魚住裕一郎

うおずみゆういちろう



当選回数回

魚住裕一郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  まず、坂元参考人にお願いしたいと思います。  先ほど、質問に答えて、平和主義の考え方を述べますというふうにおっしゃられたわけでありますが、ただ、今のお話ですと、何か若干この平和主義の定義が随分狭いんではないのかというふうに思...全文を見る
○魚住裕一郎君 続きまして、佐瀬参考人にお願いをしたいと思いますが、集団的自衛権の問題点ということで政府解釈の問題点等について種々お話をいただいたわけでありますが、その定義自体がまだよくはっきりしないなと私も思っております。  国際法学界では、この集団的自衛権というものの定義の...全文を見る
○魚住裕一郎君 続きまして、田岡参考人にお願いをしたいと思いますが、日米安保はこの冷戦構造下の中で日本が西側陣営の重要な一角を成す同盟として機能してきたと思います。冷戦が終わって日米安保の再定義が行われた。また、周辺事態のこの協力というものが盛り込まれたわけでありまして、それは、...全文を見る
○魚住裕一郎君 田岡先生、その再定義、その評価は分かりましたけれども、対中国との関係では、一言でお願いします。
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
03月03日第159回国会 参議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  参考人の先生方、御苦労さまでございます。  まず、今、「平和主義と安全保障」という大きな項目で先生方においでいただいて調査をしているわけでございますが、まず浅田、大沼両参考人にお伺いをしたいと思います。  前回、二月の会の...全文を見る
○魚住裕一郎君 今日は国際連合についても論じていただいておりますが、次に二十一世紀に期待される国連の役割、また国連の集団安全保障体制の機能、方策ということについて功刀先生から、向かって右の功刀先生から順次お尋ねしたいと思っておりますが。  国連、特にその中核となる安全保障理事会...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  予算委員会の議論も随分深まってきたなという印象を持っているわけでございますが、だんだん議論が深まっていくと、また議論が白熱してくると過激な議論も出てくるわけでございますが、まず、この私たちの国会質問ということについて若干議論を...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、私たちのこの質疑、本会議も委員会もこの院内テレビも出ておりますけれども、インターネットで見られるようになっているところでございます。また、それを広く周知するように参議院としても努力しているところでございますけれども、このインターネット中継の運営の状況、そし...全文を見る
○魚住裕一郎君 まあそれは容量の問題もあるのかなとは思いますけれども、各国会議員の発言、また総理を始め各大臣のこの答弁等、貴重な歴史的資産ということを考えますと、やがてはアーカイブになって歴史資料になっていくんだろうなというふうに思うわけでありますが。  先ほど申し上げましたこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 衆議院では議運、そしてまた小委員会の下で議論をしていると思いますけれども、それは、今、事務総長のおっしゃるには、それは議運の理事会等でしっかり議論しろというようなことになるんでしょうか。つまり、議事録として訂正をしたものが官報とかあるいは議事録として出される。しか...全文を見る
○魚住裕一郎君 今そのような御答弁でございますけれども、私たちのこの質問等を含めて、これ、インターネットに載せるということは、それはもう外国まで行っているということでございますし、また電子データとして後年にも大きく残るわけでございまして、その点、私どももしっかり議論をさせていただ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今三つの側面にわたって御説明をいただいたわけでございますが、FTA、このメキシコとの合意に至ったということでございますが、今後は特に東アジア諸国との交渉に焦点が移るかなと思っておりますが、韓国、タイ、フィリピン、マレーシア等々、交渉されているということでございます...全文を見る
○魚住裕一郎君 東アジア諸国というふうなことを考えますと、やはり関心事項といいますか、人の移動というのが大きなポイントになるんじゃなかろうかというふうに思っております。単純労働のみではなく、いろんなカテゴリーの人々の人の移動ということが要請されてくるだろうというふうに思いますが。...全文を見る
○魚住裕一郎君 専門家とおっしゃいましたけれども、何か外国の例見ていますと、何かアフリカのお医者さんがどんどんイギリスの方に行って、そのアフリカの現地では大変な医療状況になっているというふうに聞いておりますし、そんなことも本当に影響大きいもんですから、その辺まで踏まえた交渉をして...全文を見る
○魚住裕一郎君 しっかりやっていただきたいなと思うとともに、これはやはりFTAにしてもEPAにしても、何といいますか、世界の中における日本の生き様というか、生き方といいますか、それもかなり影響してくるのかなというふうに思っておりますし、やはりこれは戦略的に物事を考えて取り組んでい...全文を見る
○魚住裕一郎君 広い分野ということであれば、EPAだと思いますけれども……。
○魚住裕一郎君 何度か、政治主導といいますか、そういう観点からも含めてまた御検討をいただければというふうに思います。  続きまして、羽田飛行場の再拡張問題につきましての質問をさせていただきたいと思います。  私も、千葉をぐるっと回っていますと、やはり成田の飛行場とかございます...全文を見る
○魚住裕一郎君 できるだけ早くと言うけれども、来年度予算、こう予算付けているわけでございましてね、それをどう執行するかという話になってくるわけですし、入札問題にも絡んでくるだろうというふうに思いますが、これは国土交通省いろいろできるものとできないものがあるという、それは当たり前の...全文を見る
○魚住裕一郎君 納得できるような飛行ルート案というものを是非お願いをしたいと思いますし、また納得が得られないまま工事へ向けての入札だというような形になっていくと、またぞろ成田の飛行場みたいな悪夢が繰り返されるんではないか、一番私は懸念をするところでございます。  また、経済波及...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月24日第159回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  まあ世の中物騒になってきたなというようなことが実感をするところでございますが、まず最初に、国内テロ対策ということについて官房長官にお聞きをしたいと思います。  今、今日の新聞、あるいは昨日の新聞、イスラエルのヤシン師殺害とい...全文を見る
