小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○小西洋之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  まず、コロナ対策から伺います。  菅総理に伺いますが、緊急事態二度目の延長ということでございますが、延長することになってしまったことについての政府の責任、また、そもそも一月七日の発出が遅かったのではないか、そのことについ...全文を見る
○小西洋之君 二度の延長をすることになったことについての明確な責任の答弁はなかったように思いますが、一月七日、まあ菅総理は年末にステーキを食べに行ったりしていたわけですけれども、専門家の意見に耳を傾けずに一月七日の発出が遅れたのではないかということについてはどうお考えですか。
○小西洋之君 西村大臣、一月七日の発出が専門家の意見を聞かずに遅れたのではないか。遅れていないという理由はなぜですか。
○小西洋之君 西村大臣、今の答弁は、十二月二十三日の分科会の総意として緊急事態宣言を出すような状況にはないという、そういう見解をしたという理解にあるということですか、政府として。
○小西洋之君 菅総理、西村大臣の見解は総理も同じですか。
○小西洋之君 資料の一ページ、そして二ページを御覧いただきたいんですけど、二ページは西村大臣が答弁された十二月二十三日の分科会の提言でございます。  菅総理に伺いますが、ここのどこに緊急事態宣言を出すような状況にはないというふうに書いてありますか。
○小西洋之君 総理に伺いますが、ここで言っている緊急事態宣言、幅広い事業者などを休業させるような緊急事態宣言、飲食業に絞った、急所を打つ、急所をお願いする、そういう緊急事態宣言については一言も言っていないんじゃないんですか。
○小西洋之君 当然議事録は読んでいますけど。  菅総理に聞きます。  ここで言っているのは、幅広い事業者などを休業させるような、つまり、今、西村大臣が答弁したような、昨年の春のような緊急事態宣言、それはまだやるような必要はない、認めない。ただ、急所を絞った緊急事態宣言について...全文を見る
○小西洋之君 この国難のコロナを乗り切るためには、初めてのことですから、それは失敗はあり得るのかもしれない。しかし、国民に政府がやっていることを誠心誠意説明して共感を得る営みというのは、私は絶対必要だと思うんですね。  ここで言っているのは、文字どおりですよ、幅広い事業者などを...全文を見る
○小西洋之君 全く何も答えませんけど。  尾身先生、今日お越しいただいております。もうこの議論は終わりますので、新しい質問です。お願いいたします。  今回、緊急事態宣言、いつかは解除できても、日本がまた再び感染拡大に見舞われる、またそのときには、この変異株のその脅威、そうした...全文を見る
○小西洋之君 菅総理、今の尾身先生の答弁を踏まえて、この緊急事態の延長に懸けるその決意をお願いいたします。
○小西洋之君 総理、今おっしゃっていただいたのは、これ二度と緊急事態宣言を出さない、そういう決意で総力を挙げて頑張ると、そういう決意でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 今総理がおっしゃったようなことを実現するために、尾身先生がおっしゃった検査や医療などの体制が重要でございます。  厚労大臣、今まで、昨年の春以降のこのコロナに関する検査、保健所、医療の体制づくり、根拠法は何ですか。また、ほかの医療の、脳卒中などはどうなっていますで...全文を見る
○小西洋之君 資料の三ページですが、菅総理に聞きますけれども、実は、我が国の国民の命、そして国民経済、全てが懸かったこのコロナの対策なんですけれども、検査、保健所、医療の体制づくり、法律がないんですよ。  地方自治法の事務連絡、厚労省から都道府県への事務連絡で行っている、それは...全文を見る
○小西洋之君 いや、その検査、保健所、医療の体制づくりの法制度も知らずに、なぜ総理が言っているようなコロナ対策の先頭に立つことができるんですか。
○小西洋之君 厚労大臣、医療に関する主たる事務連絡ですね、都道府県宛ての、それを御紹介いただけますか。
○小西洋之君 実は、早いところから、今年の三月から、この冬の感染流行期のために医療の体制づくり、医療などのですね、それを厚労省は各都道府県に事務連絡を出していたんですね。ある日、冬がやってきてこの医療崩壊が生じたわけではなかったわけです。この約一年余りの取組を我が国は失敗したんで...全文を見る
○小西洋之君 総理にも同じ質問をしております。
○小西洋之君 昨日の答弁で、地域に協議会をつくる、医療のためですね、それも総理の主導の取組ですか。
○小西洋之君 総理に答弁をお願いいたしております。
○小西洋之君 厚労省政府参考人、今総理が答弁された各地域における医師会を始めとする関係者の医療体制をつくるための協議会、この四ページの行政通知を見ると、厚労省はいつからそれを各地域につくることをお願いしていますか。
○小西洋之君 その中で一番初めの日付は何日と書いてありますか。
○小西洋之君 菅総理、これ、今年の三月じゃないですよ。去年の三月の段階で、各地域で医師会を始めとする協議会をつくって、医療のこの体制づくりをコロナのためにやるように厚労省は各都道府県に事務連絡を出しているんです。これを菅総理は御存じでしたか。
○小西洋之君 総理、昨年の三月で厚労省がお願いしていた医師会を始めとする地域のコロナ医療の体制づくりの協議会、これが機能しなかった。だから医療崩壊を生じたんですけれども、機能しなかった原因は何だとお考えですか。
○小西洋之君 今の厚労大臣の答弁、詭弁なんですけれども、大臣に伺いますけれども、東京都などの各県で最終フェーズの入院の計画数ですね、それを超えた時期というのはありましたか、患者さんの数が。
○小西洋之君 実は、私、厚労省からもらった資料、手元にありますけど、東京から大阪まで、この感染爆発をしてしまった県なんですけれども、最終フェーズの計画数、例えば東京は四千、ただ、入院患者さんは三千三百四十五で超えてないんですね、数字の上では。ただ、超えてないけれども、重症から軽症...全文を見る
○小西洋之君 菅総理、この附帯決議御覧いただいて、この第三波の国民の本当に血を吐くようなこの思い、犠牲、それを決して無駄にしない、今度こそ国民を守り抜くために、国として、総理の責任において検査、保健所、医療のこの体制、三波の失敗ですね、この間の失敗を踏まえて、分析を踏まえて、そう...全文を見る
○小西洋之君 一言で結構なので、大臣が作ると言っていますから、国の基本方針、第三波の課題を分析した検査、保健所、医療の国の基本方針を作る、そうした決意をお願いいたします。
○小西洋之君 菅総理が先頭に立っていない姿だけが見えましたけど。  尾身先生、お忙しい中恐れ入ります。ありがとうございました。
○小西洋之君 尾身先生、失礼いたしました。  菅総理、東北新社の問題を伺いますけれども、菅総理、東北新社の創業者の植村伴次郎氏、あるいはその親族から受けた寄附金は幾らですか。
○小西洋之君 合計幾らでしょう。かつ、漏れはありませんか。
○小西洋之君 配付資料八ページを御覧いただきたいんですが、二〇〇九年に植村伴次郎氏から、八月二十日、百万円の寄附を受けていますが、これは事実とは違いますか。
○小西洋之君 いや、これ総務省、私も国会図書館に調べてもらったんですが、なぜ確認しなかったんですか。(発言する者あり)
○小西洋之君 二〇〇九年にもう百万円植村伴次郎氏から寄附を受けているんですが、なぜ確認しなかったんですか。
○小西洋之君 実は、二〇〇九年にBS放送の歴史の中で一番大きな免許、事業者の認定が行われているんです。スター・チャンネルという東北新社の子会社は、二チャンネル、プラチナ帯といいまして、一番視聴者の多い帯域で二チャンネル、チャンネルを得ることができているんですね。  菅総理、当時...全文を見る
○小西洋之君 依頼がないと。もし事実に反したら政治責任を取るということでよろしいですか。
○小西洋之君 では、次、九ページですね。菅総理の長男がいらっしゃる東北新社の接待問題を伺いますけれども、菅総理、私は二〇〇九年から二〇一〇年、総務省の衛星・放送課の課長補佐をやっていました。今回処分された一番ランクの低い、課長補佐は、私のまさに後任です。  ところが、この九ペー...全文を見る
○小西洋之君 いや、なぜあり得ないと考えるんでしょうか。
○小西洋之君 総務省政府参考人に伺いますけれども、菅正剛氏が仕事の話で衛星・放送課の職場に来たことがありますか。
○小西洋之君 私もいましたけど、それは会議卓で仕事の話をしたんですか、総務省。
○小西洋之君 過去に何回ぐらい、総務省、菅正剛氏は衛星・放送課に来たんでしょうか。
○小西洋之君 年に一回以上は来たことありますか。
○小西洋之君 総理に伺いますけれども、菅正剛氏は、この九ページ、二十回接待に参加しているんですね。で、この三上さんや木田さんと、これ名前が出たから申し上げますが、東北新社の関係者は普通に衛星・放送課で、お越しになります。私もお会いしたことあります。  衛星・放送課に仕事にも来な...全文を見る
○小西洋之君 今回、菅総理の長男が違法な接待を行って、総務省の職員処分されているんですが、このことについて菅総理は、政治責任は一切ないというお考えですか、政治責任があるというお考えですか。
○小西洋之君 今のは、政治責任について述べたものですか。政治責任の有無を聞いています。答えてください。
○小西洋之君 政治責任の有無が分かりませんので述べてください。
○小西洋之君 いや、大臣秘書官までやっていたんだから、政治責任は私はあると思うんですけど、菅総理の考える一般論の政治責任は何ですか。(発言する者あり)
○小西洋之君 だから、菅総理の考える政治責任を伺っています。教えてください。
○小西洋之君 今おっしゃったおわびは、父親としてのおわびですか、政治家としてのおわび、どちらですか。
○小西洋之君 私は、かつて衛星・放送課の課長補佐でしたけれども、菅総理の長男、あるいは長男が勤めている会社から違法な接待を申し込まれて、どうやってこの安倍政権、菅政権の下で拒否することができるか、ずっと考えていますけど、後輩たちのために、思い浮かびませんよ。  菅総理、菅総理の...全文を見る
○小西洋之君 霞が関の官僚も国民の皆さんも、今の答弁を聞いて心がますます離れていくというふうに思います。  放送行政がゆがめられたのではないかという問題を追及させていただきます。  十ページでございますけれども、総務省、衛星放送における外資規制とは何でしょうか。
○小西洋之君 外資規制は何のためにあるんでしょうか、簡単で結構です。
○小西洋之君 東北新社が外資規制を超えていたという違法問題を追及をさせていただきます。十ページの四番、御覧いただけますか。  東北新社は二〇一七年の一月二十四日、BSの4K、新しいサービスの認定を受けています。しかし、そこから僅か二か月後の三月三十一日、有価証券報告書、これ誰で...全文を見る
○小西洋之君 今のは放送法に違反していた可能性が高いということでよろしいですね、念のためです。
○小西洋之君 放送法において、外資規制を超えてしまった場合は総務省は何をしなければいけませんか。
○小西洋之君 総務大臣に伺いますけれども、東北新社は二〇一七年三月三十一日の段階で放送法の外資規制二〇%を超えていたんですけれども、なぜ放送法に基づいて認定を取消しをされていないんですか。
○小西洋之君 いや、質問に答えていないんですけれども。  認定を受けた後の二〇一七年三月三十一日で外資規制を超えていたことは東北新社は、もう総務省も認めているんです。なぜこの段階で、これ有価証券報告書なんですよ。六月には株主総会だから、みんな誰もが知っている数字なんですよ。 ...全文を見る
○小西洋之君 いや、大臣、菅総理の長男が働いている放送局だから衛星放送事業者の認定を取消しをしなかったんじゃないんですか。
○小西洋之君 じゃ、大臣に伺いますけど、当時なぜ東北新社、今総務省は報告がなかったと言っていますけど、それは事実ですか。外資規制というのは放送法の中でも誰もが知っている一番重要な、重たい規制です。報告は本当になかったんですか。
○小西洋之君 じゃ、丁寧に、総務大臣あるいは総務省、総務大臣ですね、当時東北新社は、この三月三十一日の段階で、総務大臣、東北新社は外資規制に違反していることを東北新社は知っていたんですか。
○小西洋之君 いや、実は、私はこのことを四日前から総務省を通じて東北新社に、総務省から回答を求めています。  これ、委員会の今日まで回答がなかったというのはあり得ませんので、東北新社の関係者を委員会に招致することをお願いいたします。
○小西洋之君 では次は、実は外資規制のこの違反、どんどん続いているんですね。番号の九番、御覧いただけますか。  実はすごい不思議なことをやっているんです。東北新社は一月にBSの認定を受けたんですね。ところが、そこから僅か八か月、放送サービス、放送をしない間にその認定を、なぜか東...全文を見る
○小西洋之君 その二二・二一%は、東北新社、まだ地位の承継の認可を受けていませんから東北新社が放送事業者なんですが、東北新社としては放送法に違反していた状態であったということでよろしいですか、総務省。(発言する者あり)
○小西洋之君 総務大臣に伺いますけれども、放送法の外資規制に違反している放送事業者は認定を取り消さなければいけないわけです。だから、九月三十日の時点でも東北新社は認定取消しを受けなければいけなかった。  その東北新社が子会社をつくって、そこに自分の放送事業を承継させる、この大臣...全文を見る
○小西洋之君 総務大臣、放送法を所管する総務大臣、総務省が放送法の解釈を述べられないということあってはならないことなんですけれども、この東北新社から東北新社メディアサービスへの放送事業者の地位の承継は違法、無効ではありませんか。
○小西洋之君 菅総理、私は総務省の放送政策課でも放送行政を務めました。放送の仕事を五年ぐらいやっていますけれども、総務省が、総務大臣が放送法の解釈を述べられなかったことはなかったんですけれども、菅政権では、政治的なこの癒着、そんたくによって放送法がゆがめられているんじゃないですか...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、総理の責任で、この地位の承継が違法かどうか、合法なのか、見解を出すということでよろしいですね。
○小西洋之君 まあ学術会議みたいな、めちゃくちゃな真っ黒な違法な解釈作られても困るんですけれども。  総務大臣に伺いますけど、この子会社への地位の承継のこの決裁ですね、二十三ページにありますけど、決裁の最高責任者は誰ですか。これは答えてください、総務大臣、二十三ページ。
○小西洋之君 今、吉田局長の名誉のために、吉田局長は私が最も尊敬する官僚の一人、人格、能力も本当にずば抜けた方でございます。大臣、ちゃんと責任を持って前面に立つと、部下に、総理もですけど、押し付けない、そのことをお願いをさせていただきたいと思います。  さっき申し上げました、こ...全文を見る
○小西洋之君 実は、一月二十四日に東北新社は4Kという新しいサービスの認定を受けたわけです。いろんな関連のチャンネルを持っていたので、それを東北新社に集めて大きなチャンネルにしようとしたんですね。そのことを二〇一七年七月二十八日にプレス発表しているんです。ところが、僅か半月後の八...全文を見る
○小西洋之君 いや、菅総理、常識で考えていただきたいんですけれども、これ当然、総理も総務大臣やっていたから。行政を巻き込む話でもあるんですね。  七月二十八日に、東北新社にチャンネルを集めると、その認可を総務大臣にするということを発表していたわけです、認可申請を。ところが、僅か...全文を見る
○小西洋之君 菅総理に伺いますが、これ、放送がゆがめられた私まさに事案で、少なくとも放送法違反をしていたことはもう総務省も認めました、放送法違反が起こっていたと。それだけではなくて、東北新社という会社が菅総理の長男がいらっしゃるので放送法なんか守らなくていい、総務省なんか何とでも...全文を見る
○小西洋之君 総務省の官房長、この十ページの二〇一六年から一七年の間に東北新社は総務省に何回接待していますか。
○小西洋之君 総務大臣に伺いますけど、これ、放送法を私物化していたんじゃないんですか。外資規制に違反しても取り消さず、そして子会社への地位の承継も認める、放送法の私物化じゃないですか。
○小西洋之君 終わりますけれども、菅総理の長男がいらっしゃる会社によって総務省の官僚の皆さんが接待を強いられて、東北新社が放送法を守らなかったのか、あるいは恐ろしいからめ捕りがあったのか分かりませんけれども、大きな疑惑が生まれたということを御指摘して、質疑を終わります。  あり...全文を見る
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  東日本大震災の発災から十年目を迎えようとしております。私の選挙区でございます千葉県も、津波、そして日本の災害史上例のない液状化、そして茨城沖の海に出た第一原発の汚染水による観光業の風評被害など、本当に大変な被害が生じたわけ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、菅総理、通告させていただいていますけど、短くて結構ですので、最高責任者として、この参議院の附帯決議尊重しながら国の基本方針、今度こそ国民を守る検査、保健所、医療の体制をつくる、そうした国の基本方針をつくる、そうした決意をお願いいたします。
○小西洋之君 ありがとうございました。附帯決議の下、国の基本方針をつくる、おっしゃっていただきました。  では、総務省をめぐる問題について質問をさせていただきます。  今日、朝の理事会で、このNTTと総務省の会食、接待ですけれども、中間報告なるものがなされました。私の考えなん...全文を見る
○小西洋之君 今の総務大臣の答弁は、菅総理の長男がいなければ会えない事務次官級や局長になぜ、会えているわけですから、菅総理の長男はこれから見れば接待要員ではないのかという質問に何も答えていないんですね。  もし菅総理の長男が接待要員でないんだったら、非常に不可思議なことになるん...全文を見る
○小西洋之君 菅総理は、今回、総務省の官僚の皆さんが処分された後に長男の方と本件について話をしなかったんですか。調査前には電話して調査に協力するようにと言ったというようなことを答弁されていますけれども、総務省の官僚の皆さんが処分された後に長男の方とは何ら話をしていないんですか。
○小西洋之君 その長男の方から申し訳ないという連絡があったときに、おまえは何の役割を、あなたは何の役割を果たしていたのかということは聞かなかったんですか。
○小西洋之君 それは、私は、菅総理は本当に無責任なんだと思うんですね。  先般、菅総理は、家族として、自分の息子である家族がこういうことをしたことは申し訳ないというふうに言っていましたけれども、菅総理、よろしいですか、政治家として、菅総理には、この長男の違法接待について政治家と...全文を見る
○小西洋之君 いや、御自身の長男が総務省の官僚の皆さんに違法接待を繰り広げたことについて、自分に政治責任があるかないかというのを全く答えないんですか。  さきに別人格というような発言もされていましたけど、もう一回聞きます。菅総理は長男の方を大臣秘書官にしました、大臣秘書官に。そ...全文を見る
○小西洋之君 いや、その長男の方が結婚して御家庭を持ち子供を持たれていることと、その方がかつて総務大臣の秘書官を務め、そしてそのお父上が官房長官、そして総理と出世していく中で違法接待を繰り広げていたこと、何の関係もないじゃないですか。何の関係があるんですか。  菅総理は、この違...全文を見る
○小西洋之君 選挙のためにいただいて領収書を出したことと、それは、菅総理が息子さんの違法接待に政治責任がないことと何の関係があるんですか。テレビを見ている国民の皆さんは、このしどろもどろですね、菅総理、政治家なんですから、自分が行ったことについてきちんと責任を語らなければ、総理、...全文を見る
○小西洋之君 官房長自ら四名の方にヒアリングしたというふうに伺いました。  官房長、通告はさせていただきましたけれども、この四名の方ですね、あるいは四名の方全員ではないんですけれども、東北新社とその東北新社の子会社に関する様々な許認可の決裁に関わっております。二〇一五年からのデ...全文を見る
○小西洋之君 この三名の方が十一回、東北新社と子会社に関する決裁を行っている。  今、配付資料の十五ページを御覧いただきたいんですけれども、これ先般答弁いただきましたけれども、東北新社が外資規制を超えた状態で子会社を突如つくって、東北新社メディアサービスという子会社に放送事業者...全文を見る
○小西洋之君 では、どういう回答がありましたか。
○小西洋之君 今答弁いただいている官房長は自治省の方なのでとばっちりみたいなものなんですけれども、旧郵政の方に起きた接待問題なんですが、ただ、済みません、追及させていただかなきゃいけないので。  私もかつて郵政省、総務省にいて、こういう放送あるいは情報通信に関する起案ですね、局...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、官房長、じゃ、なぜ確認できなかったというふうに説明されていましたか。なぜ確認できなかったか、それについて答えてください。
○小西洋之君 じゃ、官房長、調査する側がいかがなものなんですかねと思うような調査というのは、まともな調査と言えるんですか、真実が明らかになった調査と言えるんですか。
○小西洋之君 いや、私の質問は、この四名の幹部の方が誰しも東北新社を利害関係者と思っていなかったと言っていることが不自然ではないかという質問をしているので、それに答えてください。  そのことを、それをちゃんと確認もしない、それをちゃんと確認もしない調査というのは、いいかげんな、...全文を見る
○小西洋之君 じゃなくて、四名の方が利害関係者と思っていなかったことがおかしいんじゃないかということを言っているわけでございます。  どういうことかといいますと、私も経験があるんですが、この起案というのは幹部の方に一度持っていって終わりじゃないんですね。こういう放送サービスの許...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、総務大臣に伺いますけど、じゃ、総務大臣もこの四名の方が、今の議論ですね、東北新社あるいは東北新社の子会社が利害関係者だと知らないわけがないというふうに大臣もお考えになっているんですか。
