小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月28日第177回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○小西洋之君 小西でございます。本日が初質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私、一年少し前まで総務省の職員として、総務省の中で、またここの委員会室の隅っこで陪席をさせていただきまして、地域主権、取組に対する議論を拝聴させていただいたところでございます。  そ...全文を見る
○小西洋之君 分かりました。既に今の法体系で各上位といいますか、その計画に基づいて県、自治体の計画を作ることになっていると。また、一定の勧告の仕組みなどが講じられているので問題はないと思われるということだと思うんです。いずれにしろ、これからは各主体が今まで以上にそれも一体となって...全文を見る
○小西洋之君 つまり、今お答えいただいたように、この地域医療支援病院、地域医療の要として位置付けられている機関ですけれども、全体の二次医療圏の中でまだ半数しか整備できているものがないと。また、その計画、今回、計画の必須規定、記載必須事項から努力義務に格下げするわけですけれども、そ...全文を見る
○小西洋之君 今お答えいただきましたように、難病やあるいは障害者医療、非常に重要な分野であろうかと思いますけれども、四疾病五事業にも劣らない、別の意味で、重要な分野でありますけれども、そうしたものについて数値目標がないものが四十七都道府県、もう四十以上、全てあると。ある意味、計画...全文を見る
○小西洋之君 今お答えいただきましたように、地域主権改革を進めるに当たっては、それが対象としている政策分野の本質というものをきちんととらえつつ、地域主権改革というのは、その政策の上によって国民にもたらされる福利、それを国民に与える、享受させるための手段であるということを、地域主権...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは、我が国の国際平和協力の取組について、国際平和協力といいましても、概念的には自衛隊派遣の伴うPKOからあるいは個々のODAを実行される開発援助のフィールド事業まで、非常に幅広いもの...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  つまり、上級代表の設置以来の約十三年間の間に十名の方、まあ平均すると一年と少しぐらいだと思いますけれども、十名の方が、まああえて言葉を選ばず申し上げればころころ変わってきたということで、今うなずかれましたけれども。つまり、先ほど申し上げ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  つまり、日本が、我が国がその国際平和協力という政策を強力に進めていくためには、冒頭申し上げました、その国の政府にどういう人材を送り込んでいくかといったような政策ですとか、あるいは今のそのODAの機能強化、またそれらと並んで国際機関ですね...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。始まった時期は違うんですけれども一万八千人と、毎年四十人ぐらいの規模ですか、というような事業の差があるということでございます。  私、この外務省の平和構築人材育成事業は非常に高く評価をしておりまして、すばらしい事業だと思います。私、ニューヨ...全文を見る
○小西洋之君 どうもありがとうございました。  視察を通じて私が思いましたことは、日本が、日本という国は一体どういう国か、また日本外交とは何かというふうに問われたときに、日本外交とは、国際平和の理念の下に、本当に世界の平和構築のために信念を持って実効性のある政策を一貫してやって...全文を見る
05月23日第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  私の方からは、平成二十一年度から予算化されました地域の医療提供体制の構築のための政策であります地域医療再生基金、またそれを実効化するための要の政策であります、これは平成二十二年からでございますけれども、地域医療支援センタ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  この地域医療センターの政策導入に当たっては、民主党の医療政策をリードされる櫻井先生の方々の真剣な議論の下、導入されたというふうに伺っているところでございます。いろんな考え方はあろうかと思いますけれども、やはり何らかの調整機能が必要だとい...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  今伺ったようなお話ではありますけれども、また、その地域医療支援センターの意義というのは医師不足を解決するためのいわゆる基盤的な制度ができたということであると思います。日本の各地域で医師不足に苦しんでいるこの間はいわゆる個別政策の取組を各...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  私といたしましては、やはり医師の公的な使命、我々の税金や保険料でお給料をいただいている、あるいは医師として育成されるまで一億円ぐらいのお金が掛かるというようなことが言われておりますので、やっぱり医師としての公的使命を考えたときは、やはり...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  私、大学病院というのは、地域の医療の担い手として欠くべからざるもの、あるいは将来決して、何といいますか、おろそかにはできないもの、地域の中核になる担い手としてむしろ健全な連携関係を築いていく、そういう相手だというふうに考えているところで...全文を見る
