小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、厚生労働省の統計不正問題から質問をさせていただきます。(資料提示)  衆議院の審議、また昨日のこの本予算委員会の審議において統計の監察委員長の樋口委員長の御説明、なぜ隠蔽行為ではないのか、厚労省の職員...全文を見る
○小西洋之君 では、その結果について答えてください。課長と課長補佐は事実を隠す意図があったかなかったのか、どういうふうに答えたのか。
○小西洋之君 ちょっと申し訳、樋口委員長、尊敬する学者先生であられて、独法の理事長でもあられるんですから、聞かれたことに端的に答えてください。  今、樋口理事長が読み上げたのは、十一ページの、当該課長がなぜ事実に反する虚偽を述べたかの理由ですね。理由について読み上げただけなんで...全文を見る
○小西洋之君 その課長Dと課長補佐にはどなたがヒアリング、直接されていますか。(発言する者あり)
○小西洋之君 私が聞いているのはヒアリングの内容ではなくてヒアリングの手続、プロセスですから、答えてください。(発言する者あり)
○小西洋之君 ありがとうございました。  じゃ、その上で先ほどの答弁を確認、意味を確認させていただきます。  意図があったという確認はしていないという答弁をなさいました。では、当該課長や課長補佐は、事実を隠す意図は私は持っていませんでしたということを回答したんでしょうか。どう...全文を見る
○小西洋之君 余りそういう答弁をされると答弁拒否になってしまうんですね、委員長。  いや、委員長が今おっしゃったのは、議場の皆さん、御覧ください、十一ページに書いてある、課長と課長補佐がなぜ事実に反する虚偽の説明等をしたかの理由を述べているだけですよ。そんなことは聞いていないん...全文を見る
○小西洋之君 今委員長がおっしゃられた一番最後の事実を隠す殊更意図を持っていなかったというのは、これ、委員会の評価なんですね。そんなこと私聞いていないんですよ。当該課長補佐や課長が、私は事実を隠す意図は持っていませんでしたという答弁を、回答をヒアリングでしたのかどうか、したのであ...全文を見る
○小西洋之君 では、同じ質問です。  統計室長F及び担当の補佐は、これ、変更申請において事実と異なる記載をしたということなんですけれども、事実と異なる記載をしたときに、まず樋口委員長はそのお二人に対して、お二人に対してですね、事実を隠す意図を持って、事実を隠す意図を持って事実と...全文を見る
○小西洋之君 事案の詳細の説明をお求めの中には。もう同じことを聞かさないでください、お二人に対して、事実を隠す意図をあなたは持っていましたかという趣旨の質問をされていますか。事実関係を教えてください。
○小西洋之君 はい。  では、樋口委員長に伺います。  調査報告書十二ページの統計室長F及び担当補佐に対して、この二人は事実と反する虚偽の記載をしたんですが、この二人が当該虚偽の記載をするときに、当該事実を隠す意図を持ってこういう虚偽の記載をしたんですかと、事実を隠す意図をあ...全文を見る
○小西洋之君 今、樋口委員長は、事実を隠す意図があったかどうか、直接的な質問をしていないということでした。  では、樋口委員長に伺います。  室長Fと担当補佐にヒアリングを行った樋口委員長以外の方を教えていただけますか。(発言する者あり)
○小西洋之君 では、今おっしゃっていただいた樋口委員長以外の方は、この室長Fさんと担当補佐に対して、隠す意図を持って虚偽の文書を作ったこと、隠す意図を当時持っていたかという質問をされていましたか。
○小西洋之君 虚偽の文書を作る際に事実を隠す意図の有無を確認しないのであれば、皆さんが定義した隠蔽行為を確認することは論理的にできないんですね。  樋口委員長に伺います。  こんな言い方はしたくないんですが、テレビの前の国民の皆さんももう怒っていらっしゃると思うので、怒ってい...全文を見る
○小西洋之君 委員長がおっしゃるように、確かにいろいろ法曹経験者の皆さん入っているんですけれども、これ行政処分されているんですね、職員の皆さんは。行政処分されるに当たって、隠蔽の意図、すなわち事実を隠す意図があったかどうかを確認しないなんてことはあり得ないですよ、これ。そういう意...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  併せてお願いしたいんですけれども、ヒアリングをしたときに、供述、聴取したメモ、供述のメモがあるはずですので、それ以外のところは墨塗りしていただいて結構ですから、事実を、事実を隠す意図を持っていたかどうかの質問をしている箇所、かつそれに対す...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  これで、以上でこの厚生労働大臣が諮問された委員会が、隠蔽を隠す、隠蔽工作の調査をしていたということが明らかになりました。  実は、こうした隠蔽問題なんですけれども、安倍総理の下の安倍政権、安倍内閣では頻発しております。  麻生大臣に伺...全文を見る
○小西洋之君 委員の皆様にはお手元に、資料三ページでございます。  この決裁文書の改ざん、また、土地の値段の交渉をしていたその交渉記録、交渉記録についてはないというふうに言ったのが、実は残っておりました。結果、我々国会に出さなかった、会計検査院にも出さなかったし、改ざん文書を出...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、防衛大臣に伺いますが、南スーダンの自衛隊の日報とイラクの日報、ちょっと時間が押してしまいましたので、防衛省として、日報、国会質疑などで存在を問われ、かつ国会提出などを求められたものですが、結果、あったんだけれどもないと言ったり、あ...全文を見る
○小西洋之君 これは実は昨年から防衛省が答弁しているんですけれども、国会に提出を求められたものを出さなくて隠蔽でなかったという、およそ民主主義の世の中で理解し難い答弁ではないかというふうに思います。麻生大臣は、隠蔽と言われても仕方がないということをお認めになりました。  樋口委...全文を見る
○小西洋之君 もう先ほどと同じ答弁なので、答弁拒否と受け止めます。  安倍総理に伺います。  以上のやり取り、安倍総理、聞いていただきまして、安倍総理は、今回のこの厚生労働省の報告書の内容について、一般的な意味では隠蔽であるというふうにおっしゃっています。安倍総理が一般的な意...全文を見る
○小西洋之君 では、安倍総理に伺います。  安倍総理、これ厚生労働大臣が調査委託をした委員会ですが、今言ったように調査になっていませんので、安倍総理自らの責任において、厚生労働省の当該職員の皆さんに事実を隠す意図があったかどうかの調査を安倍総理の責任において行うということをこの...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理の責任において、これ厚労省職員が事実を隠す意図を持っていたかどうかの調査をお願いしましたが、拒否されました。  安倍総理は、先ほど麻生大臣がお答えくださった森友学園の決裁文書の改ざん事件の際に、うみを出すというふうにおっしゃいました。安倍総理が言ううみには...全文を見る
○小西洋之君 弁護士や元裁判官らが当然踏まえるべき事実確認をしていないと、しかも処分が行われる事案についてということを私は立証をさせていただいています。  安倍総理、さっきから全く答弁されていませんけれども、うみに、安倍総理がうみを出すと言ったうみに隠蔽が含まれるのかどうか、答...全文を見る
○小西洋之君 全く答えませんけれども、安倍総理、デンマークのアンデルセンの童話の「裸の王様」という童話を御存じだと思いますので、是非お読みいただくことをお勧めいたします。  じゃ、これに関連して、安倍総理に伺います。  今回のこの統計問題ですけれども、私、一つ非常に不可解なこ...全文を見る
○小西洋之君 参考人の中江元総理秘書官に伺います。  あなたは、厚生労働省がこの統計の仕方を変えるべきだということで、総理にも状況を報告した上で厚生労働省に話をして、二〇一八年一月以降、まさにあなたが言っていたとおりのサンプリング、やり方をローテーションサンプリングというやり方...全文を見る
○小西洋之君 統計のやり方を変えるべきだと必死になって動かれていた秘書官がこの結果について何ら関知していないかのような答弁をされましたが、非常に不可解なんですね。  これちょっと、安倍総理が、いつもアベノミクスの成果を誇る際に数字を使われる安倍総理が、なぜこの三・三%、二十一年...全文を見る
○小西洋之君 統計の関係の皆さんですね。ちょっと場合によっては後で聞くこともあるんですが、ちょっと時間押していますので、退席していただいて結構でございます。
○小西洋之君 実は一番最後に聞くつもりだったんですが、時間が押していますので。  議事録の読み上げですが、「平成のその先の時代に向かって、日本の明日を、皆さん、共に切り開いていこうではありませんか。」。  平成の後の、安倍総理がつくる元号ですね、の時代について、共に国民に切り...全文を見る
○小西洋之君 今、私の手元にその「君死にたまふことなかれ」の歌がありますので、ちょっと時間押していますので早口で申し訳ありません。「あゝをとうとよ、君を泣く、君死にたまふことなかれ、末に生れし君なれば親のなさけはまさりしも、親は刃をにぎらせて人を殺せとをしへしや、人を殺して死ねよ...全文を見る
○小西洋之君 明治天皇は日露戦争に際して非常にたくさんの歌を詠んでいるんですが、当時、新聞で続けて発表された、今御紹介している歌と一緒に発表されている歌を申し上げますと、石畳堅きとりでも戦人身を捨ててこそ打ち砕けれ。分かりますか、石畳堅きとりでも戦人身を捨ててこそ打ち砕けれ。まさ...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理は、聞いたことは全く答えずに、こういう答弁拒否、時間稼ぎをされているんですね。  さっき私、十二年間の官僚経験を言いましたけれども、いろんな総理、大臣の答弁作成、私もしましたけれども、安倍総理のように時間稼ぎをするような総理は戦後一人もいませんでしたよ。国...全文を見る
○小西洋之君 横畠法制局長官に伺います。  こうした趣旨の答弁を内閣はしているはずでございますけれども、議院内閣制の下、国民代表の国会議員が国会で行う質問は国会の内閣に対する監督機能の表れである、こうした閣議決定、質問主意書の答弁があるということを確認してください。
○小西洋之君 分かりました。その撤回を受け入れることにさせていただきます。  ただ、私の官僚経験と照らして、法制局長官が国会で政治的な発言をしたのは私初めて聞きましたので、このことは是非、テレビの向こうの国民の皆様、御認識いただきたいとお願いするとともに、先ほどの横畠長官の答弁...全文を見る
○小西洋之君 後ろにいる秘書官は、総理との質問ですから、知っているかどうかを私聞いていますから、助言はしないようにお願いいたします。  法の支配の対義語は、法の支配の対義語は、憲法を習う大学の一年生が一番初めの初日に習うことですよ、法の支配の対義語。改憲を唱える安倍総理が法の支...全文を見る
○小西洋之君 憲法がよって立つ基本原理すら理解せずに改憲を唱えている安倍総理に教えてさしあげます。  法の支配の対義語は人の支配です。権力者の専断的行為によってルールをねじ曲げて国民の権利や自由を侵害する、そういう時代がかつて人類にあったから、近代立憲主義に基づく憲法を作る、そ...全文を見る
○小西洋之君 はい、ゆっくり申し上げます。  安倍総理は、憲法学者において、自衛隊を合憲と言い切る人が二割で、違憲の疑いあるいは合憲と言い切れないという立場の人が七割いるということをもってして自衛隊明記の改憲をするべきだというふうに言っておりますけれども、一般に、憲法学者の皆さ...全文を見る
○小西洋之君 秘書官から人治主義という言葉を教わって答弁するのはやめてください。  重ねて聞きます、答弁されていないので、答弁されていないので。  安倍総理は、自衛隊は違憲説を唱える学者が七割、八割いるということで自衛隊明記の改憲をおっしゃっているわけですが、憲法学者の違憲論...全文を見る
○小西洋之君 委員長、私、極めて落ち着いているんですが、安倍総理が法の支配の対義語を知らないような、もう次から次へと恐ろしいことがいっぱい起きるので、国民の皆さんにとんでもない災難が起こるということで国会議員として必死になっているだけでございます。  ちょっと安倍総理はお答えに...全文を見る
○小西洋之君 申し訳ないですが、私の今まで自分の生きてきた、愚直にやってきただけの人間ですけども、安倍総理に人生説かれるほど私は落ちていないと。そのことを今から安倍総理に、質問の中で立証をさせていただきたいと思います。  委員の皆様、お手元の七ページ、八ページの会議録ですね、テ...全文を見る
○小西洋之君 今、安倍総理、最後に、この相手からのこの相手という言葉に、日本に対する相手ではなくて日本の同盟国アメリカに対する相手とも日本語として読めると。これ、田中角栄内閣に作られて安倍内閣も変えていない専守防衛の定義ですが、解釈変更の際にこの専守防衛の定義の意味を勝手に改ざん...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理は、自衛隊員に誇りを持って仕事をしていただくために頑張るというようなことをおっしゃいましたけれども、専守防衛の定義を改変して、集団的自衛権が専守防衛に矛盾しない、こんなことをしておいて自衛隊員の命や尊厳に対する配慮があるのか。そのことを私は質問させていただき...全文を見る
○小西洋之君 答弁拒否をされました。想定していないというのは、そういう法制度は違憲であるかと聞いたんですが、答えませんでした。  じゃ、横畠長官、事実だけ。この安倍総理の本会議の答弁、あるいは横畠長官がそうした今答弁されましたけれども、二十四条二項で、婚姻についての法律は、個人...全文を見る
○小西洋之君 終わりますけれども、憲法を作ったときの担当大臣の答弁は、個人の尊厳に基づいて制度を考えるということを言っているので、安倍政権の解釈は憲法違反である。  安倍政権を打倒する決意を申し上げて、質疑を終わります。
03月12日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の参議院の小西でございます。  本日は、横畠長官の問題発言、また沖縄の基地建設の強行と県民投票の問題について質問させていただきます。  冒頭、横畠長官の三月六日の予算委員会での発言について伺わせていただきますが、その趣旨について一言だ...全文を見る
○小西洋之君 発言を撤回されたというのは承知しておりますが、現に政府特別補佐人の立場で国会の場で発言された中身、内容、発言ですから、それがその当日の質問のどこの部分を指して声を荒げたというふうに受け止めたのか、明確に示してください。
○小西洋之君 この後、沖縄の問題、大切な問題を質問しますので、答弁拒否で時間を取らないようにしてください。そんなことを法制局長官がやっちゃいけないと思いますよ。  もう一回だけ、もう一度聞きます。  具体的にどこの発言部分を声を荒げてというふうに御自身で評価したのか。御自身で...全文を見る
