牛嶋正

うしじまただし



当選回数回

牛嶋正の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月13日第129回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○牛嶋正君 公明党・国民会議の牛嶋正です。  きょうは、私たちが二十一世紀に迎える超高齢社会にどう対応するかを中心に、総理を初めといたしまして各閣僚にお尋ねをしてまいりたいと思っております。限られた時間でありますけれども、よろしくお願いをいたします。  三月に発表されました二...全文を見る
○牛嶋正君 私は、二十一世紀に迎える高齢社会が、少なくとも今も総理がおっしゃいましたように共存的社会、それから共生的社会、そして参加型の社会、そういった性格を持たなければならない、こんなふうに思っております。  私たちが二十一世紀に迎える高齢社会にどのようなビジョンを描くにいた...全文を見る
○牛嶋正君 二十一世紀までに残された六年余りでございますね。この間に長寿社会の建設に必要な改革をやり遂げていくためには、少なくとも今すぐに整えなければならない条件が私は三つあるというふうに思っております。  第一番目の条件は、これまでの政治体制において次第に失われていった国民の...全文を見る
○牛嶋正君 私はこの後、この三つの条件を整えていくに当たりまして羽田政権がどのように取り組んでおられるのか、また取り組もうとされておられるのか、こういったことを中心にそれぞれの条件について二、三点ずつお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、政治に対する国民の信頼回復の点でご...全文を見る
○牛嶋正君 この点につきましてもう一言だけちょっと述べさせていただきたいと思います。  信頼回復については、目に見える大きな改革も必要ですけれども、規模が小さくともきめの細かい誠意のある改革を積み重ねていくことも私大切じゃないか、こんなふうに思っております。  聴覚障害者の参...全文を見る
○牛嶋正君 これと関連してですが、テレビの手話、字幕放送の現状について、できましたら郵政大臣にそのあたりをお聞かせ願いたいわけでございます。
○牛嶋正君 それでは、次に景気回復についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  最近、工業生産指数の伸びあるいは企業業績の五年ぶりの増益とか、金融機関の保有する不良債権のわずかではありますけれども減少、こういった景気の底入れを感じさせる数字が出始めております。そんなところから、...全文を見る
○牛嶋正君 日銀は、十日に短観を発表されておりますが、これを踏まえまして日銀総裁においでいただいておりますので、景気の判断をお聞かせ願えたらと思います。
○牛嶋正君 いずれにしましても、できるだけ正しい判断を下すためには、私は、もう一度昨年六月と今の状況を比較検討して類似点あるいは相違点をできるだけ取り出して見きわめていく必要があるのではないかというふうに思っておりますが、昨年と最も違う点というのは六月に所得税減税が実施されること...全文を見る
○牛嶋正君 日本銀行月報の五月号に生活意識に関するアンケート調査の結果が掲載されております。その中で消費に関しても幾つかの質問が用意されているわけですけれども、昨年十二月にこの場で質問させていただいたときに、家計調査のデータを用いて私は消費者の態度が堅実なものに変わりつつあること...全文を見る
○牛嶋正君 いずれにいたしましても、私は、景気の底入れを見きわめ景気回復の確かな足取りを確認するためには、やはり企業の設備投資の回復に兆しかあらわれなければならないというふうに思っております。そのためには、所得税減税の効果のいかんにかかわらず、企業の設備投資のインセンティブを刺激...全文を見る
○牛嶋正君 最後に、来年度以降の所得税減税について大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  明年度以降の所得税減税が国際公約になっているように思うんですが、六月未に予定されている抜本税制改革についての政府税制調査会の答申を得て年内に成案を得ることになっておりますが、となりますと、所...全文を見る
