植松恵美子

うえまつえみこ



当選回数回

植松恵美子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。今日はこのような機会をいただきまして、心より感謝申し上げます。  まずは、国家戦略担当大臣、仙谷大臣に、新成長戦略と位置付けられました原子力発電事業について伺います。  この事業について政府が積極的に取り組んでいく姿勢を表明され...全文を見る
○植松恵美子君 私は、政府が新成長戦略の方向性をしっかりと示していただいたわけですから、政官業が一体となってと申し上げますとこれまでの政権の癒着の構造を連想してしまうようですが、私はこれは、この構造を良い位置関係として政官業が一丸となって今後の日本の成長すべき方向へと企業を支援し...全文を見る
○植松恵美子君 資源のない日本は、あくまでも高度な専門性を持つ人材育成と技術の輸出に重点を置くべきだと考えております。私が非常に懸念しておりますのは、日本は技術はトップレベルだ、トップレベルだとお題目のように唱えているうちに、実は抜かれていってしまっている、それに気が付かずにいっ...全文を見る
○植松恵美子君 私は、科学技術においては日本は必ず第一位を走り続けていただきたいと思っておりますので、どうぞ新成長戦略として政府を挙げて頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、国家戦略大臣、もしお忙しかったらどうぞ御退席ください。  続きま...全文を見る
○植松恵美子君 地形によってはトンネル工事や高速鉄道に堪え得る橋梁工事なども出てくるでしょうし、各駅を拠点に都市計画などのビジネスチャンスも拡大につながると思いますので、まずは新幹線の受注に向けて戦略的な政府の取組を期待しております。  続きまして、建設業界や中小企業の海外進出...全文を見る
○植松恵美子君 先ほど大臣はJVで出ていくとおっしゃっておりましたけれども、そうなると、地方の中小企業はあくまでも下請業者なんですね。そうすると、下請業者としてすべてを海外に一緒に持っていっていただけるようなゼネコンというのはほとんど私はないのではないかと懸念しております。  ...全文を見る
○植松恵美子君 ありがとうございます。  前原大臣、もしあれでしたら御退席の方どうぞ。  引き続きまして、福島大臣にお伺いいたします。  今回の障がい者制度改革推進会議についてお伺いいたしますが、構成のメンバーは障害をお持ちの方やその家族の方々が含まれているそうで、障害をお...全文を見る
○植松恵美子君 じゃ、大臣、安心しました。  発達障害というのはなかなか目に見えにくい障害でもありますし、そうはいえども、子供の場合では全国小中学校六・三%、六十八万人の子供たちに可能性があると言われておりますし、平成十七年には発達障害者支援法というのも施行されておりますので、...全文を見る
○植松恵美子君 認可外保育園などでのうつ伏せ寝で死亡事故などがニュースなどで流れますと、保護者としては心配をされている方、不安になっていらっしゃる方がいる一方で、頑張って地域で実績を積み上げられて信頼をされていて、施設や保育所は十分整っているが地方の財政状況によって認可されていな...全文を見る
○植松恵美子君 それでは、川端大臣にお伺いいたします。平成二十年九月に施行されましたいわゆる教科書バリアフリー法について伺います。  これらの法律の制定によりまして、今までボランティアの皆さんが手書きなどによって手作りで作っていただいた状況から、拡大教科書を教科書会社より出版し...全文を見る
○植松恵美子君 ありがとうございました。  終わります。
04月15日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。おはようございます。  まず、今、現段階におきまして民間の賃貸住宅の割合が住宅ストックの約三割を占め、賃貸住宅の入居者となる人が増加傾向の中で、そうは言いながら、やはり人間関係が希薄になってきておりますので、入居しようと思っても、...全文を見る
○植松恵美子君 先ほど、大臣も少し触れられましたけれども、確かに今の賃貸契約という、賃貸を契約するに当たっては、家賃のほかに礼金とか敷金とかあるいは更新料、また退去時には原状回復費用などといったものがいわゆるきちっとルール化されておらず、また地域ごとによって何か月分というのも差が...全文を見る
○植松恵美子君 是非ともそこをきちっと明確化をしていただきたいと思います。私も退去時の立会いということを何度か経験したことありますが、本当に居住者によりまして汚れの具合とか、いわゆる原状回復に掛かる費用というのは非常に幅があります。これをあいまいにすることによって、いわゆる一般の...全文を見る
○植松恵美子君 先ほど、法務省さんの方からは退去まで三・六か月だと、平均してとおっしゃられましたけど、審理の期間がですね。しかしながら、一般の方が、個人オーナーが裁判所にまで申し立ててその入居者の方々に出ていってもらおうという、いわゆる踏み込むまでやはり何か月か、あるいは何回かは...全文を見る
○植松恵美子君 私、先日、大変追い出し行為に遭われて住むところがなくなった方のお話も伺ったことがございますけれども、やはりどこに相談に行けば、分からなかったし、家主さんにそういった理由を話すにも話せないような状況、あと何か月か待ってくれたら就職もできていたのにという、結果論ですけ...全文を見る
