魚住裕一郎
うおずみゆういちろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月24日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は政府側出席者、多くは防災服というか、着ておいでになりまして、私も亡くなられた方々に哀悼の意と、そしてまた被災者に心からお見舞いを申し上げるものでございます。 また、復旧復興へ懸命な努力をしておられます総務省また自治体...全文を見る |
○魚住裕一郎君 この防災行政無線、この戸別受信機というのを各戸に貸し出している例もあるようでございますが、やはり情報伝達をきちっとすると、そういうことが大事だと思いますが、この点について積極的な後押しをする必要があるのではないですか。 | ||
○魚住裕一郎君 こういう災害、あるいは災害でないところも情報伝達は非常に大事だと思うんですね。計画停電と言われてもう大騒ぎになりました、東京都でも埼玉でもですね。それで、自治体によってはチラシを作ったり、ここから何時から停電になりますよと掲示板を作ったり、場合によってはこの無線を...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 予算額、補助額がどんどんどんどん減っていくよと。もっとしっかりこの地域、自治体消防にも充実をさせていくことが必要ではないのか。必要なときに恫喝をすればいいという話じゃないと思いますよ。だから、総務省自体もそういうような、消防庁自体がそういう姿勢だったら、現場も命懸...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 避難生活、それから仮設ができるまで集団で避難をしたいという、そういう生活支援、現場で頑張っていただいていると思いますけれども、それにしても、それは自治体職員、マンパワーでしっかりやるしかない。郵便局も郵便行政あるいはゆうちょ銀行で、本当にお金の出し入れだって現場で...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 本当に猫の手も借りたいという、変な表現でございますけれども、やっぱり御遺体の処理から、住民基本台帳が流れてしまったとかあるじゃないですか。あるいは、土地、固定資産の台帳はどうなったのか、ありますね。そんな簡単に旧に復せるわけじゃないと思うんですね。やっぱりそういう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 これで質問を終わりますけれども、この度の震災、本当に総務省の存在意義を懸けてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 終わります。 | ||
03月30日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住でございます。 今日は地方交付税法でございますけれども、震災に関連してお聞きしたいと思います。 今回の大規模震災による影響は甚大なものがあると思っておりますけれども、地方財政に与える影響も大変厳しいものがあるなというふうに思っております。阪神・...全文を見る |
○魚住裕一郎君 今お話もございましたけれども、確かに神戸にしても兵庫にしても、宝塚にしても芦屋にしても、元々まあ裕福というお言葉がございましたけれども、それと比較してもう財政状況が厳しい自治体が今回被災しているわけでございまして、いろんな手だてとおっしゃいましたけれども、特別交付...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非、しっかり応援できる、復興に対する支援といいますか、姿勢が明確になるような方向で、あらゆる部門で見直し、不要不急なものは削っていくという方向で、その点も含めて対応していただきたいと思います。 それから、交付税特別会計の借入金の償還の件でございますけれども、...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 可能な計画にしていただきたいなと思っておりますが。 地方交付税、修正になりました。三月二十二日に衆議院の総務委員会で、大臣は修正の趣旨に共感しながらも、交付税率を引き下げる方が特別交付税の透明化、客観化に資するんだというお考えを述べられております。どうして率を...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もう時間が迫ってまいりましたけれども。 先ほどもありましたけれども、税の減免措置でございますけれども、阪神・淡路大震災のときもございましたし、三月十四日、また二十八日、昨日も取扱いについてという、そういう通知が出されているわけでございますが、これ相当、額がでか...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
04月19日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第8号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 世耕委員に続いて、まず災害と通信ということでお聞きしたいと思いますが、先般、防災無線についてお聞きしたんでございますが、各自治体によって全然状況が違うんでありますけれども、例えば宮城の気仙沼、防災行政無線百八十台のスピーカーの...全文を見る |
○魚住裕一郎君 瓦れき処理をするにしても、いつ津波が来るか分からないような感覚の中では作業に手付けられないだろうと思っておりますので、よろしくお願いします。 それから、今、もう一つ、先ほど携帯電話の話ございましたけれども、被災地の通信手段としてやっぱり無線システムというのをも...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 こういう非常事態といいますか、想定外ということも言われるかもしれませんけれども、やはり何重にもこの通信手段というものを確保しておかないと、いざというときにもう大変な状況になるなというふうに思いますので、まず、非常事態もあり得るということを前提に是非進めていただきた...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 去年の十二月十四日、光の道構想に関する基本方針というのがありますね。この最後のところで、三番目に、光の道実現への進展が十分でない場合には、更なる措置について検討を行うと。特に、公正競争環境が十分に確保されていない場合には、ボトルネック設備の更なるオープン化や構造分...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 この公正競争原理というか、こういう環境をしっかり守るということでございますが、この機能分離の担保は何ですか、担保あるいはサンクションといいますか、そこだけお聞きして終わります。 | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
04月26日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 この法案は、東日本大震災への緊急の税制上の対応ということで承知をしているものでございますけれども、一か月半たちました。どういう基本的な考えで税制面においてやろうとしているのか。また今回、阪神・淡路大震災のときにもなかったような...全文を見る |
