魚住裕一郎

うおずみゆういちろう



当選回数回

魚住裕一郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第171回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  早速でございますけれども、今大臣がおっしゃった二月九日の参議院本会議でございますけれども、その中でも引用されておられました地方六団体、二月六日に地方六団体お見えになって、第二次補正予算関連法案の早期成立を求める緊急申入れという...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、今般、この二次補正で減額修正をするとともに一般会計から補てんをするという形になるわけでございますが、先ほど究極のルールの折半ルールというのがございました。ただ、これ、国負担分は一兆三百二十億、地方負担分が一兆二千四百十億という形になって、純粋に数字の上から...全文を見る
○魚住裕一郎君 よく分かりました。  それで、地方負担分でございますけれども、平成二十三年度から毎年二千四百八十二億減額されていくという形で五年間やりますよということになるわけでございますけれども、しかし、平成十九年分の地方交付税の国税精算額五千億、これが二十三年から五年間で精...全文を見る
○魚住裕一郎君 いずれにしても、地方財政に破綻来さないように本当に計画をしっかりしてもらいたいなというふうに思います。  話は変わりまして、総務大臣、グリーンニューディールという言葉があるわけでございます。先ほど自然との共生というお話もあり、また鳩山プランということもお話ござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 かつて、たしか大臣は「環境党宣言」という御本も上梓されまして、環境には種々御指導をいただいているところでございますが、グリーンニューディール、やっぱり景気回復、雇用、そしてまた地域活性化、そういう意味では非常に取組がいのある構想かなと思っておりまして、また知恵も絞...全文を見る
○魚住裕一郎君 各地域での取組について、佐世保では、もう既にありましたけれども、プレミアム商品券、さらには、先ほど御紹介いただきましたけれども、大変なプレミアムを付けて地域で使っていただくというアイデアがいっぱいあるようでございますし、また、事務作業が大変だということで、この給付...全文を見る
○魚住裕一郎君 いろんな実施本部には問い合わせがあると思いますが、例えば寝たきりになってしまっていて申請できないよ、こういう場合どうするのか。あるいは、定住外国人にも給付されると思いますけれども、住民票を基本にするわけですから、住民登録の関係で外国人には世帯という概念がないという...全文を見る
○魚住裕一郎君 定額給付金実施に向けて各自治体でも非常に取り組んでおられるわけでありますが、例えば、一月の二十六日にはたしか南さつまで事務費について議決していると思うんですね。あるいは安芸高田市、これは事務費と事業費、二月三日に議決しているようです。長野市は事務費について二月五日...全文を見る
○魚住裕一郎君 私調べたら、確かに、例えば長野市、定数三十九、欠が一なので今は三十八なんですが、我が公明党も五名おりますけれども、民主系の会派が七名、共産党も六名おいでになって、で、全会一致ということでございます。南さつまでは、うちはいないんですが、共産党さんのところが二人、社民...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
02月17日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。御苦労さまでございます。  まず、所信の中にもございましたけれども、人事行政の公正性、中立性についてお聞きしたいと思っております。  人事官というのは大変重い立場で、こういう所信を述べられて国会の同意を得て、内閣で任命して天皇が...全文を見る
○魚住裕一郎君 また、所信の中で新聞人としてという、経験を生かしてというお話でございますけれども、人事官三名でございます。一人一人の見識というか、生きてくるといいますか、それが高度に発揮されることが求められるというふうに思っておりますが、先行の高嶋委員からも、その言論人としての見...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。早速質問に入らせていただきます。  地方財政計画ということでございますが、もうずっと話出ておりますが、本当に百年に一度ということで、国も、そして地方は本当に深刻な地域経済の悪化になっているわけでございます。  私住んでいる愛知県...全文を見る
