牛嶋正

うしじまただし



当選回数回

牛嶋正の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第132回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○牛嶋正君 初めに、このたびの兵庫県南部地震で亡くなられました多くの人々にお悔やみを心から申し上げ、あわせて今なお不自由な避難生活を送っておられる方々にお見舞いを申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。  今、前畑さんのお話にもありましたが、私も昨年九月発表されま...全文を見る
○牛嶋正君 先ほど申しましたように、設備投資というのは需要面でも重要な意味を持っておりますけれども、これからの日本の経済がどういうふうに安定成長をたどっていくかという、それを考える場合は、むしろ成長力のポテンシャルを与えていくような、そういう意味での設備投資を考えていかなきゃいけ...全文を見る
○牛嶋正君 今、総合的とおっしゃいましたけれども、私一つの提案をさせていただきたいと思うんですが、例えば第二東名を建設するという場合に、今の第一の東名よりも高規格のものをつくっていく。今、制限速度が八十キロというふうに設定されておりますけれども、例えば百四十キロぐらいまで出せるよ...全文を見る
○牛嶋正君 この問題はぜひ大臣にお聞きしたいんですけれども、先ほど申しましたような原料輸入、製品輸出という貿易構造でこれまで日米間あるいは日欧間の経済摩擦が発生してきているわけですが、この貿易構造がだんだん変化していきますと、やっぱり経済摩擦の形も私は変わってくるんじゃないかと思...全文を見る
○牛嶋正君 その場合に、一般機械の場合ですが、生産設備の場合ですが、今輸出額が全体で、アメリカあるいはヨーロッパと、それから中進国といいますか発展途上国といいますか、大きく二つに分けてどれぐらいの割合になっているのか、ちょっと教えていただけないですか。  それは恐らく、例えばア...全文を見る
○牛嶋正君 次に、阪神大震災とそれから設備投資の関係をちょっとお尋ねしてまいりたいと思います。  戦後の我が国の経済を振り返ってみますと大変な経済発展を遂げたわけですが、そのときにはいつもリーダーインダストリーというのがあったように思います。最初はいとへん景気とかかねへん景気と...全文を見る
○牛嶋正君 時間が参りましたので、これはまた私の提案をさせていただきたい、提案としてお聞きいただきたいと思うのでありますが、やはり何といいましても個々の企業あるいは企業主と申しますか、こういう人がもう一度復興させようという意欲を持たなければ、私は幾ら国からいろいろな援助を行っても...全文を見る
02月09日第132回国会 参議院 本会議 第4号
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○牛嶋正君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成五年度決算及び当面する財政運営の課題について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  ただいま大蔵大臣の概要説明にもありましたように、平成五年度の税収額は五十四兆一千二百六、十二億円となっておりますが、当初予算に計...全文を見る
02月15日第132回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○牛嶋正君 ちょっとおくれてまいりましたのでさっきの議論がよくわからないんですが、今ちょっと空洞化の話が出ておりましたので、それに関連して少し意見を述べさせていただきたいと思います。  空洞化の問題はいつも雇用問題と結びつけてお考えですが、私は雇用問題に行く前にもう一つ重要なの...全文を見る
○牛嶋正君 エネルギー供給の問題は、経済学的にいうとピークロードの問題なんですね。すなわち、需要が一定の時間に集中するということなんです。道路もその問題があるわけですね。満遍なく一日じゅうずっと交通量がありますと、三車線とか四車線の道路をつくる必要はないんです、一車線でも十分に流...全文を見る
03月16日第132回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○牛嶋正君 私は、この法律は今我が国の企業が置かれている非常に厳しい経済の環境を考えた場合に非常に時期を得た一つの措置ではないかというふうに思っております。それだけに、先ほどもこの法律のねらい、それから目的が説明されましたけれども、これがどれぐらい実効性があるのかということが我々...全文を見る
