宇佐美登

うさみのぼる



当選回数回

宇佐美登の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第132回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○宇佐美委員 新党さきがけを代表いたしまして、環境問題全般につきまして御質問をさせていただきたいと思います、  まずは、阪神大震災のお話からやはり私も始めさせていただきたいと思います。  一昨日、私も被災地の方に伺いまして避難所等をめぐりながら、本当に未曾有の災害という言葉が...全文を見る
○宇佐美委員 ありがとうございます。  これから大蔵省の財政金融研究所が昨年七月に発表というか取りまとめた報告書についての質問をさせていただいた後で、それにかかわりましてまた哲学的なものも含めて長官には後ほど御質問させていただきたいと思います。  きょうは、今申し上げましたよ...全文を見る
○宇佐美委員 これからの二十一世紀を考えた上で、国内では人口構造の変化、国際的にはこの環境問題を取り扱ったという今御答弁をいただいたわけです。  この本の中を見ますと、腰帯というのですか、「大蔵省財政金融研究所の英知を結集した本格的な「環境提言」の書。」というような広告もついて...全文を見る
○宇佐美委員 今、長官のお答えの中で、やはり研究所というものが経済部分について非常に熱心にやっているということなんですが、経済的手法の導入というのが、環境基本法ができるときにも、その条文の作成のときに非常に問題になったわけですけれども、事実として、経済的手法の導入が世界的な動向と...全文を見る
○宇佐美委員 わかりました。  世界でさまざまな経済的手法がとられておりまして、まあデポジット制度等は私の地元である大田区等で今酒屋さんを中心にさせていただいたりするわけでございます。  またこのレポートに戻りますけれども、加藤研究部長にせっかく来ていただいておりますので、先...全文を見る
○宇佐美委員 今お話があったように、環境問題というのは、ありとあらゆる政策にかかわってくる問題であるわけです。ですから、先ほど諸先輩の委員の質問の中にも各省庁をお呼びしてお答えをいただかなければならない問題が重なっているわけでございます。  先ほど、政策手段として直接規制、経済...全文を見る
○宇佐美委員 次の質問にさせていただこうと思っていた、そのことをまさに今長官が感心した事項として挙げられたわけですけれども、大蔵省が考えたときに、当然財政当局としての考え方もあるかと思いますけれども、今おっしゃったように、銀行業務を行っていく上でも、環境に対してどんな貢献をしてい...全文を見る
○宇佐美委員 加藤研究部長にお尋ねしたいのは、先ほどの金融の問題を引き続き考えるならば、この問題を取り上げることによって、環境に対しての視野を融資等の中に含むことによって、国際的に世界をリードするような金融機関をつくっていくことができるのではないか、そんなような内容も書かれている...全文を見る
○宇佐美委員 非常に心強く、大蔵省の方がそういうふうに金融関係の話をなさると、すぐにでも、あしたからでもなるのじゃないかという期待を私はしてしまうのですけれども、現実は非常に難しくて、一歩一歩の部分もあるかと思いますけれども、少なくともその方向性に従って財政当局としても指導等を考...全文を見る
○宇佐美委員 このレポートの結びの部分でどきっとするような文章が出てくるわけです。「人間は地球を必要としているが、地球は必ずしも人間を必要とはしていない。我々は、自らの手で持続可能な道を見出していかざるを得ないのである。そのための自制心と英知が今求められている。」そんなような文章...全文を見る
○宇佐美委員 先ほど冒頭部分でストレスの話をさせていただいたのも、人間というものと地球というものの存在が自然環境という調和の中で生まれているわけです。人間でいえばホメオスタシスという一つの補完的な部分があるわけですけれども、地球と人間がお互いに助け合うというよりも、共生じていく部...全文を見る
○宇佐美委員 もう時間が参りましたので、これ以上の質問は遠慮させていただきますけれども、先ほど竹内先生の方から茨城県の知事の話もありましたけれども、我が東京都におきましても、やめると決めている人が小笠原に空港をつくりましょうということを言い出します。それも直前になりまして、十二月...全文を見る
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○宇佐美分科員 新党さきがけを代表いたしまして、郵政関連の予算案また予算案関連の特殊法人、認可法人のことについて御質問をさせていただきたいと思っております。  去る昨年の十二月十七日朝日新聞、これは一面と十一面ですか、この中で郵便貯金振興会のあり方についての議論というものが提示...全文を見る