○魚住裕一郎君 続きまして、今も話題になりましたが、地方公共団体金融機構についてお聞きしたいと思います。  公営企業等の金融機構から改組するわけでございますが、一般会計の地方債についても貸付対象を広げるということでありますし、臨時財政対策債も引き受けるということでございます。た...全文を見る
○魚住裕一郎君 この機構については、総務大臣のお父上のことも含めて、画期的な制度ということでありますし、地方財政の自己決定権という意味でも大事なことだと思います。  地方財政審議会の中でも検討会の報告の中では、「真に地方の共同資金調達機関としてその歩みを進めていくためには、国が...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、税制の抜本見直しと地方税の充実という観点でお聞きしたいと思いますが、数次の経済対策の中で税制の抜本改革の全体像ということが議論されました。それを受けて政府は、持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラム、これは去年の十二月二十四日、閣議決定...全文を見る
○魚住裕一郎君 もちろん、今経済がこんな状況ですから、しっかり景気回復をさせた上で、また無駄を排除した上で議論をしていかなきゃなりませんけれども。  今、大臣、消費税全額社会保障に充てるとした場合、地方交付税の原資に回っているものがあるわけですね、二九・五%ですか。そうすると、...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、地方税の徴収体制ということについてお聞きしたいと思いますけれども、三位一体改革、いろいろ評価はございますけれども、三兆円という今までなかったような規模の税源移譲がございました。また、地方財源が厳しいということでございますし、その徴収体制、そしてまた納める方も...全文を見る
○魚住裕一郎君 徴収率といいますか地方税の収納率、一時期収納率の粉飾まで報道されたことがございますが、地方は本当に苦労して頑張っていると思っているわけでございますが、いろんな取組をやっておりまして、コンビニ収納とかあるいはクレジットカード納付とか、そういうようなこともいろんな動き...全文を見る
○魚住裕一郎君 収納率アップしろといっても、布団をはぐような、そういうちょっと差押えみたいなことはやめてもらいたいなとは思いますけれども、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、公立病院についてお聞きしたいと思います。  地方公営企業の中で最も赤字を抱えているのは...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、昨年十二月に公立病院に関する財政措置の改正要綱というのが公表されました。過疎地であるとか産科、小児科、救急医療、本当に地域の安心、安全のためになくてはならない措置だと思っておりますけれども、しかし、構造的に立地条件とか地域の人口構成とか慢性的に赤字とならざ...全文を見る
○魚住裕一郎君 要するに、大臣として他省庁への働きかけの部分についてはどうでしょうか。
○魚住裕一郎君 次に、定額給付金関連について一点お聞きしたいと思います。  この間、東京都の中野区行ったら、もう定額給付金の申請書というのが送付されておりまして、かなり盛り上がっているといいますか、まずとにかく三月三十日、三十一日にはもう第一回目の振り込みをしよう。昨日、愛知県...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月30日第171回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  二十一年度予算、また事業計画等についての質疑でございますが、先ほど会長の方から、多様で質の高いコンテンツ、あるいは地域放送の充実等ということがございました。これに関連して若干質問をさせていただきたいと思います。  先行質問の...全文を見る
○魚住裕一郎君 今御紹介がございましたけれども、契約書がなかったり、あるいは契約書があっても金額が入っていなかったり、信じられないようなこともあったようでございますし、また買いたたきということもあったんだろうというふうに思っております。  これに関連して、NHKさんが何か四月放...全文を見る
○魚住裕一郎君 NHKの番組でも例えばブルーレイであるとかDVDにして売っているわけでありまして、二次利用。そんなふうに商売しているのに制作会社が何もないよということを考えると、やはりそれは適正にしていくというのは大事だなと、この産業を本当に育成をしていくのに非常に大事な観点だと...全文を見る
