小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西でございます。  憲法についての考えを議論する調査の議題でございますので、憲法の根本のものについて各委員の皆様とともに共有をお願いする、そうした意見をさせていただきたいと思います。  先般の憲法審査会でも申し上げましたけれども、先ほど山谷先...全文を見る
○小西洋之君 二度目の発言をありがとうございます。  やはり、憲法審査会で議論する以上、その基本となる事項についての共通認識が必要であろうかと思います。  先ほど北村先生は、安保法制を廃止すれば日米同盟が損なわれるというようなことをおっしゃいましたけれども、私は損なわれないと...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、質問の冒頭に、今生じております森友学園に関する行政文書の改ざん事件について両大臣の御見解を伺わせていただきたいと思います。  この文書の改ざん事件でございますけれども、実は昨年の三月二日の参議院の予算委員会で、土...全文を見る
○小西洋之君 私は、今般の問題は、今申し上げましたような憲法に基づく国会の国政調査権の妨害など、もう立法府の否定そのものでございますので、もう財務省の調査ではなくて、もう内閣は即刻総辞職、真相解明はまさにこの与野党を超えた我々立法府で行うと、そういう筋、それがまさに憲法の考え方で...全文を見る
○小西洋之君 いや、何でこんなことが簡潔にお答えいただけないかと。小野寺大臣のその行政全体の信頼を揺るがしかねない、国民の信頼を揺るがしかねないということは、安倍総理も答弁されている。  私が伺っているのは、国会に対してです。国民に対しては当然ですけれども、唯一の国民代表機関で...全文を見る
○小西洋之君 まさに憲政史上例のない重大な暴挙でありまして、この問題はしっかり外交防衛委員会とはいえ追及しなければいけないんですが、時間もありますので、両大臣に先ほど御説明した事実関係、しっかり役所の方からレクをいただいて、また次回問わせていただきますので。  国会に対して許さ...全文を見る
○小西洋之君 具体的にこれは答えていただいていないんですけど、今おっしゃった、服務上の義務を自覚させるですね、その服務上の義務、命や幸せを守る。具体的には、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務める、具体的にどういう意味だというふうにお考えでいらっしゃいますか。これ、...全文を見る
○小西洋之君 今大臣がおっしゃった、徳操を養い云々というのは、この昭和四十七年政府見解、今日は配付資料二つありますけれども、古い決裁文書の付いている七ページに服務の宣誓を付けてありますが、服務の宣誓の言葉をそのままおっしゃっただけなんですね。  もう一度聞きます、簡潔に。事に臨...全文を見る
○小西洋之君 懸命にではなくて、危険を顧みず、身をもってと書いていますから、どういう意味だとお考えですか。もう簡潔に。
○小西洋之君 事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務める、私は、この言葉の意味は、いろんな意味はあるかもしれませんけど、その非常に一番重い意味は、有事の際には、危険、命の危険すら顧みず、命を懸けてこの責務の完遂に務める、もって国民の負託に応えるという非常に重たい意味を...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理は、いざ有事の際には命を懸けて自衛隊員に戦ってもらう、にもかかわらず、違憲の存在と言われるのはおかしいじゃないかというようなことをおっしゃって、自衛隊明記の改憲を正当化をされる、あるいは、自衛隊員の、これは服務の宣誓ですね、自衛隊に関する行事に出かけていって...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと時間が切迫してしまったんですが、佐藤副大臣ですけれども、十二月五日の就任の挨拶ですね、この服務の宣誓、具体的に日本語としてどういう意味、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応える決意というのは、外務省の行政に当たる身として...全文を見る
○小西洋之君 いや、遺憾であるのは当然なんですが、やはり、憲法の文民条項の趣旨、あるいは外務省設置法の趣旨、あるいは防衛省の立場からしても、自衛隊員のみが行う宣誓を外交を担当する政務が就任挨拶として、決意として述べる、これはやはり自衛隊員を侮辱する行為だと思いますので、私は、そう...全文を見る
○小西洋之君 その認識は現時点でも変わらないということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 先ほどから質問等ございましたけれども、五月に米朝の首脳会談が想定されるというような、今、北朝鮮問題についての局面がありますけれども、そういう局面下においても、あるいはそれ以降ですね、仮に、質問通告をさせていただいておりますけど、北朝鮮において不可逆的かつ検証可能な方...全文を見る
○小西洋之君 済みません、ちょっとこれ通告できていないんですけれども、安倍総理を始め政府は、我が国をめぐる安全保障環境は戦後最も厳しいという言い方を繰り返し繰り返しされております。当然、防衛大臣や外務大臣も共有をされていると思うんですが、何ゆえに戦後最も厳しい、冷戦下などと比べて...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  先ほどの七・一閣議決定ですね、九ページの方ですけれども、もう口頭で申し上げますので、もはやどの国も一国のみで平和を守ることはできないという考え方ですね。  日本の近くではなくても世界のあらゆるところで起きた問題が日本の平和と安全を脅か...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、お手元の資料の十一ページを御覧いただきたいんですけれども、東京高裁に政府が出した準備書面におきまして、普通に日本語でぱっと読むと、存立危機事態が発生することを具体的には想定し得ないというようなことを、これは、この訴訟の担当者は防衛...全文を見る
○小西洋之君 私が伺いましたのは、先ほど来から答弁いただいている存立危機事態における現在及び将来の政府の基本認識、それが基底にある上での政府の見解を述べたものか、存立危機事態の基本認識は同じものであるかどうか、当たり前のことだと思いますけれども、それだけをイエスかノーかで答弁いた...全文を見る
○小西洋之君 訴訟においても変わらないということですね、基本認識の基底は。基底にある基本認識は変わらないということでよろしいですか。
○小西洋之君 はい。  じゃ、最後に。訴訟において政府は一定の見識を示しているんですが、その基底にある基本認識というのは、先ほどおっしゃられた現在及び将来の存立危機事態に関する基本認識と変わらない、そのものが基底にあるということでよろしいか。当たり前のことを聞いております。イエ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、委員会提出要求、私の質問に対する委員会への提出要求をお願いいたします。委員長、よろしくお願いします。
○小西洋之君 ありがとうございます。
03月28日第196回国会 参議院 本会議 第9号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  会派を代表して、平成三十年度一般会計予算三案に反対の立場から討論を行います。  反対の理由の根幹は、本予算の内容の当否以前に、我が国の国民主権、議会制民主主義の存立に懸けて、もはや安倍内閣においては、憲法に基づき予算の...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  冒頭、金子委員長に発言をお願いしたく存じます。  決裁文書の改ざん問題については、何ら真相究明がなされておりません。会計検査院による検査の件もあります。今後においても必要に応じて速やかに予算委員会を開くべきと考えます。...全文を見る
○小西洋之君 具体的かつ詳細の力強い決意を誠にありがとうございました。委員長の御指導をお願い申し上げます。  では、質問に参らせていただきます。  森友の文書のこの改ざんの問題について伺います。  財務省に伺いますが、現時点で、財務省、またあるいは財務省が確認できている他の...全文を見る
○小西洋之君 現時点で決裁文書以外にあるかという質問をいたしました。
○小西洋之君 明確に答えてください。何の文書しかないと答えてください。
○小西洋之君 経緯等を記した文書を聞いております。
○小西洋之君 これより、昨日の佐川証人の虚偽の陳述じゃないかということについて解明をさせていただきたいと思います。  佐川氏は、昨日の証人喚問におきましてこのように言っております。政治家などの関与がなかったことの理由として、昨年勉強して、ずっと一連の書類を読んで国会で答弁させて...全文を見る
○小西洋之君 このずっと一連の書類を読んで、政治家などの関与がないことを理解しているというような答弁をしているわけですけれども、その書類が既に我々国会議員に公開されているような書類のみであれば、こうした断言はできないはずなんですね。  決裁文書については、我々は、政治家の関与を...全文を見る
○小西洋之君 委員会にお願いをしたいと思うんですけれども、佐川証人が言っていた政治家などの関与がないと判断したこの書類、これが一体何かについて、国会法百四条などを基に、佐川氏に説明あるいはその資料の提供、そしてまた、財務省に対しても佐川氏のこの証言を証する書類を提出するようにお願...全文を見る