○魚住裕一郎君 確かに徹底されているな、電車の中の車掌さんの言葉遣いも随分変わってきたといいますかね、ですから、乗っておられる方含めて、国民に一般的にも緊張感が増してきたんじゃないかなというふうに思っているところでございますが、いつ何どきあるか分かりません。更に緊張して私たちも取...全文を見る
○魚住裕一郎君 官房長官、御退席いただいて結構です。  それで、今の認識の下で、全国的に今犯罪が増えているわけでありますが、その一環として、今、先ほど私ども御紹介をさせていただきました空き交番ゼロ作戦という言い方をしているわけでございますが、何も全国どこまでもこの空き交番を全部...全文を見る
○魚住裕一郎君 いろいろな取組の中で効果ある防犯設備も考えていかなきゃいけないと思いますが、その中で、いわゆるスーパー防犯灯というんですか、ふだんは街灯ですがボタンを押せばつながるといいますか、テレビで、監視カメラが映像を映して警察に送るというシステムでございますけれども、これも...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほども住民の方のお話が出て、交番の関係で出てまいりましたけれども、この間、何かテレビでも我が町の防犯対策みたいな、やっていたというふうに思っておりますが、何といっても一番大事なのは、自分たちの町は自分たちで守るというそういう住民意識が、意識向上というのが大事だな...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほどありました空き交番ゼロ作戦ということも含めて、また今後の職員が退職されることも含めて、おおむね三年をめどに一万人の増員がなされるというふうに伺っております。平成十六年度の増員でいえば、全体では三千百五十名ですか、千葉県では二百四十名とか、神奈川もそうでござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 増員といいますと、新しい方が入るのかなと。そうすると、本当に警察官としての自覚とか、そういう教育体制というのが一番大事になってくるのかなというふうに思うところでございますが。  ただ、昨今、先ほどの捜査費の話ございましたけれども、そういう以外のいわゆる新聞だねが...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のお話にもありましたけれども、職務倫理ということでございますが、職務倫理の基本というのは何か五項目教えていただきましたけれども、大変立派なというか、そのとおりやれば最高の警察官であるばかりではなく、社会人としても立派なことだなというふうに言えるわけでございますが...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、科学技術予算につきましてお尋ねをしたいと思います。  十六年度科学技術の予算は三兆六千億余でございますけれども、厳しい財政状況の中で前年度に比べて〇・八%増加になっております。科学技術が未来を切り開くかぎということで政府の最優先課題となっているというふうに...全文を見る
○魚住裕一郎君 この予算においては、総合科学技術会議というものがございまして、一段と高いところから方向付けを行って編成を進めているということでございます。  前回からもう採用されたプロセスが今年も取られたというふうに承知をしておりますが、今までとどのような点が改善が図られて、か...全文を見る
○魚住裕一郎君 小柴先生が怒ったという、そういう評価があるような、そのCの評価というものがございましたけれども、評価というのは非常に難しいなと思います。  今の財政の現状では量的な拡充というのはなかなか難しいかと思いますけれども、今大臣がおっしゃったようなものも含めて、今後とも...全文を見る
○魚住裕一郎君 小渕総理の時代だったと思いますけれども、新産業創出のための技術革新に一千二百億のお金を付けた、いわゆるミレニアムプロジェクトというのがございましたが、我が国が科学技術立国を目指すということになりましたら、やはり今、ミレニアムプロジェクトのような特定、特別枠というも...全文を見る
○魚住裕一郎君 自分が子供のときは、二十一世紀の日本の社会といいますか世界はどうなっているんだろうと。たくさん漫画はありました、鉄腕アトムは飛んでいたなというのが私の実感でございますけれども、現実には飛んでいないわけでありますけれども。そのときの餓鬼大将はやっぱり夢と希望があった...全文を見る
○魚住裕一郎君 科学技術等の進歩とともに、青少年の夢はやはり将来海外にも行ってみたいという、そういうことも、海外雄飛というんでしょうかね、そういうことも昔はあったなというふうに思います。今でもあるでしょうけれども、やはり実地に海外に出るというのはもう大変な刺激を受けるところでござ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月30日第159回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  数年前に大きなこの警察の問題が出たなと、記憶がまだ新しいところでございますが、四年前だと思いますけれども、今もお話ございましたけれども、神奈川県警でありますとか新潟県警とか種々ございました。それを受けて今警察の刷新会議というこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のこの警察改革綱領に基づいて総合評価経過報告書というのが二回ほど出ているようでございます。これは三年をめどにということでございますが、これ、先ほど警察刷新会議引き続きやるべきだという意見もありましたけれども、この評価自体三年に限ったその理由は何でしょうか、官房長...全文を見る
○魚住裕一郎君 この警察刷新会議の緊急提言の中に何点かにわたって提言ございますけれども、本文四ページ目、すなわちこれは「第二 情報公開で国民に開かれた警察を」というその節の最後の方でございますけれども、こういう部分があるんですね、あくまでも情報公開の関係ですが。「特に警察の予算執...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう一度、今の前半部分のこの緊急提言、四年前の、そこでもかなり、何といいますか、大きく、特にという表現ぶりで予算執行については云々と、根深い不信感が明らかになったということございますものですから、これは、このときには、四年前は手当てはしなかったという理解でいいんで...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のいきさつは多分そうなんだろうなと思うわけでございますが、ただ、四年前にせっかくこういうようなコメントがあったものですから、もっと警察全体としてその辺のレーダーの感度を鋭くして、もう先んじて本来こういうものも作っておくべきではなかったのかな、何か情報公開の請求が...全文を見る