○小西洋之君 どうもありがとうございました。  今、医師会の参画というふうなこともおっしゃっていただきましたけれども、私も、やはり憲法の生存権が指し示しております国民の健康と命を守るために、医療をめぐる全ての関係者、ステークホルダーが協力してその目的を実現していくと、それが医療...全文を見る
05月25日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○小西洋之君 我が国が国際協力事業あるいは平和構築への取組を戦略的に進めていくために法的な基盤が必要じゃないかということについて伺わせていただきたいと思います。  例えば、本委員会の調査で行かせていただいたボスニア・ヘルツェゴビナの調査で、ユーゴ和平以降の十三年ぐらいの間に、ボ...全文を見る
○小西洋之君 はい。方針かくあるべしという、そういう法律の必要性というものを、是非皆さん、これは外務省の悪口ではなくて、国家としての国際平和協力事業を展開していくためのそういう基盤について、皆さん、いかにお考えかということを、よろしくお願いします。  失礼いたしました。
06月16日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○小西洋之君 民主党の新緑風会の小西でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しい中に貴重な御見解を賜りまして、誠にありがとうございました。  私の方からは、この基本法の第十条に盛り込まれております特区制度、この特区制度をつくるということで、昨日までのこの委員会の審議におい...全文を見る
○小西洋之君 失礼しました。はい、分かりました。ちょっと考えながらしゃべっているときもございますので。  では、立谷参考人に重ねて御質問をさせていただきます。  今お答えいただいたことなんですけれども、私も、復興計画を作りそれを実行するのは、それは当然基礎自治体のお仕事だと思...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、藻谷参考人と立谷市長に伺わせていただきます。  今、立谷市長がおっしゃっていただいたように、必要な規制緩和をえいやっとやるために私の提案としてはこれを内閣本部の業務にするということなんですけれども、今伺ったような個別の規制をどう...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  我々特区制度を検討するに当たっては、被災地の状況から遊離してしまった何か夢物語のようなことを議論するのではなくて、被災地が復興のために抱える現実的な課題をまさに解決できるような特区制度をつくっていかなければいけないというような認識でござ...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○小西洋之君 おはようございます。民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、去る十八日、総理の千葉県習志野市また浦安市等への御視察を踏まえまして、総理は液状化の被害を改めて目の当たりに御覧いただいたわけでございますけれども、その中で、液状化は従来の考えでは被災者をしっか...全文を見る
○小西洋之君 基本法成立後の対策本部本部長の総理に液状化の被害の現状を目の当たりに御覧いただいたということは本当に意義深いことだと存じます。今御指摘ありましたように、マンションについては個別住宅のような補償制度がない、あるいは個別の住宅についても更なる制度の拡充、そうしたものなど...全文を見る
○小西洋之君 明快かつ力強い答弁をありがとうございました。  今、提案者後藤衆議院議員のお話の中にもありました、この復興を具体的に前に進めるためには、被災自治体が、例えばこの復興特区について、これから規制特例、規制緩和について焦点を絞って議論をさせていただきたいんですけれども、...全文を見る
○小西洋之君 明快な答弁をありがとうございました。  では、この規制特例につきまして、もう一つの大きな課題について議論をさせていただきたいと思います。  今申し上げましたように、被災地の実情に基づいた一つ一つの課題、規制特例を洗い出していく、この作業を早急に進めていく必要があ...全文を見る
○小西洋之君 簡潔に……
○小西洋之君 官房長官、総理の方から、憲法四十一条に反しない限りと伺いました。  聞いたところでは、内閣法制局長官、被災地には公務では行っていないそうでございます。被災地の惨状、被害者の方々の表情、そして被災地のああしたにおい、ああしたものを五感で感じていない、その法制局長官、...全文を見る
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  私の方からは、今、谷岡委員から質問のありましたこの仮払い法案の必要性というものを、もう少しその制度を実際に動かしていったときの実務レベルに掘り下げて伺わせていただきたいと思います。  まず初めに、この八条の関係で、この...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  被害者の救済のために、自治体が、東電や、あるいは場合によっては形を変えて、国と、みんなが連携してやっていくことはまさにそのとおりだと思います。ただ、現実的にこの実務を考えてみますと、今東電は千人体制で仮払いをやっております。これからの本...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。福島への思いは……。  答弁は是非簡潔に。  この度の、今東電がやっている仮払いのこの仕組みの中で、必ずしも今回の被災に関係のない県の自治体までがみんなで、例えば住民票の確保ですとかみんなで協力し合っている、そうしたこともやっております。で...全文を見る
○小西洋之君 今東京電力がやっているその千人という数は、東京電力の純然たる社員、あるいは東京電力自ら雇った人数なんですね。三千人もそうです。農協とかそういうものは入っておりません。しかも、それは私自身、今の仮払いが順調に、あるいは被害者の方から見て十分に進んでいるとは全く思ってお...全文を見る