○小西洋之君 総務大臣に聞きますけど、自分勝手な解釈をそのまま許した報告書、そんなもので国民や国会に対して説明が付くんですか。違法な接待を行った官僚の皆さんが自分勝手な解釈を行ったと、そのことを報告書に書いて、それで許されるんですか。大臣の責任じゃないですか。ちゃんとした報告がで...全文を見る
○小西洋之君 いや、その事実関係だけではなくて、大臣の責任があるわけです。いいかげんな調査を行った、大臣として責任がありませんか。
○小西洋之君 いや、私も元上司の方々の話ですから心を鬼にしてやっていますよ。  国民の皆さん、テレビの前の国民の皆さんに申し上げたいんですけれども、もう今回の件はまさに菅総理の案件ですよ。菅総理の長男がいなければ、菅総理の長男あるいは菅総理の長男の会社から違法な接待を申し込まれ...全文を見る
○小西洋之君 政府の反省じゃなくて、菅総理自身の人間として、政治家としての反省が求められているんですよ。何を言っているんですか。処分されているんですよ。(発言する者あり)極めて冷静ですよ。失礼なことを言わないでください。  では、次の、まさにこうした違法な接待の構造の下で放送が...全文を見る
○小西洋之君 冷静に心を込めて、国民の皆さんのために質問をさせていただきたいと思います。  東北新社のこの外資規制の違反の問題でありますけど、このパネルを御覧いただきたいんですけれども、東北新社は、二〇一七年の一月二十四日、東北新社の本社ですね、BS放送の大臣認定を受けました。...全文を見る
○小西洋之君 前回答弁がなかったんですが、じゃ、三月三十一日から言いますけど、東北新社は、この三月三十一日の時点あるいはその前後で放送法の外資規制に違反している状態にあるということを東北新社自身は知っていたんでしょうか。  総務省、確認を求めております。
○小西洋之君 いや、じゃなくて、東北新社がこの三月三十一日の段階で知って、外資規制に違反していたのかどうか、この事実関係、それを確認するのに何で時間が掛かるんですか。もう一回答えてください。なぜ事実関係を確認するのに時間が掛かるんですか。
○小西洋之君 では、この二〇一七年の九月三十日、ここの外資規制違反も、これも東北新社はまだ知っていたかどうか分からないんですか。答弁してください。九月三十日です。
○小西洋之君 いや、この三月三十一日はこれ有価証券報告書のデータです。なので、世の中の人は誰でも見れます。もちろん、この後株主総会を行われていますから、東北新社以外の方も知っています。この九月の三十日は、金融庁が指定している法人から東北新社に法律に基づいて通知されているデータなん...全文を見る
○小西洋之君 二回も違反している数字が確定的にあるのに、なぜ総務省は、総務大臣は東北新社のこの放送事業者の認定を取り消していないんですか。
○小西洋之君 まさに私、衛星・放送課でこういう仕事をしていたんですけれども、外資規制に違反していたかどうか、当時の総務省の担当者が知っていたかどうかを確認するのに一日も掛からないですよ。聞けばいいだけですから。  総務大臣に伺いますけれども、外資規制に明確に違反していたのに、東...全文を見る
○小西洋之君 総務大臣に伺いたいんですけれども、総務大臣も認めている菅総理の長男らからのこの違法な接待、菅総理の長男らからのその違法な接待、その違法な接待すら断ることができなかった総務省の官僚の皆さんが、その長男の方が働いている東北新社の放送事業者の認定を取り消すことなどできると...全文を見る
○小西洋之君 この吉田局長は私のかつての先輩で立派な方なんですけれども。  で、この問題なんですけれども、実は大きな闇があるというふうに私は思っております。  このパネルを御覧いただきたいんですけれども、パネルのこの灰色の三月三十一日の後なんですけれども、実は東北新社は、一月...全文を見る
○小西洋之君 というわけで、今、放送法に違反した取消しですね、東北新社メディアサービスへのその放送事業者の地位がどうなるかまだ定まっていない、もっと言うと放送法の解釈をどうするかというのも定まっていないという、まあ無法状態になっているわけです、菅総理。  この経緯の非常におかし...全文を見る
○小西洋之君 いや、私の質問は、私も行政経験あるんですけど、こういう、将来、大臣認可という行政で一番重い行為を、大臣認可を取る話ですから、何か月も前から総務省に相談するんですね。相談をして、まずは東北新社に集めるという話を総務省とすり合わせていたはずなんですね。その証拠に、七月二...全文を見る
○小西洋之君 いや、先ほどから大臣の指示って、これ大臣が真相解明を妨害しているんじゃないですか。菅総理の長男が絡んだ違法な行為なので、大臣がこの事実関係、だって大臣の指示で、何一つ私の質問に対して事実関係が明らかになっていないです。いや、結構です、結構です。  じゃ、委員長、お...全文を見る
○小西洋之君 実は、私も非常につらいんですが、この山田真貴子さんなんですけれども、二月の二十五日に国会にお越しになったときにこういう答弁をなさっているんですね。東北新社が利害関係者かどうか事前のチェックをしていなかったと。  ただ、この山田真貴子さんは、東北新社メディアサービス...全文を見る
○小西洋之君 内閣が任命した方なんですから、内閣として責任持って調べていただくこと。辞めた方を調べることを禁止する法律が、総理、ありますか。
○小西洋之君 終わります。菅案件という疑惑がますます深まったことを指摘して、質疑を終わります。ありがとうございました。
03月12日第204回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○小西洋之君 立憲民主党・社民の小西でございます。  官房長官に伺います。菅総理は総理就任後、NTT幹部と会食をしていますでしょうか。
○小西洋之君 総理就任後に会食をされたかどうかを聞いております、NTT幹部の皆さんと総理が。
○小西洋之君 総理が、これ国民の皆さん注目していますから、総理が総理就任後にNTT幹部と会食をした事実があるのか。その事実、ある、ないだけを答えてください。坂井官房副長官は答弁しております。もし総理が会食の有無を答えないんだったら、閣内不一致です。
○小西洋之君 坂井副長官が総務省の政務であったときにNTT幹部と会食したことは、先ほど答弁されました。なぜ菅総理は答弁拒否をするんでしょうか。答弁拒否ができる理由を答えてください。
○小西洋之君 じゃ、菅総理はNTT幹部との関係において大臣規範に違反したことはないということでよろしいでしょうか。違反の有無を答えてください。
○小西洋之君 大臣規範への抵触、違反の有無を聞いております。
○小西洋之君 今の答弁は、大臣規範への抵触、違反の有無については答えてないと思うんです。  重ねて聞きますが、菅総理はNTT幹部との関係で、NTTとの関係で大臣規範に抵触、違反するようなことはこれまでしたことがあるのかないのか、その有無を答えてください。
○小西洋之君 今の答弁は大臣規範への抵触、違反の有無について答えたのかどうかについて答えてください。
○小西洋之君 答弁のたびに国民の疑惑は、疑念は深まるばかりだと思うんですが。  通告していますが、菅総理は、昨年の十一月、また十二月に首相官邸あるいは衆議院の第二議員会館でNTTの澤田社長と会ったことがありますでしょうか。ある場合は、その会談の目的、内容、特にNTTドコモの完全...全文を見る
○小西洋之君 十二月の件が答弁漏れでございます。
○小西洋之君 官房長官は、NTTがどういう会社か、特別な会社なんですが、どういう会社か御存じですか。
○小西洋之君 そういう国が責任を持つ会社のトップと総理が会ったか、会わないか、言えないことは、国民、国会への説明責任の放棄ではないですか。
○小西洋之君 お答えすべきものではないと考える理由を教えていただけますか。
○小西洋之君 官房長官、昨年の十一月に総理がこの我が参議院の予算委員会のメンバーに対して、NTTはこの後値下げをするぞと、携帯料金という意味ですけれども、これはちょうどそのドコモの完全子会社化のTOBが成立する直前とされておりますけれども、総理が、NTTはこの後値下げをするぞと発...全文を見る
○小西洋之君 これは文芸春秋の記事なんですけれども、失礼しました、週刊文春の記事なんですけれども、参議院の予算委のメンバーに対して、NTTはこの後値下げをすると、携帯電話料金ですね、そういう発言をしたというふうに報道があるんですが、それは事実ですか。
○小西洋之君 官房長官、NTTの幹部と総務省職員が会食をして、国家公務員法に違反してしまう会食をしてしまって、これから調査、処分がなされるわけですけれども、菅総理がNTTの幹部と会食したのかどうか、また、それ、いずれにしても大臣規範に違反するような行為をNTTとの関係でやったこと...全文を見る
○小西洋之君 官房長官、記者会見でおっしゃっていますけど、大臣規範の趣旨は、自ら大臣規範に違反していないかをきちんと説明するというふうにされております。  総理が大臣規範にNTTとの関係で違反したことがないのかどうか、また、総理就任後、会食したことがあるのかないのかどうか、それ...全文を見る
○小西洋之君 委員長、官房長官全く答弁していませんので、菅総理が総理就任後にNTT幹部との会食の有無、またNTTとの、大臣規範の抵触の有無、そして十一月、十二月にNTT社長と面談したその内容について、また、坂井副長官が会食等を認めているのに、なぜ総理、官房長官は答弁しないことが許...全文を見る
○小西洋之君 武田総務大臣に伺います。  さんざん答弁拒否されていますが、NTTの幹部とのその会食の有無について、答弁しない理由は何ですか。
○小西洋之君 NTTの幹部と会食したことあるのかどうかという科学的事実を聞いているだけなので、それを答えてください。
○小西洋之君 今おっしゃったその個別の事案ですね、個別の会食の事案の有無については答弁は控えるというのは、もう、国会に対する大臣の説明責任の果たし方としての答弁ということでよろしいですか。
○小西洋之君 個別の事案に答えないという答弁は国会への、また国民への説明責任の果たし方として非常に重い政治責任を負うということでよろしいですね。
○小西洋之君 大臣は、二月十六日の衆議院の総務委員会で岡島一正、立憲民主党の岡島一正議員の質問に対して、東北新社との会食の有無について答弁されていませんか。(発言する者あり)
○小西洋之君 では、東北新社の会食の有無で答弁していたら、大臣辞職することでよろしいですか。
○小西洋之君 仮定では、仮定ではなくて、我が国会会議録上の事実に基づいて質問しております。  もし東北新社と、関係者と会食していれば、大臣を辞職することでよろしいですか。
○小西洋之君 武田総務大臣、武田総務大臣は、二月十六日の立憲民主党岡島一正議員の質問に、東北新社の、これ関係者と会食したことがありますかという問いに対して、ございませんと、個別の会食の有無を答弁しています。にもかかわらず、なぜ、私の質問はNTT幹部というふうに質問通告で日本語で書...全文を見る
○小西洋之君 では、武田総務大臣は、大臣就任後にNTTの澤田課長と会食したことがありますか。
○小西洋之君 東北新社の菅正剛氏との会食に答えて、NTTの澤田社長との会食の有無について答えられない理由を答弁してください。
○小西洋之君 委員長、武田大臣の答弁は、国権の最高機関である国会に対するこれ審議妨害であり、答弁拒否であり、国民を愚弄する行為です。委員長から厳しく、答弁するように指導をお願いいたします。(発言する者あり)
○小西洋之君 武田総務大臣は、大臣就任後、澤田社長を含むNTT幹部と会食をしたことがありますか。
○小西洋之君 では、大臣、東北新社の関係者との会食の有無については答弁をして、澤田社長を含むNTT幹部との会食の有無については答弁しないということについての大臣の政治家としての考え方、今おっしゃった、それを答えてください。具体的に、なぜですか。
○小西洋之君 その個別な判断の中身を答弁してください。
○小西洋之君 NTT幹部との会食の有無について答弁しないというのは、それは大臣のその政治判断というのは、意図的、便宜的な、許されない違法な判断ではないですか。
○小西洋之君 その場しのぎの、ずるい、国民から見て、非常にふんまんやる方ない思いで国民の皆さんこれ御覧になっていると思いますけれども、許されない答弁拒否ではないですか。
○小西洋之君 委員長、委員長にお願いなんですけど、NTT幹部との会食の有無について答えないことについて政治家固有の判断があると言っていますから、で、私はそれを三回聞いても答えませんので、委員長、答えさせていただけますか。これ、国権の最高機関、国会への冒涜ですよ。これ、国民に対する...全文を見る
○小西洋之君 委員長の質疑をせよとの指示に従って私は何度も質問をし、そのたびに武田大臣は答弁拒否をしております。  私は、委員長に二度にわたって、議事整理権、武田大臣に答弁拒否を許さず、国権の最高機関の名に懸けて答弁をさせるように指導をお願いしております。委員長の指導をお願いい...全文を見る
○小西洋之君 委員長は、武田大臣の答弁が国会と国民に対する責任を果たす答弁だとお考えなんですか。
○小西洋之君 じゃ、武田大臣に伺います。  東北新社の関係者と会食をしています、会食をしていますね。その会食した政治的な判断、会食した理由は何ですか、これは答えてください。
○小西洋之君 いや、私、手元に会議録がある、ありますけど、当然、東北新社の違法接待の問題で聞かれて、流れで聞かれて、菅総理の長男菅正剛さんと会食したことはありますかというふうに質問されています。それに対して大臣は、ないというふうに答えていますが、このときは答弁したその政治的な判断...全文を見る
○小西洋之君 では、武田大臣は、通信関係の仕事をされている澤田氏という方と大臣就任後に会食されたことがありますか。
○小西洋之君 澤田氏を含め、NTT幹部との会食の有無について答えない理由を答えてください。
○小西洋之君 谷脇参考人、電気通信行政で多くの業績を残されて、世界にも誇るような官僚の方だったんですが、今回残念なことがありましたけれども、NTTという会社がNTT法の下でどういう位置付け、そして、それに対して総務大臣がどういう権限を持っているか、簡潔に答弁いただけますか。
○小西洋之君 武田大臣、今答弁のとおり、法的には、そのNTTの澤田社長は東北新社の菅正剛氏よりも、法的にはですね、国民においてより重要な地位にあるということは間違いないと思います。  なぜ菅正剛氏の会食を答えて、澤田社長の会食の有無は答えないんですか。
○小西洋之君 武田大臣、東北新社への対応について、今朝の、答弁してください、説明してください。(発言する者あり)
○小西洋之君 総務大臣、本件に対する総務省の責任と、そして視聴者の保護について答弁してください。(発言する者あり)
○小西洋之君 総務省、二〇一七年の夏前から十月、あの子会社をつくる過程において、総務省に東北新社からどのような相談がありましたか。
○小西洋之君 外資規制違反に関する相談はありませんでしたか。
○小西洋之君 じゃ、東北新社は総務省をだましたということですか。
○小西洋之君 東北新社が総務省をだましたかどうかについて、東北新社に確認をしていますか。
○小西洋之君 その、今、東北新社が八月に伝えた外資規制超えていることですね、当時の総務省の幹部、山田局長以下、それは知っていましたか。
○小西洋之君 大臣、総務省が外資規制違反を八月に知っていたにもかかわらず、それは今、真相が明らかになっていません。  今回の処分はトカゲの尻尾切りではないですか。
○小西洋之君 武田大臣の下では調査できないと思います。  大臣、辞職を求めますが、見解をお願いいたします。
○小西洋之君 私も総務省のOBとして残念なんですが。  委員長、大変な疑惑が生じました。山田真貴子氏と、健康を留意しながらですね、東北新社関係者のこの委員会への招致を求めます。
03月17日第204回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  コロナ対策について伺います。  厚労大臣、緊急事態宣言が解除されたいわゆる平時において、医療の再構築等のために知事が医療関係者に要請を行う権限の法律の条文を御説明ください。
○小西洋之君 緊急の必要があるというのは、平時でも使えるということでよろしいですね。
○小西洋之君 その判断というのは、知事が主体的な判断できるということでよろしいですね。
○小西洋之君 感染症法の二十二条の三はいかがですか。
○小西洋之君 厚労省、都道府県の担当者に分かるように丁寧に説明してください。平時における知事の調整権限の条文。(発言する者あり)
○小西洋之君 厚労大臣が分かりやすく答えてくださるということで、お願いいたします。
○小西洋之君 国会で初めて示された重要な解釈で、拡大が起きてからでは遅い、平時から体制をつくるための知事の要請権限の条文がちゃんとあるということ。  厚労大臣、先般、特措法の附帯決議ですね、体制構築の基本方針を作ると総理おっしゃってくださっていますけど、その基本方針の分かりやす...全文を見る
○小西洋之君 厚労大臣と厚労省は関連質疑まで退席いただいて結構です。
○小西洋之君 NTTの会食です。伺います。  法務大臣、NTTと会食されたことがあるか、また大臣規範に違反するものでないか、答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 総務省の政務三役時代に、あるいは各省の政務三役時代にNTTと会食されたことはありますか、法務大臣。
○小西洋之君 大臣規範に抵触する、あるいは刑法の贈収賄に抵触する可能性もあると言われている件でございますけれども、それを法務大臣が答弁しないというのはあり得ないんじゃないでしょうか。法務大臣、答弁をお願いいたします。ただの大臣ではないはずですので。
○小西洋之君 別の質問ですが、官房長官、退官された谷脇総務省の前総務審議官の情報通信政策等における功績について、それ以外の不祥事は結構ですから、お願いいたします。
○小西洋之君 総務大臣、同じように答弁を、谷脇氏の情報通信政策の功績等について答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 行政官として大きな功績があった方だと思います。  放送法違反の事案について質問をいたします。  総務省、問いの一番ですけれども、資料五ページ、東北新社は二〇一七年の七月二十八日に当初は東北新社に関連三チャンネルを集める地位の承継の公表をしておりました。このときに...全文を見る
○小西洋之君 まあ東北新社の答弁拒否行為だと思いますが、同じ質問、総務省にも問いを投げていますけど、総務省はどうですか。この当時、東北新社に誰が対応しましたか。衛星・放送課長ではないですか。
○小西洋之君 もう一度、係長レベルで行っていたと、こういうことですか。
○小西洋之君 課長や課長補佐は知らなかったということですか。
○小西洋之君 七月二十八日の公表は大臣認可を伴うものなんですね。九月十七日までに承継を終えるというふうに東北新社は発表していました。  大臣認可を行うという調整ですから、当然、課長どころか局長まで上がっているはずですけれども、なぜ係長しか知らなかったんですか。
○小西洋之君 七月二十八日に東北新社が公表した段階で、課長補佐も課長も局長も、誰も知らなかったということですか、この地位の承継を。
○小西洋之君 以前通告していますけれども、地位の認定ですね、事業者の認定を受けてから一年も、サービスを一秒もしない間に子会社に地位の承継をした衛星放送の事例はありますか。
○小西洋之君 放送政策で一度もないことを係長レベルでやっていたということでございます。  では、問いの二番ですけれども、七月二十八日から、今度、八月十六日ですね、東北新社は、本社ではなくて、子会社をつくって、そこにチャンネルを集めることの地位の承継を発表しているんですけれども、...全文を見る
○小西洋之君 東北新社の中で、七月二十八日まで東北新社が総務省の誰に相談をしていたのか、また今おっしゃった八月十六日までに誰に相談をしていたのか、そのことを質問通告しております。
○小西洋之君 八月十六日の東北新社の公表ですね、その際にも、係長レベルだけの調整にとどまり、課長補佐も課長も衛星・放送課は知らなかったということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 八月十六日ですね、その前の八月九日に東北新社の木田氏は当時の総務課長に外資規制違反を報告したというふうに言っているわけなんですけれども、八月十六日に東北新社が新しい子会社をつくって、そこに地位の承継をすると公表をしています。それに至る中で、今おっしゃった総務省の中で...全文を見る
○小西洋之君 私もまさに衛星放送の課長補佐をやっていたんですが、異例のことなんですね。七月二十八日に東北新社本体に三つのチャンネルを集める、これ大臣認可を伴います。で、それをやめたと。で、僅か半月後の八月十六日に子会社をつくってそこに承継する、やはり大臣認可を伴います。そういう発...全文を見る
○小西洋之君 いや、八月十六日の公表で、衛星・放送課の係長が課長に八月十六日以前に伝えて、報告していたのかどうかを聞いています。
○小西洋之君 八月の十六日の公表以前に、衛星・放送課内で課長に係長が報告しているかどうかをなぜ総務省が確認していないのか。確認しているのであれば、したのかどうか、事実を答弁してください。質問通告をしております。
○小西洋之君 大臣、後に大臣認可を伴うような東北新社の公表を係長レベルにとどめていた、そして、更に別の大臣認可をすることになった東北新社のこの公表を課長に報告していたかどうか分からない、これはもう露骨なですね、大臣の指示の下で露骨な真実を隠蔽して法律違反を総務省が行ってしまった、...全文を見る
○小西洋之君 法律違反をジャッジするのが大臣の国家行政組織法上の責務ですから、それができないんだったら辞めてください。  次の質問に移ります。  当時の放送担当の総務課長、鈴木さん、今電波部長です、いらしていますけれども、二〇一七年八月九日に東北新社の木田氏と会い、外資規制違...全文を見る
○小西洋之君 鈴木部長は当時、八月頃に木田氏にお会いしていますか。
○小西洋之君 今、総務課長に着任された直後というふうにおっしゃいましたけれども、着任の日付はいつですか。
○小西洋之君 私も確認いたしました。七月十一日です。  七月十一日から八月九日、一か月たっているんですが、それは着任直後と言うんでしょうか。