○魚住裕一郎君 これは利用が伸びない原因、どういうふうにお考えですか。利用者も、かなり年代層も固まっているようですし、男性の方が圧倒的に会員が多かったり、オタクが多いのかみたいな、思っちゃうわけでございますが、それが悪いということじゃなくて、ちょっとその辺やはり打開をしていくとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 利用促進策、しっかりやっていただきたいと思っております。  これ、よく考えてみると、結構再放送、いい番組って再放送になるんですよね、一週間。だから、自分で自分の手足を縛っているような感じも若干するわけでございますけれども。  このオンデマンドは独立採算という形...全文を見る
○魚住裕一郎君 せっかくの事業でありますので、料金の見直しもそうでありますけれども、魅力あるコンテンツの配信とか、また、分かりやすい操作、利用しやすい環境、こういうことも一層の充実強化をお願いをしたいと思います。  次に、二十一年度の重要事項の一つとして、地域を元気にする拠点と...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど方言の話がございましたけれども、方言だけでやっているという番組もあるというふうに承知をしておりまして、他県から聞いたら何言っているか分からないという、そんなテレビ番組もあるようでございますが、非常に大事なことなんだろうなと。  私は、この日本の体系の中で、...全文を見る
○魚住裕一郎君 時間が大分なくなってきましたけれども。  そこで、去年の電波の日に情報通信月間の総務大臣表彰を受けられた山江村の番組がございまして、これはインターネットのテレビのようでございますが、これは総務省、どういう理由で表彰なさったんでしょうか。
○魚住裕一郎君 これからもしっかり地域発を訴えていきたいと思います。  終わります。
04月07日第171回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  三人の参考人の皆様、本日は大変刺激的な、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。特に、会計スキャンダルだという表現、まさにそういう指摘されるようなことが、疑惑持たれること自体が大変な問題だなというふうに思って...全文を見る
○魚住裕一郎君 郵政民営化がスタートして一年半経過いたしました。先ほど来からいろんな御指摘がある移行に伴う混乱、あるいは今まで民間と違っていた法体系でやってきたものですから、あるいはサービスが民間水準になったということがかえってサービスの低下だというふうに指摘されている面もあると...全文を見る
○魚住裕一郎君 各先生方、一点だけ。雇用面、今の現下の経済下における雇用面に対して郵政グループが何か貢献できることがあるのかという点はいかがでしょうか。
○魚住裕一郎君 今の現下の、派遣切りとかいっぱいございますけれども、そういう雇用対策面、景気対策面、何か郵政各社が貢献できるんではないかという観点はいかがでしょうか。
○魚住裕一郎君 終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今質問に立たれた吉村先生の資料の一番最後に新聞が添付されておりますけれども、人のを使わせていただくといいますか、せっかくでございますので。かんぽの宿、総務省から改善命令ということで記事が出ております。「「出来レース疑惑」素通り...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、この改善命令とともに総務大臣談話というのが記者会見でなされたようでございます。  先行の吉村先生の質問の中で、郵便の歴史ということで私も改めて勉強をさせていただいたところでございますが、その総務大臣の談話の中で、最後のところ、これ、ペーパーでございますが...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、さきに、平成二十一年度の日本郵政の事業計画の認可に際して、かんぽの宿の黒字化を目指した経営計画を策定して六月末までに変更申請を行うことということを条件として認可になりました。そこで気になるのは、かんぽの宿が赤字になっている、この大きな理由の一つに人件費とい...全文を見る