○牛嶋正君 それで、私自身も先ほど挙げました業種についてこの法律の実効性を検討しているんですけれども、きょうの質問は三十八分と非常に限られておりますので、すべての業種を取り上げることはできません。  そこで、自動車産業及び自動車関連産業を取り上げてきょうは幾つかの質問をさせてい...全文を見る
○牛嶋正君 私も大体今の大臣のお考えに沿った考え方を持っているんですけれども、ずっと販売台数が減少していく過程で議論された一つの議論がございます。それは、既に自家用車の保有台数は六千万台に達しているわけです。これは人口でいいますと二人に一台、世帯で申しますと、世帯に一台ということ...全文を見る
○牛嶋正君 今最後におっしゃいました、自動車自体の値段を下げていくと。これは先ほど私が申しました三〇%というふうなことにはならないと思いますけれども、しかしかなり値下げを行っていることは確かです。  その値下げを行う場合に、どういうふうな費用項目で値下げが行われているのかという...全文を見る
○牛嶋正君 部品メーカーも、例えばラジエーターとかエンジンとかあるいは計器類、こういったメーカーというのはやっぱり大企業ですね。ですから、大企業の場合は今おっしゃったような対応ができると思うんですね。自動車メーカーと同じぐらいの規模を持っている部品メーカーもあるわけですから対応で...全文を見る
○牛嶋正君 恐らく今おっしゃったように努力を重ねているんでしょうけれども、先ほどの梶原委員の御質問もありましたように、今の円高がこのような速度で進んでいる、さらにこれが進むということになりますと、私はもう企業内の努力だけではこれはもう解決できない問題ではないかというふうに思います...全文を見る
○牛嶋正君 我が国の自動車産業が非常に発達、発展してきた一つの大きな要素としてかんばん方式というのがあると思います。これは他の業種にもいろいろと影響を与えているようです。私はこのかんばん方式を見ておりますと、もちろん親企業とそれから系列会社の子会社との間に若干の摩擦もありますけれ...全文を見る
○牛嶋正君 私はきょうは自動車産業を取り上げましたけれども、それぞれの業種においてそれぞれの業種の特色というものがありますし、特徴があると思いますので、できるだけこの法律の適用に当たりましてはそういったきめ細かなところを配慮して適用されていくことをお願いいたしまして、私の質問を終...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 商工委員会 第5号
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○牛嶋正君 昨日のこの委員会での議論、それからけさほどからの議論にありますように、最近の我が国を取り囲む内外の経済的環境の変化というのは、非常に多様で、そして構造的で、かつ急激であるわけであります。  こういった厳しい状況のもとで、国内の生産活動を活性化し、そして我が国の経済を...全文を見る
○牛嶋正君 もう一つの数字は、これは近年のシンガポールにおける法人税率の推移でございます。ちょっと申し上げますと、一九八五年以前は四〇%でございまして、それが八六年に三三%に引き下げられ、さらに八九年には三二%、九〇年には三一%、九二年に三〇%、そして現在は二七%ということでござ...全文を見る
○牛嶋正君 そこで、議論を進めていきたいんですが、なぜこのように我が国の法人税率が先進国の中でも高とまりになっているのかということです。いろいろ説明できると思うんですけれども、このことを検討するに当たりまして私もう一つ数字をお示ししたいと思います。それは、我が国の国税の中で法人税...全文を見る
○牛嶋正君 今私が申しました法人税依存体質というのは、法人税の税率の構成比がだんだん低下しておりますけれども、基本的には私はまだ守られているんじゃないかと思います。  それは、政府の税制調査会の、先ほどもちょっと御紹介がありました答申の中でも、法人税のあり方といたしまして、でき...全文を見る
○牛嶋正君 恐らく政策を進められる立場からはそういうようなお答えが返ってくるというふうに思いますが、私の立場としては、税制全体のあり方の中でもう少し法人税の議論をさせていただきたいと思います。  今回の税制改革におきましてもほとんど法人税に関しましては大きな見直しはなかったわけ...全文を見る
○牛嶋正君 最後にもう一つ、税制改革の観点から法人税についてちょっとお尋ねしたいと思います。  今回の税制改革では、三つの理念を掲げて改革が行われたというふうに私は考えております。一つは、所得、消費、資産の課税間のバランスの問題、できるだけバランスをとっていく。それからいま一つ...全文を見る