○牛嶋正君 その方向だと思うんですけれども、私は、今のひずみができたのは、消費税が導入されたときに、消費税の負担がかなり相対的に重い低所得者のところをできるだけ減税するということでできてしまったんじゃないかと思いますので、今回も所得税の改革とあわせて消費税率を引き上げていくという...全文を見る
○牛嶋正君 最後に、地方自治体の足腰を強化するという問題について自治大臣に二、三お尋ねをさせていただきたいと思います。  私は、地方自治体の足腰を強くするという場合に二つの側面があるというふうに思います。一つは財政基盤の強化、いま一つは行政能力のアップといいますか向上ということ...全文を見る
○牛嶋正君 最後の質問ですが、財政基盤を評価する指標が幾つかございますね。例えば自主財源比率とか経常収支比率あるいは公債費比率等でありますが、これらの指標を見ますと、五十年代は非常に改善されてきたんですが、バブル崩壊後急速に悪化をしております。いわば地方自治体の財政基盤というのは...全文を見る
○牛嶋正君 はい。  今進めておられます税制改革の中で多少はこの点を考慮してお諮り願ってはどうかというふうに思っておりますが、この点につきまして最後お尋ねいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
○牛嶋正君 終わります。
06月20日第129回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○牛嶋正君 公明党・国民会議の牛嶋でございます。非常に限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。できるだけ公平に時間を使いたいと思いますので、まず最初にお二人に一問ずつお尋ねをしたいと思います。  安川公述人に対しましては、先ほどの御意見は私の考え方に非常に近...全文を見る
○牛嶋正君 和田公述人に対しましては、先ほど、最近国の財政状況がかなり不透明になってきたというふうなお話があって、できるだけディスクロージャーを進めなきゃいけないと。そうでないと、納税者としての国民は自分たちが負担した税金が何に使われているかということが非常に不明確で、それが今度...全文を見る
○牛嶋正君 どうもありがとうございました。
06月22日第129回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
議事録を見る
○牛嶋正君 もう十二時にそれほど時間がございません。十二時までやらせていただきたいと思います。  私、税制改革について取り上げたいと思いますが、こんなに時間が限られておりますので、むしろ御質問をさせていただくよりも私の意見をまず述べさせていただいて、最後に御感想をいただくという...全文を見る
11月09日第131回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
議事録を見る
○牛嶋正君 質問に入る前にちょっと委員長にお願いがあるんですが、私の与えられた時間は二十分という非常にわずかな時間でございます。効率的に利用したいと思いますのでレジュメを用意させていただきました。これを皆さんにお配りしたいんでございますけれども、よろしゅうございますか。
○牛嶋正君 それじゃ配ってください。    〔資料配付〕
○牛嶋正君 私も昨日企画庁の方から月例経済報告をお聞きいたしました。その結論は、「引き続き明るさが広がってきており、緩やかながら回復の方向に向かっている」ということだったと思います。しかし、全体のデータの説明をお聞きしておりますと、もうひとつ歯切れがよくないわけでございます。 ...全文を見る
○牛嶋正君 恐らく、この問題は少し時間をかけて議論しなければならない問題だと思っております。幸い、私この調査会に入れていただきましたものですから、ここしばらくこの三点の設問について少し分析を進めていきたいと思っています。そのときいろんなデータが必要でございますので、また通産の方に...全文を見る
○牛嶋正君 我が国の失業率は三%というふうな水準に今来ているわけですけれども、諸外国に比べますとまだ完全雇用というふうに言っていいのではないか。いわば日本の戦後の経済というのは、私は需要過剰というよりも供給不足であった、こういうふうな経済構造であったというふうに考えております。 ...全文を見る
○牛嶋正君 私は中条さんと富田さんに同じ問題をちょっと質問したいんです。  それは、中条さんが横並び、なれ合いの社会構造を御指摘になりました。私もそうだと思うんですが、それはそれなりのまたメリットもあったんではないか。その最も大きな点は、非常に安定した社会ということであったとい...全文を見る