○小西洋之君 評価的なことを申し上げるべきでないとおっしゃいますが、現に評価的なことを、評価をしたわけですから、声を荒げるようなことという。じゃ、それは具体的にどの部分をそういうふうに評価したんですか。
○小西洋之君 そんなことを言っていたら、今後法制局長官は、あなた自身も含めて、議員の質問の中身について評価的なことを言って、後で謝罪して撤回すれば全部済むことになっちゃうんじゃないですか。  政府特別補佐人として、国会法の定めに基づいて出てきてた公職なんですから、きちんと答えて...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと全く、今、四回、五回質問して答えが出ませんので、私が聞いている内容、どの部分を声を荒げたと評価したのか、会議録から示して、それを資料として出すように、委員会に、委員長、お願いいたします。
○小西洋之君 では、重ねて聞きます。  ただ、現に長官は、このような場で声を荒げて発言するようなことまで含むと考えてはおりませんという発言をしています。  法制局長官に聞きます。憲法解釈、法令解釈を聞きます。逃げることなく答えてください。  このような場で声を荒げて発言する...全文を見る
○小西洋之君 いや、だから、あなたが行った発言は、国会の内閣監督の在り方についての法解釈、何らかの法解釈を述べたものなんですか、あるいは法解釈に当たらない発言をされたんですか。法制局長官が法解釈であるか否かを答えられなくて法制局長官が務まるわけないじゃないですか。明確に答えてくだ...全文を見る
○小西洋之君 今長官は、ああした発言は法解釈としてでも発言すべきでなかったというふうにおっしゃいました。もう一つ踏み込んでください。誠実に答弁すると予算委員会で誓ったんですから、守っていただきたいと思います。  長官がおっしゃった発言というのは、法解釈として、国会の内閣監督の在...全文を見る
○小西洋之君 四度目ぐらいだと思います。予算委員会での発言は法解釈として行ったものなのか、示したものなのか、あるいは法解釈ではない発言をなさったものなのか。イエスかノーかで答えてください。
○小西洋之君 私がやろうとしていた核心のことを長官自らおっしゃっていただいたんですけど、この問題、重大な問題が、法の支配、議院内閣制の在り方に関わる重要な本質問題が幾つかあるんですが、そのうちの一番大事な点をこれから行きます。  今長官がおっしゃったように、国会審議の場における...全文を見る
○小西洋之君 重ねて聞きますが、横畠長官自らお認めになりました、国会自身が決めること、決める、この世で国会しか決められないことをあなたは評価したわけです。決めたわけです。そうした三権分立を越えてしまう、否定するような発言をされてしまった法制局長官は辞職するべきではないですか。その...全文を見る
○小西洋之君 長官に伺いますが、では、なぜあのような発言をされたんですか。御自身ももう日本随一ですよ、日本で一番の法律の使い手であるあなたが、自ら内閣として評価する権限、立場にないことを国会でお話ししてしまう、答弁してしまうということは通常あり得ないことです。何か目的や動機があっ...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、もう時間が大分押していますので、今の、なぜそういう発言をしたのか、その理由を、今答弁拒否されましたから、委員会に提出していただけますか。
○小西洋之君 ありがとうございます。  委員の皆様、配付資料の四ページを御覧いただけますでしょうか。  八日の予算委員会で、私が下線引っ張っているところですけれども、横畠法制局長官は金子予算委員長からこのような厳重注意処分を受けました。下線部分です。法制局長官の職責及び立場を...全文を見る
○小西洋之君 わざと法制局長官の立場というふうな言葉を使わなかったのは、法制局長官としての立場を謝罪で言うと辞職しなきゃいけなくなると考えたからじゃないですか。
○小西洋之君 行政府にある者のうち、国会法の六十九条二項によって、政府特別補佐人として内閣が自らの裁量、意思でいつでも国会に出席させることができる、そうした方は何人いますか。
○小西洋之君 行政府にある者、まあ何万人いらっしゃる中で、まあ何十万人いらっしゃる中で、たった五人なんですよ。なぜ内閣法制局長官が政府特別補佐人、国会法で政府特別補佐人にされているとあなたはお考えですか。
○小西洋之君 国会法の規定ですから国会法の解釈は国会が持っていますけれども、あなた、当事者として、そして内閣に所属する者として、なぜ自分は政府特別補佐人として国会法に定められているとお考えですか。
○小西洋之君 だから、あなた自身がなぜ国会法で政府特別補佐人ですね、内閣法制局長官が定められていると、あなた自身がどのようにそれを受け止めているかということを聞いているんです。三度目の質問です。今日の質問、何一つ答えていないですよ。
○小西洋之君 いや、もうこれでは全く質疑にならぬ。もう全て答弁拒否です。  配付資料の七ページ、横畠長官、御覧いただきます、また委員の先生方、配付資料の七ページの下線を引いている部分ですね。あなたのかつての先輩、高辻元法制局長官が法律雑誌に寄稿された、内閣法制局とは、また法制官...全文を見る
○小西洋之君 違う、違う。七ページです。七ページです。
○小西洋之君 横畠長官の三月六日のあの発言は法律的良心を逸脱し、時の内閣の意図に盲従し、よって、立法府、国会しか持つことができない、国会審議にその発言が当たるかどうか、立法府が持つしかできないその国会の自律権を侵害したのではないですか。
○小西洋之君 横畠長官の今のこの本委員会での質問に対する答弁ですね、声を荒げてとはどの部分を評価したのか答えない。そして、声を荒げてという言葉が何らかの国会監督に係る法令解釈を述べたのかと聞くと答えない。もうひたすら答えない。そうした横畠長官の本日の答弁姿勢は、何が政府にとって好...全文を見る
○小西洋之君 さきの予算委員会で安倍総理は、法の支配の対義語である人の支配を、言葉を二度尋ねて全く知らなかったんです。全然関係ないことをしゃべっていましたけれども、横畠長官の答弁姿勢、まさに安倍総理が任命した、人の支配、安倍内閣の人の支配を守るための長官であるというふうに認識をさ...全文を見る
○小西洋之君 今長官が答えた三つ目ですね。実は、解釈変更において、それが九条で集団的自衛権を認める、これは憲法違反になるかどうか、内閣法制局は内閣法制局設置法に基づいて憲法問題、憲法審査をする義務があるんですが、やっていないんですね。  今長官がおっしゃったとおりなんです。六月...全文を見る
○小西洋之君 すばらしい答弁をありがとうございました。  政務官、重ねて伺いますが、今回の沖縄の県民投票は地方自治法七十四条に基づく条例制定の直接請求に基づいて行われていますが、これはまさに住民自治、今おっしゃっていただいた住民自治の具体的な表れといいますか、具体化そのものであ...全文を見る
○小西洋之君 地方自治法七十四条に基づいて行われたものということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 では、防衛大臣に伺います。  防衛大臣はさきの三月六日の予算委員会において、県民投票の結果にかかわらず、もうこの事業を行うことを総理大臣の方針の下に決めていたと。現に、翌日、土砂の投入をなさいました。  そうした行為というのは、この地方自治の本旨、住民が自らのこ...全文を見る
○小西洋之君 いや、私が伺ったのは、国は国として基地の建設を何が何でもやるという政策方針があるということですけれども、それはそれとして、憲法及び地方自治法が定める地方自治の本旨に照らせば、結果がどうであれ我々は進めるんだ、あるいは翌日に土砂を投入する、そのような行為というのは地方...全文を見る
○小西洋之君 詳しく見たわけではないと率直におっしゃっていただきました。  今、じゃ、大臣がおっしゃったことですね、大臣は六日の予算委員会でこのように言っています。県民投票の結果について政府として評価を加えるようなことは差し控えたい。あっ、済みません、失礼しました、これは総理の...全文を見る
○小西洋之君 その評価をしないということが地方自治の本旨に反しないのかということに何らお答えになっていません。  防衛省の政府参考人に伺いますが、担当の鈴木局長、そして三原課長、時間がないのでもう一緒にまとめて伺いますが、皆さんは条例の条文、そして私が先ほど言った趣旨説明、そし...全文を見る
○小西洋之君 今答弁いただいたのは、防衛省における沖縄の辺野古の基地建設の担当局長であり、担当課長ですよ。その彼らが、この県民条例がなぜ制定されて、なぜ県民投票を行うのか、その沖縄県議会での趣旨説明を知らない。そして、地方自治法の規定に基づく代表者の意見を読んでいない。  まさ...全文を見る
○小西洋之君 条例の趣旨説明も代表意見も、そして大臣は条文も細かく見ていないとおっしゃったのに、それを知らずに、なぜ真摯に受け止めることができるんですか、結果を。県民投票を行ったこと及びその結果を。めちゃくちゃなことをおっしゃっていると思います。  委員の先生方、六ページを御覧...全文を見る
○小西洋之君 いや、通告しているんですから、答えてください。
○小西洋之君 時間がないんで簡潔に。  内閣法制局として、今回のその防衛省の対応について、地方自治の本旨に反するなどの憲法問題、法律問題があるんではないかというふうに防衛省に打診をした、あるいは政府内でそういう議論を呼びかけたことはありますか。
○小西洋之君 今申し上げたようなことをするのが法制局の本来の任務です。私も何度もそういう法制局からの働きかけを受けました。  防衛省に聞きます、参考人に聞きますけれども、海兵隊が果たして沖縄に存在することが、駐留することが軍事政策的に見て、防衛政策的に見て必要性、合理性があるの...全文を見る
○小西洋之君 では、その文書を整理して、いつも安倍総理が言っているように、いや、沖縄の地政的な地位がどうのこうので、いや、即応性と機動性がある海兵隊とか、そんな抽象論ではなくて、なぜ軍事政策的に沖縄に海兵隊が必要不可欠なのか、それを整理している、防衛省、それを整理していなかったら...全文を見る
○小西洋之君 その答弁では足りないので文書の提出を求めました。  委員長、お諮りを願います。
○小西洋之君 法の支配とそして平和憲法を奪還することを誓って、質疑を終わります。
03月12日第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会、また希望の会の参議院議員の小西洋之でございます。  五百旗頭先生、前泊先生、本日は本当にありがとうございました。  私の方からは、特に前泊先生から国会でこういう議論をすべきだという、まさに予算委員会における、この公聴会における具体的な指摘はた...全文を見る
○小西洋之君 日本に民主主義がないのではないかということですが、私の理解している限り、安倍政権下で憲法の定めておる地方自治の本旨、あるいはこの代議制の在り方も含めて今大きな問題が生じておりますので、今日、私、外交防衛委員会でも質問に立ちますので、先生の今の見解を是非防衛大臣の方に...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  今の関連と、あと最初の問いとも含めての関連なんですが、この県民投票に当たって、安倍総理は内閣の方針として、とにかくもう何があっても基地建設は進める、もう土砂の投入は進める、防衛大臣も、県民投票の結果にかかわらず工事を続ける意思であったよう...全文を見る
○小西洋之君 今先生がおっしゃっていただいた、安倍政権として、どうしても辺野古の基地を県民投票の住民の意思を無視してまで造らなければいけないその別の理由というのは、具体的にどういうものだと推察されていますでしょうか。
○小西洋之君 重ねて伺わさせていただきます。  県民投票の結果を受けて、私も、まさに先生は沖縄県民の皆さんが背中を押したと、押してくれたと。私も全くそうだというふうに思いまして、政府はアメリカとも含めてしっかりと交渉する、あの辺野古の基地の問題について。その際に、先生からも言及...全文を見る
○小西洋之君 前泊先生から今、非常に、国会に対して、沖縄における海兵隊の軍事的な必要性、またその合理性についてしっかり議論をと、審議をというふうに求められましたので、私も国会議員の一人として、しっかり、また、私が所属する会派含めて取組をさせていただきます。まさに本質論ではないかと...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  五百旗頭先生にちょっと伺わせていただきたいんですけれども、今、前泊先生の方から、恐らく前泊先生のお考えというのは、先ほど、日本とオーストラリアの安保協力について一定の評価の御発言もございましたので、そういう二国間の取組と国際的な多国間の...全文を見る
○小西洋之君 両先生に御礼を申し上げて、終わります。ありがとうございました。
03月15日第198回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  まず、統計問題から伺います。  さきの六日の樋口監察委員会委員長への質疑によって、委員の先生方、配付資料を御覧いただけますでしょうか、虚偽を言ったり虚偽の文書をさんざん作ったりしながら隠蔽ではないという摩訶不思...全文を見る
○小西洋之君 それでは、重ねて伺います。  問題の行為についての経緯などを積み重ねるというんですが、樋口委員長は結論として隠蔽の有無についてはグレーだと言っているんですね。グレーを白か黒か判断するには、当該職員に対して事実を隠す意図を持ってやったかというふうに聞けばいいんですね...全文を見る
○小西洋之君 今おっしゃった最後ですね、直接職員らに事実を隠す意図があったかどうかを聞いて、意図がありましたと言えば、委員会の設けた隠蔽の定義に当たるはずですから隠蔽をしたことになるんですが、なぜ評価は変わらないというふうに委員長はおっしゃっていますか。
○小西洋之君 皆様、二ページを御覧いただけますでしょうか。  これ、厚労大臣が答弁していますけれども、今回の調査、虚偽申述、隠蔽を会社法などの法律の定義などを参考に委員会が定義をつくったと言っているんですけれども、会社法に書かれているのは、これ故意行為ですね。委員会の定義と同じ...全文を見る
○小西洋之君 私が申し上げたのは、弁護士らの豊富な実務の経験だと、当然、故意行為に対しては、本人に対して、あなた、わざとやったんですかと聞くはずなんですが、それを聞いていないということで。  念のため。さっきから答弁いただいている樋口委員会の、特別監査委員会のヒアリングの手法と...全文を見る
○小西洋之君 では、全体、不正行為と認定したものが何件あって、そのうち直接意図を確認したものは何件あるか、今二件ということですけど、それを教えてください。
○小西洋之君 分かりました。  全体で何件で、確認したのが二件、全体は何件か、教えてください。
○小西洋之君 おっしゃっていただいた二件は、報告書の十ページ、十四ページでそれぞれ、隠すつもりはなかったとした上で、また、室長Fはこれを否定しておりというふうに、意図がなかったということを明記されている事案ということで理解していいですか。
