魚住裕一郎

うおずみゆういちろう



当選回数回

魚住裕一郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○魚住裕一郎君 おはようございます。公明党の魚住裕一郎でございます。  まず、安倍総理、御就任おめでとうございます。私も第一次安倍内閣の改造内閣で総務副大臣拝命をいたしまして、総理の下で指導を賜ったところでございますが、この選挙を経て自公政権になりました。ここ数年、六年ばかり、...全文を見る
○魚住裕一郎君 ただ、そのコミュニケの中でかなり新興国からの円安懸念というものが、それを踏まえた文言が散見されるところでございまして、なかなかこういうところの発言も慎重にならざるを得ないなというふうに思っているところでございますが、デフレ脱却ということを強く主張して更にそれに取り...全文を見る
○魚住裕一郎君 去年から私も、日銀法を改正してでも二%の目標にすべきだというふうに言っておりましたので、この共同声明は高く評価するところでございますが、今回、金融緩和において、期限を定めない資産買入れ方式を導入するという形になったわけでございますが、これを読むと、要するに時間と量...全文を見る
○魚住裕一郎君 この達成時期については、総理はどの程度をお考えになっているか、ちょっと認識をお示ししていただけますか。
○魚住裕一郎君 今、日銀総裁の御答弁の中に〇・九、一四年というのがありましたが、それは消費税を除いてという前振りがございました。当然、消費税が上がったことによって物価が上がるということでございますが、それを除外してということでございます。  大事なことは、安定的にプラス二%をコ...全文を見る
○魚住裕一郎君 これも、円安がずっと続いてきたということで、輸出企業は潤っているといいますか、ほっと一息という状況にありますが、ただ、輸入する側は大変な状況にあると思っております。  実際、ガソリンが十週連続で値上がりしている。中小企業のおやじさんから聞いたら、本当死活問題だと...全文を見る
○魚住裕一郎君 経産大臣に。
○魚住裕一郎君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをしたいと思います。  多くの国民は、アメリカの例えばシェールオイルみたいなことがあってきて、やはりちょっとその辺の動向を見ると、今の石油の上がり方はちょっと違うんじゃないのかなという疑念を持っておりますものですから、よろ...全文を見る
○魚住裕一郎君 総理、今、日銀総裁からの御答弁の中にもありましたけれども、長期的な財政再建の計画といいますかね、そういうことが大事になってくると思います。  それで、G20でも、為替のことだけではなくて、日米の財政について不確実性を解消するために努力が必要であるというような指摘...全文を見る
○魚住裕一郎君 話題を変えまして、公共投資の在り方についてお尋ねをしていきたいと思います。  この平成二十四年度補正予算でございますが、国管理のインフラ老朽化対策に六千百六十億円、防災・安全交付金五千四百九十八億円、地域の元気臨時交付金一兆三千九百八十億円、また学校の耐震化・老...全文を見る
○魚住裕一郎君 大臣、新聞記事によれば、この二月中旬をめどに市町村向けのマニュアルを作って配る方針だと。まあ、もう二月中旬とか下旬に入ろうと、補正予算いつ上がるのという、そういう時期になっていますが、マニュアルはもうできているということでいいんでしょうか。
○魚住裕一郎君 それで、参議院のこの補正の審議、昨日から始まったばかりでございますが、衆議院でも随分議論をされました。公共投資に関するこの基本的な考え方、もう少し、前政権ではコンクリートから人へという言い方でずっとやってきました。  それで、いろんな事故もある、老朽化も、笹子ト...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。しっかり取り組んでいきたいと思います。  震災復興に関して質問をさせていただきます。  もう間もなく二年になるわけでございますけれども、住宅がなかなか再建しないということでございます。住宅再建支援金というのが、生活再建支援金というのがあ...全文を見る
○魚住裕一郎君 今いろんな工夫が大事であるというお話がございました。  この津波被害を受けた例えば農業者、農地を売ってあるいは逆に市が買い上げて、そして高台の方に移転する費用にする、ところが、農地法の規制が掛かっていてなかなか進まないということで、先月の政府・与党連絡会議で我が...全文を見る
○魚住裕一郎君 はい、結構でございます。
○魚住裕一郎君 だんだん時間がなくなってきたところでございますが、ちょっと割愛をしながら質問をさせていただきたいと思います。  そのほか、いろいろ住宅再建が進まない、例えば埋蔵文化財の問題についてもお聞きしようと思いましたが、これはちょっと割愛をさせていただきます。  それで...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非よろしくお願いをしたいと思います。  それで、被災の関係で、その被災地における健康の問題についてお聞きしたいと思います。  昨年の六月に子ども・被災者生活支援法というのがこの参議院の議員立法により成立したわけでございます。これは全会派一致で、森先生が、また...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、大臣の御答弁の中に、福島のお子さんの健康調査という言葉が頭の方にございました。  先月の十九日でございますが、宮城県に行ってまいりました。御案内のとおり、公明党は、被災三県に国会議員、担当を決めまして、月一回伺うようにと。私と同僚の竹谷さんと一緒に宮城の南側...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  それで、多くの方が今回のこの震災で亡くなったわけでございますが、被災者が避難をされて避難生活をしている。例えば、八戸の雇用促進住宅で避難生活をしていた五十三歳、五十六歳の男性が相次いで孤立死をしているというのがご...全文を見る
○魚住裕一郎君 その関係で、行政側が状況を把握しにくい、個人情報の取扱いの問題があろうかと思っております。  現在、この災害時要援護者の方々に対しても、現在でもこの災害時要援護者支援ガイドライン、名簿作成が進められておりますが、実際には自治体の六割程度というふうに言われていると...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、この補正予算ではiPSなどを用いた再生医療を実現するための基盤整備に二百十四億円というのが計上されているわけでございます。また、十年間にわたってしっかり取り組んでいこうということでございますが。  私も、この再生医療、山中先生のiPSもございますが、人工多...全文を見る
○魚住裕一郎君 その再生医療でございますけれども、この一月の末ですか、本当に残念な事件が報道にありました。昨年の末ですね。韓国のバイオ企業が韓国国内で禁じられている医療行為を規制が届かない日本で実施していたというような衝撃的な内容であったわけでございますが、やはり法律がないという...全文を見る
○魚住裕一郎君 だんだん時間がなくなってまいりましたので、ちょっと飛ばして質問をさせていただきます。  いよいよ今週、訪米されます。期待するところ大でございまして、信頼関係をしっかり再構築をすると、そのスタートに是非していただきたいと思っております。  三年半前ですね、政権交...全文を見る