○魚住裕一郎君 公安委員長ね、四年前にこの緊急提言があった、そしてまた、公安委員会と警察でこの改革綱領というものを作られた。だけれども、人によっては、この四年前のこの改革提言というものは、キャリアたちは結局やり過ごしただけじゃないのかという、そういう厳しい批判もあります。やはり、...全文を見る
○魚住裕一郎君 会計検査院にお聞きしたいと思いますけれども、国民だれしも何やっているんだという気持ちになるんだろうというふうに思うんですね。一生懸命少ない人員の中で職務に精励をされてきたというふうに思うわけでありますが、手のうち全部明かしたら、隣で聞いているわけですから検査になら...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
04月07日第159回国会 参議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  憲法についての我が党の基本的な姿勢は、国民主権主義、恒久平和主義、また基本的人権の保障、この憲法の三原則を堅持することを前提に、憲法の在り方について議論をすることは避けない論憲の立場であり、この憲法の原則を踏まえつつ、必要な点...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  午前に引き続き、道交法の主要な関心ある点について中心にお聞きをしたいと思います。  先行委員の質問の中でやはり今回の違法駐車対策が大きく取り上げられたところでございますけれども、今回このような形で法案として出されてきたわけで...全文を見る
○魚住裕一郎君 まあ非常に抽象的だなというふうに思うんですね。また、規制改革といったって、これ、駐車場所を広くするよというそういう規制改革じゃないわけであって、その業務の改革だし、またこれは駐車違反という刑事事件の端緒、出発点ですよね、刑事手続の。刑務所の民間運営みたいな、あるか...全文を見る
○魚住裕一郎君 そのぐらいの人数いれば五百人ぐらいほかに回せるという、お巡りさんを、そういう話になるんですかね。はい、分かりました。  そこで、この確認事務の委託を受ける法人でございますけれども、やはり不正事案がないようにしていかなきゃもちろんいけないわけでございますけれども、...全文を見る
○魚住裕一郎君 おっしゃるとおりだと思いますが、ただ、実際どんな会社がやるのかなというか、会社かどうか分かりません、それはNPOかもしれませんが、具体的にどんなイメージの法人が受託先、受託になるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 また、この駐車監視員というのがその中で具体的に確認作業をやるということでございますけれども、やはり公平公正にやる必要があると思いますが、やはりかなり煩雑な交通法規のエキスパートといいますか、道路交通法規のそういう知識、しかも最新のもの、知識を持っていなきゃいけない...全文を見る
○魚住裕一郎君 私も運転免許を持っていますけれども、何年かに一遍更新しますわね。そのときに悲惨なビデオを見せられたりするわけでございますけれども、この資格者証の何というか有効期限というか、終身というか死ぬまでということなんでしょうか。やはり、先ほど申し上げたように、最新の交通知識...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、情報管理ということでございますが、違反の確認をした、それは、所有者だれか分からない、あるいは運転者だれか分からないかもしれませんけれども、個人の責任の問題になってくるわけでありますが、この委託を受けた民間の法人、情報が集まってくるなということがありますし、ま...全文を見る
○魚住裕一郎君 今まで駐車違反の取締りというのはお巡りさんが、警察官がやってきたわけですから、そんなに文句言う者は多くなかったと思うんですね。ただ、若いきれいなお巡りさんが来ると一言言いたくなるなという、そんな気持ちはありましたけれども。今度は民間委託に、委託するわけですから、い...全文を見る
○魚住裕一郎君 今度の新しい制度では、何か標章、標章というと分かりづらいけれども、何かワッペンみたいなものですかね、ぱたっと張るというようなことなんだろうというふうに思いますが、今まで、あれでしたね、輪っぱがはめられるといいますか、かぎ付きステッカーというんですか、私も付けられた...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうすると、かぎ付きステッカーは何かかぎが付いていますから、ステッカーの場合ははがされやすいんじゃないのかなと思うわけでございますけれども、逆に言えば、あれ、かぎ付きステッカーの場合、走り回ったら格好悪いですよね。だから、行くしかないなと思うわけでありますが、外し...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、実際問題の機能として、やはりそこで行かなきゃ外せないというふうになっているわけだから、かなりその辺の覚悟はできていたのかなと思うわけでございますが、ステッカーだから、所有者、所有者ははがせるという、いたずら小僧が全部はがしていったと。自分は車から離れているか...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういう場合、この放置といいますかね、駐車違反を否認したらどういうふうになりますか。
○魚住裕一郎君 そうしますと、張ってある場所、車両全体俯瞰図みたいな実況見分調書に近いようなものを作っておくということでしょうか。
○魚住裕一郎君 これ今度違反金ということでございますが、これ反則金で今対応していますわね。それが国庫に入って、そして県とか市とか交付されるようでございますが、交通安全対策ということで使われてきたと思うわけでありますが、この違反金、まあやってみなきゃ分かりませんけれども、ただ千七百...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、民間法人に委託するわけでありますが、委託料をどういうふうに決めるかといいますかね、あると思うんですが、やはり一生懸命違反を確認している件数が多いところの方が委託料が高くなるんではないのかなというふうに想定をいたします。  そうしますと、やはりこの反則金以...全文を見る