○小西洋之君 それら六件について、職員に隠す意図を持ってそういう行為をしましたかと聞けばいいものを、なぜ聞かなかったのか。それは、聞くと隠蔽行為になるから、隠蔽行為を隠蔽するために、わざと委員会は聞かなかったのではないですか。
○小西洋之君 隠蔽を明らかにする調査だというふうに報告書にも書いてあります。にもかかわらず、自分たちが作った隠蔽の定義の核心である職員が隠す意図を持っていたかどうかについては確認していないということが明らかになりました。  これから厚労大臣に伺います。  根本大臣、この報告書...全文を見る
○小西洋之君 六日、私が質問いたしました、室長Fと、十二ページなんですが、室長Fと担当補佐が事実を隠す意図を持っていたか持っていなかったか、報告書のどこに書いてありますか。
○小西洋之君 今の質問ですね、Fと担当補佐は、事実を隠す意図が報告書に書いてありますか、官房長、答えてください。
○小西洋之君 隠す意図があったか、委員が尋ねなかったかどうかを記載していますか。
○小西洋之君 根本大臣に伺います。  この調査報告書は、隠蔽があったかどうかを明らかにするのに適切な報告書だとお考えですか。
○小西洋之君 では、大臣は、故意犯を検察官が立件するに際して、容疑者に故意の有無を直接確認しない、裁判官が故意犯の裁判をするに際して、当事者に故意の有無を直接確認しない、そんな手法が行われるとお考えなんですか、それを許すとお考えですか。
○小西洋之君 では、大臣は、この調査委員会の隠蔽の定義に照らして、隠蔽を明らかにするために、隠蔽の有無を判断するために、厚労省の職員に、虚偽行為をした際に、あなたは事実を隠す意図を持っていたかどうか、隠す意図があったかどうかを確認しなくてもいいというお考えですか。
○小西洋之君 監察委員会を任命したのは大臣ですから、だから、大臣は、監察委員会の行った調査手法、厚労省の職員に事実を隠す意図の有無を確認せずに隠蔽の有無を判断する、それを認めるということでよろしいですね。
○小西洋之君 厚労省、今回の不正統計問題に当たっての国民の被害、規模、人数、金額を教えてください。
○小西洋之君 厚労大臣に伺います。  今おっしゃったように、二千万人を超える国民、そして七百九十五億円の損失が国民に生じています。そうした国民の皆さんに対して、これは隠蔽によって行われたのかどうか、それを明らかにしない、隠蔽の定義の核心をわざと聞いていない、そうした調査で国民が...全文を見る
○小西洋之君 いや、答えていないですよ。隠蔽があるかどうか、それは厚労省の職員に聞けばいいだけなんです、隠す意図があったかどうか。それを確認しない調査によって、二千万人を超える国民、そして七百億円近いその被害、それを国民の皆さんが納得するとお考えですか。
○小西洋之君 被害を受けた国民が納得しているかどうかを聞いています。大臣として正々堂々とお答えください。答えられないんだったら辞職するべきです。
○小西洋之君 厚労省の官房長、六ページの、通告していますが、大臣が繰り返し言っている答弁を読み上げていただいて、そうした趣旨の答弁、大臣がこれまで何回やったか教えてください。
○小西洋之君 大臣は、この追加報告書以降、これ二十四回にわたって、衆参の国会そして国民に対して適切な調査だというふうに言っているんですね。  根本大臣に伺います。六ページです。  動機、目的、認識、担当者のですね、厚労省職員の動機、目的、認識を明らかにしていただいたというふう...全文を見る
○小西洋之君 今大臣がおっしゃったのは、監察委員会のやり方で、厚労省の職員の不正を行う、隠蔽を行ったか否かどうかのその動機、目的、認識が明らかになったというふうに国民に対して主張されるわけですね。
○小西洋之君 復興大臣まで務めた方にこういうことを言いたくないんですが、正直、話にならない。議論に全くなっておりませんけれども。  大臣、もう一度、明確に答えてください。  今回の樋口委員長の委員会で、厚労省の職員に事実を隠す意図があったかどうか直接聞いていない。聞いていない...全文を見る
○小西洋之君 いつ知ったかを聞いています。
○小西洋之君 同じ質問五回目ぐらいだと思います。いつ知りましたか。
○小西洋之君 それは三月六日の私の質疑ですか。
○小西洋之君 では、三月六日に初めて知ったということでよろしいですか。
○小西洋之君 分かりました。  大臣は、樋口委員会が、厚労省の職員に対して事実を隠す意図を持っているかどうか質問すらしていないということを、していない状態で、厚労省職員の動機、目的、認識は明らかにしていただいたと思っていますという答弁を衆参で繰り返しました。  これは、国民か...全文を見る
○小西洋之君 大臣は、今回の不正問題でどういう処分をされていますか、御自身に。
○小西洋之君 大臣の給与の返還は一月までなんですね。二月、三月以降は、大臣は、この樋口委員会が隠蔽があったかどうかの核心を調査していない。そうしたことを大臣は見抜けなかったわけですね。にもかかわらず、国民や国会に対して、適切な調査だ、隠蔽はないということを言い続けたわけです。 ...全文を見る
○小西洋之君 二十四回も虚偽の答弁を国会に対して説明をしていたような大臣が、ガバナンスが再興できるんですか。大臣、二十四回も虚偽の答弁していたんですから辞職するべきじゃないですか。そうでなければ、先輩議員に、先輩の先生に申し上げるのは非常に恐縮ですが、議会政治が成り立たなくなるん...全文を見る
○小西洋之君 では、大臣のその答弁ですね、厚労省職員の動機、目的、認識、隠蔽に関して明らかになったというお考えですか。国民に対してもう完全に明らかになっているというお考えで二十四回も答弁をなさったんですか。そのことに対して政治責任を取りますか。
○小西洋之君 今日はお忙しい中、北村統計委員長代理にお越しいただいています。北村代理、先生、本当にお忙しい中ありがとうございます。  是非答弁いただきたいんですが、意見書をほかの先生方と出されておりますけれども、今回の監察委員会の調査に対してどういうお考えをお持ちであるか、どう...全文を見る
○小西洋之君 その書かれていなかった統計的事実、もう少し具体的に、またそれに対して評価、適切な報告書だったとお考えですか。
○小西洋之君 根本大臣は今の北村先生の御指摘をどのように受け止めていらっしゃいますか。
○小西洋之君 北村代理に伺いますけれども、統計委員会は、法律によって、統計、統計制度の発達及び改善について調査審議、そして総務大臣に意見を述べる権限を持っております。ですので、統計的、学術的なことはもちろん、今私が質疑をさせていただいているように、そもそも行政の事務としてどうなの...全文を見る
○小西洋之君 科学者でいらっしゃり、かつ、先ほど申し上げました、法律上、統計の発達及び改善について法的な責務をお持ちの立場として伺います。  樋口委員会の調査報告は、隠蔽があったかどうかについて適切な調査が遂行されていると思われますか。感想で結構です。
○小西洋之君 ありがとうございました。  根本大臣は、もう、恐縮ですが、即刻、これ、二回目の調査で、国民に対して約束した隠蔽について調査すらできていなかったということですから、即刻辞職していただくことを求めたいと思います。  では、次の質問に移らせていただきます。  沖縄の...全文を見る
○小西洋之君 では、重ねて総務大臣に伺います。  最後におっしゃっていただいた国家固有の事務の場合、そうした事務であっても、今おっしゃった地方自治の本旨並びにそれに基づく地方公共団体の自主性、自立性などを侵すことがないような当該国家固有の事務の在り方が求められると理解してよろし...全文を見る
○小西洋之君 規定がないということは、国家固有の事務の場合は、地方自治体の自主性、自立性、すなわち住民自治などを押し潰しても、無視してもいいということですか。
○小西洋之君 総務省の政府参考人に伺いますが、今回の県民投票は地方自治法に基づくその住民自治の具体化というふうに理解してよろしいですか。
○小西洋之君 防衛大臣と辺野古の担当局長、担当課長、三人にまとめて伺わせていただきます。  お三人の皆様は、今回の県民投票の条例を事前に見ていたか、また、そうした条例、なぜ、どういう目的を持ってこの県民投票をするのか、条例を審議したときの県議会の趣旨説明、そして地方自治法、今お...全文を見る
○小西洋之君 防衛大臣も担当局長も担当課長も、この県民投票は何のために行うのか、趣旨説明、そして法律に基づく、行った代表者の意見、全く読んですらいないことが明らかになりました。  防衛大臣に伺います。  条例の第一条にはどのようなことが書かれているか御存じですか。
○小西洋之君 防衛省の参考人は分かりますか。条例の第一条、県民投票の条例の第一条は何が書いてありますか。
○小西洋之君 今おっしゃっていただいたこの県民投票の目的は、国が行う埋立てに対して沖縄県民の意思を的確に反映させる、まさに住民自治の表れそのものでございます。  防衛大臣に伺います。  まさに、地方自治法に基づく住民自治の表れ、具体化として行われた県民投票に対して、県民投票の...全文を見る
○小西洋之君 大臣はかねてより、沖縄は沖縄の民主主義、国は国の民主主義がありますからというようなことをおっしゃっていますけれども、国の民主主義の論理によって、理屈によって、沖縄の民主主義と異なるようなことを沖縄の民主主義の結果が出る前からやることを決めているというのは、沖縄の民主...全文を見る
○小西洋之君 大臣は、大臣の下の防衛省の官僚の担当課長ですら、住民投票、県民投票が何のために行うのか、趣旨説明、そして代表者の意見、十二ページにございますけれども、国策の抱える問題点を民主主義の原理に基づいて直接解決する方法は、地方自治法が定める直接民主制の制度に基づいて、一つの...全文を見る
○小西洋之君 では、県民投票を何のためにするかの趣旨説明、考え方、また法律に基づいて認められている代表者の意見は、報道でその内容を知れば住民自治に反しないというお考えなんですか。
○小西洋之君 実は、趣旨説明や代表者の意見はそんなに詳しく報道それほどされていないんですね。それを知らなければ、制度上、住民自治を尊重したことには、大臣、ならないわけでございます。そのようにお考えになりませんか。
○小西洋之君 何のために県民投票をするのか、その趣旨説明また代表者の意見も防衛省全体として誰も読んでいなくて辺野古の基地の建設を続ける、そのようなことをしたことについて、沖縄県民と沖縄県に謝罪するお考えはありますか。
○小西洋之君 県民や県の思いを全く読んですらないことは、かつて県民が味わった銃剣とブルドーザーと同じことではないですか。防衛大臣に伺います。
○小西洋之君 防衛大臣は許されないことをしている、地方自治の本旨を裏切っていると思いますが。  横畠長官に伺います。  二十四条で同性婚は憲法が想定していないというような答弁をされていますけれども、二十四条二項、十三条、十四条があるのに、そのようになぜ考えられるのか、論理的に...全文を見る
○小西洋之君 二十四条の根本趣旨を教えてください。答弁してください。
○小西洋之君 長官、二十四条の根本趣旨を答弁してください。
○小西洋之君 長官に伺いますけど、二十四条で一般の男女は婚姻の自由が認められていますか。
○小西洋之君 長官、二十四条で一般の男女は婚姻の自由が認められていますか。
○小西洋之君 じゃ、同性婚の方々については婚姻の自由を認めないという解釈は、そうした方々に対する差別ではないですか。
03月27日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、ただいま議題となっております政府提出の長期契約法一部改正案に反対の立場から討論いたします。  以下、主な理由を申し上げます。  第一に、長期契約によるコスト縮減効果の計算方法が適当なものではなく、防衛省が示す縮減効果...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 本会議 第10号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之です。  会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十一年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、複雑怪奇かつ高所得者ほど得をする天下の愚策軽減税率、幾通りもの複数税率となるポイント還元、事務経費が約三...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、ただいま議題となりました平成三十一年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、複雑怪奇かつ高所得者ほど得をする軽減税率、幾通りもの複数税率となるポイント還元、事務経費が約三割を占めるプレミアム商品券等々...全文を見る
04月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、国会議員の歳費に関する会計支出の検査に関する質問からさせていただきます。  金曜日の議院運営委員会において、いわゆる我々参議院議員の歳費を減額する歳費減額法が付託されているところでございますが、参議院...全文を見る
○小西洋之君 今法制局長から、依頼者側の判断を前提に依頼者側の立場に立って立案というふうに答弁がございました。  担当の与党の先生方から私どもに対して、法制局はこの歳費減額法を合憲と言っているというような御主張をされたということなんですが、それは事実に反するということをまず確認...全文を見る
○小西洋之君 今の院長の答弁の趣旨は、憲法で全ての国の支出は検査することになっているので、必ず減額された支出も検査することになるんですね。  実は、会計検査院は、憲法上の独立機関として、国会や内閣の憲法解釈に拘束されずに、自ら憲法に反する支出であるかないかについて合規性の観点か...全文を見る
○小西洋之君 今のような答弁をいただいたんですが、実は、二年前なんですが、当時の寺田最高裁長官に日弁連の新年会でお会いして、私、名刺をお渡ししたら、私の名刺を見て、あっ、小西議員ではないですかと、小西議員の国会の会議録を拝読していますと、判決文の説明責任は誠に大事なことだと思って...全文を見る
○小西洋之君 いや、寺田長官があまたある国会会議録の中から私のものだけ見付けるということは多分物理的にあり得ないと思うんですが。  事務総局に重ねて聞きますけれども、平成二十九年の前回の決算委員会の質問で、判決文ですね、最高裁判決の判決文には、最終的解決の適切さ、判決としての説...全文を見る
○小西洋之君 国会議員が国会で、国会が作った法律を違憲無効とする際に、それを合憲とする反対意見、これ裁判所法に基づいて付けている意見です。それに対して、なぜその反対意見が間違っているのか、合憲の主張が間違っているのか、説明がなければ、三権分立上、法律を無効と言うことは、それは筋が...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、私の問題提起が参考にならない理由を述べてください。裁判の参考にならない理由、最高裁の判決の参考にならない理由を簡潔に述べてください。