○魚住裕一郎君 先ほど片山理事からの質問の中にもありましたけれども、野党自民党あるいは野党公明党からいろんな提言をして、そういう中でこの内容も採用されてきたものというふうに承知をするものでございますけれども、説明資料の中では、以下の緊急対応に加え、全体の復興支援策の中で税制で対応...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 だけど、復興構想会議、六月二十二日までが会期ですから、今国会、どういう段階でこれが明確になって、次に復興に向けて力強いつち音が聞こえてくるかという問題にも関連するものですから、一日も早いそこの方向性を出していただきたいなというふうに思います。 次に、今回、いわ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 このトリガー条項につきましては別に法律で定める日まで適用を停止するということですが、この停止期間というのはいつごろまでを想定しているんですか。 | ||
○魚住裕一郎君 今、ガソリン、レギュラーで、場所によっては値段違いますけれども、大体百五十円台を超えてきているねと。ずっと上がってきているわけですね。でも、今大臣の御答弁のお話にあったように、国民生活の安定とか消費者という立場を加味した条項だというふうに理解しておりますけれども、...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今、大臣の中で恒久的なこの制度というふうにおっしゃったけれども、たしか、私のうろ覚えでございますが、三年前の税制改正のときに、当時野党であった民主党の皆さんがガソリン値下げ隊みたいな隊を川内代議士を中心になってやったような記憶があるんですね。 それで、一か月間...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 総務省あるいは自治省の当分の間というのは五十年単位だというふうに承知していますんで、何か結構、そうなのかなというふうに思っておりますが、やはりこれは明確に本来はしていくべきものだなというふうに考えております。 また、一部この停止を除外するというふうな考え方もあ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 話題変えまして、今回、四月二十五日からスタートなんですかね、震災対応で全国避難者情報システムというのがスタートなりました。阪神・淡路大震災のときも、本当に避難先、避難者との、あるいは避難元自治体と避難者との連携が非常に大きな課題になったというのは、ボランティアやっ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
05月10日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 私も、まず冒頭、今委員長席に藤末理事が座っておいでになりますけれども、今回、三・一一東日本大震災を受けてこの二か月、国会、特に参議院においても真摯にこの震災にどう対処するか議論を深めてきたところでございまして、文字どおり、補正...全文を見る |
○魚住裕一郎君 次に、防災行政無線の整備につきましてお尋ねいたします。 先月、三週間ぐらい前ですか、この委員会でも質問をさせていただきましたけれども、やはり津波等の被災地を考えてみると、瓦れき処理をしなきゃいけませんが、いつまたやってくるか分からないという状況で、やはりお知ら...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 先般、NHKの何か報道番組でありましたけれども、どういう注意喚起で津波から逃げたのかと。隣近所の人から逃げろという、そこからが一番多かったと思いますけれども、何せ防災無線は一〇%ぐらいだったような気もします。しかし、手段としてはこれしか実は行政サイドからはないのか...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 国税の方はそうやっていろいろ報道されている一生懸命な取組がありますけれども、やはり相まって、是非、被災者に支援する、せっかくつくったわけですから、周知方よろしくお願いをしたいと思います。 次に、地デジの延期につきましてお聞きをしたいと思います。 先般、法律...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今の御答弁の前半の部分、何か施設が津波あるいは地震で破損したかのようなお話がございましたけれども、そんなに多くないでしょう。中継局も大体高いところにありますよ。だから、津波でやられたというのは一か所ぐらいだったというふうに記憶しておりますけれども、ただ、実際のとこ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今お話ございましたように、停波の延長というふうに判断されたわけでございますが、これは、そのまま予定どおりやるということも判断できたと思うんですね。それには、例えばデジサポの増員であるとか、あるいは共聴施設の復旧への助成とか、あるいは今もお話ありましたように、被災世...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
05月17日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第13号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 先ほど委員派遣報告がありました。先週の木曜日に女川町まで一緒に行かせていただいたところでございますけれども、震災がなければ本当にすばらしいところなんだろうなと。東松島から牡鹿半島を越えて、天然の良港、リアス式海岸だと、そういう...全文を見る |
○魚住裕一郎君 それで、お会いさせていただいた安住町長、元気いっぱいというか、元県会議員であるということで、一聞いたら十ぐらい返答するというぐらいのアイデアもいっぱい述べていただいたところでございますが、そういうのをやっぱり県また国としても生かしていく必要があるなというふうに思っ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今百二十三億円という話がございましたけれども、本当に漁業者、こういう悲惨な災害状況ですから、もう仕事を離れるという人がいっぱいあると思うんですね。先ほどの報告にもありましたように、漁業の再生あるいは浜につなぎ止めるということが一番大事かと思っておりますが、私も、そ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それから、女川に行かせていただいてあっと思ったのが、こういう言葉があったんですよ。海が高くなっているという言い方がたしかあったと思うんですね。ふだん、今まで生活していた海よりも高い位置に水平面があって、何のことはない、地盤沈下しているということだけなんですけれども...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 大臣、今回女川町行かせていただいて、町の理事者は当然でございますが、職員も本当に一生懸命やっているなと思いました。また、ちょっと職員に聞いたら、何か群馬県の職員の方が来ているという話で、あれ、前、何か玉突きで県は県同士でやって、例えば宮城県なら宮城県が各市町村に行...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 たしか中越の山古志村ですか、何か過労死ということがあったと思うんですよね。やっぱりそういうことにならないように是非お願いをしたいと思っております。 そんな中で、とても私、選挙はというふうに言い出せなかったです、実は。質問しようかなと思ったんですけれどもね。なか...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 私たちの実感も、再延期というのは確かにあり得るなと。それ、役所見たってもうぐちゃぐちゃですからね。役所の真ん中に町長車が、黒いクラウンがぶち込んでありまして、ぐちゃぐちゃに潰れているわけでございますが、その中で選挙をやれってなかなか言い出し難いなというのはあると思...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