○牛嶋正君 実は、昨年の秋、税制改革が行われたとき私は大蔵委員会に属しておりました。そこで議論させていただいたんですが、やはり税制改革、すなわちできるだけこの高齢社会に望ましい税制をつくるんだという立場で議論させていただきました。  今回こちらへ移りまして、やはり税制を考えてい...全文を見る
04月10日第132回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。  きょうは、本会議で代表質問をさせていただきましたけれども、そのときに取り上げました問題を中心にもう少し議論を深めて、できればこれからの財政運営の一つの方向づけを何とか引き出せたらと、こんなふうに思っておりまして、大蔵大臣を中心に御質問...全文を見る
○牛嶋正君 先ほど御議論のときには実質成長率の見通しと実績との乖離を問題にされておりましたけれども、私は税収の問題を議論するときには、むしろ名目成長率における見通しと実績を比較すべきではないか。そうしますと、実質成長率よりもっと開きが大きくなるんです。なぜ私が名目成長率を問題にす...全文を見る
○牛嶋正君 次に取り上げたい経済の実態の変化ですけれども、これは企業の設備投資の低迷であります。もう三年にわたって対前年比でマイナスの伸びが続いているわけでありまして、このことが景気回復の足取りを非常に鈍らせているということはこれまでの議論のとおりであります。  なぜ低迷するの...全文を見る
○牛嶋正君 私が言いたかったのは、先ほど申しましたように、これからの雇用安定を図っていくために財政がかなり役割を果たしていかなきゃいけない、その場合に、そういう役割も果たしながら同時に財政の健全化というのが果たしてうまく進んでいくのかということをちょっと懸念いたしまして、御質問を...全文を見る
○牛嶋正君 次に取り上げたい経済の実態の変化の側面ですが、これは消費者行動が非常に大きく変わってきたという点であります。  バブル経済崩壊後、これまでのブランド志向というのが影を潜めまして、かなり実質的な、実質的といいますか堅実的な消費行動というものが非常に見られるようになった...全文を見る
○牛嶋正君 三番目に取り上げます経済実態の変化でございますが、これはやはり円高でございます。  円高に関しましては、これはもうプラザ合意後ずっと続いているわけです。バブルの前後でも同じように円高傾向というのはずっと続いているわけですが、ただ、プラザ合意後は一ドル二百円からの円高...全文を見る
○牛嶋正君 先ほど、四十億という数字も出ました。私もそんなに多くはないと思うんですね。だけれども、この円高で非常に沈滞ムードのあるときに、財政がわずかでも差益があった場合それを国民に還元する、こういうふうなことが私はアナウンスメント効果として非常に大きいんではないかというふうなこ...全文を見る
○牛嶋正君 以上、私は経済の実態の変化というのを五点について取り上げてきたわけですが、まだまだ取り上げればあると思います。  この議論からわかりますように、今財政が抱えている問題というのは、結局は経済の実態の方がどんどん変わっていく、それに対して制度とかあるいは社会の仕組みが非...全文を見る
○牛嶋正君 二番目の財政運営の基本姿勢は、私は単年度主義に徹底した財政運営がなされてきたということを取り上げてみたいのであります。  財政運営における単年度主義、これはもう各国ともとっているわけでありますし、またすべての我々の経済活動というのは一年を単位に動いているわけでありま...全文を見る
○牛嶋正君 先ほど申しました五十二年度の財政制度審議会の報告書を見ますと、財政計画の持っている機能というのを幾つか挙げているんですが、そのうち一つ注目されるのが、財政に関する情報の提供というのがあるんですね。私、これからの財政運営、国民にもやっぱり負担を求めていかなければなりませ...全文を見る
○牛嶋正君 中長期的視点を財政運営に導入するもう一つの役割といたしまして、私は公債管理政策を確立するということが大切ではないかと思います。  先ほども申しましたように、公債依存度を五%に抑えるといったってそれは目標だけですから、それに到達するために公債管理をどういうふうに展開し...全文を見る
○牛嶋正君 もう時間が来ました。あと二点ほどお尋ねしたかったんですが、一つはシーリング方式で先ほどちょっと議論がありましたので、残されましたもう一つだけちょっとお尋ねしたいと思います。  これまでの財政運営のもう一つの特徴点というのは、税制改正を行うときに増減税同額というのを前...全文を見る