○魚住裕一郎君 郵政民営化が始まって一年半でございます。国民の目から見ると、かんぽの宿を中心に何かうさんくさいなと。だけれども、本来、利便性向上のために一生懸命やっているはずなのであって、新たな事業展開ということも考えていかなきゃいけないというふうに思っております。  そこで、...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、今のところ都市部を中心に展開されているようでございますけれども、いろんなものが買えるというのはむしろ過疎地域が意味があるのではないかと。長野県では、何か簡易郵便局を閉鎖したことを受けて、ローソンに簡易郵便局を委託したということがあるようでございます。  逆...全文を見る
○魚住裕一郎君 二年前に能登半島沖地震がありましたけれども、私、夜に能登半島をずっと走ったら真っ暗なんですよ。だけれども、そこで一軒だけこうこうと電気ついているのがコンビニでございまして、ああ、こういうところ本当に多くの人が来ているなというのは実感したんですけれども、やはりそうい...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、ペリカン便との事業統合についてお聞きをしたいと思います。  四月一日からJPエクスプレスという形になりますけれども、当初は四月一日から完全に事業統合する予定であったものが半年先送りというふうになったわけでございますが、この理由をお聞きしたいなと。  総務...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、国際物流といいますか、国際展開についてお伺いしたいと思います。  あの民営化の議論のときに内閣官房の準備室、採算性に関する試算という中で、中長期的には郵便事業会社の売上げの二割が国際業務になるというふうに想定されていたところでございますが、本年の事業計画を...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう質問終わりますけれども、郵政民営化、やはり国民の利便の向上というのが大きな目的だったと思っておりますし、また、今問題になっているかんぽの宿にしてもやっぱり国民の視点から見てどう映るのかというのが非常に大事かと思っております。また、必要な認可等についても、総務省...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今回の消防法の改正、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを追加するということでございますが、これは、勉強し始めたら途端に、テレビがありましてニュース流れまして、何か千葉県の松戸の方で消防局に勤めていた元消防士がしごきやいじ...全文を見る
○魚住裕一郎君 現場の士気が落ちては元も子もないわけでございますが、余りにも精神論に陥っているような形ではやはりこういう案件が出てくるのかなと思いますので、どうぞ、大臣の御指導をよろしくお願いをいたします。  さて、今回、消防法の改正、これまで救急車の現場到着から医療機関への収...全文を見る
○魚住裕一郎君 今回、この実施基準、都道府県が策定、公表するということでございますが、救急搬送はやはり都道府県をまたいで行くことが多いと思っておりまして、やはりある程度、何といいますか、大事な状況確認の基準であるとか状況の伝達基準、こういうことは全国一律にしていく必要があるんでは...全文を見る
○魚住裕一郎君 医療機関が受入れを拒否するという理由は、突然重症患者が来て、もしかしたら亡くなるかもしれないということで、場合によっては訴訟になるねということが大きなポイントになるんだろうと思いますが、今回実施基準を作る。基準に従って受け入れて、万が一そういう不幸な事例が出た場合...全文を見る
○魚住裕一郎君 もちろん、不幸な事例もあるかと思いますが、確かに合理性主張できるというところは訴訟の中で主張できるのかなというふうに思っております。  実施基準で、医療機関が速やかに決定しない場合、傷病者を受け入れるための基準を定めるとしているが、具体的にどういう基準を考えてお...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、実施基準、だれよりもきっちり理解していなければいけないのは救急隊員だろうというふうに思っておりまして、状況の確認あるいはきちっと伝達をするということが一番大事、出発点ですから、これ研修はどういうふうに考えておいでになるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 これから策定するわけでございますが、今もフィードバックという言葉がございました。いろんな事例をやりながら不断にやはり見直していくことも必要になってくるんだろうとは思っておりますけれども、この実施基準の中に例えば見直し条項のようなものを明記していくんでしょうか。