05月20日 | 第177回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 発災から七十日が経過をいたしました。私も、先週五月十二日に本院の総務委員会の一員として、仙台から東松島、石巻、そして女川町というふうに視察をさせていただいたところでございますけれども、本当にあの瓦れきの山、大変な状況だなと。そ...全文を見る |
○魚住裕一郎君 総理、まだ十一万人の避難生活者がいるんですよ、これは。あるいは、原発で避難されている方が、牛も殺されて、高齢者を抱えて、子供を抱えながら次へと次へと避難しなきゃいけないという状況で、何が青写真ですか。総理の決断としてこうやりましょうと、そこで会期足りないから延長し...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 こういう災害のときはやっぱり最悪を前提にしてきちっと対策を打たなきゃいけないわけですよね。これはもう鉄則ですよ。だから、そこのところもできていなかったと、本当に情けないなという思いでございます。 ともかく、事実関係が違ってきたということがございますけれども、こ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 そういうお言葉でございますけれども、各会派相談して進めていきたいというふうに思っております。 次に、原子力損害の賠償に関する政府の支援の枠組みについてという関係閣僚会合の決定に関連してお聞きをしていきたいと思います。 これ、いろんなスキームを考えているよう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 総理、法的な意味でどちらが最優先で責任を負うべきかという問題と、今現実に生じている損害をどちらがきちっと責任持って救済をしていく、あとはもう、支払ったお互いの中で、じゃ、こちらが先、優先的に負担してくださいねという話じゃないんですか。その後の精算の話を今起きている...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 これ本当に、他の会派とよく協力しながら被災者救援を最優先に法的枠組みを検討をしていきたいと思っております。 次に、この政府支援の枠組みの中で、いわゆる奉加帳方式というんですかね、東電以外の電力各社が負担金を支払うというふうな、負担するというふうになっているわけ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 共済的な、足らず前というふうなお話がございますけれども、しかしそれはやっぱり得心できませんね、これ。 それで、これ、これから先だったらいいですよ。これから先こういう事故があって、そのために備えが必要だなというんだったら分かるんですけれども、でも、もうこの時点で...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 やっぱり答えになっていないですよ。要するに、事後法の禁止について全然答弁になっていませんよ、これは。 相互扶助的な、お互いさまだからということで出し合うんだったらいいけれども、この電事連の質問にまるで答えていないなというふうに言わざるを得ないということを言って...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 同じ答弁になってまいりました。 いずれにしても、これ、憲法訴訟を起こされたら負けますよ。そのことをきちっと申し上げておきたいと思っております。 こればっかりやってもあれなので、次に浜岡についてお聞きしたいと思います。 総理が突然要請をしたという形になっ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 原子力発電所を停止をして、今まで停止状態にあった火力発電所を修繕しながら何とか電力の需給バランスを保っていこうということでございますけれども、今、確認事項というふうにおっしゃいましたけれども、最大限の支援をされると海江田大臣の話があったということでございますけれど...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 そうすると、二年、三年掛けて再開できるようになるまで、例えば二年だったら五千億と、そういうような試算、試みの計算だというふうに思いますが、総理、これ支援しないとまずいでしょう、それは。これ、例えばそのままほうっておいたら、憲法二十九条、これ最大限努力していただいて...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 総理、それは具体的な請求書が来てからという話だと思いますけれども、しかし、株主総会を目の前にして、総理からあるいは大臣からきちっとしたそういうお言葉をちょうだいしますって説明できないじゃありませんか、これは。やっぱり、先ほどあったように、いや、きちっと全部補償しま...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 お話伺うと、後先考えずに何か言ったなという感じがするんですよ。 総理、GDP下がったという形で御発表になりましたけれども、本来、東北で頑張ってきたものを全日本で考えて、経済良くして、そういう中で東日本の復興を図っていこう、そう皆さん思っていると思います。私もそ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 この原子力についてはまた引き続きしっかり追及をしていきたいと思います。 だんだん時間なくなってきましたけれども、ちょっと生活支援について。 防災担当大臣、五月一日の我が党の木庭幹事長からの質問で、今日もある新聞に罹災証明の発行率が出ておりましたけれども、長...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 これ、もういっときでも早く支援の手をという形でお願いをしてきたわけでございますが、一方、支援金であれ、あるいは義援金にしても、配分が遅れているということが指摘がずっとあります。 それで、行政側のマンパワーが不足していると。いろんな部門で、知事会を通して各県から...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 要請を待っているだけじゃなくて、今おっしゃったような形で、どしどしこちら側から、国から押しかけていくぐらいの、ポイントは被災者をどう御支援するかという観点で是非やっていただきたいと思っております。 だんだん時間がなくなりましたけれども、次に、避難されている方の...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月25日 | 第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 多くの人が質問をということでございますので、まとめて質問をさせていただきたいと思います。 今日は、コンサルティングの戦前からの経験を踏まえて貴重な東日本大震災への対応まで含めてコメントをいただきまして、心から敬意を表したい...全文を見る |