○小西洋之君 書類を読んで政治家の関与がないということを言ったわけですが、その書類が何たるかが説明できなければ、佐川氏の証言は根拠を失うわけでございます。  もう一つ、佐川氏は、政治家の関与がない証拠として、不動産鑑定士に基づく土地の売渡しであったのでというふうに言っております...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁、要すれば、売渡しの最終価格について、会計検査院は適正性の根拠を持っていないということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 またこれで総理夫人等の関与がないという佐川証言の答弁の根拠が失われました。  問題になっているのは、土地の売渡しの最終金額でございます。最終金額については、佐川証人は何も言っておりません、不動産鑑定のことだけを言っているわけでございます。しかし、その最終金額は適正...全文を見る
○小西洋之君 委員会要求をお願いいたします。  私、かつて総務省で働いていたんですけれども、行政文書のサーバー等ですね、この森友、昭恵といったようなキーワードで検索すれば、それが含まれている全ての文書があっという間に出てまいります。財務省に、直ちにその調査をして、この委員会にそ...全文を見る
○小西洋之君 では、今日の更なる本題に進めさせていただきたいと思います。  この改ざん問題ですけれども、論点は二つでございます。一つは真相解明、今行ったものでございます。もう一つは、そもそもこの改ざんが、我が国の国民主権及び議院内閣制をじゅうりんする、議会政治を破壊する暴挙だと...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理に伺います。  今事務総長から答弁がありましたように、この予算委員会の三月二日の委員長の提出要求、そして会計検査院の検査は、共に憲法六十二条に基づく国会法百四条、百五条に依拠する、基づく国政調査権の行使でございます。  改ざん文書をそれに対して国会、会計...全文を見る
○小西洋之君 国政調査権を妨害した行為かどうかを聞いております。
○小西洋之君 では、その妨害とは、憲法六十二条及び国会法の趣旨に反する行為を内閣として行った、政府として行ったという認識でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 いや、憲法解釈を聞いておりますので、答えてください。
○小西洋之君 長官に伺いますけれども、では、妨害する意図がなければどれだけ改ざんをしても憲法や国会法上の問題も生じない、また妨害にもならないというお考えなんでしょうか。
○小西洋之君 三月二日のこの本委員会、福山委員の要求なんですけれども、実は私がこの席の後ろでお願いしたものなんです。私、元総務省で働いておりましたので、経緯に関する文書は全部捨てたという佐川局長の答弁を聞くうちに、ああ、決裁文書にその経緯や売却の判断の基準が書いてあるはずだ、だか...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理に伺います。  国政調査権、二つの国政調査権を妨害し、憲法の趣旨に反する行為を行った政府として、内閣総辞職をするべきだと考えますが、いかがですか。
○小西洋之君 安倍内閣の下では、私たちの国政調査権が適切に行使し、それが担保できるかどうかは分かりません。直ちに総辞職すべきです。  見解をお願いいたします。
○小西洋之君 戦後の内閣において、国政調査権の行使を妨害した内閣は存在しますか。
○小西洋之君 今般の事件があったにもかかわらず、そのような答弁は、誠に国会に対して失礼だと思います。また、安倍総理はこれまで、国民に対して申し訳ないと言いましたけれども、国会に対して謝罪をしたことは一言もございません。国会に対して、今回の改ざんの件、謝罪していただけますか。
○小西洋之君 内閣法制局長官、憲法六十六条三項を読み上げ、その趣旨について、また内閣法一条二項の読み上げと、三項との違いを踏まえつつ、趣旨をお願いいたします。
○小西洋之君 安倍総理に伺います。  今、法制局長官から説明のあった内閣法及び憲法の趣旨、国会による民主的な統制、そして主権者である国民の行政のコントロールを国政調査権の妨害によって欺いた、そういう内閣として総辞職する決意はございますか。
○小西洋之君 なぜないのか、理由を答弁してください。
○小西洋之君 資料二ページ目を御覧いただきたいんですけれども、昨年の総選挙に当たり、安倍総理は、解散の九月二十五日の記者会見において、閉会中審査に出席するなど、森友事案について丁寧に説明する努力を重ねた、選挙はまさに民主主義における最大の論戦の場である、私自身の信任も含めてその信...全文を見る
○小西洋之君 選挙の正統性があるという理由を答弁ください。
○小西洋之君 改ざん文書に基づく説明、そして論戦、それがなぜ選挙の正統性を与えることになるのか、答弁ください。
○小西洋之君 今おっしゃった選挙のときの説明が国民の期待に応える中身を持った説明だったかどうかについて答弁ください、見解を。
○小西洋之君 内閣法制局長官、憲法前文において国民主権及び間接民主制の原理についてうたっている規定を、一段の後段のところを読み上げてください。
○小西洋之君 改ざん文書を基にした国会論戦、そして国民への説明、その下の選挙がこの今の憲法前文の国民の厳粛な信託に該当するのか、安倍総理の見解をお願いいたします。
○小西洋之君 改ざんがあっても正統な選挙と考える、その理由をもう一度御答弁ください。
○小西洋之君 改ざんが発覚してから内閣支持率が大きく下がっていますが、それでも正統性のある選挙だったというふうにお考えでしょうか。
○小西洋之君 参議院事務総長にお願いをいたします。  森友学園という名前が使われた本会議あるいは委員会、衆参わたって、そして森友事案に関する質問主意書の数、第二次安倍内閣以降の数を答弁ください。
○小西洋之君 安倍総理に伺います。  今の事務総長の答弁は、本日のような委員会ですね、一日の委員会ということです、委員会において、森友学園という文言が使われて審議等が行われた国会が、二百九十七回あるんです、この一年で。  安倍内閣が行ったことは、本予算委員会だけではなくて、衆...全文を見る
○小西洋之君 二百九十七回の本会議、委員会で森友学園が審議された、そして、それを改ざん文書によって妨害をしていた。内閣としての責任を感じないんでしょうか。
○小西洋之君 内閣法制局長官、議院内閣制の下の我々国会議員の内閣に対する質疑の趣旨について答弁ください。
○小西洋之君 安倍総理、二百九十七回の本会議、委員会、衆参にわたる審議のその前提を改ざん文書によって毀損した、それは我々国会議員の内閣に対する監督責任を、それを妨害した行為だというふうにお考えはありませんか。内閣総辞職をするべきではありませんか。
○小西洋之君 全く本質が理解されていない方でございますが、なぜこのような改ざん事件が起きたのか、その更に根本の史上空前の大改ざん事件について取上げをさせていただきます。  資料三ページでございます。  安倍内閣の解釈変更でございますけれども、私が手に持っている昭和四十七年政府...全文を見る
○小西洋之君 私の質問とまとめて読んでいただきたいとお願いいたしました。どうぞお願いいたします。(発言する者あり)
○小西洋之君 三ページの私の質問と長官の答弁をセットで、早口で結構ですから読み上げていただけますでしょうか。
○小西洋之君 今の長官、お聞きいただいた答弁でお分かりのように、安倍内閣の合憲の主張というのは、集団的自衛権を許容する九条解釈の基本的な論理なるものがこの四十七年見解の中に法理として当時から存在する、つまりあるんだと、今に至るまで。そして、なぜあるかというと、これを作った吉國法制...全文を見る
○小西洋之君 三ページの下の答弁を読み上げてくださいとお願いいたします。(発言する者あり)
○小西洋之君 安倍総理に伺います。  今、横畠長官が読み上げてくださったように、昭和四十七年見解を作るきっかけになった国会答弁で、作った本人の吉國長官が、九条においては個別的自衛権の行使しかできない、集団的自衛権は憲法で認めるところではないと言っているにもかかわらず、その答弁を...全文を見る
○小西洋之君 伺ったことについて全く答えておられません。  四十七年見解を作った人が作るきっかけになった国会答弁で、吉國長官が、個別的自衛権の行使しかできない、集団的自衛権は一切できないという答弁をしながら作ったのに、なぜ四十七年見解の中に集団的自衛権を許容する九条の基本的な論...全文を見る
○小西洋之君 吉國長官が作るきっかけの四十七年の答弁で、個別的自衛権しかできない、集団的自衛権は違憲であると述べておるわけですから、集団的自衛権を許容する九条の基本的な論理はこの中に入るわけがないわけでございます。  もう一度答弁ください。なぜ基本的な論理がこの四十七年見解の中...全文を見る
○小西洋之君 三度聞いて全く答えていただけませんので、せめて決意を伺わせてください。  もし安倍内閣の主張、この四十七年見解の中に基本的な論理、集団的自衛権を許容する基本的な論理が存在しないのであれば、安倍総理は内閣総理大臣及び国会議員を辞職する、自衛隊と国民の命に懸けて辞職す...全文を見る
○小西洋之君 安倍内閣が提出した閣法であります。基本的な論理が存在しないのであれば、内閣総理大臣、国会議員を辞職するという決意を答弁ください。決意がないんですか。
○小西洋之君 合憲だという確証がないから決意を言えないんでしょうか。
○小西洋之君 土地の売買について議員辞職、総辞職が言えるのに、なぜ違憲の問題について言えないんでしょうか。答弁ください。