○魚住裕一郎君 医療機関の選定に困難を来す事案、要はこの原因はやはり救急医師の不足だというふうに思っておりますが、救急医療に関する今後の見通しと対策についてお聞きしたいんですが、今、榮畑さん、厚生労働省、この医師臨床研修制度の見直しというのを何か議論しているようでございまして、都...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非よろしくお願いをしたいと思っております。  そこで、救急出場件数、平成十九年、五百二十九万件ということでございまして、この十年間で五二%も増加したようでございます。必ずしも緊急性要しない人に対しても救急出動をしているわけでございますが、東京消防庁では救急搬送...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう時間がありませんので終わりますけれども、是非、安全、安心の基でございますので、しっかり消防頑張っていただきたいと思っております。  終わります。
06月09日第171回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今日は郵政問題の集中ということで、今マスコミも注目している案件も多々ございます。三十分しかございませんので全部はできませんが、まず人事の問題、社長人事どうするかという問題ございますが、株式会社にして所有と経営の分離ということで...全文を見る
○魚住裕一郎君 この証明書発行に関して、この上村勉さんという方が、虚偽公文書作成ですよ、偽造じゃなくて、虚偽公文書を作ったということで逮捕になっているわけでございますけれども、これに関連して、マスコミ報道では、石井一参議院議員がかかわっていたかもしれないというような報道がなされて...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、伊東常務、先ほど二之湯先生の質問であったわけでございますが、この不正利用というか、いつごろから気が付いたのか。御答弁では昨年の秋ごろからいろんな内部通告みたいなのがあってというお話でございましたが、しかし、去年のこれ五月二十三日ですか、牧義夫衆議院議員が衆...全文を見る
○魚住裕一郎君 じゃ、なぜ秋まで何にもやらなかったんですか、伊東さんは。
○魚住裕一郎君 じゃ、今の御答弁は先ほど二之湯先生への御答弁、訂正するという趣旨でよろしいんですか。
○魚住裕一郎君 是非きちっと御答弁をいただきたいと思います。  今おっしゃったような形で調査が進んで、牧代議士は十一月にも同じように質問をされていて、若干言い訳的な御発言があったところでございますが、私はだれがどうのということじゃなくて、私の知る限り牧先生が一番最初なんですよね...全文を見る
○魚住裕一郎君 これは、内部の問題はシステム上の問題があると。先ほど引用した特捜の判断、二つの支店の社員らの大半が違法性に気が付いていた。気が付いていたら普通言うのが当たり前でしょう。それを何か言えないようなそういう社風というか、あるいは昔の郵政省時代からの気風といいますか、体質...全文を見る
○魚住裕一郎君 第三種郵便調査事務センターというのはどういうところでしょうか。
○魚住裕一郎君 何か、そういうのをつくっても、だれが気が付いても、やはりきちっとそういうところに、監督機関というか監査機関というか、上がってくるその体質が大事だなというふうに思っておりますが、実は郵政のグループ、日本郵政を頭に、持ち株会社にして四事業会社となっているわけでございま...全文を見る
○魚住裕一郎君 郵政としては大変な損害を被ったわけですよね。これ、障害者団体に請求すればいいという話だけじゃないだろうと思うんですね。かかわった社員にもやっぱり職員にもそれは責任の一端あるだろうと。罰金さえ払えばいいと、そんな話じゃないとは思いますし、また、実質このダイレクトメー...全文を見る
○魚住裕一郎君 なかなか、ふだん答弁される方が質問されると、やりづらいなということがございますが。  いろんな法的構成が可能だと思うんですね。共同不法行為で不真正連帯でやるとか、場合によっては不当利得になっているかもしれないと。その辺を含めて、やっぱり国民の財産であるこの郵政の...全文を見る
○魚住裕一郎君 いや、僕は質問していません。
○魚住裕一郎君 それでは、先ほど総務大臣の御質問ございましたけれども、やはりきちっとけつをふいてもらいたいという趣旨で、いろんな有名な企業が出ていますね、どういうふうに法的措置まで含めてやろうとされているのか、総務大臣御指摘の点も含めて御答弁ください。
○魚住裕一郎君 今は日本郵政株式会社等になっているわけでございますが、これは昔は郵政省だったわけですよね。こういう逮捕者を出すようなことになれば、これはもう昔の郵政省、何やっているんだという、本当に政治マターになったなというふうに思うわけでございますが、今、監督責任ということで報...全文を見る