05月26日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第15号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 NHKに対しては、与党、野党とどまらず、国民の立場でしっかり質問をさせていただきたいと思います。 〔委員長退席、理事加賀谷健君着席〕 まず、震災がございました。大きな被害が出たところでございますけれども、当初は百か...全文を見る |
○魚住裕一郎君 中継局の場所にもよりますけれども、ほとんど津波で持っていかれてしまったら、見る方がいないという状況の中で再建するのもどうかという面もありますけれども。 そこで、この震災で受信料収入あるいは事業計画、どういう影響を与えるのか。半年間、受信料を免除しましたね、五十...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非、経営努力、また事業運営費の効率化で頑張っていただきたいと思います。 現行の経営計画にも盛り込まれております平成二十四年度からの、先ほどもございましたけれども、受信料の一〇%還元でございますけれども、この決算見ておりますと、平成二十年は七十四億の受信料の増...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非、その一〇%還元目指してやっていただきたいなというふうに思います。 今の会長の答弁の中でも、デジタル化、だけどもう十年掛けてやってきて、ほとんどもう終わりですよ、ここは。だから、まだこれから先のことも、デジタル化と言われても、なかなかそうですかと納得、得心...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 ただ、そうおっしゃいますけど、これ昭和四十七年の議事録見ますと、当時の坂本理事が年間一億円ですと答弁しているんですよね。四十年前は答えられて、今は答えられないと、こういうことになってきておるんですかね。何かその辺、何かどない基準でやっているのかなと、よう分からない...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 不透明なことのもう一点でございますが、これは皆様のお手元に決算の要約というのがありますね、二十年、二十一年。この裏のページのところに協会全体の貸借対照表がございます。負債の部の方に、固定負債、国際催事放送権料引当金二百二十一億、これが平成二十年度。それで、二十一年...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
06月16日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は久しぶりの一般質疑ということで、皆さん御案内のとおり、内閣不信任案政局から二週間、死んだふり作戦とかペテンに遭ったとかいろいろなことが言われているわけでございますが、そんな中で、あの二週間前の動きの中で、辞表を出した人、...全文を見る |
○魚住裕一郎君 そうしますと、政務官としては、今までと全く、五月段階と変わらず、政務官として公務にしっかり取り組んでいるというふうに聞いてよろしいんでしょうか。 | ||
○魚住裕一郎君 前回か前々回か、山崎委員から、総務大臣、鈴木副大臣の辞表を撤回されてという話がございましたけれども、任命権者とその上司、上下関係でまた違うというところでございますが、あのときは、よく帰ってきていただいて、震災対応等を含めて一生懸命やってもらっていますというような言...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 一旦辞めると言った方が、やる気がなかなか出ないというのが普通かもしれませんが、ただ、辞めると言ったか言っていないかよく分からない人が今トップにいますからしようがないのかもしれませんけれども、引き続き総務で頑張っていただきたいなというふうに思っております。 御退...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 地方のガス抜きの場みたいになってはいけないとも思いますし、ただ、これは尊重義務はあるわけでございますが、合意事項に関しての尊重義務で、じゃ、合意に至らなかった場合どうするのか。それから、いつまでにという期限付けて議論しましょうと。いつまでもずるずるやればいいという...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 議論の内容は、本当にこういう大事な問題を菅内閣でいいのかなということがあるものですから中身には入りませんですけれども、ただ、協議の場というのは各政党がたしかマニフェストにあったものですから、これは本当に大事にしていきたいし、しっかり頑張っていただきたいなというふう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今公職選挙法の規定を述べられましたけれども、しかしこれ、今一票の格差といった以上、これ人権問題ですからね。憲法問題ですよ。もちろん、どこまで許されるかという話もあるけれども、だけど、格差があるけれども、更にそれを広げるという、そういう機能を果たすというこの法律の条...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非これは、衆参国会議員もそうでございますけれども、地方の議会もやっぱり人権という、住民側の立場から見てしっかり、具体的に議長会から要請来ているものですから、対処していく必要があろうかと思います。 次に、震災関係でございますけれども、何回も人員派遣お願いします...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もうだんだん時間がなくなってきましたが、総務大臣、次に、地域防災計画の見直しについてちょっとお伺いを、一問だけ聞かせていただきたいんですが、今回大きな大震災、四つの地震が連動したというふうに言われておりますが、東海、東南海、南海、この超広域災害への備えを強力に進め...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
08月04日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第21号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 先般、法案の趣旨説明とともにデジタル放送のスタートの御報告がございました。まずはそのデジタルテレビについて質問をさせていただきたいと思います。 〔委員長退席、理事加賀谷健君着席〕 七月二十四日、アナログを停波して、...全文を見る |
○魚住裕一郎君 いや、これ本当に国民への周知というのは難しいなと思ったんですが、この間テレビ見ていて、データボタンぽっと押したんですね。そうしたら、もちろんデータが出てくるじゃないですか。何それと言った国会議員がいて、えっという、そういう感じですよ。高齢者なんてもう本当にアナログ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 その家電メーカーの反応はどうですか。報告は上がっていますか、大臣のところ。 | ||
○魚住裕一郎君 いや、だから先ほど紹介したように、視覚障害者団体へは採算が合わないという言い方をしているわけですよ。そういう反応が返ってきても、それをどうしますかと言っているわけですから、そこちょっと指導性を発揮していただきたいと思いますが。 | ||