○宇佐美分科員 今、郵便貯金の国民の理解を深めるのだというのがその役割として郵便貯金会館の御説明があったわけですけれども、記事によりますと、ホテルなど建設用のものの土地を大量に購入していく、また現在でも、日光ですか、では施設を現実につくっていく中で、宿泊施設として非常に地元でも議...全文を見る
○宇佐美分科員 オープンな施設として設けられているということは、いわゆる近隣にホテルがあれば当然ホテルの顧客と戦うことになるわけですし、また、近くにないとしても、安いものがちょっと離れたところにあるとなれば、当然そちらの方に我々のような市民というものは移っていくわけでございます。...全文を見る
○宇佐美分科員 原則として新しいものをつくらないんだということをしっかりと臨調の答申の中で言われておりますし、また、その後の同年五月の閣議においては、「施設関係法人については、民間と競合する会館、宿泊施設等の新設を原則的に中止するとともに、既存施設の運営の民間委託等を進める。」と...全文を見る
○宇佐美分科員 今、二つチェックしたい部分があるわけですけれども、一つは、臨調答申を先ほど答えていただいたように、「郵便貯金振興会については、原則として会館の新設を行わない」という指摘が臨調でされているわけです。これに対して閣議決定は言葉は変わっているわけですけれども、臨調答申そ...全文を見る
○宇佐美分科員 恐らく局長は、お話ししながらも、自分で矛盾を感じながらお話ししていると信じているわけですけれども、役所というものは基本的に文章を追いかけて施策というものをやっていくにもかかわらず、時に、臨調答申では宿泊施設というものを想定した文章だということを言います。行間を読め...全文を見る
○宇佐美分科員 ですから、その趣旨というのはどこの文字から読めるのか教えてもらえますか。
○宇佐美分科員 いいですか、お役所の方々がお話しするときには、例えば宿泊施設を想定してという場合でしたら、宿泊施設等の新設をというような形で文字に入ってくるはずなわけです。入っていないということは、原則として会館の新設は行わないと、この文字のとおり受けとめていただきたいと思います...全文を見る
○宇佐美分科員 「駅前一等地を大量購入」という見出しで書かれているわけです。閣議決定無視なのか、そんな疑問も上がっている中で、先ほどから申しております臨調答申からすれば、文字を追いかけてみれば、どう見てもその会館の新設というのはおかしいと考えて普通ではないかと私は思っているわけで...全文を見る
○宇佐美分科員 郵便貯金振興会の概要の御説明をいただいたことがあるわけですけれども、運営方法で国からの補助金、交付金なしということを大々的にというか、書いてあるわけですけれども、当たり前でございまして、土地の購入等は政府が直接やっているわけですね、郵政省を通した形の中である建物の...全文を見る
○宇佐美分科員 私の質問の趣旨を踏まえたと、体してと言っていただいておりますので、ぜひともこのあり方をさらに郵政省の中でも議論していただきたいと思うのと同時に、与党の行革プロジェクトの中でもこれから議論がさらに白熱していくことかと思いますし、また、この奥にあります財投の問題に関し...全文を見る
02月22日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○宇佐美委員 新党さきがけの宇佐美でございます。  本日は、オートバイは危険だという固定観念を変えていくという趣旨に基づきましての質問と、二輪免許に関する御質問をさせていただきたいと思っております。  まず第一に、オートバイというもの、二輪自動車というものが事故が多いのではな...全文を見る
○宇佐美委員 ありがとうございます。  市場参入の問題だと一番最初にお話があったわけですけれども、私はそういう意味でとらえているわけではなくて、一番最後にお話があったように、交通のバランスというもの、免許を取って、乗りたい人がいかに安全に運転することができるのか、そしてまた、近...全文を見る
○宇佐美委員 昭和四十年代前というのは、戦前の免許システムということもあって、運転免許を取得すると同時にオートバイも乗れるような、そんな免許システムがあったと私は記憶しているわけです。そんな中で、経験そのもの、もしくは、例えばオートバイの免許というものを実際に教習所で受けた形で取...全文を見る
○宇佐美委員 お話の中で幾つか疑問点があるわけです。  重量が大きいと安定しないようなお話があったわけですけれども、先ほどから言っていますように、重量が大きいと安定するわけです。白バイの皆さんがどうしてあれだけ大きいものに乗っているかというのは、安定しているからです。マラソンの...全文を見る