○魚住裕一郎君 既に質問で出たかもしれませんけれども、要するにこの取り外しが簡単であるということであったり、あるいは本人知らない間に納付命令が来るような場合が出るんではないのか、盗難車両の場合はそれ本当にどうなるのかなということでございますが、もう一回この点御説明をいただけますか...全文を見る
○魚住裕一郎君 話は変わりますが、自動二輪の高速道路の二人乗りの問題でございますが、これは今まで限定なく禁止をしてきたわけでありますが、それでまた去年の七月のこの内閣府の広報室のこの世論調査でも、八割近くの方がやはりこれは現行どおり引き続き禁止すべきではないのかと、このような世論...全文を見る
○魚住裕一郎君 時間前でございますが、これで終わりにしたいと思っております。  交通状況、時代の進展とともに新しい状況にもしっかり対応できるように、また私たちも議論を深めていきたいと思います。  終わります。
05月12日第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  改正手続ということを考えていくと、例えば国会法の改正とか、あるいは国民投票法、いろいろ論点が多くて、本当に後々にしこりを残さないためにも慎重な議論を経た合意形成が必要だなというふうに痛感をしております。特に、憲法改正に限界があ...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、竹花参考人にお願いをしたいと思いますが、先生のお立場は、主権者が判断をすればどういう改正も可能だというふうに理解をしたところでありますが、そうしますと、現行憲法、例えば前文の一項ございますね、「これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」という文言、ま...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、土井参考人にお願いしたいんですが、いわゆる改正条項の改正でございますが、今のこの憲法は、各議院の総議員の三分の二以上という要件、さらに国民投票ということを要求しているわけでありますが、憲法が主権者である国民の意思と国会議員というか代表者の意思が必ずしも一致し...全文を見る
○魚住裕一郎君 また土井先生にお願いしたいんですが、憲法改正に限界を認めるということでございますが、限界を超えて改正が行われた場合、改正というか、条文の変更があった場合、その効力はどうなるのか。そしてまた、それがそういうことがないようにするための実効的な手段というものがあるのかど...全文を見る
○魚住裕一郎君 国民投票制度を考えた場合に、いろいろな問題があるんですけれども、例えば改正項目が複数ある場合、一体どうやってやるのかなと、非常に難しく考えられる、だんだん難しくなってくるんですが。  そこで、浦部先生と竹花先生にお聞きしたいんですが、例えば世論調査を見ても、環境...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
05月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  警備業法の改正ということでございますが、この間も羽田飛行場に自動車が乱入したなど、この警備業界とは関係ないのかもしれませんけれども、みんな冷やっとしたわけでありますが、世の中、警備、対テロということを含めてかなり深刻に受け止め...全文を見る
○魚住裕一郎君 警備員指導教育責任者、いわゆる指導教というふうな略称できると思いますが、現行法では営業所単位に一名の指導教の配置が義務付けられておりますが、今後それぞれ、今おっしゃったような業務ごとに営業所内に配置するというふうになっておるようで、かつまた一定期間ごとに講習を受講...全文を見る
○魚住裕一郎君 警備業務の区分ごとに選任される指導教育責任者でございますけれども、いわゆる警備員の重要な警備業務に定められている検定というのがありますが、その検定合格者でない方も就けることになっているわけであります。  現状はどうも検定試験を受けていない警備員指導教育責任者は大...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、この指導教には一定期間ごとの講習を義務付けているわけでありますけれども、これは三年に一回程度というふうに想定しているようでありますけれども、これもあれですか、四業種別に行うのか合同でやるのか、また大体、講習時間というのはどの程度を見込んでいるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 次に、検定修了者の強制配置ということについてお尋ねしたいと思います。  今回の改正は、検定制度を強化して特定の警備業務について検定合格者を必ず配置すると、必置義務という懐かしい言葉でありますが、そういう義務付けをするわけでありますが、この背景、また期待される効果...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、現在の検定合格者の処遇といいますか、その経過措置というのは附則の第五条ですか、書かれているようでございますが、現在のこの検定合格者も公安委員会の審査に合格したときは新しいこの新法での検定合格者とみなすというふうになっております。  ただ、これ本法施行とい...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、この検定合格者の配置義務付けでございますけれども、いろんな種別といいますか、警備の在り方があるわけですが、例えば二十四時間の常駐業務、そうすると、二十四時間というと大体三交代になるのかなと。そうすると、多分チームで組んでいくんだろうと思いますが、それぞれの...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、今度、検定そのものの在り方でございますが、現行では、空港の保安でありますとか交通誘導など五種類の警備業務について、県の公安委員会が実施する検定、それから全国警備業協会又は空港保安事業センターが行う指定講習を受講して修了講座に合格した者を検定合格として認定す...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、今回、利用者保護という観点から書面の交付というものを義務付けているようでございますが、えっ、今ごろというふうな私は思ってしまうんですが、この記載内容、今後詰めるということになっているようでございますが、どういった、今までいろんなトラブルが急増してきているよう...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、次の条文二十条に「苦情の解決」というふうにございます。事前に書面で交付すればトラブルも随分抑えられるんだろうな、それを期待したのをこの書面の交付ということになっていると思いますが、これは苦情の解決と、これ、努めなければならないという精神規定のような形になっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
