魚住裕一郎

うおずみゆういちろう



当選回数回

魚住裕一郎の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第151回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  貴重な御意見、ありがとうございます。  それでは、早速お尋ねをしたいんですが、まず小林先生、今、第二院の意義といいますか、お話ございましたが、先生のお立場だと、慎重にという趣旨だと思いますが、その場合でも第二院としての機能と...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、先ほどちょこっと言葉出ましたが、小林先生、憲法裁判所をどのように考えておられるのか。特に、先ほど司法の民主化、開かれた司法、それ自体でまた独立性も害していくんではないのというお話もございましたが、より強い権限を持つ形になる憲法裁判所を考えた場合、それはど...全文を見る
○魚住裕一郎君 私も、特にドイツの憲法裁判所の事例等をかんがみてみると、かなり裁判官の個人的なといいますか、そういう資質がかなり大きくかかっているなということを感ずるので、またさらに私も研究をしていきたいと思っております。  最後に飯尾先生、先ほど内閣の方で分担管理の原則、これ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
03月12日第151回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  昨年の六月二十六日に三宅島の火山情報が出まして、それ以来、伊豆諸島そして特に三宅島の問題につきまして大変な状況で、全島避難になってちょうど先週が半年になるわけでございますが、テ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひお願いをしたいと思っております。払う意思はあるんだけれども、実際には営業何もできていませんから利子も払えないというのが実態でございまして、御配慮をよろしくお願いしたいと思っております。  さて、そのほか、避難をされている方々、もう半年になりますと、例えば雇用...全文を見る
○魚住裕一郎君 さらにきめの細かい、例えば就職等につきましても、いろいろ景気よくないわけでありますが、年齢によってあなたは就職できませんみたいなことがあって、島の方々も大変苦労しているというふうに聞いておりますので、ぜひきめ細かい政策、施策というものをお願いをしたいと思っておりま...全文を見る
○魚住裕一郎君 私もずっとこの三宅島のことを考えてきたんですが、長期的な被災という問題と、あるいは地域限定型の特別な立法、あるいは長期型の場合また今まで法的な枠組みがないものですから、二方向で特別に考えていく必要があるなということでありますので、またさらに議論を深めさせていただき...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  財務大臣、緊急の経済対策を議論している中で、財政は今破局に近いというような言葉が出ました。本会議等でも質問になって、その真意はという形で御答弁されておりましたが、外国の新聞でもこれがトップ記事になっていて、フィナンシャル・タイムズやヘ...全文を見る
○魚住裕一郎君 問題を変えまして、次にKSDに関連してちょっとお聞きをしたいわけでありますが、いろいろ議論されてきました。このKSDの問題、いろんな本質というか、言われてきておりますが、一つには比例の選挙制度の順位を要するに党員を集めることによって金で買ったのではないかというよう...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。  関連をお願いします。
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
03月15日第151回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  この福岡事件というか福岡問題というか、一連のいろんな事件が次から次へと出てきて、先ほど江田理事からもお話がございましたけれども、もう国民の皆様もうんざりしている。最後のよりどころが司法の部、ここだけは信用できるんだとみんなそう...全文を見る
○魚住裕一郎君 弁護士の場合は、結構、弁護士倫理違反というか、あるいは刑事事件等に発展するような案件もありますが、そういう関係上、結構いろんな事例を取り上げて弁護士倫理の研修というのを定期的にやってきつつあるといいますか、もちろん司法修習という段階でもやってきているわけであります...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、ちょっと見方を変えて、この山下次席の問題ですが、これは何で守秘義務違反で訴追をしないのかというのがよくわからないんですが、簡潔にわかりやすく説明をお願いできますか。
○魚住裕一郎君 山下次席の目的等、感情としては何か理解できるような気がするんですが、また今、大臣のお話の中で、過度に高度の職業倫理に期待したという表現があったわけでございますが、ただこれ普通の、そうしますと被疑者の夫が判事ではなければ、いや判事補でも結構なんですが、そういう法律専...全文を見る
○魚住裕一郎君 この調査報告書のこの「告知の目的」というところの中で今御答弁いただいたような内容が出ているわけでありますが、事件処理に関する専門的知識・経験を有する、その協力を得て公平中立な立場から説得をするというか、事実関係を問いただして犯行を認めさせる、あるいは証拠保全措置を...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど最高裁事務総長の方は、一般的な話はアドバイスできても、個別具体的になっていけば弁護士に相談しなさいよという言い方をされました。多分、僕は裁判官の職業倫理としてはまさにそれが正しいんだろうなというふうに思うわけでありますが、それを超えてさらに何か示談まで持って...全文を見る
○魚住裕一郎君 いや、そうじゃなくて、あに図らんやI弁護士のところに行ったわけですが、自分の中でも、結局、妻が否認をして、いろんなコンピューターで書面をつくる、反論ということまで出てくるわけであって、そういうことに山下次席が古川判事を追い込んだとも言えると思うんですね。  この...全文を見る
○魚住裕一郎君 職業倫理の問題って物すごく微妙で難しい問題でありまして、いいという場合もあるでしょうし、やはりそこまではということもあると思うんですね。だけれども、具体的な行為規範としてきちっと倫理上截然と区別できないというような部分があって、それは山下次席も同じ法曹として教育を...全文を見る
○魚住裕一郎君 今度はまた見方を変えて、先ほど江田理事の方からこの本件事件、ある問題に対して国民はどのように認識しているかということで問いかけがありましたけれども、この脅迫事件の被害者の女性から見て今回の行為はどういうふうに思っていると認識をしていますか。
○魚住裕一郎君 調査報告書の中では被害者感情の無視とか軽視とかいろいろ書いてありますが、本来、被害者保護をどうするかとか、あるいは検察官は公益の代表とも言うが、しかし被害者を、やはりその思いを代弁するというようなそういう立場だというふうに私は検事というものは理解をしているんですが...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回の件は新聞から発覚というふうなことが出ておりますが、新聞記者も一生懸命頑張って、スクープだななんというふうに思うわけで、よくやったとも言えるんですが、これは検察の組織内でも、やはりこういう組織内からきちっとその辺を正せ得るような装置というか、できないのかなとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 私どもも一緒に考えていきたいと思っております。  時間がなくなってきましたが、最高裁、今回コピーというのがえらい大きくクローズアップされたんですが、これ何でコピーをとったか。慌てふためいたからという、そういうようなことだけで、本当はそうなのか。  前、テレビか...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月22日第151回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  この予算の審査の委嘱を受けて質問をさせていただきますが、平成十三年度予算編成に際して、法務省として一番大きなところは何か、これはやはり定員法の中で人材をどれほど確保するか、そういうことが最大の眼目だったんではないかなというふう...全文を見る