○牛嶋正君 終わります。
04月13日第132回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○牛嶋正君 私は、平成会に与えられました八十分の残りの時間を利用させていただきまして、石油製品の安定的かつ効率的な供給の確保のための関係法律の整備等に関する法律案について御質問をさせていただきたいと思います。  朝から中曽根委員、それから午後は藁科委員がもう既に適切な問題の指摘...全文を見る
○牛嶋正君 大体私は今お聞きいたしました大臣の見解と同じなんですが、ただ、どちらかというと安定的な供給の確保に重点が置かれるといたしましても、そこはまた非常に微妙な問題が幾つかあると思います。  まず考えておきたいことは、そもそも石油というのは我が国の経済の中で極めて重要な財で...全文を見る
○牛嶋正君 ありがとうございました。  もう一つの石油を取り巻く環境の変化というのは、我が国経済の成長率の鈍化であります。先ほど藁科委員との御議論の中で九十日が七十日という備蓄の数字が出ましたけれども、あの議論をするときには、一つは国際情勢が問題になりますけれども、もう一つは、...全文を見る
○牛嶋正君 一・一%から五%ぐらいというお話ですが、これは過去のあれに比べますと低いんでしょうね、かなり。
○牛嶋正君 失礼しました。  これまでいろいろな石油に関する法律がつくられてまいりましたけれども、一九七〇年代までの法案というのは、やはり平常時に加えて緊急時における安定的な供給の確保というものが基本に置かれてきたと思うんですね。そのときに、原油を輸入してそして備蓄をする、原油...全文を見る
○牛嶋正君 私はこの方式は一九七〇年代までは、ベストとは言いませんけれども、次善の策であったかなというふうに思いますけれども、この方式をこれからも我が国が石油政策の基本に置くためにはちょっと厄介な問題が二つ起きてきましたね。  その一つは、中東産油国の石油製品輸出能力が強化され...全文を見る
○牛嶋正君 今度特石法が廃止されますと、どういう結果になるかは別としまして、消費地精製方式はもう保障できないということになりますね、製品が入ってくるわけでございますから。そうなりますと、問題は、恐らく今の我が国の石油製品の価格体系というのはやっぱりある方向にシフトせざるを得ないと...全文を見る
○牛嶋正君 消費者の立場からこの法律を見てまいりますと、やっぱり一番気になりますのは今ちょっと国際的に高いと言われているガソリンの格差が果たして縮まるんだろうかというようなことなんですが、そのためには乱やっぱりもうちょっと価格を形成している費用項目を見る必要があると思うんですね。...全文を見る
○牛嶋正君 結局そうなると、やっぱり利潤・マージンが非常にぐっと抑えられてくるんじゃないかと思うんですが、そのことだけちょっと申し上げまして、まだ質問があったんですけれども終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月28日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第7号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋でございます。  私は、地方分権の推進に関する議論をずっとしてまいりまして、そこでの重要な概念といいますかキーワードというのは国と地方公共団体との役割分担、そこにあるんじゃないかというふうに思います。これは、地方分権推進に関する基本理念をうたっております...全文を見る
○牛嶋正君 ありがとうございました。  私は、もうちょっとこの三つの機能について見ていきたいと思うのでございますけれども、最初の資源配分機能でございますが、これは我が国は市場経済でございますので、大部分の財サービスというのは市場を通じて供給されているわけであります。  問題は...全文を見る
○牛嶋正君 今、中長期的に充実を図らなければならないとおっしゃったわけですけれども、これまでの税制改革を振り返ってみますと、常に国税中心の税制改革、地方税の改革はいわばつけ足しですよ、私から申しますと。そうだとしますと、このような状態が続くならば、幾ら地方税による税源の確保と言っ...全文を見る
○牛嶋正君 これまで、地方税の改革が本格的に行われましたのは、昭和二十五年のシャウプ税制改革のときなんですね。そのときにつくられた税目と今の地方税を構成している主要税目は全く同じなんです。ほとんど変わってないんです。  ということは、先ほどから私が申しましたように、今まで税制改...全文を見る