05月20日第159回国会 参議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  特区法を初めて質問させていただきますけれども、このいわゆる特区法、平成十四年の十二月に公布、施行されてから一年半経過するわけでありますが、今回は第三次、四次提案で認定されたものの中から法律改正が必要なものというものであると理解...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、私は思うに、提案を受けてそのまま全国展開されたものというのが意外と多いなというふうに思うんですね。これ二百五十件もあるというふうに。これは、いろんな法律とか政省令、また通達とかいじらなきゃいけないということでございますが、これ全国展開されたものというのは、...全文を見る
○魚住裕一郎君 私、この全国展開の案件というのは地方とか民間から声を上げただけで、ああ、やっぱり必要なかったんだというのはすぐ認められたという、そんなふうに見えるわけで、逆に言えば二百五十件、まだまだ一杯あるかもしれませんが、それほど無駄な規制があったのかなというふうに思ってしま...全文を見る
○魚住裕一郎君 株式会社が農地取得して、その後、倒産して荒廃するというのはこれはもう大変な問題だなとは思いますけれども、リースであれば、まあ貸している、借りているという関係でございますんで、是非全国展開できるようにしていくべきではないだろうかなというふうに意見を申し上げたいと思い...全文を見る
○魚住裕一郎君 まだ、でも若干株式会社病院というのは何か違和感あるなというふうに感ずるところでありますが、先進国の中ではこの株式会社病院というのはどのようなところが認めているんでしょうか。また、その国における現状と課題というものをちょっと簡明に御説明をいただきたいと思います。
○魚住裕一郎君 先ほどの御答弁の中でメリットの検証のための試行というようなお話もございました。またメリットを若干御説明をいただいたんですが、なかなか、お金が集められるぐらいかなというふうにしか考えられません。もう一度簡単にメリットを言ってくれますか。
○魚住裕一郎君 高度医療という話は何か私、一般的な感覚でいうと、アメリカなどに随分後れているなというふうな感じをいたします。臓器移植みたいな場合は臓器移植法のその自体の難しい問題もあるわけでありますが、逆に日本人どんどんアメリカに行くような形に、そういう治療を受けに行く、逆に言え...全文を見る
○魚住裕一郎君 午前中の先行委員の質問にもありましたけれども、病院開設会社が開設する病院等について、ただし書で、十八条六項でしょうか、許可に係る高度医療を提供する上で必要があると認められる場合又は診療上やむを得ない事情があると認められる場合はこの限りではないということで、高度医療...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういうような場合には保険の適用を、ある場合とない場合があるんだろうなというふうに思うわけでありますが、本当に真にやむを得ない場合には、後で療養費の払いの制度で七割分が戻ってくるというふうに理解をしていいわけですね。
○魚住裕一郎君 分かりました。  次に、教員職員免許法の特例についてお尋ねをしたいと思いますが、何か特別免許状というのは、授与例は過去十五年で六十八件ですか、この件数に対する評価というものはいかがでございましょうか、文部科学省。
○魚住裕一郎君 今回、この特区法の改正の中では、認定構造改革特別区域において市町村の教育委員会も授与ができるということでございますが、何かあれでしょうか、特区の中で検証しなければいけないようなことがあるんでしょうか。知事であるとか、市町村もできるようになっているわけで、全国展開し...全文を見る
○魚住裕一郎君 そうすると、もう体制ができればいいわけですね。
○魚住裕一郎君 次に、漁港の、漁場整備法の特例についてお尋ねをしたいと思いますが、漁港管理者が施設を貸し付けるに際して、「当該貸付けが公正な手続に従って行われることを確保するために必要な措置を講じなければならない。」と。貸付けが公正な手続でやるのは当たり前の話なんでございますが、...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、狂犬病予防法の特例についてお尋ねしたいんですが、これも市町村の長に特例として任命権限を持たせるようでございますが、先ほど、教員の特別免許状については体制の整備であるとか、その後総合的に種々検証するというふうにおっしゃっておりましたけれども、今回の狂犬病予防法...全文を見る
○魚住裕一郎君 だけれども、自分の市の中に獣医師がどのぐらいいるのかとか、あるいは施設とかいっても自分の必要な経費は自ら負担することを条件にとなっているわけですから、ちょっとそれじゃ何か特区に限るという意味が分からないんですが、もう一度説明いただけますか。
○魚住裕一郎君 まあ、全国まで展開するまでもないという、そういう程度のものかもしれませんね。  次に、今いわゆる景観三法ということが出されているわけでありますが、この景観法案が成立になりましたら、現十八条で広告物撤去の特例が削除するというふうになるわけでございますが、これは昨年...全文を見る
○魚住裕一郎君 今の御答弁の中にも出てきておりましたけれども、評価の仕方ということがこれから重要なポイントになってくるんだろうなというふうに思います。規制省庁の自己評価、そしてまたこの評価委員会の評価が分かれることも当然あるだろうと私は思っているわけでありますが、具体的に国民にと...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
05月25日第159回国会 参議院 内閣委員会 第15号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  提案者の皆様、御苦労さまでございます。また、新聞記事等で大変な作業をされてきたなということも含めまして、皆様に心から敬意を表するものでございます。  先行者の質問にもございましたが、三十六年ぶりにこの消費者保護法制の改正とい...全文を見る
○魚住裕一郎君 提案者の情熱が伝わってくる御答弁で、ありがとうございます。  その消費者の権利でございますけれども、私も勉強させていただきましたけれども、何かえらい古いケネディ大統領の特別教書の中に出てくるというのが出発点のようでございますが、一九六二年ですわ。また、先ほど神本...全文を見る