○魚住裕一郎君 この辺にしておきまして、次に、簡易郵便局の一時閉鎖のことについてお聞きしたいと思います。  参議院は御案内のとおり郵政民営化法案否決して、四年前に衆議院解散まで行ったわけでございますけど、やはり国民の利便性というものをまず最優先で考えなきゃいけない。ユニバーサル...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう時間がなくなってきましたから、あと一問だけ。総合担務問題、お聞きしたいと思います。  民営化の前は、郵便配達途中で貯金等の依頼を受けるとか、あるいは郵便局長によって小包の集荷が可能であったとか、いろんな事業が一緒だったから兼ねてできたと思いますが、今はちょっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月25日第171回国会 参議院 総務委員会 第21号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  大臣の所信に対する質疑ということで、若干時間をいただきまして質問をさせていただきます。  まず、佐藤総務大臣の就任、誠におめでとうございます。安倍改造内閣で副大臣になられて、また衆議院の総務委員長も歴任されてということでござ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今お話あったわけでございますが、別に大きな失点とは考えていないと、私はそう思います。特に今、社長に就任されて、何とか民営化軌道に乗せるという、私は使命を受けて一生懸命取り組んでおられると思います。  いろんな問題出てきておりますけれども、やはり公営企業体としての...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、総務大臣、先ほど続投をするという決定するについての基準ということで長谷川理事の方からも質問があったわけでございますが、それについていろんな意見といいますか、いや、一部返上でこれは愚弄するんじゃないかという意見もあったやに思っておりますけれども、しかし、やは...全文を見る
○魚住裕一郎君 ちょうど前回、この郵政の問題につきまして、郵政集中の質問をさせていただいた日だと思うんですけれども、郵便局会社の静岡局で、たしか富山の物産展ですかね、局の中でやっておられて、富山県知事の石井隆一さんがわざわざ出向いて、郵便局会社のCEOも出てということが報道されて...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、残された最も重要な課題というのはやはり小規模自治体だと思います。  人口一万未満の小規模自治体が来年の三月の末の段階で四百七十一団体が残るというふうにされているわけでございますが、今申し上げた地方制度調査会の中でも、意見として、小規模自治体が共同で行政機...全文を見る
○魚住裕一郎君 同じくその地方制度調査会の中で、検討事項も含まれておるんですけれども、地方議会の機能強化といいますか、そういうことも述べられているところでございまして、例えば、第三セクターの経営破綻を防ぐために、今まで五〇%以上だったところを二五%の第三セクターまで監視、議会への...全文を見る
○魚住裕一郎君 だんだん時間がなくなってきましたが、次に住宅用火災報知器の普及についてお尋ねしたいと思います。  何問かに分けて聞こうと思ったわけでございますが、平成二十三年六月までに既存住宅についても設置義務化されるという形になるわけでございますが、現時点、この普及率がかなり...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
07月02日第171回国会 参議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。長尾館長、本当に御苦労さまでございます。  私の認識では、ちょうど今ごろであれば、御説明をいただいておりましたフランス大学協会言語学言語自動処理研究センターの御招待で、フランシュ・コンテ大学で館長が基調講演をなされているというふう...全文を見る
○魚住裕一郎君 お言葉を返すようでございますが、各国の状況の御説明をいただきました。ただ、その法律制定は二〇〇四年とか二〇〇三年とか二〇〇六年でございまして、別に去年とか今年いろんな国がやったよというふうには見えないわけですね。どうして去年出さなかったのかということも含めて、ちょ...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほどの御説明によりますと、昨年八月ぐらいから各関係団体等で説明あるいは協議をされてきたというお話でございますけれども、これ立法化をするに当たって例えば図書館としてパブリックコメント、内閣の役所では結構パブリックコメントというのをやりますけれども、そういうことはさ...全文を見る