○小西洋之君 私も総務省の放送行政におりましたけど、新しい総務課長、課長、課長補佐、着任したら、業界の方は、まあ三日以内、何か特別の事情があっても、まあその週には確実にいらっしゃいます。  総務省に伺いますけれども、当時、八月の九日ですね、井幡衛星・地域放送課長、休暇中であった...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁が事実だとすると、その東北新社の中島社長をですね、国会で事実に反することを言っていることになりますので、この委員会に中島社長を招致することを要請いたします。
○小西洋之君 念のため、意図的に虚偽のことを言っているのであれば大問題ですので、証人喚問を国会として行うことを、中島社長のですね、また、非常につらいことですけど、総務省の関係者の証人喚問を行うことを要請いたします。
○小西洋之君 では、鈴木電波部長、伺いますが、当時、カレンダーを見ると、八月の十一日から、十一日は山の日で休みが、つまりお盆の前なんですね。私は総務省で勤務しておりましたけれども、この期間、職員がみんなで代わりばんこに夏休みを取ります。最も役所の中で静かな、来訪者もほとんどない、...全文を見る
○小西洋之君 では、鈴木部長は、まさにそのお盆休みの、八月の六日から月曜日なんですけれども、で、十一日休みですから、十日が木曜日です。この月曜日から十日のこの間に、四日間ですけれども、七、あっ、失礼しました、七日が月曜日ですね。七、八、九、十、この時期に総務課長への着任の来訪者を...全文を見る
○小西洋之君 鈴木部長に伺いますけれども、この間答弁をしていた総務課長への着任直後に就任挨拶を受けていたということを八月九日との関係では撤回するかどうか、撤回するかどうかについて答弁いただきたいのと、重ねての質問ですけれども、八月の当時七日から十日の四日間、着任一か月たっている時...全文を見る
○小西洋之君 国民の皆さんも、お盆の前後に来客がほとんどないであろうということは常識で御理解されると思います。  ちなみに、八月の十四日から月曜日が始まりますので、恐らくその週は、総務省の職員ですね、なかなか休みを取らなかったような状況ではないかと思います。  鈴木部長に伺い...全文を見る
○小西洋之君 私もう、先ほど質問の間、鈴木部長と目を合わすのがつらかったんですが。  私、かつて総務省で働いておりましたけれども、鈴木部長は、私、十年ぐらい下の年次なんですが、能力、お人柄、一緒に仕事をさせていただいたことはないんですが、いつか鈴木さんと一緒に仕事ができるような...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、質問通告の問いの五ですけれども、東北新社に確認を求めていますけれども、当時、木田氏は鈴木総務課長と総務省のどこの場所で会って、午前、午後、何分ぐらい、どれぐらいの長さの時間のやり取りをしていたのか。また、そこに同席者は二人以外誰がいたのか。総務省、答弁をお願い...全文を見る
○小西洋之君 今の質問ですが、昨日の衆議院の予算委員会で中島参考人が立憲の今井委員から質問を受けて、まさに同じ質問です。どこの場所で会って、どれぐらいの長さの話をしたのか。大変重要な情景だと思いますので、木田のちゃんとその当時の状況をきちんと解明して御報告をしたいと思いますという...全文を見る
○小西洋之君 木田氏が言うところの二〇一七年八月の九日、木田氏が総務課長、鈴木総務課長と総務省の中のどこの部屋で会ったのか、午前、午後、どれぐらいの話をした、それをなぜ、確認するのに慎重を期す必要があるんですか、東北新社。そのことを総務省は確認していますか。
○小西洋之君 委員長、東北新社の中島社長は、昨日、おとついの衆参の予算委員会の、先生方も御記憶の、もう非常に真摯な、私は答弁姿勢のように思いました。で、答えられないことは必ずきちんと確認して答えると、御報告するということを何度も何度も言っております。  にもかかわらず、私、昨日...全文を見る
○小西洋之君 中島氏の委員会への招致、そして証人喚問、そして、私の質問権の妨害ですから、これに当たる時間を、もう一度委員会を設けていただけることを委員長に要請いたします。
○小西洋之君 丁寧に申し上げているんで、委員長、二回も言わせないでください、私の質問時間を。もっと公正な議事をお願いしたいと。  与党の委員長ですが、よろしいですか。与党の委員長ですが、政府・与党のお立場にあることは分かりますけど、本当はいけないんですが、私も委員長の経験ありま...全文を見る
○小西洋之君 今日の私の質問がほとんど質問できなくなってしまった。大変な質問権の妨害なんです。  総務省、問いの十番ですね、総務省は当時、この資料の、先生方、八ページです、子会社への地位の承継の決裁なんですが、ここに、決裁者の一番トップは山田真貴子当時の情報流通行政局長ですけれ...全文を見る
○小西洋之君 では、総務省、重ねて質問、順番にできるところからしていきますけれども、この問題の八月九日以降ですね、木田氏とその総務省が、衛星・放送課だと思うんですけれども、やり取りをしていた担当者はどなたになりますか。
○小西洋之君 問いの十六番です。
○小西洋之君 東北新社はですね、国会の審議において、子会社をつくることによって外資規制違反が治癒されると考えたというふうに言っておりますが、総務省でそのような解釈を東北新社に示したことはありますか。また、外資規制違反は何らかの方法によって治癒されることがあるんでしょうか。
○小西洋之君 ちょっと今の答弁重要なので、過去に外資規制に違反した状態がなくならないということなんですけれども、実は、放送法の九十三条の第一項の七号のトにおいて、百三条の規定により認定の取消し、今回東北新社が受けた処分ですけれども、取消しを受けてから二年を経過しない者は放送事業者...全文を見る
○小西洋之君 それは脱法的な解釈だと思います。  総務省に伺いますが、東北新社は、国会において、外資規制違反を治癒するために子会社をつくって、そこに地位の承継を行おうと考えたと言っていますけれども、こうした考え方は放送法上許容される考えでしょうか。一般論として聞いていますが、一...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁は、確認ですが、東北新社は、さっき申し上げたような、子会社をつくれば治癒される、違法がですね、というような考えを持っていたんですが、これを一般論に置き換えて、一般論として、そういう考え方は放送法とは矛盾するということでよろしいでしょうか。放送法上は相入れない...全文を見る
○小西洋之君 地位承継の考え方、目的が放送法に違反するのではないか、抵触する、矛盾するのではないかと質問しています。三回目です。
○小西洋之君 東北新社の社長の昨日の答弁は、七月二十八日の東北新社にチャンネル集めるのは経営の合理化、その後外資規制違反に気付いて、八月の十六日の発表は違法を治癒する目的であった、そういう答弁ではなかったですか。
○小西洋之君 経営合理化の考え方があったかなかったかは別にして、総務省に伺いますが、外資規制違反を治癒するあるいは正当化するという考え方の下に申請、総務省に申請された東北新社メディアサービスへの、BS4K以外のですね、CS三チャンネルの地位の承継の申請及びそれに対する総務大臣の認...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、一般論として、外資規制違反を治癒あるいは正当化するという目的の下になされた地位の承継の申請及び認可は、放送法上、合法になるんでしょうか。なるのであれば、理由を答えてください。一般論です。
○小西洋之君 一般論として、私が今申し上げたような目的は認可の基準を満たしているんでしょうか。それを答えてください。
○小西洋之君 武田大臣、さっきから眠そうに目を閉じていますが、菅政権、そしてあなたの下で、総務官僚が全く論理的につじつまの合わない虚偽答弁を繰り返し強いられているわけですよ。  スガ大臣、あなたは来週も総務大臣をお務めになっているつもりですか。(発言する者あり)あっ、スガじゃな...全文を見る
○小西洋之君 総務省あるいは大臣ですね、今おっしゃった検証委員会が実質的な審査、業者の申請資料あるいは官僚が行う評価の資料、そうしたものまでちゃんと調査するのかどうかを答弁してください。
○小西洋之君 じゃ、官房長、私が今言ったような調査、実質調査をせずに真相が分かるとお考えですか。官房長、あなたも行政のプロですが、答えてください。
○小西洋之君 総務大臣、私、放送の認定の審査業務やっていましたけど、今のようなことまで調査しなかったら行政が曲げられたなんて分かりっこないですよ。  総務大臣、これ出来レースの検証委員会をつくろうとしているんじゃないんですか、出来レース。先生方を私は批判はしませんよ、そこの専門...全文を見る
○小西洋之君 メンバーの中に、放送行政あるいは放送政策の専門家はいらっしゃいますか。
○小西洋之君 放送技術と放送政策の違いを説明してください。
○小西洋之君 官房長、鹿喰先生の専門を答弁してください。あと経歴を答弁してください。
○小西洋之君 吉田局長に御質問させていただくんですが、音響の専門家が衛星放送の事業の認定ってできるんですか。そういう専門性があるとお考えですか。
○小西洋之君 東北新社の接待の質問しますけれども、東北新社は接待を顔つなぎとして言っていますが、その顔つなぎの目的は何ですか。
○小西洋之君 総務大臣、今のこの接待の問題については東北新社は答えて、そして外資規制違反については東北新社が国会への答弁を拒否する理由を答えてください。
○小西洋之君 委員長、東北新社が国家公務員倫理法違反、刑法の贈収賄違反の問題について国会への説明を拒否し、をする理由を答えてください。
○小西洋之君 あっ、総務大臣です。総務大臣。
○小西洋之君 では、今言ったことを、総務大臣ですね、確認して委員会に報告していただけますか。
○小西洋之君 委員長にお願いですが、法律違反について国会に報告するものとしないものが、答弁するものとしないものがありますので、その理由を総務省、東北新社に確認させて、委員会に報告させてください。  委員長、お願いします。
○小西洋之君 接待、聞きますけれども、木田氏と三上氏、東北新社がどのような目的で菅氏を接待に連れていったんでしょうか。総務省、お願いします。
○小西洋之君 その今の答弁は、要するに接待要員だったんではないですか。これも通告しています。
○小西洋之君 総務省、ドコモの完全子会社化において、NTT法に基づく事業計画の変更認可をNTTに求めていない理由を答えてください。
○小西洋之君 その判断をした時期はいつですか。
○小西洋之君 接待の時期と重なるんですが、その影響はありますか、その判断に。
○小西洋之君 総務大臣、NTTとの会食云々について答弁拒否を何十回としておりますけど、もし会食があったら大臣を辞職することでよろしいですね。
○小西洋之君 総務省の官僚が個別の事案のことは答えられないと倫理法違反の調査を拒否したら、大臣はそれを許すんですか。(発言する者あり)
○小西洋之君 個別の事案は答えられないと総務省の官僚が倫理法違反の調査を拒否したら、大臣はそれを許すんですか。
○小西洋之君 菅政権による行政の私物化、そして国会の否定が進行していることを指摘して、終わります。  ありがとうございました。
○小西洋之君 私の質問で通告していた官房長官、あと法務大臣、退席をお願いいたします。(発言する者あり)あっ、失礼しました。官房長官だけ退席をお願いします。
○小西洋之君 先ほど総務省が準備すると言った答弁を求めます。
○小西洋之君 東北新社の木田氏が、総務課長ですね、相談していることを総務省の中では係長レベルで処理し、しかも、そういうスキーム変更について担当者が記憶にない。これ、総務省、真実を隠しているんじゃないですか。
03月19日第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。  まず、コロナ対策から伺います。(資料提示)  今パネルでお示ししました特措法の附帯決議でございます。第三波の反省を踏まえて、今度こそ感染拡大を抑止し、そして、もし感染拡大が起きたときにも国民の命そして経済を守る、医療等の体制...全文を見る
○小西洋之君 内閣総理大臣から、国民を守るための医療等の体制構築のための国の基本方針を、この附帯決議の趣旨を踏まえると明確におっしゃっていただいて、早急に出すとおっしゃっていただきました。  テレビを御覧の皆さん、これ、日本の今の社会の中で最重要の政策です。実は、緊急事態を解除...全文を見る
○小西洋之君 いや、私の前回の、前々回の予算委員会のこの質疑において、菅総理は、この総務省の幹部の皆さん、官僚の皆さんが処分された後に、長男の方と電話をして、長男の方が総理に、菅総理に対して申し訳ないことをしましたと、そういう発言があったということをおっしゃいました。  私は、...全文を見る
○小西洋之君 御自分で政治責任を持って本件の真相について国民と国会に説明をするということを拒否されているわけでございますけれども、まあ、国民の皆さん、常識で御判断になると思います。総理の息子、当時官房長官ですけれども、かつて総務大臣を務め、官房長官、戦後最長ですね、お務めになり、...全文を見る
○小西洋之君 分かりました。  では重ねて、その木田氏が、八月九日、総務課長室で鈴木総務課長と会って、外資規制を超えている、子会社をつくりたいという相談をしたときに、総務課長はどういう反応であったというふうに木田氏は述べていますか、東北新社は述べていますか。
○小西洋之君 総務課長はその脱法プランについて否定的な反応はなかったということでございます。  じゃ、なぜ、この総務課長というのは、私もかつていたまさに職場そのものなんですが、放送の各課の中で一番偉い課長なんですね、総務課長。総務課長、審議官、そして当時の山田真貴子局長という局...全文を見る
○小西洋之君 今、木田氏が井幡課長に八月七日に電話をしたというその東北新社の証言、井幡氏、木田氏の証言、国会で初めて紹介されたものでございます。  じゃ、今局長が答弁されてですね、総務省、よろしいですか。井幡衛星・地域放送課長は、八月の七日から十日の間出勤をしていたということを...全文を見る
○小西洋之君 昨晩は実際に働いた痕跡は全くないという報告を受けていたんですが、一生懸命今日探されたということでしょうか。  もう簡潔に、時間がないので。じゃ、井幡担当課長ですね、夏季休暇を取っていたのは何日から何日までですか。もうそれだけ答えてください。時間がない。
○小西洋之君 実は、この木田氏が、八月の九日に総務課長に外資規制を超えている相談をしたということで、事前に井幡氏に電話をしたんだけれども、八月七日に電話したと言っています。で、そのとき井幡氏が夏季休暇でいなかったから総務課長のところに行ったというふうに木田氏は言っている。それに対...全文を見る
○小西洋之君 では、先生方、八ページを御覧いただけますか。今おっしゃられた当時の情報流通行政局、山田局長、山田真貴子局長が頂点。ナンバーツーが審議官の方ですね。そして、そのナンバースリー、今日お越しなんですが、今電波部長ですが、鈴木電波部長、当時の総務課長ですね。  質問ですけ...全文を見る
○小西洋之君 では、その下のナンバーツーの方ですね、審議官の方、これ、吉田局長が代わりに確認して答弁お伝えください。このナンバーツーの審議官の方も、当時、七月二十八日の発表、八月十六日の発表、これ大臣認可です、行政で最も重い行為ですけれども、百八十度違う内容になっているんですけど...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、吉田局長、局長であった山田真貴子局長はどうですか。当時、百八十度変わる大臣認可の内容、スケジュールについて誰からどのような説明を受けたか記憶はあるでしょうか。
○小西洋之君 じゃ、この問題、菅総理に質問させていただきます。よろしいですか。  これ、実は総務省の皆さん、みんな記憶がないと言っているわけですよ。大臣認可、行政で一番重い大臣認可が百八十度変わっているのに、それがなぜ変わったのか、誰からどういう説明を受けたか、幹部がみんな記憶...全文を見る
○小西洋之君 実は今、このまさに総務省の官僚の皆さんがからめ捕られてやらされてしまったこの違法行為、脱法行為なんですが、現在進行形なんですね。そのことについて追及をさせていただきます。  総務省、この東北新社ですね、東北新社メディアサービスというこの子会社ですね、チャンネルを集...全文を見る
○小西洋之君 先生方、資料の四ページを御覧いただきたいんですけれども、今局長が述べたこと、考え方自体は間違っていないんですね。行政の認可の前提を欠くようなことがあった場合には、職権で取消しができるというわけでございます。  ただ、ここで、常識的に考えて疑問が湧くわけですね。この...全文を見る
○小西洋之君 今局長がおっしゃっていただいた、先生方も見ていただきたいんですけれども、認可の基準を三チャンネルは満たしているという答弁をしました。まさにその認可の基準がこの放送法の条文なんですね。放送の健全な発達のために適切である、外資規制という違法行為を脱法するためにつくられた...全文を見る
○小西洋之君 今回、法的な検討したかを聞いております。簡潔に答えてください。
○小西洋之君 はい。  終わりますが、今回、この放送の健全な発達の観点からは審査、法的な審査をしていないということでございました。  私の尊敬する先輩の皆さんですが、一瞬でこうしてばれてしまうような不正な行政をやっているわけです。菅総理のそんたく、菅総理による行政の私物化……
○小西洋之君 それを打倒する決意を申し上げて、質問を終わります。
03月23日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。  冒頭、委員長にお願いでございますが、昨年十二月一日の本委員会での私の質疑における内閣法制局長官の答弁につきまして、お手元の配付資料の一ページでございますが、線を引いた部分。私からの、「法解釈の前提の立法事実の確認というのは、法...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、対所信の質疑の方に移らせていただきたいというふうに思います。  政府におかれましては、バイデン政権発足後、両大臣、三月十二日の政府全体のこのQUAD、茂木大臣は出席されたということでございますが、また三月十六日の2プラス2と、重...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  答弁の中にありました、責任ある大国として中国が今後、様々な諸課題の、この地球規模あるいはその地域の課題について責任を果たし、また日本も大きな大国の一員として一緒にやっていくというような御趣旨というふうに承らせていただきました。  一方...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  バイデン政権になって、本来のアメリカの国としての在り方だと思うんですが、世界のこの普遍的な価値をリードする国として再び世界に関与すると、また、その中において、同盟国との関係、連携を大切にしていく、そうしたアメリカの在り方というものを是非...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。中国が政治面、様々な面でいろんな課題を提起していると、2プラス2の共同声明にございますけれども、その根本原因ですね、中国がなぜそういう国家行為を、国家行動を取るのかについては、我々も是非いろんな分析を重ねていきたいと思います。  次、四番と五...全文を見る
○小西洋之君 どうも本当に味わい深い答弁をありがとうございました。おっしゃるとおりだと受け止めさせていただきました。  引き続き中国なんですけれども、先ほど大臣がおっしゃられたように、冷戦時代と違って、この中国の領海侵犯ですね、あのような行為を中国と一緒に行う国がない状況、中国...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、ちょっと残りが迫りましたので、岸大臣、済みません、七番と八番をまとめてお願いしたいんですが。  我が国の最重要の国際関係である日米同盟の本質なんでございますけれども、アメリカから見たこの在日米軍基地、横須賀などの基地のこの軍事的なメリットと、あと、それが自由...全文を見る
○小西洋之君 次回からいつものトーンに戻るかもしれませんが、混ぜるかもしれませんが、どうもありがとうございました。  終わります。
03月26日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  冒頭、今大臣から陳謝のありました、この名給法の参照条文に誤りがあったということでございますが、委員長の方から厳しいお言葉がありましたので私の方からは詳細は控えさせていただきたいと思いますが、まず、参照条文でございますので、...全文を見る
○小西洋之君 では、議案について質問をさせていただきます。  まず、外務省、この度、ダナンに総領事館、格上げをするということですが、中国、中華人民共和国ですけれども、ベトナムのどこに幾つの公館、大使館や総領事館あるいは総領事事務所に相当するものを含めてあるか、答弁お願いします。
○小西洋之君 領事事務所に相当するものはないということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 では、形の上では、今回、ダナン、総領事館に格上げすることによって、別に競い合えと言っているわけじゃないんですけれども、明示にですね、同じような体制になるということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 外務省は、衆議院の答弁で、この総領事館の格上げについて、自由で開かれたインド太平洋の推進に向けてダナンに経済及び安全保障の情報収集拠点を設けるというふうに述べておりますけれども、具体的に、新しい総領事館においてどのような情報収集の活動を展開していくというような考え、...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。格上げする以上はしっかりと頑張っていただきたいというふうに思います。  では、今申し上げた自由で開かれたインド太平洋構想の観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。  防衛省に質問、政府参考人で結構ですけれども、いわゆる武器等...全文を見る
○小西洋之君 今お答えいただいていると思うんですけど、ちょっと念のため、先ほど私が読み上げた部分ですね、それが状況によっては武力攻撃にまで拡大していくような事態においても、自衛隊と米軍が緊密に連携して切れ目のない対応をすることが、我が国の安全の確保にとっても重要である。こうしたこ...全文を見る