○魚住裕一郎君 今御説明の中にもありましたように、いろんな状況を踏まえながら、状況に的確に対応するという、的確にというような表現が何か所かございます。  そこで、第九条では消費者基本計画ということが規定されておりますが、政府はこの消費者基本計画というものを定めなければならない。...全文を見る
○魚住裕一郎君 先生方の御苦労にもかかわらず、そんなにでかい大部な法律ではないので私もざっと目を通させていただきましたけれども、いわゆる団体訴訟の規定がないんですね。私も弁護士の端くれやっておりましたから、えっという、そんなふうに感ぜざるを得ませんでした。やはり悪徳商法とか、そう...全文を見る
○魚住裕一郎君 同じ弁護士として先輩に当たります大口先生、多分この議論の中でかなり大きな声でおっしゃったんではないのかなと推測するわけでございますが、その点はどうだったんでしょうか。
○魚住裕一郎君 何か御苦労が手に取るように御説明をしていただいたわけでございますが、ただ、今話題となっておりますが、ADRというようなこと言われておりますけれども、ただ、あれはやはり仲裁とか和解とかそういうようなものでございまして、ADRに逆に逃げ込まれないように、やはり私たちし...全文を見る
○魚住裕一郎君 これで質問を終わりますけれども、再度皆様方の御苦労に敬意を表して、質問を終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  最後は何か辞任すべきだなんという言葉で終わっていますので、突然の官房長官就任、おめでとうございますというか御苦労さまでございますと言うほかないなと思いますが、確か以前、私のうろ覚えなんですが、個人情報保護法か何かのときに担当さ...全文を見る
○魚住裕一郎君 内閣の方にも内閣危機管理監、監はちょっと字が違いますけれども、設置されまして対応に、きちっと対応するということでございますけれども、危機といった場合に、九・一一以降、やはりちょっと問題の局面が変わってきたといいますか、対応策も変わらざるを得ないんだろうなというふう...全文を見る
○魚住裕一郎君 通告してあると思うんだけれども。
○魚住裕一郎君 情報収集といいますと、関係機関というだけじゃなくしてじかにやろうということで情報収集衛星というのがございます。空の遠く上から見るわけで、それはやっぱり現場とは違うのかもしれませんけれども、直接のきっかけは例のテポドン、六年前になりますが、そこから導入論が始まって、...全文を見る
○魚住裕一郎君 新聞報道によれば、宇宙開発委員長の井口先生が実物を使った地上実験やるべきだというような、その辺ですったもんだしているようでございますが、しかし、こういう、高いものですわね、これね。何百億とするんでしょうか。それを実験やんないで打ち上げる方がどうかなという、若干そん...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
05月27日第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  皆様、御苦労さまでございます。また、大変な作業をされてきたことに対して心から敬意を表するものでございます。  この改正案を見させていただいて、随分「基本的理念」というものが変わったというか、前進したというか、そんなふうに感じ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、改正案第三条三項の部分を御紹介いただいたわけでありますが、先ほど先行委員からの質問の中でもとらえられておるわけでございますが、ただ、この第三項、差別、「障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。」、罰則がないなという感じがす...全文を見る
○魚住裕一郎君 そのところに関連いたしまして、要するに差別しちゃいけないよという言い方であるわけでございますが、逆に百八十度ひっくり返して分け隔てなく社会参加できる権利というものを発想して、そういうことによってこの社会への完全参加が保障されていく、もちろんそういう権利があっても侵...全文を見る
○魚住裕一郎君 諸施策、基本的施策もかなり前進しているなというのが実感でございます。  例えば、十五条に「職業相談等」というのがございます。今までは職業指導というんですかね、そういう表現も変わったところでございますが、この十五条の三項に国と地方公共団体の責務のような形で書いてあ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、福島先生から大変厳しい状況だというふうなお話ございました。  今年の三月二十九日付けの毎日新聞の記事を持ってきたんですけれども、何か予算がどんどん、補助金削減が追い打ちというふうに、存続に危機なんというふうに書いてあるわけでございますが、現場では大変な努力を...全文を見る
○魚住裕一郎君 この三月時点の塩田さんの御答弁は、非常に大事だと、それは精力的に検討したいと。二か月たっているわけでございますが、その今の御答弁は二か月検討された上での御答弁ですか。
○魚住裕一郎君 本当に多くの方が大変な中でやっているものですから、是非よろしくお願いをしたいと思います。  それで、ノーマライゼーションという言葉がございましたけれども、この障害者の雇用促進というのは非常に大事だというふうに思います。ただ、これ、本来雇用を促すべき、例えば教育委...全文を見る
○魚住裕一郎君 民間企業は法定雇用率一・八%でございますが、平成十四年六月段階で一・四七という状況のようでございます。  これ、納付金制度で、とにかく金さえ払えば雇わないでもいいんではないかということで、かなりゆがめられているんではないかななんというふうに思わざるを得ないところ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  諸先生方、本当に御苦労さまでございます。法案を拝見させていただきました。目的規定とか基本理念、また基本的施策というこういう規定ぶり、これまでの基本法と同じだなと思いながらも、今度、「コンテンツ事業の振興」ということで章を立てて...全文を見る
○魚住裕一郎君 私もテレビの冬ソナというんですか、ああいうのを見ていますと、何か韓国製品の何か立派な製品のイメージアップといいますか、国そのもの自体、国そのものもかなりイメージアップされてきているなと、そういう分野というのは非常に大事だということもよく承知するものでございますが。...全文を見る
○魚住裕一郎君 この法律が制定されることによって、コンテンツ産業の育成、振興、優良なコンテンツの供給、あるいは既存コンテンツの利用拡大、あるいは経済的、文化的発展、そういうことが期待されるわけでございますが、どのような効果が期待されるというふうに考えていましょうか。内閣府の方から...全文を見る