○小西洋之君 自衛隊員の命、国民の命に懸けて……
○小西洋之君 違憲であるのであれば、内閣総辞職、そして議員辞職をすると答弁ください。それができないのであれば、自衛隊員に命を懸けて戦う、戦うことを常に言っておりますけれども、安倍総理は自衛隊員、国民に対して立場がないというふうに思います。決意を答弁ください。
04月05日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  今日の議題であります防衛省設置法でございますけれども、実は、委員の先生方御承知のように、陸海空の自衛隊員はその隊員の数をたった一人でも動かす場合にこの法律の議決が必要でございます。その組織の人数を法律で定めている、そうし...全文を見る
○小西洋之君 全く答えていません。  昨年、特別監察の報告書において、稲田大臣に陸自の南スーダンの日報の存在を明確に報告しなかったと書かれてある、それが違法であると、自衛隊法違反。これは、大臣に対するシビリアンコントロール、そして国会に対するシビリアンコントロールを欺く違法行為...全文を見る
○小西洋之君 三度目の質問です。  昨年の特別監察の報告書において、稲田大臣に陸自日報の存在を隠蔽していたという旨が指摘されています。これは大臣と国会に対するシビリアンコントロールを欺く違法行為だという認識はございますか。欺く行為だという認識はありますか。なぜ答えられないんです...全文を見る
○小西洋之君 シビリアンコントロール違反かと三度問うて答えられずに、政府参考人から全く答えない答弁をさせると。もうこれは委員会でもうこの問題ばっかりやっていたらこれだけで終わりますので、委員会への提出要求をお願いいたします。先ほどからの私の質問事項がシビリアンコントロールに違反し...全文を見る
○小西洋之君 小野寺大臣のシビリアンコントロールの理解が全くないということがよく分かりました。同じ質問を三度させていただいています。  今般の隠蔽事件ですけれども、私は二つの側面において、まさに大臣のシビリアンコントロールを欺き、そして国会のシビリアンコントロールを欺く空前絶後...全文を見る
○小西洋之君 大臣に伺います。  昨年のこの特別監察の内容、防衛省の事務方にも確認しましたけれども、稲田大臣に陸自の南スーダン日報の存在について、五回ですね、あっ、失礼しました、稲田大臣に対して、南スーダンの日報というのは統幕の日報と陸自の日報の二つがあったわけですけれども、陸...全文を見る
○小西洋之君 最強の実力組織の自衛隊のコンプライアンス違反、国会やあるいは大臣に対する隠蔽疑惑を聞かれて大臣がシビリアンコントロールに関する見識を答弁できずに、何で政府参考人に答弁させるんですか。そんな大臣だったら即刻辞職すべきだと私は思いますよ。  時間がないので次の質問に行...全文を見る
○小西洋之君 いや、昨年、南スーダンの日報の隠蔽事件があったにもかかわらず、大臣に二か月半以上その日報の存在を知らせない、そのこと自体がまさに昨年に続くシビリアンコントロールの違反なんですよ。全く何の、再発防止策ということを言っていますけど、何の再発防止策にもなっていないわけです...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁だと、官房長や統幕長などは二十九日、三十日以降ということですけど、じゃ、その間は、今答弁いただいたのがまさに総括官、鈴木さんなんですけど、鈴木総括官の判断で、大臣にイラク日報の存在を知らせないという判断は鈴木総括官がしたんですか。鈴木総括官に伺います。
○小西洋之君 今の答弁は全く明確じゃないんです。  小野寺大臣に伺います。  今日の外防委員会で、御自身がおっしゃったように自分のシビリアンコントロールは利いているということをちゃんと証明していただかなければいけません。私のさっきからの質問は、全く利いていないことの証明であり...全文を見る
○小西洋之君 一月十二日から三月の三十一日までイラク日報の存在を大臣に上げなくていいと判断した防衛省・自衛隊の責任者、そして、その責任者の名前ですね、その責任者がそういう判断をした日時、タイミングというものを大臣は把握してこの外交防衛委員会に臨まれていますか。  把握していない...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと質問できませんけど、三ページですね、三月の二十三日に安倍総理が閣僚懇で小野寺大臣に対してこう言っているんですね、全ての政府職員は原点に立ち返り、国民の信頼回復に対して肝を銘じ。全ての職員です、防衛省や自衛隊員の職員も含まれます。にもかかわらず、大臣の説明だと...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  私は、大島委員また藤田委員からの追及にありました安倍政権におけるシビリアンコントロールの破壊に関する観点から関連質疑をさせていただきます。  シビリアンコントロールとは、政治家によって軍事組織を統制するという原理でござ...全文を見る
○小西洋之君 委員長、今厳しい言葉を申し上げますので。事前に我が本会議、そして予算委員会で使われたことがあるかを調べてまいりました。手元に議事録がありますけれども、ひきょうという言葉でございます。安倍総理の今の答弁、ひきょうな、まさにひきょう極まりない態度だと思います。  なぜ...全文を見る
○小西洋之君 私の質問、十回目になります。昨年の本会議、そして十日前の予算委員会、そしてこの決算委員会、今で十回質問しました。  第十一回目の質問をします。あらゆる責任を負う覚悟というふうにおっしゃっているわけですから、その中に総理の辞職あるいは議員の辞職が含まれるのか、自衛隊...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理、内閣の閣法だから自分はあらゆる責任を負うと言っているんですね。国会の責任にしないでください。  安倍総理、先ほど御紹介した江田憲司議員の質問の答弁の中でこういうことを言っております。殉職された自衛隊員の追悼式に安倍総理は毎年出ている。そこに、追悼式に出て...全文を見る
○小西洋之君 延べ十回以上、安倍総理の総理大臣とその議員辞職の覚悟を問うて、安倍総理からは明確な答弁はございませんでした。  森友の土地問題、国有地の売買に、不正にもし関与していたら議員まで辞めるまで覚悟をおっしゃるのに、憲法違反、国民主権の憲法違反を犯していた場合には、総理も...全文を見る
○小西洋之君 憲法解釈ですので、選挙があろうが、あるいはこの国会の審議があろうが、論理がないものは違憲になるわけでございます。  安倍総理は、集団的自衛権を認めるその基本的な論理がこの四十七年見解の中になぜあるのか、作った人たち本人が否定しているものがなぜあるのかについては全く...全文を見る
○小西洋之君 今、安倍総理は答弁で、佐藤副大臣は自衛隊法に定める服務の宣誓そのものを行ったわけではないというふうにおっしゃいました。当たり前じゃないですか。外務副大臣の就任挨拶なんですから、当たり前じゃないですか。  そして、さらに、答弁の中で、外務副大臣としてその職責を全うす...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理、事務官は自衛隊員なんですよ。そんなことは私、百も承知ですよ。自衛隊員に、私かつて総務省の職員でしたから、同級生がたくさんいますから。何失礼なことをおっしゃっているんですか。  安倍内閣は、この二月、それで何人死んだんだ、米軍の度重なるヘリコプター事故につ...全文を見る
○小西洋之君 憲法違反をした場合の総理辞職の覚悟、議員の覚悟も述べない、そして文民条項の趣旨に反する決意表明、挨拶表明をした副大臣も罷免しない、まさに安倍内閣、安倍総理によって日本の民主主義、そしてシビリアンコントロールが溶けて落ちようとしている、まさに崩れ去ろうとしている、そう...全文を見る
○小西洋之君 大臣に報告されたのは、この三月の十二日から三週間もたった後の三月の三十一日です。防衛省の最高幹部がイラク日報の存在を知っているのに大臣に報告しない、そのこと自体がシビリアンコントロールの完全否定なわけでございます。  安倍総理に伺います。  この後の三月の二十三...全文を見る
○小西洋之君 一言だけ。  国民主権とシビリアンコントロールを破壊する安倍政権を打倒するために全力を尽くす野党の決意を申し上げて、質疑を終わらせていただきます。     ─────────────
04月12日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  陸海空の自衛隊の定数を法律で規律する、日本にある全ての行政組織の中で自衛隊だけが法律で規律をしている、これはまさに国会による実力組織のシビリアンコントロールでございますけれども、そのシビリアンコントロールが日報問題で今壊...全文を見る
○小西洋之君 いや、防衛省が検索をしていると、キーワードで。何で財務省がそれをやっていると言えないんですか。しかも、委員会で、予算委員会で私、要求していますよ。明確に答弁してください。やっているんですか、キーワードの検索を、LANシステムやパソコンの。
○小西洋之君 国会が、国会が、予算委員会で国会議員がこういう調査をしてくださいと要求をして、するという旨の答弁はいただいたと思いますよ。昭恵夫人の名前、あるいはほかの政治家の名前、総理の名前、そうした文書が改ざんされていた。そして、改ざんされていない文書、そうした文書がほかにも財...全文を見る
○小西洋之君 防衛省は検索をしているというふうにその調査の手法を言えて、なぜ財務省は言えないのかを答えてください。