○魚住裕一郎君 次に、今回の避難住民事務処理の特例についてお聞きしたいと思いますが、この前提としてやっぱりまず避難住民の所在地把握、これが大前提になると思っておりますが、結局、避難住民自身が届け出る、あるいは全国避難者情報システムへの届出を行うという形でいくと思いますが、ただその...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 ただ、予算の集中審議のときにもいろいろ御指摘ありましたけれども、四十六都道府県にまたがっているわけですよね。現実にまだ全然どこも届けていないという、そういう人とも出会ってきているわけですよ。だから、努めてまいりますと言っているだけじゃ駄目なのであって、それをどう進...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 この法律案では国が財政上の措置を講ずるというふうに規定されているわけでございますが、具体的にどういう、いかなる措置を講ずることになるのか。避難先団体が避難住民に対する行政サービス提供に要した費用は全て国庫によって負担されるというふうに考えていいわけですね。 | ||
○魚住裕一郎君 おっしゃることはよく分かるつもりでございますけれども、ただ、避難してきた住民からしてみると何か福島に対する差別じゃないかみたいな、そこのところも丁寧に是非やっていただきたいなというふうに思います。 今回、衆議院の段階で附則を書き加えることによって、東京電力福島...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 本当にこれは、今まで菅内閣、全てにおいて遅いとか指摘がありました。心がないとか鈍いとかいろいろあったけど、これは本当に大事なスキームでありますので、是非しっかり迅速に、法が成立いたしましたらスピード感を持って対応をしていただきたいということをお願いをいたしまして、...全文を見る | ||
08月24日 | 第177回国会 参議院 本会議 第35号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる再生可能エネルギー特別措置法二案に関連し、関係大臣に質問いたします。 法案に入ります前に、急激な超円高について質問いたします。 一昨日の本会議で指摘がありましたと...全文を見る |
08月25日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第23号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 石川委員にお答えをさせていただきます。 真に使い勝手の良い自由度の高い交付金をということで原案を起草していただいたわけでございますが、内容的にはそのとおりになっているわけでございますが、その中に、いわゆる予算補助の地方負担分につきまして交付金が渡ることは支障が...全文を見る |
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 分厚い法律案が来ました。事前に勉強させていただきましたけれども、この法律案自体、賛成でございます。ただ、事前に勉強している中で、やっぱり、えっというようなことが出てくるわけでございます。特に私が感じたことは、先ほども質問にござ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 ただ、大臣、昭和三十年ころですか、国にどんどん寄附をしていたという、そういうお話ございましたけれども、今、五十六年たって、やっぱり国は大きな借金を抱えているわけですよね。できればいっぱい寄附してもらった方がいいという、そういうベクトルが働きかねないなという状況の中...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 そうはおっしゃるけど、まあ全然違う法律ですけれども、再生可能エネルギーも今審議されております。今まではRPS法といいまして、再生可能エネルギーを電力会社は買いなさいよという、そういう法体系だったんですね。今度はもう少し違って、各自然エネルギーをいっぱいつくってもら...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 地方の尊厳という言葉がございました。本当にそこを大事にしていかなきゃいけないなと、私もその点は同感であります。 今、議会ともしっかり審議してという話がございましたけれども、これは実は本年六月十六日のこの本委員会でも取り上げさせていただいたんでございますけれども...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それを理由にしてなかなか定数格差是正ができないという、国の法律なんだからという、そういう理屈付けが地方議会で必ず出てくるんですね。やっぱりちょっとそれは違って、そろそろ見直していかなきゃいけないなと思ったので、再度質問をさせていただきました。 次に、国の出先機...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 その事務権限の移譲でございますけれども、国から示された、現時点において示されたのは、結局、関係省庁が行った自己仕分というんですか、全国一律一斉にすると、移譲するとされたものが、その自己仕分の結果のA—aというものに限られていると。余りにも少ないし、その量、内容とも...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 次に、一括交付金について、先ほども質問ございましたけれども、お聞きをしたいと思います。 都道府県分について今年度から開始されているわけでございますし、大臣は自由度が高いということでアピールしているわけでございますが、ただ、これ補助金適正化法に基づく手続を定める...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 去年、この一括交付金を議論したときに、総額が減るんじゃないのかというのが一番の懸念だったわけでございますので、残念ながらそれが現実のものになったと、誠に遺憾だなというふうに思っておりますけれども、これは県の財政運営にやっぱり支障が生じてきているんではないのか。 ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 市町村分は。 | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
10月27日 | 第179回国会 参議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 ちょっと十分早まって、心の準備がというところがあるわけでございますけれども、私自身かつて法務委員会に所属しておりまして、十年ぶりぐらいに戻ってきたなということがございまして、懐かしいといいますか、江田先生も目の前に座っておいで...全文を見る |
○魚住裕一郎君 そういうことなんですね。それをおもんぱかってここで文章になって出てきているということなんですが、そういう意味では平岡大臣らしいなということもあるわけでありますが。 ただ、この厳格な法務ということから考えると、ちょっと意味がよく分からないといいますか、そういうふ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 次に、拉致被害者の家族の会の皆さん、ええっという感じでかなり動揺が走っているといいますか、本当にしっかりやってくれるんだろうかというような思いを持っていると思うんですね。 それで、この挨拶の中でも、日本人拉致問題等の重大な問題の解決にも資するよう云々という話が...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 何かちょっと物足りないなという気がしますけれども。 次に、昨日ですか、衆議院の外務委員会で玄葉外務大臣が、鳩山元総理の、最低でも県外と言いましたね、普天間基地、鳩山総理がね。それで、その衆議院の外務委員会で玄葉大臣は、あの時点でああいう発言をしたのは誤りだった...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 十二月。 | ||
