小西洋之

こにしひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

小西洋之の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第208回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  コロナ対策を中心に質問をさせていただきます。  昨日の発表で、全国で八万人以上の感染者が生じ、また死者の方は二百四十六名、重症者は千四百八十九名。恐らく、私の試算では死者の方は四千名を超えていらっしゃると思います。このま...全文を見る
○小西洋之君 何も答えていないんですが、今の事態は国民の皆さんにとって、また総理が想定していた最悪の事態の一つに該当し得るような、そういう大変な事態であるというふうに認識されていますでしょうか。
○小西洋之君 今が最悪の事態でないんでしたら、どういう事態が総理が想定するような最悪の事態になるんでしょうか。
○小西洋之君 山際国務大臣、コロナ担当大臣に伺いますが、山際大臣は今の医療状況は最悪の事態に該当するとお考えでしょうか。該当しない場合はなぜそうお考えになるのか、二月の十日、衆議院で答弁されていますけど、答弁ください。
○小西洋之君 二月の十日、大臣、山際大臣ですが、最悪の事態とは本来受けられるはずの医療サービスが受けられないような状況になることですというふうにおっしゃっていますが、この考えには変わりはありませんか。
○小西洋之君 厚労大臣に伺いますが、今、コロナに罹患した日本国民の皆さんで、軽症、中症あるいは重症、適切な必要な医療が全て受けられると、全ての方受けられているとお考えですか。
○小西洋之君 参考人で尾身先生にお越しいただいておりますが、尾身先生、尾身先生、感染症学者の方の目から御覧になって、今、日本国民の皆さんが、このオミクロン株の感染爆発の下で必要な医療を日本国民が一人残らずひとしく受けられていると、そういうふうにお考えになりますか。答弁をお願いいた...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理に伺いますが、尾身先生の今のお話のように、高齢者施設でコロナに罹患して適切な医療が受けられない、あるいは搬送、転送も受けられない高齢者の皆さんがたくさんいます。すなわち、医療が届いていない方々がいらっしゃる。そうした方々がいる状況というのは、本来受けられるは...全文を見る
○小西洋之君 最悪の事態について真剣勝負で語らないんでしたら、総理が毎回言っている最悪の事態という言葉に意味はなくなるんですよ。  国民の命と尊厳に向き合う答弁が得られなかったことを指摘して、残りは午後に委ねます。
○小西洋之君 小西洋之でございます。  冒頭、岸田総理に伺います。  プーチン大統領がウクライナ東部に軍事作戦を承認したという報道がございますけれども、日本政府の見解及び即時のこの撤退、停戦についての意思について伺います。
○小西洋之君 二月の九日の参議院の本会議で成立したこのウクライナのですね、このロシアの侵攻を阻止するための本会議決議がございます、本会議決議がございます。衆議院の本会議決議にはない言葉として、ウクライナの平和と安定、平和ということを入れさせていただきました、自民党の宮沢先生にお世...全文を見る
○小西洋之君 では、コロナ問題について総理に伺います。  総理、午前中の一部続きでございますけれども、岸田総理は、よろしいですか、今第六波が襲っているわけですけれども、この冬の時期に日本が第六波に襲われるということを、十月四日、総理に就任されるときに想定されていましたか。
○小西洋之君 いや、この冬にとお聞きしました。この冬ですね、十二月、一月、二月に日本が第六波に襲われることを可能性として想定されておりましたか。
○小西洋之君 巧みにずらして答えていないんですが、この冬に日本が第六波に襲われることを想定していましたか。冬にです。
○小西洋之君 冬に、十二月から二月ぐらいの間に日本が第六波に襲われることを総理として想定していましたか、可能性の一つとして。四度目です。
○小西洋之君 ファイザーやモデルナのワクチンを二回打った以降ですね、六か月ぐらいすると、もうそのワクチンの効力が大きく減衰するということが科学的にも明らかになっています。  ワクチンを打った後に効力が減衰するという事実を、そういう科学的な事実を認識として総理が持ったのはいつです...全文を見る
○小西洋之君 念のため聞きますが、九月の末、岸田総理が自民党総裁選を戦っていらっしゃった頃は、アメリカや欧米諸国はもうワクチンの三回目を六か月に前倒ししている。その理由は、ワクチン効果が減少するからです。  ところが、今の岸田総理のお話だと、そういうワクチン効果が減少してしまう...全文を見る
○小西洋之君 先ほどの人間とは個人というふうに言い換えますが、もう一度聞きます。総理、よろしいですか。  岸田総理は政治家として、また一人の個人として、二回目以降のこのワクチンの効果が、まあ六か月と申し上げましたけど、減衰すること、減少するんだと、そういうことが事実としてあるん...全文を見る
○小西洋之君 この今の国民の最悪の事態の原因がよく分かりました。  フリップをお願いします。(資料提示)  この今のオミクロン株ですね、総理が就任したとき、私もオミクロン株、日本中、世界中の人もオミクロン株というのはまだ遭遇していなかったでしょう。しかし、この日本に冬がやって...全文を見る
○小西洋之君 内閣としての閣議決定の答弁、下に答弁書いていますが、御指摘の第六波を前提としたお尋ねについてはお答えすることは困難であると。お尋ねの第六波が生じる時期を予測することは困難なので答弁は困難であるというふうに言っているんですね。  岸田総理、めちゃくちゃな答弁ですよ、...全文を見る
○小西洋之君 ということは、岸田総理は就任直後からずっと、この日本の高齢者の皆さんに三回目のワクチン接種を冬が来るまでに届けるという、そういう問題意識も責任感も使命感もなかったということでよろしいですか。
○小西洋之君 今、岸田総理がおっしゃった高齢者への接種の重要性という内容に、冬が来るまでに高齢者の皆さんに三回目のワクチンを接種をしなければいけない、するために総理としてできる全てのことをやると、そういう意思があったんですか。
○小西洋之君 菅総理と同じで、デルタ株のときの菅総理と同じで、本質的なことは何にも答えていないですよ。  総理、よろしいですか。十二月一日から始まった日本のワクチン接種は八か月ですよ。総理が着任する、十月四日に着任して、私が質問主意書を出すそのずっと前の九月に、もう各国は六か月...全文を見る
○小西洋之君 総理がおっしゃるように、もう世界的に九月の段階で、日本の薬事承認はまだですが、かつファイザーなどのワクチンメーカーも自ら六か月に、間隔を六か月にで構わないと、六か月にすべきだということで、メーカーもあるいは各国の政策も動いていたんですね。  総理、よろしいですか。...全文を見る
○小西洋之君 内閣総辞職ものの失政ですが、何もお答えになっていないんですが、よろしいですか、総理。総理、よろしいですか。  十二月一日に八か月の間隔で高齢者の接種を決める前に、日本において六か月の間隔で接種することができなかった事情は何ですか。
○小西洋之君 岸田総理に伺っているんですけれども。  十一月十一日に三回目の薬事承認が日本で、ファイザー、行われました。そして、十一月十五日に厚労省のワクチン分科会で六か月でも可能であるという承認がなされました。十一月十五日以降、十二月の一日まで、なぜ六か月で前倒しできなかった...全文を見る
○小西洋之君 今おっしゃったその十二月一日は八か月で始まったんですが、その前ですね、十一月十五日の六か月でも構わないというワクチン分科会の承認から十二月一日の八か月でスタートするまでの半月の間に、総理として、六か月に前倒しするために何か具体的な指示や政治家としての行動をなさってい...全文を見る
○小西洋之君 結局、今のこのオミクロン株の日本に起きている悲劇というのは、その元凶はまさに岸田内閣にあるんですね。それはこの十月の十四日の質問主意書の答弁を見れば明らかなように、冬が到来することは分かっている、冬は感染症の流行期です。そして、その時期には、もう高齢者の皆さんは接種...全文を見る
○小西洋之君 いや、今のはもう本当のどうしようもない詭弁で、十一月二十六日の事務連絡のことなんですが、クラスターが生じた施設の高齢者の方や施設の従業員の方に六か月で前倒しをすることを、それは私、意味が全くないとは言いませんよ。ただ、それが感染症対策として合理的なやり方ですか。 ...全文を見る
○小西洋之君 私の質問に何一つ答えてないんです。  私の質問は、十一月の二十六日の事務連絡で特定の地域に六か月の前倒しを認めるんであれば、なぜその時点で日本全国に六か月の前倒しを認めなかったのかと聞いているんです。
○小西洋之君 今の厚労大臣の答弁は、まだ日本は感染拡大の兆しがなかったのでこれまでの日程八か月で進めたんだというんですけど、じゃ、厚労大臣は、冬に日本に、感染症の流行期に日本が第六波に襲われるということを想定していなかったんですか。
○小西洋之君 大臣、答弁訂正してください。これ、いつかなんて聞いていないですよ、私。いつかって、いつかなんて聞いていないですよ。  こういう高齢者の皆さんが、ワクチンの効力が落ちた高齢者の皆さんが冬に第六波に襲われるんじゃないか、そういうリスクを政府としてどう認識するのか、それ...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理からは、救えるはずの国民の命を救う、また経済を救う、そうした責任感、そしてそれを実行するための実行力、そうしたものが答弁の中からは何一つうかがうことができませんでした。  厚労大臣に伺いますけれども、高齢者の皆さんの接種、二月中、あるいは高齢者施設にいらっ...全文を見る
○小西洋之君 高齢者施設はいかがですか、高齢者施設。