○魚住裕一郎君 それを受けて、出入国管理について人的、組織的拡充ということが課題になっておったんですが、本年度予算では職員の手当てはどの程度ふえたと考えたらいいんでしょうか。
○魚住裕一郎君 業務量はもう七倍になってきているというお話がありましたし、さらに国際化というような状況になっていくと思うんですね。  今どんどん時代が進展していく中で、例えば羽田の飛行場をワールドカップのときにエアバスみたいな形でどんどんできないかということが検討されるであろう...全文を見る
○魚住裕一郎君 だから、特に羽田はどういうふうに考えているかということなんですが。
○魚住裕一郎君 国際国の日本として、その辺も私どももしっかりやっていきたいというふうに思っております。  今、不法滞在者がこれだけたくさんおります。あるいは犯罪者もこれだけいる。さらには、不法な密入国というか、そういうこともふえてきていると思っておりますが、大臣、これは国別によ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひよろしくお願いしたいと思っております。  それと、この出入国管理に関して、IT社会推進本部の方でもかなり、世界的な人材にしっかり日本に入ってきてもらって日本の中で働いてもらうべきではないかという観点から、出入国管理の業務の見直しというか、そういう点が要請され...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のお話を伺っていますと、ほとんど技術者だと思うんですね。学歴とかあるいは何か専門資格等がある場合、もちろんそういう方が外形的事実で入国資格というのがよくわかるんですが、ではビジネスマンといいますか、それで商売をやろうとするといいますか、まさにITのこのビジネスチ...全文を見る
○魚住裕一郎君 それでは、ちょっと話を変えまして、外国への法整備支援という予算がついておりますが、平成十三年度はどこにどのような法整備支援をしようという計画になっているのか。  それから、中国との関係では、いろいろ貿易上あるいはビジネス上の紛争もやはり貿易額の拡大とともにふえて...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今、先行の竹村委員の質疑を伺っておりまして、私も国内人権機関というのをずっと言ってきているところでございますが、やはり今法務省で人権擁護推進審議会で人権救済制度のあり方、そういうことをしっかり議論をされておりますが、救済のみで...全文を見る
○魚住裕一郎君 ああ、それでわかりました。これ、弁護士会の「自由と正義」に載っていたんですけれども、だから一生懸命、東京弁護士会の場合においては、裁判所には必ず広報を通じて傍聴予定事件を連絡するようにしているし、検察庁にも場合によっては事前連絡をしていると。これを引用しますと、「...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、先ほど御紹介をした中に出前授業とか講師派遣ということがあったんですが、これはなかなか実務家ということ、それからまた立場もあるでしょうけれども、裁判官あるいは検察官はこういう講師派遣についてどういうふうにお考えなんでしょうか。弁護士会の場合、自由ですから、...全文を見る
○魚住裕一郎君 これはもう積極的にどんどんやるべきじゃないかなというふうに思います。  これは弁護士が模擬裁判等でやったアンケートにのっとっているんだろうと思いますが、弁護士に対するイメージで多いものは三つだというんですね。それは、一つは性格がかたくて暗そう、二つ目は頭はよいの...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  まさに刑罰というのは国家の最大の権限というか権力行使であるわけですが、ただ私刑、私刑というのは要するにリンチですが、それが禁止された上での国家の刑罰権ということなんですから、これはやはり根底には応報思想といいますか、目には目をの世界は...全文を見る
○魚住裕一郎君 予算の委嘱は終わったんですが、平成十三年度は刑罰制度のあり方についての調査費がつきましたよね。それを確認、まず。
○魚住裕一郎君 その中では死刑制度についても検討をされるんでしょうか。  各委員の目の前に置いてあるいろんな資料の中で、衆議院予算委員会要求資料の十一ページに法務省の「死刑制度の存廃に関する国際比較」というのが載っておりますが、これを見ると、存続させておる国というのはだんだん減...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう一つ、刑罰制度の中で終身刑というのはお考えになりましょうか。  終身刑というのはどういうふうにとらえたらいいのか。無期が終身刑、でも出てきちゃうぞということもあって、詳しいことはよく知りませんけれども、アメリカ等では懲役三百年とかというのが出ますよね。人間そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 確かにおっしゃる意味もよくわかります。  私たちの党内においても、終身刑というのは逆に過酷な刑じゃないのかななんと言う人もいるわけでありますが、ただ国家が人を殺すなと言いながら死刑をするというのはちょっとやはりおかしいなという部分もあって、ぜひ私たちもしっかり議...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月29日第151回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  早速、質問をさせていただきたいと思います。  まず、再評価法でございますが、今回、再評価を行うことができる法人の拡大ということが盛り込まれておるんですが、先ほど図表等を、「自己資本比率規制の概要」等をお示しいただいて御説明を...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、合計しますと三百八十六社ということになるんですが、これは具体的な要望があったというふうに考えていいんですか。
○魚住裕一郎君 先ほども質問に出ておりましたけれども、この評価原則のあり方なんですが、恣意性というか、恣意的であったらやはり評価原則そのものが成り立たないというふうに思うわけでありますが、中小企業とか販売用不動産は対象外でありますし、また、先ほど五種類ですか、時価の話がございまし...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、債権譲渡円滑化法の方でございますが、これは今回、二年間延長するということでございますが、二年間でかなり根抵当で担保される債権の回収ということでしょうか、その処理が大幅に進むというふうにお考えなんでしょうか。そして、もし期間延長されない場合のマイナスの影響とい...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、不良債権処理というのが非常に経済対策等でも大きなポイントになっておるんですが、二年間延長する、二年間で全部処理するというふうに考えていいんでしょうか。要するに、期間を決めないとかいろいろな意見もありますけれども、我が党は二年間で半分ぐらいにしろというふうに、目...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
05月24日第151回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。質問をさせていただきます。  昨日、このハンセン病の問題につきまして、控訴断念ということで大きくメディアに取り上げられたところでございますが、これも追って御質問をさせていただきたいと思っております。司法に関連していろんなことがニュ...全文を見る
