牛嶋正
うしじまただし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月12日 | 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○牛嶋公述人 いま紹介にあずかりました牛嶋でございます。 初めに、こういう陳述の機会をいただきましたことを委員長にお礼申し上げます。 私は、五十七年度予算のうち、一般会計予算を中心に意見を述べさせていただきたいと思います。 わが国経済を取り囲む内外の厳しい情勢を考えま...全文を見る |
○牛嶋公述人 先ほど私、財政再建に当たりまして二つの条件を提示いたしました。先ほどは一般会計を中心にして議論したわけですけれども、この問題は政府関係機関及び特別会計についても当てはまる問題だというふうに思っております。 したがって、三K赤字の問題にいたしましても、まず第一条件...全文を見る | ||
○牛嶋公述人 いま草川委員から二つの点について御質問がありました。 まず第一点、地方交付税に関しまして減額措置がとられたことに対する地方自治体への影響というふうなものについての御質問がございました。 先ほども申しましたように、後の国民健康保険も関連いたしますけれども、こと...全文を見る | ||
○牛嶋公述人 先ほどの議論の中で私は、これからの地方自治体というのは、新しい行財政運営を要請されているというふうに申し上げたわけでありますが、これは、これまでの高度成長期における人口急増の時期におきましては、ともかくその人口を受け入れる市町村は、生活基盤と申します交都市基盤といい...全文を見る | ||
○牛嶋公述人 実は、税制を考える場合には、一つには課税の公平といいますか公正、これが第一に満たさなければならない基準だと私は思っておりますが、そのほかに、租税政策を通じていろいろな産業構造の誘導を図るとか、そういった租税政策を経済政策に使っていくというふうなことも考えなければなら...全文を見る | ||
05月10日 | 第96回国会 参議院 地方行政委員会 第11号 議事録を見る | ○参考人(牛嶋正君) いま紹介にあずかりました牛嶋でございます。 初めに委員長に、こういう公述の機会をいただきましたことを深く感謝いたします。 私、最後の公述人ということで、これまでの皆さんのお話と重複する点があろうかと思いますけれども、用意いたしました私の考え方を述べさ...全文を見る |
○参考人(牛嶋正君) いまここにおいでになります先生方もそうだろうと思いますが、大学が四月中ごろから始まりまして、財政学を担当しておるのですけれども、そこで、いま御質問のありました国の財政と地方財政のあり方というものの説明をしております。その内容はいま深谷さんがおっしゃったような...全文を見る | ||
○参考人(牛嶋正君) いま、どこの市町村でも総合計画の見直しをやっていると思います。私も愛知県で二、三の市と関係があるわけですけれども、そのときに問題になりますのは、基本構想、ビジョンづくりまではいくんですけれども、部門計画に入ってまいりますと、一番問題になりますのはその財政フレ...全文を見る | ||
○参考人(牛嶋正君) 一口にニーズが多様化したと、それに対応しなければならないというふうなことでありますが、このニーズの把握につきましては、最近どこの市町村も毎年定期的にアンケート調査などを実施いたしまして、あるいは広報を通じて市民のそういった意識を喚起するというふうな方法でやっ...全文を見る | ||
○参考人(牛嶋正君) いまの御質問は、地方自治の根底に財政自治があるとするならば、真の地方自治が確立するためには地方自治体が課税権を持つべきではないかという御主張かと思います。それに対しまして、現在の地方税法では全国一律の税制になっているわけでありまして、そういう意味では真の課税...全文を見る | ||
○参考人(牛嶋正君) 地方交付税というのは、地方団体、地方財政の固有の財源という見方がありますけれども、やはり実態はそういう受けとめ方がされていないんじゃないだろうか、あくまでも依存財源であるというふうであります。 私はむしろ、いまおっしゃった国庫支出金あるいは国庫補助金の削...全文を見る |