○植松恵美子君 続いて、土地差別について伺います。  不動産取引において、マンションなどの建設予定地周辺の立地条件を調査するマーケティングリサーチ会社によって、同和地区情報などの情報を立地特性などの項目として、指定地域や敬遠されるエリア、要注意地区などという一見では分かりにくい...全文を見る
○植松恵美子君 是非、人権問題については、人権差別がないように御配慮いただいて、推進していただきたいと思います。  最後に、これもひょっとしたら差別につながるのではないかということで、賃借人の情報のデータ管理についてお伺いをしたいと思います。  賃借人と家主との信頼関係を築く...全文を見る
○植松恵美子君 このように今日は三者、いわゆる家主、入居者、業者、この三者の立場から立った見地でいろいろと御質問させていただきましたが、今回の法律だけではまだいわゆる賃貸業者の中でのトラブルというのはすべてを防止することはできないと考えておりますので、今後ともほかのいろいろな立場...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○植松恵美子君 民主党・新緑風会の植松恵美子でございます。  本日は、民主党政権が掲げております新成長戦略について伺ってまいりたいと思います。  私は、地元が四国の香川県でございます。菅総理も四国にはお遍路さんとして何度か足を運んでいただいていたかと思いますので、まだ香川まで...全文を見る
○植松恵美子君 やはり菅総理がおっしゃるように、中長期的なビジョンをしっかりと掲げる、そして一方では今日の現実に向かっていく、そして国民の皆さんの生活を安定させていく、そういった二つの試みがやはり政治では大切だと思っております。  そんな中で、前鳩山政権におきましては、科学技術...全文を見る
○植松恵美子君 それでは、私は、まずは科学技術分野において一つの例として原子力発電所の世界進出、海外進出について伺ってまいりたいと思います。  昨年の十二月、アラブ首長国連邦、UAEの発注しました発電所の受注をお隣の国、韓国がしました。これは大変衝撃的なことでございました。なぜ...全文を見る
○植松恵美子君 ベトナムの一期目の工事は他国に取られてしまいました。日本はまた負けたわけでございますけれども、近々ベトナムに二期目の発注があるといいますので、これは絶対に負けられない、取っていかなければならないと思っております。  そのためにも、経産大臣がおっしゃったように官民...全文を見る
○植松恵美子君 そうですね、今大変力強いお言葉をいただきました。  人材教育をする研究機関というのは非常に整備が整っているとおっしゃられましたけれども、確かに今まで、平成四年から平成十三年の間、十年間の間に約千人の研修生を受け入れて、そして日本の技術を学んで帰ってもらっているん...全文を見る
○植松恵美子君 人脈は一朝一夕にでき上がることではございませんが、これがやはり日本の今後の財産になってくると思いますので、是非フォローアップをしていただきたいと思っております。  それでは外務大臣にお伺いします。  六月二十八日、日本とインドとの間で原子力協定の締結に向けての...全文を見る
○植松恵美子君 そうなんですね。菅総理も所信表明の中で、核のない世界の実現に向かってリーダーシップを発揮するとおっしゃられました。決してインドとの原子力協定が経済だけを優先することないように、世界に貢献できるように、平和利用できるようなということを限定しているんだということを、国...全文を見る
○植松恵美子君 私も、菅総理がおっしゃるように、日本は大変重要な位置を占めているということには大変共感をいたしますし、同じ考えでございます。決して譲れないものもあると、ここだけは譲れないというところだけはきちっと守り抜いていただきたいと思っております。  続きまして、国土交通関...全文を見る
○植松恵美子君 そうなんですよね。この日本の高技術というんですか、正確性だとか非常に速く走れるスピード感、これがなかなかいわゆる売り物になっていない。そんなのなくていいから、もう少し性能が悪くてもいいから価格を落としてほしいとか、そういうふうに技術のいわゆるダウンを、低下を求めら...全文を見る
○植松恵美子君 是非とも鉄道事業も、海外で日本製の鉄道が走るのを私も乗ってみたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、建設業界や中小企業の海外進出について伺ってまいりたいと思います。  建設業の国際展開支援について、二十二年度の予算は八千七百万円で...全文を見る
○植松恵美子君 ありがとうございました。  残りはまた午後よりお願いいたします。
○植松恵美子君 午前中に引き続きまして、午後からも成長戦略について質問を続けさせていただきたいと思いますが、まずは港湾整備について伺います。  一昨日、八月三日に、港湾整備の選択と集中を図るため、全国各地にあります百三の港湾のうち四十三選択をされて重点港湾と位置付けられました。...全文を見る
○植松恵美子君 香川県は瀬戸内に面しております。港湾は大変重要な整備事業の一つでございますので、この二港、本当に二港も選定されましたので、頑張らせていただきたいと思います。  引き続きまして、成長戦略の観光事業について伺いたいと思いますけれども、実は今、今日、私もバッジを付けて...全文を見る