○小西洋之君 そこは私もよく分かっておりますので、要は、ポイントは、今申し上げた、この切れ目のない対応をするため、さっきもう私が読み上げた、この切れ目のない対応をするためにも武器等防護というものはつくられたものだと、そこは間違いないですね。それだけ簡潔に答えてください。
○小西洋之君 じゃなくて、その切れ目の分かれ目というのは、この武器等防護しかできない場合があるわけですけれども、そこで武器等防護をやっていてアメリカに対する武力攻撃が発生したと、この間にこの切れ目がないように対応することができるように、当時はなかった武器等防護という自衛隊のその行...全文を見る
○小西洋之君 分かりました。  じゃ、その関係で、次に問いの五番なんですけれども、問いの五番ですね、よろしいですね。  これ、あくまで一般論です。一般論として、Aという国の軍隊ですね、例えば爆撃機や艦船等に対して自衛隊が武器等防護をやっていたと。それが、先ほど局長から答弁があ...全文を見る
○小西洋之君 答弁いただいていると思うんですが、要するに、中止命令を受けるまでは、武器等防護のために活動していた自衛隊の部隊が、その後存立危機事態になって、存立危機事態についての防衛大臣のまた命令を受けるわけですけれども、受けた場合には、その限定的な集団的自衛権を、その武器等防護...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をありがとうございました。  では、今度、質問の四の方に行かせていただきたいと思うんですけれども、これも一般論なんですけれども、Aという国が、Bという国の領域に爆撃行為を行おうと思ってAという国が戦略爆撃機を飛ばしてきていると。で、それが、現に戦闘行為が...全文を見る
○小西洋之君 武力の行使と一体化するものではないということで、できるということなんだと、ということの答弁だと思います。  じゃ、今、それについて、普通に何か一般的な感覚で考えると、そのA国の戦略爆撃機はB国の爆撃のために飛んでいっているんですよね。それが、今おっしゃっていただい...全文を見る
○小西洋之君 これ、正確に通告していないんですけど、重要な論点なので答弁いただけるとは思うんですが、この武器等防護の考え方で、重要影響事態のケースで、重要影響事態っていろんな起こり得るその原因のケースがあるんですけれども、武力紛争が発生している重要影響事態の場合には武器等防護は法...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと今の答弁は、この、さっきの問いの四ですね、問いの四の、この戦略爆撃機が飛んでいってそれを警護する、その場合には武器等防護は法理としてできないという答弁であると。答弁を修正しているというか、そういう答弁であるという、よろしいですか、理解で。
○小西洋之君 委員長にお願いなんですが、難しい論点だと思うんですが、なかなか整理し切れないところがあると思うので、委員会の方に、政府の見解をですね、今私が申し上げた二つのケースについての整合性についての見解の提出をお願いいたします。
○小西洋之君 では、今のその爆撃機が飛んでいくケースなんですが、防衛大臣、あるいは政府参考人でも結構なんですが、ある国に対して飛んでいっている、爆撃するためにですね、戦略爆撃機を自衛隊が武器等防護で警護すれば、その戦略爆撃機の攻撃先の国から日本が敵国扱いをされて日本に対する武力攻...全文を見る
○小西洋之君 先ほどのこの委員会の提出資料を踏まえて、もう一度そこのところは検討させていただきたいというふうに思います。  では、ちょっとその関連で、問いの六番なんですけれども、この武器等防護、条文上は共同訓練、あるいはその解釈上でしょうか、警戒監視活動などに使えるというふうに...全文を見る
○小西洋之君 今、大臣の方から詳細いただきました。政府参考人、特に補足することはありますですかね、今の大臣の答弁に。
○小西洋之君 大臣から詳細な答弁をいただいておりました。  では、大臣、重ねてなんですが、この武器等防護の実績なんですけれども、国家安全保障会議の方に年に一回報告されているんですけれども、先ほど申し上げました、どういう、共同訓練などどういうときにやったかだけで、どの国に対して、...全文を見る
○小西洋之君 この武器等防護なんですが、昨年の実績で報告されているのが二十一件で、その前が九件で、その前が十件というふうに、格段に昨年増えて、その前一件ですね、増えているんですが、例えば昨年のものは、あっ、済みません、ちょっと今のは航空機に対するもので、艦船のものはちょっと時間の...全文を見る
○小西洋之君 というような答弁なんですが、ただ、前半でお聞きしたように、まさにこの武力紛争の事態と切れ目がないような対応ができるようにというふうに設けられた武器等防護ですので、それをどういう形で運用しているかというのは、やはり国民、国会はしっかりと知る必要があるんだというふうに思...全文を見る
○小西洋之君 時間で終わりますが、憲法上の規定に従うことを条件としてというのは個別の条文じゃないというんですけど、三ページ、まさに九条の条文のために設けられた文言でございますので、続きは次回に委ねます。  ありがとうございました。
03月30日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。  まず冒頭、外務大臣、通告ができていなくて恐縮なんでございますが、ミャンマー情勢なんですけれども、先日の国軍記念日に、報道では、これまでで最多数の市民に対する、虐殺と言ってもよろしいと思いますが、死者が出るような状況になり、また...全文を見る
○小西洋之君 通告外の質問、ありがとうございました。  我が国固有の取組はもちろん、おっしゃっていただいたように、国際社会との連携、国連あるいはASEANを始めとしたあの地域一帯との連携など、様々な形で是非我が国としてリーダーシップを取りながら頑張っていただきたいというふうに思...全文を見る
○小西洋之君 元総理の見解を個人的な見解というふうにおっしゃられると、元岸総理も多分嘆かれているのではないかと思いますが。  この憲法上の規定に従うことを条件としてというんですが、資料五ページの私の資料、これ本、私の拙著なんですけれども、NATO条約、これ、アメリカの米韓条約や...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁は、日本国憲法九条の解釈そのものが変わったんだからこの条約の解釈も変わるのじゃないかということなんだと思うんですが。ただ、この安保条約ですけど、今の駐留経費のこの条約と同じく国会で承認をされているわけでございます。国会が認めた九条の解釈というのは、あくまで個...全文を見る
○小西洋之君 私の申し上げた国会で認めた九条の解釈ですね、それに基づいてのみ条約というのは承認を受けているわけですので、それについてはお答えいただけていないというふうに思いますが。  茂木大臣、四ページにですね、資料の四ページに、河野外務大臣のこれ本会議答弁なんですけれども、今...全文を見る
○小西洋之君 安保改定の当時と安全保障環境が変わって、日本として求められる外交政策あるいは安全保障政策が変わっているというのは私も同意するところなんですが、やはり、憲法というのは国民と命、尊厳を預かるものですので、国民の命あるいは日本の平和と独立を守るために集団的自衛権が必要なの...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと今お答え少しいただいたんですが、もう少し具体的に、その自由で開かれたインド太平洋構想において、例えばその横須賀の海軍基地を母港としているアメリカの第七艦隊が具体的にどのような貢献というか、アメリカから見てのそのメリットを持っているのか、もう少し具体的に答弁を...全文を見る
○小西洋之君 アメリカはハワイやグアムにも強力な海軍基地を持っているんですが、横須賀の海軍基地が仮になければ、自由で開かれたインド太平洋構想にどのような支障が生じるんでしょうか。さっきと同じ質問ですけれども、要するに、具体的にどのような意義がアメリカから見てあるんでしょうか。政府...全文を見る
○小西洋之君 何といいますか、じゃ、政府参考人で結構なんですけど、第七艦隊の守備範囲というのはどこからどこまでになりますですか。
○小西洋之君 ちょっと、これ通告していないんですけど、ただ、日本の国防とか、あるいは外交においても一番重要な点だと思いますので、外務省でも結構なんですが、どなたか、ある程度説明できる方、いらっしゃいますでしょうか。
○小西洋之君 第七艦隊のホームページでも解説されているんですけど、今、外務省の方から御説明いただいたようなことが書いてあるというふうに思います。  つまり、ハワイの西から東シナ海、南シナ海を越えて、インド洋、そしてアラビア海峡の入口まで第七艦隊の全て守備範囲、それの母港が横須賀...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと後ろの方で通告させていただいているんですけれども、トランプ大統領がかつて在任時に、一番初めに日本に訪日をしたときに、アメリカ軍を駐留させてくれてありがとうというような趣旨の発言をしているんですけれども、この発言の趣旨について、政府としてどのようにお考えになっ...全文を見る
○小西洋之君 防衛大臣に、今の外務大臣の答弁を踏まえて質問させていただくんですが、私の理解なんですが、トランプ大統領は大統領選挙のときはまさにいわゆる安保ただ乗り論みたいな主張を一生懸命していたんですが、多分大統領に着任してから日米同盟の本質について説明を受けたと思うんですね。す...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、外務大臣お願いしたいんですが、日米同盟はアメリカにおいて他に劣ることのない重要な二国間関係であるはずだと、アメリカにとって日米同盟が他に劣ることがない重要な二国間関係であるはずだというような政府の認識でありますでしょうか。簡潔に答弁お願いします。
○小西洋之君 明確な答弁ありがとうございました。  では、質問の三なんですが、外務大臣。そうした他に並ぶもののない重要な二国間関係が実は日米同盟、その本質的な要素が、私、在日米軍基地のアメリカにおけるメリットだと思うんですが、この在日米軍基地のアメリカにおけるメリットということ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。頑張っていただきたいと思います。  我々も議員外交などがございますので、しっかりアメリカに対する健全な理解というものを取り組んでいきたいと思います。  では、質問の四番なんですが、この度の特別協定の交渉について、外務大臣、衆議院の審議で、我...全文を見る
○小西洋之君 政府として思いやり予算という用語は使っていないということと、あと、いわゆる一般的な意味でのこの思いやりといった概念でこの駐留経費を、負担というのを捉えていないということでよろしいですか。今の答弁その内容だと思いますので、簡潔にお願いします。
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、外務省なんですが、我が国のこの特別協定なんですけれども、財政審議会に提出された資料、外務省からいただいたものですが、負担割合が日本が七四・五、まあこれいろんな計算の仕方があるんだと思うんですけど、韓国は四〇%、ドイツ三三、イタリア...全文を見る
○小西洋之君 何か非常に巧みな、政府答弁らしい、答えない政府答弁いただいたかのように思うんですが、まあ、ちょっとなかなか、政府と外務省と個別に議論していると、もちろん我が国が負担できるという意味ではなくて、各項目、アメリカからこういう議論があればこうすべきじゃないかというような議...全文を見る
○小西洋之君 今大臣がおっしゃった、お互いがこういうことをしよう、ああいうことをしようという役割、任務の分担ですかね、そういう議論の中でということなんですが、私の問題意識は、日米同盟のその本質に照らして、日本はもちろんアメリカに防衛義務を負ってもらっていますので、日本にとっても非...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、次の質問に参りますが、来月、菅総理が訪米の予定だというふうにされておりますけれども、その目的ですね、またそこでの首脳会談で、我が国の外交安全保障について、在日米軍のこの駐留経費等も含め、どのような議論を行う、政府としては見解でおりますでしょうか。外務大臣にお願...全文を見る
○小西洋之君 バイデン大統領は、外交の専門家であり、また知日派の方でもあると思いますんですが、先ほど来から議論させていただいているその日米同盟の本質ですね、アメリカが得ている圧倒的なメリットということについても、しっかり、健全な意味で理解を、改めて認識を大統領に深めていただくよう...全文を見る
○小西洋之君 今日の質問に間に合わなかったということなんだと思いますが、引き続き調べていただいて、必要であれば大使館などにも協力を仰いで調べていただきたいと思います。  あと、防衛政策局長の名誉のために申し上げます。先ほど、第七艦隊の質問をされましたけど、軍事の専門家でいらっし...全文を見る
○小西洋之君 今、そういうメリットを答弁いただいたんですが、私の問題意識、これ、この間経緯があってそのようになっているものなんですが、もちろんその経緯は私もよく知っているんですが、ただ一方で、安保法制以降、日米関係というのは非常に、言わば自衛隊とアメリカ軍の一体化というものが、法...全文を見る
○小西洋之君 今、何ら支障は生じないということなんですが、では、航空総隊の司令官ですね、司令官が、横田基地内に航空総隊の司令部があるので当然横田基地の区域から出たり入ったりはされていると思うんですが、この航空総隊の司令官のこの出入りというのは、誰がどのような管理をしているんでしょ...全文を見る
○小西洋之君 我が航空自衛隊の航空総隊の最高指揮官、司令官の身分証を米軍が確認しているということでよろしいでしょうか、出入りのときに。
○小西洋之君 我々日本国の国会議員も、横田基地視察のときにパスポートを、その必要な手続とかありますが、二回ぐらいパスポートの確認をさせられたというか受けたのでありますけれども、実際の運用上は支障はないということなんですが、ちょっと言い方が適切かどうかということなんですが、一つはこ...全文を見る
○小西洋之君 詳細は差し控えるということなんですが、不断な検討を行っているということなんですけれども、ただ、安保法制を運用するかどうかというのは、それは国民にとって、国家にとって最重要事項ですから、その検討が統合幕僚監部の中、あるいは防衛大臣を中心にとおっしゃいましたけど、防衛省...全文を見る
○小西洋之君 ですから、その不断の検討というのは二〇一七年から一八年当時に安保法制を運用するということを考えた、検討していたのかどうか、で、様々な事態というのはアメリカ軍が軍事行動に踏み切った際に安保法制の運用ということを考えていたのか、明確に答弁してください、防衛大臣。
○小西洋之君 大分答弁いただいているんですけど、安保法制の下の自衛隊の行動についても検討をしていたということでよろしいですね。あるいは検討していなかったんでしょうか。大臣、お願いします。
○小西洋之君 ちょっと後退したような気がするんですが、常に不断というのは、先ほどの答弁で非常な、当時は非常な危機的な状況だったというような趣旨の答弁をされていたんですが、当時、非常に政府が認識する危機的な状況の中で、あの安保法制の運用の可能性、あるいは運用ということについても検討...全文を見る
○小西洋之君 まあ、明確なある程度答弁をいただいたと思います。  さっきもおっしゃっていただいたんですが、そうした部内の、統合幕僚監部の中だと思うんですが、そういう検討については、この河野統合幕僚長は総理にその都度報告をしていたというふうにあるんですが、そういう安保法制の運用等...全文を見る
○小西洋之君 だから、当時、その安保法制の運用の可能性あるいはその運用することの検討も含めてですね、も含めて防衛大臣と総理大臣には適切な報告がなされたという理解でよろしいですか。当たり前のことを聞いています。
○小西洋之君 今答えていただいたんですが、防衛大臣の下で検討して、で、その検討内容というのは当然、自衛隊の最高指揮官である総理にも適切な報告等はなされていたという理解でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、また在日米軍基地等の問題なんですが、先般、同僚の白眞勲委員の質問の中で、スカイツリーの周りを急旋回やら八の字飛行などをしてアメリカが軍事訓練を東京上空でやっているのではないかというような質疑がありましたが、それに対する防衛大臣の答...全文を見る
○小西洋之君 いや、当たり前のことだと思うんですが、訓練記録付けないとアメリカ軍としても訓練が成り立たないと思うんです、いつ、どういう訓練したかというのが分からないわけですから。アメリカにそういう飛行記録、訓練記録というものをちゃんと付けて保存してもらうということを政府として当然...全文を見る
○小西洋之君 では、先般、新しいアメリカの統合参謀本部議長だったと思うんですが、公聴会のような場で、今後、中国に対して一番脅威に思っているのは台湾有事であるというような発言をなさっていたというふうに思います。  仮に、アメリカ軍が台湾有事で台湾を守るために軍事行動に踏み切った際...全文を見る
○小西洋之君 いや、安倍政権、菅政権のやっぱり一番いけないところが、アメリカと、安保法制を始めとしてアメリカ軍との一体化を進める中で、この同盟のリスクについてきちんと国民に対して、国会に対して語らないことだと思うんですね。在日米軍基地、もしアメリカが軍事行動を起こせば標的になるの...全文を見る
○小西洋之君 今答弁いただいたように、アメリカ軍は自前で、もちろんイージス艦はたくさん持っていますけれども、自前で横須賀の基地あるいは三沢の基地等々を守る力がないわけでございます。  じゃ、仮に横須賀の在日米軍基地にこういうミサイル攻撃があった場合は、日米ガイドラインでも定めら...全文を見る
○小西洋之君 まさに今、防衛省が答弁していただいたことが実は日米同盟の本質の一つだと思うんですね。  先ほど、日本が持っている技術力や思いやり予算、あっ、思いやり予算じゃないですね、駐留経費等、いろいろ申し上げましたが、我が精強な自衛隊がアメリカ軍とアメリカ側の兵士、家族を実は...全文を見る
○小西洋之君 二〇一七年、一八年の日米の北朝鮮の共同訓練というのは、北朝鮮による日本への攻撃の口実に、防衛省からいただいた資料でも、使われていることが明らかになっているんですが、個別的自衛権、尖閣を守るという共同訓練、そうしたことは、安保法制は違憲ですけれども、憲法の範囲内でしっ...全文を見る
○小西洋之君 私は、立憲民主・社民を代表して、議題の特別協定改正議定書について、賛成の立場から討論いたします。  我が国は、特別議定書に基づき、長年にわたり他国に例のない割合の多額の駐留経費を負担していますが、米国の重大な政権交代によるこの度の暫定的延長はやむを得ないものと考え...全文を見る
04月12日第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会をいただきまして、委員長、関係の理事の皆様に感謝を申し上げます。  まず、今日は外務、防衛、そして国際協力機構の決算の審議でございますけれども、この審議対象の省庁以外、全ての全省庁に関わる会計検査院の検査の在り方につ...全文を見る
○小西洋之君 合規性の観点を踏まえた検査を行っているという答弁をいただきました。  最後のところなんですが、会計検査院としてのその法令に適合しているかですね、憲法も含めて、その判断というのは会計検査院として行うんだというのは、会計検査院は憲法上の独立機関でありますので、まさに国...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと念のため。  それは、憲法上の独立機関であるから会計検査院として判断をすると、そういうことでよろしいですか。そこだけお願いします。
○小西洋之君 明確な答弁、ありがとうございました。  これ実は余りよく世の中にも知られていないことなんですが、内閣以外にも憲法判断をする国の機関があり、この我らが会計検査院は憲法上の独立機関でございますので、内閣や国会のその解釈あるいは議論に左右されず、決然と国民のための検査を...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁、ありがとうございます。  先生方、二十条の第二項ですけれども、常時会計検査を行いというふうに書いてあります。なので、警察や検察が動いているとき、あるいは裁判ですね、含め、会計検査は行われると。もちろん、裁判、司法権の独立がありますので、そことの関係では...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、今の答弁を前提に、昨年の決算委員会、六月二十二日なんですが、私が質問をさせていただきました、いわゆる自民党の河井克行前議員、また河井案里前議員の政党支部に自民党の本部から、これ令和元年度なんですが、参議院選挙が終わる前の日付、一番...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁にありましたように、今回、我々が審議対象としている令和元年の検査報告書ですね、あの分厚い、あれの総務省パートのところにはこの問題が、実は検査結果が書かれていないんですが、しかし、この使途等報告書を見ると、その一億二千五百万円全て使途不明というふうに書かれてい...全文を見る
○小西洋之君 先ほど検査院長が答弁してくださったように、後に刑事犯罪に使われていたものについても、後にですね、この報告年度以降も検査をするということなんですが、本件について引き続き検査を行うという趣旨のことをおっしゃっていただいておりますので、しっかりと検査を行っていただきたいと...全文を見る