○魚住裕一郎君 この二月、来週でございますが、二月二十五日に韓国の大統領の就任式がございます。ちょうど韓国も政権交代といいますか、なっておりますし、日本においても政権交代になるわけでございまして、私も就任式に出させてもらおうと思っているわけでございますが、竹島をめぐって非常にぎく...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、社会保障に関連してお聞きしたいと思います。  昨年六月、三党合意がありまして、それを踏まえて社会保障制度改革推進法、そしてこれに基づきまして社会保障制度改革国民会議、これが設置されたわけでございますが、前政権の下で発足したわけでありますが、第一回会合が昨年...全文を見る
○魚住裕一郎君 これで最後と思いますけれども、幼児教育の無償化についてお尋ねしたいと思います。  何回か質問されて御答弁されておいでになりますけれども、公明党のマニフェストにおきましても、就学前三年間、幼児教育を無償化すべきであるというふうにずっと言ってまいりました。また、自民...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
03月13日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  白川参考人、また鈴木参考人、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  まず、白川参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどアベノミクスの話が出ましたけれども、参考人は日銀出身ということもあって、積極的な金融緩...全文を見る
○魚住裕一郎君 時間が大分たってまいりましたが、次に鈴木参考人にお願いをしたいと思います。  先ほど軽減税率の話がございました。逆進性対策にならないんではないかということでございましたが、いろいろ議論をしている中でいろんな課題があることは十分承知をしてございます。  先般、三...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
03月21日第183回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  谷垣大臣の御就任、誠におめでとうございます。  私も、ここ一年四か月、一年半ぐらいですか、法務委員会におりまして、何か法務大臣の所信に対する質疑ばっかりやっているといいますか、大臣がたくさんお替わりになるものですから、そのた...全文を見る
○魚住裕一郎君 今大臣の御所見承りましたけれども、画期的とは言っても、先ほども申し上げましたように、世界の趨勢と言っても過言ではない、あるいは欧米等で、立法でこのような禁治産あるいは成年後見であっても選挙権を付与するといいますか、そういうような状況になっていることから考えますと、...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう一点、成年後見制度の利用促進についてお伺いをしたいと思います。  平成十一年に民法の一部改正によって成年後見制度が設けられたわけでございますが、それまでは禁治産とかそういうことでございました。これ、趣旨は、高齢者あるいは知的障害者あるいは精神障害者等をめぐっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、話題を変えまして、今週末ですか、大臣、東北の方に御出張されるというふうに承っているわけでございますが、それに関連して話を聞かせていただきたいと思います。  先ほどもございましたが、所信の中でもございました罹災都市法ですね、あるいは被災マンション法の改正が予...全文を見る
○魚住裕一郎君 週末には法テラスにも行っていただけるというお話でございますが、大臣、被災者の二重ローンの問題でございますけれども、二十三年の八月から個人版の私的整理ガイドライン、いわゆる被災ローン減免制度が運用されているところでございますが、今年の三月一日時点では私的整理の成立件...全文を見る
○魚住裕一郎君 再建について、やはり個々人の借金が過重になってしまうと。阪神・淡路のときもそうであったわけでございますが、しっかりそういうフォローできるようにしていきたいなと思っております。  続きまして、少年院にも行っていただくということでございますので、それに関連いたしまし...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、少年鑑別所法案というのがあったわけでございますけれども、これは少年矯正を考える有識者会議、この提言を受けて、いろんな少年鑑別所の機能を地域で活用していこうと、こういうようなことであったと思いますが、別にこの趣旨は法案の成立いかんにかかわらず実行できると思っ...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、刑務所にも行っていただくということでございまして、刑務所に関連してお話を承りたいと思います。  府中刑務所の看守さんが、受刑者に覚醒剤の購入を依頼されて関西まで買いに行って渡したと、そして逮捕されると、そういう報道がございました。全く信じられないような、何...全文を見る
○魚住裕一郎君 これが本当に続くんですね。  そのほか、今年に入って公表された分だけでも、細かく取り上げるのは余り気持ちいいものではありませんけれども、余りにも多いからきちっと議事録に残しておきたいと思います。  平成二十五年一月公表分では、二十四年十月、長野拘置支所、副看守...全文を見る
○魚住裕一郎君 手紙をどこかシュレッダーに掛けてしまったと、こんなもう、確かにうっかりだったかもしれないけど、それは相談してくれれば随分変わったのになというふうに思いますし、その辺の職場の雰囲気もしっかりやっていただきたいなと思っております。  次に、先般の日曜日でございますが...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう時間がほとんどなくなりましたが、一点だけ。  法科大学院の統廃合の関係なんでございますが、今回六校目の法科大学院募集停止という形になるわけでございますが、そうすると、東北地方では東北大学の法科大学院のみになってしまうんですね。そうすると、例の、例のといいます...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  持続可能な経済社会と社会保障の在り方についての意見を表明をさせていただきます。  我が国の経済は、バブル崩壊以来、長期にわたって低迷を続けてまいりました。また、先日政府から二〇四〇年までの将来推計人口が公表されまして、二〇四...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日は、再びこの場に立たせていただきまして感謝申し上げます。  総理、二か月前、二月の十九日、この場に立たせていただきまして、ちょうど補正のスタートの質疑をさせていただいたわけでございますが、あのときも直前にモスクワでG20があり...全文を見る
○魚住裕一郎君 四月四日に日銀から、量的・質的金融緩和の導入についてという、本当びっくりするようなといいますか、決定がなされたわけでございますが、その前の段階では、財務大臣も、この二%の達成かなり時間掛かるんではないのか、また、共同声明出したけれども、全部それを日銀に押し付けるん...全文を見る