○牛嶋正君 前期高齢者と後期高齢者と言いますね。七十五歳ですけれども、七十五歳以上を後期高齢者と言うならば、我が国の今の高齢化率は六%ぐらいになるんですよ。ですから、ちょうど高度成長が終わろうとしていた四十五年ぐらいのところに戻りますので、今おっしゃるとおり高齢者を区別していかな...全文を見る
11月11日第131回国会 参議院 本会議 第7号
議事録を見る
○牛嶋正君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題になりました税制改革法案について総理及び関係大臣に質問をさせていただきます。  このまま他に類を見ない速さで高齢化が進展するとすれば、二十一世紀初頭には世界でも最も進んだ超高齢社会を迎えることになり、しかも一億二...全文を見る
11月21日第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号
議事録を見る
○牛嶋正君 私は公明党・国民会議の牛島正でございます。  時間が十分と限られておりますので、三人の公述人の方に一問ずつ、私本当に聞きたい点がございますので、最初に質問をさせていただきまして、もし時間が残りましたら、後でまた追加質問させていただきたいと思います。  和田先生には...全文を見る
○牛嶋正君 どうもありがとうございました。
11月22日第131回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
議事録を見る
○牛嶋正君 きょうは質問の時間を百分いただいておりますので、この前本会議で質問させていただきましたことをベースにしながら少し突っ込んだ議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  午前中も、大臣と寺崎さんの御議論の中で、今回の税制改革が改革か改正かとい...全文を見る
○牛嶋正君 そこで、三つに整理させていただきました理念を一つ一つ順番に取り上げていきたいと思うのでありますが、まず社会の構成員が広く負担を分かち合う税制の確立てありますけれども、実はこの改革の理念といいますか方向というのは、これは近年の先進諸国の大きな潮流でもあるわけでございます...全文を見る
○牛嶋正君 今お答えいただいたようなことであると思いますけれども、私が聞きたいのは、二十一世紀の税制をにらんで今税制改革を進めているとするならば、そしてしかも理念にこういう理念が置かれた場合、その目指すところはどういうところなのかということが聞きたいわけでございます。  と申し...全文を見る
○牛嶋正君 今、法人税のことが出ましたのでちょっとお聞きしたいのでありますけれども、イギリスの今の税制と日本の税制を比較いたしまして一番違う点は、所得税の税収全体に占める構成比は大体そう変わりませんね。違うところは、イギリスは税収構成比の二番目の税目に付加価値税が来ているわけです...全文を見る
○牛嶋正君 今の数字は個人所得に対する負担率ですが、それでもある程度類推できると思いますけれども、やはりJ字型に持っていかなければ負担率が上がってこないという面が、これは課税する側の議論になるかもしれませんけれども。そういたしますと、日本の場合もS字型でこのままいっては、やっぱり...全文を見る
○牛嶋正君 次の二番目の中堅所得者層の税負担の累増感を緩和するという理念とも関連してくるんですけれども、今回の税制改革ではこの中堅所得者のところ、具体的に申しますと、一千万から一千五百万ぐらいのところで累進構造のひずみを直すというふうなことで税率適用の所得幅を拡大されたわけですね...全文を見る
○牛嶋正君 それでは、次に消費税の方に移ります。  消費税でも、ただ税率を上げることで広く負担を分かち合う税制になっていくんだということにならないんじゃないかというふうに私は思っております。と申しますのは、消費税は消費税としてのやはりきちっとした条件を整えなければならないと思っ...全文を見る
○牛嶋正君 御理解を得るわけですけれども、御理解を得るだけでは私は転嫁というものは保証されないというふうに思います。むしろやっぱり制度上、制度というのは課税方法ということになると思いますけれども、制度上やはり税負担が転嫁されることが保証されなければならない、そのとき初めて、私は消...全文を見る