○魚住裕一郎君 いやいや、所管外なんて言わないでくださいよ。検察官だって日中関係おもんぱかる時代だよ。大臣が何で控えるんだよ、それは。ちゃんと自分の信念に基づいて答弁してよ。 で、玄葉氏はあの発言を聞いて、鳩山政権ができたら恐らくこの問題で終わるんじゃないかと思った、現実にな...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それから、ちょっと問題を整理していただきたいんですが、岩国基地の米軍艦載機の話でございますけれども、これは大臣になった後の話でしょう、これ。先月ですよね。今基本的に、大臣の所見の最終版といいますか、どういうお考えか、ちょっとお示しをしていただきたいと思います。 | ||
○魚住裕一郎君 政治家はどこかから選ばれてくるわけで、どなたも地元があるわけですよ。地元の声をしっかり聞いて、それを国政なら国政できちっとつなげていくといいますか、それは当たり前の話なんですね。もちろん政治家個人として信条もやりたいこともこれあるというのは当たり前の話なんですが、...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それで、このTPPについては、余りにもこれ情報不足なんですね。何か交渉参加して将来的には何兆円プラスになりますよみたいな話は出てくるわけだけど、例えば労働分野はこうだよ、あるいは法務分野はこうだよと、そういうのが余り出てきませんよね。だから、交渉参加していないから...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 いや、まだちょっと納得できませんね。本当にそれが機能するのかということはしっかり議論させていただきたいと思っておりますし、出すこと自体断固反対という、そういう弁理士さんの言葉もありまして、よく協議したいと思います。 次に、先ほど政治家個人の信条と大臣の姿勢とい...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 刑事訴訟法は、あれ、何か月以内に執行するとなっているんじゃないの、これは。(発言する者あり)六か月でやりなさいと、それは国会で法律通してやっているわけですから。それはどういうふうな関係になるんですか、今の大臣の答弁は。執行の在り方なんというのはもうずっと続けてやっ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 しかし、裁判員制度で死刑判決が出ているわけでしょう。一般市民に死刑の判断をさせているわけですよ、これは。それは重大な刑罰ですよ。一般市民がそれ判断しているんだから、その判断をないがしろにしてずっと握っているみたいな世界になってしまいますよ。本当にそれで法秩序を維持...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 そうであれば、テレビは編集するものですよ、プロデューサーの意図に沿って。それを何か、不意打ち的なこともあるでしょう。しかし、そういうふうな誤ったイメージで放映されるんであれば、なおさらそれを誤解を解くといいますか、大臣の心情はこうですよという、やっぱりそういうこと...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 具体的にこの給費制をどういうふうに変えていくといいますか、あるいはいっぱい借金を抱えている合格者といいますか、どういうふうにフォローしていこうと。だって、これ修習やっている間はバイトをしちゃいけないわけですからね。法律家になってバッジ付けた、判事になった、検事にな...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 だんだん時間がなくなってきたんですが、飛ばして。 九月の末ですか、検察の倫理規程という御説明をいただきました。「検察の理念」というやつですかね。説明を伺って暗たんたる思いでございました。何でこんなものを作らなきゃいけないような検察の状態になったのかなと、本当に...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 倫理規範とかいうと、我々政治家も何かそういえば規範があったなと、また大臣規範もあるねと。別にパーティーの話をしようとは思っていませんけれども、何かあると規範というのが出てくるなとは思っているわけでございますが。 この倫理規程を作る以上、やっぱり中身のある有意義...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それで、一方で、やっぱり不祥事というか、また新たな冤罪の可能性、東電OL事件とかですね、そういう可能性も出てきているなと。また、この間、どこかの検事正がスナックか何かで殴ったというのがありましたね。えっというか、検事正といったら、大体お付き合いするのは知事とかそう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もうこれ以上言いませんけれども、しかしやっぱり、そもそもそういう国に賠償を求めるという場合、普通認諾はしないものですよ、これは。民事事件としてしっかり事実関係を明らかにして、そういう中で次の検察改革にやっぱり資するべきではなかったのかなと。はなから、もちろんそちら...全文を見る | ||
11月22日 | 第179回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 昨日、オウム事件の裁判がございました。遠藤誠一被告の上告棄却というものでございますが、新聞報道等でも十三人目という形になったわけでございまして、共犯者がこれでいつでも死刑執行できるという状況になったわけであります。 松本サ...全文を見る |
○魚住裕一郎君 平成七年当時、新進党という政党がございまして、私もそこに入っておりましたけれども、今そこ、席を外しておりますけれども、江田先生とも一緒に富士の裾野のサティアンまで、現地まで行きました。えらいことをやっているなという状況であったわけでございますが。 しかし、こう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 では、次に行きますが、最近、大手企業といいますか、著名な企業の不祥事というのが相次いで報道されているわけでございます。懐かしい、飛ばしなんというのが懐かしい言葉だなというふうに思っておりますけれども、あるいは会社のいわゆるオーナーの特別背任といいますか不正借入れと...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 先般、経済界のある人と話したときも、十年単位で津波のように波を打って事件が起こってくるなんて言っておりましたけれども、確かに十数年前は何か大手証券会社の不適切な団体との関係とか、この場で私も質疑をさせていただいた記憶があるんですが、今回は、でも、いわゆる世界的企業...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 会計の中では、いわゆる国際会計基準、IFRS、これを本当にどういう形でどこまで適用していくか、あるいは税制の関係ではどうなっていくのかという議論になっていくと思うんですけれども、本当に国際基準に、国際的な同じように基準を、準則を設けて世界に通用するものにしていこう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 いわゆる会社のオーナーなりあるいは会社経営者が、損失を掛けてもあるいは勝手に会社のお金を使っても、もう知らぬ存ぜぬみたいな形になってしまったらいかぬわけですから、是非その点もしっかり詰めていっていただきたいと思っております。 次に、取調べの可視化の問題について...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今の答弁聞いていて、本当にもうがっかりするんですね。 大臣はもう野党時代、可視化、可視化とずっと言っていたじゃないですか。大臣になると何でも、さっきからそうですよ、全て審議会任せですよ。どこに政治主導があるんですか。言ってきたこと、まるでやらないじゃないですか...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今日はこの程度で終わりたいと思います。 | ||