○牛嶋正君 税制の話をしますと、もうそれだけで私の持ち時間がなくなりますので、ちょっとそれは置いておいて先に進ませていただきます。  経済安定機能でございますけれども、最近の総合経済対策をずっと見てまいりますと、その中で公共事業が中心的な対策になるわけですけれども、公共事業のか...全文を見る
○牛嶋正君 今、三つの財政機能を取り上げまして、そこでの国と地方公共団体の役割分担について見てきたわけですけれども、今回の条文を読みますとどうも資源配分機能が中心になっておりまして、私が今言ったような後の二つの所得分配機能、それから経済安定機能については余り触れられていないんじゃ...全文を見る
○牛嶋正君 今、非常に模範的な回答をいただいたわけですが、第四条を読ませていただきますと、「全国的な規模で若しくは全国的な視点に立って行わなければならない施策」、これは本当に官僚が考えるうまい文言だなと思って、これさえ載せておけば何でも国でやれますよね。私はそう思います。  問...全文を見る
○牛嶋正君 だとしますと、やっぱり五条の中で先ほども質問が出ていましたけれども、地方債許可制度のことを一言やっぱり触れるべきじゃないかと思うんです。そんなに触れなくていいですよ、地方債許可制度を弾力化、簡素化するとともにぐらいでいいと思うんです。でも全然出てないということは、結局...全文を見る
○牛嶋正君 私は、そういった文言についていろいろと問題を指摘しているわけじゃないんです。  私の認識は、今の我が国の経済が置かれている状況に関しましては、午前中からの御議論にもありましたようにやっぱり大変な状況ですね。これはもう財政もそうだと思いますけれども、経済の置かれている...全文を見る
○牛嶋正君 それでは次に、先ほど問題を残しました資源配分機能にかかわる国と地方公共団体との役割分担について少しお尋ねしてまいりたいと思いますが、今度は総務庁長官にお願いをしたいと思います。  先ほども申しましたように、限られた資源を活用して国民福祉の増進を最大限図っていく、これ...全文を見る
○牛嶋正君 今、大臣がお話しいただきましたように、これまで需要側の条件が余り考えられなかった、そういう状況というのは変わりましたね。  我々の日常生活を考えてみましても、随分所得も上がりましたし、自由時間もふえたし、出生率も低下したし、寿命も延びましたし、地価まで下がりますから...全文を見る
○牛嶋正君 精力的にとおっしゃいました。私は今まで団体委任事務、それから機関委任事務、全部ではありませんけれども、かなりのものを検討してまいりました。その結果言えることは、多分、私がこれはこれまでの経験で申し上げるんですが、かなりの数の事務がやっぱりタイプ二、タイプ三に残ると思い...全文を見る
05月10日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。  二十分という限られた時間にもかかわらず、それぞれの立場から非常に密度の高い御報告をいただきまして、私はいろんな御質問をさせていただきたいんですが、実は二十五分しかいただいておりません。それで、まず三方に一つずつ質問をさせていただきまし...全文を見る
○牛嶋正君 団体委任事務について。
○牛嶋正君 もう時間が三分ほどしかないのでございますけれども、寄本さんにもう一問だけお伺いいたします。簡単に答えていただきたいと思います。  先ほど国と地方の財源配分を五対五とおっしゃいました。これをやりますと今の税制のもとでは非常に地域格差が広がりますね。それは恐らく計算され...全文を見る
○牛嶋正君 それでは、もう一つだけ川島先生に。  地方議会のあり方ですが、私はこれが非常に地方分権にとって重要な意味を持っているんじゃないかと。これはよく聞くことですけれども、例えば行政側から議会に対して単独事業と補助事業を提案しますと、単独事業というのは、市民あるいは住民の意...全文を見る
○牛嶋正君 どうもありがとうございました。
05月12日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第9号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます、  私は、前回御質問させていただきましたときには第二条の「地方分権の推進に関する基本理念」、この中でと地方公共団体の役割分担というのが非常に重要な概念であるということで、これに関連いたしまして若干の質問をさせていただいた経緯がございます。...全文を見る
