植松恵美子
うえまつえみこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○植松恵美子君 本日は川崎委員の差し替えで出席しておりますので、今日は川崎委員から預かっている意見を代読させていただきます。 今回の調査において、仮説一、人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も高まる、の検証作業を行ってきました。 まず、直感的に考えると、...全文を見る |
03月17日 | 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。 金子大臣、私は香川県の選出でございまして、地元を香川県といたします。私の地元には瀬戸大橋が通っておりまして、また、瀬戸大橋の下には瀬戸内海に島々が浮かんでいるような状況でございまして、本日は、この瀬戸大橋の通行料金と、また離島...全文を見る |
○植松恵美子君 今大臣がおっしゃったとおりに、今地方自治体三七・五%の御負担をしていただいておりますけれども、実は櫃石島からこの四国の坂出北インターチェンジまではたった十二・一キロしかございませんけれども、資料で提出したとおり片道千八十七円の通行料が掛かっております。これは、往復...全文を見る | ||
○植松恵美子君 島内の中での産業というのは、もう本当に漁業しかございません、生活ができるような主な産業というのは。そして、その今漁獲高も減り、魚の値段も下がっている。そして、若い人が新しく漁師になろうとしますと、中古の漁船を買って、あるいは網一式買って、また網引きの権利の料金を払...全文を見る | ||
○植松恵美子君 そもそもこの島民の方々は、橋が架橋されたときから、これは生活道路であるから無料にしてほしいとおっしゃっておりました。島民の方々にとって、この瀬戸大橋は高速で走れる必要は実はないんですね、生活道路ですから。ですから、普通の本州や四国に住んでいて高速道路を選択する、あ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 大臣、本気で大臣所信にあったように地域を大事にしてくださるというには、少しちょっと御答弁に活力がないような気がいたしますので、もう一度地域の人が伺って納得して、すごく力付けられるような御答弁をお願い申し上げたいと思います。 | ||
○植松恵美子君 確認までに、係の方で結構ですので御確認させてください。 今回、一律千円になりますと、休日千円になりますと、この島民割引の千八十七円とのいわゆるバランスが崩れると思いますが、島民の方々一体幾らの料金で渡れるようになるか、御配慮くださっているかどうか、もう一度御答...全文を見る | ||
○植松恵美子君 是非とも国交省のおっしゃる暫定的に、永遠に安くしていただければと思っております。できれば本当は島の皆様の御要望にこたえて是非とも無料にしていただけるように、大臣また御配慮いただければと思います。 そして、続きましては道路関係の公益法人等の改革について伺います。...全文を見る | ||
○植松恵美子君 このことについてですけれども、マスコミ報道にもありましたが、この企画競争、公募はある意味見せかけの競争性だったと言われております。簡易公募型プロポーザルでは、結局は役所出身者の公益法人に評価が甘くなりがちで、実質的な競争条件の公平が確保できないという声が上がってお...全文を見る | ||
○植松恵美子君 昨日の時点では数値は把握できていないとおっしゃったんですけど、昨晩一生懸命されたのかと思いますが、それにしましてもこの企画競争、公募が九三・九%占めているという数値はおかしいんじゃありませんでしょうか。一社しか、実際のところは、結局は随意契約と変わらないような結果...全文を見る | ||
○植松恵美子君 それでは、続いて、役員数や総人件費の抑制についての改革の進捗状況について伺います。 今回の報告書の中には、定年制の導入ですとか、六十歳を超えた国家公務員出身の給与の三から五割の大幅な削減が定められています。今現在において、これまで定年制によりお辞めになった方あ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 大臣、先ほどの御答弁の中に、平成二十一年度までに完了すればいいから二十一年三月までに削減しておけばいいというような受け止め方でよろしいかと思うんですけれども、しかしながら、実際一法人一人は削減できているわけですよ。そうすると、ほかの法人が怠慢で削減していないと取ら...全文を見る | ||
○植松恵美子君 何度も言うようですけれども、一法人はもう既にできているわけです。できている法人を見習うように指導するのが私は改革であると思います。できていない方に合わせていたら、年度いっぱいいっぱいまで削減はできません。これは国民の目線に立った改革であるとおっしゃられて始まった改...全文を見る | ||