11月24日 | 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 ただいま松下先生から立法趣旨をしっかりということでございましたので、まず、私もその点からお伺いをさせていただきたいと思います。 既にこの審議の中で出てきている話でございますが、これは法制審議会にかけられていたわけですよね。...全文を見る |
○魚住裕一郎君 やはり、諮問にしっかりと答えて、それに対応するような立法をやるべきではないのかなと。その問題は今大臣おっしゃったようにあるわけですから、だからそれはそれでやらないと、何か受刑者の更生のためですよみたいなことを言われたって、やっぱり問題の核心を外しているのではないの...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 私は、なぜそれを聞いているかというと、先ほど来から先行質問の中で、いろんな社会の、保護観察官でありますとか保護司さんの体制とか、やっぱり必要なところにお金を掛けなきゃいけないと思うんですよ。だけど、これ、過剰収容者というと、すぐもう財政上の問題かなというふうに思っ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 じゃ、今のその部会の話ですけれども、頭から法務大臣の諮問には答えていないということですね、その部会は。そういうことを答弁されたわけですよ。無視したということですよ。どうですか。 | ||
○魚住裕一郎君 再犯全般についての御答弁は、先ほど、言葉としてはそうなんだろうなというふうには思っております。 今回の法案、初入者また薬物の自己使用事犯者で三年以下という場合に限定をされているんだけれども、先ほど申し上げましたように、高齢者あるいは知的障害者による犯罪、あるい...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 次に、薬物法の関係でお聞きしたいと思いますけれども、本当に覚せい剤を中心にして薬物犯罪、非常に検挙人員が多いし、また再犯の可能性が非常に、当然ながら身体的、精神的依存性というものがあるから薬物犯罪になるわけでございますけれども、いろんな個別事案に即してきちっと処遇...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 薬物は常習者が本当に多いわけでございますけれども、常習といっても程度問題があって、もう重度の薬物依存者になってくると、そもそも自分は薬物に依存していないという、そういう人もいるかもしれないし、また、そもそも更生をするといいますか、自分は更生意欲がないといいますか、...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 常習者に今回の法案の制度が適用なかった場合、社会内処遇ということよりも施設内処遇だけになってしまうわけでございますけれども、今も大臣お述べになりましたけど、その施設内処遇の中で薬物依存離脱指導というのが、今現在でも受けているわけですが、十分じゃないという、そういう...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非、今の最後のところでダルクの話が出てきましたけれども、いや本当にボランティアで一生懸命やっている。私も豊橋のダルク行かせてもらいましたけど、町中にありますけど、こんな貧弱なと言ったら怒られてしまいますけれども、本当に費用がないんだなと。その部屋の中にベンチがあ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 いや、だから、要するに何名が必要なんだと、この法案を実施するために。それがあって、この三年間で定員をこうやって増やしていきますよという、そういうようなもくろみといいますか、目論見書はないの。もう一回。 | ||
○魚住裕一郎君 じゃ、その三年間、一体何やるわけ、準備といった場合。そういうのがあって、これで万全な社会内処遇できるなというもくろみがないとやっぱりいかぬのじゃないのかなというふうに思っております。それ以上言っても、多分答え、ないんだろうなと。 結局、何言いたいかというと、何...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 すると、やっぱり保護観察は保護観察官とともに保護司さんの協力で成り立っているわけでございますけれども、保護司さんの適任者の確保策というのが従来からも議論をされてきました。 地域に様々な分野の方が入った内申委員会というのを設けて保護司の候補者を発掘するという、そ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 最近また保護司さんが辞めるというか、定着率が落ちている。就任後五年未満で保護司を辞める方が増えてきていると。平成十五年では九・九%だったけれども、二十一年度では一六・二%に上昇している。だから、定着が物すごく大きな課題だなと。 それはもうベテランの保護司さんが...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もちろん、過大な負担にならないように負担緩和ということが大事だと思いますし、それがまた定着にもつながっていくというふうに思っておりますが。 ところで、日本は本当に、物には金出すけれども人には金出さないという、そういう傾向がありますけれども、例えば保護司さんのこ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 春と秋の、何といいますか、叙勲あるいは褒章のときに、保護司さんというのは本当に頑張っていただいているなという形で名前が挙がってきているわけですよ。だけど、やっぱり、この裏付けがあって安心してやってもらえるという体制をつくらなきゃいけないなと私は思うわけであります。...全文を見る | ||
11月28日 | 第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 関谷先生、本当に今日はありがとうございました。 私も、二〇〇〇年、平成十二年に憲法調査会が設置されまして、幹事ではありませんがその末席に入れていただきまして、以来、憲法調査特別委員会にも参加させていただいて、十数年ぶりとい...全文を見る |
11月29日 | 第179回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日、三人の参考人の先生方、本当に貴重な意見、ありがとうございます。 早速、質問をさせていただきたいと思います。 まず、川端先生、本当に先ほどの御意見の中でも多く語られたところでございますが、例の法務大臣の諮問が、人員の適正...全文を見る |
