の交通安全の問題、それから環境の問題について。やはり海上保安庁はこれまた実際問題としてそれ以上の権限が今ないでしょう。今与えられた枠の中でただ海の船を整理しているだけでしょう。それ以上の...全文を見る