○小西洋之君 防衛省でも、今、日々、日報が見付かっているんです。  私の三月二十八日の質問、野党の合同ヒアリングでの要求は、あるなしの問題なんです、主眼は。昭恵夫人という名前、あるいは森友と書いた文書、そうした文書が財務省の中にほかにあるんじゃないのか。私、元総務省で働いていま...全文を見る
○小西洋之君 いや、もうこれ二週間も三週間も前に要求していることがなぜできないんですかね。  ちょっと、外交防衛委員会でありますので、政府の統一見解として出していただく、財務省、なぜ検索ができないのか、そんなもの半日もあればできる話ですよ、私、総務省で働いていましたけれども。防...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、官房長は退席していただいて結構です、財務省。
○小西洋之君 官房長、しっかり検索をしてください、今すぐ戻って。  では、日報問題について、防衛省の日報問題について質問をさせていただきたいと思います。今日、文書課長にお越しいただいております、三原文書課長。  委員の先生方、お手元の配付資料の三ページを御覧いただけますでしょ...全文を見る
○小西洋之君 この今回のイラク日報の問題なんですが、隠蔽が二つのフェーズで私はあると考えています。  一つは、本年に入ってから防衛大臣に三月三十一日に初めて上げたというその間の行為です。事実関係は明らかになっていませんけれども、そこに隠蔽があった。また、もう一つは、昨年三月の二...全文を見る
○小西洋之君 いや、大臣の報告のための準備をやっていたと言うんですが、私が聞いているのは、まさに第一報ですよ、第一報を大臣、そして大臣に上げるために、あなたの上司である官房長、事務次官、そして土本審議官になぜ第一報、たった一言を上げずに、上げなくてもいいんだと、国会から要求された...全文を見る
○小西洋之君 上司である官房長や事務次官あるいは土本審議官に一言も報告しないことが国会担当の総務課長として的確な業務運営だというふうな認識だったということですか。
○小西洋之君 先輩、同僚の委員、先生方、明らかにおかしいわけです。こんなことあり得ないわけです。  国会担当の総務課長なんですから、事実関係だけ簡潔に教えてください。三原文書課長、総務課長は、直ちに官房長、事務次官、あるいは土本審議官、報告、相談したんじゃないですか、直ちに。自...全文を見る
○小西洋之君 防衛省の説明によれば、官房長は三月の二十九日、事務次官は三月の三十日、統幕長、陸幕長は三月三十日に初めてイラク日報の存在が報告されたというふうにされています。  小野寺大臣に伺いますけれども、今のやり取りをお聞きになっていて、本年の話です、一月の十二日に研究本部か...全文を見る
○小西洋之君 大臣に重ねて伺いますけれども、大臣がそうした、報告があればすぐに国会に、世の中に報告するというお考えであるにもかかわらず、三月の十二日、財務省の改ざん事件を踏まえて、大臣が、そこにいらっしゃる官房長や土本審議官、そして文書課長に対して、統幕長らもいましたけれども、情...全文を見る
○小西洋之君 文書課長に伺いますけれども、結局、官房長には三月の二十九日まで上がっていないわけですね。その間、あなたのその官房筋の上司に報告をしないという方針を、文書課長は誰と相談して決めたんですか。御自分の判断だけで決めたんですか。あるいは、当時、鈴木総括官は三月の五日にイラク...全文を見る
○小西洋之君 本件、非常に不可思議なんですね。立派な優秀な官僚の皆さんが、私も霞が関におりましたけれども、すぐ上司、そして何よりも政務、大臣を始め政務に報告するはずの案件を鈴木総括官だけで言わば握っていた、文書課長だけで握っていたということを言っているんですね。  これ、組織的...全文を見る
○小西洋之君 いや、大野政務官のチームの調査対象を昨年のものだけに絞るということは、本年、特に三月の十二日、小野寺大臣が指示をしているにもかかわらず、部下の最高幹部の皆さんはイラク日報の存在を黙っていたということですから、大野政務官の調査対象を絞ることは、小野寺大臣のシビリアンコ...全文を見る
○小西洋之君 まともに答えていないため疑惑は深まる一方でございます。  ちょっと次の質問、昨年の隠蔽問題について、資料の、先生方、五ページ御覧いただけますでしょうか。昨年の三月の二十七日、イラク日報が発見されたんだけれども、当時の教訓課長らは、国会で求められていたのは南スーダン...全文を見る
○小西洋之君 いや、大野チームが立ち上がってから一週間たちますよね。で、今の私の質問は、おとつい防衛省に今日の質問の前提事実として報告してほしいと求めました。一瞬で確認できる話じゃないですか。当時の教訓課長や教訓センター長などに聞けばいいだけじゃないですか。それができないというの...全文を見る
○小西洋之君 疑惑は深まる一方だということを申し上げて、終わります。ありがとうございました。
04月17日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  今回の審議になっておりますマラケシュ条約でございますけれども、これまで視覚障害者に視覚を原因とする障害のみに限定されていたとも条文上読めるようなその条文上の措置を、例えば失語症患者のように言語を操る、コントロールする能力...全文を見る
○小西洋之君 小野寺大臣に伺いますが、私、本来、専守防衛の自衛隊を私は応援する立場、本来は国会議員なんですが、日米安保も私は認める立場です。ただ、この間の安倍政権が行ってきた安保法制というのは憲法違反であり、それは自衛隊員の尊厳を踏みにじるものであり、自衛隊員の命や家族のその尊厳...全文を見る
○小西洋之君 大臣、よろしくお願いをいたします。  では、質問の方に参らせていただきたいと思います。  先ほど牧山委員からの質問がございましたけれども、イラクの日報公表された、戦闘という文言があったということについて私もお伺いさせていただきます。  大臣に伺わせていただきま...全文を見る
○小西洋之君 今、大臣、官房長が答弁されたように、防衛省は、二〇〇六年のイラクの派遣から十二年以上もたって初めて日報に戦闘という言葉があることを防衛省の責任者、大臣あるいは官房長は知り、そして初めてその戦闘という言葉がイラク特措法に定義してある戦闘に該当するかどうか評価を加えたと...全文を見る
○小西洋之君 いや、大臣や官房長が戦闘という言葉が日報に書かれているというのを先週初めて知って、なぜイラクの日報に書かれている戦闘が法律で禁止されているその戦闘に該当、自衛隊が派遣されない、非戦闘地域の問題が生じる戦闘でないということが判断できるんでしょうか。それをお答えいただく...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、当時の官房長や当時の防衛省の責任者は、イラクの日報に戦闘という文字が書かれていたのを知っていたんですか。官房長に聞きます。
○小西洋之君 要するに、現場が全てなんですね。現場の日報で戦闘と書かれていることを、その日報を基に戦闘かどうかを検証するしかないわけですよ、事実として戦闘が起きているかどうかを。それを先週初めて大臣も官房長も知ったというんですから、戦闘が起きたかどうかを組織として検証されていない...全文を見る
○小西洋之君 まとめます。一言だけ。  昨年、南スーダンの日報に戦闘という言葉があって、その事実関係、まさに戦闘なのかどうかが国会で大きな論戦になりました。その戦闘という言葉がイラク日報にある。しかし、それを一週間前まで大臣も官房長も知らなかった。そして、その間、国会にも国民に...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  この度、審議にかかっております租税の三条約、また投資協定につきましては、脱税、租税回避、あるいはIT投資などのためというその趣旨を踏まえまして、私、また我が会派は賛成でございます。  この関連の質疑は後に回させていた...全文を見る
○小西洋之君 委員長、申し訳ございません。よろしければ、答弁の前に。
○小西洋之君 失礼いたしました。  委員の先生方、私の資料の一枚目に最終報告が載っております。失礼いたしました。
○小西洋之君 小野寺大臣に伺いたいと思います。  私、今回の事件の一番の問題というのは、文民統制、我々国会議員がこの国会の議会活動を通じて行うその自衛隊に対する文民統制というものを否定した。あの幹部自衛官は、私の安保法制に対する議会活動、それに反対する意思から私に対して、冒頭で...全文を見る
○小西洋之君 今、小野寺大臣の答弁は、今回の事件というのは文民統制、国会議員、また、まさに国会によって行われるその文民統制との関係では問題がないという趣旨の発言であるというふうに思います。  幾つかの理由をおっしゃいましたけれども、まず、防衛省が自衛隊法五十八条に基づいて処分す...全文を見る
○小西洋之君 国会議員に対する、議会の議員の活動に対して影響がないんじゃないかというようなことをおっしゃったんだと思うんですが、私、具体的に大きな影響を受けております。夜に大きな体格の男性から、自衛官だと名のる男性から、おまえは国民の敵だ、国益に反する、ばか、気持ち悪い、そういう...全文を見る
○小西洋之君 大臣、防衛省が発表したその最終報告書というものを大臣の責任で隅々までお読みいただきたいんですけれども。  当日、私は確かに武士の情けで彼を許しました。ただ、それは、彼が、私が、当日ですよ、現場の第一線のいわゆる普通の自衛隊員だと思っていたからです。ある意味素朴で、...全文を見る
○小西洋之君 今私が聞いたことについて答えてください。質問に答えてください。  一国会議員と一自衛官の関係をシビリアンコントロールは律したものではないというその見解が間違いではないかということを私は根拠を持って申し上げました、理由を持って。それについて答えてください。