○小西洋之君 岸田総理、先ほど申し上げましたように、今、この高齢者の施設がオミクロン株に感染してクラスターがもう多発しています。こうしたことが起き得るということは可能性として分かっていたわけです。  そうしたために、それを防ぐために六か月に前倒しをして、一刻も早く、冬までに高齢...全文を見る
○小西洋之君 国民の皆さんにきちんと、現場で混乱が起きているようですので、御説明をお願いしたいと思います。  では、医療問題について伺います、コロナですね。岸田総理、よろしいですか。  岸田総理が考える医療面での最悪の事態とはどういう事態ですか。
○小西洋之君 岸田総理の答弁を聞いていると、よろしいですか、重症病床がいっぱいにならない限り最悪の事態とは認識なさらないわけですか。先ほどの高齢者施設で、オミクロンに感染して医療を受けられていない高齢者の方、あるいはコロナとしては重症じゃないんだけれども基礎疾患をお持ちで増悪して...全文を見る
○小西洋之君 重症病床に一般医療の制限が加わりましたけど、じゃ、総理は今、一般医療は、脳卒中や心臓病などとか、制限を受けていないとお考えなんですか。先週、この一週間だけで六千件を超える搬送困難、救急車の事案が出ていますけれども、今、一般医療は総理は制限を受けていないとお考えなんで...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理、今、厚労大臣は一般医療が制限されているという趣旨のことを答弁されたんですが、医療の、医療面での最悪の事態、一般医療が制限されているような、そういう事態が今生じていると総理として認識されますか。
○小西洋之君 国民の皆さんに申し上げると、今何が起きているかというと、岸田総理は最悪の事態を想定すると言っているんですね。じゃ、それは何かというと、もう岸田総理の言葉でも最悪の事態に、残念ながら今、日本の医療はそこにもう入ってしまっているんですよね。ところが、それを聞くと、答えず...全文を見る
○小西洋之君 今、岸田総理がおっしゃっていただいたその流れが、大まかフリップで示させていただいております。  十月の一日に、デルタ株を踏まえて、医療などの体制の整備の指針という事務連絡を厚労省が出しています。で、十一月十二日に、岸田内閣、誕生した岸田内閣が取組の全体像、そして十...全文を見る
○小西洋之君 医政局長、政府参考人ですね、配付資料の四ページに感染力二倍、三倍の説明が、政府の文書ありますから、御説明いただけますか。
○小西洋之君 そういう意味だというふうに岸田総理は御存じでしたか。
○小西洋之君 では、岸田総理に伺いますが、この配付資料の四ページ、今医政局長が読み上げてくれた感染力が二倍、三倍の定義なんですが、若年者のワクチン接種が七〇%まで進展し、それ以外の条件が今夏、昨年の夏と同一である場合と比較しと書いてあるんですが、よろしいですか、それ以外の条件が昨...全文を見る
○小西洋之君 はぐらかされていますけど、厚労大臣、じゃ、厚労大臣に伺います。  それ以外の条件が今夏、昨年の夏と同一であるということは、昨年の夏、高齢者の皆さんはワクチンの抗体の力を持っていたんですね、その条件がそのまま使われているということですか。あるいは、ワクチンの抗体が減...全文を見る
○小西洋之君 いや、私、これ厚労省の担当者に確認しているんですが、この文書のとおりなんですよ。それ以外の条件が昨年の夏、今夏と同一である場合というのは、実は高齢者の皆さんのワクチンの抗体の効力が減少していくということは考慮されていないと、同じ力を持っていると。厚労大臣うなずいてい...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理に伺います。  今厚労大臣がおっしゃったとおりですよ。高齢者の皆さんのワクチンの効果が減少する、そのことを織り込んでいないような取組の全体像なるもの、それって感染症対策ですらないんじゃないですか。
○小西洋之君 高齢者の皆さんのワクチンの効果が冬に減少してしまう、守られなくなる、そのことを考慮して初めて、病床の数が意味があるか、あるいは経口薬は意味があるか、そういうことになるんじゃないんですか。  岸田総理に伺います。  あなたがおっしゃっているこの十一月の十二日、これ...全文を見る
○小西洋之君 だから、結局、もうこれ何度聞いても答えないので国民の皆さんに御説明しますが、この十一月十二日の総理のこの取組の全体像というのは、もうおよそ感染症対策になっていないんです。世界でこんな不合理な意味のない感染症対策をやっている国はないです。当たり前じゃないですか。高齢者...全文を見る
○小西洋之君 もう一度聞きますが、高齢者の皆さんのワクチン効果の減少を織り込んでいないその全体像なるものが、経口薬を準備する、病床を準備する、そうした全体像なるものが何で論理的に成り立つのか、それを説明していただけますか。高齢者の皆さんがウイルスに対して、感染症学者の皆さんの言葉...全文を見る
○小西洋之君 厚労大臣、全体像の中にはワクチンは八か月というふうに明記していますが、なぜ六か月と書いてないんですか。ありとあらゆるケースを前提としてないじゃないですか。(発言する者あり)
○小西洋之君 高齢者の皆さんのワクチン効果が減少しないという推計値は感染症対策にならないということを申し上げたのです。  つまり、このフリップにあるんですが、十一月三十日までに、これ問題が二つあるんですね。一つは、申し上げたように、感染症対策としてもう前提を成していない。もう一...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理、よろしいですか。  岸田総理の全体像の中に、検査キットを確保する、供給を確保するという内容が入っているかどうか御存じですか。
○小西洋之君 いや、私が見た限り書いてないはずです。厚労省のお役人の皆さんにも確認しました。  厚労大臣、全体像の中に検査キットの供給確保が書いてあるんですか。
○小西洋之君 書いてないんですね。  岸田総理に伺います、よろしいですか。一月の十三日なんです、厚労省が各メーカーに検査キットの増産を要請したのは。遅過ぎるんじゃないですか。十二月にはもう世界中の国で感染爆発している、で、日本にも入ってきていることが分かっている。検査キットが大...全文を見る
○小西洋之君 全く遅いということについては何もお答えになりませんでした。  岸田総理、よろしいですか。先ほど尾身先生がおっしゃっていただきました、今の医療の大きな課題で、高齢者施設がクラスターが生じていることがございます。そしてそこに十分な医療が提供できていない、そうした問題が...全文を見る
○小西洋之君 厚生労働大臣がコロナの医療対策について何も分かっていないということが先ほどからよく分かります。  厚労大臣、済みません、よろしいですか。この十一月十二日の全体像の中に、高齢者施設でクラスターが生じたときの医療の提供、あるいは介護の提供などをどうするかということが書...全文を見る
○小西洋之君 いや、そうなんです。つまり、デルタ株対応なので、高齢者施設でクラスターが生じてそこに大規模な医療需要が起きるということは全体像に何も書かれていないんですよ。岸田総理と厚労大臣は全く意味の、見当の違うことをこの衆議院や参議院で言い続けているわけですね。  政府参考人...全文を見る
○小西洋之君 委員長もうなずいていらっしゃいましたけれども、高齢者が一番危ない冬の時期、しかもワクチンの効果がなくなって一番危ない、しかも高齢者の皆さんがたくさんいらっしゃる高齢者施設が一番危ない、そこの命を守る医療を届けなければいけない、転院搬送しなきゃいけない、それを政府が各...全文を見る
○小西洋之君 何も答えていないわけです。岸田政権はワクチン政策を失敗し、そして医療政策ももう完全に失敗しているわけですよ。  岸田総理、もうコロナ対策は与野党ないので、もしよろしかったら私にアドバイス求めてください、私、医療政策をずっとやっている議員ですので。日本の医療法の医療...全文を見る
○小西洋之君 両局長の格調高い答弁いただきました。憲法審査会は、国会法上の法的な任務です、憲法問題、憲法違反を調査審議するための委員会である。  岸田総理、このことを御存じでしたか。
○小西洋之君 私は、参議院の憲法審査会の筆頭幹事を務めていますけど、我が参議院の憲法審査会では、開かれれば必ず、安倍政権、菅政権、そして継承している岸田内閣、その憲法違反問題を追及しています。そして幹事会協議事項にしています。しかし、憲法違反の追及だけではなくて、改憲の問題につい...全文を見る
○小西洋之君 自民党の四項目が憲法改正でなく法律でできることを提案をさせていただいております。改憲ではなくて、憲法問題の解決を我々はやっております。しかし、憲法違反の政治は許しません。憲法十三条、二十五条が定める国民の生命と尊厳を守り抜くために岸田政権に対峙していくことを申し上げ...全文を見る
03月01日第208回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主の小西でございます。  まず、ウクライナ情勢から質問をいたします。  岸田大臣に伺います。  昨日、報道等で、プーチン氏が戦略核について臨戦態勢を整えたというような動きがあるというようなことですが、許されざる暴挙だと思いますが、大臣の見解をお願いいたし...全文を見る
○小西洋之君 失礼いたしました。外交防衛委員会で五年半にわたりまして岸田当時外務大臣と厳しく対峙をしておりまして、失礼いたしました。  林大臣、参議院の憲法審査会長として、良識の府を代表する大先輩ということで敬意を表させていただいております。  では、重ねて林大臣に伺わさせて...全文を見る
○小西洋之君 昨日、この委員会の場で、明文の禁止規定が国際法にないというような暴論がなされておりましたけど、今、日本政府の見解が示されました。非常に、世界に向かって重大な見解であるというふうに思います。  では、重ねて林大臣に伺います、政府に、外務省に伺いますけれども、憲法の平...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、林大臣に伺います。  今説明がございましたが、憲法の前文で、我ら、日本国民は、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。戦争による恐怖と欠乏から免れという趣旨でありますが、この趣...全文を見る