○魚住裕一郎君 どういう対処方針かというのもお聞きしたいんですが、もちろん、新聞報道等によれば、辞職というんですか、そういうことを弁護士を通じて言っておられるようですし、また訴追のことも考えているというようなことも報道されておりますが、この対処に対する方針はいかがなものでしょうか...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回、十四歳ということで、児童買春、児童ポルノ処罰法違反という形で逮捕されておりますけれども、これは児童虐待防止というか、そういう配慮からももちろん立法されているわけでありますが、これは単にわいせつ行為とかそんなものじゃなくて、児童の人権、少女の人権、これを守るた...全文を見る
○魚住裕一郎君 本当に効果が上がっているのかなというふうに言わざるを得ないんですが、この委員会の中にも江田先生とか小川先生とか裁判官御出身の本当に人権感覚がすぐれた方が多いわけでありますけれども。  これは要するに、携帯電話云々で出会い系サイト云々と、出会い系サイトという匿名性...全文を見る
○魚住裕一郎君 これはもう社会人だれでもこんなことをやってはいけないということで、ただ、裁判官だからこそもっと高い人権感覚、倫理感覚というものを持ってもらいたいということで申し上げたところでございます。今、六月半ばを目指して司法制度改革の審議会で一生懸命議論をし、法曹養成というこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  さて、ハンセン病についてお尋ねをしたいと思いますが、先般、理事会に法務大臣にお出ましをいただきまして、判決に対して控訴はもう断念をしていただきたい、そういう旨の各党各会派の思いというものを述べさせていただきました。もちろん、法務省ある...全文を見る
○魚住裕一郎君 いや、だからこの判決に対するコメントとして、「本判決は、故意がない国会議員の不作為に対して法的責任を広く認めている。このような判断は、司法がそのチェック機能を超えて国会議員の活動を過度に制約することとなり、三権分立の趣旨に反するので、認めることはできない。」という...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういう立場からすれば、これは踏み出し過ぎだという趣旨ですか、三権分立の趣旨に反すると。でも、そこまで内閣の方で出すのも変だなという気もするんですが、じゃ、今引用のこの最高裁というのは、国会議員が個別の国民の権利に関する法的責任を負うのは、故意に憲法に違反し国民の...全文を見る
○魚住裕一郎君 ちょっと整理で教えてほしいんですが、その今の発言、委員会における発言云々とありましたが、この読み方なんですが、この問題と免責特権とはどういう関係になりますか、憲法五十一条。
○魚住裕一郎君 いや、例えば国会議員が個別の国民に対して権利を侵害することを委員会の質問等で行ったような場合には国の賠償責任はあるんですか。そのときに五十一条はどうなるかという、求償の問題じゃなくて。
○魚住裕一郎君 特殊、異例な事案といいますか、故意にあるいは虚偽をもって云々といった場合にはというお話でございますので、その場合には五十一条の適用がないといいますか、その射程外だなというふうに、そんなふうに今答弁を受けとめたところでございますが、なるほど、わかりました。  次に...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうなりますと、その中間取りまとめでざっと項目だけ見てみますと、人権侵害態様に応じていろんな救済手法といいますか、措置を練っていただいているというふうに理解をするところでございます。たしかパリ原則でしたか、国内人権機関のあり方に関していろんなことを国連の方で提言さ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今そこに座っていただいてずっと質問を聞いていただいたと思いますが、先ほどの高裁判事の少女買春、これは人権問題だと私はとらえて質問させていただきましたが、やっぱり裁判官の人権教育ということは非常に大事ではないか。  あるいは、今、ハンセン病、やはり違憲だと。これは...全文を見る
○魚住裕一郎君 多分そういう答弁だろうなとはもちろん思うんですが、それは、ただ法務大臣の諮問に対する答申の中で議論してきたからそうなるんだろうと僕は思うんです。  だから、僕が言っているのは、人権救済機関というよりも国内人権機関だったらもっと違ってくるのではないか。要するに、人...全文を見る
○魚住裕一郎君 あしたの答申を楽しみにしておきたいと思っております。  次に、名誉あるいはプライバシーの侵害に対する民事救済につきまして若干質問をさせていただきます。  先般、衆議院の方で我が党の冬柴幹事長が質問をさせていただいたことに関連をするんですが、まず平成十三年度予算...全文を見る
○魚住裕一郎君 この間の衆議院の方の議論も、何か慰謝料の相場みたいなのがあって、百万円ルールみたいな、どうしても損害賠償額、さらに高額にしていくべきではないか、そんな趣旨での質問だったというふうに理解をしておりますが、私も全くそのとおりだと思います。裁判所の方の御答弁の中で判例タ...全文を見る
○魚住裕一郎君 質問内容を変えまして、この間の金正男ですか、らしき人間が日本に入り、そしてまた強制送還といいますか出国されたわけでありますけれども、出入国管理体制というか、人的、物的な体制をきっちり整備していかないと、また大変なことになるのではないかというふうに思っておりますが、...全文を見る
○魚住裕一郎君 来年ですか、ワールドカップが開催になります。ヨーロッパでやると何か暴動が起きたり、暴動と言わないのか、フーリガンというんですか、大変な状況が出ているようですが、それも当然予想されるところだろうと思うんです。もちろん、日韓友好、韓日友好、この機にさらに深めていきたい...全文を見る
○魚住裕一郎君 わかりました。
05月31日第151回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  弁護士法の一部改正の質問をさせていただきますが、昨日、財団法人法律扶助協会の新役員の披露というそういう会がございまして、本委員会の委員あるいはまた法務大臣を初め関係各位が御参加されて御祝辞を述べられておられました。その中に、弁...全文を見る
○魚住裕一郎君 御指摘のメリットというのは、時代を越えてといいますか、十年も前も二十年も前も三十年も前も同じメリットは指摘されたんだろうというふうに思っております。もちろん弁護士会内にいろんな意見があったことは間違いないと思うんですね。社会正義の実現と基本的人権の擁護と、決まり文...全文を見る
○魚住裕一郎君 かつて外弁の問題というのがありましたけれども、あのときも懸念されたんですが、巨大外国の法律事務所に対抗できるのかというような、黒船来るみたいな世界が、議論が展開されたんですけれども、今回、弁護士法人というものをつくることによって互角に渡り合えるのか。先ほどかなりの...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほども他の専門職の法人化、そしてその他の専門資格者との共同化、総合的法律経済関係事務所というんでしょうか、それを、ワンストップサービスというか、目指すべきではないかというようなお話があり、かつ抜本的な問題というのがあるんではないかという御指摘があったんですが、そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 それはそれでわかるんですけれども、ただ、現実問題としていろんな形で、もちろん現行の制度のもとでも一緒になって仕事をできるということではありますけれども、いろんな便法が出てくるんだろうと思うんですね。  法人化がなかなか認められなかったものですから、本当に裏側に、...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひお願いをしたいと思っております。利用者の立場からすれば、自分で何が問題なのかわからないから相談に行くわけであって、それこそ行った病院先で専門科の方に回してもらうというのが一番わかりやすいし、またいろんな、倒産事件等を考えても、それぞれの立場の中でやった方が簡便...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回は法務大臣に解散請求というのができるようになりますね。これはなぜ法務大臣に認めるのか、それをちょっと御説明いただけますか。
○魚住裕一郎君 それはなぜ法務大臣なのかということなんですよ、やっぱり。それは日弁連会長とかではだめだったんですか。