○牛嶋正君 私は、インボイス方式の導入ですね、もちろん今議論させていただきましたように、税負担の転嫁を保証するということは大きいと思いますけれども、もう一つ、インボイス方式を採用することによって納税義務者である事業者の事務負担というのは軽減されるんではないかというふうに私は思って...全文を見る
○牛嶋正君 その点と非常に関連してくるんですけれども、インボイス方式というのは、納税義務者たる事業者の経済活動の内容を透明化するという面があるように思いますし、この点が非常に重要じゃないかなという気がするわけです。  それで、今お話にありました売上税の導入のときの議論、それから...全文を見る
○牛嶋正君 次に、二番目の、中堅所得者の税負担の累増感の緩和の問題について幾つかまた御質問させていただきたいと思います。  先ほども図で見ましたように、今回の所得税の改正によりまして、年収七百万から年収千五百万ぐらいの中堅所得者のところで実効税率の勾配が、かなり出っちりが整理さ...全文を見る
○牛嶋正君 もう一つやっぱり、先ほど私申しましたように、サラリーマンを中心にした中堅所得者の労働インセンティブの問題、税負担の累増感が問題になるというのはそこにつながっていくというふうに思うわけです。そういたしますと、今回のこういった税制改正が二十一世紀の我が国の高齢社会の活力の...全文を見る
○牛嶋正君 こんなふうに考えますと、私は所得税の公平性、特に所得税における水平的公平の確保というのはかなり重要な意味を持っていると思うんです。それは公平性を確保するだけの問題じゃなくて、今私が申しましたように勤労者の労働インセンティブに非常にかかわっているというふうに思うからであ...全文を見る
○牛嶋正君 よく、消費税は水平的公平に合致する税目だという議論があるんですけれども、私はこれについてちょっとやっぱり疑問を持っているわけです。  例えば、今仮にAさんとBさんというような二人の給与所得者がいたと、お互いどちらも七百万の年収を得ている、こういうふうに想定をいたしま...全文を見る
○牛嶋正君 今、大臣がおっしゃいました消費税というのは、支出税、エクスペンディチャータックスと言っておりまして、これは所得税と同じでありまして、所得に対して課税するのじゃなくて、一年間の消費支出をとらえて、それにそれぞれの納税者の置かれている経済的な情勢、すなわち扶養家族が何人い...全文を見る
○牛嶋正君 この理念に関連して、最後、もう一つだけちょっとお尋ねしてまいりたいと思います。  いや応なしにこれから租税負担率が増大をしていくわけです。そういたしますと、同じ税負担を負うにいたしましても、負担感をできるだけ小さくしていく、これは課税当局が努力しなければならない一つ...全文を見る
○牛嶋正君 最初に申しましたように、三つの理念を取り上げて議論を進めてまいりました。  残りました理念は、所得、資産、消費に対する課税のバランスができるだけとられた税制を確立していくということであります。残念ながら時間がもうあと四、五分ぐらいになってしまいましたので、また機会が...全文を見る
○牛嶋正君 以上、三つの理念を取り上げて、私なりに質問させていただきながら、明らかにしてきたわけでありますけれども、いずれにいたしましても、最初に申しましたように、今後の税制改革も、景気対策をその中に入れたり、あるいは増税と減税を一体的に処理するというふうな方向で大きく枠組みを決...全文を見る
11月24日第131回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
議事録を見る
○牛嶋正君 私は、一昨日二十二日の質疑におきましては、今回の税制改革の三つの理念を取り上げて、それと関連いたしまして具体的な税制改革との関連をお尋ねしてまいりました。  その三つの理念をもう一度繰り返させていただきますと、一つは、社会の構成員が広く負担を分かち合う税制を確立する...全文を見る
○牛嶋正君 私も今大蔵大臣がおっしゃいましたようなことを考えているわけですけれども、このバランス論の中に私は課税点をできるだけ所得とかあるいは資産、消費に分散させるということがあるんじゃないかと思います。  それは、今大蔵大臣はそのことが税制全体を見た場合に公平性が確保しやすい...全文を見る