○小西洋之君 参考にならないどころか、核心に行きますけど、これは司法権の存立そのものに関わる問題提起ですよ。  皆様、お手元の資料なんですけれども、平成二十六年に、NHKの受信料の制度について合憲であるという判決が出たんですけれども、それについて実は反対意見が付いているんです。...全文を見る
○小西洋之君 このやり取りは、今の長官、大谷長官という方でございまして、実は平成二十六年、私がこの質疑を取り上げたときに事務総長でいらしたので、この論点は事務総長のお立場で全部御存じでありますので、大谷長官がしっかり今日の質疑を受け止めていただいて、かつ、裁判体、最高裁の裁判体の...全文を見る
○小西洋之君 いや、国民に、民事裁判、もっといい裁判ができるということで各裁判体に、日本中の裁判体に資料を配っている事務総局がなぜ、国民審査に今の判決の在り方が課題があるか、問題があるか、何にも答えられないんですか。答えてください。  かつ、時間がないので重ねて聞きますけど、実...全文を見る
○小西洋之君 司法行政の役割は、憲法などの趣旨に照らして大事な意見を裁判体に適切に伝える。ただ、もちろんそうですよ、私も半分は賛成、大賛成ですよ。裁判体に影響が与えるようなことをとりでになって防ぐのが司法行政の役割なんですよ。  今、十四ページですね、具体的な裁判例聞きますが、...全文を見る
○小西洋之君 それでは、横畠長官、時間ですので聞きますが、今、実は内閣法制局に最高裁判所から出向者がいます。憲法解釈を担当する第一部におり、かつ、質問主意書の審査などをしております。ただ、横畠長官は、皆様御存じのように、三月六日の予算委員会で三権分立に反するような、国会の自律権を...全文を見る
○小西洋之君 一言。  横畠長官も最高裁の判決も、残念ながら法の支配に反する、まさに人の支配の答弁であったということを指摘して、終わります。  ありがとうございました。
04月23日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、防衛省設置等の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論をいたします。  まず、本法案においては、自衛官定数等の変更とともに、特に、それと全く関係がなく、しかも違憲立法安保法制の実施措置である日加、日仏ACSAの...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  我が会派は、ただいま審議にかかりました国会議員の選挙等の執行経費の法案、また公選法の法案には賛成でございます。その上で、関連質問を御用意させていただいているんですが、ちょっと時間の関係上、先に、今、議運委員会...全文を見る
○小西洋之君 今、第一部長が答弁いただいた前半は、この月曜日に決算委員会で長野法制局長から一言一句、私、会議録手元にありますが、同じことを答弁していただいております。依頼者側の判断に基づいて、依頼議員の判断を前提に、依頼者側の立場に立って立案したということでありまして、ですので、...全文を見る
○小西洋之君 私の配付資料の二ページを御覧いただきたいんですが、今答弁いただいた議院百年史のものでございます。上から三つ目の段で議員というのがございまして、帝国議会における衆議院議員、また貴族院議員にあっても歳費には差がなかったということでございます。  ちょっと私の方から諸外...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  今、法制局が答弁いただいた二院制の趣旨、抑制、均衡、多様な民意、あるいは第一院の補完、緊急集会などはまさにそれであるわけでございますけれども、ちょっとその文脈で考えさせていただきたいんですけれども。  例えば、その前に。失礼いたしまし...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  今事務局が紹介していただいた資料なんですが、七ページ、八ページに付けております。七ページが四十一年の衆議院議長の下の調査会、次の八ページが五十七年の調査会でございまして、それぞれ今読み上げてくれたところに下線を引いております。  すなわ...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、日加、日仏ACSAに対して反対の立場から討論を行います。  両協定は、違憲立法である安保法制の運用域を拡大し、その実施を更に推し進めることとなるため、賛成することは断じてできません。  我が国として自衛隊が他国の軍隊...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、ちょっと通告していないんですが、今の中西先生の質疑、私も大変感銘を受けまして、河野大臣に伺わせていただきたいんですが、大臣、今、政府が発行している最新の公文書、ホームページなども含めて、北方四島は我が国...全文を見る
○小西洋之君 私の知る限り、ホームページの記載も変え、また、この度、外交青書の記載も変えというふうになっていると思います。  ちょっと急の質問でございますので、是非政府として調べていただいて、政府が今現に発行している最新の、あるいは現行の公文書、発行物、あるいはいわゆる行政文書...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございました。  では、通告の質問を参らせていただきます。  安倍総理、先日の五月六日の記者とのコメントにおいて、拉致問題を解決するために条件を付けずに金正恩委員長と向き合わなければいけない、条件を付けずに向き合わなければならないという考えであ...全文を見る
○小西洋之君 拉致問題を一切持ち出さないということではないと、なので持ち出す、当然持ち出すということなんだと思うんですが。  そうすると、この安倍総理の条件を付けずに向き合わなければならないというこのコメントなんですけれども、端的に、これ意味としては具体的にどういう意味なんでし...全文を見る
○小西洋之君 今大臣がおっしゃったその安倍総理が直接向き合う決意ですね、これ、官房長官も記者会見で同じことを言っているんですけれども、単に、首脳会談ですから直接向き合うのは当たり前なんですが、直接向き合う決意を改めて述べたというだけであれば、この条件を付けずにという言葉には特段の...全文を見る
○小西洋之君 入口、出口の話がございましたが、要するに、入口、首脳会談を行う入口ですね、事前の交渉等においては拉致問題を議題として政府は持ち出さないこともあり得るという、そういう見解ですか。
○小西洋之君 配付資料の一番上ですね、昨年の六月、安倍総理の国会答弁ですけれども、米朝首脳会談を行うのであれば拉致問題の解決に資する会談でなければならない、拉致問題の解決に資する会談でなければならないというふうに言っております。なので、米朝首脳会談を行う以上は必ず拉致問題の解決に...全文を見る
○小西洋之君 要するに、会談の入口ですね、米朝首脳会談を行う入口においては拉致問題は議題にはしなくてもいいんだけれども、その会談の中で、米朝との首脳の交渉の中では拉致問題は必ず……(発言する者あり)あっ、日朝です。済みません、安倍総理の存在感が余りないので。日朝の首脳会談において...全文を見る
○小西洋之君 拉致問題の解決に資する会談にすることを目指しているというふうに、非常に弱々しい表現に後退されているように思いますけれども。  そうすると、重ねての質問なんですが、安倍総理は条件を付けずに向き合わなければならないというふうに言って日本中を混乱させてしまっているんです...全文を見る
○小西洋之君 安倍政権、第二次安倍政権になってから拉致問題、何ら進展していませんけれども、参議院選挙などを前に国民に対してやっている感を出すためにわざとこういう発言をしたんじゃないんですか。
○小西洋之君 いや、まさに拉致の被害者や御家族に対して不誠実だと思うんですね。そういう決意を新たに述べるんであれば、もっと適切な決意を述べる表現があるはずですから、今私の質疑で、安倍総理のこの条件を付けずにという言葉は単なる決意表明ですら私は当たらないと思いますけれども、そうした...全文を見る
○小西洋之君 そうすると、なおさら安倍総理のこの条件を付けずに向き合うというのが更にまた意味不明になるわけでございますけれども、そのように批判をさせていただきたいというふうに思います。  なお、これも昨年のこの六月十九日の質疑で私は取り上げていたんですが、実は昨年の米朝首脳会談...全文を見る
○小西洋之君 考えない理由をお示しいただけますか。
○小西洋之君 三か国で重要に考えているだけじゃなくて、経済制裁の解除も具体的な拉致問題の解決がなければしないという同意を政府は一方的に諦めている。それに対して、アメリカや韓国に対して協議すらしていないことは既に明らかになっております。  ちょっと通告の次の質問でございますけど、...全文を見る
○小西洋之君 なので、通告前は御覧になったことはなかったということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 子細でなくても、御覧になったことはありますでしょうか。
○小西洋之君 これはちょっと、委員長、委員会に提出をお願いしたいんですが、自民党の資料、私も実はあるルートから全部見ているんですが、吉國長官の答弁ないです。政府の安保法制懇等々にもないです。もしあるんでしたら委員会に出していただけますか。
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、ちょっと質問をさせていただきます。  三ページの①と書いた吉國長官の答弁なんですが、昭和四十七年見解を作る僅か三週間前です。そして、作るきっかけになった国会答弁であるということは安倍政権も繰り返し答弁しています。よろしいですか、...全文を見る
○小西洋之君 まとめますが、岩屋大臣が吉國長官のもう一つの答弁と言ったのは資料の②番なんですね。②番のこれを読み上げてくださったんですが、これはまさに集団的自衛権を否定する、しかも、生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるという新三要件で使っている言葉を使いながら、当時、吉...全文を見る
○小西洋之君 近代立憲史上例のないペテンによる、憲法破壊による違憲の武力行使で自衛隊員を殺すことは断じて許さないということを今後大臣に厳しく追及していく決意を申し上げて、質疑を終わらせていただきます。
05月14日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  まず、私の方で、二条約についてですが、今、猪口先生が御質問されたこととも少しかぶるんですけれども、この条約によって被害者に保険者から確実に賠償金が支払われるのかどうか、この制度の核心だとも思いますが、衆議院できち...全文を見る
○小西洋之君 今、政府参考人の御説明というのは、今おっしゃられたようなまず三つの事由について無過失責任が、船舶所有者の、限定されていると。で、保険者においては、被害者から請求の提起があった場合には、その三つの場合以外は抗弁ができないということですね。そういうことが条文上きちんと担...全文を見る
○小西洋之君 では、我が会派はこの条約は賛成でございます。  では、前回の一般の続きと、今アメリカとイランの関係が非常に緊迫化しておりまして、まさにホルムズ海峡の閉鎖というような発言も出ておりますけれども、万々が一にも存立危機事態と政府が認定して、違憲の戦争によって自衛隊員等が...全文を見る
○小西洋之君 いや、聞いたことにちゃんと一発で答えてもらえば一言でいいんですけれども、私の質問主意書の質問に答えてくださいということなんですけれども、宮崎氏の答弁というものは、国際法上の集団的自衛権に当たる武力の行使については全て九条の下では行使できないということを宮崎氏は当時答...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、平成十五年のこの宮崎氏の答弁は、今長官がおっしゃった安倍内閣が理解しているところの四十七年見解の③部分ですね、結論当てはめを述べているのであって、九条解釈の基本的な論理、国際法上の集団的自衛権は全て九条の下では行使できないといったようなそういう論理を述べている...全文を見る
○小西洋之君 では、当時、宮崎氏は、部長は、政府として、横畠長官が今言っているような四十七年見解の安倍内閣が言っている結論当てはめの部分を政府として答弁しているという、そういう理解でよろしいですか。
○小西洋之君 結論当てはめのところを述べているというふうにおっしゃられました。  では、この三ページの、前回、岩屋大臣に質問させていただいたときに配付した資料そのままなんですが、横畠長官の答弁が三ページの下に載っています。平成二十七年の安保国会での八月三日の答弁ですけれども、昭...全文を見る
○小西洋之君 大臣の質問ができなくなるじゃないですか、通告している。  長官に伺います。吉國長官らは基本的な論理を持っていたというのを、あなた、明言しているんですから、横畠長官、この吉國長官らが認識していた九条の下で成立するその基本的な論理というものを、あなた、いつ、誰から聞い...全文を見る
○小西洋之君 もうさっき聞いたことを全く答えませんが、もう一度聞きます。  吉國長官が九条において可能であるという、許容されているという基本的な論理を、その後の歴代の法制局長官あるいは憲法担当の当時の宮崎第一部長らが伝承されていなかった、伝えられてもいない、教えられてもいないん...全文を見る
○小西洋之君 限定的な集団的自衛権なるものが可能かどうかというのは、四十七年以降も数え切れないほど国会で議論されていますよ。  岩屋大臣、ちょっと今日時間切れてしまいましたけれども、これはもう実はペテンなんです。ペテンで憲法破壊をして、集団的自衛権というものを可能にしているんで...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、文科省の政務官が在京当番の日に東京にいなかったのではないかという今問題が生じております。昨日から外務省、防衛省の担当者の方にレクをお願いしておりました。両省それぞれ、外務省は官房総務課、防衛省は秘書課の...全文を見る
○小西洋之君 今、大野理事が民主党政権のときに出したというような御発言もありましたので、ちょっと本件引き続き、立憲会派として全省庁にまさに危機管理の観点からお願いをしておりますので、また役所の方と議論をさせていただきたいと思います。  では、本協定についての質問でございますけれ...全文を見る
○小西洋之君 もう少し具体的なところを求めたかったところですが、衆議院では審議されていない本協定の大事な中核的な事項だと思いますので、確認をさせていただきました。  では、ちょっと前回からの続きを岩屋防衛大臣に、安保法制の違憲問題ですが、質問させていただきます。  通告の一番...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁はこれまでも、政府に、知られていますが、この昭和四十七年見解ですね、これ以外に、集団的自衛権を許容する九条解釈の基本的な論理が存在する国会答弁や政府見解はこの世に一つもないというのが安倍政権の一貫した見解でございます。つまり、この四十七年見解が基本的な論理を...全文を見る