○牛嶋正君 自主財源比率を高めるためには、今も御説明ありましたように国税と地方税の間の税源配分を変えていかなければなりません。今、税源配分を見ますと大体国税六五%、地方税が三五%でございます。この比率はずっと余り変わってないんです。こういう状態のもとで自主財源比率を引き上げるとい...全文を見る
○牛嶋正君 シャウプ勧告に基づくシャウプ税制、シャウプ改革と育ってもいいかと思いますが、以降、何回か抜本的な税制改革が行われてまいりました。しかし、いつもそこでの中心的な改革の税目というのは国税だったわけであります。地方税についてはほとんど国税に合わせるような形で、いわばついでに...全文を見る
○牛嶋正君 今の御決意を私はお聞きしまして、ようやくこの法案に少し魂が入ったかなというふうな気がしております。これは国と地方自治体間の役割分担のところもそうなんですね。私は、四条、五条を読みましても、読み方ではもう今のままでもいいのじゃないかというふうな読み方もできるわけですね。...全文を見る
○牛嶋正君 もう時間がございませんが、今の首相のお言葉を聞きまして私もちょっと安心させていただきました。  結局、行政能力というのは非常にモラルと関係があるわけです。地方公務員一人一人のモラルと関係があります。ですから、やる気があれば、そんなに人間の素質は変わるわけでありません...全文を見る
05月19日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第6号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。大臣は予算委員会から引き続いての御出席でお疲れのことと存じますが、三十分という限られた時間でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  予算委員会でもこの問題についていろいろ御質疑があったようでございますので、できるだけ重複を避...全文を見る
○牛嶋正君 今、大臣がおっしゃいましたように、やはり中長期的な対策というものもはっきりと示していかなければならないと思います。その場合に、もう一度やっぱり戦後の我が国の産業政策と申しますか経済の運営の基本的な方向、どういうふうな方向をたどってきたのかということを振り返っておく必要...全文を見る
○牛嶋正君 もう少しこの問題について議論をしたい気もあるんですけれども、ちょっともう一つ大事な質問が用意されておりますので、これはまた次の機会にさせていただきたいと思いますが、私自身も先ほどリーディングインダストリーの話をしましたけれども、その根底には地場産業があったというふうに...全文を見る
○牛嶋正君 私が次に質問しようとしていたことを答えていただいたんですが、実はもう繊維産業は割合分業が進んでおりますね、これは直線型の産業構造ですから、川上の紡績から始まりまして川下のファッション、アパレルまで。それで、割合技術水準の格差がありましても、例えば川上を発展途上国で受け...全文を見る
06月02日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第10号
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○牛嶋正君 お三方にはそれぞれの立場から非常に興味のあるお話をいただきまして、私は今後の議論の材料にさせていただきたい、こんなふうに思っておりますが、お一方に一つずつちょっと確認したい点がございますので、できるだけ簡単にお答えいただきたいと思うんです。  まず、青木参考人に対し...全文を見る
○牛嶋正君 わかりました。  それでは、次に屋山さんにお尋ねしたい。  先ほど、ジュネーブ滞在中の興味あるお話をいただきました。そして、なぜ日本は今、円高でこれだけ大騒ぎしなきゃいけないのかということを自動車の部品の海外依存度をお示しいただきまして御説明いただいたわけでござい...全文を見る
○牛嶋正君 富山さんにもっとお尋ねしたかったんですが、時間でとめられました。失礼いたしました。
06月05日第132回国会 参議院 本会議 第27号
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○牛嶋正君 私は、平成会を代表して、ただいま議題になりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。  今や我が国は、世界GNPの一五%を超える生産物を産出する経済大国になり、国民一人当たりのGNPも世界のトップレベ...全文を見る
06月06日第132回国会 参議院 商工委員会 第10号