○植松恵美子君 そうなんですね。本当に直行便、中国からの直行便、高松空港にもございません。やはり、そういったいろいろな整備を進めていくことによって外国のお客さんも増えて見に来てもらうように努力をこちらもしてまいらなければなりません。知恵を今貸してくださるともおっしゃいましたけれど...全文を見る
○植松恵美子君 お待ちしておりますので、是非来ていただきたいと思います。  今日は、全般にわたって民主党政権が掲げる新成長戦略について伺ってまいりました。私は、今本当に日本が元気を失っている、そして希望を失っている中で、民主党政権が立てましたこの柱、成長戦略によって世界に進出を...全文を見る
09月07日第175回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。  この度の香川県の佐柳島沖で起きました、私の地元の選挙区で起きましたヘリコプターの事故についてお伺いしていきたいと思います。  まず、ちょっと通告はしておりませんでしたけれども、申し訳ございませんが、今本部長始め更迭をして人事...全文を見る
○植松恵美子君 私も本当に尊い人命が五名も地元の島の近くで失われたということでもう本当に心を痛めているわけでございますが、その間、やはり香川県、瀬戸内海は大変海難事故が少ない海域でもございません。そういった意味においては、ほかの管区の方に頑張っていただいてパトロール等にも尽力、力...全文を見る
○植松恵美子君 済みません、先ほどブリーフィングの内容に、機長と副機長は、いわゆる操縦席が違って副機長が今回は操縦をするということはブリーフィングされていたということと、デモンストレーションもブリーフィングの中に含まれていたということでよろしいんでしょうか、確認ですけれども。
○植松恵美子君 私は、このデモンストレーションについては、済みません、ブリーフィングあったかないかというのは把握していません。今確認取りまして、あったということでございますけれども、そうしたそのブリーフィング内容はいわゆる飛行前に記録はされているんでしょうか。
○植松恵美子君 そうですね。  つまり、私の認識としては、ブリーフィング内容はきちっとだれかが記録しておいてというものかと思ったんです。というのは、記録には飛行目的に公用・パトロールとだけ記されていて、デモンストレーションについては記されていなかったというふうに私は伺っています...全文を見る
○植松恵美子君 それでは、この日が、副操縦士の高橋氏がいわゆる機長役として訓練飛行をする初日であったと報道では伺っておりますけれども、実際にこの日が機長の立場として訓練飛行に当たる初日であったのでよろしいんでしょうか。
○植松恵美子君 それでは、このいわゆる飛行訓練のカリキュラム等はどちらの機関が規定をしていて、このカリキュラムの規定などは実際に定められているんでしょうか。どういったものに従って飛行訓練が行われているか、伺いたいです。
○植松恵美子君 そうしましたら、ブリーフィングできちっとデモンストレーションも確認されていた、そして飛行訓練の副操縦士が機長としてこの機体の型では初めての初飛行であったということで伺っていると思うんですけれども、そういう中で、本当にそのデモンストレーションはいわゆる通常の公用・パ...全文を見る
○植松恵美子君 それでは、じゃなぜ広報のときにです、つまり記者会見のときに二転三転したという国民に印象を与えてしまいましたよね。そして、デモンストレーションが途中で組み込まれていたこととか、あるいは副操縦士が機長役として操縦をしていたヘリコプターが墜落したんだということが初めから...全文を見る
○植松恵美子君 ということは、記者会見をするときにおいて、記者会見に臨んでいる課長さんは情報収集としてそのデモンストレーションがあったということや副操縦士が飛行していたということは把握していなかったかもしれませんけれども、いわゆるブリーフィングからの、スタートから、既にデモンスト...全文を見る
○植松恵美子君 そうしますと、情報はちゃんと最初から持ち合わせていた、しかしあえてきちっとそれを説明する必要がないだろうという判断をしてそれは削除されていた。だれが判断されたんですか。
○植松恵美子君 それでは、もう三日月副大臣を始め前原大臣にも伺いたいと思いますけれども、結局この情報の、いわゆる記者会見の臨み方によって海上保安庁の危機管理体制について大変国民に不信感を持たせてしまったんですね。そして、ずさんだなという印象を持たれてしまったと思います。  まず...全文を見る
○植松恵美子君 それでは、もう本当に尊い命が五名も失われ、そしてその後の本当に御遺族の皆さんのお気持ちを考えたり、またその仲間の皆さんが元に戻るということはありませんけれども、やはりこれは大変なことでございます。ですから、もう二度とないようにすることが今後私たちにできることかと思...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○植松恵美子君 民主党の植松恵美子でございます。  民主党・新緑風会を代表して、平成二十二年度補正予算案に賛成の立場から討論いたします。  我が国経済は、リーマン・ショックに端を発した不況がなお続いているのに加えて、円高による輸出の不振が続いており、とりわけ中小企業は青息吐息...全文を見る