○小西洋之君 これも検査報告書に掲記した事項としてはないということなんですが。  資料の二ページなんですけれども、これ昨年の三月九日の予算委員会で私が提出した、国家公務員の定年制がつくられたときの、昭和五十年の国会に向けた政府の国会の基本答弁集、当然内閣法制局の審査も受けた政府...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  憲法上の独立機関ですから、何物も恐れることなく、何物も恐れないために憲法上の独立機関になっているわけですので、何物も恐れることなく、決然と会計検査院法、合規性の観点に基づき検査をしていただきたいと思います。  次、ちょっと時間ですので、...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  実は、私どもに提出されている会計検査院の分厚い白い検査報告なんですが、あれ、ほとんど合規性の観点違反なんですね。ほとんど、私、かつて見たことあるんですけど、七割、八割ぐらいは合規性の観点違反なんです。なので、いかなる政治的な議論があるもの...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  今の大臣の答弁なんですが、令和元年に例えば未納入が前年度三百二十六から百六十六、私の手元の資料でも減っているんですが、警告決議は昨年の話なのでちょっとずれていると思うんですが、防衛省の政府参考人で結構なんですけれども、令和二年度がもう閉じ...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと重ねて政府参考人に質問なんですが、今、感触でも減ってきているということでしょうかね。装備庁の長官でいらっしゃいますが、長官とアメリカの国防省の安全保障協力庁との間で、先ほど大臣から答弁いただきましたけれども、未納入、未精算の履行状況を適時に把握するための体制...全文を見る
○小西洋之君 いや、前年度より増えないようにするのは当たり前のことで、決算委員会の警告決議も出ているので、感触ぐらいはちゃんと答弁できるような取組でなきゃいけないと思うんですが、まあ今のちょっと通告はしてなかったんですが、当たり前の問いだと思いますので。  じゃ、重ねて、この資...全文を見る
○小西洋之君 いや、班をつくるので、どういう体制なのかというのを質問でさせていただいたんですが、何か防衛省の担当の方の御説明から聞くと、既存のそういう係を何かがっちゃんこしただけで、何か新しい組織をつくったわけでもないし、そこにおいて何か新たな取組が現時点でも想定しているわけでは...全文を見る
○小西洋之君 今図らずも答弁いただいたように、元々やっていた係を、履行管理重なる部分をがっちゃんこしたので効率化と言っているんですが、求められるのは抜本的な管理体制の創造であり、実行だと思うんですが。  今の議論聞いていただいて、今日財務省お越しいただいていますが、政府参考人な...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと配慮の中にも厳しさがにじんだ答弁だと受け止めさせていただきますが。  では、次、F15の能力開発事業ですね、これ、資料の四ページ、これが事実上の根本からの中断ということなんでしょうか、大きく報道もされておりますけれども、問いの四番と五番、防衛大臣にまとめて...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  政府参考人で結構なんですが、この四ページに、今大臣が答弁いただいた、この部品枯渇対策等が新たに必要になることが分かったということなんですけど、ここの中身について、可能な限り分かりやすく御説明いただけますでしょうか。
○小西洋之君 何か聞いていると、このF15の能力改修ですね、観点について、この資料①から⑤、電子戦装置の搭載、①から始まって⑤まであるんですが、それの本当に基本的なところで狂いが生じたというような説明のように思います。  防衛大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、F15は...全文を見る
○小西洋之君 答弁控えるということですが、ただ、四ページにありますように、もう令和元年から令和二年、令和三年とあって、元年、二年、三年と、これ予算執行等々がもう言わば根本的に狂ってしまっているので、中期防はまず実現不可能だというのが常識的な判断だというふうに思います。  外務大...全文を見る
○小西洋之君 先ほど防衛大臣がありましたように、当初想定した初度費の八百七億円が約三倍に膨れ上がるということですので、やはり同盟の在り方として、在日のこの駐留経費、これよりも大きな金額ですから、昨年までのですね、しっかりと外交の問題としても取り組んでいただきたいと思います。  ...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。  冒頭、今防衛大臣の方から陳謝をいただきました設置法について、参照条文について誤りがあったという点でございますが、私もかつて霞が関で働いていたんですが、読み合わせ等の作業、大変な作業でありますけれども、やはりそこをしっかりやって...全文を見る
○小西洋之君 法制局長官から答弁いただきましたので、長官は退席をして結構でございます。
○小西洋之君 今の長官の答弁でございますが、「完全に信用してやる」という部分のその「完全に」ということを撤回されるということを明確におっしゃられました。内閣法制局がこれ立法事実に関する考え方、言わば大きな解釈でございますので、法解釈を撤回するというのは、私が確認した限り戦後の議会...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁なんですが、一番最後の、防衛大臣がこうした武力紛争が発生しているような場合においては武器等防護の命令をする、そういう判断をすることはないということですが、これについては安保国会でも、判断をすることはできません、対応できる事態ではございませんといったような答弁...全文を見る
○小西洋之君 通告に基づく具体例なんですけれども、例えば二〇一七年、一八年、現にあったことなんですけれども、アメリカと北朝鮮が軍事的に非常に緊迫をすると、で、グアムにあるアメリカの戦略爆撃機B1B、これは自らを守る兵装は持っていない裸の爆撃機ということなんですけれども、それが日本...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと関連で、これ前回質問させていただいていることなんですが、そういう解釈を整理した上で質問するというふうに申し上げていたんですけれども、今言ったようなケースですね、武力紛争が発生していて、そこに武力行使に向かう戦略爆撃機を日本の航空自衛隊が武器等防護をすると。す...全文を見る
○小西洋之君 伺った質問に答えていただけないというふうに思うんですが。  いずれにしても、今、武器等防護ですね、自衛隊法の九十五条の二においては、武力紛争が発生している局面、重要影響事態あるいは存立危機事態など例示をしましたけれども、そういう場合でも法理としては武器等防護はでき...全文を見る
○小西洋之君 実は、私、これ、三年間ずっと誤解していたんです。武力紛争が発生しているときは武器等防護はできないという、そういう法規範であり、そういう政府解釈であるというふうにずっと私信じて、実はいろんなところにそういう御説明もしてきたんですが、それが違うということが明らかになった...全文を見る
○小西洋之君 時間なので一言だけ。  今おっしゃられた、現に戦闘行為が行われる現場でその要件を欠く云々というのは、法解釈であるか否かを答弁できない、あるいはしたくない、どっちかだったと思うんです。まあ、多分できなかったんでしょう、整理されていなかったんですから。なので、その場し...全文を見る
○小西洋之君 質疑を終わります。  ありがとうございました。
04月20日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、日米首脳会談について質問をさせていただきたいと思います。  台湾の問題が共同声明に明記をされたということが多方面で反響を呼んでいるところでございます。  まず、事実関係の確認ですけれども、共同声明においてアメリカとと...全文を見る
○小西洋之君 特定の国・地域を排除するものではないというような発言がありましたけれども、先ほど御指摘をいただいた、この首脳会談の共同声明を見ておりますと、台湾に関するところは、外務省が国会議員の事務所の方に提出したものでいくとページで二ページなんですが、台湾の問題が記載があるその...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁ですけれども、日本はこの両岸問題について、当事者間で平和的に解決をということが日本の考えであると。一方で、台湾海峡について、平和の安定のこの重要性というのを2プラス2に重ねて強調しているということなんですが、要するに、今回の首脳同士のこの共同声明において、先...全文を見る
○小西洋之君 書かれていることそのとおりというと、まあ書かれている言葉には趣旨があるはずでございますので、もう一度伺いますけれども、今回のこの共同声明によって、日本はアメリカとの関係で、この台湾問題について何か行動するようなことを約束、あるいはそうした意思を共有をしているんでしょ...全文を見る
○小西洋之君 その従来からの立場、考え方は変わっていないというのは、当事国間で平和的な解決を、日本としては考え、という姿勢であるということと、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するといったことでしょうか。従来からの考え方は変わっていないというのは、先ほどからの私の質問ですけれども...全文を見る
○小西洋之君 まあ、明確に日米間でどうしようということを決めたわけではないというふうに答えていただいてはいるとは思うんですが、ちょっと関連で、問いの四番、外務大臣に伺いたいと思うんです。  配付資料の一番ですが、外務省の元事務次官の竹内氏が今回の共同声明について、ルビコン川を渡...全文を見る
○小西洋之君 教養深い大臣の巧みな答弁ではあるんですが。  質問通告に書かせていただいているんですが、この結果論として、今回の共同声明は、日中関係に次元が異なる変容をもたらすもの、あるいはもたらしているものというふうにお考えでしょうか。
○小西洋之君 防衛大臣にも、今外務大臣に伺った質問ですが、今回の共同声明によって、日本がアメリカとの間でこの台湾問題について、何らかの軍事的な行動ですね、それについてアメリカとの関係で何かコミットメントを新しく行っている、あるいはそうしたことについての新しい意思の共有がなされてい...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと今お答えいただいているのかどうかあれなんですが、じゃ、ちょっと具体的な中身、更にですね。  この共同声明の中に、拡大抑止に関する記述がございます。日米両国は共にから始まって、で、点々々と行って、最後、拡大抑止を強化することにコミットメントしたと。これ念のた...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁、ありがとうございました。  では次、防衛大臣に、あるいは防衛省でも結構ですけれども、共同声明の中には、日本は同盟及び地域の安全保障を一層強化するために自らの防衛力を強化することを決意したという、これまでにない表現だと思うんですが、入っているところでござ...全文を見る
○小西洋之君 では、重ねて、防衛大臣あるいは防衛省でも結構ですけど、共同声明における日米同盟を一層強化することにコミットするという文言、あるいは、日米両国は、点々々と行って、抑止力及び対処力を強化するという文言は、それぞれ、これによって日本がどのような軍事的取組を行っていくことを...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと答弁が抽象的なような気はするんですが、抽象的だと思うんですが。  防衛大臣に伺いますが、四月の十七日に沖縄の与那国島の視察に行かれていますけれども、この目的は何なのでしょうか。これは、この首脳会談の共同声明に台湾海峡の問題が盛り込まれることあるいは盛り込ま...全文を見る
○小西洋之君 今、外務大臣等との調整について、この後お答えいただきたいと思いますが、まあそういう調整をなされた上でのことであるかというのと、今の答弁だと、今回与那国に行かれたのは日米首脳会談とは関係ないと、防衛大臣としての独自日程であると、そういう理解でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 ちょっとその関連なんですが、これからお尋ねする質問の、係る私の問題意識なんですが、私は、今回の共同声明ですね、この台湾問題について日中の国交回復から初めて首脳会談の文書に入ったということはもとより、やはり場合によっては、先ほどの竹内元事務次官の発言ではないですけれど...全文を見る
○小西洋之君 では、防衛大臣に伺いますけれども、この今回の共同声明を受けて、台湾海峡有事を想定して、今後、日米で共同訓練を行うあるいは行うということを想定している、そうしたことはあり得るんでしょうか。
○小西洋之君 いや、大事な問題なのであえて聞きますが、さっきの質問なんですが、台湾海峡有事を想定した日米の共同訓練などというものが想定としてもあり得るんでしょうか。ないのであれば、ないとはっきり言っていただけますでしょうか。
○小西洋之君 いや、ちょっとこういう問題というのは、今おっしゃったようなその共同訓練の一般論答弁で対応するような質問ではないように思うんですが。  ちょっと外務大臣、よろしいですか。外務大臣、外務大臣、問いの十三番なんですが、問いの十三ですね、十三の関連で、よろしいですか、ゆっ...全文を見る
○小西洋之君 日本の、アメリカと中国の間の台湾問題をめぐるその軍事的な緊張を防ぎ、またそれを解決するための主体的な日本としての外交の取組について質問をさせていただいたところではあるんですが、ちょっと時間ですので、重要な問題ですのでまた機会を改めたいと思いますが、ちょっと私の認識を...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、防衛省、政府参考人で結構ですけれども、今回自衛隊法改正で措置されているインド軍との共同訓練ですが、この目的には、法理として安保法制の後方支援やあるいは集団的自衛権行使など安保法制に基づく自衛隊法第六章の行動は排除されていない、含ま...全文を見る
○小西洋之君 防衛省、政府参考人、これ防衛省から説明いただいているんですけれども、法理としては排除されていないとともに、今後運用としてやりませんというようなことは答弁としては言えないということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 予定はないんですが将来においてやらないとは、やらないという方針にはないということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 ありがとうございました。  次、防衛省、政府参考人で結構なんですけれども、問いの五番ですね、インド軍も参加するこのマラバールという大規模訓練を自衛隊は参加して行っているところでございます。昨年、その前の年ですかね、直近の例などを見ていると、インドの、インド海軍の空...全文を見る
○小西洋之君 常識で考えて、空母を相手にやる訓練というのは何らかの特定の軍事行動の目的が当然あるはずなんですけれども、空母ですからね。そこははっきり答えていただけますか。  どういう行動を、例えば、に資することを想定して行われていた訓練なんでしょうか。
○小西洋之君 では、問いの二番に戻りますけれども、今回の日印ACSAの締結のこの主眼ですね、日印ACSAが適用される自衛隊の様々な行動を今回法改正で入れていますけれども、一番これをやりたいというのでやったのは共同訓練というのは、説明、政府から受けているんですけれども、共同訓練とい...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、もう防衛省、引き続いて問いの一番なんですけれども、このACSAなんですけど、決済手段の簡便化と言っていますが、燃料だとかなんとか、いろいろお互い渡し合うときに、これ単なる決済手段の簡便化じゃなくて、ACSAがなければそういう提供がもう実効的にできないと、そうい...全文を見る
○小西洋之君 終わります。  ありがとうございました。     ─────────────
○小西洋之君 立憲民主・社民を代表して、私は、防衛省設置法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論をいたします。  本設置法は、宇宙・サイバー領域における優位性の獲得のためのものであり、その趣旨については、専守防衛のための自衛力の整備等の観点からは、我が党としても我が会派と...全文を見る
04月21日第204回国会 参議院 本会議 第17号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域的な包括経済連携協定、RCEP協定の締結承認を求めるの件について、茂木大臣を始め関係大臣に質問をいたします。  財務省が十九日に公表した二〇二〇年貿易統計によれば、世界規模のコロ...全文を見る
04月22日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○小西洋之君 私は立憲民主・社民の小西洋之でございます。  三人の参考人の先生方、本日は、お忙しい中に、貴重な御意見、本当にありがとうございました。  私の方からは、今、自民党の山田先生が最後に御質問された観点ですね。先日、日米首脳会談が行われました。そこで、半導体ですとか医...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと時間があと一分になってしまいまして、ちょっと菅原先生にお伺いさせていただきたいんですけど、この大国間の衝突があるときに、将来のこのビジョン、新しい世界のビジョンを出していくということが必要だと思うんですけれども、そういう観点でこのメガFTA、先生のこの論文を...全文を見る
○小西洋之君 三人の先生方には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
04月27日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  私も、議題のRCEP協定に入る前に、理事会で防衛省から説明のありましたワクチンの接種センターのことについて伺わさせていただきます。  その関連で、初めに、防衛省、政府参考人に、問いの大きな二番ですね。  今日の理事会で...全文を見る
○小西洋之君 大変峻厳なといいますか、我々、文民統制、防衛省・自衛隊は実力組織、自衛隊は実力組織でございますので、それに対する民主的統制、すなわち文民統制の観点からも、議院内閣制の下で我々のこの国会質問というのは内閣の監督機能の表れであると。それを、我々としても任務を遂行してまい...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  この理事会協議事項の発端なんですが、平成二十九年に武器等防護について、安保国会では当時の中谷防衛大臣が、武力紛争が生じているときには武器等防護の下命、命令ですね、の判断はしないというような答弁をしていたんですが、それが政策論を述べたもの...全文を見る
○小西洋之君 二十七条の何になるのかをちょっと説明いただけますでしょうか。
○小西洋之君 済みません、ちょっと私今手元の六法を開いていたんですが、二十七条の何項ですか。
○小西洋之君 この今条文を、私手元にあるんですが、二十七条第一項の、病院において隊員その他政令で定める者の診療を行う、この診療というのがワクチンの接種に当たるということと、その政令で定めるというのは、一都三県の住民がその政令で読めるということでしょうか。
○小西洋之君 念のためですけど、私は、自衛隊法の災害派遣要請の、自衛隊法八十三条の二項ただし書の自主派遣なのかなと思っていたんですが、そうではないということですね。確認です。
○小西洋之君 明確な答弁いただいたんですが、大臣ですね、大臣の下の自衛隊であると同時に、憲法、法律の下の自衛隊ですので、実力組織です。とても私はいいことだと思うんですが、当然ですね、頑張っていただきたいと思うんですが、やはり自衛隊を動かすときはその法令上の根拠を大臣自らしっかりと...全文を見る
○小西洋之君 では、このセンターと運用のことを一点お伺いしたいんですけれども、この一都三県の六十五歳以上の者などに行うということなんですが、当然、一都三県の中の基礎自治体が接種をすることになっていますので、かぶってしまう場合をどのように重複を、やっていくのか。  その観点から、...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、大きな問題で想定されるのは重複ですよね。この防衛省のセンターで受けた人、しかも二回受けますから、ファイザーの場合はですね。何かミスあるいは混乱が生じないように、本来はそれぐらい詰めてからやることを決定するんだと思うんですけれども、どのようにこの重複を、もう...全文を見る
○小西洋之君 私は、かねがね、このワクチンは接種体制を構築するということがもう本当に国家、日本、今、社会最重要の課題で、そのためには災害派遣要請を想定しておりましたけど、防衛省・自衛隊にいる看護師の方とかそういう方も是非、私は、イギリスのように、必要ならば法改正をして、そうした今...全文を見る
○小西洋之君 まあ何か一般的な意味での戦略的観点だということで、分かりました。  では次の質問なんですけれども、これもさっき白先生の御質問と重なるところがあるんですが、四月二十四日のASEANリーダーズ・ミーティングですね、このリーダーズ・ミーティングで、ミャンマーの国軍司令官...全文を見る
○小西洋之君 今の質問、大臣お答えいただいたんですが、政府参考人の答弁で結構というふうに言っていたんです。政府参考人の方で何か補足、あるいは用意している答弁について答弁お願いします。
○小西洋之君 まあ大臣のそつのない答弁がよく分かりました。  次の質問ですが、ミャンマーのこのRCEPの批准の問題なんですけれども、茂木大臣は、衆議院の方で、国内体制を整え国内手続を進めることが非常に困難だというような見方をお示しになりながら、ASEANと連携して検討するという...全文を見る