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○牛嶋正君 私は、昨日、本会議で問題を、五つ提案させていただきましたが、きょうは時間の関係もございますので、その中から、通産大臣にお尋ねいたしました容器包装リサイクルシステムが円滑にかつ効率的に機能していくための条件、そしてその条件と市場メカニズムとの関係について御議論をさせてい...全文を見る
○牛嶋正君 今その原因について御説明いただきましたが、その一つは、廃棄物の物理的な性質と申しますか、それから出方の問題等々だと思います。それから、同じ性質を持ったものがまとまって出てくるというふうなこともわかりました。それに対して、一般廃棄物の方は各戸から出てきて、しかも非常に多...全文を見る
○牛嶋正君 そうなんです。  僕は、一般廃棄物がリサイクルシステムに乗っていくルートとして三つあるんじゃないかと思うんですね。三つのタイプが考えられると思うんです。  一つは、私的財のままでリサイクルシステムに乗っていく場合であります。先ほどから御議論ありますように、例えば容...全文を見る
○牛嶋正君 これは非常に消費税に似ているんです。間接税的な性格を持ったものだと私は思っております。ですから、今大臣が御指摘になりましたように、負担を配分するときの基準としては従量税とそれから従価税という二つの基準が今までも用いられてきたわけです。お酒などは従量税ですね、一リットル...全文を見る
○牛嶋正君 いろいろお聞きいたしますとやむを得ない措置だろうと思いますが、しかし私は、決して最善の措置ではなくて、少なくとも次善の措置じゃないか、セカンドベストじゃないかというふうに思っております。これは、私が租税の方をずっとやってきた関係で、そういうふうな基準設定につきましては...全文を見る
○牛嶋正君 そこで、いよいよこの義務量の割り当てが行われまして、私的財へ戻るわけでございます。  この後、タイプ三の場合はどういうふうに再商品化されていくのか、リサイクルされていくのか。そのシステムをもう一度私なりに整理させていただきますと、再商品化事業者がいるわけでございまし...全文を見る
○牛嶋正君 そういたしますと、分別収集量とそれから再商品化可能量の間にちょっとギャップがあると。もちろん物によって違いますけれども、あるということになると思います。  もう一つ気になりますのは、このシステムで特に廃棄物市場のところで問題になりますのは輸送費なんですね。輸送費が問...全文を見る
○牛嶋正君 今ずっと聞いておりますと、やはりこのシステムがうまくいくかどうかのポイントは、これから再商品化事業者がどう育っていくかということに私がかっておるんじゃないかなというふうな気がいたします。言うならば、これはいわば新産業ですね。ですから、新産業ということになりますと、どれ...全文を見る
○牛嶋正君 先ほど申しました再商品化事業者の前後にありますマーケット、そこで市場メカニズムができるだけ作用するようにどういうふうな条件が整えばいいのかということでありますが、この分別収集によって義務量が割り当てられて私的財になりまして、ここから再商品化事業者へ移されていくときに、...全文を見る
○牛嶋正君 私は、ここでの競争性も、やはり再商品化事業者間の競争がなければならないと思うんですね。例えば、委託料を競争して下げる、あるいは場合によっては一定の値段で買い上げる。そういうふうに再商品化事業者の競争が行われるためには、その後の再商品市場が非常に、まあ言うたら売り手市場...全文を見る
○牛嶋正君 義務づけるということは、これは必ずしも市場メカニズムといいますか、価格の調整機能が働いたと私は考えないのであります。やっぱりここで市場メカニズムが働いて、そしてガラスの場合ですと、残留物が全部なくなって本当の新資源と同じような形で再商品化されていく。こういうふうなこと...全文を見る
○牛嶋正君 再商品化事業者の規模を考えた場合、やはり技術開発ができるぐらいの規模というふうなものを考えていかなければならないのではないか。そうしますとかなりの大きな規模になるんじゃないかと思うんですが、そういったものが最初からかなりの大きな規模で再商品化事業者としてこの産業に参入...全文を見る
○牛嶋正君 私、非常に市場メカニズムというのを強調してこれまで論議をさせていただいたわけですが、資源の適正な配分と申しますか有効な利用、これは今のところやっぱり市場メカニズムが一番うまく誘導してくれるという信念があるからでございます。ですから、できるだけこのシステムを、そういう市...全文を見る
○牛嶋正君 もう一つだけちょっとお伺いしたいんです。  これはきのうの議論の中で、再利用化あるいは再商品化の過程で随分とエネルギーを使うものがあると思うんです。油化の場合がそうかなと思うんです。そこで、そのエネルギーということでトータルを見ますと、せっかく再利用してもう一度資源...全文を見る