○小西洋之君 平和憲法のですね、憲法の平和主義の理念に基づいてこのウクライナの事態に対処し、また、その理念について世界に発信するというすばらしい答弁をいただいたというふうに思います。  では、重ねて大臣、問いの六番でございますけれども、今、国連総会で、安保理では拒否権をロシアが...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。努力していただきたいと思います。  では、コロナ対策、医療問題について伺います。  政府参考人に伺いますが、大阪府が設置したインテックスという大規模臨時医療療養施設がありますが、そこの中等症病床の医療従事者の人数についてのこの間の状況につ...全文を見る
○小西洋之君 これは、総選挙前に大阪府が我が国初の大規模施設として鳴り物入りで、まあ吉村府知事は自らベッドに横たわるようなパフォーマンスをしておりましたが、国が全部これ今支援しているんですね。自分では医療従事者は集められなかった、中等症のこの二百床がゼロであったということを指摘を...全文を見る
○小西洋之君 では、大臣に伺います。  現下の情勢で、この感染症法の十六条の二の要請というものを私は大きく広く行う必要があるんじゃないかというふうに考えるところでございます。デルタ株のときはたしか八月の二十三日ですね、もう爆発して多くの方々が亡くなっている後に当時の厚労大臣と都...全文を見る
○小西洋之君 前回の予算委員会でも指摘して、もうずっと専門家も報道も言っておりますが、今もう致死率、第六波では致死率が重症化率を上回っているんですね。肺炎という重症化にならなくても基礎疾患が増悪して亡くなっている方が増えている状態でございますので、その方々が高齢者施設や自宅などで...全文を見る
○小西洋之君 この問題は昨年からこの予算委員会でも取り上げていますが、この国難のコロナに対するその医療等の体制づくりが法律がないんです。地方自治法に基づく事務連絡だけでやっているんです。何の法的な義務もない。そんなことで国民の命を左右し、そして経済を危険にさらす、そんなことをずっ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、大臣にもう一度、附帯決議を踏まえて第六波の体制づくりを頑張ったか、そして第七波、また来ることが想定されます。第七波に当たってもこの附帯決議の趣旨を踏まえて全力で取り組むか、そのことをお答え、附帯決議との関係を聞いております。
○小西洋之君 野党は批判ばかりという間違った報道が、等がございますけれども、国民の命とそして暮らし、経済を守るための体制づくりが、野党が起草して成立した国会決議、これが唯一の国会の意思で、ほかには何もありません。これに基づいて行っているということを指摘させていただきたいと思います...全文を見る
○小西洋之君 立憲民主党はまさに最悪の事態に備えて国民の命と経済を守るために感染症法の改正などを国会に提出していることを申し上げるとともに、それに是非応じていただきたいことを要請を強くいたします。  厚労大臣に伺います。  今日は三月の一日でございますが、二月末までに終えるこ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、二月末までに終わらせるに代わる新しい目標は立てないということでよろしいですか。それだけ答えてください。目標を立てるのかどうか。
○小西洋之君 いや、全体としていつまでに終わらせるという目標が立たなかったら動きにならないんですけれども、全国の。  もう一度確認します。今、二月末の段階で高齢者の皆さん終わってないんですけれども、それをいつまでに日本国全体として終わらせるかという政府の目標を作らないということ...全文を見る
○小西洋之君 いや、もう政策ですらないということを厳しく指摘しておきたいと思います。是非目標を作って国を挙げて頑張る必要があるというふうに思います。  アベノマスクの状況について伺います。  厚労省に伺いますが、このアベノマスクの分配作業について、厚労省のどこの部署で、正規職...全文を見る
○小西洋之君 いや、ちゃんと通告したんですが、この十五万件のうち厚労省の正規職員が担当しているのは何万件ですか、メール。メールを一々開けてその中のエクセルファイルを開ける作業をしていると聞いていますが。
○小西洋之君 いや、また答弁拒否です。  大臣に伺いますが、厚労省のこの経済課というのは検査キットの供給などをあずかっている今最重要課です、コロナ対策の。そこの正規職員が、十人が、十五万の仮に半分だとしても七万五千通のメールを開けてそのエクセルファイルを、中身をチェックして別の...全文を見る
○小西洋之君 いや、厚労省の職員の皆さんはコロナ対応でもうみんな必死で、幾つもの兼務を抱えてもう昼夜必死になってやっているところに、この安倍総理、元総理のメンツのためにこんなあり得ない仕事をやらされているわけでございます。  会計検査院長にお願いなんですが、会計検査院法に基づく...全文を見る
○小西洋之君 しっかりとやっていただきたいと思います。  では、質問を終わります。
03月07日第208回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○小西洋之君 立憲民主党の小西洋之でございます。  冒頭、今、この高騰しているガソリンの価格等によって圧迫を受けている国民生活、コロナ禍の中の国民生活という観点でお伺いをさせていただきます。  金子大臣にまず、総務大臣ですね、お伺いをさせていただきます。  配付資料の二ペー...全文を見る
○小西洋之君 総理からトリガー条項検討の指示がないというのは、先日の森屋隆議員の質問に対して大臣答えていますので、答弁拒否をするとどんどん疑念が膨らみますから、これ予算審議ですので、もし政治的な約束があるのかないのかであれば、それは我々は知る必要がありますから端的に答えてください...全文を見る
○小西洋之君 我々は、各党会派超えて山本委員長の下で、憲法八十六条、財政民主主義の規定に基づいてこの予算審議をしております。三回目聞きますので、もし答えなければ委員長から職権を発動していただいて、ちゃんと答えるようにおっしゃってください。  金子大臣、よろしいですか。予算担当の...全文を見る
○小西洋之君 なぜこの答弁を初めからされないのかが疑念が膨らむばかりでございますが、じゃ、その疑念を解決していただきたいと思います。  岸田総理に伺います。  岸田総理は、ある公党との代表の間に、四月以降、まあいつかは分かりませんよ、トリガー条項の凍結解除を行うという政治的な...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をいただいたと思うんですが、念のため確認をさせていただきます。  そのある公党の幹事長の方なんですが、参議院議員でございます、その方が、ある公党の代表から、必ずトリガー条項をやると、四月からというふうに書いていますけれども、トリガー条項の凍結を解除すると...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  今総理からおっしゃっていただいた先週金曜日の総理と公明党の山口代表とある公党の代表の方の三者の会議なんですが、ある公党の代表の方は記者会見で、今後は実務的に詰めていくことになりましたとおっしゃっております。  で、あとまとめて聞きますが...全文を見る
○小西洋之君 念のため。ですから、実務者の協議をつくる、行っていくですとか、あるいは幹事長会談をするですとか、そういう具体的なことは三党の党首の会談では何も決まっていないということでよろしいですか、具体的には。
○小西洋之君 私ども立憲民主党もずっと終始一貫、どこが一番最初に言ったかというつもりはないんですが、私もずっと前からトリガー条項の凍結解除をすべきだというふうに立憲民主党は主張しております。法案も出しております。また、衆議院の予算委員会でも、立憲民主党の同僚議員が一番たくさんの数...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をいただきました。我々野党第一党の立憲民主党の同僚議員の、我々は法案まで出しておりますので、トリガー条項の凍結解除を発動すべきだという質問を受けて、十八日の、今の、あらゆる選択肢を排除しないという答弁をなさっている、明確な答弁をいただきました。  委員長...全文を見る
○小西洋之君 山本委員長の誠意に敬意を表させていただきたいと思います。  では、次の質問に移らせていただきたいというふうに思います。ウクライナの問題についてでございます。  もう日本中の国民の皆さんがテレビの画面を見るたびに、あの爆弾の下で赤ちゃんやあるいはお父さん、お母さん...全文を見る
○小西洋之君 ある程度明確な答弁をいただいたと思います。プーチン大統領は今の局面で核の使用をにおわすような発言等をすることは国連憲章二条四項に違反すると、そういう答弁をいただいたものと思います。  では、重ねて伺います。今もう世界中の国民の皆さんが、何とかして一刻も早くロシアの...全文を見る
○小西洋之君 総理にお伺いしましたので、総理として、今大臣が、外務大臣がおっしゃったその有効として思われるような取組を日本が主体的に構想し、その実現のために日本が主体的に全力で国際社会へ働きかけながら取り組んでいく、その決意、そしてお考えがあるかを答弁ください。
○小西洋之君 いや、今まさにその首都のキーフが凄惨な市街戦に直面するんじゃないかということが、今国際社会でみんなが懸念していることなんですね。状況の変化を待っている暇はないわけですよ。いろんな政治的な背景等々があってのことなんでしょうけれども、イスラエルの首相はロシアに行っており...全文を見る
○小西洋之君 大変格調高い答弁をありがとうございました。  その答弁を踏まえて、まさに日本国憲法の前文が示す平和主義、また国際協調主義の理念に従って、総理として、このウクライナ侵略の、ロシアが絶対悪いことは、国際法違反で絶対悪いことはこれみんな分かっていますから、ただ、その下で...全文を見る