05月12日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○宇佐美委員 新党さきがけの宇佐美登でございます。  昨日から交通安全週間が始まったわけですけれども、震災時の交通対策というもの、特に被災地等の交通安全対策というような内容でございます。その関連について御質問をさせていただきたいと思います。  私も、震災から三週間余りたった二...全文を見る
○宇佐美委員 まあ、違法、適法ということの把握は非常に難しいのかとは思いますけれども、恐らく、車に乗っている最中に震災が起きた方、また、車を道路に置いておいた中で例えば仕事をやっている方が、戻ることもできずそのままの状態だったこともあるかと思います。  交通安全週間ということも...全文を見る
○宇佐美委員 今局長がおっしゃったように、教則の中におきまして、冒頭部分、「大地震などのとき」という中の「警戒宣言が発せられたとき」、これは「現在、東海地震に関連して静岡県の全域と神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知の五県の一部がこその「強化地域として、指定されて」いるという文脈の中で...全文を見る
○宇佐美委員 物資輸送、同時に情報の伝達手段としてオートバイが使われたと思うのですけれども、その中でも特に原付と言われる五十cc未満のモーターサイクルに関しては特に規制がないんだというような御説明も承ったことがございますけれども、今回、一部の宅配事業者がオートバイを使って荷物を集...全文を見る
○宇佐美委員 規制がないということが緊急時においても非常に柔軟に対応ができるということの一つの、あくまで一つだと思いますけれども、証明にもなっているんだと思います。必要な規制、必要ではない規制、経済的規制に関しては原則自由だという政府の強い方針があるわけです。ぜひともその点に沿っ...全文を見る
○宇佐美委員 私も材料力学を学んできた者としましては、当然長い期間使っていくことによりまして疲労というものが出てくるわけです。例えば私の地域でいえば、大田区、品川区、品川区の天王洲アイルというエリアにおきましても、液状化もしくはそれに伴う流動化というものが今問題視されてきておりま...全文を見る
○宇佐美委員 私もイギリスで車を運転しておりましたので、右ハンドル、左ハンドル両方あることはよく存じているわけですけれども、イギリスにおいてはたしか裁判があったというような話も聞いたことがあります。事実を確認しておりませんのでわかりませんけれども、左ハンドルの危険性というものをと...全文を見る
11月02日第134回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○宇佐美委員 新党さきがけの宇佐美登でございます。この春に通過しました大型二輪教習等に関する質問を前半部分させていただきたいと思っております。  通常国会におきまして大型二輪車の教習所における教習の導入ということが図られておりまして、十八カ月以内に施行するために今御準備を警察庁...全文を見る
○宇佐美委員 これまでの一二から一三%の合格率というもの自体が、これまでの警察の考え方、大型の自動二輪というものは危険だ、できるだけ免許を取らせないようにしようという意向があったことは否定し得ないと私は思っているわけです。  そんな意味で、今回教習所で教習が行われるに当たっても...全文を見る
○宇佐美委員 それでは、引き続き教習課程なのですけれども、今回大型も中型も運転シミュレーターというものを導入しようというようなことを言われている。実際にそんな教習の実験教習をやっておられますか。
○宇佐美委員 このシミュレーターというものが今回の教習課程の中では三回使われる、そんな予定だと聞いております。  その一つが第二段階の七、車両特性を踏まえた運転。車の傾きぐあい、二輪の車両特性を意識し、注意深く路面の状態をつかむことができる。第三段階、法規走行。交通法規に従い、...全文を見る
○宇佐美委員 というのは、シミュレーターというのが大体一台一千万円ぐらい、もちろん開発コストとそれをどれだけ買うかという需要で大分違うわけですけれども、一説に一千五百万円近いということも言われております。  子供が減っていく中で、学校も厳しいように、自動車教習所も経営がますます...全文を見る
○宇佐美委員 時間になりました。非常に心強い御発言だったと思います。  きのうですか、辞令が出まして、これまで河川局の方が建設省から徳島県の土木部長になったわけですけれども、今回道路局から出向することになったと聞いております。河川行政ばかり優先される建設省の体制というものがいま...全文を見る