小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第190回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○小西洋之君 民主党・新緑風会の小西洋之でございます。  ちょっと時間だと思うんですが、会長の差配をいただいて質問をさせていただきます。  まず、浅野参考人に伺わせていただきます。  先ほど、レジュメの一番最後のところで、安保法制についてですけれども、政府提出法案の賛否では...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  ちょっと多分御認識が少し私の認識するところと違うと思うので、参議院のためにも補足させていただきたいんですが、我が憲法審査会で平成二十六年十月の二十二日、私、当時幹事でしたけれども、政府の解釈の変更、集団的自衛権、すなわち立法事実がないと...全文を見る
○小西洋之君 荒井参考人、ありがとうございました。  重ねて伺わせていただきます。  荒井参考人も、また浅野参考人も御存じのとおり、我が憲法審査会の任務というのは、国会法で、全く同じ条文です、衆参、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。
03月28日第190回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○小西洋之君 民進党の小西洋之でございます。  あした、二十九日に安保法制がいよいよ施行をされます。昨日結成した私ども民進党の綱領には、「立憲主義を断固として守る。」と、そういうことを掲げさせていただいております。したがって、民進党の使命、目的というのは、違憲立法を強行する安倍...全文を見る
○小西洋之君 はい、済みません。ありがとうございます。  はっきり御自分でお読みになったかどうかはおっしゃいませんでしたけれども、恐らく読んでいないんでしょう。  安倍総理が、そして安倍内閣が十分に検討せずに、同盟国に対するという言葉の、たった一言の言葉への読替えで集団的自衛...全文を見る
○小西洋之君 全く関係のない答弁をずらずらとされましたけれども、私が御説明しているこの昭和四十七年見解の読替えのからくりというのは、もう中高生でも分かることです。後から御説明いたしますけれども、あらゆる法律の専門家が認めていることです。  じゃ、十番を御覧いただけますか。  ...全文を見る
○小西洋之君 はい。読み上げて。
○小西洋之君 はい、そうです。
○小西洋之君 じゃ、改めて。
○小西洋之君 今、横畠長官のことが書かれていましたのでお読みいただこうと思ったんですけれども、私もこういう人が嫌がることをする人間ではないんですけれども、横畠長官は、さっき申し上げましたように、明らかに論理的におかしいことを絶対にこの国会の答弁ではきちんと答弁しないんですね。国会...全文を見る
○小西洋之君 今、安倍総理は、角田当時第一部長がこの昭和四十七年政府見解を作られたときに今のミサイル防衛のような議論がなかったからというふうに言っているんですけれども、そういう話じゃないんですね。戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認、軍事に関することを徹底的に定めた、また憲法前...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。七月の参議院選挙以降初めての質疑でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  冒頭、質問通告させていただいていないんですけれども、いわゆる土人発言について稲田大臣の御見解を一言伺わさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○小西洋之君 まさにそのヘリパッドの移設工事の関係で起きている事件でございますので、防衛省が政府として答える立場にないという答弁は極めて不適切だと思います。こうした発言以外にも、この沖縄の現場では、果たして法治国家として許されるのであろうかというような様々な言動があるというような...全文を見る
○小西洋之君 聞かれた、お尋ねしたことだけに簡潔にお答えください。  先ほど私が読み上げた二つの私の質問ですね、平成二十七年六月十一日、また平成二十七年八月三日の私の横畠長官に対する質問かつその答弁、その答弁の法理は、政府として稲田大臣は引き継いでいるということでよろしいですね...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  今、稲田大臣が先に私の次の質問をおっしゃってくださったんですけれども、答えてくださったんですけど、昭和四十七年政府見解の中に、これを作った当時から、集団的自衛権の、限定的な集団的自衛権の法理が、なぜ含まれる、なぜそういう読替えをできるの...全文を見る
○小西洋之君 もうイエスかノーかで簡単にお答えいただけますでしょうか。  今私がお示しした平成二十七年三月二十四日の私の質問と横畠長官の答弁は、この議事録の資料の二ページにそのまま書いてあります。政府の答弁ですから、この政府の答弁、横畠長官が述べている法理を稲田大臣も政府の一員...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。お認めいただきました。  つまり、安倍内閣は、この昭和四十七年政府見解の中の、確かに誰に対すると書いていない「外国の武力攻撃」という文言を、我が国に対するとしか読めないはずのものを、同盟国に対する外国の武力攻撃とも読み替えることができると勝手...全文を見る