○小西洋之君 いや、吉國長官は当時、同盟国に対する外国の武力攻撃では日本国民の生命などは根底から覆るという事実認識を持っていなかったんですね。持っていなかったにもかかわらず、一見して全ての実力行使を禁止しているように見えるという九条の文理解釈から、なぜ集団的自衛権が可能な基本的な...全文を見る
○小西洋之君 今大臣がおっしゃった四十七年見解の外国の武力攻撃という文言ですが、資料の二ページ、四十七年見解の原義のコピーそのものですけれども、これを今、この外国の武力攻撃、国語的にも法理的にも我が国に対する外国の武力攻撃としか読めないはずのものを同盟国に対する外国の武力攻撃と、...全文を見る
○小西洋之君 もうまとめますが、岩屋大臣が今おっしゃったこの吉國長官の答弁が分かりにくかったというのは、六ページなんですね。これ、分かりにくかったというのは、基本的な論理と当てはめを一体的に述べて分かりにくいじゃなくて、国連憲章や十三条等々、全てを総合した文書を作ってくださいとい...全文を見る
05月20日第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  私は、辺野古基地建設の問題について質問をさせていただきます。  まず、防衛省に伺いますけれども、この配付資料の一ページ目でございますけれども、埋立工事において、資材の岩ズリの単価が、護岸工事単価、これは上に...全文を見る
○小西洋之君 私は、その価格の決め方がおかしいんじゃないかと。聞いたことだけに答えてください。  今、最後おっしゃった資材価格調査において、一社ですね、一社の申告のみによって決めていることがおかしいんじゃないかと。私もかつて役所にいましたけれども、その調査会社が複数の会社に当た...全文を見る
○小西洋之君 いや、私が確認したところでは、防衛省のその調査会社の聞き方が、この辺野古の基地の埋立てに必要とする岩ズリのその総量を示して、総量出せますかと。そんな総量出せるところ、一社だけでできるところって、そうあるわけじゃないと思うわけですよ。複数の会社が各量を出し合って、一定...全文を見る
○小西洋之君 その最後の結論だけでよろしかったかと思うんですが。  次、じゃ、防衛省に重ねて聞きます。  今、この資料一枚目です、この紙なんですが、実は、初め契約した契約を後でこれ変更している変更の調書でございます。一番上のものは七回にわたって変更し、下は三回。一番上のものは...全文を見る
○小西洋之君 差引きしないで純粋の増額を答えてください、数字を。
○小西洋之君 減額した分はどうせまた後年度等で工事するんです。だから増額の分だけ聞いているんですよ。そういうふうに通告しているんだから、質問妨害しないでください。極めて不適切です。  では、今、皆さん、委員の先生方お聞きいただいたように、実は七十七件のうち六十六件で契約変更、こ...全文を見る
○小西洋之君 いや、防衛省、今の答弁は、今五割ぐらいを額で契約していると、で、その残りがまだどうするか分からないから分からないという答弁なんですが、私の指摘は、その五割に適切に該当するかどうかはさておき、千五十八億のうち約四割増えて千四百二十六億に達しているんだから、もう当然この...全文を見る
○小西洋之君 防衛省の官僚の皆さんを批判するわけじゃないですけど、立派な部下の方をですね、部下の方から、付け替え、私、流用と国会で言うよと言ったら、いや、それは付け替えでお願いしますと言われたので付け替えと申し上げておりますが、分かりやすく言うと、今言ったとおり、項目に収まらずに...全文を見る
○小西洋之君 私は、その国会の議決を、我々国会議員は三千五百ぐらいの数字というので国会審議をしているわけですよ。違うじゃないですか、執行の運用見たら。  会計検査院に検査要請ですが、今申し上げたような予算執行の観点あるいは財政民主主義の観点、会計検査院法二十条の求める全ての観点...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  この辺野古の問題なんですが、報道等あるいは国会でも予算委員会等で審議されたもう一つ大きな問題がございます。軟弱地盤というものが見付かったわけでございます。九十メートルまで要検討対象とされる軟弱地盤があるというのが、防衛省のですね、要検討...全文を見る
○小西洋之君 普天間の移設のために一日も早くと言っている政府において信じられない答弁ですけれども、この概算要求まで、あるいはこの十二月までにやるというふうに明示的に答えられないんですか。それだけを答えてください、時間がないので。
○小西洋之君 時期は答えられない。  じゃ、伺いますけれども、沖縄県が変更承認、申請をしない限り辺野古の工事はできないわけでございます。そうすると、沖縄県が当該承認をしない限り、政府においては地盤改良工事追加に伴う予算は国会提出しないということでよろしいですね、沖縄県は承認しな...全文を見る
○小西洋之君 沖縄が承認しない限りは国会に当然予算を出さない、出せないはずじゃないかと聞いたんですが、答えられませんでした。  重ねて聞きますけれども、先ほど御指摘したように、三千五百億の執行自体がおかしい。現時点で一・四倍に膨れ上がっている部分があると。二千九百掛ける一・四は...全文を見る
○小西洋之君 正直、何も答えないですけれども。  続けて聞きますが、先生方、四ページに新聞報道がございますけれども、軟弱地盤ですね、九十メートルまで要検討対象地層があるというふうに防衛省も報告書で明記しています、B27地点というんですけれども。ところが、防衛省に確認すると、その...全文を見る
○小西洋之君 いや、もうそれについては、いわゆる建築の専門家の学者の方も様々異を唱えられているところでございます。  ちょっと時間が押してしまいましたので、ちょっと会計検査院に検査要請をしたいと思うんですが、先ほどの質問なんですけれども、この軟弱地盤について、政府は計画を作り直...全文を見る
○小西洋之君 この九十メートルの問題はもう二つぐらい質問を重ねたかったんですが、防衛省が答弁拒否を連発しますのでできなかったので、もう会計検査院にまた最後要請させていただきますが、先ほどのこの九十メートルですね、ここにちゃんとした強度試験を行わなくていいのかというのが今大きな国民...全文を見る
○小西洋之君 もう時間なのでまとめますけれども、委員長にお願いなんですが、今ちょっと短い時間ですけれども明らかにさせていただきましたように、この辺野古の基地建設なんですが、我々国会が毎年度承認しているその予算の執行、在り方についても、もうほかの公共事業ではあり得ないようなことが連...全文を見る
○小西洋之君 もう時間です。終わります。
06月03日第198回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、私どもの法案の質疑を行わせていただく前に、今の質疑、答弁を伺っておりまして、昨年のいわゆる六増法の経緯でございますが、もう繰り返すまでもなく、議長の下に置かれました専門委員会で十七回にわたって各党各会派...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  この法案の中では、議長、副議長、議員の歳費月額のみならず、総理や最高裁長官の報酬月額等についても減額をしているところですが、その理由について答弁願います。
○小西洋之君 この法案においては参議院議員と衆議院議員を同じ額を下げるということになっているわけでございますが、片や、先ほど岡田発議者の答弁にもございましたが、与党の方から参議院議員のみの歳費を下げるというような法案も提出され、今、撤回をされておりますけれども、この、今の提出法案...全文を見る
○小西洋之君 非常に重要な答弁をいただいたと思います。明確な答弁をありがとうございました。  では、続きまして、この本法案におきまして、減額ですね、減額措置のその算定の基礎となる考え方を答弁願います。
○小西洋之君 ありがとうございました。  今、この立憲民主党・民友会・希望の会が提出の法案と、また自民、公明、無所属クラブの提出法案の本質的な違いについても答弁をいただきましたけれども、では、自民、公明、無所属クラブ提出の法案の方について質問をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○小西洋之君 必要があり、臨時特例的な措置というふうにおっしゃいましたけれども、かつて大震災が起きたときに、発災したときに、我々衆参議員、歳費を削減しました。国民と痛みを分かち合い、みんなで復興を目指していく。ただ、我々国会議員として、当然、立法府に託された職務、職責はこの復興の...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁に加えまして、二点伺わせていただきます。  まず、七月の選挙が終わった後に選挙制度について新しい議員、メンバーで議論をするんだということなんですが、なぜ議長の下の選挙制度の専門委員会をこの一年間開かなかったのかということが一点。  もう一つ、この二六号が...全文を見る
○小西洋之君 後段で最後答弁いただいた経費節減の取組ですが、我が会派の考え方としては、幹事長級会合で合意というようなこともおっしゃっていただきましたが、一般論として、その経費節減のための議論をすることは、当然、我が会派は常にやっておりまして賛成でございますが、こういう法案を出す前...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁でございますが、六年掛けて六増するわけでございますので、本来、その六増分の経費の増について、提出者のお考えであれば、歳費の削減でしなければいけないところを、三年分、向こう三年分、三人分だけをされているということでございます。  今答弁されていましたけれども...全文を見る
○小西洋之君 その返還の期限、あるいは返還の額もなかなかおっしゃっているその立法の趣旨と整合しない。参議院議員の数を増やして、その分の経費の増を歳費減額で賄うというお考えのはずなんですが、非常に整合性が取れていない立法であるというふうに思います。  次に進みますが、問いの七番、...全文を見る
○小西洋之君 憲法四十九条との関係では明確な答弁をいただいたように理解をさせていただきます。  問い十、十一を伺わせていただきますが、条文上、参議院全体として、この寄附、返納ですね、返納の寄附にこれに取り組むように努めるというような規定がありますが、我が会派はこれ反対でございま...全文を見る
○小西洋之君 質問させていただくたびに、なぜこのような法案をという思いばかりが募るわけでございますが。  次の質問なんですけれども、附則の中に、参議院に係る経費の節減については、更に検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとすることというふうにありますけれど...全文を見る
○小西洋之君 いや、私の質問の根本の趣旨は、冒頭から申し上げておりますように、参議院議員の数を増やして、にもかかわらず、それを、歳費を削減してその経費を賄うというようなことはもうポピュリズムであり、やめるべきであると。増やされた、新しく増える参議院議員も含め、我々がみんなで国民の...全文を見る
○小西洋之君 私も、経費節減策又は選挙制度はあくまでこの自主返納案の前にこの一年間すべきだったということ、そういう意味において、我が会派はそういう意味においても反対ではございますけれども。  ちなみに、この参議院の選挙制度改革、東京大学の宍戸先生という有名な法学部の先生も、これ...全文を見る
06月05日第198回国会 参議院 本会議 第23号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  会派を代表して、自民、公明、無所属クラブ提出の歳費自主返納法案に断固反対の立場から討論をいたします。  まず冒頭、この間の与党による予算委員会開催拒否について断固抗議をいたします。  本院規則に基づき四月...全文を見る
○小西洋之君(続) 本法案が、昨年に強行された自民党による自民党のための党利党略、六増法の尻拭い法案であるからであります。  参議院の定数増に伴う費用の増加を歳費の自主返納で相殺する……(発言する者多し)
○小西洋之君(続) このようなばかげた、絵に描いたようなポピュリズム極み法案を良識の府の本会議場で議案とすること自体が、議会政治の自殺行為であり、我が国の民主主義を堕落させるものではないでしょうか。  憲法前文には、国政は、国民の厳粛なる信託によるものであって、その権威は国民に...全文を見る
06月13日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、参考人の三名の先生方、この度はお忙しい中に当委員会に誠にありがとうございました。それぞれから大変貴重な御見解を賜りました。  私の方では、柳澤参考人中心に伺わせていただくことになろうかと思うんですけれ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  重ねて、国民に生じているリスクについて伺わせていただきたいと思います。  柳澤参考人にまた伺わせていただきますが、北朝鮮が米朝首脳会談を始める前でございますけれども、アメリカ・トランプ大統領が空母カール・ビンソンなどを派遣しまして、最...全文を見る
○小西洋之君 重ねて柳澤参考人に、日米同盟とは一体本質的に何なのかということを少し見解を伺わせていただきたいと思います。  私の理解ですが、日本にある在日米軍基地がなければ、横須賀の海軍基地がなければアメリカはアジア太平洋地域、インド洋も含めて、海軍力を保持できない。また、嘉手...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  また、重ねて。柳澤参考人が最後おっしゃっていただきました、全体を通じて、その政治の役割、軍事力の、防衛だけではなくて、政治の役割。それは、外交など広く、あるいは安全保障、広い意味での安全保障も含めて実現していくものだと思うんですが、そう...全文を見る
○小西洋之君 終わります。  参考人の先生方に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
06月18日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  冒頭、白先生の今の質疑の続きさせていただくので、秘書官、白先生の配付資料を大臣にお渡しいただけますか。資料の六ページです。局長、持っていたら大臣にお渡しいただいて、今答弁が明確でなかったので。  この資料の記載...全文を見る
○小西洋之君 でしたら、大臣、防衛省として、この④津波の影響のところの記載ですね、今何も記載していませんけど、これは記載していないこのままであって、これを間違いとして撤回することはないと、防衛省としてここの部分は撤回する意思はないということでよろしいですね。はっきり答えてください...全文を見る
○小西洋之君 これはもう、秋田県やあるいはその住民の皆さんを欺く、そうした虚偽の記載の文書だというふうに私は考えるところでございます。  では、防衛大綱、中期防の方の質問させていただきます。  冒頭、大臣にちょっと申し上げたいんですが、六月七日の参議院の本会議の大綱の大臣の説...全文を見る