○植松恵美子君 それでは、是非とも、年度内でできていればいいというんじゃなくて、できるところからよろしくお願いいたします。 次に、公益法人の業務・組織形態の見直しについてお伺いします。 株式会社化を視野に入れて非公益法人化する法人のうち、建設弘済会、八法人あるかと思います...全文を見る | ||
○植松恵美子君 ということは、結局、この改革の報告書が出されてからこのことをなされているのは、平成二十年五月ごろに行われた定期総会において非公益法人に移行する方向性を決定して、今後は準備して検討していこうねということを決めたきりだということでよろしいでしょうか。 | ||
○植松恵美子君 粛々というよりは、のったりゆったり進めているとしか言いようがありません。 先ほどから、与党の皆さんは政策を進めるときにスピードが大事だとずっとおっしゃっておりました。しかし、改革はのったりゆったりではいけないんじゃないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。 | ||
○植松恵美子君 大変な金融危機の折です。今、公共事業を前倒しで発注、出しましょうとおっしゃっておりましたけれども、これ、無駄遣いを直していこうという改革もまず前倒しにするぐらいの気持ちじゃないと、国民は納得できないと思います。 そして、今資料を提出させていただいておりますけれ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 それは失礼いたしました。しかしながら、まだ三十数名もいると国民は恐らく思うと思いますよ、私は。 最後に、進捗状況を大臣の方から御答弁を賜りたいと思いますけれども、これ最初は、大臣、大変お疲れのお顔でいらっしゃいますけれども、ここの決意文を見ますと、私もこれ見ま...全文を見る | ||
○植松恵美子君 是非ともよろしくお願いいたします。 私がこの質問をするに当たりまして、様々なデータを国交省の係の方に要求いたしましたところ、そういったものは把握できておりませんというのがほとんどでございましたので、大変膨大な数になりますのでというお返事もたくさんいただきました...全文を見る | ||
04月28日 | 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。 大臣が今日は会議があるということなので、先に、大臣がせっかくいらっしゃる場でまず、私は言うまでもなく香川県の出身でございますので、まず香川県の河川事業の直轄事業負担金、今一番問題となっている発端になった河川事務所の移転等が香川...全文を見る |
○植松恵美子君 今いろいろと詳細な説明をさせていただいているということ、お答えいただいておりますけれども、本来でしたらこういった支払が行われる前に説明を行うべきものであったことが後になっているということをいま一度お感じになっていただきまして、そして、香川県からの情報提供に対しては...全文を見る | ||
○植松恵美子君 数億円単位のもので御関心がないわけはないわけでございまして、本当に民間の感覚からいうとこれは大金でございますので関心はもちろん国民、県民ありますので、是非とも前もっての情報開示をお願いしたいと思いますし、今後も進めていただきたいと思います。 それでは、大臣に伺...全文を見る | ||
○植松恵美子君 大臣、御丁寧な御答弁ありがとうございます。 ただ、何月何日までに知事会の要請にお答えするかという御答弁いただいておりませんが、五月三十一日まででよろしいでしょうか、お答えください。 | ||
○植松恵美子君 私、四十一年間の人生の中で一番高い買物をした覚えがあるのが家を建てたときでございます。そのときに、見積書及び請求書を建築会社からいただいたときに、こんな億もしません、数千万の家ですけれども、電話帳ぐらいの、本当にタイル一枚の大きさとか壁はどういう仕様にするとか非常...全文を見る | ||
○植松恵美子君 じゃ、そのようによろしくお願いいたします。 それでは、本来の高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案についての御質問に移らせていただきます。 日本においての高齢化社会が進んでいって、これからも高齢者が大幅に増加が見込まれていること、また、そ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 それ、一方で、高齢者向けの優良賃貸住宅、つまり高優賃は、整備目標戸数が十一万戸と、先ほど輿石先生の方からもありましたが、十一万戸とされていたものが二十年度までの実績が約三万戸にとどまっております。本来の目標からいけば、二十七年度では三十三万戸に達成していなければな...全文を見る | ||
○植松恵美子君 現時点において高齢者の住宅は数的には不足していると見られていますか。また同じく、将来の高齢者の予備軍であります団塊の世代の方々も住宅を、数的に見て過不足はどのように国交省は把握しておりますでしょうか。 | ||
○植松恵美子君 今現時点において住むところがないという団塊の世代の方や、今住む場所が奪われているという高齢者の方が、じゃ、存在するという把握状況でございましょうか。 | ||