○牛嶋正君 そこで、税制全体で納税者に与える税負担感を和らげていく、その一つとして今指摘いたしました課税点をできるだけ分散させるということがあると思うんですが、私はもう一つ重要な要素があるように思うのであります。  税というのは、企業に課税されても結局は個人に最終的には帰着して...全文を見る
○牛嶋正君 そういうことで、個人課税と企業課税、この間のバランス論を議論するために、今の我が国の税制はどうなっているのか、諸外国はどうなっているのかというふうな数字をちょっと申し上げたいと思います。  がしかし、その前に、それじゃ今までの直間比率の議論とそう変わらないじゃないか...全文を見る
○牛嶋正君 私、最初に申しましたように、要するところ税負担感ということで、できるだけこれからの税制は納税者全体が受ける税負担感を、同じ税負担を負うにいたしましても和らげていかなければならないというふうな観点で議論をさせていただいております。  ですから、個人課税と申しますのは、...全文を見る
○牛嶋正君 今、局長から御説明がありましたが、私自身もシャウプ税制以降の法人税の税制における位置づけをちょっとたどってみたわけですけれども、シャウプ税制の改革が行われました昭和二十五年はまだ法人税の国税におけるシェアというのは一四・七%でした。これが昭和三十年には二〇・五まで上が...全文を見る
○牛嶋正君 この依存体質がいつできたかですが、私はやっぱり高度成長期にこういう体質ができたんではないかというふうに思っております。そして、先ほど申しましたように、低成長あるいは安定成長に移行いたしましても一定の構成比を維持するために税率が引き上げられてきて、そして現在、ですから国...全文を見る
○牛嶋正君 二番目のツケは、法人税というのは企業所得と申しますか利潤が課税ベースになっております。ですから非常に景気に左右されやすいわけです。ですから、非常に伸長性に富むわけですけれども一方で非常に変動的である。このことが今の財政運営を非常に難しくしているかなり大きな原因になって...全文を見る
○牛嶋正君 それに関連いたしましてまたいつか財政計画の問題を御議論したいと思っておりますが、きょうはちょっと時間がございませんので、三番目のツケの方に参らせていただきます。  法人税につきましては、その税負担が最終的にどこに帰着するのかという議論がございます。古典的な考え方では...全文を見る
○牛嶋正君 今御指摘のように、輸出品の価格の問題もございますけれども、やはりこの点は見ておかなければならない、余り議論されておりませんけれども見ておかなければならない要因ではないかというふうに思います。  次に、四番目のツケでございますけれども、だんだんと法人企業を取り巻く環境...全文を見る
○牛嶋正君 五つ目のツケは、これまで一定の法人税収、税収全体の中での構成比を維持するために今税率が国際的に見ても最も高いところに来てしまっているということです。そうしますと、これ以上はこれを引き上げてこれから法人税収を確保していくということはできないというふうに思います。  そ...全文を見る
○牛嶋正君 私は、今までとってこられた、とってこられたと言ったら悪いのかもしれませんけれども、我が国の税制の特徴であった法人税依存体質、その五つのツケを今申し上げたわけですけれども、これは私は我が国の税制を考える場合に緊急の課題だと思っております。ここのところをきちっと解決しなけ...全文を見る
○牛嶋正君 時間が来てしまったんですけれども、私は実はこの後時間があれば見直しのポイントを幾つか挙げてみたかったんですけれども、時間が参りましたので、一つだけお願いをしておきたいと思います。  この前から私はシャウプ税制改革を非常に高く評価しておりますけれども、もし問題があった...全文を見る
11月30日第131回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
議事録を見る
○牛嶋正君 私、この三年間の調査期間ですけれども、我が国の経済構造あるいは我が国の経済を取り巻く環境の変化というのは、恐らく十年あるいは十五年ぐらいに一度起こるような変化が起こったんではないかというふうに思います。  第一年度の調査のときの前提としては、生活大国五カ年計画が前提...全文を見る
○牛嶋正君 実は、私と広中さんは分担をしておりまして、私は産業それから広中さんが資源エネルギー。真ん中に丸がありますけれども、資源エネルギーとくっついているわけで、その両方のテーマをつなぐものは何かということを先ほどからいろいろと考えていたんですが、私はその一つは公共投資かなとい...全文を見る