○小西洋之君 ですから、二院制なんですから、大臣のその場の判断でとっさに本会議での大臣の報告事項の中身を変えていいわけはないわけですよ。これは極めて大問題ですよ。もう本当だったら大臣辞職していただくような、そういう私は話だと思うんですけど、首をかしげていらっしゃいますけれども。大...全文を見る
○小西洋之君 要するに、今おっしゃった多様な任務、ここで読むということでよろしいですね。それだけ答えてください。多様な任務ですね。時間がない。
○小西洋之君 今局長が言っているところは、私が線を引いたところから二行目のところなんですね。この多様な任務というところで、安倍総理の、このロナルド・レーガンとも、攻撃型空母とも一緒に訓練やっているんですけれども、そうした地域と平和の安定に、この「かが」を使って、「いずも」を、改修...全文を見る
○小西洋之君 いや、私が申し上げているのは、この「いずも」型改修の中期防等々を発表した以降、大臣、国会などで我が国防衛のためだとしか言っていないわけですよ。地域の平和と安定、こんなはるか地域のことまでなんか言っていないわけですよ。しかも、これトランプ大統領は明確にアメリカ国民を守...全文を見る
○小西洋之君 主体的に主権国家として外交できないから大相撲の観戦招待なんかしているわけじゃないですか。  この六月の十日から十二日にこの攻撃型空母ロナルド・レーガンと「かが」が一緒に並んだ訓練の写真を防衛省は公表しておりますけど、防衛大臣に伺いますけれども、攻撃型空母と「かが」...全文を見る
○小西洋之君 だから、何のために使うのかという質問に対して様々な事態の技量の向上だと、これ何にも答えていないじゃないですか。そういう答弁をやっていると、これ本当に戦争に引きずり込まれますよ。戦前だってそうですよ。これ亡国の道じゃないかというような質問、割腹演説をやった議員いますよ...全文を見る
○小西洋之君 もう終わります。  自衛隊員が命を懸けて集団的自衛権を発動してアメリカ軍を守る、そうしなければ日米同盟は本当に毀損するんですかと質問して、なぜそのことを答えないんですか。それはもう防衛大臣失格であるということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございま...全文を見る
06月21日第198回国会 参議院 本会議 第28号
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○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之です。  ただいま議題となりました予算委員長金子原二郎君解任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。  四月十二日、野党五会派は、参議院規則三十八条二項に基づく予算委員会開会要求を金子委員長に提出しました。塚田国交副大...全文を見る
○小西洋之君(続) 我が予算委員会の自律権がじゅうりんされた事件が起きているのであります。すなわち、さきに申し上げました民主党の石井一委員長が、今回と同じく参議院選を控えた二〇一三年の六月二十四日、規則三十八条に基づき予算委員会を……
○小西洋之君(続) 開会した際、何と安倍総理はそれに出席を拒否し、予算委員会潰しの暴挙に及んだのであります。憲法六十三条には、総理大臣は、「出席を求められたときは、出席しなければならない。」と小学生でも分かる日本語で明記されています。  すなわち、議院規則三十八条の発動をなきも...全文を見る
○小西洋之君(続) 安倍総理による憲法六十三条違反等の暴挙があった以上は、この度において、金子委員長は、まさに我が予算委員会と我が参議院の存立に懸けて、立法府の権限と自律を守り抜くために、本院第一委員会の委員長の矜持を持って、総理の御意向に従うだけの与党議員を制し……
○小西洋之君(続) 安倍総理に対して、断固職権を発動し、委員会を開催する必要があったのであります。  さらに、もう一つ、金子委員長においては、安倍総理を本院の予算委員会に出席させるため、何が何でも委員会を開会しなければならない責務があったのであります。  それは、森友学園に関...全文を見る
○小西洋之君(続) 憲法六十二条と国会法百四条及び百五条に基づく国政調査権の発動として、金子委員長の名で政府に提出要求がなされ、予算委員会採決によって会計検査院に検査要請がなされたものであります。  すなわち、我が予算委員会は、我が参議院は、安倍内閣によって……
○小西洋之君(続) 憲法が国権最高機関立法府に保障した国政調査権を侵害する違憲、違法の暴挙を被っているのであります。そして、さらには、安倍総理の憲法五十三条臨時国会召集義務違反によってこの改ざんの暴挙が覆い隠されたまま、国民は二〇一七年の改ざん総選挙を強いられているのであります。...全文を見る
○小西洋之君(続) さらには、こうした規則違反は、憲法五十八条の院内の秩序を乱す行為である懲罰事犯に該当すると言わなければなりません。  この規則違反は、参議院選挙の前に何が何でも予算委員会は絶対に開催したくないし、そこに出席などしたくないという与党と安倍総理の意向を尊重し、今...全文を見る
○小西洋之君(続) また、本委員会の長崎視察においては、金子委員長の知事時代の輝かしい御功績に対し、本当に感激したものでございます。  しかし、国民と民主主義を守るために、議場の皆様に、本趣旨説明、本決議の賛成に心からお願いを申し上げまして、説明を終わります。  御清聴ありが...全文を見る
10月01日第199回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○小西洋之君 新会派、立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。  冒頭、この度の大災害の犠牲者の方々の御冥福を心よりお祈り申し上げ、被災者の方々に深くお見舞いを申し上げます。  この度の大災害に際して、立憲民主党の参議院議員は、吉川沙織理事らを先頭に、二十一日には枝...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をありがとうございました。  防災担当大臣に伺います。  この度の停電では、東電の九月十日の、明日中の停電復旧を目指すなどの発表を受け、発電機の自己調達などに直ちに着手することができず、十三日以降の発表などで急遽手配を行ったもののかなわず、野菜、イチゴ...全文を見る
○小西洋之君 いや、政府発表あるいは政府取組の政策、私も調べていますけれども、今私が指摘したような、本当は、私が今指摘したような、本当は出荷できるはずだった、あるいは本当は育てて卵を産んでもらうはずだった、そうしたものが死んでしまった、それらに対する補償というものは、今の政府の中...全文を見る
○小西洋之君 それは抜本的な対策になっていないと思います。被災農家やあるいは漁業者の悲痛な声を受け止めて、政府の中で、安倍総理がふだん誇っているような政治主導を今こそ見せていただきたいということを強く要請をさせていただきます。  では、次の質問、ブルーシートに行かせていただきま...全文を見る
○小西洋之君 千七百十五件が未設置でございます。  防衛省政府参考人に伺います。  本日時点で、県内に展開可能なブルーシート設置の即応要員たる自衛隊員、すなわち、ブルーシート設置の訓練を受けた自衛隊員は何人いますでしょうか。数だけ時間がないのでおっしゃってください。
○小西洋之君 重ねて防衛省に伺います。  昨日稼働した、ブルーシート設置のために動いた自衛隊員の数及び本日動いている自衛隊員の数、もう端的に答えてください。
○小西洋之君 今、本日の活動予定がない、すなわち今日、千葉県内でブルーシートの設置のために頑張ってくれている自衛隊員、これゼロなんです。  自衛隊、自衛官には全く責任はないです。これは政府の責任です。防衛省・自衛隊は、もうこの間一貫して、要請さえ受ければ我々は全力で県民を守る、...全文を見る
○小西洋之君 私もこの間からの調整やっていましたので、一時期九百名展開していた自衛隊が八百台に落ちて、私が増派、まさに県が自衛隊に要請する調整をさせていただきました。最大千四百名に増えた。それが、何で百名、何で今日ゼロなんですか。千葉県が防衛省・自衛隊に要請するその調整を、手取り...全文を見る
○小西洋之君 私、言葉を選んでいますけれども、史上空前の失策です。ちゃんと政府がなすべき調整をやっていれば救えたはずの千葉県民の暮らしや尊厳がある、そのことはこの国会の会議録の中にとどめさせていただきたいと思います。  次のまた関係でございますけれども、防衛省、政府参考人で結構...全文を見る
○小西洋之君 力強い答弁をありがとうございました。  あと一点、防衛省ですね、これを今度、これを教訓に、是非自衛隊にブルーシート設置の訓練を正規にやっていただきたいと思います。  実は、自衛隊は講習を受けてから、大工さんなどから講習を受けてからブルーシートを張っているんですが...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと余り積極的でなかったのであえて申し上げますが、自衛隊が張っていただくブルーシートですね、千葉モデルというのを職人の皆さんが作ってくださったんですね。で、私の手から千葉県の対策本部、すなわち自衛隊や消防隊に渡させていただきました。それが実態ですから、自衛隊も悔...全文を見る
○小西洋之君 まあ昨日から今日までの間に記憶が戻ったそうなんですが。  じゃ、審議官に伺いますが、あなたが電話した相手は誰ですか、東電の誰ですか。明確に答えてください。
○小西洋之君 では、あなたの部下の課長は金子パワーグリッド社長に電話していますか、十日に。通告していますよ。
○小西洋之君 何と、二人とも記憶がよみがえって、びっくりしておりますけれども。  じゃ、今日、実は東京電力の関係者についても質問通告でお願いしていたんですが、お越しになりませんでした。現場の電力マンの皆様本当に奮闘していただいて、また全国から、北海道から九州まで、電力マンの皆さ...全文を見る
○小西洋之君 受けておりましたか。  だったら、関係閣僚会議を開いて、関係閣僚会議を開いて、自衛隊にもっと頑張ってもらう、そういうことをするのが政府の役割なんですよ。ブルーシートを設置するのは自衛隊だけではないですよ、さっき言ったように、消防もいろいろある、総務省もある。ただ、...全文を見る
○小西洋之君 そうした自衛隊を、もっとブルーシートを、頑張って講習を受けてくれた自衛隊をもっと活用する、そのことができなかった、それは、関係閣僚会議を開かなかった、そのことが責任があるというふうにお考えになりませんか。
10月04日第200回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(小西洋之君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました小西洋之でございます。  本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなけれ...全文を見る
○委員長(小西洋之君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に猪口邦子君、山田宏君、石橋通宏君及び秋野公造君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十一分散会
11月07日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西でございます。質疑の機会を御配慮いただきまして、委員長始め理事の皆様に感謝申し上げます。  私も、今の白先生の自衛隊の中東派遣から質問をさせていただきます。  政府参考人で結構でございますけれども、今の防衛省設置法の四条十八号の調...全文を見る
○小西洋之君 その自衛隊の行動ですが、想定しているのは海上警備行動のみですか。それ以外の行動、防衛出動だとか重要影響事態だとか、海上警備行動のみを想定しているのが十八日の政府方針であるという理解でよろしいですか。簡潔に答えてください。
○小西洋之君 分かりました。  では、次に行きます。  この調査研究ですけれども、まず一般論から。調査研究に持っていける自衛隊の装備なんですが、調査研究に必要不可欠な装備しか持っていけない、調査研究に必要不可欠でないような装備は持っていけないという理解でよろしいですね。
○小西洋之君 いや、だから、必要不可欠でない装備を持っていくということは違法であるという理解でよろしいですね。
○小西洋之君 必要なもののみを持っていくという理解でよろしいですね、必要なもののみしか持っていけないという。自衛隊、実力組織ですから、調査研究に必要でないたくさんの船や飛行機を持っていくと、それ自体が専守防衛、平和主義に反する、あるいは紛争も呼びかねない。必要なもののみしか持って...全文を見る
○小西洋之君 いや、ふさわしいじゃなくて、もう、ちょっと時間稼ぎ、必要なもののみしか持っていけないという理解でよろしいですね。
○小西洋之君 のみですねと今聞いたので、必要なもののみとおっしゃってください。もう時間稼がないで。
○小西洋之君 この調査研究なんですけれども、先日の十月三十日の共同会派の部会で、政府の方が、米軍と密接に協力をして調査研究をやるんだと、密接な連携協力というのを何度も何度も繰り返していらっしゃったんですけれども、米軍と密接な連携協力を調査研究で行うということを考えていらっしゃると...全文を見る
○小西洋之君 その密接な連携の在り方ですが、例えば自衛隊が派遣するその護衛艦ですね、艦船が米軍の艦船と一緒に走ったり、そうしたことも含まれ得ると、そうしたことも排除されないという理解でよろしいですね。絶対に排除されるわけではないと、含まれ得るという理解でよろしいですね。
○小西洋之君 確かに、官房長官の政府方針にも、この米軍のこのイニシアチブといったものには参加しないと言っているわけですけれども、そうすると調査研究で派遣された自衛隊の艦船がアメリカ軍の船の、一緒に並行して航行するだとか、そういうことはないという理解でよろしいですか。
○小西洋之君 共同して行わないという明確な答弁をいただきましたけど、ただ、近くに一緒に米軍の艦船と調査研究やっている自衛隊の船が走っていると、第三者から見ると、まるで一緒の軍事行動をしているように見えるわけですから、そうしたような受け止めですね、この有志連合の活動をしているアメリ...全文を見る
○小西洋之君 幾らアメリカ軍の行動に、アメリカの行動に参加しないというふうに言っても、はたから見れば、同じようなあの空間、海域にいるんであれば、第三者から見るとそういうふうには見ていただけないのじゃないかということでございます。  ちょっと、海上警備行動を法的に想定しているとい...全文を見る
○小西洋之君 国又は国準に対して海上警備行動を行うことに憲法九条とどのような関係がございますか。私の手元に平成二十一年の宮崎法制局長官の答弁がございますけれども、過去の答弁もきちんと踏まえながら答えてください。