○小西洋之君 立法府の軽視とおっしゃいましたけれども、本当に実現できるのかどうか。今私が申し上げたように、数千人規模にわたるような事務処理員数が見込まれるその事業にあって、その当事者であると考えておる方から内諾あるいは確約というものを得ないままにその法案の審議に付すと、そのこと自...全文を見る
○小西洋之君 東電が事務処理を行うことによって混乱がないというのは、先ほど谷岡委員も御質問ありましたように、仮払金の決定に至るまで様々な判断事項に関するプロセスがあるはずなんですね。つまり、被害者から見ると、国と東電、両方に請求書を出せるわけですから、その両方受け取った者同士が、...全文を見る
○小西洋之君 紛争審査会が作る、今、一次指針、第二次指針まで出ていまして、この七月中に中間指針が出されますけれども、私もこれを読んでみましたけれども、例えば倒産があったとき、事業の中断ではなくて倒産があったときの被害をどのように算定するのかといったような、あるいはいわゆる風評です...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  この法律には今伺わせていただいているような問題のほかにも様々な問題があるわけですけれども、今日、文部科学省は副大臣にお越しいただいてございます。  文部科学相が八条でこの仮払い事務を行うということになっておりますけれども、その適正性に...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。非常に貴重な御指摘だったと思います。こうした点もしっかりとこれから審議させていただきたいと思います。  佐藤提案者の方から、これ今、東電仮払い、厚意で行っているような御指摘がありましたけれども、この東電が仮払いをすることはこの一次指針で東電...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  この度、この仮払い法案、先週の金曜日からの野党の担当者の方々と我々与党の担当者の方々、非常に本当誠意ある協議を重ねていたところでございますけれども、結果として協議調わず原案のままこの審議を迎えるということを誠に残念に存じ...全文を見る
○小西洋之君 その支援機構法案と仮払い法案の関係でございますけれども、私が今申し上げましたのは時期の問題でございます。申し上げましたように、この七月末から八月頭にかけて東京電力の財務状態が市場の評価にさらされると、そうした時期を迎えることになっております。その時期が問題だというこ...全文を見る
○小西洋之君 本件の修正協議について……(発言する者あり)分かりました。ありがとうございました。  これで終わります。
07月29日第177回国会 参議院 本会議 第29号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  私は、会派を代表して、政府提出の原子力損害賠償支援機構法案について質問をいたします。  本法案は、いまだに東日本大震災による東京電力原子力発電所事故の確たる収束の見通しが立たない中で、また、それにより多くの方々に多大な...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。行田先生に続いて、復興特区法案について質問をさせていただきます。  私の方からは、この復興を成し遂げるための政府の人的支援、またこの度衆院で修正をされておりますけれども、国と地方の協議会をより実効化させる運用の在り方について...全文を見る
○小西洋之君 総括的な御説明をありがとうございました。  今大臣が御説明いただきました国交省の調査事業、私も非常にすばらしい事業だと思うんですけれども、今後この復興特区法が成立した暁には、是非、国交省の調査事業ではなくて、内閣府あるいは設置される復興庁が統括する事業にしていただ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。協議の内容について、条文によりますと適時適切な方法で国会に報告するということでございます。そこの適切な方法が何かというものをちょっと少し掘り下げて議論をさせていただきたいんですけれども、ちょっと議論の焦点を地方公共団体が提案するところの規制改...全文を見る
○小西洋之君 非常に前向きな明確な答弁を誠にありがとうございました。そうした文書を提出させることは、その文書を受けて、場合によっては我々国会議員、国会が立法することもあるわけですけれども、その立法の際にも、事前に速やかな論点整理ができているという意味でも、この制度全体の趣旨と適合...全文を見る
○小西洋之君 大変明確な答弁を誠にありがとうございました。  ノーアクションレターについてもこれ制度化されていますけど、ノーアクションレターは現行でも必ずホームページで公開されておりますので、そうしたものも同様にされるものと理解させていただきます。  それで、ここでちょっと時...全文を見る
○小西洋之君 大変むしろ具体的に踏み込んだ答弁をありがとうございました。是非、今おっしゃっていただいたことを閣議決定の復興基本方針の中に是非盛り込んでいただきたいと思います。  今お伺いしていたことのまとめになる質問でございますけれども、そうした規制に関する解釈の根拠などの詳細...全文を見る
○小西洋之君 復興庁を応援する施策じゃないかというふうなことを、立法意思として、提案者、御答弁いただきましたので、是非大臣もこれを盛り込んでいただくように陣頭指揮をお願いを申し上げます。御見解を是非、答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 あと、残り、ちょっと通告しておりませんので、制度の運用を担保するという観点で、二点、御提案を大臣に申し上げさせていただきたいと思います。  法律の三十六条で、政省令の規制に対する特例を条例で設けられるという、総合特区法と同じ仕組みですけど、が盛り込まれております。...全文を見る