○魚住裕一郎君 その金融緩和で結果として超円高が是正になってきたわけでございますが、この影響は非常に大きなところで、あした、あさってですか、イカ釣り漁船が一斉休漁するというようなことが言われているわけでございますが、確かに五年ぐらい前ですかも非常に原油高で船を出せないということが...全文を見る
○魚住裕一郎君 しっかりよろしくお願いしたいと思います。  副大臣、御退席、結構でございます。  次に、今財務大臣からもお話ございましたけれども、やはり第三の矢、OECDの事務局長も本当に三本の矢と喜んでこの間テレビで言っておりましたけれども、これ、やはりいろんな分野で御検討...全文を見る
○魚住裕一郎君 去年の衆議院選挙のときに私ども公明党も、防災・減災ニューディール、本当に、あの笹子トンネルの天井板が落ちてくる、大変だと。これがひいては、例えば十年間百兆という形でやれば経済にも大きく寄与するよという言い方、そしてまた自民党においては国土強靱化という言われ方、十年...全文を見る
○魚住裕一郎君 どうぞよろしくお願いをしたいと思っております。  それで、三月の十日の日に我が党の東北復興会議というものを仙台でやりました。山口代表を中心にしっかり取り組もうという形でスタートを切らせていただいたわけでございますが、この東北に、津波とか、それ以外に結構、震災後、...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、財務大臣のお名前も出ましたけれども、この亜炭の、何もこれ宮城とか岩手だけではなくて、中部地域、岐阜でありますとか愛知の中にもございまして、要は非常に深いところじゃなくて浅いところにあるわけですね、三十メーターぐらいで。だから陥没しやすいという状況になるわけでご...全文を見る
○魚住裕一郎君 亜炭は浅いものですから、結構柱で立てているんですが、柱自体が亜炭なわけですね。柱をだから削って採掘する人もあって、だんだん細くなってくるみたいな話があって、脆弱性ということからするとかなりひどい状況になるかなと思っておりますので、しっかりそこのところを詰めていただ...全文を見る
○魚住裕一郎君 よろしくお願いしたいと思います。  今大臣の話の中で、交通の渋滞というのがありました。被災地の津波のこの現場に行くのに大変な渋滞があるということでございますが、一つは、やはり、例えば、工事関係者等が近くに泊まっている、そして現場に行く、そして仕事をしてまた戻ると...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、あと、被災地のことを考えますと、この間、おとといですか、建設労働者の賃金が高騰しているという話が新聞記事が載りました。被災地で三から五割高くという表現ぶりになっているわけでございますが、ただ、まだまだこの建設関係の就業者が人手不足であるということは間違いな...全文を見る
○魚住裕一郎君 もうだんだん時間がなくなってきましたのでここで終わりたいと思っておりますが、三・一一から二年たちました。与党、政府しっかり組んで、本当に来年の正月は被災地の皆様には希望を持ってもらえる、そういう正月を迎えさせてあげたい、このことを表明をいたしまして、質問を終わりま...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  委嘱審査ということでございますが、今日は午前中、有田委員の質疑、ヘイトスピーチということでございますが、質疑を伺っておったときに、ナチス時代のドイツのルター派の牧師だったマルティン・ニーメラーという人の、戦後、ホロコーストを出...全文を見る
○魚住裕一郎君 次の質問の、先走ってお答えになった部分もあるかもしれませんが。  先月もそうでした、またゴールデンウイーク最中も弁護士が預り金を着服したという、弁護士会の副会長経験者が成年後見で預り金を着服したということが、逮捕されたという、そういう記事があったわけでございます...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のお話でも若干出てまいりましたけれども、どんどんどんどん高齢化していく、そして成年後見というのは非常に大事な制度になっていくわけでございますが、増加すれば増加するほど専門職後見人がやはり相対的に少なくなってくるといいますか、不足するという状況になってくるし、また...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、各所管のお話も出たわけでございますが、やはり市民後見人、今、養成の話をさせてもらいましたが、選任後もやっぱりバックアップが本当に必要だなというふうに思っておりまして、東京の世田谷区では、就任後の区民成年後見人に対して、区社協による後見監督に加えて、各種専門職、...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほども御紹介をいたしましたけれども、専門性を高めながら、かつ倫理という側面からもしっかりとした成年後見、信頼の基でございますものですから図っていきたいなと思っているわけでございますが、やはり冒頭紹介したような不祥事が専門家である弁護士から出てしまったということで...全文を見る
○魚住裕一郎君 私も東弁に今所属してございますけれども、弁護士時代は弁護士研修委員会というところに所属しておりまして、副委員長も拝命したわけでございますが、自分たちでブラッシュアップしていく、そしてさらに制度化して十年ごとに倫理研修。でも倫理研修はほとんど双方代理がどうなのかとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 あともう一点、医療を受け得るかどうかということなんでございますが、後見人は医療契約の代理権はあるのでございますが、医療の同意権はないというのが定説なんですね。そうすると、身寄りのない被後見人は同意する者がいないものですから、医療を受けられないという事態にはまってし...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。     ─────────────
05月22日第183回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  二院制につきまして意見を申し述べるものでございます。  かつての憲法調査会において一旦決着を見たといいますか、全会一致、当時の全ての会派が一致して、この二院制の存在が必要であるということで一致していたわけでございますが、憲法...全文を見る
05月24日第183回国会 参議院 本会議 第22号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度決算について、安倍総理並びに関係大臣に質問いたします。  二十三年度の一般会計のプライマリーバランスは三十四・四兆円の赤字、公債依存度は五三・七%と、いずれも過去...全文を見る
06月06日第183回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  いよいよハーグの質疑に入るわけでございますが、子の監護をめぐる問題を解決する上で最も重視すべきなのは子の利益だと思います。しかし、具体的に何が子の利益になるかという判断は、人によって、あるいは国や文化によっても異なります。この...全文を見る