○小西洋之君 つまり、憲法九条に違反になるということですけれども、では、この度の、この十八日の政府決定において、イランあるいはイラン軍に対して海上警備行動を行うことを想定していますか。
○小西洋之君 特定の国や組織を念頭に置かずに自衛隊を海外に出したことが過去ありますか。
○小西洋之君 いや、その海上警備行動を想定しているというのはもう明言しているわけですから、海上警備行動を行わなきゃいけない相手が当然想定されているんですけれども、その想定の中にイラン又はイラン軍は入っていないということですか。イラン又はイラン軍はこの政府方針の中に海上警備行動の対...全文を見る
○小西洋之君 いや、海上警備行動を想定しているとはっきり言っているじゃないですか。  現時点において海上警備行動の必要は考えて、承知していないというふうには言っていますけれども、現時点から更に先ですね、この海上警備行動をすることも想定して調査研究を行うということを言っているわけ...全文を見る
○小西洋之君 先ほどの問いのあれでいきますけれども、イラン軍が武力攻撃の態様を持って、武力攻撃という実質を持って自衛隊あるいは日本の船を襲うと。武力攻撃という実質ですよ。日本政府がそういうふうに認めるんですよ。だからそれに対処するのは防衛出動ですよね。そういう理解でよろしいですか...全文を見る
○小西洋之君 私は、安保法制のときから、イランは日本の友好国であって、そのイランを敵視して、存立危機事態の集団的自衛権の対象にしている政府を厳しく批判してまいりましたので。  それはさておき、さっきからずっと答えないんですが、イラン又はイラン軍に対して海上警備行動を行うことも想...全文を見る
○小西洋之君 ちょっとその関係ですけど、宮崎長官の答弁を読みますけれども、任務遂行を妨げる企てを排除するための武器使用についてですね、海上警備行動における、相手が国又は国家に準ずる組織である場合には憲法九条一項に禁ずる武力の行使に該当するおそれがある。この政府見解は安倍政権も維持...全文を見る
○小西洋之君 警察権の範囲を超えるから海上警備行動では対処してはいけないし、また、それが我が国に対する武力攻撃の発生でないのであれば憲法違反、自衛隊の海外派兵そのものになるわけでございます。  ちょっと時間なので、もう一つ質問をいたしますけれども、海上警備行動で自衛隊を派遣する...全文を見る
○小西洋之君 防衛省、もう一度聞きますけど、十八日のこの政府方針、必要な更なる措置、海上警備行動というものを想定しているというふうにおっしゃっていましたけれども、何かこの自衛隊の行動に関する法律を政府として国会に提出をして、今回のこの中東の事態に対処する、そういう方針は一切ないと...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁聞きました。  防衛大臣に伺いますけれども、防衛大臣、よろしいですか。  過去自衛隊が、何らかの紛争が発生し得るようなところに自衛隊を出す場合は、PKO法あるいはテロ特措法のように、自衛隊が紛争に巻き込まれない、あるいは自衛隊が行く地域には紛争が絶対生...全文を見る
○小西洋之君 憲法の範囲内で行うための法律を国会に出さないというふうにもう明言されましたから、それで行われる自衛隊の海上警備行動がイランやイラン軍などを相手にする場合は憲法の範囲を超えますので、そういう問題を指摘させていただきました。  時間ですので、ちょっと災害の関係に、自衛...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  続いて、法律の関係ですけれども、自衛隊がブルーシートを張ってほしいというふうに千葉県知事は防衛省・自衛隊に要請をしたわけでございますけれども、それは、災害対策基本法の五十条及び七十条の災害応急対策あるいは応急措置の一態様であると、そのよ...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、まあ分かりました。  ちょっと時間なので、ちょっとこれから問題提起をさせていただきたいと思うんですけど、実は十月一日の災害特委でも私質問をさせていただいたんですが、千葉県が自衛隊にブルーシートの設置を要請するに当たって、千葉県は、要配慮者、三者でございま...全文を見る
○小西洋之君 今、内閣府が千葉県に助言をしていたというふうにおっしゃっていましたけど、その内閣府の助言、まあ、私も一緒に取組させていただいていましたけれども、要配慮者の家屋だけではなくて一般市民の家屋も自衛隊の力で一刻も早く次の雨までに救う、そのような災害対策をなすべきではないか...全文を見る
○小西洋之君 実は、この小平審議官は千葉県に派遣されていた方でございまして、まさに一般市民家屋のブルーシート設置を自衛隊に要請すべきというのを、私も一緒に連携して、小平審議官に何度も何度もお願いをして働きかけていたところでございます。  台東区の、十九号の、台風十九号のときに、...全文を見る
○小西洋之君 千葉県がなぜ自衛隊に一般市民家屋の、設置を要請しなかったと、何度も聞きましたが、これ県議会でも答えています。こういう理由なんですね。一般市民の皆さんの中には自費で業者を見付けてブルーシートを設置できた人がいる、自衛隊は無料でやってくれますので、そうすると、一般市民の...全文を見る
○小西洋之君 さっき、私はこれ、内閣府のあなたの部下と何度も確認していますよ。  さっき私が申し上げたこの災害救助法の体系でありますけど、この平等原則ですね、常識の原則だと思いますけど、この平等原則は、災害対策基本法は親法なんですから、災害対策基本法を含め災害対策一般の原則とし...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと時間でございますので、防衛大臣に伺いますけれども、よろしいですか。姿勢を横にせず、せめて人間性を持って答えていただきたいんですけれども。  御自分の政治資金パーティーで雨男という発言をされました。あなたがおっしゃっているその台風を始めとする、豪雨も含みます...全文を見る
○小西洋之君 その雨の被害であるブルーシートの質問をしているときに、何で半身の体で、椅子に肘をついて座っているんですか。どういう気持ちで座っていらっしゃいましたか、先ほど私が注意するまで。
○小西洋之君 それは、体が悪かったということで、失礼いたしましたけれども、大臣、ただ、表情ですね、表情、非常に傲岸不遜な表情。しかも、この質問の間に……
○小西洋之君 はい、終わります。  外務大臣と笑い声のお話もされておりました。こういう大臣の下のこの自衛隊の派遣、そして災害対策は国民を守れない、防衛大臣は即刻辞職すべきということを申し上げて、質疑を終わります。  ありがとうございました。
11月20日第200回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、伊波洋一君が委員を辞任され、その補欠として高良鉄美君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小西洋之君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  首里城火災による被害状況等に関する実情調査のため、来る二十五日、沖縄県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十分散会
11月21日第200回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。  まず、私も桜を見る会の件について質問させていただきます。  まず冒頭、長官に伺います。  解散・総選挙のことなどがこの永田町で今少し話が出ているところでございますけれども、安倍総理や菅長官は、解散・総選挙が...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、長官に伺います。  この桜を見る会の推薦者なんですけれども、自民党の推薦者、あるいは安倍事務所の推薦者として最終的に招待者になった者においては、開催要領、これ閣議でも配付される開催要領がありますけれども、開催要領の枠内、つまり開...全文を見る
○小西洋之君 答えていないですけれども、委員の先生方、手元の配付資料一ページの下です。これは安倍総理の十五日のぶら下がりでございますけれども、まあ市井の皆さんと言っているんです。一番下ですね、地域において頑張っておられる市井の皆さん、つまり、一般の市民の皆さんもいらっしゃるんだと...全文を見る
○小西洋之君 これもう質問通告で今読み上げたのをそのまま渡して確認いただいていますので、政府参考人の答弁も事実関係そのとおりという答弁だというふうに、でございますけれども。  では、続いて政府参考人に伺わせていただきます。  今確認させていただいた事務の流れを見ると、結局、安...全文を見る
○小西洋之君 まあ、それは蓮舫理事から伺った話と違うので、このことについては予算委員会で、理事会などで引き続き追及されるんだというふうに思います。  今、答弁しませんでしたけれども、答弁拒否していますけれども、もう私、担当者に聞きました、内閣官房の参事官補佐。で、おっしゃってい...全文を見る
○小西洋之君 八百名もの後援者、後援会の方々、あるいは後援会員でもないような市民の皆様をどういう目的で安倍事務所が推薦をしていたのか、それで結果的に招待者として招かれていたのか、目的を聞きましたけど、何一つお答えになりませんでした。  ただ、安倍総理が語っているんですね。委員の...全文を見る
○小西洋之君 個人情報で答えないとおっしゃっているので、それじゃ、個人情報ではない範囲でお答えをいただきたいんですが、文科省から推薦された芸能人の方はどういう方ですか。個人情報に当たらない方で、例えばこういう分野で功績がある方、そういう答弁をしてください。
○小西洋之君 いや、日本国民の皆さんがそのお顔を見れば誰でも分かるような芸能人の方々ばかりだと思うんですけれども、その方を推薦したことを記録がないから答えられないというのは道理が合わないと思いますが、次の質問、重ねさせていただきます。  菅長官、今までのこの質疑ですね、菅長官、...全文を見る
○小西洋之君 まさに市井ですね、市民社会で社会に功績、功労があられる方を私は呼ばれるのは、そういう資格があろうかと思います。  私が伺ったのはそういうことではなくて、桜を見る会というのは、皇族の方々もいらっしゃる、三権の長もいらっしゃる、そういう会というのは一般社会ではないよう...全文を見る
○小西洋之君 一般の方が、功績、功労のある方、要件に合致する方が出席されることは、私、別に何ら異議は申しておらないんです。  私が伺っているのは、桜を見る会というのは、一般社会ではなかなか出席するような会、機会がない。手続的にもそれはもうはっきりしているわけですけれども、総理推...全文を見る
○小西洋之君 皇族の方々や三権の長にお会いできるような場が一般の会合で、社交の場であるわけがないことはもう社会常識だと思います。  で、内容面ですね。その他、飲食についても普通でないことを今からお示しさせていただきます。  資料の四ページを御覧いただけますでしょうか。内閣府か...全文を見る
○小西洋之君 老舗の和菓子、百貨店に納入、納品されているような和菓子が出され、百貨店に納品されているようなお肉の食材が出され、そして桜を見る会の刻印がなされた升のお土産が渡されている。日本中のどこでも、桜を見る会でなければ、このようなものになかなか一般市民の方は、容易に供すること...全文を見る
○小西洋之君 内閣官房と内閣府が招待者を決めたら、なぜ公選法の買収罪に絶対当たらないと言えるんですか。論理的に説明してください。
○小西洋之君 私も総務省の選挙部で働いて、政治資金規正法、また公選法の逐条解説のメモ出しなども私、させていただきましたけれども、どうか部長、聞いていないことは答えないでください。そういう構成要件、今から立証してまいりますから。  一つ、構成要件を申し上げましょう。菅長官、冒頭、...全文を見る
○小西洋之君 該当しないという理由を論理的に具体的に答弁してください。で、答弁できないんだったら、政府参考人に振らないでください。あなたが答弁できないんだったら、安倍総理が予算委員会に出て、国会と国民に対して説明してください。一国の総理が公選法の買収罪を疑われている事件ですよ。ど...全文を見る
○小西洋之君 何かもう官僚が一生懸命、もう、そんたくを超えていますね、安倍総理を守ろうとしています。  では、今答弁されたものを一〇〇%否定しますけれども、よろしいですか。十一ページ、御覧いただけますか。供応接待罪が何か。十一ページの先ほど私が読み上げた右側です。  そもそも...全文を見る
○小西洋之君 もう菅長官が何も答えられていないのは、国民の皆さんも、委員の皆さんも分かると思います。  では、もう菅長官、答えないので、安倍総理の言葉で立証させていただきます。資料の一ページ、先ほどお示しした一ページを御覧いただけますでしょうか。  私がさっき読んだところです...全文を見る
○小西洋之君 いや、だからそれは、初め、常在戦場ということで立証しているわけでございますけれども、常在戦場ということで。  じゃ、ちょっと時間でございますので、最後の質問。  実は、この桜を見る会について、バスでやってきているわけでございますけれども、政府参考人に伺いますけれ...全文を見る
○小西洋之君 十三番ですね。あっ、そうですか。終わります。じゃ、終わります。  私のヒアリングによると、桜を見る会は八時半からなんですね。これは答弁されています、八時半以前は桜を見る会ではない。ところが、安倍総理の一行は、内閣府の説明によれば七時二十分か七時三十分、つまり一時間...全文を見る
○小西洋之君 警察庁に伺います。  セキュリティーとおっしゃいましたけれども、本年の当日、安倍後援会の一行のバスに何人の人が乗ってきているか、そのことについて警備を担当していた警視庁は内閣府などからその人数の情報を得ていなかったということを私、繰り返し警察庁の人から確認しており...全文を見る
○小西洋之君 ですので、セキュリティーを口実に答弁拒否をすることは今後一切許されないということを申し上げるとともに、八時半以前は桜を見る会ではないんですね。そういうのでない場に総理の御一行が招かれていること自体も買収罪に該当するということを申し上げて、法の支配を取り戻すために今こ...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。  まず、今、山田先生からも御質問ありました、ちょっとGSOMIAの失効回避の件について伺いたいと思います。  外務大臣にお願いしたいと思いますが、今般、失効が回避されたということは私も非常によかったことだと思っ...全文を見る
○小西洋之君 報道では、アメリカからの働きかけが功を奏したですとかいろいろ言われておりますけれども、今の御答弁は、安全保障環境について、この三か国の安全保障環境に対する認識とそれに対するこの三か国のしっかりとした連携が重要だという認識が一致していて、そうした中で様々な取組がなされ...全文を見る
○小西洋之君 米韓の間でも一定のやり取りがあったのではないかというような答弁でございましたけれども、このGSOMIAの失効回避自体はよかったことだと思っているんですが、いわゆる徴用工の皆さんの問題で韓国の最高裁が賠償の判決を出したということは、私、これ一議員の見解ですけど、言わば...全文を見る