○小西洋之君 先ほど大臣が答えたこと、答えなくて結構ですよ。  大臣に伺います。先ほどの質問にもう一度きちんと答えてください。その上で追加の質問にも答えていただけますか、追加の質問は今申し上げますから。  私的活動の場であれば文民統制は問題にならないというのは、五・一五事件、...全文を見る
○小西洋之君 いや、大事な問題ですので、やはり大臣に防衛省を率いる大臣としての見識を持ってお答えいただきたいと思うんですね。  ちょっともう時間があれですので、委員長、今るる防衛大臣が答弁した、なぜシビリアンコントロール上の問題ではないのかという各論点について、私、ちょっと時間...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございます。  誠に恐ろしい、正直恐ろしい見解だと思います。私は、申し上げましたように、現に議員活動において大きな大きな私は影響を受けております、受けております。具体的にさっき申し上げました。今回の幹部自衛官の暴言事件というのは、日本のシビリアン...全文を見る
○小西洋之君 シビリアンコントロールを否定するような言動が、政治の方向に影響を与える意図ですね、自衛隊法施行令に定められている、その意味は、憲法に定められた民主政治の根本原則を変更しようとする意思、そういう解釈で、防衛省、いるんですよね、そこも答弁していただきたいと思うんですけれ...全文を見る
○小西洋之君 いや、これは当然、質問通告の前提で検討されるべきことですから、これ、もう二回、委員長、質問させていただいていますので、政府の統一見解を委員会に出していただきたいと思います。一般論として、シビリアンコントロールを否定するような言動というのは自衛隊法施行令の政治の方向に...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございました。  もう一つ、この政治的行為には要件がございます。それは、施行令八十六条一項の特定の主張ですね。これも防衛省の見解によれば、資料の七ページでございますけれども、政治の方向に影響を与える程度のものであるということを言っているところでご...全文を見る
○小西洋之君 今、この幹部自衛官が特定の政策を主張したものではないと言いましたけれども、これ防衛省の供述書にも載っていますけれども、安保法制に自分は賛成していると、日本と国際社会の平和を守るために寄与していると、それに反対している小西議員はけしからぬということで、彼は私の議会活動...全文を見る
○小西洋之君 いや、もう先ほどから何一つまともに答えていただけないんですが、政治的行為に当たるかどうか、五ページ、六ページに条文がありますけど、今追及した二つの論点に加えて、六ページ、先生方御覧いただけますでしょうか、六ページの線を引っ張っている十一号ですね、該当部分、多数の人の...全文を見る
○小西洋之君 それはもう明らかにおかしいですよね。公道で行われた行為が公の場でないなんて、こんなものほかの刑事裁判や民事裁判で絶対通らない主張ですよ。地下鉄の入口の目の前じゃないですか。  そういう、事実をねじ曲げて、本来の規範を骨抜きにする、安倍内閣、ほかでも同じことをいっぱ...全文を見る
○小西洋之君 やっぱり全く答弁になっていませんが。  防衛大臣に伺いますけれども、今回の防衛省の最終報告においては、大臣あるいは河野統合幕僚長の監督責任が問われていないものと存じます。  河野統合幕僚長は、実は事件が起きた翌日の記者会見だったと思いますけれども、シビリアンコン...全文を見る
○小西洋之君 私は大臣に質問しましたので、大臣、答えていただけますか。
○小西洋之君 いや、これでは、これではまた同じような事件が将来起きますよ。シビリアンコントロール上の問題だということをきちんと認めなければ、大臣が、そして、しかるべき監督責任を取らなければ。  もうこれ私、もうこの問題、まあ自分は当事者でありますけれども当事者である思いを離れて...全文を見る
○小西洋之君 私もこの供述を読んで正直驚いたんですが、その安保法制について、あるいは今の安倍政権の安保政策について、各国会議員が様々な見解を持って、その自衛隊員が内心においてそれをどういう見解を持つかというのは、それは自衛隊員のある意味自由、ただ、やっぱり実力組織の武人ですから、...全文を見る
○小西洋之君 シビリアンコントロールの問題であることを認めずに文民統制に関する再発防止の教育等は私はできないと思うんですね。また、今回の調査、国民の敵という発言については、当時現場にいた警察官個々人にヒアリングができていないというふうな問題があります。  大臣に伺いますけれども...全文を見る
○小西洋之君 まさに五月十五日に過去の歴史的な教訓を踏まえなければいけない、その決意、その思いと決意を申し上げ、終わります。  ありがとうございました。
05月24日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も冒頭、大臣に、内閣そのものが、今、安倍内閣そのものが議会制民主主義を破壊している、そうした議会政治全体に関わる問題について質問させていただきます。  昨日財務省から公表された森友問題の土地売却等に関する交渉の経緯の文...全文を見る
○小西洋之君 御自身の所掌についてはこの後厳しく追及させていただきますけれども、財務省が、そして内閣が国会に行ったこの虚偽答弁、そして一年以上国会や国民を欺いてきたこの行為、事実、これをもって安倍内閣はもはや内閣として行政責任を担えない、総辞職すべきであると一閣僚として思いません...全文を見る
○小西洋之君 お答えになりませんでしたけど、閣議等で、もはやこの内閣は国民の信に堪えないということを、閣僚として、憲法の規定、連帯責任の趣旨を踏まえて行動していただきたいと思います。  では、小野寺大臣のこのまさに問題について伺わせていただきます。  先ほどから小野寺大臣、ま...全文を見る
○小西洋之君 大臣の今の答弁の中で、るる事案の調査結果について事実関係述べられ、最後、総括として、防衛大臣、稲田大臣の指示に適切に応えられなかったとおっしゃられました。  私の質問は、大臣がおっしゃっている、稲田大臣の指示に自衛隊が適切に応えられなかったことが、シビリアンコント...全文を見る
○小西洋之君 シビリアンコントロールに反するものではなかったということは明確におっしゃいました。  では、その点について重ねて伺います。  その理由として、意図的な行為ではなかったということと、自衛隊の日々のその他の行動については何かしっかりやっている、そのような趣旨のことを...全文を見る
○小西洋之君 では、重ねて聞きます。  意図的に稲田大臣の指示を行わなかったかどうかということは、私、シビリアンコントロールが機能していたかどうかとは関係がないと思います。意図的ではなかったからといってシビリアンコントロール上の問題はないという大臣の見解は、私は合理性がないと思...全文を見る
○小西洋之君 もう三度聞きましたので。  委員会に政府見解をお願いしたいんですけれども、意図的であるかどうかというのは、シビリアンコントロール上、私は問題がないと思います、関係がないと思います、その点。また、国会のシビリアンコントロールを毀損などした問題がないかについて政府見解...全文を見る
○小西洋之君 もう一つの隠蔽問題ですね。  本年、大臣への報告が上がらなかった、この組織的な隠蔽だと思いますけれども、これ、小野寺大臣に伺いますけれども、三月十二日に大臣が、財務省の森友事案の、配付資料ですけれども、一枚目ですけれども、森友事案の問題を受けて、防衛省としてしっか...全文を見る
○小西洋之君 もう組織的隠蔽の調査報告であり、大臣そのものがこうした報告を認めていること自体が問題である。即刻私は大臣は辞職すべきだと思います。そのことを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
05月29日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も、この度の日報問題について質問させていただきます。  まず、防衛大臣への本年の報告遅れの方について伺います。  政府参考人に伺いますけれども、委員の皆様にお配りしている資料の一ページですけれども、三月十二日に防衛大...全文を見る
○小西洋之君 まず、官房長に聞きますけれども、今、再発防止策で、文書管理と情報公開の意識改革、官房文書課長が、イラク日報の存在を知っていた文書課長が、国会担当の課長が大臣や上司の官房長に報告しなかったことが文書管理の問題なんですか。シビリアンコントロールの問題でしょう。昨年の国会...全文を見る
○小西洋之君 今官房長がおっしゃった国会に対する対応は、この再発防止策の紙のどこに書いてあるんですか。「情報公開等」の「等」で読むんですか。
○小西洋之君 これはもう議会に対する冒涜でございますので、政府として国会に対する説明責任、国会に対する対応、この「情報公開等」の「等」で読む、こんなことを我々の委員会として許したらもはや国会は成り立ちませんので、防衛省として、そんなことは許さないということをしっかり考えた上で、こ...全文を見る
○小西洋之君 先ほど私が言ったように、この「行政文書管理・情報公開等」の「等」で国会に対する対応を読むんですよね。そういうことはもう国権の最高機関である立法府に対する愚弄であり、今回の問題がシビリアンコントロールの問題だということの認識を根本的に欠いているからそういうことをおっし...全文を見る
○小西洋之君 先ほどの人事教育局長の答弁なんですけれども、今回の事案の、三原文書課長が報告しなかったかどうかは結節点でないというふうな言い方をされましたけど、私はそれは根本的に認識が違うと思うんですね。  今回の問題は、大臣になぜすぐ報告しなかったのか、かつ大臣に要求している国...全文を見る