○植松恵美子君 つまり、住む家を追われているような状況ではないけれども、高齢者になって体が不自由になったり介護が必要になったときのサービスを提供できるような、いわゆる、にふさわしい住宅がこれから必要であるというお考えでいらっしゃいますでしょうか。 続きまして、住宅のバリアフリ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 バリアフリー七五%に非常にとらわれているような感がございますけれども、そもそも、もし国民が望んでいないようなプログラムを幾ら用意しても、それは進まないことであるかと思います。 もちろんこれ、様々な理由があって、国民と、国交省の用意しているプログラム、七五%とい...全文を見る | ||
○植松恵美子君 本当にニーズがないところでバリアフリーを進めようとしてもなかなか難しいと思います。本当に北極に行って氷を売るようなものでございますので、まず本当にニーズがあるかどうか、先にもう一度再調査して、ひょっとしたら七五%というのを見直した方がいいかなということがございます...全文を見る | ||
○植松恵美子君 質の基準とも言えるのが、今回、高齢者の入居者を拒否をしないという高円賃としての、法案の十三条、登録基準で、国交省の省令として定めようとしている基準の内容にも関係してくると思いますけれども、この登録基準で想定されていることをお示しください。 | ||
○植松恵美子君 高円賃というといわゆる国交省のお墨付きの住宅ですよということを示すことになると思うんですけれども、先ほど大臣がおっしゃられた質のレベルといわゆる今の標準の質のレベルが少しというか相当懸け離れているような状況でございますけれども、やはり将来的には高円賃の住宅基準とし...全文を見る | ||
○植松恵美子君 今高齢者の居住状況、八割が実は持家、もう家を建てていらっしゃって、二割が賃貸住宅に入居しているような状況であると伺っております。非常に持家率が高いのが特徴ですけれども、現状においては高齢者の持家率が非常に高いにもかかわらず、都道府県が定めることができる第三条の二に...全文を見る | ||
○植松恵美子君 圧倒的に数が多いのは持家の高齢者の方々です。ただ、確かに住宅としてのセーフティーネットをきちっとしいてさしあげなければならない賃貸の方の方がひょっとしたら危険な確率が高いかもしれません。しかしながら、数が多い持家の方々のことも明確に位置付けをしていただきたいと思っ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 私も当初、このJTIの成果、三年間で九十九件、これ単純に割りますと一年間で三十三件成立させていたのでは、事業として、また特に民間では成り立たない事業ではないかということで、昨日、この代表理事の大垣尚司さんとお話をさせていただきました。非常に代表理事はもう無給で頑張...全文を見る | ||
○植松恵美子君 非常にすそ野の広い、そして先行きも、うまくいけば非常に大きな市場になるようなこの住み替えでございますので、是非、本気でやるんでしたらお金を、少し予算を付けるだけでなくて本気でいろんなことに力を注いでやっていただきたい事業の一つであると思っておりますので、よろしくお...全文を見る | ||
○植松恵美子君 諸外国におきましては、どうしてもちょっと日本よりは諸外国が、そういった中古物件に掛かるいろんな税がない国があります。やはりなかなか中古の住宅が日本で動かないというのはそういった税の壁というのが大きなところがあるんじゃないかと思いますので、今後もこういったことを含め...全文を見る | ||
06月09日 | 第171回国会 参議院 文教科学委員会 第13号 議事録を見る | ○委員以外の議員(植松恵美子君) 民主党は、すべての子供の学習権の保障を教育政策の根本に据え、すべての子供にとって適切かつ最善な教育の機会と環境が十二分に保障され、教育格差がなくなるよう全力を尽くすことを約束してまいりました。 しかしながら、現下の厳しい経済情勢の中で、本来は...全文を見る |
○委員以外の議員(植松恵美子君) 教育振興基本計画は、今後十年間を通じて教育の目指すべき姿や、それを実現するために今後五年間で国が取り組むべき教育施策などを示しています。例えば、今後十年間で世界トップの学力水準にすることを目指すなど、数十項目にわたる教育施策が打ち出されています。...全文を見る | ||
06月12日 | 第171回国会 参議院 本会議 第29号 議事録を見る | ○植松恵美子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の植松恵美子でございます。 会派を代表して、ただいま提案のありました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案について、関係大臣に質問させていただきます。 二〇〇二年に改正道路運送法が施行...全文を見る |