○魚住裕一郎君 もちろん今携帯小説も小説ですから、歴史的意義というもの、文化的意義も大変深いと思いますが、将来的には検討されていくということなんでしょうか。
○魚住裕一郎君 納本義務では、民間に対して罰則といいますか、ちゃんと納めないと罰則付きですよという形になるわけでございますが、今回地方公共団体とかそういう公のところでございますが。  しかし、いわゆる住基ネットって御存じでしょうか。住民基本台帳のこのネットワークありまして、参加...全文を見る
○魚住裕一郎君 じゃ、もうあくまでも嫌よというのは、しようがないということですね。
○魚住裕一郎君 これで終わります。
11月10日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今年の九月十一日に前谷人事院総裁が辞任になったわけでございますが、昨年から国家公務員制度改革基本法、そこで幹部人事の一元化ということが出て内閣人事局、そしてまた百七十一国会で国家公務員法改正案が出されていたわけでありますが、結...全文を見る
○魚住裕一郎君 文字どおり、官僚答弁のような感じもするわけでございましたけれども。  先ほど、政官関係の在り方のお話もございました。ただ、新しい政権交代になりまして、国会議員と接触しちゃいけないよみたいな話になってきて、逆に言えば、今までの官僚が一生懸命取り組んできた仕事、これ...全文を見る
○魚住裕一郎君 あと一点、職員の健康面でございますけれども、健康の保持増進を図ることも任務の一つだと思いますが、最近、業務量が増大した、恒常的に職員の負荷が掛かっているんではないか。また、行き過ぎた官僚バッシングといいますか、そのこともあって、職員が仕事のやりがいとか達成感を感じ...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  野党第一会派の自民党さんがおいでにならないという状況の中での質問になるわけでございますが、委員長におかれては、是非引き続きといいますか、更に公平公正な委員会運営をお願いをしたいと思いますし、また、与党の理事の皆様には呼び込み、...全文を見る
○魚住裕一郎君 そこで、人事院にお聞きしたいと思いますけれども、この超過時間というのは、超過勤務手当を支払った超過勤務時間というふうに理解していいんでしょうか。つまり、実際、残業時間と乖離があるのかどうか、その点の御認識をお願いをいたします。
○魚住裕一郎君 今回、超過勤務について、六十時間超えた場合一五〇%に引き上げると、あるいはいわゆる代休制度ということが導入されるわけでございますけれども、これは超過勤務を抑制するという趣旨があろうかと思いますけれども、また、そういう趣旨とともに、職員に休息の機会を与えるためという...全文を見る
○魚住裕一郎君 この超過勤務代休制度自体、ある意味では超過勤務を支給される非管理職のための制度であるわけでございますが、本府省での管理職の職員もかなり過酷な状況にあるんではないのかなと、こういう人たちにも休息の機会を与えるということが大事かと思いますが、方策はお考えでしょうか。
○魚住裕一郎君 すばらしい御構想ですね。  ところで、昨年、給与法改正の際に附帯決議がありまして、当院の附帯決議では、「また、職員が超過勤務命令を受けずに相当時間にわたって在庁している勤務の実態について早急に調査し、その結果に基づき必要な措置を講ずること。」ということを附帯決議...全文を見る
○魚住裕一郎君 昨年の国家公務員制度改革基本法、これは政府が提出し、当時野党だった民主党も社民党も賛同を得て修正になったところでございますが、修正、成立したわけでございますが、その十条で、「各部局において業務の簡素化のための計画を策定するとともに、職員の超過勤務の状況を管理者の人...全文を見る
○魚住裕一郎君 小川大臣政務官、部下のために上司は早く帰れと、遅くまで残っている局長、課長は一切評価しないという御発言をされているわけでございますが、まさに現場からの悲鳴みたいのが聞こえるわけでございまして、今大臣がこういう措置をとりましたとおっしゃっていても、それは有効に働いて...全文を見る
○魚住裕一郎君 具体的に掛け声だけというのはなかなか難しいかもしれませんが、大臣政務官の御答弁で、私は、自ら早く帰るようにしていますと言うのかなと思っておったところでございますけれども。  それで、やはり職員の勤務時間の管理、正確に行うためにタイムカードを導入すべきだという意見...全文を見る