○魚住裕一郎君 前もって日弁連の意見を聴取することになっていますね。これは意見が違った場合はどうなりますか。
○魚住裕一郎君 だから、意見が違った場合はどうなるかということです。つまり、一〇〇%日弁連の意見に従うという趣旨ですか、今の答弁は。
○魚住裕一郎君 だから、違った判断もあり得るということですね。
○魚住裕一郎君 法律の議論をしているわけですからそういうことになるわけで、ここら辺もぜひ慎重に大臣としても御判断をいただきたいなと思っております。  かつて弁護士会も大政翼賛決議をやって、大変な思いで人権を守り、社会正義の実現を図るという観点でやってきて、その公益を図るという観...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほどメリットをたくさん挙げていただきましたけれども、また一つとして、弁護士の公益活動といいますか、そういうことにも資するということでありますが、弁護士任官ということも大きな理由だと思っておりますが、弁護士事務所の法人化によって弁護士任官の促進要因になるというふう...全文を見る
○魚住裕一郎君 法人化それ自体は、弁護士の制度として格段に業務が拡大し、また社会的使命も果たし得るというふうに考えておりますが、いろんな議論の中で、ビジネス化といいますか、金もうけ主義に走ってしまうのではないか。また、いろんな懲戒案件というものもいっぱい出てきているようでございま...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月06日第151回国会 参議院 憲法調査会 第9号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎です。  今、私も聞こうかなと思っているところを江田幹事が先行してお聞きになりましたので、引き続きその点につきましてお尋ねしたいと思います。  ハンセン病の判決を見て、国民みんなが何で数十年も、内閣法制局という大変お役所の中でも権威が高い、ま...全文を見る
○魚住裕一郎君 法制局としてのお役所の忙しさといいますか、言いわけというふうに前半部分は承知いたしましたけれども、ただ、これは現状がどうなっているかはわかりませんよみたいな、そういうようなことだけでは済まないだろうというふうに思うんですね。やはり法令審査事務を中心にして大変お忙し...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月07日第151回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎です。お二人の先生、貴重な意見ありがとうございます。  基本的な質問ですが、能見先生がおっしゃるように、法人格付与の意味は、文字どおりその名をもって活動できるという法技術的な意味合いを持つわけでありますが、社会的意味は本当に一番大事だなと思って...全文を見る
○魚住裕一郎君 それとの関係で、今お話を伺っていて、立法当時、随分即物的な人間観といいますか、そんなことを感ずるわけでありますけれども。  先ほど能見先生の公益法人との位置づけの関係の中でお話が出たんですが、市民全体が関心を持つ、それに応じた公益法人というのは組織規定が必要だ、...全文を見る
○魚住裕一郎君 雨宮先生、先ほどこういう法人問題は必ず民法の改正まで必要だ、そしてそれが何回か議論をされてきたという御紹介をいただきましたけれども、何でまだ改正になっていないのかといいますか、何でおくれているのか。熊本地裁で言われたら、また立法府の怠慢だなんて言われそうな感じもし...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎です。  先行の江田理事と若干ダブる部分もあろうかと思いますが、質問をさせていただきます。  午前中、参考人の御意見を聴取したところでございますけれども、両名ともこの中間法人法に賛成だと、積極的な場合もそうでない場合もありますけれども。いろん...全文を見る
○魚住裕一郎君 確かに、幅広な利用目的というか、あると思いますが、逆に利用する側からすれば、いろんな創意工夫がこの中間法人を通して生きてくるなと、そんなふうにも思うものですから、もっともっと早くできればよかったなというふうに思っているところであります。  いろんな活動をやりたい...全文を見る
○魚住裕一郎君 税制上の優遇といっても別に何かもらっているわけではなくして、強制収奪経済の感を、若干優遇されていると、それでたまった財産ということになるんだろうけれども。しかし、税法は後の問題というか、区別して考えていくべきではないかなというふうに思いますので、引き続きぜひしっか...全文を見る
○魚住裕一郎君 じゃ、特に強い反対意見というほどではなかったというふうに理解していいわけですね。やはり、引き続き運用を見てということだというふうに理解します。  ちょっとこれは教えてほしいということなんですが、公益と営利とかいろいろ分けているわけですが、公益性というのは多分、社...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうすると、例えば保険会社、相互保険会社と営利保険会社がありますね。恐らくその利益を分配するかどうかということだと思いますが、事業内容においては同じというふうに考えるんですか。どう違うんですか。
○魚住裕一郎君 じゃ、あともう一点だけ。だんだんおなかがすいてきたものですから。  本案では持ち分というのがないわけで、剰余金の分配請求権とか財産分配請求権がないということでございますけれども、中間的な法人のうち、農業協同組合とか中小企業協同組合がありますね。社員に持ち分を認め...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月21日第151回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今、江田先生からもお話ございましたけれども、確かに商法を昔学んだころには、この資本充実原則とか株主平等原則とか、その辺を答案用紙に書いておけば商法の答案も何とか通していただけたのかなというようなことを思いますと、随分さま変わり...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回のこの改正案ですが、商法のほかの原則、債権者の保護あるいは株式の利益の保護、こういう点に関して十分な配慮をしていると、そういうふうに評価できるかどうかという点なんですが、特に法定準備金を取り崩して自己株式を取得するというその手続については相当厳しくなっていると...全文を見る
○魚住裕一郎君 今度は神田先生に。  証券取引法の話が先ほどから出てきております。金融審議会の委員もお務めでございますが、証券市場の公正性という観点から種々議論されてきたと承知しております。  今回、自己株式の取得につきまして、これまで証券市場の公正性という観点からどういうよ...全文を見る
○魚住裕一郎君 株式の大きさの問題でございますけれども、会社の便宜を考えて資金調達とか株主管理費用、本来自由に定めてもいいのではないかというような、私も同じ意見でありますが、末永先生の方から昭和五十六年の改正についての厳しい御指摘があったわけです。誤りだったのか、これを総括するこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 商法に関する改正というのが種々議論されております。また、全面的な改正も予定されると思いますが、今回、金庫株、私どももコーポレートガバナンスの問題とかいろいろ議論をしてきたわけでありますが、全面的な商法改正との関係でどういうふうに考えていったらいいのかな、緊急性はど...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。提案者の皆様、大変に御苦労さまでございます。  今回の商法の改正、経済構造改革の一環といたしまして、企業法制を取り巻く現下の情勢にかんがみまして、過剰な規制を撤廃する。今、ずっと金科玉条のごとく言っておられた資本充実原則もちょっと...全文を見る
○魚住裕一郎君 いわゆる金庫株の解禁そのものであるというふうに理解をするところでありますが、そこで今回の改正をより正確に理解させていただきたいために、現行法と改正法案を比較して、どこがどのように変わったのか、簡略に御説明をいただけますでしょうか。
○魚住裕一郎君 今回、全部自由ということではないですが、目的規制を外すという、この外した理由は何でしょうか。