○小西洋之君 林外相も三月一日に、この憲法の平和主義の理念に従って、この理念を国際社会に訴えていくというすばらしい答弁をいただきました。  総理、このロシアとの関係で、総理、よろしいですか、ちょっと質問させていただきますが、岸田総理は、北方領土の四島ですね、国後、択捉、色丹、歯...全文を見る
○小西洋之君 我が国が主権を有する領土という言い方しかしなくなったのは、第二次安倍内閣の岸田外務大臣の時代からです。私は沖縄及び北方問題の特別委員会の委員長も務めておりましたけれども、北方四島は日本固有の領土である、小学生や中学生の学習教材にも書いてあります。それを安倍内閣から言...全文を見る
○小西洋之君 第二次安倍政権以降、初めて政府が国会で北方四島が日本固有の領土であるという答弁をようやくするようになったと。当たり前のことですが、北方四島は我が国の、日本固有の領土です。私たちの祖先がずっと住んで育んできた領土です。その領土が答弁の上で改めて、まあ本当は取り戻したと...全文を見る
○小西洋之君 持たずはどうですかね。  総理が今御説明されたように、日本の国内にアメリカの核兵器を持ち込んで、平素から訓練して、自衛隊が自衛隊の戦闘機にその核兵器を搭載して、いざという国家究極の事態においては日本防衛のために自衛隊が使用するということですから、アメリカの核兵器で...全文を見る
○小西洋之君 いや、非核三原則の持ち込ませずに該当するのは、これは小学生でも分かることですね。  検討したことがないんでしたら、今検討していただけますか。自衛隊が使うわけですから、事実上持っている、実質的に持っていると、もう管理権も持っているし運用権も持っていると、実質的に持っ...全文を見る
○小西洋之君 安倍総理にはこんな優しい質問はしないんですが、私が申し上げているのは、自衛隊がその運用、実質的な運用管理を行って、自衛隊の戦闘機などでその核を日本防衛のために使用するというケースを総理が述べております。  そうしたケースは、実質において日本が核兵器を持っている、運...全文を見る
○小西洋之君 私、明確に、委員長に、質問通告しておりますので、総理が述べているその核共有の態様は実質において非核三原則の核兵器を持たないに当たり得るかどうかについて、政府の見解の委員会提出を求めます。
○小西洋之君 私は明確に質問通告をしましたが、総理は検討していないと。まあ答えにくい問いなんでしょう。しかし、国家として決断して答弁しないと駄目ですよ、こういうことは。国の在り方に関わることですから。  委員長、申し上げたとおりなんですが、私も委員長を信頼申し上げておりますけれ...全文を見る
○小西洋之君 外務大臣から重要な見解が示されましたけれども、ちょっと詳細を詰めておりますと本当に時間がなくなってしまいますので、ただ、委員長、委員会で政府の見解を、今外務大臣もちゃんと答えていないわけですよ、それを私は求めたのに、その議事整理権を発動していただけないというのは非常...全文を見る
○小西洋之君 岸田内閣、政府においても国是として堅持する、そうした認識、決意でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 次の質問に移らせていただきます。  今、安倍元総理ら、あるいは菅前総理らが、この核共有が必要だというふうに言っております。実は安倍総理在任時代にウクライナのクリミアが武力併合をされました。また、菅総理の時代に、今岸田総理が引き継いでいる国家安全保障戦略、日本の外交...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理に、全部質問通告していますから伺いますが、核共有は、戦略核を共有する場合は九条に違反することになると私は考えますけれども、核共有は九条に違反するのではないかについて総理の答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 ちなみに、今、持ち込ませずについて検討すべきだというような、高市先生、政務調査会長などがおっしゃっているんですが、日本はアメリカの核抑止力に依存しているというのが歴代政府の一貫した答弁でございますけれども、日本防衛のために、日本防衛のためにアメリカが核を使用しなけれ...全文を見る
○小西洋之君 岸田内閣引き継いでいると言いますが、その間に岸田外務大臣の答弁もあるんですね。同じ趣旨の答弁があるところでございます。  では、ちょっと残りが限られてきましたが、コロナ対策についての質問をさせていただきたいと思います。フリップをお願いいたします。(資料提示)  ...全文を見る
○小西洋之君 いや、二月二十四日のときには全くそうした考えはなかったとの趣旨の答弁をしているんですが、ちょっと次のフリップ、三枚目のフリップを掛けていただけますか。  こうしたことが生じないように、昨年の内閣委員会において、政府のコロナ対策について国会決議を付さしていただいてお...全文を見る
○小西洋之君 質問を終わります。
03月08日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○小西洋之君 小西洋之でございます。  大臣の所信、両大臣の所信に対する質疑をさせていただきます。  まず、林大臣、林大臣よろしいですか。  非核三原則なんですが、ちょっと今の答弁を聞いていて不安になったんですが、昨日、岸田総理は、非核三原則は我が国の国是であると、内閣とし...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  大臣のこの三月の三日のこの我が委員会での所信なんですが、八ページですね、このようにおっしゃっています。竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も日本固有の領土ですとおっしゃっております。ただ、その次に北方領土の話が来るんですが、日本...全文を見る
○小西洋之君 さきの国会でお世話になりました三宅筆頭が今感慨深くうなずいていらっしゃいましたけれども、国民の、我が外交防衛委員会、馬場委員長の下の外交防衛委員会に北方領土四島が日本固有の領土であるという政府答弁が戻ってきたことを確認をさせていただきたいと思います。  林大臣に重...全文を見る
○小西洋之君 外交青書には確実に載っておりませんので、外交青書その他をどうするか、答弁をお願いいたします。
○小西洋之君 適切な答弁、ありがとうございます。  実は、我が国の政府のこの見解から、ホームページ上などから固有の領土という言葉がなくなったら大変だということで、ちょっと一時期、網羅的に内閣府含め調べたんですけど、まあ外務省にはあったということでございますので、まあそこは理解を...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  まずはウクライナ国民の命を救い、そして国際の秩序を取り戻すことがまず我が国がやらなきゃいけないことですが、同時に、今申し上げたこの主体的な取組は、我が国の長年の懸案である北方領土問題の解決にも私は資するようなことにもなっていくのではないか...全文を見る
○小西洋之君 昨日の総理、また外相答弁からの進歩がないんですが、持ち込んだものを自ら自衛隊が使えるように運用し、訓練して運用してかつ管理しているわけですから、これ持っている以外の何物でもない、常識として考えて持っているわけですね。引き続き、政府として、また質問いたしますので、しっ...全文を見る
○小西洋之君 いや、昨晩政府としての統一見解を用意して、両大臣どちらか、両方に答弁をお願いするということで、あっ、これは外務大臣だけでしたですかね、なので、やはり大臣であられるんですから、外務省だから答弁できないという答弁をされると困るんですが、政府参考人、どなたか答弁できますか...全文を見る
○小西洋之君 いや、昨日、質問通告の電話の方に、その方から言われたんです、内閣法制局とも協議が必要です、だから、もちろんしてくださいと。昼の十二時には私通告していたわけですから、国家安保局が調整することになるんじゃないだろうか、いずれにしても、大臣に答弁していただくので政府として...全文を見る
○小西洋之君 私、林外相、大先輩の政治家として大変敬意を表しておりますので、外務省の皆様も頑張っていただきたいというふうに思います。  すると、次の問いの四も答弁拒否するんですかね。じゃ、防衛大臣、問いの四番、防衛大臣に伺いますが、政府は、憲法九条において、この法理として、もう...全文を見る
○小西洋之君 答弁いただいたんですが、念のため。  今、新三要件においても変更はないということは、新三要件のうち、限定的な集団的自衛権行使にも法理として核兵器は使用できるという見解であるということでよろしいですね。それだけ答えてください。
○小西洋之君 限定的な集団的自衛権という言葉を使って答弁してください。
○小西洋之君 じゃ、政府参考人、答えてもらえますか。  限定的な集団的自衛権を含む新三要件の武力の行使に核兵器は法理として使えるということを明確に答えてください。三度目です。
○小西洋之君 政府参考人に伺います。よろしいですか。  限定的な集団的自衛権の行使に法理として核兵器が使えると、九条解釈として。純然たる法理の問題です。そのことについて明確に答弁をしてください。
○小西洋之君 いや、私は国民の代表として、限定的な集団的自衛権という言葉を使って明確な答弁してくださいと大臣と政府参考人にそれぞれ、もう三度ですか、答弁を、質問をしました。それで答えないというのは、私も馬場委員長の下で格調高い委員会運営を宇都理事とともにやるつもりではいますけれど...全文を見る
○小西洋之君 安倍政権はめちゃくちゃな憲法違反を答弁し、菅政権は更に同じようなことをし、岸田政権になって少しでも法治国家に、法の下の外交と国防をしなければいけないと思っていますので、大臣始め政府はしっかりとそれに努めていただきたいと思います。  では、防衛大臣に伺いますが、敵基...全文を見る