06月25日 | 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第20号 議事録を見る | ○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。 まず、質問に当たりまして、せんだって私も地元にございます香川県の宇多津町にある備讃瀬戸海上交通センターに視察に行ってまいりました。この視察の準備に当たって、国交省を始め海上保安庁の皆様方、また当日、備讃瀬戸海上交通センターで本...全文を見る |
○植松恵美子君 せっかく注意喚起をしているにもかかわらず海難事故に陥るということは、本当に防げたケースが、未然に防げたケースがたくさんあるんじゃないかということで、半分ぐらいはあったんじゃないかということで非常に残念なことだと思いますけれども、先ほど、無線応答をして注意喚起をして...全文を見る | ||
○植松恵美子君 大型船になりますと、多分、長期間、長時間の航海になりまして、自動操縦装置をもう入れたまま、あるいはいろんな機械が発達していますので機械に頼って、結局は人の目とか耳というのは最後は大事になっているんですが、そこが抜かることもあるんじゃないかなと思いますので、是非とも...全文を見る | ||
○植松恵美子君 そうですね。先ほどおっしゃられたように、レーダーに映りにくい結構大きな木が流れてきたりとか浮遊物が流れてきたりということもあったんで、確かにその言葉に従って動けないこともあるかなと思うんですけれども。 実際に私がこの備讃瀬戸海上交通センターに参って、センターで...全文を見る | ||
○植松恵美子君 分かりました。じゃ、またそういったことも含めて、やっぱり状況が変わっていますので、いろいろと現場で対処等もしていただきたいかと思います。 実際、今回の改正案の対象となるのは、どちらかというと大型船舶かと思いますが、実際に海難事故とか、死者、行方不明者を出す事故...全文を見る | ||
○植松恵美子君 特に小型船舶の海難に伴う死亡とか行方不明を防ぐためには、一番、自己防衛的に、ライフジャケットの着用なんかは本当に効果があるんじゃないかなと思うんですけれども、ライフジャケットの着用義務については、いわゆる特殊小型船舶、水上オートバイ等を運転するとき、あるいは航行中...全文を見る | ||
○植松恵美子君 恐らく、船舶にライフジャケットを装備するということは義務付けられておりますのであるんでしょうけれども、動きが取れないとか、格好が余りよろしくないということで着用していらっしゃらない方も多いんじゃないかと思いますが、私の、これ海上保安庁さんからいただいたデータが手元...全文を見る | ||
○植松恵美子君 私が伺ったところでは、このライフガードレディースという方々というのは、実際に夫が海で亡くなった漁業関係者の奥様とか、あるいは息子さんを亡くしたお母さんだとかが自分のいろんな体験談も踏まえて、お願いだからライフジャケットを着用してくださいねという試みをしていると。そ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 済みません、大臣、ちょっと通告はないんですけれども、今お金はちょっと無理なんだよとおっしゃっていらっしゃったんですけれども、これ二割が八割になったという、今までいろんな取組の中で一番有効な手だての一つだとは思うんですけれども、お金がないと今おっしゃっていますが、こ...全文を見る | ||
○植松恵美子君 私も調べて今回初めて分かったことですので、大臣のおっしゃるとおりかと思いますので、是非この機会にこういう活動をやっているんだということをお知りになっていただいて、是非有効であるならば今後ともいろいろ御支援いただけたらと思います。 それでは、AISのことについて...全文を見る | ||
○植松恵美子君 法令上は五百トン以上というふうになっているんですけれども、非常に有効なものであるし安全には欠かせないということで、自主的に付けていらっしゃる船舶もあるかと思いますが、その船舶数の数を把握されているかということが一つと、もう一つは、一台当たり実はこれは百万円ぐらいす...全文を見る | ||
○植松恵美子君 先ほどおっしゃったように、AISが普及すれば恐らく価格も下がっていきますでしょうし、また、AISを搭載することによって注意喚起のときに船名を限定して呼ぶこともできるといった、非常に効果的なものでありますし、また、海難事故というのは、先ほど室井先生もおっしゃったよう...全文を見る | ||
○植松恵美子君 大臣がおっしゃるように、直轄事業負担金だけの問題でなくて、今後、国と地方の仕事の分担、あるいは財源の分担といいますか配分といいますか、もう全体を考えてやっていかなければならないので、ここだけでどうこう言うわけにいかないということもよく分かりますが、しかしながら、今...全文を見る | ||
○植松恵美子君 じゃ、是非とも今回の直轄事業負担金に関しまして七月、八月を目途に一度決着を付けなければならないかと思いますので、是非とも私は知事というよりは県民の皆さんがこれだったらという納得ができるような御回答をいただければということをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせて...全文を見る |