○魚住裕一郎君 企業の財務戦略も柔軟にできる、機動性を持たせる、要するに企業経営、自分の責任でしっかりやれよというその選択肢をふやすと、そういうことなんだろうというふうに思いますけれども、今度は、先ほど漆原議員からも説明がございましたが、相当期間に今までは処分をすべきだというふう...全文を見る
○魚住裕一郎君 提案者のどなたでも結構です。
○魚住裕一郎君 先ほど小川委員からも質問ございましたけれども、問題点の一つといいますか指摘されている部分は、金庫株の解禁というのは一方的に規制を緩和しただけであって、私たちも商法を勉強したときに、商法の基本原則というのは資本充実・維持の大原則、これは商法の勉強をして答案用紙にこの...全文を見る
○魚住裕一郎君 今までは、入り口の規制といいますか、自己株式を取得する側の規制だけであって出口は規制されなかったために、自己株式取得規制によって防止しようとした会社財産の不当な流出でありますとか、あるいは株主の不平等な取り扱いとか、支配の不公正とか、種々防止できていなかったという...全文を見る
○魚住裕一郎君 さらに、今回の改正では、いわゆる消却特例法というものが廃止されます。その結果、消却特例法が採用しておりました定款の授権を得て取締役会決議によって自己資本株式を取得するということができなくなってくるわけでありますが、これはある意味じゃ、取締役会決議で取得できると非常...全文を見る
○魚住裕一郎君 また、今回の改正では、先ほども話が出ました法定準備金の減少手続でございますけれども、資本維持の原則に反するのではないかというような指摘がなされたところでございますが、この点につきましても、消却特例法は資本準備金による自己株式の取得を認めているわけでございますが、そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  ただいまの説明によって、今回の改正が単に過剰な規制を緩和する、そういうだけではなくして、不十分な規制というものを見直し、そして自己株式取得制度というものをより合理性のある、また先ほど午前中の参考人の御意見もございましたが、国際的に見て...全文を見る
○魚住裕一郎君 また、自己株式の取引が自由というふうになりますと、会社みずからがそれを利用いたしまして価格を操作する、いわゆる相場操縦のおそれがあるのではないかというふうに思うわけであります。  アメリカでは、相場操縦を防止するために、SECがセーフ・ハーバー・ルールというもの...全文を見る
○魚住裕一郎君 かなり踏み込んで御説明をいただきましてありがとうございます。しっかりしたルールをぜひ定めていただきたいと思います。  今まで、インサイダー取引やあるいは相場操縦の防止についてお聞きをしたわけでございますが、やはりマーケットの投資家の信頼をかち得るという場合には、...全文を見る
○魚住裕一郎君 不公正な取引を防止するためにさまざまなルールの整備が行われているということでございますが、最後にこのルールの運用の側面、監視体制ということでございます。  先ほども質問がございましたが、平成四年の証券取引等監視委員会の活動ぶりが紹介されたわけでございますが、アメ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
06月28日第151回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  きょうは具体的な司法制度改革審議会の意見書が出されて第一回目というか、質疑になるわけでございますが、六十三回ですか、ある意味では短期間とも言うべきだと思いますが、集中的に幅広く議論をされたこと、敬意を表する次第でございます。 ...全文を見る
○魚住裕一郎君 やはり、一番大事なことは、今、国民の求めていること、そのニーズにいかにこたえていくかということだろうと思いますが、裁判の迅速化ということは非常に大事だろうと思うんです。  先ほどもお話がございましたけれども、二十カ月ですか、専門的な医療過誤みたいなことだと三十何...全文を見る
○魚住裕一郎君 私もことし任期満了に伴って選挙に挑戦する次第ですが、いろいろあちこち回りますと、オウム事件の裁判が何でこんなに長いんだなんてしょっちゅう声が出てくるわけで、今、司法制度改革をしっかり議論していますから、その中でふやしてはいきますみたいな話を言っているわけであります...全文を見る
○魚住裕一郎君 司法書士の皆さんとお話しすると、十年後には自分の仕事場がなくなるのではないかみたいな、要するに弁護士さんがどっとふえて、そういう懸念を示しておられたというときもありました。また、中坊先生の意見書みたいなものを見ますと、何か法曹だけという、その中に隣接を解消していく...全文を見る
○魚住裕一郎君 意見書では、司法書士さんや弁理士さん、税理士さんの訴訟手続への関与が具体的に提言されているわけでございますが、行政書士、社会保険労務士、あるいは土地家屋調査士、そういう方々の訴訟手続への関与という点については具体的な措置が示されていない、今後の課題だというふうに言...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、法曹養成に関してちょっとお尋ねしたいんですが、法科大学院という御提言でございます。  現在の大学の学部の法学教育の充実ということではなくして、逆に新たに法科大学院を設けるという形になるわけで、かえって法曹資格を取得する年限が長くなっていくのではないかと。そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど、一発試験のときの限界、それから現在の学部の法学教育の中途半端性という冒頭に御指摘ございましたけれども、アメリカの弁護士等に言わせると、法学部をやめてしまえ、もうロースクールだけにしろ、本来、学部というのはリベラルアーツをしっかり修めるところだと。ちょっと極...全文を見る
○魚住裕一郎君 今の会長のお話の中でも、法曹になる長い年限を要するかという中で、法科大学院以外でも法曹になれる道というものを考えていくというお話でございますが、この点について、仕事とか家庭の事情とかいろんなことがあるんですが、法科大学院に通えない人もいるというふうに思いますが、こ...全文を見る
○魚住裕一郎君 法科大学院の設置がどういうふうになっていくのか非常に議論があったところでございますし、またその水準といいますか、質的な水準の維持向上、これが大事なポイントになるというふうに思いますが、第三者の評価ということを継続的に実施すべきであるというふうにされております。 ...全文を見る
○魚住裕一郎君 私も党の中で司法制度改革プロジェクトの座長を仰せつかっておりまして、二十一世紀の社会をどう構成するか、大事な要素というふうに考えておりまして、引き続き佐藤会長のまたいろいろ御指導とか御教示をいただきながら、力を合わせてこの大成功に進んでいきたいというふうに意見表明...全文を見る
09月19日第152回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  同時多発テロから一週間たちました。先ほども冒頭黙祷をささげたわけでありますが、今回のテロは平和と民主主義の根幹を揺るがす、世界人類また文明に対する挑戦だと、このように思いますし、このような残虐なテロは断じて許すべきではないとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、先ほど文明に対する挑戦というふうに申し上げましたけれども、挑戦された文明の側、どう対応するのか、文明に対応する、値する対応というのが必要ではないかと、非暴力の道といいますか。先ほど総理は最悪の事態を想定しながらというふうな表現もされましたが、最悪の事態を回...全文を見る
○魚住裕一郎君 さらに頑張っていただきたいと思いますが、先ほど対話、話し合いという、私、観点でずっと考えておったんですが、外務大臣はジェノバ・サミットを挙げられました。テロに関してはサミットでもかなり積み重ねられておりまして、昨年の沖縄サミットでも、議長国ですが、G8コミュニケで...全文を見る