○小西洋之君 いや、この調査報告は、大臣への報告遅れがなぜかというのが調査テーマなんですから、三月十二日に目の前にいる大臣に、なぜ、私はイラク日報を知っています、存在知っていますというふうに三原文書課長がなぜ報告しなかったのかを明らかにしなければ、分析しなければ、報告にも調査にも...全文を見る
○小西洋之君 鈴木総括官に伺います。  あなたは、この事案の前は、前任は国会担当の審議官でしたよね。まさに稲田大臣が、そのイラク日報は確認できませんでしたと言ったときの国会担当の審議官だったわけですから、この事件の重要性、国会要求に基づく資料だということは分かっていたはずです。...全文を見る
○小西洋之君 小野寺大臣に伺いますけれども、今お聞きしましたように、今回の調査報告は大臣への遅れが調査テーマであるにもかかわらず、なぜ文書課長が大臣に報告しなかったのか、昨年からの事件の担当者であった鈴木総括官がなぜ大臣に報告しなかったのか、何も書かれていないんですよ。大臣の責任...全文を見る
○小西洋之君 いや、続きを答弁してください。
○小西洋之君 私、今回の、今日の質疑、冒頭から政府委員にばかり質問しました。それはなぜかというと、小野寺大臣の答弁が安倍総理並みにひどいからです。この間の委員会で聞いたことに答えず、武人組織のリーダーなんですから、大臣なんですから、堂々と国会で答弁したらどうですか。  私が先ほ...全文を見る
○小西洋之君 では、今の大臣の答弁、シビリアンコントロールの問題に何も触れていませんので、答弁拒否と受け止めさせていただきたいと思います。  先ほど、最後、牧山先生がされた質問ですね、稲田大臣になぜ今回調査をしなかったのかということですけれども、大野政務官、なぜ稲田大臣に今回調...全文を見る
○小西洋之君 稲田大臣は、国会からの要求を、国会で二回答弁しているわけです、確認できなかったと。だから、稲田大臣は国会に対するシビリアンコントロールの責任を負っているんです。その大臣に調査をしなかったのは、国会のシビリアンコントロールを軽んじる、防衛省としてですよ、今回の調査、と...全文を見る
○小西洋之君 全く防衛省は答弁しなかったことを指摘して、質疑を終わりにします。  ありがとうございました。
06月01日第196回国会 参議院 本会議 第24号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  会派を代表して質問いたします。  冒頭、この議場にいらっしゃいます議運委員長と両筆頭に申し上げます。ただいま議場でありました極めて不適切な発言、立法府のシビリアンコントロールの意義を踏まえないような暴言について、議長の御指導...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も冒頭、今まさに行われております歴史的な米朝首脳会談に関しまして、そもそも日本とアメリカは一体どういう二国間関係にあるか、その日米関係の本質について質問させていただきたいと思います。  初めに、この間、トランプ政権が誕...全文を見る
○小西洋之君 今、大臣が御紹介いただいた二つ目の事例ですね、大臣、どういうものか分からないがとおっしゃいましたけれども、これは先生方も御記憶にあろうかと思いますけれども、在日朝鮮人総連合会です、いわゆる総連ですね、総連の中央本部ビルを押収することができるというような判決が出たわけ...全文を見る
○小西洋之君 全くお答えになっていませんけれども、今、自衛隊の共同訓練は特定の地域や国を念頭に置いたものではないというふうにおっしゃいましたけれども、北朝鮮から見ればこれはもう、幾つも幾つもそういう声明を出していますから、たった一つや二つの声明ではありませんから、北朝鮮から見れば...全文を見る
○小西洋之君 労働新聞ではなくて、外務省の報道官やスポークスマン等々も繰り返し発しているわけでございます。  全くお答えになっていませんが、政府の行為によって再び戦争の惨禍を起こすことを許さない決意と憲法の前文に書いてあります。私は、安倍政権のこのアメリカ軍の北朝鮮への軍事的な...全文を見る
○小西洋之君 本質的なことをお答えいただけないわけでございますけれども。  河野大臣に伺いますが、安保法制を制定をして、アメリカ軍と軍事的な行動を様々共にできるようにした、そのことによって日米同盟のきずなは深まり、よって日本の抑止力が高まり、よって日本はほかの国から攻撃されない...全文を見る
○小西洋之君 やっぱり答えていただけないと思うんですが。  在日米軍基地、思いやり予算もあげておりますし、また、横須賀の海軍基地は空母を修理することができるんですね。アメリカ海軍が海外に持っている唯一の空母の母港の基地であり、空母の修理も行うことができる。ほかの在日米軍基地にも...全文を見る
○小西洋之君 やや曖昧でしたけれども、自衛隊なんですね。在日米軍基地のアメリカ軍とそこの家族を守る、その主担当は自衛隊なわけです。自衛隊がアメリカ軍をしっかりと守るという、そういう関係なわけでございます。これだけのことをしてあげている。自衛隊ほど精強な実力を持った組織というのは、...全文を見る
○小西洋之君 まるで全くお答えになりませんが。  トランプ政権が誕生して、かつ北朝鮮の核、ミサイルの脅威というのが、私もこれは許されない暴挙だというふうに、国際批判も、北朝鮮のことは暴挙だと考えておりますけれども、今申し上げましたような、日本がアメリカとの軍事的な行動を行い北朝...全文を見る
○小西洋之君 このテーマはもうこれで終わりますが、河野大臣、常にこの委員会に対して、本会議場も含めて、非常に挑発的な御発言をされておるので、こういう本質的な議論については政治生命を懸けて堂々と御議論いただきたいんですね、全く何もお答えになっておりませんけど。  今私が申し上げた...全文を見る
○小西洋之君 今、PDCAでフォローアップを行ったとおっしゃっていますけど、別にそこで個別の政策の実施状況を数値評価をもって評価しているわけではないんですね。なので、アベノミクス含めて、安倍政権の実は成長戦略、経済政策、産業政策というものが実は張り子の虎であるという、これ実は物す...全文を見る
○小西洋之君 全く答弁なっておりませんが……
○小西洋之君 私は、大臣が自ら指示をしたのにもかかわらず……
○小西洋之君 なぜ報告を求めなかったことなどについて伺いましたけれども、答えていないことを御指摘して、終わらせていただきます。
○小西洋之君 私は、会派を代表して、本TPP11協定について、反対の立場から討論を申し上げます。  冒頭、本日の米朝首脳会談について、この間の安倍内閣の外交姿勢について異議を申し上げます。  これまで、安倍総理は、アメリカと一〇〇%共にあると主張し、北朝鮮への最大圧力を主導し...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も、まず、米朝首脳会談についてから質問をさせていただきます。  十二日に発表されました米朝首脳による共同声明の意味でありますけれども、河野大臣に伺いますが、朝鮮半島の完全な非核化という言葉がこの共同声明に三つ記載されて...全文を見る
○小西洋之君 今答弁いただいた内容をポンペイオ国務長官から大臣が説明を受け、あるいは大臣がそのように確認したということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 外相会合では、十四日のですね、日米韓の、確認をしていないという、これは初めての答弁だと思いますけれども、なぜ確認しなかったんですか。
○小西洋之君 この米朝の共同声明ですけれども、第三項で、板門店宣言にのっとって北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むというふうにされております。  板門店宣言ですけれども、私の手元にあるのが外務省の発表した日本語訳でございますけれども、南北は、完全な非核化を通じ、核のな...全文を見る
○小西洋之君 米朝首脳会談の共同声明も板門店宣言も、日本はそれぞれ、日本は持ち物か、日本の所有物かという意味では所有物でない。そういう意味では当事者ではないということは明らかであるので、ただ、だからこそ六月十四日、大臣が、わざわざそのためにこの委員会、当初筆頭間で想定されていた委...全文を見る
○小西洋之君 答弁になっていないと思いますが、次の質問に移らせていただきます。  同じく、関係しますけれども、この米朝の共同声明の中にある完全な非核化、先ほど藤田委員の追及にもございましたけれども、完全なという英語はあるんですけれども、検証可能なVですね、CVIDでいうところの...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁はミサイルですね。ミサイル、長距離、中距離、短距離含めて、それはCVIDということを国務長官が、ポンペイオ国務長官が十四日の外相会合では述べたというふうにおっしゃいました。  ただ、その先の方です、初めの方ですね、非核化についてポンペイオ国務長官は日米韓の...全文を見る
○小西洋之君 ポンペイオ国務長官が、その完全な非核化には検証可能な、また不可逆的なというものは含まれるというふうに外相会合の後の記者ブリーフで述べたというようなことは外務省資料で私も確認しております。  三回目の質問です。外相会合によって、十四日の、ポンペイオ国務長官は河野大臣...全文を見る
○小西洋之君 河野大臣が出席された日米韓の外相会合において、ポンペオ国務長官がそう述べたか、そして大臣がそう確認したか、大臣が御存じのはずの事実を聞いているだけです。明確に、四度目です、答弁ください。