○小西洋之君 いや、今の答弁は、敵基地攻撃能力のその自衛隊の行動は限定的な集団的自衛権の行使の行動としては検討しないということですか。検討する、検討に入るということですか。どちらでしょうか。明確に答えてください。
○小西洋之君 政府の答弁姿勢に重大な懸念と遺憾の意を表させていただいて、今後厳しく対峙することを申し上げて、質疑を終わります。
03月16日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○小西洋之君 小西洋之でございます。  まず初めに、三宅政務官に、戦争の放棄に関する条約、いわゆる不戦条約の第一条の解釈について御質問させていただきたいと思います。  まだ戦後の議会で答弁がなされたことがないということでございますが、不戦条約第一条の政府の考えについて分かりや...全文を見る
○小西洋之君 大変分かりやすい詳細な答弁をありがとうございました。  冒頭申し上げましたように、この間、今ももちろん生きている、まあいろんな歴史的な変遷があるにしても、人類において大切な条約、国際条約だと思いますが、政府の初めての答弁ということで歴史に残る答弁だったというふうに...全文を見る
○小西洋之君 憲法の平和主義の理念、また国際協調主義の理念にのっとって外交してくださるということで、外務大臣、頑張っていただきたいというふうに思います。  こうしたこの大切な平和主義の理念、ウクライナ国民の皆さんの平和的生存権を持つということなど、三月一日の外務大臣の答弁では、...全文を見る
○小西洋之君 外務省からは、この参議院の本会議の決議文と岸田総理の答弁、世界の在外公館にも配付をするということをおっしゃっておりましたので、是非この戦争を、この侵略を、ウクライナ侵略を止めるとともに、また、この平和主義に基づく国際秩序を日本が主導して力強く創っていく、そのことは先...全文を見る
○小西洋之君 ロシア軍の行為が明確にこの戦争犯罪に該当すると考えているという答弁をしていただきました。初めての答弁だと思います。本当にありがとうございます。  ロシアのこの首脳、プーチン大統領でございますが、あと現場のその軍の司令官、あの彼らが行っている行為というのは、この国際...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。日本もそれを主導して頑張っていただきたいと思います。  次に、またウクライナの関係で、先ほども御質問というか言及がございましたが、中国が今ロシアに軍事物資を支援するのではないか、ロシアが中国にそれを求めているのではないかというような報道があり...全文を見る
○小西洋之君 大変明確な答弁をいただいたと思います。国際法違反を犯している国を軍事的な支援をすることは国際法上の責任が生じる、まさに国際法違反の問題が生じるというふうに私の方は受け止めをさせていただきました。  次の質問でございますが、このまさにロシアが一刻も早く、もう今この瞬...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  大臣、ちょっともう一つ、問いの五もお願いしたいんですが、オミクロン株を在日米軍が持ち込んでしまったのではないかと答弁もされておりますが、それについて、米軍は日本側に通知をしていたというふうに言っております。ただ、外務省はそれを否定してお...全文を見る
○小西洋之君 終わります。  要するに、アメリカが説明を拒否しているということで、誠に日米同盟のこの信頼関係からすると非常に残念なことなんですが、思いやり予算の審議などで取り上げたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月18日第208回国会 参議院 本会議 第8号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表し、質問します。  冒頭、一昨日の震災について、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。  立憲民主党は、党綱領において、健全な日米関係を軸に、と我が国の外交・安全保障における日米同盟の本質的重要性の認識を明記し、後に菅...全文を見る
03月23日第208回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して、憲法に対する考え方を述べます。  まず、全ての論議の前提として、憲法審査会が担う憲法及び国会法上の法的任務について共有をお願いしたく存じます。  お手元の資料ですが、憲法九十九条は、当審査会に集う全ての議員に憲法尊重...全文を見る
○小西洋之君 発言の機会をありがとうございます。  冒頭の会派代表意見で申し上げましたように、我が党は具体的な解決策を幾つも提言をさせていただいております。憲法改正が必要であるというふうに皆さんがおっしゃっているものは法律で解決可能であるということを申し上げておりますので、堂々...全文を見る
○小西洋之君 議論の充実のため、重ねての発言をありがとうございます。  ただいまの西田幹事の御発言なんですが、先ほど、憲法の平和主義あるいは基本的人権の尊重について幹事会協議事項を改めてお願いしておりますので、そうした中でしっかりと議論をさせていただければというふうに思います。...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  私、冒頭、今、松川委員がおっしゃっていた、初めてのこの子供向けの防衛白書などについてちょっと申し上げさせていただきたい。  実は、私、これ読みました。で、けしからぬことが書いてあったら外交防衛委員会で厳しく追及をしようと思っ...全文を見る
○小西洋之君 コメントする立場にないというのは、日本政府として事前に何か演説の内容について、ウクライナ側と何か調整とか、そういうことは特に、当然なかったということでよろしいでしょうか。
○小西洋之君 私、世界各国のゼレンスキー大統領のこの演説を集めて読んでみたんですが、やはり明らかに違うと。  一つは、ウクライナ上空の空域閉鎖などのいわゆる軍事に関する実力の行使に関する取組だとか、それを是非賛同してほしいといった、そういうような呼びかけが具体的なものはやはりな...全文を見る
○小西洋之君 大臣の御指摘のとおり、私も昨日の演説を伺っていて、やっぱり、この戦時下の首脳、リーダーがかくまでに日本のことを調べてあのような演説を作ってくださったことに本当正直感銘を受けたんですが、やはりそれに応えなければいけないと思います。  ちょっと最後に、短くて結構なんで...全文を見る
○小西洋之君 大臣の外交姿勢であるこの低重心から少し飛び上がっていただいて、国際秩序をつくるための是非主体的な取組をお願いいたします。  終わります。
04月06日第208回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  本日は、両参考人の先生方から貴重な御意見を賜りましたことを心より御礼を申し上げます。  私は、この憲法五十六条の出席にこのオンライン出席が法解釈として認め得るのかという観点について、両参考人に、中心に質問させていただきた...全文を見る
○小西洋之君 はい。あっ、失礼しました。  赤坂先生にもお伺いをさせていただきたいんですが、今申し上げた三つのことが保障されなければ、解釈上、五十六条の出席と言えないのではないかということについて、先生としてはどうお考えになるかということと、先生はとりわけ、いただいた、今日、レ...全文を見る
○小西洋之君 先生、ありがとうございました。  では、続いて長谷部先生に、今配付資料をお配りさせていただいておりますが、一ページ目に、お目通し先にいただいておりますが、衆議院の憲法審査会の見解のまとめでございます。  一番に、五十六条でオンライン国会が認められるというふうに書...全文を見る
○小西洋之君 どうもありがとうございました。
04月13日第208回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  私からは、このオンライン国会、オンライン出席の取りまとめの在り方について、思うところ、考えるところの意見を申し上げます。  その反面教師とすべきは、配付資料でお配りをさせていただいております衆議院憲法審査会の取りまとめの...全文を見る
○小西洋之君 続けての発言を恐れ入ります。  先ほどは、二院制の使命であるこの衆議院の過ち、またそれに基づく参議院のあるべき審議のための発言をさせていただきました。  なお、付言させていただきますが、我が会派は衆議院において毎週開催については反対、あるいは他の会派の方々も反対...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  その上で、もう一つ、衆議院ではほとんど議論されていないんですが、通常の委員会ですね、本会議じゃなくて委員会についてどう考えるかなんですが、ここに集う先輩、同僚の先生方を前に私が恐縮ですが、私も十二年間議員をさせていただいているんですが、...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  この我々の議論は緊急事態を契機に起こっているわけでございますが、もう一つ、衆議院の憲法審査会の在り方で是非皆様に申し上げなければいけないことがございます。過去数回、国家緊急権を衆議院の憲法審査会は議論していますが、その前提で、我々参議院...全文を見る
○小西洋之君 度々の発言、ありがとうございます。  先ほどから臨時国会の召集義務違反、前回、私、資料配付もさせていただいていたんですが、川崎局長に伺いますが、国会法上、衆参の憲法審査会は、憲法違反問題について調査審議する、それが法的な審査会の任務である、そのことについて答弁をお...全文を見る
○小西洋之君 明確な答弁をありがとうございました。  今回のこのオンライン出席は緊急時のことが前提になっておりますので、その関連で山谷先生に御質問させていただきたいと思います。  先ほど、内閣総理大臣に強大な権限を集中する国家緊急権の憲法改正をおっしゃっておりましたが、私の地...全文を見る