○魚住裕一郎君 引き続きぜひ最大限の努力をお願いをしたいと思います。  今、条約締結というような、そういう努力のお話もございました。人道に対する罪といいますか、そう思いますと例のユーゴスラビアの問題があると思うんですね。あれもミロシェビッチがことしの六月二十九日ですが、引き渡し...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、この設立条約についてはまだ署名も批准もしていないわけだと思うんですね。国内法の整備をしっかりやらなきゃいけないと、それを言いわけにしているからいつまでたっても、じゃ、いつやるんですかと、こういう話になるわけですから、早速手をつけていただきたいという趣旨で私は...全文を見る
○魚住裕一郎君 新聞等、報道機関等を見ますと、いろんなハードな、いざというときに報復措置に出たらどうなるか、そういうことが大きな話題となっているといいますか、それを見て不安になる方もいるというような状況でございますが、しかしやはり毅然とした態度をもちろんテロに対してはとっていかな...全文を見る
○魚住裕一郎君 もちろん、今までの憲法の解釈の範囲内だというふうに私は理解をしておりますけれども。  それで、今回、あのニューヨークの悲惨な状況をいろいろ見ておりますと、もう大変な状況で、一生懸命ボランティアも含めて復旧作業といいますか、まず救済活動を一生懸命やっておられる。そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 違う話題に入らせていただきまして、私、地元、今千葉なんですけれども、今千葉では狂牛病、今だんだん全国的な範囲で大きな関心を集めているわけでございますが、日常生活に関連して、本当に我々は今まで食べてきたのは大丈夫かというようなものもありますし、今後どうするんだと。 ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
10月18日第153回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  総務委員会においては非常にいろんな多岐にわたる問題についてお聞きしたいと思っております。  まず、午前中からも御質問ございましたが、今回、どうしてもやはりテロの関連をお聞きせざるを得ないというふうに思っております。特に、飛行...全文を見る
○魚住裕一郎君 本当にその炭疽菌をしっかり万全の体制といえば、宇宙服みたいなものを着なきゃどうしようもないわけでありますけれども、そこまで行かなくても、多くの職員の手を携わって、伝わって郵便物というのが来るわけですから、手袋とかあるいはマスクですか、そういうようなものを国際郵便局...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回、アメリカの炭疽菌の件を見ていますと、上院、下院の方に送られている。それから、やはり大きなところはテレビ局といいますか、メディアだろうというふうに思うわけでありますが、やはりそれは大きく報道されるから、そしてまた市民の恐怖心をかき立てると、そういうテロのねらい...全文を見る
○魚住裕一郎君 テロ対策という観点からしますと、どうもアメリカ及びイギリスの状況を見ておりますと、特に放送メディアに対して大統領あるいは首相府においていろいろ気を使っているといいますか、例えばビンラディンの映像、そういうものが世界に配信されているところでありますが、アメリカ等にお...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、必要があればというお話ですが、その場合でもあくまでも自主基準みたいなものにのっとってというお話でしょうか。
○魚住裕一郎君 国内におけるテロ対策、これは政府の方でもテロ対策の本部を立ち上げて対応しているところでございますが、現在、各地方公共団体においても、やはり危機管理といいますか、対応が必要だろうというふうに思っているわけでございますが、自治体あるいは消防の危機管理体制、今どういう整...全文を見る
○魚住裕一郎君 これは万が一ということを常に想定しながらやるわけでありますが、阪神大震災のときもそうでしたが、やはり広域にいろんな対応策もとっていく必要もあろうかと思っておりますが、そういう点はいかがでしょうか。
○魚住裕一郎君 いろんな事態に対応しなきゃいけないということで準備といいますか整備をしていると思いますけれども、例えば今回、今、先ほど話させてもらいました炭疽菌みたいな場合に、保有する機材といいますか、実際には病院というか、そういう問題かもしれませんけれども、しかし現場に飛んでい...全文を見る
○魚住裕一郎君 炭疽菌というと常に、もう何年前ですかね、六年前ですかね、あのオウムの事件を思い出すんですね。あのときは炭疽菌は無毒だったと、あの炭疽菌は。それから、サリンというのがありました。  あのときはたしか自衛隊だったと思うんですね、対処したのは。多分、そのときには、消防...全文を見る
○魚住裕一郎君 続いて、郵政の公社化につきましてお話を承りたいと思っております。  午前中からもお話が出ております。いろんな具体的な作業、公社化に関する研究会も発足されまして、具体的な作業に入ったというふうに私ども認識をしているところでございますけれども、一方では、午前中の質問...全文を見る
○魚住裕一郎君 その公社化に関する研究会、また何か総理のもとに郵政三事業の在り方について考える懇談会というのがあるようでございますが、出発点とか懇談をする機関とかいろいろ違うのかもしれませんし、もちろん総理のもと、大臣のもととそれぞれ違うわけでありますが、これはどのような整理の仕...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういう在り方懇といいますか、総理の懇談会の中でも出てきていると思いますが、公社化の中でも当然議論があろうかと思いますが、郵便事業ですか、民間事業者の参入という問題、必ず出てくるのがユニバーサルサービスという用語が出てくる。数年前ですか、NTTの分割・民営化のとき...全文を見る
○魚住裕一郎君 ちょっと角度は違うんですが、最近そういういろんなことが郵政事業、話題になっているわけですね。  郵政事業庁の職員からしてみると、それは身分の問題にもなりますし、また、ちょっと一生懸命活動したら、まあそれはちょっと違うのかもしれませんが、何か公職選挙法違反みたいな...全文を見る
○魚住裕一郎君 今の言葉で現場の第一線の職員の皆さん元気になったかどうかちょっとわかりませんけれども、承っておきます。  続きましては、選挙制度につきまして、私ここに入らせてもらって選挙後初めて質問させていただくんですが、このたび、七月の選挙、参議院の非拘束名簿式という新しい比...全文を見る
○魚住裕一郎君 万全の体制ということでございますが、今回、私実際に後で当該の人に言われたんですが、投票用紙を配りますね、投票所で、選挙区です、次のときに、比例のときに政党名を書いてくださいと渡した人がいるらしいんですね。しようがないから、顔知っているんだけれども、うちの党の名前書...全文を見る
○魚住裕一郎君 もうほとんど時間がございませんが、最後に一問。  いつも選挙制度を議論するときに、今の時代ですからやっぱりITを利用したといいますか、そういう話が必ず出てくるんですね。具体的にはホームページの問題ももちろんあるでしょうし、株主総会もメールでやろうというような法律...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月08日第153回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  ワンストップサービスというのは、結構その要望は、いろんなサービス部門において住民の利便を図る、そういう観点から、いろんな観点から制度の中でも言われていることでございますが、いよいよ動き出したなという感じがするんですが、今回のこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 公務員の数を減らしていこうみたいな、そういうことが大きな課題になるわけでありますが、これも大きな一つのポイントになればいいかなというふうに思っておるわけでありますが、現在、郵政官署からすれば地方公共団体はお客様になるわけでありますが、この地方公共団体に対する協力の...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、先ほど高嶋委員から質問ございましたが、郵政公社化した場合の関係でございますけれども、それは先ほど大臣が答弁されました。先ほど答弁は要らないと言った部分なんですが、民営化という、そういう議論が出ているようでございますが、仮定の質問かもしれませんが、民営化になっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうしますと、先ほど普通郵便局と特定の郵便局、簡易は除いている、その理由は民間だからという、そういうお話でございますが、今のみなし公務員等を含めた法令上の手当てをすれば可能だというお話であるならば、やはり住民の利便を考えた場合、簡易局についても先行する形で法令上の...全文を見る