○魚住裕一郎君 この二十二条に、「コンテンツ事業者の講ずる措置」ということでございますが、いずれもこれ最後の締めが「努めるものとする。」と、努力規定と。何かこう、自律的にとか自由にと言いながらも「努めるものとする。」と。基本理念に、しかもその「基本理念にのっとり、」というふうにな...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月10日第159回国会 参議院 内閣委員会 第18号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  四人の参考人の皆様、御苦労さまでございます。貴重な意見、ありがとうございます。  それでは、何点かお聞かせいただきたいと思いますが、まず大村参考人にお願いをしたいんですが、自主的なコンプライアンスへの取組を後押しするというこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、それは雇用契約あるいは派遣の契約であって、普通の契約まで及んでいないわけですよね。その点を今聞きたいなと思ったわけでございますが、そこのところは配慮しているということですね。
○魚住裕一郎君 次に、三木さんに、参考人にお願いしたいんですが、先ほど松本先生からの中で、NPOの法制定後の課題ということで御指摘がありました。そこでは、相談機関の重要性ということと、告発受皿団体との区別ということがこのレジュメでは書いてありますが、確かに相談の機関としての機能と...全文を見る
○魚住裕一郎君 浅岡先生にお願いしたいんですけれども、この通報事実ですか、何か犯罪行為の事実とか法令違反行為の事実なんていいますと、起訴状とか告訴状の犯罪事実を考えたら、どうやって書くんだろうな、大変実務的にも大変な思いをするんだろうなと、弁護士であってもそうだろうなというふうに...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  今この場で論戦をしているわけでございますけれども、ただ、今この時間帯、台風二十三号で被害が出ている、行方不明者も出ている、あるいは避難して本当に震えているという方がおられるわけでありまし...全文を見る
○魚住裕一郎君 今検討会のお話ございましたけれども、次は十一月の下旬でしょうか。しかし、検討会やっている間にまあ次から次へ、次二十四号ももう控えているという状況でございますんで、スピードアップしてやっていただきたいというふうに思います。  先行議員の質問がありましたけれども、そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど個人情報保護の問題ということがおっしゃいましたけれども、地域にそういう行動弱者の方、どういう方がおられるのか、あるいは情報弱者の方がどういう方がおられるのか、そういう情報を集めるというのは大変だと思うんですね、個人情報保護の観点。逆に、その地域の詳しい方に、...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、総理、ちょっと通告なしで大変恐縮ですが、大変な台風が次から次へ来て相当な被害になっております。いろいろ災害対策費あるいは予備費等使っていくんだろうというふうに思うわけでありますが、これだけになると、これで間に合いますかという話になるんだろうと思うんですが、...全文を見る
○魚住裕一郎君 どういう災害があるか分かりませんので、臨機に是非対応していただきたいなというふうに思います。  話変わりますが、今年の夏は大変暑かった。その上に、こういうふうに台風がぼんぼん来ているわけでございまして、私も、例えばタクシーとか乗ると、もう運転手さんからすぐ、やっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、温暖化効果ガスということがあるわけでございますが、まず、十七年度税制改正要望の中にもありましたけれども、大変環境税というのが出ておりました。これは環境省だけでできないだろうとは思いますが、政府全体でしっかり議論をする、あるいは国民に対して、向かってしっかり...全文を見る
○魚住裕一郎君 とにかく効果のある形で私どももしっかり議論をさせていただきたいと思います。  そこで、このガス排出量の取引制度というのがあるようでございまして、EUでは来年から千社相手にやるようでございますし、またカナダも二〇〇八年からというようなことでございますが、この排出量...全文を見る
○魚住裕一郎君 その温暖化問題についても、環境の党、公明党はしっかり取り組んでいきたいと思います。  さて、予算委員会の論戦を聞いていますと、政治と金というのがかなり大きく取り上げられて、もういい加減にしてくれという、その事件もそうだけれども、そんなふうな実感をするところであり...全文を見る
○魚住裕一郎君 細部は自公の担当者で詰めるといたしましたけれども、したいと思いますけれども、ただやはり量的な問題、あるいは透明性の問題、そしてまた、例えば迂回献金と言われている問題というのは、あるとかなしとかではなくて実態として、もう場合によってはじかに行って領収書だけはもらって...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、観光立国ということについてお尋ねしたいと思います。  二〇一〇年一千万ということでございますが、これはこのまま行ったら、国土交通大臣、ちょっと七百万人は今のトレンドを考えると届かないのではないかというふうに思うわけでありますが、この一千万人に向けた、何をど...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、関係するのは実は温泉の問題なんですね。  例えば、外国の方も日本に来て温泉に入る。だから、今、愛知万博の話がありましたけれども、愛知万博だけ見て帰るというだけじゃなくて、日本のいい温泉入ろうか。ところが、この温泉の騒ぎがあると。御案内のとおり、例えば韓国...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、加水とかいろいろありましたけれども、九十度の温泉出たらやっぱり水で薄めなきゃ熱くて入れないし、また、酸性が高くなったらやっぱりそれで中を薄めないと入れないと思うわけでありますが、要は表示を不当表示とか疑われないようにすることが一番大事だと思うわけでありますが、...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで法務大臣、先ほど国土交通大臣からありましたビザの問題ですね、これは緩和とか短期のビザなしでいいよとか、いろいろ緩和策をやっていただいているわけでありますが、やっぱり大どころ、一杯来てくれそうなところ、これはやっぱりビザを、特に犯罪とか余り問題ないような地域と...全文を見る