○魚住裕一郎君 在庁時間の管理という形になりますし、今、小川政務官のお話によると、いるからといって別に仕事をしているわけではないということが言われたわけでございまして、直結はしないと思いますけれども、でも、把握という意味では一歩前進になるのではないのかなと、是非、十分に検討に値す...全文を見る
○魚住裕一郎君 アンケート、去年ですかね、これをやったのは。何で育児休業を取らないのか。国家公務員の男性職員の半分以上が、業務が多忙で他人の迷惑になるという理由で取らなかったというのが多いようでございまして、五二・六%ですか。また、収入が少なくなるというのも四七%あるようでござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 今大臣、非常に大事なことといいますか、御指摘ありました。文字どおり、役所の皆さんの生き様といいますか、ワーク・ライフ・バランスといいますか、それをどのように図っていくのか。今いみじくもおっしゃったように、男は表で一生懸命働いて、長時間働いて、かみさんは専業主婦で頑...全文を見る
○魚住裕一郎君 こういう、今総裁からもお話ございましたけれども、人口減少の社会の中で日本人の生き様が問われていることだと思いますし、この間何かテレビ見ていたら、セックスレス社会なんというような話があって、それは疲れ果ててしまって、各国比較すると本当に日本は大変な状況だなと。だから...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、政府のこの答弁書の中での文言で、地方移管という形に書いてあるわけでございますが、かつて公務員削減で独立行政法人化と言ったときに、ごまかしだという声、民主党から出されたわけでございますが、逆に言えば、地方移管、これ自体も、国家公務員の人件費を削減するというの...全文を見る
○魚住裕一郎君 この答弁書の中で、労使交渉を通じて給与改定という文言があるんですけれども、削減をするための労使交渉という形になるわけですね、これ。労働基本権回復というのはそういうふうに位置付けているんですか。
○魚住裕一郎君 この政府の答弁書の中でずっと書かれていることの中で、例えば手当・退職金等の水準の見直しという形に書いてあるわけでございますが、これは人事院の勧告との関係ではどういうふうに判断されるんでしょうか。これは政府の判断でこれらの水準も勧告関係なく見直しますよというふうにも...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、いわゆるやみ専従についてお聞きをしたいと思います。  昨年、総務省において一斉点検を実施したわけでございますけれども、今年になって例の農林水産省の勤務実態が出てまいりまして、厳しく批判され、昨年の一斉点検は不十分だったんではないのかという厳しい指摘がござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 今御答弁の中にもお話ございましたけれども、職員だけじゃなくて、広く国民からの情報提供を呼びかけているわけでございますが、この情報提供状況はいかがですか。
○魚住裕一郎君 それで、一応の状況検査結果ということでございますけれども、いわゆる違法に受け取っていた給与の総額は幾らに達しているのか、またそれはもう返納をさせたんでしょうか。
○魚住裕一郎君 このやみ専従問題というのは、本当に公務員、一生懸命やっている公務員もおれば、ただ、その一点だけで物すごく国民の信頼を失うことになるわけでございまして、本当にあってはならないというふうに思いまして、厳しく対処すべきだなというふうに思います。  今年の通常国会に公明...全文を見る
○魚住裕一郎君 もうほとんど時間がなくなりましたけれども、公務員制度改革、また労働基本権のちょっとだけ入口の質問をさせていただきますけれども。  総務大臣、先般、消防職員の団結権付与について検討を指示ということが報道されました。これは、もちろん消防行政も所管しているわけでござい...全文を見る
○魚住裕一郎君 時間来ましたので、これで終わりにいたしますけれども、労働基本権問題については、なかなか本当に奥深い問題があろうかと思います。今後また議論させていただきたいと思います。  終わります。
12月01日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○魚住裕一郎君 私は、公明党を代表して、付託につき反対の討論を行います。  皆さん、この議席を見てください。野党第一党の自民党の出席がございません。この異常さは、先ほど行われた議運理事会またこの委員会も職権で立てられた結果でございまして、こういう状況の中で付託が議題となっている...全文を見る