○小西洋之君 いや、総理主催の桜を見る会に、じゃ、新宿御苑に行かれたことはありますか、国会議員になられてから。
○小西洋之君 桜が咲いている春の時期に新宿御苑に行かれたことはございますでしょうか、国会議員になられてから。
○小西洋之君 大臣が永田町でも随一のそのすばらしい頭脳の持ち主だということは皆様お認めになっていることだと思うんですけど、何年とは伺っておりませんので、もう一度伺います。  国会議員になられてから、あの総理主催の桜を見る会に出席されたことはございますか。
○小西洋之君 今日は防衛大臣にもお越しいただいていますけど、防衛大臣に伺いますけど、議員になられてから桜を見る会に出席されたことはありますでしょうか。
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、ちょっと防衛大臣に、行ったことがあるという防衛大臣に伺いたいんですけれども、桜を見る会なんですけれども、私、残念ながらまだ行ったことはないんですが、開催要領を見ておりますと、皇族の方々あるいは三権の長、先ほど申し上げました各国大使...全文を見る
○小西洋之君 園遊会は私もお招きいただいて行ったことはあるんですけれども、園遊会ではございません、桜を見る会なんですけれども、三権の長など各界を代表するような方々、普通は会えない方々、もちろん手続上も、総理大臣の招待が、行政手続がなければ行けないわけですけれども、普通の市民の皆さ...全文を見る
○小西洋之君 私の手元にこの一月二十五日の閣議で配付されました桜を見る会の開催要領がございますけれども、これ閣議で配付されている言わば一種の了解事項なんですけれども、ちょっとお手元の資料三ページを御覧いただきたいというふうに思います。  河野大臣に御質問させていただきますけれど...全文を見る
○小西洋之君 公職選挙法の解釈を伺っているのではなくて、公職選挙法の解釈はこれ今書いてあるとおりでございますから、内閣を構成する大臣として、安倍総理の行ったことは買収罪に該当するのではないか、そのことについて答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 先ほど申し上げましたように、外務大臣でいらっしゃったはずですから、一月二十五日の閣議でこの開催要領配付されているんですね。開催要領には、各界の代表者であり、その趣旨は、各界を代表するような、いわゆる功績、功労ある方というふうにされております。  安倍晋三後援会が、...全文を見る
○小西洋之君 では、茂木大臣に伺いますけれども、ちょっと余りこういうことを私も言いたくないんですが、何年か前に香典を秘書の方がお持ちになったということで、まさに公選法上の問題で予算委員会でも何度も大臣も答弁に立っていらっしゃると思います。なので、公選法の買収罪のことはよく御存じだ...全文を見る
○小西洋之君 いや、だから、解釈は、もうこの逐条解説なので、選挙部に聞いても買収罪というのはこのとおりだということで、それもう解釈は明らかになっております。財産上の利益とは、その供与される利益が社会一般の常識としての社交上の当然の儀礼と認められる程度を超えたもの、あるいは選挙人の...全文を見る
○小西洋之君 でしたら、内閣の一員として、内閣法に、いつでも各大臣、両大臣に申し上げますが、閣議の招集を要求して国政の課題を議論することができるというふうに内閣法に書いておりますから、安倍総理は国会に出てきませんので、どうか安倍総理が予算委員会に出るように、茂木大臣に伺いましょう...全文を見る
○小西洋之君 いや、憲法の規定で、議題があれば大臣は、総理大臣もいつでも国会に出席することができますので、安倍総理に予算委員会にちゃんと、あるいはほかの委員会でも結構ですが、出ていただきたいというふうに思います。  では、日米貿易地位協定の方に、失礼しました、貿易協定の方に質問...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと質問の前に失礼いたします。  防衛大臣、もう結構でございます。あと経産省の参考人も結構でございますので、委員長、退室をお願いいたします。
○小西洋之君 今の関連の質問ですが、大臣の答弁は、二度にわたって安倍総理がトランプ大統領に確認をしたというふうに言っているんですが、私の質問は、その確認の際にトランプ大統領が具体的にどういう表現、まあ表現、一言一句の表現が無理であれば、どういうような内容によって追加関税は課さない...全文を見る
○小西洋之君 それで結構だというのは、イエスのような極めて短い言葉なんでしょうか、あるいは、具体的にトランプ大統領の言葉で、この文言はアメリカ側も、追加関税措置はアメリカ側がしないと、そういう意味であるというふうに確認しているというふうにおっしゃったんでしょうか。
○小西洋之君 外交のことなので配慮が必要だと言っておられますけれども、今日の通告の四番ですけれども、我々国会でございますので、条約を承認しないといけません。国民に対する責任を我々は、あっ、承認というか、審議をしなければ、承認権に基づいて条約について審議をしなければいけません。その...全文を見る
○小西洋之君 いろいろおっしゃっていただいているんですが、結局、アメリカとそういう約束しているから大丈夫だということしかおっしゃられないんですけれども、それだとこの条約を審議する前提をもうひたすら欠いていることになるんだというふうに思います。  ちょっと一点、必要でしたら政府参...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、政府参考人に聞きますけれども、通告の五番ですけど、一方で、農産品のセーフガード措置の発動水準の調整協議、これは協定ですかね、あの中に書き込まれているわけですよね。こっちの方はしっかり協定の中に文章として具体的に書いてあるのに、なぜ、自動車について追加関税を行わ...全文を見る
○小西洋之君 政府参考人に重ねて聞きますが、じゃ、トランプ大統領の意向に左右されるということは、この九月の二十五日の首脳会談までは、追加関税措置はアメリカはやらないという、そういう確認、アメリカ政府との関係で約束はできていなかったという理解でよろしいですか。
○小西洋之君 じゃ、そのトランプ大統領が追加関税措置をやらないという意向を持っていたのであれば、それを具体的に何らかの文書で取るべきじゃなかったんですか。この精神に反する行動は取らないという、これ、一般原則じゃないですか、ただの。なぜ、これで読むような外交をやったんでしょうか。
○小西洋之君 いや、技術的なものは文書で取って、追加関税やるかやらないかというのは、これはもう外交の、このまさに関税交渉の本丸そのものですよね。技術的なものは文書で取って本丸を文書で取らないその理由を言ってください。
○小西洋之君 何か、ほかの分野でも、桜を見る会、冒頭やりましたけど、詭弁と虚偽を連発している。とにかく安倍政権をこの外交においても信じてくれということを言っているだけでございますけれども、まあ、信じることは非常にできないということでございます。  次、自動車の数量規制の方に、質...全文を見る
○小西洋之君 この数量規制については、この新NAFTAなどでは盛り込まれているところでございますけれども、では、大臣に伺いますけれども、トランプ大統領の間で確認ができていないのであれば、将来、トランプ大統領の御意向によって、先ほど政府参考人がおっしゃいましたけど、御意向によって、...全文を見る
○小西洋之君 発動すると言って、協定に基づいて発動すると言っているんじゃなくて、トランプ大統領から確認が数量規制取れていないのであれば、将来、トランプ大統領の御意向によって数量規制、日本もやれというふうに迫られることが起こり得るんじゃないですか、将来。そのことを聞いております。
○小西洋之君 そうした協定の改正を含め、トランプ大統領から要求されることがあるんじゃないかということを二回伺いましたけれども、明確な答弁がいただけないところでございます。  じゃ、関連の、自動車の今度関税撤廃の方に行かせてもらいます。質問通告の十番になりますけれども。  この...全文を見る
○小西洋之君 今、政府参考人の答弁のとおりなんですね。数量規制やあるいは追加関税が回避されたことは明文の上ででは評価しているんですが、ついてはと言っているんですね。ついては、今、日米間のこの関税撤廃というのをちゃんとやってくれということを業界としては言っているわけでございます。安...全文を見る
○小西洋之君 茂木大臣は安倍総理と違って論理で勝負できる方だと思うので、時間稼ぎの答弁はやめていただきたいというふうに思います。  大臣、通告の十二番ですけれども、これは野党の部会でも政府に対して要求させていただいているんですが、今おっしゃったように、関税の撤廃が前提になってい...全文を見る
○小西洋之君 ジ・エリミネーション・オブ・カスタムズ・デューティーズがどういうふうに扱われているのかが問題なんであって、それがウイズ・リスペクト・ツーであれば撤廃が前提というふうに英語の訳として読めないんじゃないかということを言っております、それは結構ですが。  じゃ、政府参考...全文を見る
○小西洋之君 いや、だから、この今回の私の質問に当たって、アメリカ側とその答弁のために説明ぶりについて協議したか、その協議の事実関係の有無を聞いています。時間稼ぎしないでください。イエスかノーかで答えてください。
○小西洋之君 いや、だから、質問、国会議員が質問通告して、国民に対する説明責任、国会、私は今果たさなきゃいけないわけですから、あるいは国民に対する国会審議の責任を果たさなきゃいけないわけですから、だから、説明できる範囲をアメリカと協議して答弁してくださいというふうに質問通告してい...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、委員長、政府に資料要求をお願いしたいんですけれども、追加関税についてはトランプ大統領との首脳会談が確認しているから信用してくれと。で、関税撤廃が前提になっているということはこの英語の文言。私もいろんな法律専門家、アメリカ、海外との契約に関する専門家にも聞き...全文を見る
○小西洋之君 政府参考人に聞きますけど、今伺ったその追加関税あるいはこの関税撤廃、このやり取りですね、会議録はあるということですが、保管期間、保存期間は何年になっていますか。
○小西洋之君 では、その間、シュレッダーに掛けないように求めたいと思います。  政府参考人、この十三番ですね、協定の法解釈として伺いますけれども、結果的に、仮にアメリカが追加関税を撤廃しなかったら、アメリカはこの国際条約ですね、それに法的に違反することになるんでしょうか。
○小西洋之君 だから、想定するかしないかじゃなくて、協定の、国会に承認を求める法解釈を聞いているんですよ。アメリカが追加関税を撤廃しなければ、それはこの協定に違反する、アメリカが条約違反を犯すことになるかどうかという、その単純な法解釈を聞いています。答えられないはずないわけですか...全文を見る
○小西洋之君 いや、私もアメリカは重要な同盟国だと思いますけれども、同盟国相手のその条約だったら、その条約の解釈を国会で述べないんですか。  もう一度聞きます。関税が撤廃されなければ、これは、アメリカはこの協定の条約上の違反になる、その法解釈を聞いています。それについてイエスか...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、内閣法制局に伺いますけど、協定ですから内閣法制局も審査しているはずですけど、内閣法制局は法解釈を述べるための機関ですから、答えてください。  仮にアメリカが関税を撤廃をしなければ、アメリカはこの協定に法的に違反することになるかどうか、答弁ください。
○小西洋之君 ちょっと時間で、答弁拒否でございますので、内閣法制局は協定、条約を審査する、それは当たり前のことでございますので、委員長、委員会に、アメリカが関税を撤廃しなければこの協定違反に法的になるかどうかについて、政府の見解の資料提出要求を求めます。  で、質問を終わります...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○小西洋之君 私は、立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定に対し、断固反対の立場から討論を行います。  以下、反対の理由を申し述べます。  第一に、自動車、自動車部品に対する追加関税及び数量規制の発動回避の約束が曖昧模糊、言わば、やぶの中で...全文を見る
12月04日第200回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、高良鉄美君及び三宅伸吾君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君及び中西哲君が選任されました。     ────────────...全文を見る
○委員長(小西洋之君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。  沖縄及び北方問題に関しての諸施策について関係大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。衛藤沖縄及び北方対策担当大臣。
○委員長(小西洋之君) 茂木外務大臣。
○委員長(小西洋之君) 以上で関係大臣の発言は終了いたしました。  この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。大塚内閣府副大臣。
○委員長(小西洋之君) 鈴木外務副大臣。
○委員長(小西洋之君) 藤原内閣府大臣政務官。
○委員長(小西洋之君) 中山外務大臣政務官。
○委員長(小西洋之君) 中谷外務大臣政務官。
○委員長(小西洋之君) 尾身外務大臣政務官。
○委員長(小西洋之君) 政府側は御退席いただいて結構でございます。     ─────────────
○委員長(小西洋之君) 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。山田宏君。
○委員長(小西洋之君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  ただいまの報告につきましては、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五分散会
12月09日第200回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、中西哲君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小西洋之君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小西洋之君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小西洋之君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十九分散会