○小西洋之君 では次の質問ですけれども、外務大臣にお伺いしますが、このASEANリーダーズ・ミーティングにおいては、さっき御紹介された五つのコンセンサスですね、暴力の即時停止、あるいはASEAN事務総長の支援を受けたASEAN特使のミャンマーへの受入れなどで合意したという議長声明...全文を見る
○小西洋之君 今の答弁の中で、日本がどういう発言をすればこの事態の解決に資するかということも考えながらやっていきたいというような趣旨のことをおっしゃっておりましたけれども、今いただいた答弁の中、あと、今日の理事会に外務省から提出いただいたあの外務大臣の談話の中にも、対話の開始のた...全文を見る
○小西洋之君 今のこうしたコメントを積極的に是非発信していただきたいというふうに思います。  ミャンマーについて更に、最後の質問ですけれども、今回、このリーダーズ・ミーティングに合わせて、国連の事務総長の特使が、国連のミャンマー問題を担当する特使でしょうか、現地入りしたというよ...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、続いて、日米首脳会談と、あと台湾海峡の情勢などについて質問させていただきます。  防衛大臣、実は前回あえて、質疑通告していたんですが、質問を控えると言っていた事項なんですが、仮に、万が一つにもあってはいけませんけれども、アメリカ...全文を見る
○小西洋之君 何かすごい答弁をいただいてしまっているように思うんですが。  二つ目の問い、続けていきますが、同じような問題なんですが、ちょっと局面が違います。万が一つにあってはならないし、そうしたことが生じるために、日本は茂木大臣の外交の総力を挙げて頑張らなければいけないんです...全文を見る
○小西洋之君 いや、今申し上げた話は、最後に大臣がおっしゃられたアメリカ軍、在日米軍の存在が我が国に対する武力攻撃の抑止力になっているという文脈ではなくて、アメリカと中国が武力衝突、紛争を起こして、それに安保法制に基づいて自衛隊が言わば後方支援活動あるいは集団的自衛権、これはもう...全文を見る
○小西洋之君 我が国の安全保障において日米同盟が基軸であって、米軍のいざというときのその対処力、あるいは常日頃からのこの抑止力というのが日本の安全保障にとって重要であるということは、我々立憲民主党も、党の綱領を始め、党の基本政策を始め明記しているところなんですが、日米同盟というの...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  私は、日中国交回復、そのときに確認した日本政府のこの台湾問題に関する見解を私も支持する国会議員でございますし、また、そこで、その後に政府が一貫して言っている、この両岸問題というのは平和的に解決されなければいけないということを当然に、もう...全文を見る
○小西洋之君 今おっしゃったこのサラミスライス戦略ってちょっと調べてみましたら、ある方の見解だと、公船による領海侵入を繰り返し、日本の実効支配を脅かすような戦術ということなんだというふうに認識しておりますが。  ちょっと今、余り具体的にお答えいただきませんでしたけれども、報道で...全文を見る
○小西洋之君 侵略という言葉を言われたのか言われていないのか、ああ、どうぞ。
○小西洋之君 大臣、最後大事なことをおっしゃっていただいたと思うんですが、侵略という言葉を使ったか使っていないかお答えになっていないんですが、いずれにしても、今の答弁だと、いわゆる一般的な意味での侵略という趣旨でおっしゃったのではないということは理解できたと思います。  ちょっ...全文を見る
○小西洋之君 サラミ何がしは、某報道機関の言葉をちょっとそのまま使わせていただいたんでございますけど。  今、ワンボイスというふうにおっしゃっていただいたんですが、私の質問の趣旨というのは、そのワンボイスだけではなくて、ある共通の事案に対処するに当たっての、やはり外務省としての...全文を見る
○小西洋之君 歴史上の事実に反し、かつ憲法の九条の規範に反する答弁をいただいたということを御指摘して、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月28日第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。会派を代表して、憲法に対する考え方を述べます。  立憲民主党は、昨年九月の党綱領において、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、命と暮らしを守ると宣言し、自由、多様性、共生社会等から成る基本理念を掲げ、国民主権、基本的人...全文を見る
05月12日第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  今、吉川委員の質疑を伺いながら、私も今回のミスの背景からまずは質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど石井発議者の方から、当時の五月の十四日には、参議院法制局にいわゆる六増法の立法の指示を会派としてなされてい...全文を見る
○小西洋之君 あるんじゃないかなといいますか、先生も自民党会派の最高幹部であられて、憲法審の筆頭幹事であられますので、こうした見解があると、しかもこれ公式見解ですから、是非積極的に御検討いただきたいと思います。  ちょっと関連で、やはり参議院の在り方に係ることで是非ここで、許し...全文を見る
○小西洋之君 一つの御見解というのは、そういう合区を廃止、そういうやり方でやっても憲法違反にはならないし、かつ、法律によって衆議院の任期満了の事態に対処できるという趣旨でございますが、石井先生、是非こうしたことについて、お立場、積極的に御検討いただけますでしょうか。
○小西洋之君 ありがとうございました、積極的な御答弁。  ただ、憲法審査会開催しなくても、議運とか、この倫選特で、委員長の下でさせていただければと思うんですが。いずれにしても、会派間の議論を活発化させていただきたいので。  申し上げたいことは、実は自民党の六増法も当然参議院法...全文を見る
○小西洋之君 会期末の日程は限られているわけでございますけど、おっしゃっていた参議院らしさの中に、やはり参議院としてのこの独自性、こんな、はっきり、余り大きい声で言いたくないですけど、こんないいかげんな審議で会期末だけをにらんで参議院に送ってくるというのでは、我々参議院のやっぱり...全文を見る
○小西洋之君 そうなんです。私も見たんですが、新旧対照表に載っていないんですね。  なので、先ほど発議者、石井先生始めいろいろお願いを申し上げましたが、改革協については厳しいことも申し上げたんですが、率直にこれ、与党の先生も発見するのは困難だったかなと、公正な立場でも思うところ...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございました。  あともう一点、参議院法制局に聞かなければいけないんですが、ミスを隠していたということですね。これは、当時の担当部長、第三部長だけではなくて、その後、今の、まああえて申し上げますが、次長さんも局長さんも、この二年間ずっと最高幹部で...全文を見る
○小西洋之君 立法府の一員として、今、行政府の官僚の皆さんは憲法違反と法律違反を平気でやる政権の下で苦しんでいますから、官僚の皆さん。だから、法制局も、憲法尊重擁護義務を負う立法府の一員として頑張っていただきたいと思います。  最後、ちょっと本当に簡潔に、法制局、さはさりながら...全文を見る
○小西洋之君 柔軟と言いましたけど、一つの課で霞が関の三つの四つの役所を法制局が精査を行って担当しているわけですので、やはりちょっとそうした根本問題も、今回のことは法制局、言語道断ですけれども、そういうことも我々会派を超えて考えなきゃいけないと思います。  ありがとうございまし...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  日印ACSA協定から伺います。  外務省に伺いますが、条約の条文に、それぞれの国の法令により物品、役務が認められるその他の行動という規定がありますけれども、その他の活動ですね、その他の活動、これは、解釈上は安保法制の存立危機...全文を見る
○小西洋之君 大臣、恐れ入ります。  じゃ、外務省、続けて。  この度の日印ACSAの主たる目的ですね、これ前回答弁いただいているんですけれども、結論だけで結構です。先般の自衛隊法改正の、自衛隊とインド軍との共同訓練の実施ですね、これを実態上は主たる目的としてやったものである...全文を見る
○小西洋之君 この日印ACSAですが、インドとの関係は我が会派も非常に重要だと、対中国のことも念頭に置いたことも含め重要だと思っているんですが、今答弁いただきましたように、違憲のこの自衛隊の行動ですね、集団的自衛権やあるいはその後方支援、そこにおける物品、役務を実効化するものであ...全文を見る
○小西洋之君 いや、聞いたこと答えてください。  副大臣はまさにここで、日本の公安調査庁やアメリカがテロリストと指定しているというのは、公安調査庁が指定しているというふうにおっしゃっているんですね。上でも同様の趣旨をおっしゃっていますが。  もう一度聞きます。公安調査庁がテロ...全文を見る
○小西洋之君 副大臣はブログで明確にハマスについて公安調査庁がテロリストと指定しているというふうに書いています。御自身が二回、自ら掲載しています。この指定しているという認識が副大臣の認識そのものなんですかと。間違っているとお考えなんだったら撤回してください。もう二度と答弁拒否しな...全文を見る
○小西洋之君 公安調査庁がハマスをテロリストと指定しているということは事実に反することを認め撤回するかどうか、事実に反することを認め撤回する考えがあるかどうか、それだけを答えてください。それ以外はもう質疑妨害ですよ。
○小西洋之君 この指定しているという発言、撤回せざるを得ないと思うんですが、もう一つ撤回が増えました。  七ページ、先生方御覧いただけますか。七ページ、公安調査庁から出していただいた機関決定してきた公式見解です。よろしいですか。  二つ目の丸の問いのところなんですが、今副大臣...全文を見る
○小西洋之君 きちんと説明もできないようなこんな重要な問題は発言するんじゃないですよ、副大臣は。副大臣としての認識が足りないんですよ。  今、五回、六回と答弁拒否されましたので、副大臣が、ハマスをテロリストと指定していると、公安調査庁がですね、その認識と、かつ、公安調査庁がハマ...全文を見る
○小西洋之君 副大臣は政府の見解とは反するものではないというようなことを繰り返し言っているわけでございますが、先生方、資料の六ページですか、御覧いただけます、あっ、失礼しました、四ページですね、四ページ。副大臣、よろしいですか。四ページですが、副大臣も聞いていただけますか。簡単な...全文を見る
○小西洋之君 先生方、資料の二ページを御覧いただけますか。  中山副大臣のこのツイートなんですけれども、私たちの心はイスラエルとともにあるというふうに言っているわけですけれども、実はこれ、イスラエル国防軍のツイートをリツイートする形でやっているんですね。  次のページ、御覧い...全文を見る
○小西洋之君 いや、確定的な立場にないと、ロケット攻撃についてはハマスも、日本政府は、許されることではないと、一般論として、いずれにしても暴力、武力というのは許されることではないというふうに言っているわけですから、許されるわけではないというふうに言っていることであり、かつあなたが...全文を見る
○小西洋之君 今、自制を求めるとありますが、大臣のツイートはこれ自制を求めていることになるんでしょうか。それを答えてください。  また、「私達の心はイスラエルと共にあります。」、これはどういう意味ですか。
○小西洋之君 副大臣、内閣は即刻罷免することを、あるいは発言を撤回させることを求めて、質疑を終わります。
○小西洋之君 私は、会派を代表して、日EU航空協定に賛成、日印ACSA協定に反対の立場から討論をいたします。  まず、航空協定でございますが、重複検査の省略など製造者の負担が軽減されるなど、その積極的な意義を認めまして、賛成でございます。  一方、日印ACSAについては、イン...全文を見る
05月19日第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。発言の機会をありがとうございます。  私は、先ほど趣旨説明のありました国民投票法改正案について意見を申し上げたいと思います。  まず、立憲の修正案についてでございます。  先ほど、那谷屋筆頭幹事から、各党で見解の大きな隔たりが...全文を見る
○小西洋之君 二度目の発言を恐れ入ります。三年前まではこうしたのも許していただいたんですが、会長を始め幹事に深く感謝申し上げます。  私、是非、全体に役立つことを申し上げさせていただきたいんですけれども、自民党の皆様、合区の廃止をしたいということで改憲をおっしゃっております。私...全文を見る
05月25日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。私も冒頭、中山副大臣の遅参問題について伺わさせていただきます。  まさに言語道断、あってはならないことでございますが、中山副大臣のそのおわびの発言の中で、防衛省全体の緊張感が足りなかったということをわざわざおっしゃられました。大臣...全文を見る
○小西洋之君 官房長は、当日の朝の打合せ、いらっしゃいましたか、その場に。
○小西洋之君 その場で誰一人、一番初めの答弁者が副大臣、かつ防衛大臣も、いや、外務大臣も通告が白先生から当然あったと思うんですけれども、大臣に質問通告もなさっていたと思うんですが、十時からその質問が始まるという認識が防衛省全体がなかったということが私は信じ難いんですが、官房長、認...全文を見る
○小西洋之君 防衛省の秘書官から副大臣に質疑時間が十時からになっているということの連絡があったような、なかったような、そういう御説明がなされているように理解しておりますけれども、そういうもう大臣以下、副大臣、そして防衛省の最高責任者が皆さんがそろって国会での答弁の打合せをしていて...全文を見る
○小西洋之君 いや、大臣と副大臣が当日の朝の答弁のすり合わせをしていたわけですから、防衛省は、集団的自衛権は違憲ですけれども、個別的自衛権の武力発動で言わば戦いをする組織ですから、戦いをするに当たって、大将たちが部下のせいにしちゃいけないと思うんですよね。部下の緊張感が、含めて緊...全文を見る
○小西洋之君 いや、第三者とおっしゃいますが、外務大臣は外交をつかさどる最高責任者でいらっしゃいますので、やはりそのお立場からして、副大臣のツイートというものは、今おっしゃられていたその暴力についてむしろ肯定し、あるいは支持するですね、イスラエルによる、そうしたふうに受け止められ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、防衛大臣に伺いますが、防衛大臣、よろしいですか。  このようなツイートをリツイートしたり、加工して作って拡散したりするような行為、イスラエル国防軍のものをそのままリツイートするような、攻撃の意思表示をですね、こういうツイート、大臣、よろしいでしょうか。こうし...全文を見る
○小西洋之君 いや、イスラエルの武力攻撃の意思表示のものをリツイートしたり、更に加工して扇情的な文章付け加えたりしているわけですから、とても武力を何か非難したりだとか抑制するとか、そんな趣旨には誰も受け取らないと思うんですね。  大臣、資料の、済みません、六ページじゃなくて九ペ...全文を見る
○小西洋之君 茂木大臣も岸大臣も、特に茂木大臣におかれましては各内閣で大臣職を歴任されて将来の総理大臣候補のお一人でもあられるんだと思うんですが、やはりこういう問題については国家的な見地から、まあ裏では厳しくしていただいているのかもしれませんが、きちんとやはり副大臣を指導していた...全文を見る
○小西洋之君 大臣、ちょっと簡潔に答弁お願いしたいんですが、今の答弁の中で、要するに、組織委員会から、東京オリンピックの組織委員会から自衛隊に対して、防衛省・自衛隊に対して医官、看護官の派遣を要請されていて、あるいは相談でもいいんですが、それに対して防衛省が派遣することもあり得る...全文を見る
○小西洋之君 政府参考人でも結構なんですが、仮に東京オリンピックに医官、看護官を派遣するにしても大規模接種センターの医官、看護官のこの規模ですね、人員は減らさないと、そのために、そういう理解でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 大臣に伺うんですが、よろしいですか。  自衛隊、今回の大規模接種センターは、大臣のお言葉では、自衛隊が最後のとりでとして国民の命などを守っていくと。後で質問させていただきますが、私も精査させていただいたんですが、まあ何とか自衛隊法等々の法的根拠も私も認められるんじ...全文を見る
○小西洋之君 自衛隊法の百条の三という雑則の中に、運動競技会に対する協力という条文があって、政令でオリンピック、パラリンピックは確かに規定されております。  政府参考人に答えてほしいんですが、よろしいですか、政府参考人。  ワールドカップですね、サッカーのワールドカップ、また...全文を見る
○小西洋之君 いや、昨日、昨晩、伺ったら、派遣したことはないというふうに担当官の方が言っておりましたけれども、えっ、分かりますか、事実関係、今。分かったら手挙げていただきたいんですけれども。大臣、よろしいですか、大臣。  ワールドカップのサッカー大会あるいはラグビーの世界大会、...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、確認していただきたいと思うんですが。大臣、よろしいですか、大臣。  私は、昨日、派遣の例がないというふうに聞いたんですけれども、過去、サッカーなどのワールドカップあるいはラグビーのワールドカップなどで派遣したこともないのに、この新型コロナのパンデミック下で自...全文を見る
○小西洋之君 終わりますが、各競技場における救護所や観客のその医務室への派遣を求められていることですが、午後にまた続けますけど、そうしたことは国民の理解が得られないんではないかと思います。  終わります。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。    〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕  まず、午前中の続きからなんですけれども、東京五輪に、あるいはパラリンピックに自衛隊の医官や看護官を派遣することを今組織委員会と協議をしているということなんですが、人事局長ですね、局長...全文を見る
○小西洋之君 確認はしていただきたいと思いますが、私は、もう申し上げるまでもなく、今、この新型コロナの感染拡大、非常事態宣言、まん延等防止措置も発令されておりますけれども、現に今日この瞬間も、救うことができない命、健康、尊厳というものがあるわけです。それを救うために日本政府があっ...全文を見る
○小西洋之君 まさにそのとおりです。実は、極めてというのはほかの場ではおっしゃられていないんですね、極めて悪質な行為。なので、重ねての質問ですが、この極めて悪質な行為という文言を入れてあるこの発言ですね、ツイッター上のこの発言は、防衛大臣としての発言、そしてすなわち日本政府として...全文を見る
○小西洋之君 これ、防衛大臣の個人としての発言ということで……(発言する者あり)政治家、防衛大臣の一政治家個人としての発言であって、防衛大臣としての見解でもないし、また日本政府としての見解でもないということをおっしゃられていますか。もう一度確認のため答弁ください。
○小西洋之君 大臣はこの御自身のツイッターにおいて、防衛大臣としての発言と個人としての発言が国民や我々国会議員から見てどういうふうにその違いが受け止められるようにされているんでしょうか。
○小西洋之君 受け取る側が防衛大臣としての発言と受け取ることを認識してこのツイッター上でも発言をされていると今おっしゃられましたけど、そのとおりでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 中山副大臣、中山副大臣はツイッターの発言を個人の発言だというふうに終始一貫おっしゃっていますけれども、今、岸大臣は、ツイッター上の発言でも、これを読む人たちは防衛大臣の発言として読むであろうと、そういう認識でツイッター上で発言しているというふうにおっしゃっているんで...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと先ほど与党の理事の先生方も大変御尽力いただいたんですが、副大臣、聞いたことに答えませんので、今、大臣と副大臣のツイッター上のその受け止めに関する発言がずれておりますので、防衛省としての見解を整理して委員会に提出をお願いいたします。
○小西洋之君 じゃ、岸大臣に伺わせていただきます。  このツイッターなんですが、これ、防衛省の公式見解でもある言葉ですが、よろしいですか、アエラドットと毎日新聞の記者が不正な手段で行ったって言っているんですけど、彼らのその行為ですね、私は、防衛省のシステムに欠陥があるのかどうか...全文を見る
○小西洋之君 いや、そのシステムに不正入力ができるかどうかを確認するのに、誰かの、現に存在する個人の、関する正確な情報を入れる必要は私ないと思うんですね。仮の番号を入れて、仮の番号を入れても予約できるかどうかを確認することにこの取材の多分意味があったんだと思いますから。  重ね...全文を見る
○小西洋之君 では、大臣は、この毎日新聞やアエラドットのこの取材目的ですね、共に公式見解を出しているんですけれども、こういう不正予約ができるかどうかというのは公益性の高さから報道する必要があると。また、国民にとっても極めて重要な公益性の高いものだということを両社言っているんですが...全文を見る
○小西洋之君 今おっしゃられた、まず、我々に対して確認がなされるべきかというんですけど、政府参考人に通告をさせていただいておりますけれども、今回のこの毎日新聞やアエラドットなんですけれども、その両社から事前に、この不正予約ができるのではないかということについて事前に取材の問合せが...全文を見る
○小西洋之君 今のなんですが、アエラドットの取材の日時は正確なことが。毎日新聞はどうでしたか。いつ取材があって、いつ期限だったんですか。
○小西洋之君 その準備でき次第なぜすぐ回答しなかったんでしょうか、毎日新聞に。