○魚住裕一郎君 前向きにということが非常に重く考えまして、どうぞよろしくお願いをいたします。  今国会、司法制度改革推進本部が十一月末に設置期限切れるわけでございますが、そのための法案といいますか、召集をしている部分があるわけでございます。本会議等でも聞かれたところでありますが...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
10月27日第161回国会 参議院 憲法調査会 第2号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 参議院が二院制の下で財政統制、どのような役割を果たすべきかということを考えるならば、やはり決算重視ということを考えるべきだろうと思っております。特に、さきの常会の決算審査が早期に審議を終えたことは、参議院の長年の努力が結実したものであって、参議院、二院制の存在意義...全文を見る
11月10日第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日はありがとうございます。  今、話にも出てきましたけれども、やはりシビリアンコントロールが十分機能するというためには、国会が果たすべき役割、非常に重要だと思っております。  今、先生もお話しになりましたように、このルイス・ス...全文を見る
○魚住裕一郎君 この先生のレジュメの中で、我が国の特色として、内局制度と自衛隊の行動の法定化、この二点挙げられているところでございますが、ただ、必須要件ではないと、こういうふうに書いてあります。  ただ、これ二つがあることによって、欧米諸国よりも更に一層徹底したシビリアンコント...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月16日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  先行委員に若干タブる部分があろうかと思いますが、若干質問をさせていただきます。  先ほどもございましたけれども、この法律が施行になって四年八か月でしょうか、たちました。それで、大臣、十三年九月には、アクションプログラムという...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、住宅性能評価機関において実際にこれを評価するのは評価員というわけでございますけれども、平成十四年三月に閣議決定されました公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画ですか、これに基づいて評価員登録の更新制度が廃止された、併せて更新講習に対する推薦も廃止さ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回の改正案は、住宅性能評価機関等につきまして指定制から登録制へというのが大きな眼目でございます。今まで指定されたところを見ますと、それなりにといいますか、立派な、ああそうだなと、何々県建築住宅センターとか、いかにも評価機関らしい名前といいますか、多分内実も多分そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 まだ、ただそれは事後評価なんですね。だから登録段階ではねると。どうもこの例えば住宅センターはあの組と親しいようだなとうわさがあった場合に、今のじゃはねられませんね。真正面から登録を拒否したら、行政訴訟起こされたら対応できないじゃないですか。その点はどうなんですか。
○魚住裕一郎君 今、大臣おっしゃったように、そういう流れだと思いますけれども、それに便乗して表の世界に出てくるような形を何としても排除しなきゃいけないなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、先ほど来からリフォームの話も出ておりましたけれども、中古住宅市...全文を見る
○魚住裕一郎君 リフォームに対する番組の話もしましたけれども、逆にまたそのトラブルも多いわけでございまして、引き続きしっかり検討をしていただきたいと思います。  続きまして、住宅性能評価項目について質問をさせていただきたいんですが、八項目ほどかと思いますが、ございます。その中に...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月17日第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日はありがとうございます。  まず、赤坂参考人にお願いしたいんですけれども、憲法上のこの人権というのは、国家と国民の間を規律するものという形で伝統的に考えられてきたわけであり、今いろいろ話出ておりますプライバシー権であるとか環境...全文を見る
○魚住裕一郎君 西原参考人にお願いしたいんですが、先ほど環境権というものの中には、要は環境に配慮すべしという政治的メッセージにすぎない、そういうことをやっていても余り生産的ではありませんねという、そういう趣旨の見解を示されたわけでありますが、ドイツの憲法の二十条のa、これは国家の...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、西原先生にお願いしたいんですが、いわゆる生存権がありますね。これもかなり、いわゆるプログラム規定だと言われ続けて二十年ぐらい最初、状況が強かったなと思うわけでありますが、ただ今振り返ってみると全く無意味なのかというと、やっぱりそうでもないんじゃないのかなと思...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。両先生、今日はありがとうございます。    〔会長代理簗瀬進君退席、会長着席〕  私どもは、この憲法調査会、二年前に派遣議員団を送りまして、イタリア、フランス、ベルギー各国においてこの憲法裁判所に相当する機関、訪問をいたしました...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、永田先生にお願いいたします。  立法不作為に対する違憲審査というのは非常に悩ましい問題だと思います。今もお話ありましたように、憲法判断が積極的に行われますと、いわゆる国会の立法裁量の問題になってきますし、民主的な正当性を持たない裁判所に、先ほど申し上げたよ...全文を見る
○魚住裕一郎君 再度、渋谷先生にお願いしたいんですが、先ほど内閣法制局のお話がありました、薬事法の判断に関連してでありますが。ただ、議員立法といえども、衆議院、参議院、それぞれ法制局、一生懸命職員頑張っていただいているところでございますが、国会の憲法解釈の在り方として、先ほど申し...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。