○魚住裕一郎君 仮定の質問もだんだん進めていくと議論だけが先行しますので、この辺でやめたいと思います。  それから、先ほど来からプライバシーという問題が大きな観点になっておりますが、もう一度具体的にプライバシー保護の観点からどのような措置が用意されているのか、そしてまた、大事な...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、第三条、法律案の第三条には規約について書かれているわけでありますが、この郵政官署取扱事務に係るいろんな経費の事項もその中にあります。  先ほど、お話伺いますと、ファクスを用意したり、結構いろんな費用がかかるようでございますけれども、この制度を導入するこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 もちろんそういう手続でやりますし、そのままリンクしませんけれども、経済的には何か経費をどこかで賄わないといけないわけですけれども、ぜひそんなことのないようにお願いをしたいと思っております。  それから、郵便局から見れば仕事がふえるというか、お客さんを新たにふやす...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月15日第153回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  きょうは、十四分いただいておりますけれども、全体を考えながら約十分間ぐらいでまとめていきたいなと思っておりますが、まず、けさの新聞にも載っておりましたWTOの閣僚宣言採択ということで、武部農水大臣におかれましても、けさ日本にお...全文を見る
○魚住裕一郎君 今般のこの会議の中で中国それから台湾の加盟が承認されたわけでございますけれども、特に中国の参加に伴って、今、大島先生からも若干お触れになりましたけれども、特に農業に与える影響、また日本の産業、先ほども雇用に関してお話等もございましたけれども、産業空洞化ということも...全文を見る
○魚住裕一郎君 農業関係なんですが、WTOに関連して、やはり貿易という観点からネギとか生シイタケ、畳表ですか、十一月八日までセーフガードの暫定発動という形になりました。それは期間を過ぎてしまったわけですね。  それに対して中国側からは、六月二十二日ですか、自動車とかエアコンとか...全文を見る
○魚住裕一郎君 この中国との協議でございますが、昨年の十二月二十二日に政府の調査が開始されましたので、十二月二十一日までとにかく決着をつけなければいけない、そして小泉総理と江沢民さんとの会談で、とにかく話し合いということで今やっているというふうに伺っているわけでございますが、この...全文を見る
○魚住裕一郎君 余り時間がないわけですから、しっかりやっていただきたいというふうに思っております。  次に、狂牛病に関連してでございますけれども、一生懸命農水省また厚生労働省取り組んでいただきまして、ともかく全頭検査をするということ、また肉骨粉についても現在全部焼却をするという...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひ不安が出ないようにやっていただきたいと思っております。  今般、BSE問題に関する調査検討委員会というのが設置されたようでございます。厚生労働省と農水省で一緒になって検討するということでございますが、狂牛病を疑われた牛を焼却したのかどうかというその辺の情報の...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、この一連の問題の中で、どうしても国産牛の消費が回復してこないという問題がございますが、学校給食においてもまだまだ不安がっている。親からしてみれば、自分たちはもう牛を食ってしまったからしようがないけれども、少なくとも自分の子供はしっかり、プリオンなど、かから...全文を見る
○魚住裕一郎君 この狂牛病の処理体制の中で、肉骨粉の最終処理というのが一番大事かなというふうに思います。いろいろ残渣が残っていたらどうするのかという問題も出てくるわけでありまして、これは焼却をすると。そうすると、焼却炉の確保が大事であろうというふうに思っております。焼却炉も、一般...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひ万全の体制でお願いしたいと思います。  続いて、ごみの不法な投棄、焼却するんではなくして、最近多くなってきておりまして、特に千葉県とか回っていますと、本当に非常にすばらしい環境の奥はごみの山みたいな、そういう世界もございます。これは県別に見ても非常に千葉県多...全文を見る
○魚住裕一郎君 この不法投棄の問題は、不法投棄させないということがもちろん大事でありますけれども、今般のこの緊急地域雇用創出特別交付金、その中の事例として、新公共サービス雇用の具体例の中では、廃棄物が放置された場所等を明らかにしたごみマップの作成を進める。だけれども、ごみマップを...全文を見る
○魚住裕一郎君 ぜひ何らかの、大体、捨てたその関係者は逃げてしまうみたいなのが多いものですから、その対応をしっかりやっていただきたいと思っております。  それから、だんだん時間がなくなってきたんですが、COP7につきまして、今後の我が国の取り組み、それからアメリカがまだ参加をし...全文を見る
○魚住裕一郎君 産業界の中では、このCOP7によって国際競争力が低下してしまうんではないかというような懸念が出されているところでございますが、この点につきまして、経産副大臣、よろしくお願いします。
○魚住裕一郎君 これで最後の質問にしたいと思いますが、昨日の舛添先生ですか、いろいろテロ対応につきまして御質問をされておりました。その中で、アメリカにありますFEMAという組織の言及もあったわけであります。  テロあるいは災害対策という中で、いろんな大災害がしょっちゅう起きるも...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月21日第153回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。このような御質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。  中山総務局長が権力分立の中での御答弁をいたしまして感謝申し上げますが、論憲という立場で、よりよき裁判所制度にしたいということで何点か質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○魚住裕一郎君 説明を二回聞いたような感じもするけれども。  判決をずっと先ほど教えていただいたわけでありますが、流れとして、高田判決ぐらいまでは旧憲法時の刑事事件をめぐる判断とか、あるいは新しい刑事訴訟法、あるいは新憲法の解釈の問題等、そういう問題が中心に議論されてきたのかな...全文を見る
○魚住裕一郎君 あと一分半ぐらいありますので、もう一問だけ。  この司法制度改革審議会の意見に対して、行政訴訟についてのコメントが余りにも少なかったという御意見があります。確かに、事前規制あるいは調整型社会から事後監視・救済型社会、そういうふうになっていく中で、これは行政につい...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月22日第153回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今回の地方税法の一部改正は、証券市場の構造改革に資するという、そういう観点からというふうになっておりますけれども、新たな個人投資家を育てて株式市場の活性化をねらう、そういうふうに理解をしておりますが、その辺の目的を敷衍して御説...全文を見る
○魚住裕一郎君 私どももしっかり期待をしたいと思っておりますが、今お話に出ました申告分離課税でございますが、いろいろ議論がございました。今回、一年前倒しでしょうか、その理由はどういうことになりましょうか。遠藤副大臣。