○小西洋之君 五度目ですけれども、日米韓の外相会合において、ポンペオ国務長官が完全な非核化という言葉には検証可能及び不可逆的なという言葉が意味として含まれるというふうに述べたのか、説明したのか、また河野大臣がそのことについて長官に対して確認したのか、事実関係について答弁をください...全文を見る
○小西洋之君 大臣、なぜ答えないんですか。非核化のことを聞いているんです。ごまかさないでください。ミサイルのことを聞いているわけじゃありません。非核化です。非核化について、ポンペオ国務長官が検証可能かつ不可逆的なということはこの米朝共同声明の中に意味として含まれていると述べたのか...全文を見る
○小西洋之君 そのポンペオ国務長官は、十三日というのは、私も外務省資料、今手元にありますが、これ記者ブリーフですよね。記者ブリーフの中身で言っている言葉をもってそれを事実として、外相会合の場では一言も尋ねもしなかった、聞きもしなかった。河野大臣は、国民のために、国家のために外交を...全文を見る
○小西洋之君 御自分の外相会合での発言行為を聞いているだけで、記憶がないというのは全くの御飯答弁以上の、全くの答弁拒否そのものだと思います。  次の質問に行かせていただきますけれども、政府はこの米朝の首脳会談以前には、これは当外交防衛委員会での三月二十三日の河野大臣の答弁などに...全文を見る
○小西洋之君 もう一度、非核化とミサイルですね、全てのミサイル、そして拉致問題、この三つについて、それぞれについて具体的な行動を取らない限り制裁解除は議論すら始めないという三か国の認識は今変わらないということでよろしいですか。
○小西洋之君 それはもう完全なごまかし答弁で、大臣の、政府の従前の答弁は、三か国で、非核化とミサイルの放棄、拉致問題、それぞれについて具体的な取組がない限り制裁解除は議論すらしないというのが三か国の共通の考えだというふうに答弁していたんですね。ところが、今大臣がおっしゃったのにつ...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁だと、拉致問題については日朝間の問題に落ちちゃっているわけですよね。そうじゃないわけです、前の答弁は、三国間の共通認識だというふうに答弁されていたわけですから。  では、その十四日の日米韓の外相会合においては、拉致問題について具体的な取組がない限り経済制裁...全文を見る
○小西洋之君 先ほどから何度聞いても核心のことは全然答弁をされないんですが、日米韓の十四日の外相会合で、河野大臣は何をしに行って、何をしたんですか。完全な非核化についての核心的な論点を二つとも自ら確認もしていない、拉致問題について、解決について具体的な行動がなければ、この三か国と...全文を見る
○小西洋之君 米朝首脳会談以前に日本だけが金委員長と首脳あるいは政府要人が会えていない、そして米朝首脳会合以降も主権外交が行われていないということについて厳しく批判をさせていただきたいと思います。  残りの時間で防衛省に質問をさせていただきますが、ちょっと時間がないので政府参考...全文を見る
○小西洋之君 時間なので終わります。ありがとうございました。
07月03日第196回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○委員以外の議員(小西洋之君) ただいま議題となりましたギャンブル依存症対策基本法案につきまして、提案者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ギャンブル依存症が、その患者の日常生活及び社会生活に様々な問題を生じさせる国際的にも認められている疾患であるの...全文を見る
07月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第24号
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○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、公営競技やパチンコのみならず、違法な賭博を含めて広くギャンブル依存症対策を推進する観点から、あえてギャンブルという用語の定義は置かずに、ギャンブル依存症の定義を置いたところでございます。したがって、パチンコ、パ...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) この法律の考え方でございますけれども、パチンコが、またパチンコによって生じている症状がまさにギャンブル依存症というべきものであると、そういう社会事実、そこを認識をいたしまして、ただ、ギャンブルというのは、先生も御案内のとおり、様々な、まだこの世に現...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 七月三日の本委員会の参考人質疑、久里浜医療センターの樋口院長のお話にもございました。センター受診の百十三名の患者さんのうちの九割、圧倒的多数がパチンコ、スロットを原因としている。また、先ほど委員からも、パチンコが、ギャンブルが日常的にある環境でよい...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) これは衆議院の審議、また七月三日の本委員会の参考人質疑にもございますが、例えばパチンコの遊技機における映像や音響の効果、これは因果関係をこれから調査する必要があるという専門家の御指摘がございましたけれども、例えばそれが、因果関係が依存症の関係で科学...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、ギャンブル依存症対策に要する費用はギャンブル関連事業者も負担すべきであるという考えの下、検討条項におきまして、政府がギャンブル関連事業者のギャンブル依存症対策に係る費用負担について検討し、必要な措置を講ずるもの...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、患者等やその家族の立場に立って、ギャンブル依存症対策の実効性を確保するための施策を講じなければいけない、そうした観点から、自助グループ等の活動を通じて依存症の回復に大きな役割を果たしている民間団体に対する支援、...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、早急に対処すべき事項として明記いたしました検討条項におきまして、政府はギャンブル関連事業者の広告宣伝の在り方について検討することを規定しており、この条項に基づきまして、公営競技、パチンコの広告、テレビ中継、テレ...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  今まさに委員から御指摘いただきましたように、本法案の検討事項におきましては、まず、パチンコの場合十八歳でございますけれども、十八歳未満の人が入れないような入場制限、それもう徹底すると、その実行化のための取組を求める。それと...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答えを申し上げます。  パチンコについての入場制限、まあ回数制限などを設けることでございますが、具体的には検討事項あるいは法の第十七条の第一項のところで検討を求めているようなところでございますが、少し私見を交えて申し上げさせていただきますが、委...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  まず、オンラインカジノでございますが、インターネットを利用したギャンブルを原因とする依存症でこれがあるものであるならば、本法案におけます財産上の利益の得喪に関し射幸心をそそるおそれのあるものによる依存症ということで、本法の...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 本法案では、ギャンブル依存症問題啓発週間を十一月の二十六日から十二月の二日までの期間に定めております。  この期間といたしましたのは、一つは歳末のボーナスの支給、そして、この時期にはこちらは有馬記念、競馬でいうと有馬記念がございます。また、年末の...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  今御指摘いただきました十八条の第二項でございますが、患者、家族の立場に寄り添った立法という我が法案の特色を成す条文の一つでございます。  具体的に、医療機関において治療を受けることを促進する施策でございますけれども、例え...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案と衆法との違いでございますけれども、大きく二つあると考えております。  第一に、本法案は、パチンコや公営競技の存在によって既に世界最大ともいうべきギャンブル依存症大国となっている我が国の現状において、これ以上依存症...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) まさにそのとおりのつもりの立法でございます。