○小西洋之君 何もお答えにならなかった防災担当大臣であったと思います。  もう一度重ねて伺います。よろしいですか、山谷先生、伺いますが、山谷先生が防災担当大臣の間に、東日本大震災を踏まえて、災害対策基本法そして南海トラフの特別法の法改正が行われています。そのときに、参議院の緊急...全文を見る
○小西洋之君 だから、要するに、今のような対策は、その法律を、国会は一日あれば法律作れるわけですから、国会が開けてあれば法律で対応すればいいわけでございます。国会召集すらできない緊急事態の、内閣総理大臣に与える緊急政令を、この間、政府は山谷大臣の下で二回検討し、必要ないと言ってい...全文を見る
○小西洋之君 時間ですので、失礼いたしました。  終わらせていただきます。
04月14日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  ロシアのウクライナ侵略の問題について質問させていただきます。  まず、外務大臣に伺います。  プーチン大統領が、先日、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談をしまして、共同会見を行っております。その中でプーチン大統領が、...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  先日、バイデン大統領がプーチン大統領は政権にあるべきではないとの発言をして、こういう事態においてそれぞれどういう発言、またそれに対してどう対応するかというのは政治的にも難しい問題だと思うんですが、そうしたことを悩みながら次の問いをさせて...全文を見る
○小西洋之君 まあ一議員の発言なのでそのような対応で私もよろしいかと思うんですが、やはりこういう暴論、暴言に対しては、我が国はしっかり普遍的な価値、またあるいは普遍的な制度をもって淡々と対応すると。  私、今おっしゃっていただきましたけれども、私は国連憲章に、当然、趣旨に違反す...全文を見る
○小西洋之君 いや、私ももちろん世界中の人たちが、この戦争犯罪をとにかく起こさないでほしい、もちろん即刻の撤兵、撤退をしなければいけないというふうに思っているわけでございますが。  今大臣が最後におっしゃったこのG7との連携というのを三月にも質問させていただいていますが、ずっと...全文を見る
○小西洋之君 もう誰一人として、小さな子供も無残に殺されておりますので、こうしたことをとにかく即刻止めるための強力な実効性のある国際的な取組というものについて日本が主導的な役割を果たすことをお願いをいたします。  法務省に伺いますが、国際刑事裁判所に日本の検察官を派遣するという...全文を見る
○小西洋之君 あらゆる選択肢、検討中ということで、それでよかったんですが。  では、次の、外務大臣、質問をさせていただきます。  何とかしてこの侵略を止めるということですけれども、三月十六日、国際司法裁判所は、ロシアに対して仮保全措置というものを命令をしております。即時にこの...全文を見る
○小西洋之君 ここにいる先輩、同僚の皆さん、同じ思いなんだと思うんですが、何とか、もちろん我々国会議員も国会決議を作ったりいろいろな取組をしていますが、日本政府に、主体的な取組でこの侵略戦争を止めるために、世界において、世界の真ん中で輝くと安倍総理の時代には言っていたんですが、今...全文を見る
○小西洋之君 次長の取組は私も知っているんですが、いや、そういう局面ではなくて、やはり国連事務総長が林外務大臣を始めとする各国の外務大臣を引き連れて直接乗り込むだとか、そしてそのことによって大きな国際政治世論をつくって、で、ロシアも当然国際政治世論は気にしている、だからブチャのあ...全文を見る
○小西洋之君 答弁いただいていると思うんですけど、ちょっと確認です。  大臣がおっしゃっていただいた国際法上の責任を事情を知りながら行った場合は負うという、その国際法上の責任の中には国際人道法上の責任も当然に含まれると、そういう理解でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 私は一九七二年生まれで、日中友好を旨としている国会議員なんですが、中国のためにも、中国が責任ある世界の大国となるように、真の友好国である私たちはやっぱりこうしたことをしっかりと中国に発信をしていかなければいけないというふうに考える次第でございます。  済みません、...全文を見る
○小西洋之君 今日の質問ですが、何とかこの侵略戦争、戦争犯罪を止めるために、日本国政府、日本国としてできることをとにかくやり切っていただきたいという思いで質問させていただきました。  ちょっといきなり名前を出してあれですが、遠藤審議官ですね、出席いただいている、総政局と中東欧部...全文を見る
04月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、議案のこの旅券法の改正についてお伺いをさせていただきます。  実は私、かつて霞が関におりましたときに経産省に総務省から出向しまして、日本のこのIT産業を、ICT産業を世界展開をするということで、実は外務省の旅券課にも当...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、ウクライナのこの侵略の問題の方に質問を移らせていただきたいと思います。  前回、林外務大臣に伺わさせていただきました。今日の報道を見ていますと、ゼレンスキー大統領が、ロシアの東部への侵攻が、本格的な戦闘が始まったというようなこと...全文を見る
○小西洋之君 私の指摘を十分に踏まえてと前向きな御見解をいただきましたので、是非頑張っていただきたいと思います。  次の質問も、前回お伺いさせていただいたものの重ねてのお願いなんですが、やはり国連の事務総長が、この東部戦線がまさに始まってしまっているわけですが、もう今こそ国連の...全文を見る
○小西洋之君 後段の国連事務総長を各国と一緒に連携して支えるということは本当に引き続きと思うんですが、世界の平和と世界の国民が戦争において殺されないようにするために国連がつくられたわけで、大臣がおっしゃったような国連事務総長の権限もあるわけですから、その国連事務総長が停戦は可能で...全文を見る
○小西洋之君 詳細差し控えということでありますが、今このロシアのウクライナの侵略で今後の国際秩序がどうなるのか、特に我々の日本を取り巻く国際秩序がどうなるのか、その中で中国の関係というのが非常にいろいろ国民の皆様懸念されているんですが、中国は本当に難しい大国であると思うんですが、...全文を見る
○小西洋之君 と申しますと、現時点で日本政府として、ロシア軍の行為が今おっしゃっていただいたようなジェノサイドに該当するものであると、そのような認識は現時点では持っていないと、そういうことでしょうか。
○小西洋之君 ありがとうございます。  国際刑事裁判所上におけるジェノサイドの定義は大臣がさっきおっしゃっていただいたとおりだと思うんですが、今回のロシアの侵攻を見ていますと、もう都市、住居そのものを破壊する、いわゆる焦土作戦というようなものを行い、その中で無辜の市民を殺害する...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございます。  ちょっと最後、七と八をまとめてお願いをしたいんですが、今国連の動きで、アメリカが中心になって、安全保障理事会の拒否権を行使した国に対して総会で説明責任を負わせるという総会の決議案、その共同提案国に日本がなるということなんですが、それについ...全文を見る
○小西洋之君 質問を終わります。ありがとうございました。
04月27日第208回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して、国会におけるオンライン出席と憲法第五十六条との関係について見解を述べます。  憲法五十六条の出席の考え方については、従来、現に議場に存在していることを当然の前提として国会法や議院規則の規定が定められてきたところです。 ...全文を見る
04月28日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。  まず、ウクライナ問題を中心に質問をさせていただきます。  外務大臣にお伺いしますが、先般、ロシアの副首相が、我が国固有の領土である北方領土に対して、完全に開発し、投資も行うというような不届きな発言をしたというような報道があり...全文を見る
○小西洋之君 前回、こちらの委員会でも申し上げたことがあるんですが、日本固有の領土の北方領土を武力で不法占拠を始めてきたという歴史的な事実でございますので、また、それ、当時ソ連のことですが、またロシアが今同じことをウクライナに行っているわけでございますので、もちろん人類の歴史にお...全文を見る
○小西洋之君 私も、今大臣がおっしゃったとおり、責任はロシアにあるというふうに思います。ロシアが本当に、まさに今、世界から非難を受けているからこそロシア外交のその重要性というものをロシア自身が深く考えて、外交の一番の資源であるその大使館員というものは、やはり両国では、ロシアにおい...全文を見る
○小西洋之君 武器支援の文脈の動画だったということで、先般、両大臣も御出席の下のゼレンスキー大統領の国会での我々が受けたあの演説でありますけれども、あの中でも、日本にはそういう軍事支援への期待ではなくて、既に行っている様々な支援についての感謝の言葉、また特に、戦争の後、先ほど御質...全文を見る
○小西洋之君 ただ、事務総長が動きがないということは、世界の各国、あるいは世界のこういう国際関係に、元国連の高官とか、いろんな方々が発信があったので、日本政府が国連に対して事務総長動くべきであると、政府も、日本国もこういう支援をするということをしているんであれば、むしろそれは世界...全文を見る
○小西洋之君 これはゼレンスキー大統領も批判されているんですが、本来ウクライナを先に訪問して、戦争犯罪始め、まさにその現地を事務総長が見て、その説得力を持ってプーチン大統領に臨むと。ロシア側は、まさにこれプロパガンダとして、プーチンが、東部で虐殺があって、それを救うために始めた、...全文を見る