○魚住裕一郎君 懸念事項がたくさんあるわけですから、しっかりその腹合わせといいますか、対処の仕組みをつくっていただきたいと思います。    〔理事磯崎仁彦君退席、委員長着席〕  DVの被害者が最も恐れるのは、自分と子の所在が加害者に知られてしまうことでございます。先般からずっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 いや、だから、懸念があるから、できる限りこの採決する前にしっかり詰めておきたいというのがやはりDV被害者とかそういう人たちの感覚だと思うんですよ。でき上がってから相談しますよと言ったら、やっぱり不安じゃないですか。だからしっかりやれというふうに言っていて、その先ど...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、先月二十一日の先ほど紹介した外交防衛委員会での答弁にもあったわけでございますが、提供を求める情報の範囲でありますとかその手続、政省令あるいはガイドライン等で定めるということのようでございますが、やはりDVの支援に携わっている者との協議が不可欠であろうと考え...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど在外公館における邦人の支援ということが質疑になっていたところでございまして、ニューヨークやロサンゼルス、業務委託をして日本語で相談できるようになったということで、非常に多数の利用があるようで、先般の報道でもあったところでございますが、また今年度中に更に四公館...全文を見る
○魚住裕一郎君 DV被害を受けておる女性の立場からすれば、ホームページで検索してどういう状況になっておるかと調べるのが一番簡便かと思うので、まずそこからやっていただきたいなと思います。  なお、国とか地域によってはいい団体が見付からないということがあると思います。また、法的問題...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、返還拒否事由に関してお話を承りたいと思います。  返還拒否事由の中で、返還することによって子が心身に害悪を受けるというのがあります。  実は、児童虐待防止法にも、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力ということで子に心理的外傷を与えるという、そうい...全文を見る
○魚住裕一郎君 子に心理的外傷を与えることとなるというような表現は、やはりPTSD、心的外傷後ストレス障害、こういうことを連想をされるところでございますけれども、海外の裁判例においても、母が父から日常的に暴力を受けているといったような場合、返還されればPTSDを起こすだろうという...全文を見る
○魚住裕一郎君 また、返還拒否事由の中で、常居所地国において子を監護することが困難な事情ということがあって、子を連れ去った親が元の居住国に戻った後の生計維持が困難な事情がある場合、返還を拒否できるわけでございますが、大体、妻が夫の国に戻ってその地で破綻した後も生計を営むということ...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、証拠の収集についてお聞きしたいと思います。  先行委員の質問により、かなり細かく議論をされたわけでございますけれども、本当もう逃げ帰ってくるような状況になってくると、ほとんど証拠がない。やはり外国にある資料として、警察やあるいはDVの救済機関に対して相談し...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日は四人の先生方、ありがとうございます。  まず、早川参考人にお聞きしたいと思います。  先ほど、ハーグの国際私法会議運用フォローアップの会議に出席もされたというふうにお聞きをしたわけでございますが、数年に一回開催しているよう...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  続いて、吉田参考人に聞かせていただきたいと思いますけれども、本当に、お話を伺って、DVがここまで、子供の脳の中まで影響があるのかと思うと、本当ぞっとするわけでございますが。  DVは一般的に密室で行われますし、立証は非常に難しい。こ...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  次に、明尾参考人にお願いをしたいと思いますが、先ほどハーグと共同親権は両輪だという話があったわけでございますが、今朝の外務省の答弁では、ハーグ加盟国八十九か国、そのうち一か国は調査中でございますが、八十八か国中七十四か国、アメリカは州...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
06月11日第183回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。先週の六日に続きまして質問をさせていただきます。  今、子の返還の強制執行ということが議論になっておりましたけれども、今回、子の返還の代替執行、間接強制にとどまらずに新たな制度としてこの代替執行というのを設けるわけでございますが、...全文を見る
○魚住裕一郎君 外国では、子の奪取について厳しい態度を取るということが多いわけでございますが、他方で、子供の利益については非常に敏感で、特に有形力の行使については慎重であるとも聞いているわけでございますが、常居所地国への返還について、他の締約国においてはどのような方法が取られてい...全文を見る
○魚住裕一郎君 具体的に執行する場合は執行官という形になると思うわけでございますが、家裁の専門的知見を十分に反映する形でマニュアルを作っていきたいという御答弁があったと承知をしておりますが、専門的知見については児童精神科医の知見が有用であるという、そういう意見もあるわけでございま...全文を見る
○魚住裕一郎君 これは百四十二条で「外務大臣は、子の返還の代替執行に関し、立会いその他の必要な協力をすることができる。」というふうに規定されているわけでございますが、どういうような協力関係を想定をしているのか。例えば、ソーシャルワーカー等の子の福祉に関する、そういう知識を有する職...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、面会交流援助についてお聞きをしたいと思います。  親と子の交流が保障されているのであれば、子をめぐる紛争というのも解決しやすいと思いますし、また、ある意味では、子の奪取という強硬手段、これを予防することにつながるというわけでございますが、ただ、面会をして、...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういう機関にお願いをする場合、やっぱりそれなりの費用が掛かるんではないのかなと思うわけでございますが、その業務委託の場合、当事者の費用負担、どういうふうにお考えなのか、確認をしておきたいと思います。
○魚住裕一郎君 だんだん時間がなくなってきましたんではしょって質問をさせていただきますが、安全な面会交流ということが大事でございまして、第三者の立会い、きちっと連れ去られないようにするということが大事だと思いますけれども。  そういう観点から、これは弁護士会なんでしょうね、外務...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、日本からの連れ去りについて若干お聞きしたいと思います。  先ほどアジアの中で締約国になっていない国々のお話がありましたが、そういう国々に連れ去られた場合、中央当局の支援、連れ去られた側にとっては最も頼りになるのは日本の中央当局になるわけでございますが、十分...全文を見る