○魚住裕一郎君 透明性とか信頼性とか、いろいろお話がございました。また、最後には税収の上がる話まで出たわけでありますが、個人投資家にとってこの申告分離課税というのはどういうメリットがあるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 お聞きしますと、申告分離課税そのもの自体による直接的なメリットは余りないなというのが実感ですが、税率でありますとか、あるいは今お話に出ました繰越損失の繰越控除制度ですか、こういうことでメリットがあるのかなというふうに思いますが。  譲渡損失の繰越控除制度でござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、今お話がございましたけれども、災害で損失をこうむって、それなら何となくだれでも納得できるかなという気がするわけでありますが、証券市場の活性化のためにみたいな、それでまたやはり不公平税制になってしまうんではないかという、そういう御批判もありますが、それについて...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、先行の御質問でもございましたけれども、外形標準課税でございますが、六月に例の骨太方針で、外形標準課税につきまして「各方面の意見を聴きながら課税の仕組み等についてさらに検討を深め、景気の状況等も勘案して導入を図る。」と、そういうふうにされたところであります...全文を見る
○魚住裕一郎君 最後にお聞きいたしますけれども、今いろんな意見がありますという形で、それを踏まえながら見直しを進めていくというお話でございますが、いよいよ税制改正の時期になってくるのかなというふうに思うわけでありますが、総務大臣として、平成十四年度税制改正でこの外形標準課税につい...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月27日第153回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  先行二名の理事、委員のかなり網羅的な御質問が続いたところでございますが、確認の意味も含めて若干質問をさせていただきたいと思います。  今回、行政機関情報公開法に続いて独立行政法人等の情報公開法という形になるんですが、先ほどの...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほども質問でございましたが、NHKを対象法人とすべきというそういう意見ももちろんありました。  どういう理由でこれを対象外としたのか、もう一度御説明をいただきたいと思いますし、また、独自の情報公開の仕組みを運用されているというふうにお聞きをしましたけれども、そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 世耕理事の質問の中で、情報公開審査会の機能はどうかという趣旨の御質問がございました。  お伺いをしておりまして、かなり機能しつつあるなというふうに思うわけでございますけれども、今回、この独立行政法人の情報公開法施行に当たって、やはり先ほどは九名で三名ずつで三部会...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、情報開示という以上に、基本的に文書が大事かと思っておりますが、この文書の管理、それから情報公開を求める場合の手数料等が、今回の法律案では、行政機関の情報公開法を参考に各独立行政法人等が決めるということになっているわけでありますが、確かに、各法人等の自主性...全文を見る
○魚住裕一郎君 しっかりやっていただきたいと思います。  それで、情報公開法ですから、基本的には開示請求権というものが一番大事だと思いますが、この法律の中で二十二条ですか、情報提供制度というようなものがございます。情報開示請求というのは個々人が、国民の行為があって初めてオープン...全文を見る
○魚住裕一郎君 利用しやすいようにということでございますが、国民が利用しやすい方法、これはあれでしょうか、例えばインターネット上のホームページということも考えているわけでございましょうか。
○魚住裕一郎君 先ほど、本法の対象法人いかんということについてるる質問がなされました。今回のこの法案の中でも、特殊法人でも対象外となっている法人もあるわけでございますし、認可法人でも同じように対象外となっているものがございます。  この情報提供制度は、やはり先ほど意義づけござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 期待、歓迎だけではなくして、総務省として御指導といいますか、していただければなというふうに思います。  もう終わりにいたしますけれども、先ほど指定法人のお話もございました。指定法人は多くの場合、公益法人だと思うんですが、今いろいろな改革の議論の中で、この公益法人...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月29日第153回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  きょうは、育児休業制度導入の際に尽力されました小野清子先生を目の前にしながら質問をさせていただくわけでございますけれども、我が党も仕事と子育ての両立支援とか一生懸命調査また提言をしてきたものですから、そういう観点から若干御質問...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほどもグローバル化の視点から、先進諸国、G7は無給だというようなお話ございましたが、例えばドイツとかも無給なんでしょうか。先進国の状況について簡略にちょっと御報告をいただきたいと思います。
○魚住裕一郎君 ことしの八月八日に、人事院の方の報告という形で、「公務員人事管理について」というのが出されておりますが、育児や介護を行う職員の超過勤務の制限の強化、所要の措置を講じるようにというようなことが出ているようでございますし、また、子供の看護に係る休暇についても早期の導入...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回、こういう改正になるわけでありますが、また閣議等でもしっかり育児休業等もとるようにというような方向が出ているようでございますが、大臣、先ほども質問ありましたけれども、やはり実態が伴わないといいますか実際にとってくれないというか、公務員でもほとんど男性は、さっき...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、育児休業を利用しなかったもう一つ大きな理由は、収入減となって経済的に苦しくなるということなんですね。  今、大臣がおっしゃったように、男女共同参画社会ということを考えると、男性側の収入をふやせばいいという話じゃなくて、やはり女性側の経済的自立というか経...全文を見る
○魚住裕一郎君 それから、今回、育児休業が一年から三年、介護休暇が三月から六月ということでございますが、しかし、今の実態、社会的実態から見ますと、やはり圧倒的に女性がとっているといいますか、それは裏返して言えば、もちろん母親です、あるいはお嫁という立場もあるかもしれない、実質的に...全文を見る
○魚住裕一郎君 今の御答弁、かなり個人的体験も含めた、個人差も大きいのかななんと思いますし、また、ことし七月六日の閣議決定では父親の出産休暇の全員取得を目指すということを考えますと、出産休暇は多分ゼロ歳児だろうなと思うわけでございますけれども、それは横に置きまして、大事なポイント...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうしますと、例えば育児休業で三年間たって御本人が戻ってきたといった場合の任期付採用の方の取り扱いといいますか、代替要員はどういうふうになるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 結局、この育児とか介護休暇に関連した問題点の、これは平成十二年度の先ほどの旧労働省の調査でございますが、問題点は、代替要員の確保が難しいというのが半数の問題点の指摘であり、また職場復帰後の代替要員の取り扱い、これもまた難しいよということで四一%というふうに提示され...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。