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案でございますが、今御案内のございました衆法案の第十九条だと理解させていただいておりますけれども、民間団体の活動に対する支援、この基本的な条文、本法案で、我が方では第二十二条でこれを規定いたしまして、さらに、ほかの各条...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案の検討事項でございますが、普通、検討事項というと、その立法の過程で立法事実の確認に至らなかったもの、あるいは将来の立法事実に備えたものというものが通例かと思いますが、本法案のこの検討事項は実は逆でございまして、まさに...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) あえて重要なものをと申し上げれば、全ての対策には費用、予算、お金がないと始まらないというのは、これはあらゆる公共政策を通じた真実だと思いますので、そうした点で申し上げさせていただきましたならば、第六号のギャンブル関連事業者のギャンブル依存症対策に係...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 実効性あるギャンブル依存症対策をいかに確保するか、それを真摯に考えたときに、諸外国また国内の立法例も踏まえてのことでございますので、御指摘のとおり、非常に重要な条文でございます。
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案におきましては、第十五条において都道府県に計画の策定を義務付けておりますので、必ず策定いただくことになります。  その理由でございますが、まさに今委員が御指摘されましたように、社会的な依存症が現にある大問題、しかも...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案におきましては、第十五条第四項において、都道府県は、都道府県計画の策定、変更に当たって、あらかじめギャンブル依存症の患者等及びその家族を代表する者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとするというふうに明記し...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答えを申し上げます。  本法案におきましては、まず条文第十五条でございますけれども、ギャンブル事業者がその取組、失礼しました、十七条でございますけれども、ギャンブル事業者のその事業の活動に際しまして、ギャンブル依存症の発生等の防止にまず配慮され...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 本法案の審議とは離れているかと思うんですが、御質問いただきましたので。  安保法制の問題ですけど、一番の問題は、集団的自衛権の解釈変更が、安倍政権の合憲の根拠、主張、七・一閣議決定に明記し、その後累次の国会答弁で示しているその合憲の根拠が法論理で...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  私は、昨年なんですけれども、民進党時代でありますが、この依存症対策の法案の担当チームの事務局長として韓国の江原ランドを視察してまいりました。そこで、カジノによる依存症の実態、そのギャンブル場の経営者、また自治体の職員の方も...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、公営競技やパチンコのみならず、違法な賭博も含めまして広くギャンブル依存症対策を推進する観点から、あえてギャンブルという用語の定義、これは置かずに、ギャンブル依存症の定義を置いたところでございます。パチンコ、パチ...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案で都道府県計画を義務規定といたしましたのは、このギャンブル依存症対策の重要性に鑑みましてその実効性を何が何でも確保しなければならないという趣旨でございます。幾ら国で立派な基本計画を作っても、地域の取組の基盤になる都道...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  まさに委員御指摘のとおりでございまして、私どもの二十一条の条文は、先ほど衆二〇号の発議者からの御説明にあったような様々な民間団体の取組というものを今後体系的に計画的に支援していく必要があるという基本的な条文が実は二十二条で...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 解釈上は直接的な給付は排除しておりませんで、衆法の、衆議院ではそうした直接給付に着目した質疑、私も議事録全て読みましたけれども、なされておるんですが、ただ、衆議院でも、衆議院の立憲民主の発議者が間接的なその給付、で、直接的なものも排除したものではな...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案十七条におきまして、利用が制限されることとなるよう特に配慮するという規定を置かしていただいております。これは、まさにギャンブル事業者の方々が行っている事業がギャンブル依存症のまさに原因そのものを生み出していると。 ...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  ちょっと今……(発言する者あり)
○委員以外の議員(小西洋之君) 失礼いたしました。  ちょっと今、政府参考人の説明を聞いていて、私、七月三日の議事録が今手元にあるんですが、西村参考人がおっしゃっていた一から三%、あるいは五から一〇%というのはギャンブリングに参加している人であります。久里浜の院長のおっしゃって...全文を見る
○委員以外の議員(小西洋之君) 今御指摘でございますけれども、確かに、二十一条でございますが、直接支援の具体的なメニューを、我々立法時のときには具体的にその絵を描いて検討したというところまでは至っていないかもしれませんが、ただ、参考人の質疑、また今の先生からの御指摘を踏まえまして...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  冒頭、この度の西日本の豪雨災害によりまして犠牲になられた皆様、また大変な被害に遭われている皆様に心からのお見舞いを申し上げさせていただきます。  また、私も委員長に申し上げさせていただきますが、本委員会、本日の委員会...全文を見る
○小西洋之君 私の質問は、地方選挙区とまた全国区、その垣根を壊してしまい、これは現在、また中長期的に見て参議院の選挙制度そのものを非常に危うくするものではないかという趣旨でありましたのです。  続けて、次の質問をさせていただきたいと思います。一票の投票価値の平等との関係を質問さ...全文を見る
○小西洋之君 発議者は、あくまで比例代表であり、別の選挙であるというふうにおっしゃいましたが、私の質問は、実質的に見て実質的に一票の較差、是正された較差というものを毀損し、また較差を拡大するものではないかという質問でございました。まあ、見解の相違と受け止めさせていただきますが。 ...全文を見る
○小西洋之君 二十九年判決が引いています二十六年判決の主文の中には、「総定数を増やす方法を採ることにも制約がある中で、」、これはもう法的な見解というよりは、まさに政治的な見解をあえて最高裁が踏み込んで判決を出しているところでございます。そうした最高裁の意思を裏切る私は暴挙である、...全文を見る
○小西洋之君 私の指摘、国会の合理的な裁量を超えるということは、憲法四十七条に違反し、また四十三条の趣旨にも反するということでございます。  もう一つ質問させていただきますけれども、今回、廃止したはずの拘束式を再度復活するということにしておりますけれども、平成十二年の拘束式の廃...全文を見る
○小西洋之君 今回の各党の議論でございますけれども、私も千葉選挙区でございますけど都道府県選出議員が一体何のためにあるのか、都道府県選出議員と比例区の議員が共同して参議院としてどういう独自の機能を果たすのか、そうした根本議論が欠けております。  改革協に議論を差し戻す、そのこと...全文を見る
○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  私は、会派を代表して、石井浩郎委員長の不信任決議に賛成、断固賛成の討論をさせていただきます。  まず、委員長に問わなければいけないのは、その議事整理権における手続の問題でございます。  今回のこの倫選特における参議...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 本会議 第34号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  会派を代表して、本法案、以下、自民党案と申し上げますが、本法案に断固反対の立場から討論を行います。  冒頭、この度の西日本の豪雨災害において犠牲となられた方々に衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々に...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。  我々は被災地復旧のため早期の臨時会召集と補正予算の編成を求めてまいりましたが、結局、補正予算提出は十月下旬までずれ込みました。政府の怠慢に...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  私は、この日EU・EPA条約について反対、また日EU・SPAについて賛成の立場から討論をさせていただきます。  まず、冒頭、本委員会の進め方でございますが、本委員会は、この臨時国会の冒頭から職権で開催をされ、また職権...全文を見る
12月08日第197回国会 参議院 本会議 第10号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました日EU・EPAに反対、日EU・SPAに賛成の立場から討論をいたします。  冒頭、昨日午前中からの法務委員長解任、法務大臣、そして安倍総理の問責決議案の審議にもかかわらず、先ほど法...全文を見る