○魚住裕一郎君 非締約国、中国あるいはフィリピン、多いわけでございますけれども、多いというか、事案として連れ去られ事案が多いんでございますけれども、まだ入っていないよということなんでございますが、こういう場合、子の発見とか返還についてどういう対応を取ることが可能なのでしょうか。そ...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  発議者の皆様、御苦労さまでございます。敬意を表します。  この現在の保証契約の問題点といいますか懸念というか、我が党も共有をするものでございますし、また、かつてというか今も登録してございますが、弁護士をやっていて、その悲惨な...全文を見る
○魚住裕一郎君 ということは、その利息制限法とか借地借家法はあんまり知らしめなくてもいいと、国民の生活において余り大きな影響を与えないというふうにお考えなんですか。そうじゃないんじゃないですか。
○魚住裕一郎君 いやいや、別に私、貸金業者の話をしているわけじゃないんです。利息制限法、私と発議者の間でもお金の貸し借りやって利息制限法は掛かるんじゃないんですか。業者じゃなくても掛かるんですよ。あるいは、借地借家法だってそうですよ。一般人の民間人同士というか、それを業としている...全文を見る
○魚住裕一郎君 契約自由の原則の下、不具合があれば裁判所なり、あるいは公序良俗違反とか取り組んできたわけでございまして、今の包括の根保証等についてはそういう努力の上で法改正というのがあったというわけでございますが、やはりこういう立法措置をするといった場合、何かこう、立法作業の美し...全文を見る
○魚住裕一郎君 もうほぼ質問は出尽くした感がございますけれども、昨日の参考人の御意見の中で、これは銀行の方でございますけれども、大口預金者から、子供が新たに飲食店を開業するに当たって、子供が飲食店を開業するに当たって、親としては直接的に資金を援助するのではなくて、自立させるために...全文を見る
○魚住裕一郎君 また、創業しようと、今も同じでございますけれども、今度は関戸さんの、商工会の連合会会長さんの、創業しようとする者は信用力がない、親兄弟の連帯保証によりこの信用力を補完して融資を受けるケースがあると、だから、そういうような場合は、今回、資金調達の道がなくなってしまう...全文を見る
○魚住裕一郎君 あとは価値判断の問題かなというふうに思っているわけでございますが、先ほど有田委員の質問の中で金融庁の御答弁があって例外というものが紹介されたわけでございますが、今質問させていただいた部分もこの例外にきちっと入っているということを考えると、ちょっといささかドラスチッ...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。本当に短い時間でございますが、質問させていただきます。  まず、先行質問に関連をしてちょっと発言をさせていただきたいと思いますが、先ほど一年前の国会との対比が述べられたところでございますが、私の印象は、一年前の通常国会は何か大臣所...全文を見る
○魚住裕一郎君 大臣、これは被告人の防御権の問題とかあるいは適正手続という問題ももちろんあるわけでございますが、その上でこういういろんな法的にもあるいは取扱い上も配慮しているわけでございますが、これ新聞報道によれば、国家賠償法の請求も慰謝料請求を含めて事件を起こすという、そういう...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、この法案の前に、大規模災害への対応についてお聞きしたいと思いますが、先ほど本委員会に入る前の理事会におきまして、法務省の大臣官房から、日本司法支援センターの業務の特例に関する法律の運用状況に関する報告というのをいただきました。去年の四月一日から今年の三月三十...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、被災地借地借家法でございますが、被災地短期借地権を創設、あるいは従前の賃借人に対する通知制度というものが新たに盛り込まれているわけでございますが、これらの制度の実効性を高めるために、やはり補助金とか助成金、あるいは家賃の補助、それから税制の優遇など利用者の便...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、被災マンション法でございますが、これは決議によって、五分の四ですか、そこで取り壊したり敷地処分するということができるわけでございますけれども、これ、決議に賛成しなかった方の権利擁護の在り方でございますが、これは似てる制度あるなと、株式買取り請求権みたいな、要...全文を見る
○魚住裕一郎君 その決議のときでございますけれども、そこのマンションの借家人、オーナーじゃなくて借家人、あとマンションの区分所有権あるいは敷地利用権に、普通、銀行とかの抵当権が付いているんではないのか。その例えば銀行とかは決議に参加しないわけですよね。こういう人たちというか、そう...全文を見る
○魚住裕一郎君 これは災害対応じゃありませんが、これは平成十七年十一月に国土交通省でマンション建替え実務マニュアルというのがございまして、建て替えですからいろんな利害関係が錯綜している中で、関係権利者の調整とか抵当権者との調整とか、そういうことの解説が実はありまして、こういうもの...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○魚住裕一郎君 おはようございます。公明党の魚住裕一郎でございます。  総理、政権交代から十か月でございます。日本再建、そして日本を取り戻すということで、力を合わせて経済の再生、復興の加速に全力で取り組んできたわけでございます。  この七月の二十一日に参議院選挙がございました...全文を見る
○魚住裕一郎君 この経済の対応につきまして、与党として公明党もしっかり議論に参加をさせていただいたわけでございますが、この経済政策パッケージ、消費税率の引上げによる反動減を緩和して、また景気の下振れリスクに対応する、そしてその後の経済成長の底上げと好循環の実現を図ると、こういう目...全文を見る
○魚住裕一郎君 具体的に企業でも、この復興特別法人税の前倒し廃止で賃金を上げようという、そうおっしゃっている企業も出てきたというふうに報道はなっていたわけでございますが、是非一生懸命取り組んでいきたいと思っております。  今国会、成長戦略実行国会ということでございますが、同じ十...全文を見る
○魚住裕一郎君 それで、去年の暮れの政権交代以来、必死になって経済の再生に取り組んできたわけでございますけれども、その中で、五月ぐらいですか、あれっ、あれっというような、株価が下がったり、そういう状況がございました。よく見たら、アメリカの金融緩和がどうなるのかというふうなことで株...全文を見る
○魚住裕一郎君 日本経済にも大きな影響を与えるものですから、是非よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、災害に関連をしてお聞きをしたいと思います。  台風が来ておりまして、先般の台風の二十六号、伊豆大島に大きな被害をもたらしたところでございまして、今現時点、三十名の方...全文を見る
○魚住裕一郎君 御退席、結構です。