○小西洋之君 稲田大臣に、今日質問通告で自衛隊の服務の宣誓という紙を配らせていただいております、こちらの七月一日の閣議決定の紙の十二ページですけれども。  ちょっと時間があれですので私が読み上げますけれども、自衛隊の服務の宣誓ですね、入隊する自衛隊員が全員行う宣誓です。「私は、...全文を見る
○小西洋之君 もう答弁拒否で時間稼ぎをされるので。  新聞各社は違憲だと断じていますので、稲田大臣は最後に私は合憲だと考えているというふうにおっしゃいましたので、この新聞の記事が間違っているという答弁を国会でいただいたものだと理解を、趣旨の答弁をいただいたものだというふうに理解...全文を見る
○小西洋之君 牽強付会は、まさに広辞苑でそのとおり書かれておりました。さすがでございます。さすがでございます。  では、重ねて先ほどの質問に戻らせていただきますけれども、吉國長官が作るきっかけになった国会答弁で、先ほどお示ししましたカラーの資料ですね。ほかにも、この昭和四十七年...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございます。  よろしいですか。もう時間があれですので、三ページの横紙の、さらに、この右上の方の答弁ですね、右上の方の答弁を読みますから見ていただけますか。  憲法九条の規定が容認しているのは個別的自衛権の発動としての自衛行動だけだ。昭和四十七...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  今の、この資料、皆様の五ページです、あっ、四ページの左上を御覧いただけますか。  今、稲田大臣が紹介された吉國長官の答弁が載っております。外国の侵略が現実に起こった場合に生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利が根底からくつがえされる...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  稲田大臣から、まさに牽強付会、自分に都合のいいように無理に理屈をこじつけることを終始されて、自衛隊員の尊厳、国民の尊厳、そしてかつての悲惨な戦争の下で作られた憲法前文の平和主義の具体化である憲法九条の法理を安倍内閣はじゅうりんしている。...全文を見る
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○小西洋之君 民進党の小西洋之でございます。  私は、我が参議院の憲法審査会が果たすべき役割について、まずは、憲法改正の議論ではなくて、憲法保障、主権者である国民の皆様の憲法、またそれがよって立つ立憲主義や法の支配を守るとりでとして、我が憲法審査会が憲法保障機能を全うする、憲法...全文を見る
○小西洋之君 二度目の発言を誠にありがとうございます。  冒頭、中川筆頭幹事がおっしゃいました、政局とは本質が異なるので、この憲法の改正の議論、この憲法の議論をしなければいけないというような趣旨をおっしゃられたと思うんですけれども、それにつきまして、私も意味としては同意をするん...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 本会議 第16号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之です。会派を代表して質問いたします。  本法案は、会期延長後、一部与党サイドにおいても想定外で審議入りとなり、しかも、衆院で僅か五時間半のうちに強行採決されたものであります。  こうした前例のない強権的な動きの中、我が民進党は、統合型リ...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  本日は、今から七十五年前に日米開戦が始まった日でございます。今日、いただいたこの機会に、改めて平和憲法また国際協調主義の憲法の下の我が国の外交と防衛の在り方について両大臣に伺わさせていただきたいと思います。  まず最初...全文を見る
○小西洋之君 私の質問に、先輩、同僚の委員の皆さん、皆さん御理解されておりますけれども、いただいておると思いますけれども、委員長を始め。稲田大臣は一言も説明になっておりません。  先に、委員会の方に資料要求、説明要求をさせていただきたいと思います。  今、稲田大臣が読み上げて...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  稲田大臣、その次のページをおめくりいただけますか。ちょっとおめくりいただきまして、自衛隊員の服務の宣誓でございます。  大臣も当然御存じだと思いますけれども、二行目、「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法...全文を見る