○小西洋之君 更に聞きますが、アエラドットからの取材で、十三時二十分ですね、十七日、で、十五時締切りでお願いされたということなんですが、当時、担当の方っていらっしゃらなかったんですか。確かに一時間半って、私、決して長い時間ではないと思いますよ。かつ、三時半、三時過ぎても、こういう...全文を見る
○小西洋之君 では、先ほど、その問合せの時間が短かったから対応ができなかったというふうにおっしゃられたんですけど、それが立て込んでいたので、かつ事実関係を確認したいんだったら、それは正確な事実に関する答弁とならないと思うんですけれども。  じゃ、政府参考人に重ねて聞きますけれど...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、重ねて聞きますが、その毎日新聞と、その二社ですね、その予約確認をやったのは何日の何時何分ですか。かつ、その時点でどれぐらいの、その時間帯の予約枠があるんだと思うんですけれども、があったのか。答弁いただけますか。
○小西洋之君 じゃ、その予約した段階のシステムの状況が確認できないんでしたら、予約できる人を、大臣のツイッターの言葉なんですけれども、六十五歳以上の方の接種機会を奪いというふうに言っているんですけれども、奪いかねないと言っているんですが、奪いかねないものであったかというのは、何か...全文を見る
○小西洋之君 いや、その瞬間にシステムが受け付けられるだけの余裕がなかったかどうかということは、防衛省、把握しているんですか。その記者の人たちが予約した瞬間に、システムが予約、受けられなかったら受けられないので、また何秒か何分か置いてやらないといけないんですが、そういう状態だった...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと防衛省、私、基本的に大規模接種のこの取組というのは、もう国家総力を挙げてワクチンをやらなきゃいけないので、応援している立場でもあるんですが。  ちょっと先に聞きますけど、一番最後の問いなんですけれども、仮に、私は、この記者の皆さんの行為は、社会通念でいうと...全文を見る
○小西洋之君 もうちょっと踏み込んだ答弁があるかと。業務妨害等々、いろんな刑法犯罪も発生すると思いますが、不正目的の予約というのは、それは断固とした措置をとっていただきたいというふうに思います。  ちょっと質問に戻ります。大臣、よろしいですか。  大臣がさっきおっしゃられた、...全文を見る
○小西洋之君 いや、この取材は、取材の意図というのは、これははっきりマスコミ各社は言っていますけれども、やはり公益性があると。多分、その公益性というのは、やはり大臣がおっしゃるとおり、この不正予約というのがなされたらいけないわけですから、そういうシステム上の欠陥があるということを...全文を見る
○小西洋之君 いや、先ほど大臣、極めて悪質な行為ですね、確かに防衛省の見解は悪質行為なんです、悪質な行為なんですよ。大臣はあえて極めてという言葉を付けられていますけれども、気持ちの問題とおっしゃられましたが、どういう気持ちを込められたんですか、この極めてという言葉に。
○小西洋之君 じゃ、大臣、取材がなければ、一般の国民や我々国会議員は、防衛省のこの大規模接種のシステムが誰でも予約ができるような状態だということをどうやって知り得たんでしょうか。それは、国会や国民は知らなくてもいいことだというふうにお考えなんですか。
○小西洋之君 かみ合わない答弁で残念ですが、終わります。
05月27日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、議案の条約について質問をさせていただきます。  その前に、茂木大臣、質問ではなくて一言でございますけれども、ちょっと私も報道レベルぐらいでしか承知しておりませんけれども、ミャンマーの日本大使館の方々の件で、非常に、何と...全文を見る
○小西洋之君 私もセルビアはODAの派遣で行ったことがありますけど、内戦の復興支援で日本が贈ったバスが走っていて、本当に今でも大変親日国家でありますけれども。  では、次、ジョージアの投資協定ですが、二〇一六年の政府の投資協定の締結促進のアクションプランにおいては、二〇二〇年ま...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  実は今の御質問は政府参考人にお願いしていたんですが、私も今朝になって大臣にお願いすればよかったと思っていたんですが、大臣がわざわざ答弁をしてくださったんだと思いますけれども。副大臣時代からの経緯、あと今後の交渉も含めて、一言で言えば戦略的...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、その他の事項を質問させていただきます。  まず、自衛隊の医務官などの五輪派遣、前回質問させていただいた件なんですけれども、政府参考人で結構ですけれども、このオリパラの組織委員会からは、どのような目的、またその必要性の理由によって...全文を見る
○小西洋之君 前回から、医官数名、看護官二十名程度というような具体的な人数まで答弁をいただきましたけれども、私の問題意識でございますが、先生方に申し上げるまでもなく、今新型コロナの感染拡大、緊急事態宣言等が発令されている状況でございます。また、変異株も含め、今後の状況、なかなか見...全文を見る
○小西洋之君 私も元々、実は医療政策を専門でやっていて、医療の一般法の、都道府県に医療計画、今度感染症が追加されますけれども、それのPDCAサイクルの設計をしたり、あと、今度、先日の厚労委員会の附帯決議で感染症の医療計画を含め、ロジックモデルで五疾病、八事業のものを、二年後ですか...全文を見る
○小西洋之君 最後おっしゃっていただいた、その災害派遣等の自衛隊の任務に支障を生じない範囲というのであれば、もし競合する場合は災害派遣の任務を優先すると。ただ、実際、オリパラに医官、看護官を出して、そこからそれを引き揚げて、災害派遣にそれを投入、再派遣するというのはなかなか実態と...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、基本的な考え方ということでおっしゃっていただいたんですが、少し踏み込んで、ある意味、そういう究極の事態ですね、やはりどこかの都道府県から災害派遣要請が来る、あるいはもう防衛省・自衛隊として自主派遣をしなければいけないと思ったときに医官、看護官が足りないと。...全文を見る
○小西洋之君 大臣、ちょっと先ほど伺ったことですが、制度上、自衛隊法上、災害派遣における医官、看護官の派遣と、そしてこの、運動競技会と書いてあるんですが、百条の三に、それへの協力ですね、医官、看護官の派遣、制度上どちらが優越する、どちらが優先するというふうにお考えですか。
○小西洋之君 大臣、よろしいですか。  災害派遣要請、八十三条は、自衛隊法のどこに規定されていて、運動競技会、オリンピックなどへのこの協力派遣、これは百条の三ですが、これは自衛隊法のどこに規定されているか御存じですか。
○小西洋之君 それは、秘書官がそういう補佐、これはもう本質です。  私、制度的にどちらを優先すべきかというのを質問通告させていただいておりますので、そうなんですね。自衛隊法のこの八十三条というのは、自衛隊法第六章、自衛隊の行動という、自衛隊の本来任務として規定されているんですね...全文を見る
○小西洋之君 菅総理も安心、安全を守ると言っているんですが、今日この瞬間も安全、安心守られていませんので、今日この瞬間の安心、安全を守るために、やはりオリンピックに掛けるいろんな行政資源、行政努力というものを振り向けるべきではないかというふうに一国会議員としては思っているところで...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、ちょっと防衛省、事実関係なんですが、前回の質問の続きなんですが、毎日新聞から問合せがあって、そのとき対応しなくて、後で防衛省の方から連絡を取って説明等を行ったのか、またアエラドットについても、事実関係をちょっと簡潔に教えてください。
○小西洋之君 その記者がシステムに入る前に防衛省に取材をしているわけですけれども、そのときに対応していないわけですよね。その後、防衛省から毎日新聞やアエラドットに連絡を取って説明等を試みなかったんですかと前回聞いたら、事実関係確認をしますということだったので、そこの事実関係を簡潔...全文を見る
○小西洋之君 今の事実関係なんですか。取材の前、取材を受けたときには、第一報が来たときには既にシステムに入りましたという話だったわけですか。なるほど、分かりました。  じゃ、それはそれとして、じゃ、防衛大臣、このシステムに架空の番号で入ったのは、ほかにも日経クロステック、日経B...全文を見る
○小西洋之君 分かりました。十七日にクロステックはネットに載っけているようでありますけれども。  では、ちょっと別の点で、今、内閣官房が国会に出しています重要土地等調査法案、これは防衛省にも深く関わる法案ですけれども、内閣官房の政府参考人に伺いますが、いわゆる注視区域、特別注視...全文を見る
○小西洋之君 この一般の日本の家屋、私の地元千葉にも自衛隊の基地、駐屯地、複数ありますけれども、市街地の中に密接していて、日本のこの土地柄ですから一キロ向こうから撃とうと思うと、やはり周り、もう間にビルや建物いっぱいありますから、よほど高いところに上がらないとすご腕のスナイパーで...全文を見る
○小西洋之君 いや、法案成立後と言いますが、私はもう内閣官房から何度も防衛省、あっ、自衛隊がその現況調査等を行うという説明を受けているわけでございます。  防衛省、伺いますけれども、内閣官房とのこの法案を出す以前の協議において、自衛隊の基地一キロ周辺のところの不動産、それは自衛...全文を見る
○小西洋之君 防衛大臣に伺いますけれども、自衛隊が、地方防衛局の自衛隊が、自衛官が、あるいは自衛隊員が基地から一キロ周辺のこの家屋、不動産に出向いていって、そこに誰が住んでいるか、あるいはその利用状況、まあ現況調査ですけれども、そういうことを網羅的にやると、そのデータベースを内閣...全文を見る
○小西洋之君 大臣、一番最後の問いで、通告させていただいていますが、大臣は、この法律でやろうとしていること、自衛隊が一キロ、基地からのですね、駐屯地からの一キロ周辺の不動産を網羅的に現況調査をしてデータベースを内閣官房に提供して作っていくと、そのようなことが本当に必要だというふう...全文を見る
○小西洋之君 廃案にすべき法案であることを指摘して、終わります。  ありがとうございました。
06月01日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、集団的自衛権行使の問題について質問をさせていただきます。  配付資料の二ページからでございますけれども、このいわゆる七・一閣議決定で容認されて、存立危機事態条項によって法制化されている集団的自衛権の行使でございますが、...全文を見る
○小西洋之君 今の茂木大臣の答弁は、七・一閣議決定と、あと、そこで書かれている武力行使の新三要件が基本的な論理への当てはめの帰結として出されたものと、まさにそのとおりなんですね。ただ、私の質問というのは、元々その基本的な論理そのものが、集団的自衛権を容認する基本的な論理そのものが...全文を見る
○小西洋之君 防衛省の政府参考人に伺うんですが、そういう電波妨害、レーダー妨害を止めるために、防ぐために今どういう取組をされているんですか。
○小西洋之君 電波妨害等を阻止するために、今どういう取組をしていますか。問いの一番で通告していることです。
○小西洋之君 その周波数を自衛隊が変えるということですか。防衛省・自衛隊が変えるということですか。
○小西洋之君 その電波法に基づく周波数の割当てを防衛省・自衛隊が受けているんだと思うんですけれども、妨害電波を出す方が悪いのであって、防衛省・自衛隊がその瞬間にやむを得ず変えることはあるんですけれども、なぜ変えるんですか。
○小西洋之君 いや、だから、その電波妨害を起こされてはいけないので、起こされないように、例えば電波パトロールだとか、電波パトロールはされていないんですか。どういう取組をされているんですか。
○小西洋之君 内閣官房に聞きますけど、問いの後ろの方ですね、十番からの問いのところなんですけれども、第八条で報告徴収、これ罰則付きですけれども、この報告徴収は内閣総理大臣のみができると、他省庁、防衛省・自衛隊というのは法的にできないということでよろしいでしょうか。簡潔に答えてくだ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、次の問いの十二番ですけれども、第六条の、内閣官房に聞きますけれども、第六条の自衛隊が行うことができる調査、また、今答弁あった第八条の報告徴収ですね、それぞれ手法には法律上制限は設けられていないということでよろしいですか。
○小西洋之君 じゃ、必要なためだったら何でもできるんですよね、逆に言うと、比例原則というのは。  じゃ、次の問いなんですけれども、今答弁あった第六条の調査と七条の情報提供、第八条の報告徴収なんですけれども、これ自衛隊と内閣府がそれぞれ行うというような整理をされているようなんです...全文を見る
○小西洋之君 自衛隊の基地等重要施設を守らなければいけないことは我々も当然のことなんですが、極めて濫用、かつ手段と目的が余りにも乖離している非常に問題のある法案であることを指摘して、終わります。
06月02日第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○小西洋之君 発言の機会をありがとうございます。  私も、今日の四名の参考人の方々全てがCM規制、インターネットを含む、そして外資規制の問題について、この憲法審査会で法的措置等をしっかりとるように、そのようにおっしゃられたことは誠に意義深いというふうに思います。浅野委員におかれ...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  本日の一般質疑の開催に当たり、三宅筆頭の御尽力、また、政府の取組に敬意を表させていただきたいと思います。  では、まず集団的自衛権の行使について、前回の続きからさせていただきます。  一ページの資料でございますが、前回、茂...全文を見る
○小西洋之君 立憲主義というのは、憲法によって国家権力を制限して国民の権利や自由を守るというのが立憲主義なんですが、日本国憲法九条は集団的自衛権の武力というものを内閣や国会に禁止しているわけです。そのことによって何人も殺されてはならないということを言っているわけでございますので、...全文を見る
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、日英原子力協定から伺わさせていただきます。  これまで、イギリスにおける民生用原子力施設の保障措置の実施はユートラムが実施していたわけでございますけれども、EUの脱退後はイギリスの原子力規制室が行うというふうに承知して...全文を見る
○小西洋之君 しっかり確認をお願いいたします。  では、次、国際航路標識機関条約について質問をさせていただきます。  これは、機関の方に格上げを、IALA、協会からするわけなんですが、二〇一〇年にフランスが提唱してから約十年を経過しているところでございます。今般、この条約に至...全文を見る
○小西洋之君 他の議案の質問は同僚議員に委ねまして、内閣官房の重要土地等調査法案について質問をさせていただきます。  先日の質疑で、防衛大臣より、電波妨害、電波妨害が機能阻害行為として具体的に考えられるというふうに答弁されたわけでございますけれども、周囲一キロの全不動産の所有者...全文を見る
○小西洋之君 いや、前回、電波妨害が機能阻害行為として想定したと大臣答弁しているじゃないですか。具体的な立法事実もないのに国民に罰則を科すような規制立法なんか憲法上できるわけないじゃないですか。答えてください、ちゃんと通告しているんですから。  その電波妨害を防ぐのになぜ一キロ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、二つ目の問いですけれども、じゃ、一キロ以上の外から電波妨害というのは可能なんですか。
○小西洋之君 だから一キロに意味はないわけじゃないですか。  じゃ、その一キロの四方の全不動産を調査するのではなくて、電波妨害をしっかり防衛省・自衛隊が私、パトロールすれば、今もやっているはずなんですけれども、その電波パトロールなどでは対処できないその理由を答弁してください。
○小西洋之君 主務官庁のとき私も総務省にいましたから。  じゃ、総務省として、いわゆる電波パトロール的なその行為、電波の妨害行為を探知するのは、そういう取組はやっていないということですか。
○小西洋之君 私、この法案の問題は、これも再三申し上げているんですが、自衛隊と国民との間の関係を変えてしまうと思うんですね。  防衛省に聞きますが、この法律で、法案で想定しているような、自衛隊が市民の各家まで行って、その現地調査、どういう生活をしているか、現況調査、所有者は誰か...全文を見る
○小西洋之君 全然答えていない。  ほかに、この法律でやられるような、自衛隊が各家々に行って現地・現況調査、どんな生活しているか、そんなことを自衛隊が任務でこれまで一度でもやったことがありますかと聞いているんです、組織的な任務として。
○小西洋之君 いや、本当に、自衛隊と国民の関係を根本から変えてしまう、そういうすさまじい、恐ろしい法案だというふうに考えるところでございます。  じゃ、もう一度、川嶋さんに聞きますけど、いいですか、防衛省。  防衛省は、これ罰則が付くような調査あるいは土地の取引の規制立法なん...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、その今おっしゃった六百五十の、自衛隊や米軍関係施設の六百五十のその隣接地調査で、現況調査によって、現地調査によって阻害行為が疑われるような事案ってあったんですか。なかったというふうに答弁されていますけど、あったんですか。
○小西洋之君 だから、その立法事実はないわけです。もちろん、今ですね、そういう阻害行為の兆候がなくても将来あり得るというんだったら、それは備えは必要ですよ。ただ、その備えにこんな一キロ四方の全不動産を調べてデータベース化するようなことが必要かということです。  防衛省、通告して...全文を見る
○小西洋之君 私の地元の千葉ですと、基地、駐屯地、もう本当、市街地の中にたくさんありますから、もう恐らくオールジャパンだったら何十万規模、何百万ですか、なると思うんですが。  よろしいです、防衛省、じゃ、伺いますが、その各市民の家の自宅等の不動産の調査、現況調査なんですが、これ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、基地、駐屯地にいる自衛隊の部隊、いわゆる現場の自衛官は行うことはないということでよろしいですか。今の答弁は、地方防衛局のいわゆる背広組がやるということですか。はっきり答えてください。
○小西洋之君 じゃ、部隊に所属する現場の自衛官が調査要員として排除されてないかどうかだけを明確に答えてください。排除されているんですか。
○小西洋之君 そんなのめちゃくちゃじゃないですか、そんなもの。どういう体制で何調査、何をどういう体制で調査するか、国会に出す前にちゃんと政府内で確認、協議もできてないものを、そんなものを国会審議求めること自体がおかしいじゃないですか。  不動産登記簿なんかを見ただけで、そこの所...全文を見る
06月09日第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会をありがとうございます。  冒頭、北側発議者に質問させていただきます。  去る五月二十六日の那谷屋筆頭幹事の質問に対し、北側発議者は、国民投票においても公平公正を図っていくということは当然のことでございますというふ...全文を見る
○小西洋之君 明確に、公平公正というものは国民主権原理から導かれ、また密接な関係があるというふうにおっしゃっていただきました。  といたしますと、今の配付資料一ページでございますが、北側発議者にお伺いしますが、今回の改正法の附則の四条の第二号で、国民投票の公平公正を確保するため...全文を見る
○小西洋之君 いや、今お答えいただいたのは、公平公正を確保する手段のことをおっしゃっているんですが、それではなくて、ここに書いてあるこの条文の考え方として、ここに書いてある公平公正というのは、先ほど御答弁いただいたように、当然、日本国憲法の国民主権に基づく、国民主権にかなう、そう...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、次、山花提案者に伺わさせていただきます。  配付資料一ページの後段ですが、衆議院の憲法審査会で、令和元年五月九日、立憲民主党の代表の枝野議員が以下のようなことを答弁をされています。  このCM規制が、立法時は、先生方御案内のと...全文を見る
○小西洋之君 いや、山花提案者は聞いたことに答えていただきたいんですね。我らの代表のこれ陳述じゃないですか、よろしいですか、聞いたこと答えてくださいね。  枝野代表は、現行法のままでは国民投票法は、国民投票は施行できない、この国民投票法は使えません。よろしいですか、今私が言うこ...全文を見る
○小西洋之君 政治的にとおっしゃられた。  ちょっと確認です。山花提案者は、野党の憲法審査会の筆頭幹事ですから、当然、枝野代表がこの当日に、五月九日、令和元年、来る調整もなさっているわけですね。当然、枝野代表の陳述の中身も調整されている、承知しているはずなんですが、もう一度伺い...全文を見る
○小西洋之君 明確な見解をありがとうございました。  では、船田発議者にお伺いをさせていただきます。やっぱり憲法の議論は国民の命懸かっていますからね。真剣勝負でやらざるを得ませんから。船田発議者に伺います。  憲法審査会ですね、今年の四月二十二日で以下のように陳述をされていま...全文を見る
○小西洋之君 いや、そのお二人の発議者が見解が、国民投票法を作った方が見解が異なるんだけれども、この国民投票法を審議する意味がないと思うんですね。本当、平成十九年に戻ってもう一回一から作り直すべきだというふうにはっきりと思うんです。  それぞれの、枝野発議者、当時のですね、船田...全文を見る
○小西洋之君 いや、ですから、その民放連が検討してきたというその自主規制が、先ほどの枝野議員の質問のときだったんですが、民放連の人が自分たちが考えてきたというものを衆議院の憲法審査会で発表されているんですが、それは事実上、量的な規制を全くやらないということだったわけですね。だから...全文を見る