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  是非、柔軟な対応といいますか、現場に合った対応をよろしくお願いをしたいと思っております。  今月十一日に子ども・被災者支援の基本方針が決定となりました。昨年六月に成立をして一年余りたったわけでありますが、政権交代になって本当に詰めて...全文を見る
○魚住裕一郎君 現場の不安というものを本当除去していただきますように、是非御検討を引き続きお願いをしたいと思います。  それからまた、応急仮設住宅についてお尋ねをしたいと思います。  四月にも質問させていただいて、空いたところに建設工事の従業員とかそういう人が使われたら便利で...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非お願いをしたいと思います。  続きまして、シリアについてお話をさせていただきたいと思います。(資料提示)  お配りしております資料、シリアでございますが、この絵の図面の中の真ん中の白いところがシリアでございまして、一般的にはなかなか分かりづらいのかもしれま...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう一点、このシリアに関して、人道支援とともにシリアの和平プロセスへの日本の、どう関与していくのか、それこそ平和主義だと思うんですね。  ただ、これ、今シリアに、大使館、退避していますよね、ないというわけで。だから、やっぱり情報をしっかり収集して分析体制をしっか...全文を見る
○魚住裕一郎君 どうぞよろしくお願いをします。  続いて、ストーカーに関連して質問をさせていただきます。  今月の八日、三鷹ストーカー殺人事件が発生しました。衝撃でした。この六月にストーカー規制法改正をやったばかりですね。これは付きまとい行為にメールを入れたり、あるいは駆け込...全文を見る
○魚住裕一郎君 このストーカーとちょっと離れますけれども、昨日も質問に出ておりましたけれども、最近リベンジポルノというのが、法務大臣にお聞きしようとは思っておりませんけれども、実際に投稿されてしまってどうやって消すのか、これにつきまして、また、もちろん表現の自由ということもあると...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。ありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。午前に引き続き、質疑に入らせていただきます。  太田大臣の午前の御答弁の中で、二回ほど国土のグランドデザインということが熱弁をもって答弁されておりました。確かに人口減少、また高齢化、また巨大災害の発生、またあるいは地球温暖化等々を...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  二〇五〇年は私はいるかどうか分かりませんけれども、二〇二〇年は是非いて、一緒になって盛り上がっていきたいなと思っているところでございます。  そんな中、先ほども、午前中も飛行場の話がございました。オリンピックの関係でやはり外国人のお...全文を見る
○魚住裕一郎君 オリンピックに限った話ではございませんけれども、東京の大きな課題の一つはやはり木造密集地域をどう不燃化していくかということだと思います。  まちづくり施策であるとか、あるいは税制とか、そういう整備を推進するとともに、各地域での意見交換会の開催、住民の意識改革を促...全文を見る
○魚住裕一郎君 どうぞよろしくお願いをいたします。  次に、社会資本メンテナンス元年についてお聞きをしたいと思います。  笹子トンネルを契機としてという老朽化問題、深刻さということでございまして、私ども公明党も防災・減災ニューディールということをお訴えをさせていただきました。...全文を見る
○魚住裕一郎君 今の大臣のお話にございましたように、発信で国民の皆様も大分理解を深めてきているな、また、テレビの特集等々でインフラが本当に危ないというそういう番組があったりして、かなり理解度が進展をしてきているというふうに認識をするのでございますが、ただ、やはりコンクリートの天井...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、建設産業の活性化という観点でちょっとお聞きをしたいと思っておりますが、東日本大震災、また今の防災・減災、さらにメンテナンスということでございますが、やはり建設産業が社会資本の整備、また維持管理・更新、さらに復興の加速、不可欠な存在であるわけでございますが、長...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
11月06日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住でございます。  先行の質問にもあったわけでございますが、やはり消費者問題とかいうと、最近のレストランのメニューの誤表示というか偽装表示の問題でございます。  誤表示であろうと偽装表示であろうと、消費者の信頼を失墜した行為であることには変わりはない...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非しっかりした取組をお願いしたいと思います。  何か消費者問題というと、何か悪徳業者がいて、判断がなかなか付かない高齢者が被害者になっている、あるいはつぼを買わされたとか、そんなイメージがあるんですけれども、最近はデパートとかホテルとか、あるいは著名な化粧品会...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、地方消費者行政についてお聞きをしたいと思います。  消費者が消費者被害に遭ってまず相談するのは地方自治体の消費生活センターで、身近なところであろうかと思っております。消費者庁は、発足以来、地方消費者行政の充実に力を入れておりまして、この消費生活センターの設...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非しっかり下支えという側面で踏ん張っていただきたいと思います。  全国の消費生活センターなどに持ち込まれる相談でございますが、最近若干の減少傾向にあるというふうに言われておりますが、ここ数年は大体年間九十万件という高水準で推移をしているわけでございますが、ただ...全文を見る
○魚住裕一郎君 その消費生活相談員でございますが、大体多くが非常勤の職員であり、いわゆる雇い止めも少なくなくて、不安定な雇用環境に置かれておって、その職務に見合った処遇が確保されていないと、こういう指摘もあるわけでございます。  現在、消費生活相談員が保有している資格として、一...全文を見る
○魚住裕一郎君 最後に、国民生活センターの今後の体制の在り方についてお聞きをしたいと思います。  前政権のときに、この国民生活センターが消費者庁に何か合流するような、移管するような話で進んでいたというふうに認識をするわけでございますが、実はこの独立行政法人国民生活センター、ある...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。     ─────────────