○小西洋之君 是非頑張っていただき、そこに日本の日本外交ここにありという姿を世界に発信していただくということが大事だと思います。  昨日追加で出させていただいた最後の質問なんですが、問題があるこの安保理事国、先ほど和田先生からも御質問がありましたけれども、この拒否権に対して、そ...全文を見る
○小西洋之君 この総会決議、昨日ですかね、おとついか、ニュースを見ていたら、この主導したというリヒテンシュタインの国連大使、二十年ぐらい国連大使をやっている方だそうなんですが、たしか人口数万人の国だったと思うんですけれども、そうした国がこういう取組を主導するのであれば、やはり日本...全文を見る
○小西洋之君 答弁は本当にごもっともな答弁のような気がするんですが、もっと姿が見えることが今世界で日本が求められているし、それがまさにできる、アメリカですらこの拒否権について説明を求める総会決議に賛成するというような今世界の動きでございますから、是非、日本外交は果敢にこの侵略戦争...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○小西洋之君 立憲・社民の小西でございます。  まず、防衛大臣に御質問をさせていただきます。  問いの二番からさせていただきますが、五月の四日にアメリカのオースティン国防長官と防衛大臣、防衛相会談を行っていらっしゃいますけれども、その中で、防衛省が発表した会談の文書がございま...全文を見る
○小西洋之君 その三文書の改定の具体的な中身について了解を求めていないというふうに明言をされましたので、でしたら、中身以外はプロセスぐらいしか向こうに理解、了解をいただくことはないんだと思うんですが。  防衛省発表のこの両大臣の見解の文書の中には、次の問いの三番ですが、日米同盟...全文を見る
○小西洋之君 日本において敵基地攻撃能力を含めたあらゆる選択肢について議論を日本がしていくということについて説明をして、向こうに理解をいただいたという趣旨の答弁をいただいたと思います。  では、その日本の、我々日本のその議論をするに当たっての基本的な立場なんですが、この問いの三...全文を見る
○小西洋之君 では、確認ですが、今大臣がおっしゃっていただいた、変えるつもりがない、アメリカにも変えるつもりはないというふうに伝えているこの日米間の基本的な役割分担、これは具体的にどういうことでしょうか。
○小西洋之君 今、一番最後のおっしゃっていただいた、我が国は米国のこの打撃力に依存していると、我が国のいわゆる敵基地攻撃の能力、もし必要な場合の、それはアメリカに現時点で依存しているのであって、その依存しているというところの基本的な役割分担は変更することはないというふうにおっしゃ...全文を見る
○小西洋之君 アメリカの強力、世界最強の戦力にいざというときに日米同盟の下で依存しているのは我々も当然承知して、日米同盟というのはそういうものだと思うんですが、その具体的な実力の行使である敵基地攻撃能力、それはアメリカに依存していると。それ、依存関係が日米間の基本的な役割分担とい...全文を見る
○小西洋之君 これまでこの日米間の基本的な役割分担というのは盾と矛の関係で表現をされていたんですが、歴代政府も国会で答弁をして、矛の役割は米軍が担うと。その盾と矛の役割は今後も変わらないということでよろしいですか。
○小西洋之君 ちょっと二点ですね。  盾矛論はこの間国会でも政府答弁していたように思うんですが、ちょっと政府参考人、分かりますか。
○小西洋之君 その盾が何だ、矛が何だというその細かい定義は多分しゃべっていないんだと思いますよ。ただ、日本とアメリカのまさに基本的な役割分担については盾矛であるという認識で議論をされてきたんだというふうに思いますけれども。  先ほどの大臣の答弁は、日本が持っていない打撃力につい...全文を見る
○小西洋之君 林外務大臣にも大事な質問を幾つもお願いしているんですが、ちょっと、もう私何度も聞いたんですが、要領を得ないので、先ほど私が申し上げた安倍総理との答弁との整合性、あと過去の国会でのこの盾矛論を含めたこの議論を含めて、この敵基地攻撃能力の政府の検討と日米間の基本的な役割...全文を見る
○小西洋之君 では、林外務大臣に御質問させていただきます。  問いの四番ですが、EUとの連携ですね、ウクライナ問題について日本は今取組をされているということでございますが、連帯の基金を設けるということにされているんですが、その連帯の基金も含めてこのウクライナの支援に向けて、この...全文を見る
○小西洋之君 ありがとうございました。  では、問いの五番で、この復興が見通せる暁、まさに今、その前に今行うべき支援だと考えるところなんですが、ウクライナの難民の皆さんなんですが、五月十三日段階で六百十万人を超えるというような報道もされておりますけれども、隣の隣国のモルドバ、人...全文を見る
○小西洋之君 時間なので終わります。ありがとうございました。
05月18日第208回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。私からも、憲法審査会事務局、また法制局の大変な御努力に敬意を表させていただきます。  私、今お二方から御説明をいただきまして、我が委員会は憲法審査会でございますので、憲法問題を議論するとなったときに、歴代の最高裁判決が言ってい...全文を見る
○小西洋之君 私の質問は、過去三回の法改正のときに、最高裁の判決、川崎局長の言葉で言えば、キャッチボールのボールを投げられたんだけれども、その向こうが言っていることを受け止めて、その考え方に基づいた法改正、改革をしたことがまずあるかどうか、事実として。
○小西洋之君 じゃ、川崎局長に、ごめんなさい、聞きますが、参議院が衆議院とは違う独自の役割をまず考えて、それを実現するための例えば国会法の改正などをやる、で、それを基づいて参議院の選挙制度を考えるとか、多分最高裁の判決はそういうことを言っているんだと思うんですが、そういう考え方に...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、もう時間なので結論だけ言いますと、実はないんですね。そういう意味では、我々はキャッチボールに応えていないということだと思います。
○小西洋之君 先ほどちょっと時間が足りなかったので、私の考えを端的に述べます。  実は、我が会派が改革協でも述べている考え方なんですが、憲法改正をしなくても、最高裁の歴代の判決の基本的な法理、それに即して合区を廃止することができるのではないかということでございます。  実は、...全文を見る
○小西洋之君 これ以外、実はないんですね。  つまり、毎回最高裁判決を受けていますが、最高裁判決が我々国会に求めている、参議院は衆議院と違って何の役割を果たす院であるのか、それに基づいて一票の較差を含めた選挙制度を考えなさいと繰り返し繰り返し言っているんですが、それに実は我々応...全文を見る
○小西洋之君 重ねての発言をありがとうございます。  私は、実は端的に、今の合区制度というのはある意味今限界に直面しているのではないかと思うところでございます。事務局の十六ページの資料で較差がありますけれども、もし今後、更に合区をするとすると、福井と山梨、これは隣接県ではござい...全文を見る
05月30日第208回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  私はまず、日本社会の皆さんが今直面をしている異次元の物価高騰ともいうべき問題について質問をさせていただきます。  この物価高騰の原因でございますが、この円安、円安が進んでいるこの背景には日米の金利差拡大があります。  ...全文を見る
○小西洋之君 まあ黒田総裁も答弁拒否をするんですか。じゃ、総裁、よろしいですか。  今輸入物価が上昇している、昨年に比較して四月の値で四五%、うち一五%は円安の影響によるものである、これは黒田日銀総裁、また岸田総理も答弁していますが、そういう理解でよろしいでしょうか。
○小西洋之君 今、黒田総裁は、今、この輸入物価の上昇のこの三分の一は円安が原因であると、これは日銀が出している数字なんですが、はっきりおっしゃいました。  では、黒田総裁に伺いますが、今の円安と日銀が四月二十八日以降進めると決定した異次元の金融緩和、これは関係がありますか。
○小西洋之君 岸田総理、三分の一、四分の一、ちょっと整理をさせていただきますが、岸田総理、衆議院の五月二十六日の予算委員会において、四月の段階で、物価に対する円安の影響、三分の一程度ということになっていますというふうにおっしゃっております。消費者物価については黒田総裁のおっしゃる...全文を見る
○小西洋之君 黒田総裁、今、総理の答弁を含めて、もう一度整理していただけますか。
○小西洋之君 輸入物価全体で、私も申し上げていたとおり、三分の一程度は円安の影響なんですが、黒田総裁、もう一回伺いますが、四月の二十八日に日銀が指し値オペを行うというふうに決定をして、直後、すさまじい円安になりました。すさまじい円安になりました。今、足下でも百三十円近くなっている...全文を見る
○小西洋之君 黒田総裁は、この今の円安が、金利格差がそのファクターであり、この為替に影響を与えないということはない、異次元の金融緩和がですね、というふうに明確におっしゃいました。  岸田総理に伺いますが、この異次元の金融緩和は、二〇一三年の一月の二十二日、政府と日銀のこの共同宣...全文を見る
○小西洋之君 具体的な金融政策は日銀に任せるというようなのでごまかされているんですが、この政府と日銀の共同声明ですね、そこによってうたわれているこの金融政策、異次元の金融緩和以外の政策はあるんですか。
○小西洋之君 念のために伺いますが、岸田総理、共同声明の中に、日銀が金融緩和を進める進めない、金融緩和という文言があるか、あるいは、それ進めるかという表現があるか御存じですか。
○小西洋之君 恐らく世界の市場関係者が仰天をされていると思うんですが、共同声明、配付資料の一ページですが、共同声明の二番、「日本銀行は、上記の物価安定の目標の下、金融緩和を推進し、」と書いてありますよ。  異次元の金融緩和は、政府と日銀が、まさにここにも書いていますけど、一体と...全文を見る