○小西洋之君 奥野提案者、重ねて確認なんですが、法律事項であれば法改正が必要というふうに今おっしゃっていただいたんですが、現状に鑑みて、CM規制、ネットも含めてのCM規制、また資金の、外国資本を含めての資金の規制というのは、法律で政策論としてやらなければいけない、やる必要がある、...全文を見る
○小西洋之君 五月二十六日のこの審査会で、まさに奥野提案者は、この附則の公平公正というのは、先ほど北側発議者が答弁いただきました、まさに国民主権の要請である、憲法上の要請であると、そのように明確に答弁いただいているところでございます。  中谷発議者にお伺いしますが、よろしいです...全文を見る
○小西洋之君 個人的には法改正が必要であるというふうに明確におっしゃっていただいて、非常に重い答弁であるというふうに思います。  先ほど、石井先生の御質問で、この附則でCM規制等を検討している間で憲法論議や発議はできるのかという議論がありましたが、これは前回自由討論の場で申し上...全文を見る
○小西洋之君 そんな衆議院法制局が作った政府答弁みたいなものは結構なんですけど、今伺いましたけれども、規定の文言、趣旨など立案者の意図や立案の背景、議論の積み重ね、全体の整合性の当てはめは残念ながらなかったというふうに理解をさせていただきます。  ほかの発議者の方に御質問させて...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと、私も十一年間国会議員をやらせていただいて、解釈が、奥野提案者の解釈以外にあり得ないので、もう決着しているんですが、発議者によって解釈が異なる条文を審議するというのは国会議員十一年間やって初めてなんですけれども、大先輩の発議者の先生方に非常に恐縮でございます...全文を見る
○小西洋之君 問題はですね、あっ、済みません、失礼しました。四ページでございました。先生方、済みませんでした。四ページの真ん中です。  この中谷発議者と自民党の立憲主義の考え方は、憲法の教科書に書いてある立憲主義と違うんですね。中谷発議者はこうおっしゃっているんですね。近代立憲...全文を見る
○小西洋之君 ですから、ここ、会派の代表意見とおっしゃっているんですけど、間違っているんですが。近代立憲主義とは権力を制限することって書けば正しいんですけれども、この権力の分立という考え方を撤回されますか。
○小西洋之君 じゃ、権力の分立だったら、三権分立で国会、内閣は分立しているんですね。その分立している下で、国会、内閣が権力は制限されない、そういう憲法を持ったら、国民の自由と人権って守られないんじゃないんですか。権力の分立だけでは立憲主義の考え方にはならないんじゃないんですか。も...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、公明党の北側発議者、下に公明党の斉藤先生が、公明党の会派代表意見、これ正しい考え方ですね、国家権力の行使の在り方を定めと書いていますが。  権力の、立憲主義をめぐる考え方の中で、権力の分立という考え方と権力の制限、これ同じに考えてよろしいんでしょうか。自民党...全文を見る
○小西洋之君 憲法というのは、国民の、主権者のものですから、国民から見て権力を制限するから意味があるんですね。国民から見たら、権力同士を制約すると、これって立憲主義の本質じゃないわけでございますけれども。  委員長にお願いなんですが、これ、四月二十八日に採択いただいた本審査会の...全文を見る
○小西洋之君 いや、笑っていらっしゃる方いらっしゃいますけれども、自民党の皆さん、自由発言の討議の中で、国会の立法権を制約する緊急政令を定めようって平気でおっしゃっていますけど、まさにこの発想なんですよ。権力を制限じゃなくて、権力の分立が立憲主義って考えているから、だから国会がい...全文を見る
○小西洋之君 済みません、奥野提案者に、では伺いますが、配付資料の五ページなんですけれども、配付資料の五ページ。  我が参議院の憲法審査会は、この憲法審査会の在り方として、国会法に基づく憲法問題の調査、これを実はしっかりやってきているところでございます。憲法問題の調査といえば、...全文を見る
○小西洋之君 本当に明確な答弁をありがとうございました。  ちょっと時間が迫られておりますので、私は採決してはいけないと思うんですが、この法案。ただ、しようがないので、法案の中身についても質問をさせていただきますが、逢沢発議者に、逢沢発議者、よろしいでしょうか、お願いしている大...全文を見る
○小西洋之君 いや、それはやっぱり、恐縮ですがおかしいと思うんですね。選管が一人一人の国民の生活の事情を分かるわけないわけですから、みんなが平日が日曜日と同じように条件が、投票条件が平等なんてことはあり得ないわけですので、やはり欠陥法だと思います。これは、公選法の規定を全く違う制...全文を見る
○小西洋之君 今おっしゃった、複数の場所で通しで開ける、それによって、全体としてその地域内の期日前投票所の開設時間が短くなることが起こり得る、これ衆議院で答弁されているんですね。私はこの問題を解決するために附帯決議のお願いをしたんですが、それを拒否されてしまったわけでございます。...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 内閣委員会、外交防衛委員会連合審査会 第1号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  この連合審査の開催に当たり、両委員長、また関係の理事の皆様、敬意を表させていただきたいと思います。  まず、防衛大臣に質問させていただきますけれども、防衛大臣のいらっしゃるこの市ケ谷の防衛省本省、これがこの法律の特定重要施設...全文を見る
○小西洋之君 では、陸海空の総隊の司令部があるところですね、航空総隊のある横田、そして陸上の朝霞、そして海上の横須賀、この三つの総隊またその司令部というのは、この特定重要施設に当たるということでよろしいですね。
○小西洋之君 当たり得るじゃなくて、当たるかどうかを答えてください。法律を国会に審査を求めているわけですから。  市ケ谷とその陸海空のこの総隊司令部の箇所が特定重要施設として適用すると、法を適用するかどうかを明言してください。
○小西洋之君 いや、それって、それだと違憲立法になっちゃうんですね。  この法律の第二条には自衛隊の施設って書いてあるんですね。この法律に基づいて国民の住んでいる家や生活状況なんかを調査して、そして報告徴収、罰則を科して、土地の利用規制もして罰則を科すわけですから、規制立法をす...全文を見る
○小西洋之君 いや、この法律の政府が説明している趣旨は、国家の安全保障上必要だと言っているわけですよね。国家の安全保障上の必要性を大臣が判断しなくて、誰が判断するんですか。大臣と国会が判断するんですよ。審議会に丸投げだったら、こんなもの法律の前提を成していないですよ。  内閣官...全文を見る
○小西洋之君 私の外交防衛委員会で、先日、近藤法制局長官がかつての答弁を撤回したんですけれども、立法事実を審査しないというとんでもない答弁したんですが、撤回して謝罪しました。内閣法制局、私もかつて霞が関で働いていましたけど、立法事実を審査するんですよ。  この条文の必要性、合理...全文を見る
○小西洋之君 でしたら、大臣、もう防衛大臣辞めていただかないといけないですよ。日本の安全保障のために必要だと言っていて、その安全保障の中枢の防衛省の本省や陸海空の総隊司令部が特定重要施設と当たるべきかどうか大臣が言えないんだったら、防衛大臣じゃないじゃないですか。  委員長、先...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございます。  その文書が出されるまではこの法案は絶対に採決をされてはいけないと思います。理由はさっき申し上げたとおりです。何の施設が何の必要性、合理性で対象になるのか分からないのに国民に規制を課す、これは違憲立法そのものですよ。  では、小此...全文を見る
○小西洋之君 国防だけじゃなくて警察も丸投げされるんですか。  じゃ、内閣官房、政府参考人に伺いますけど、この法律の第二条の生活関連施設、これはこの法律の解釈として、この警察の施設、特に警察庁の入っている霞が関の建物、庁舎、これは当たりますか。
○小西洋之君 いや、想定していないんじゃなくて、解釈上当たるか当たらないかを聞いています。
○小西洋之君 全国の警察官が国民の生命、身体、財産を日々守ってくれている。そして、例えばテロに対する対処も含め、誰でも分かっていることだと思うんですけど。  警察の活動というのは、国民の生命、身体、財産ですね、この法律の第二条、これに当たらないということなんですか。当たるんじゃ...全文を見る
○小西洋之君 全く答えになっていない。  警察庁は、警察法に基づいて全国の都道府県を指示することもできるんですね。  小此木大臣、よろしいですか、小此木大臣、国家公安委員長として、この法律で、警察庁の本庁ですね、そして国家公安委員会が入っている霞が関の第二号館、そのビルはこの...全文を見る
○小西洋之君 いや、だから、もうこれ廃案にするしかないですよ、こんなの。防衛省の本省が当たるかどうかは分からない、国家公安委員長がいる、そして警察庁の司令部、指令組織があるその警察庁のビルが当たるかどうか分からない、そしてそれを審議会に丸投げする、こんなの法案じゃないじゃないです...全文を見る
○小西洋之君 もう担当大臣として自分の所管の警察庁のビルが当たるかどうかを答えられないんでしたら、この法案、審議する前提を欠いていると思いますので、参議院の威信に懸けて廃案にすると、そういうことを求めたいと思います。  委員長にお願いしたいんですが、今申し上げました警察庁の本庁...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  その文書が出されるまで絶対にこの法案の採決は許されないというふうに申し上げさせていただきたいと思います。  では、防衛省、政府参考人に聞きますが、問いの三番ですが、第六条に基づいて自衛隊が各市民の家なり生活状況なりを調査することになっ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、今答弁ですね、その土地の利用者や関係者の情報を集めないと言ったんですが、じゃ、第六条に基づいて自衛隊が行う現地・現況調査において土地の利用者や関係者の情報を集めると、この法律違反、第六条違反になるという理解でよろしいですね。法律違反になるかならないかについて答...全文を見る
○小西洋之君 内閣府、内閣官房が一元的に決めるという法律上の根拠を教えてください。防衛省・自衛隊、内閣官房、内閣府には手足が、地方部局がないわけですから、全国の自衛隊が自分の基地の周り調べるしかないわけですから、そのルールに従うというその根拠を教えてください。自衛隊自らはルールは...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、その調査手法を一元的に管理される内閣官房に聞きますけど、同じ質問です、よろしいですね。  第六条に基づいて自衛隊が土地の利用者、関係者の、その関する情報を調査、もしすれば、これは法律の六条違反ということでよろしいですね。六条ではそういう調査は禁止されている、...全文を見る
○小西洋之君 いや、法律上許容されているか禁止されているかはっきり答えないんですが、ただ、法律上、この調査の手法については何ら制限がないということはおっしゃいました。これは各委員会でも、私の外交防衛委員会でもおっしゃっていますけれども。  じゃ、よろしいですか、内閣官房。法律上...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、今の問いですね、排除されないと言いますが、じゃ、逆に、逆の聞き方をしますが、この第六条において、この法律の目的を達成するために必要な事項は第六条において内閣総理大臣は関係機関にこの調査を求める、自衛隊に調査を求めるということでよろしいですね。
○小西洋之君 この条文に書いてある土地等の利用の状況のためであれば何だって調査できるということなんですが、この法案の、私、最大の問題点は、自衛隊の在り方を変えてしまう、そういう恐ろしい法案だと思うんですね。自衛隊は、国民の命や国益を守る、その国防、国民の信頼の下に国民を守る組織な...全文を見る
○小西洋之君 いや、これ防衛省・自衛隊が見付けた第六条に基づく情報に基づいてやるわけですから、連携がないわけがないんです。だから、今連携がないというのは、例えば現地で同行するとか、あるいは同行しないでも密接に関連し合って内閣府のこの報告徴収の事務を自衛隊が支える、そういうことがな...全文を見る
○小西洋之君 ちょっと今の、要するに物理的にも機能的にも連携はないということでよろしいですね。ちょっと簡潔にそれだけ答えてください。
○小西洋之君 もう一度、じゃ、仮に物理的かつ機能的に自衛隊と内閣府が連携したら、これは八条違反になるんですか。法律上は排除されていないということでよろしいですね、そういう連携は。
○小西洋之君 だから、専らだから別に一緒にやっても法律違反にはならないんですね。  防衛省に伺いますけれども、第六条に基づいて、自衛隊が基地や駐屯地の周囲の、あるいは市ケ谷の本省の周囲の、何十万件になるのか何百万件になるのか、膨大な全不動産を調べ上げる、調べることになるんですが...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、その自衛隊が調べた情報を内閣府に提供するということですか。提供するので、自衛隊は管理はしないということですか。
○小西洋之君 防衛大臣にこの自衛隊が行う調査の本質ということについて質問させていただきますが、防衛大臣よろしいですか。  この法律の仕組みというのは、まず内閣府が登記簿などのいわゆる公簿収集をして不動産について情報を集めると、それに基づいて第六条の自衛隊の現地・現況調査をしても...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、川嶋参考人に伺いますが、よろしいですか。よろしいですか、川嶋参考人。  この法律の目的である機能阻害行為の可能性があるかどうかを認識するのに、未登記であるのかどうか、あるいは登記をしていても、そこに誰が住んでどういう活動をしているのか、それ何の関係があるんで...全文を見る
○小西洋之君 いや、防衛大臣、この未登記のものだけが防衛省は調査依頼されるんだったら、こんなもので大臣がおっしゃっているその自衛隊施設の安全って守れるんですか。
○小西洋之君 今大臣がおっしゃったこの隣接地調査というのを平成二十五年から防衛省・自衛隊はやっているんですね。全国の六百五十か所の施設の、まさに基地から隣接しているその土地の状況について大体四年から五年掛けて一巡しているらしいと。ヒアリングしたところによると、いわゆる地方防衛局の...全文を見る
○小西洋之君 質問通告しているんですが、今回の法案、閣法ですから防衛省も了解の上で出しているんですが、自衛官を動員する調査が必要かどうか、それを検討した文書はありますか、あるいはデータはありますか。端的に答えてください。通告しています。
○小西洋之君 委員長、今お聞きいただいたとおりなんですが、委員会に対して、防衛省が今回のこの法律についての、この六条の調査をするに当たって、現場の自衛官、自衛官を動員、要員として用いなければできないのかどうか、それについてのこの検証の文書、特に先ほどお願いしましたように、市ケ谷と...全文を見る
○小西洋之君 その文書が出されるまでは採決などは絶対に許されないというふうに申し上げさせていただきたいと思います。  防衛大臣に伺いますが、防衛大臣、よろしいですか。  この法律は、自衛隊の施設から周囲一キロの不動産を調査するものなんですが、そうすると、その一キロの外から防衛...全文を見る
○小西洋之君 大臣、もう恐縮ですけど、真剣に国防をやってくださいよ。一キロの外から機能阻害行為に来る者に対しては守る効果はないですねと聞いているんですから、それを答えないんだったら、防衛大臣、それ駄目じゃないですか。  政府、防衛省、よろしいですか、同じ質問です。一キロの外から...全文を見る
○小西洋之君 だから、一キロの外からですね、一キロ以内には不動産を持ってないんですよ、一キロ以内には不動産を持ってない、賃借もしてない人が一キロの外から自衛隊の基地に機能阻害行為に来ることに対しては何らそれを防ぐ、守る効果はない。防ぐ、守る効果があるんだったらそれを説明してくださ...全文を見る
○小西洋之君 大臣も防衛省の政府参考人も、二回ずつ聞きましたけれども、答えないんだ。何が安全保障ですか。安全保障、本当に自衛隊の施設を守るんだったら、もっと実効性のある仕組みを考えなきゃ駄目じゃないですか。基地の防備が足りないんだったら、それを予算を取って充実する、あるいは防衛省...全文を見る
○小西洋之君 だから、警察庁の、また本庁の二号館ですね、霞が関、そこの一キロ外からやってくる行為について防ぐ効果があるかどうかは、大臣、答えないじゃないですか、防衛大臣も。  委員会に提出要求を求めたいと思います。  今の質問ですね、自衛隊施設の一キロ外から、そして警察庁の本...全文を見る
○小西洋之君 委員長、ありがとうございました。その資料が出されるまでは、当然採決は許されないということ。  小此木大臣、今おっしゃった、二号館がこの法律は適用されないということですか。それだけ、もう適用するか、されるか、一言だけ答えてください、時間ですので。
○小西洋之君 じゃ、内閣官房、さっきの条文解釈ですけれども、警察庁の本庁は、あるいは国家公安委員会は、国民の生命、身体、財産、その重大な被害が生じるおそれと認められるものですね、その機能を阻害する、それには当たらないという解釈なんですか。
○小西洋之君 いや、だから条文解釈上当たらないのかどうか、はっきり言ってください。
○小西洋之君 では、警察が、国民の生命、身体、財産のその被害を守る、この条文に当たらないというのを論理的に説明してください。なぜ条文、普通に読めば当たるとしか読めないんですけど、なぜ当たらないという解釈なのか、説明してください。
○小西洋之君 いや、法律の目的は、その重要施設が機能阻害行為を、それを阻止すると、もって国民生活の基盤の維持等をするというのが目的なんですけれども、それに照らして、プラス二条の条文の文理に照らして、なぜ警察庁本庁は解釈上これに当たらないのかを論理的に説明してください。
○小西洋之君 今読み上げた法律の大目的の国民生活の基盤、国民生活の基盤の維持に警察活動が当たらないということを論理的に説明してください。
○小西洋之君 私も十一年間国会議員をやらせてもらっていますが、こんなひどい法案見たことないですよ。何ですか、これ。何の規範性もないじゃないですか、これ。  委員長、この警察庁ですね、警察組織及び警察庁の本庁が法律の目的、第二条に解釈上当たるのか当たらないのか、委員会に資料提出要...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。当然、その資料が出されるまでは採決は許されません。  防衛省に聞きますが、自衛隊が第六条に基づいて集めた情報を在日米軍に提供しますか。
○小西洋之君 だけど、法律の二条の一号に在日米軍施設と書いてあるじゃないですか。  じゃ、その自衛隊が六条で集めた情報を在日米軍に提供するかどうか、それ政府決めていないということでよろしいですか。
○小西洋之君 これは残念ながら悪法ですので、絶対の廃案を求めるとともに、自衛隊が集めた情報を在日米軍基地に提供するかどうか、委員会に資料提出要求を最後お願いします。
○小西洋之君 どうもありがとうございました。
06月14日第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会に御礼を申し上げます。  まず、各会派、各党の政治的な立場を離れ、今、逢沢発議者の方から趣旨説明をいただきましたけれども、逢沢発議者、また岩屋発議者、佐藤発議者、また浦野発議者、先生方の、コロナ禍で自宅療養などを余儀...全文を見る
○小西洋之君 一定の取組をされていたということでございますけれども、施行に当たって混乱がないように引き続き取り組んでいただきたいというふうに思います。  我が会派には、選挙管理委員会で働かれていた、岸先生はかつて働かれていたということで、党内でもそういう建設的な御意見をたくさん...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  今の答弁の中で少し触れていただいたんですが、三ページに、今度は別の附帯決議なんですが、五月の二十日に、今答弁の中にあったんですが、医療法に感染症、医療法の医療計画に感染症対策を追加することになったんですが、二〇二三年から新しい計画を作り...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、その関係で、総務省の方に、選挙管理委員会と保健所の連携が重要なんですが、それについて総務省としてどのように頑張っていくか、これちょっと簡潔にお願いいたします。
○小西洋之君 ちょっと岸さんが、頑張れよというような、大丈夫かというような表情ありましたけれども、どうかよろしく頑張っていただきたいというふうに思います。  では、発議者を代表して岩屋先生に、今の、もう十分、岩屋先生、この問題について誰よりも深く、役所にも事情をヒアリングされ、...全文を見る
○小西洋之君 それでは、時間となりましたので終わらせていただきます。円滑な施行をまたお願いしたいと思います。
○小西洋之君 私は、ただいま可決されました特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
10月04日第205回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○小西洋之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月09日第207回国会 参議院 本会議 第2号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して質問を行います。  まず、コロナ対策。オミクロン変異株の出現、韓国、欧州での感染爆発など、コロナの脅威が続いています。この間の政府には、何が何でも救えるはずの命、暮らしと経済を守り抜くという使命感、執念が決定的に欠けてい...全文を見る