11月07日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  実は、昨日ある独立行政法人の理事長とお話しする機会がございまして、その中で、余りたたかれると、どこかの電力会社やどこかのJRみたいに現場の士気が極端に落ちるんですというような、そんな言葉がありまして、ああ、そういうふうに見てい...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、改善指示ということがございました。十月四日に行われた一回目の改善指示、社内の情報共有あるいは意思疎通ということが中心のようでございますが、安全統括管理者が毎日の安全確認を行うことというような指示もあったわけでございますが、これある意味では一般的というか当たり...全文を見る
○魚住裕一郎君 監査と改善指示以外の対応として、十月十五日に大臣からJR東日本に対して職員の派遣ということを要請したということでございます。  JR北海道と同じように多くの寒冷地を営業エリアに持つJR東日本からの支援が有効であると私も思っておりますし、また資金面というよりは、も...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、やはり安全確保のためには人員とともに予算というのが大事であるというふうに思うところでございますが、先行質問でもございました赤字体質といいますか、経営安定化基金の運用益とかいろんな特別債券の受取利息等々含めても、なかなかそういうような状況で支えないと回っていか...全文を見る
○魚住裕一郎君 そういうような経営状況といいますか体質があったから、現場からそういう声が経営陣まで上がっていかないといいますか、そういうことになってしまったんではないのかなと思っておりまして、やはり、安定的な資金を確保しておくということが非常に大事ではないのかなというふうに思う次...全文を見る
○魚住裕一郎君 先行質問の中にもございましたけれども、非常に観光という面でも北海道は魅力の地であるわけでございますが、やはり全国あるいは世界からお客様をお招きして観光していただく。やはり大震災以降、安心、安全ということが重要性が認識されているわけでございますが、この一連の作業を通...全文を見る
○魚住裕一郎君 いよいよJR北海道も初となる新幹線の開業も控えているわけでございまして、そんなところに新幹線任せられるのかということになってしまうと大変なことになるわけでございまして、やはりこの安全面における問題の抜本的解決というのが大事かと思いますが、それに向けての大臣の御決意...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
11月12日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案について質問をさせていただきます。  ソマリア沖・アデン湾、スエズ運河を経由してアジアと欧州を結び、世界の船舶が通航をしているわけでございまして、その一割、ほぼ一割が日本...全文を見る
○魚住裕一郎君 私も、国土交通委員会に入らせてもらって、この一日も早い成立をということで船主協会からの要請をいただいたところでございますが、二〇一一年の八月にこの船主協会から、日本船舶への民間武装警備員の乗船を可能とすること、また、自衛官や海上保安官などの公的武装ガードの乗船を可...全文を見る
○魚住裕一郎君 先行質問もございましたけれども、日本の警備会社を別に排除するわけではないわけでございますけれども、将来この特定警備に参加する、あるいは、直接行わないにしても外国の民間警備会社への資本参加を行うというような形で、何らかの形で参画する可能性があろうかと思いますが、この...全文を見る
○魚住裕一郎君 マスコミ等々で、どういう会社があるのかと、大体ロンドンで、イギリスで百社ぐらいあるよと、どういう人がこの警備員やっているんだと、それはイギリス軍の特殊部隊というかそういう経験を積んだ人たちだと、場合によってはインドの人もいるかもしれないとか、そんなことが言われてい...全文を見る
○魚住裕一郎君 民間武装警備員ということでございますけれども、あの辺の、イラクにおいても、警備員による、あるいは民間警備会社による不祥事というか不法行為というか、そういう発生したことが報道されたわけでございますけれども、やはり、その辺の適正性といいますか、それについてどのような認...全文を見る
○魚住裕一郎君 今のお話の中で、能力とか適正性、それは判断はそうだと思いますけれども、それはどうやって確認するんですか。その確認というのが非常に大事になると思うわけでございますが、具体的にその能力、実際に小銃を撃っているところを、一発撃って当たったとか、そういうような映像でそれで...全文を見る
○魚住裕一郎君 今、特定秘密保護法の中でも適性評価というのがあるわけでございますが、それと似たような、例えば飲酒癖とかいろいろあるかもしれませんけど、具体的に最終的にその適正性の判断というのは民間事業会社にも委ねるということなんですか、最終判断は誰が持つんでしょうか。  という...全文を見る
○魚住裕一郎君 最後にいたしますけれども、この特定警備要領の策定、あるいは警備計画の認定、さらに今の警備員の確認など、本法に基づく様々な作業、手続については、各、国土交通省、海上保安庁にとどまらない省庁の連携協力が重要であろうかと思っております。小銃の法規制に関しては国家公安委員...全文を見る
○魚住裕一郎君 終わります。
11月19日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  発議者の先生方、御苦労さまでございます。取りまとめ、心から敬意を表するものでございます。  まず、タクシー業界における規制緩和ということで来たわけでございますが、光と影の部分があって、光は、例えば福祉タクシーとか観光タクシー...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、個人タクシーについてちょっとお伺いをしたいんでございますけれども、個人タクシーについては、道路運送法に基づいて事業の譲渡、譲受が認められているところでありますけれども、本法案によるこの特定地域あるいは準特定地域においても現行制度と同様に事業の譲渡、譲受が認め...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、福祉タクシーの普及についてお聞きしたいと思います。  先ほど、菅原先生からも一部お答えあったわけでございますが、二〇二〇年東京オリ・パラといいますか、現行の移動等円滑化の促進に関する基本方針、これもまた二〇二〇年が目標年度であるわけでございますが、二〇二〇...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
11月26日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。今日は、三人の参考人の先生方、ありがとうございます。  早速、まず淺野先生から御意見を承りたいと思います。  この交通政策基本法案で、第五条とか第二十四条において徒歩、自転車ということが自動車とか鉄道とか船舶、航空、他の交通手段...全文を見る