○小西洋之君 では、稲田大臣に伺います。  私は千葉の出身でございまして、千葉選挙区でございまして、習志野第一空挺団、陸上自衛隊の、精鋭無比と自ら称する部隊がおります。宇都委員長もたしか昨年、あるいは一昨年だったでしょうか、毎年初めにパラシュート降下の訓練をされているんですけれ...全文を見る
○小西洋之君 「その防げなかった侵略」は、今お答えの答弁は、我が国に対する侵略、我が国に対する外国の武力攻撃という意味、その意味に尽きるということでよろしいですね、今の答弁は。
○小西洋之君 言っていることがもうまるっきりおかしくなっていますね。よろしいですか、「その防げなかった侵略」が、で、ずっと文章が続いていって、最後、憲法が禁止しているものではない。この部分は憲法九条の基本的な論理を示した箇所ではないんですか。
○小西洋之君 もう答えたら憲法違反で安倍内閣は倒れるしかないので一生懸命やられているんだと思いますけれども。  じゃ、委員会に資料要求を改めてさせていただきます。  この吉國長官の昭和四十七年の九月十四日の答弁の「その防げなかった侵略」という言葉ですけれども、先ほどから議論し...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  もう先輩、同僚委員の皆さんはお分かりだと思いますけれども、この昭和四十七年政府見解は、まさに集団的自衛権を否定するために作られた。この昭和四十七年政府見解を作るきっかけになった国会答弁には、集団的自衛権を否定する法理しか書かれていない。...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁だと、政府としてこの碑文についてのお考えを、意味を持たずに、原爆の慰霊碑、これは石棺でございまして、この中に原爆で亡くなった方々の名簿が収められているものでございますけれども、その意味を政府として言えないというのは私はおかしいと思います。  もう一度伺いま...全文を見る
○小西洋之君 二度お尋ねして、政府としてどのような意味として受け止めているか、答弁されませんでした。政府としてこの原爆の慰霊碑に刻まれている言葉の意味を国民に説明できずに慰霊を、ここに訪れていると。何をされているんでしょうか。  じゃ、別の観点から伺わせていただきます。岸田大臣...全文を見る
○小西洋之君 では、もう少し細かく伺います。岸田大臣として、一人の政治家としてこの碑文、どういう意味であるかということを伺わせていただきます。  「過ちは繰返しませぬから」、この過ち、この資料に付けております碑文の説明文ですね、碑文の説明文は、これ碑文の隣に説明板があるわけです...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をありがとうございました。  では、岸田大臣に伺いますけれども、先ほどの稲田大臣との質問、また岸田大臣は、昨年の三月、それ以前から、私が、この集団的自衛権の行使の解釈変更は論理ではない、安倍政権が言っているのは、やっていることは論理ではない、単なる不正で...全文を見る
○小西洋之君 憲法九十九条の憲法尊重擁護義務を負う国会議員としてこの委員会の場で申し上げますが、安倍総理は内閣総理大臣として原爆の慰霊碑の前に立つ資格は私はない、そのように、過去の原爆の投下で、またその後の後遺症を始めその惨禍で苦しまれた被害者の皆さんのためにも、ここではっきりと...全文を見る
○小西洋之君 今国民の中で様々な考えがあるとおっしゃいましたけれども、この被爆者の方々も当然国民であり、また自衛隊員も国民です。被爆者の方々、そして自衛隊員も含めた憲法改正の国民投票があるんであれば新しい憲法規範を作ることはできます。それを、内閣や我々国会議員の議論だけでそれを変...全文を見る
○小西洋之君 おかしいんですね。日本政府としてこの碑文の意味を持っていないという答弁をされていますから、説明できるわけないんですね、自分で解釈持っていないわけですから。  委員会の方に資料要求をお願いしたいと思いますけど、このオバマ大統領の広島訪問の前に、日本政府、あるいは広島...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  このオバマ大統領の訪問ですけれども、世の中では称賛の声が多いように私は理解しておりますけれども、私は、被爆者の方々の立場また平和憲法の意味を考えたときに、これは決してもろ手を挙げて喜ぶべきようなことではないというふうに考えます。  一...全文を見る
○小西洋之君 この慰霊碑は、日米同盟のきずなだとかそういうことを、価値を誓い合うというよりも、ここの慰霊碑の前で政治家が誓わなければいけないことは、この地球上における戦争の根絶、これは何か書生論や理想論を、青臭いことを言っているわけではありません、現実に戦争を根絶するためにどれだ...全文を見る
○小西洋之君 重ねて伺います、確認。  一九五六年の日ソ共同宣言の第九項の平和条約、これのみを指すと、ほかの別の平和条約を結ぶことは考えていらっしゃらないということでよろしいですか。
○小西洋之君 まとめさせていただきます。
○小西洋之君 政府にちょっと委員会提出の見解をお願いしたいんですけれども、ちょっとお伺いをしている間ありませんけれども、十ページ以下ですね。かつて、二年前にAPECで安倍総理が習近平中国の主席と会う際に四項目の約束をそれぞれ日中でしているんですけれども、それぞれの日本語訳と中国語...全文を見る
○小西洋之君 じゃなくて、委員会に。
○小西洋之君 終わります。