○小西洋之君 私の手元に帝国データバンクが各社に聞き取りをした、物価、値上げをされた今年の一月以降の品目数があります。これは報道等もされておりますが、四千七百七十品目です、一月から五月まで。  岸田総理に伺いますが、六月以降どれぐらいの品目が、国民の皆さんのこの生活物資、品目が...全文を見る
○小西洋之君 政治の役割は、国民の皆さんの立場に立って、年金生活者、あるいは非正規労働の皆さん、あるいは仕送りで生活している学生の皆さん、そして日本だけが給料が上がっていないサラリーマンの皆さん、そうした皆さんのこの生活、そして人生の不安に思いを寄せる、そのことからやっぱり政策、...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、岸田総理に伺いますが、その値上げから国民生活、異次元の物価高騰から国民生活を岸田政権はどうやって守るんですか。物価の高騰、インフレを抑えるために中央銀行、それが国家に存在するんです。ところが、日本の日銀は、この値上げを、物価高騰を抑えるための金融政策をやらない...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、鈴木財務大臣は御存じですか。FRBが次、金利を、決定会合、金利を上げると言われていますけど。
○小西洋之君 これはもうFRBのホームページでも発表されて、世界中の市場関係者はみんな知っていますよ、これ。今度行われるのが六月の十四日から十五日ですよ、岸田総理。  また、ここで〇・五%の金利の値上げをする方向であるというふうにFRBは言っているというふうに言われているんです...全文を見る
○小西洋之君 今後、アメリカもEUも、アメリカの場合は年五回ですね、さっき申し上げた六月を含めて。次、七月の二十六、二十七日ですよ、金利の値上げに関する、引上げに関する会合を迎えていく。ところが、この間、日本の日本銀行は、異次元の金融緩和、金利を抑える政策をずっとやっていくという...全文を見る
○小西洋之君 政府、日銀の共同声明、今のこの円安の原因を生んでいるんです。もちろんエネルギー問題もありますよ。あるけれども、その輸入物価全体で三分の一は円安の影響だということは総理も認めているわけですから。  すると、この円安を生み出している原因であるこの異次元の金融緩和、その...全文を見る
○小西洋之君 今、日本社会、国民の皆さんが直面しているのは、社会全体の物価の高騰なんですよ。その原因は円安なんですよ。岸田総理が言っているように、この政府で個別の国民の皆様、例えばガソリンに今回予算を、補正予算を組んでいますけれども、それだけではもうとても足りないわけですよ。先ほ...全文を見る
○小西洋之君 今国民の皆さんが直面している物価高騰はアベノミクスインフレなんですよ。それに対して岸田総理は、金融政策、マクロ経済政策を何も見直さないというふうに言いましたから、政府、日銀の共同声明も見直さない、であるならば、もう岸田インフレですよ。岸田インフレと値上げの夏、その値...全文を見る
○小西洋之君 済みません、先に、日銀の黒田総裁、これで結構ですので、御退席お願いします。
○小西洋之君 先生方には資料の二ページですが、参議院の厚生労働の調査室に作ってもらった資料ですが、どこをどう起点を取るかということにもよるかもしれませんが、一万二千四十三人、五月の二十五日までの時点ということでございます。この多くの皆さんが犠牲になった、これは実は、デルタ株、第五...全文を見る
○小西洋之君 犠牲になった国民やその御家族の命と尊厳に対する厳粛な思いが感じられない答弁だと思うんですが。  今、岸田総理、答弁の中で、十一月に岸田政権がつくった、取組の全体像ということをおっしゃいましたけれども、十一月十二日ですね。  政府参考人、この取組の全体像は、この制...全文を見る
○小西洋之君 これ、二月の予算委員会でも取り上げているんですが、岸田政権がつくった十一月のこのコロナ対策の全体像、これは、夏から高齢者の皆さんのワクチンの効力、力が下がらないという前提でつくっているんですよ。私はそのとき、こんなもの感染症対策ですらないというふうに指摘をしましたけ...全文を見る
○小西洋之君 先生方、会議録、配付資料の三ページから五ページに、この三回目のワクチン接種の遅れについて、二月の二十四日の会議録配付しているんですが。  岸田総理、よろしいですか。昨年の九月の段階で、もう欧米の国は三回目のワクチン効果を認めて、これワクチンメーカーが認めているわけ...全文を見る
○小西洋之君 じゃ、担当大臣に聞きますが、このオミクロン株の最大の犠牲者が生じたその一番の原因であるこのワクチン接種が遅れたのではないか、この問題は有識者会議のいつの回で議論しますか。
○小西洋之君 この有識者会議の設置要綱には、コロナ対策についてのこの評価に関する事項、評価をするというふうにちゃんと書いてあるわけですよね。オミクロン株で国民の皆さん最大の犠牲を生じ、そしてまん延等防止措置も繰り返して、国民経済にも本当に大変な困難をもたらしました。その根本の原因...全文を見る
○小西洋之君 有識者会議の結論は六月というふうに結論ありきでされているのは、参議院選挙、六月のこの二十二日が公示、七月十日が投票はもう確定的だと言われていますが、参議院選挙を前に岸田政権のコロナ対策の失政の本質を国民に隠す、それが目的ではないんですか。
○小西洋之君 オミクロン株では高齢者施設にクラスターが発生して、そこでも本当に多くの方々が亡くなりました。  政府参考人に伺いますが、岸田政権が各都道府県にクラスターが発生した高齢者施設などへの医療支援、高齢者の皆さんの命を守るための事務連絡、それを出した日付はいつですか。
○小西洋之君 これは二月の予算委員会でも取り上げて、委員長も、山本委員長ものけぞっておりましたけれども、二月の八日なんですよ。日本でオミクロン株の侵入が確認されたのは十二月の上旬ですよ。十一月の段階では世界の各国で感染爆発を起こしていた。そして、その時期には、十二月の時期には高齢...全文を見る
○小西洋之君 担当大臣に伺います、山際大臣。  では、今申し上げた二月の八日に初めて高齢者の皆さんを守るための医療体制構築の事務連絡を岸田政権は出した、このことはいつ有識者会議で議論されますか。
○小西洋之君 二月の八日の事務連絡は、第一回目の会議で七百ページの政府が作った法律や事務連絡の束、こんな束を検証会議に出した。じゃ、そこに二月の八日の事務連絡が入っていたのかもしれませんが、二月の八日が果たして早かったのか遅かったのか適切であったのか、そのことが第一回目に事務方か...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理に申し上げなければいけません。よろしいですか。  先ほどの質問になるんですが、民間臨調というところが第一波の段階でこのコロナ対策の政府の検証を行いました。安倍前総理、当時の菅総理、そして官房長官、まさに政府の要職が皆さんヒアリングを受けております。岸田総理...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理に伺いますが、有識者会議で、六月までにこの司令塔機能の在り方や、あるいは医療の体制構築の在り方など、何らか決断を出すと言っているんですが、さっき言った三回目のワクチンが失策ではないのか、高齢者の医療体制構築が遅れたのではないのか、この事実関係を検証しなくて、...全文を見る
○小西洋之君 先ほど総理は、有識者会議に出席してヒアリングを受けるかどうか、有識者会議の御判断のような答弁をなさいましたけど、では、もし有識者会議から求めがあればヒアリングに出席するということでよろしいですね。
○小西洋之君 中曽根元総理の言葉だったと思いますが、政治家は歴史の審判にですね、それ堪えなければいけない、受けなければいけないということでございますので、やはり岸田総理あるいは関係大臣は自ら手を挙げて有識者会議のヒアリングを受けることを求めます。それをしないのであれば、参議院選挙...全文を見る
○小西洋之君 私が起草して、与党の皆さんにも賛同いただいて成立している附帯決議ですが、それに基づいてこの医療体制の構築などを取り組んでいるという答弁をいただきました。  取組の状況については精査をしなければいけませんが、岸田総理、今後、日本社会がかつてのデルタ株やあるいはオミク...全文を見る
○小西洋之君 政府の会議に出された、この西浦教授ですね、京大の、数字では一年以内に三五%ぐらいの可能性でまた恐ろしいウイルスに襲われる可能性があるということでございますので、そのためにも有識者会議に岸田総理らはしっかりと出席をしてヒアリングを受けていただきたいというふうに思います...全文を見る
○小西洋之君 今後検討ということですが、この薬業界の皆さんの実情というのがうまく届いていないように思いますので、そこはしっかりと検討をしていただきたいというふうに思います。  政府参考人に伺いますが、二〇一八年、一九年に立法された循環器病対策基本法、私もこの立案者の一人だったん...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理、何のこっちゃかもしれませんが、医療法に基づく十一の医療計画というのを都道府県知事が作るんですが、その全てについて、憲法二十五条の生存権、その地域に住んでいる脳卒中の急性期の患者さんが適切な医療を受ける、あるいは濃密なリハビリを受ける、あるいは在宅医療、介護...全文を見る
○小西洋之君 岸田総理、両大臣からいじめ対策のロジックモデル、これも実は私が文科省の官僚の皆さんと一緒につくらせていただいたものなんですが。  総理に伺いますが、茂木幹事長は、立憲民主党は批判ばかり、野党は批判ばかりだという誹謗中傷をおっしゃっていますが、先ほどのコロナ対策の附...全文を見る
○小西洋之君 総理・総裁が立憲民主は批判ばかりだという批判は間違いだと国会で答弁をしていただきましたので、来る参議院選、堂々と政策論争をやることの決意を申し上げて、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。