○魚住裕一郎君 続いて石田先生にお願いをしたいと思いますけれども、選挙でいろんなところに私も行かせていただくんでございますけれども、富山市に行きますと、何か、LRTというんですか、海岸の方から、そしてまた新幹線が来るぞということで高架になって、路面電車を北と南側をつなげて町中を路...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  続いて土居先生にお聞きしたいと思いますが、非常に交通権という用語、私も魅力的だなとは思うんでございますが、ただ、権利という以上その裏側は責務というか義務というか、そうするとなかなか、そこを条件を満たすというのはなかなか難しいんではない...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  交通政策基本法案ということでございますが、我が国を取り巻く環境が大きく変わりつつある中において、基本法案がもっと早く出されてもしかるべきだったんではないのかなというふうに思っておりまして、大事な法案というふうに認識をするもので...全文を見る
○魚住裕一郎君 今大臣の御答弁の中にもあったわけでございますが、やはり、この法案の二十七条には、国、地方公共団体あるいは交通関連事業者、住民等の関係者の連携と協働ということがあるわけでございますが、今たまたま台湾のメーカーのお話をさせていただいたわけでありますけれども、我が国でも...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど、台湾一周できるようなサイクリングロードというような御紹介をしたわけでございますが、我が国でもこの自転車道というのが造られているようでございますが、主なものは河川堤防を利用したものが多いというような、そしてその堤防の上を走るだけで完結してしまう。  私、名...全文を見る
○魚住裕一郎君 是非、たしかオランダかどこかだと思いますが、もう自転車の方が優先だと、都会の中に入れるのは自転車しかないみたいな、そこまでやれとは言っていないわけでございますが、もう少しこの優先度を上げてもらうような方向でお願いをしたいなと思っております。  自転車というとやっ...全文を見る
○魚住裕一郎君 よろしくお願いしたいと思います。  先般、何か自転車泥棒を捕まえるために放置自転車を移動してというか、それで警察辞めたという方がいたわけでございますけれども、ちょっとその自転車にまつわって、まず警察自体もしっかりマナーを確立していただきたいなと思っているところで...全文を見る
○魚住裕一郎君 先ほど来、この基本法案において徒歩が重要な交通手段の一つであるということは指摘しているところでございますが、小学生、中学生、ほとんどが通学は徒歩なんですね。だから、徒歩による通学になるわけですから、その通学路が安全であるということは、文字どおり、何といいますか大前...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  JR北海道の参考人の皆様、御苦労さまでございます。野島参考人には、今年の六月に社長に就任されたということで、十数年ぶりの技術畑出身だと。今まで何か副業中心のような、そういう人事であったようでございますけれども、JR北海道に安全...全文を見る
○魚住裕一郎君 もう是非そういう思いで取り組んでいただきたいと思いますし、またJR職員も気概を持って取り組めるようにしていただきたいと思っております。  午前からお話ございますが、やっぱりデータの改ざんというのは非常に重い事態だなと思っておりますが、これはもう常態化しているとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 JR北海道のこの件も含めまして、最近企業の不祥事が相次いでいるといいますか、コンプライアンスが本当にどうなっているんだろうかという、そういうことが続いているわけですね。化粧品の問題であるとか、あるいは食品の表示の問題でありますとか、あるいは暴力団へ融資したりだとか...全文を見る
○魚住裕一郎君 だから、今言ったように、内部通報というと何か告発しているように聞こえるわけですよね。ヘルプラインと違うでしょう。何か経営者に悪いような形で通報するよ、それで外部にも言うよと。そうじゃなくて、現場がこれだけ困っているんだから助けてよという窓口ですよ、ヘルプラインとい...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、国土交通省にお聞きしたいんですが、今回の事態を受けて三回目の特別保安監査という状況でございますが、今の状況、それからこれが無期限となったという、この理由をお示しください。
○魚住裕一郎君 この集中の質疑は今回二回目でございますけれども、前回も監査の体制が、人員がちょっと足りないんではないのかという観点で質問をさせていただきましたが、今までの監査の入り方というのはやはりその書類とかデータとかそういうチェックをすると。大臣の指示で現場歩けというようなこ...全文を見る
○魚住裕一郎君 無期限でという形になっているわけでございますが、前の二回の監査が終わって、それぞれ改善指示等が、対応が出されていたわけでございますけれども、これずっと期限がないとなると、途中でやっぱり改善指示とか出すのでしょうか。その対応はどのようにお考えでしょうか。
○魚住裕一郎君 次に、参考人にお聞きしたいんでございますが、午前中からもありました、安全確保のために思い切った予算を取るべきであるということでございますが、いろんな経済的な財政的な事情もあるかと思いますが、やはり安全対策に投じるこの予算というのは非常に大事だと思っております。 ...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、運輸安全委員会にお聞きしたいと思いますが、現在、国土交通省、特別保安監査の調査があるわけでございますが、運輸安全委員会も、例のレール幅の異常放置問題の発端となった貨物列車脱線事故、その調査中だと承知しておるわけでございます。  そもそも、国土交通省と運輸安...全文を見る
○魚住裕一郎君 次に、野島参考人にお聞きしたいと思いますけれども、二十七年度末に新幹線ですわね。一部で本当に大丈夫なのかという声があろうかと思いますけれども、この新幹線開業に向けた安全運行の取組、あるいはJR北海道の意気込み、こういったものをちょっとお示しをください。
○魚住裕一郎君 もう時間でございますので終わりたいと思いますが、非常に気候が過酷な北海道にとって、鉄道というものは欠かせないものだというふうによく承知しておりますし、JR北海道がどう再生していけるのか、本当に北海道全体の価値にも懸かってくると思っておりまして、このJR北海道再生に...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。  今日の三人の参考人の皆様、それぞれのお立場で的確な御意見をいただきまして、心から感謝を申し上げます。  まず、磯辺参考人にお願いをしたいわけでございますが、この法律成立後、本制度が有効に機能するためには何が必要と考えるか。三...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございました。  続いて、土屋参考人にお願いしたいのでございますが、先ほども御指摘があったんですが、昨今、企業のコンプライアンスが本当にどうなっているんだというような事案がたくさんございました。あの食品の表示もそうでありますし、化粧品の、白斑というんで...全文を見る
○魚住裕一郎君 ありがとうございます。  コンプライアンスをしっかり遵守していただいて、健全な企業風土といいますか、つくっていただきたいと思っております。  次に、三木参考人にお願いをいたします。  今回の制度の対象となる請求は、金銭の支払義務であって、消費者契約にかかわる...全文を見る
○魚住裕一郎君 拡大損害。
○魚住裕一郎君 どうもありがとうございました。