○魚住裕一郎君 先ほど松本参考人からもダルクに丸投げという表現があったものですから、結局、法制審の中でも保護観察や保護司さんに丸投げみたいな、そんな感覚だったらちょっと困るなと思ったものですから質問をさせていただいたところでございます。 続きまして、その受皿といいますか、小林...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 保護司の皆さん、本当に献身的にやっておいでになってそういう意見になるんだろうとは思うんですけれども、実際数が増え、また社会貢献活動も、環境の美化運動とかありますよね。そうすると、保護観察官なりあるいは保護司さんなり複数でやっぱりやっていかないと余計手間が掛かるとい...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。 続きまして、松本参考人にお願いをしたいんですが、今回、薬物法で、一部執行猶予者、必要的保護観察ということでございますし、また保護観察に付された者は原則的に専門的処遇プログラムの受講が義務付けられるということでございます。 法務省で...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 | ||
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日は、お三方の参考人の先生方、本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 早速、まず藤本参考人からお願いをしたいと思います。 先ほど、参考意見の中で二十三年版犯罪白書等を引用しての再犯状況等を認識を伺った上で...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今先生のお話の最初の方にバブル崩壊後のタイムラグの話がありましたけれども、リーマン・ショック、それからまた超円高不況、そこからタイムラグがあるとちょうどあと三年ぐらいかなみたいな、そうするとやっぱり適正収容人員の話になってくるのかなみたいなそんな気持ちがありますけ...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 次に、山下参考人にお願いをしたいと思いますが、これは初入者を対象にしておりますよね、累犯者は対象としていない。 ただ、いろんな人がいて、高齢者あるいは障害者、身寄りや仕事のない人。やっぱり短期間のうちに犯罪と受刑を繰り返すような人は対象外になってしまう。刑務所...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 また、日弁連という弁護士としての御意見をちょうだいしたいんですけれども、これは多分、刑事裁判の中でほとんど自白事件ですよね。その弁護の依頼としては、是非執行猶予を勝ち取ってもらいたいという依頼が多いだろうと思います。 今回、一部執行猶予判決をもらうことをまた目...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 お話を伺うと、何か判決主文で和解するような、そんなイメージですね。ありがとうございました。 次に、近藤参考人にお願いをしたいと思いますが、先ほどお話の中で、弁護士さんも事件の終わった後も継続してかかわってもらいたいという御意見もございました。また、いろんな論文...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もう時間なので終わります。ありがとうございました。 | ||
12月01日 | 第179回国会 参議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。前回に引き続き、質疑をさせていただきます。 まず、前回もお伺いをいたしましたけれども、本法案の立法趣旨、提案理由でございます。 例の諮問の第七十七号、被収容人員の適正化を図るとともに、犯罪者の再犯防止と社会復帰の促進という、...全文を見る |
○魚住裕一郎君 それはまあ大臣のおっしゃるとおりですよ。それは部会の中で、こんな収容人員の適正化、要するに予算面のことをわあわあやっていても、部会員の先生方は耐え難いんだと思います。やはりその再犯防止とか社会復帰ということを前面に出して、それで、その結果として適正化になっていくん...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 まあ刑務所は特殊な社会ですから、前にも名古屋だったですか、受刑者に、ホースでおしりを洗って亡くなってしまったというのがありましたけれども、そういうのがぽつぽつ出てくるんですね。本当にこの施設内処遇が大事だ、そして社会内処遇も大事だというふうに言っている中で、まず看...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今、沖縄の防衛局長の話が大きな話題になっておりますけれども、事は受刑者という、とらわれて、それで命にかかわるところにいるわけですから、単に更迭すればいいという話じゃないわけで、そこのところはしっかりやっていただきたいと思っております。 続きまして、本法案の関連...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 今大臣が御答弁の中で出ました地域生活定着支援センター、これについてお聞きしたいと思いますが、厚生労働省さん見えていると思いますが、これは今の、現在の設置状況はどういう状況なんでしょうか。 また、昨年度であれば、センターが支援した出所者は何名ぐらいで、そのうち受...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 支援された方、半分以下という状況ですね、この受入先が決まったということでございますが。 大臣、そういう状況の中で、先月の半ばの新聞記事でございますけれども、刑務所が出所予定者の情報をセンター側に連絡する時期が遅いと、こういう指摘が、これ日経ですかね、あったとい...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 是非、その辺よろしくお願いしたいと思いますが、もう一方で、受入先が決まらないということは、やっぱり犯罪者だということで断るというケースもあるだろうと思います。 これは、兵庫県が二〇〇九年に県内の知的障害者施設を調査したところ、回答した百三の施設のうち、出所した...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 法務省はいないの。 | ||
○魚住裕一郎君 それで、これ、支援センターは厚生労働省の全額補助で都道府県が設置するという仕組みでございますけれども、補助金が額が少ないといいますか、四人の職員で運営をしているということのようでございます。新聞報道によると、大体職員一人当たり常時三十人ほど受け持つというセンターも...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 それと、高齢者、知的障害者を中心にお聞きしておりますけれども、やはり施設の中にいるうちに、出たら、その中における専門の教育プログラムも必要だと、またやっておいでになると思いますけれども、福祉関係についてもしっかり教えておくということが必要ではないかと思うんですね。...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 もう時間がなくなってきましたけれども、高齢者、知的障害者、いろんなハンディ持っておいでになると思っておりますけれども、このハンディからのリハビリが必要な者も多いのではないかと。 PFIの刑務所ありますね、山口の美祢ですか、そこでは何か一般の受刑者とは区別した特...全文を見る | ||
○魚住裕一郎君 終わります。 |