○牛嶋正君 まだ十分ほどございますけれども、これで終わらせていただきます。
09月06日第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋でございます。よろしくお願いいたします。  六月の月例経済報告で、経済企画庁は、それまで緩やかながら景気回復の基調にあるという表現をとっておりましたけれども、それを景気回復は足踏み状態にあるというふうに変わっております。四月以降の多くの経済指標が芳しくな...全文を見る
○牛嶋正君 今、大臣が指摘されましたように、これからの我が国の景気動向を見ていく上では為替相場について注目されるわけでありますけれども、このドル反転がいつまで続くのか、そしてまたドル反転の上限はどこなのかということだろうと思います。今仮に円ドル相場が一ドル百円前後まで戻しまして、...全文を見る
○牛嶋正君 ここで、先ほど申しましたプラザ合意後の円ドル相場の推移をちょっと見ていきたいと思います。  一九八五年に合意が得られたわけですが、その直前の円ドル相場というのは一ドル二百四十円でございました。この四月にはそれが八十円まで上昇したわけであります。いわば、十年間で三分の...全文を見る
○牛嶋正君 このように見てみますと、やっぱりトレンドとしては貿易構造というのは非常に重要な意味を持っているというふうに思うわけですね。そういうことから政府も、一九九二年、平成四年度に貿易黒字が千億ドルを超えるわけですけれども、内需拡大策をとって黒字削減を図っていくんだという公約を...全文を見る
○牛嶋正君 それで、今大臣は国内における設備投資をある程度刺激するということが貿易構造にも好ましい影響を与えるだろうというふうなお話でございました。私もそういう考えをある程度は持っておりますけれども、七月の貿易黒字が縮小したということをもう一度取り上げてみますと、先ほどの御説明に...全文を見る
○牛嶋正君 いずれにしましても、この問題の難しさというのは、先ほども申しましたように、貿易構造あるいは産業構造が為替相場に影響を与える。しかし、それだけじゃなくて為替相場が今度は逆に貿易構造あるいは産業構造に影響を与えてくる、こういう相互に影響を与え合うというところに問題があるの...全文を見る
09月13日第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○牛嶋正君 私は平成会の牛嶋でございます。  きょうは山下先生から貨重なお時間を二十五分ほどいただいておりますけれども、限られた時間でございますので問題を一点に絞って郵政省にいろいろお尋ねしてまいりたいと思います。  その問題と申しますのは、郵貯と今問題になっております信用不...全文を見る
○牛嶋正君 今、私はことしに入ってからというふうにお聞きしましたのでそのような数字が出てくるのかなという気もしておりますけれども、いずれにいたしましても郵貯シフトは八月の動きを見ると起こっているような気がいたします。  そして、これまでも郵貯シフトというのは何回かありました。そ...全文を見る
○牛嶋正君 少し郵政省のお考えと私の間にずれがあるようでございますけれども、今までは、私は先ほど申しました共存関係などを考えて、信用不安が徐々に拡大していくこの過程で、郵貯はそれに対して歯どめの役割を果たしてきたんじゃないかと思っております。そういう評価を私はさせていただいておる...全文を見る
○牛嶋正君 私、今郵政省が出しておられます郵政行政統計年報、それから日銀の経済統計年報でもって一九七五年末と一九九三年末の金融機関別の資金量の比較をちょっとさせていただきました。  かなり構成に大きな変化が見られるわけでありまして、例えば全国銀行勘定をとってみますと七五年末が四...全文を見る
10月18日第134回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
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○牛嶋正君 平成会の牛嶋でございます。  平成会に与えられた時間は七十分でございますが、今、直嶋委員が四十分使われましたので、私、残りの三十分で、直嶋委員が御質問になりましたこれからの財政運営のあり方を中心に、できるだけ重複部分を避けて御議論をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○牛嶋正君 僕は、財政目標が財政運営していく場合の規律あるいは方向性を与える場合、条件としてはその目標が実現可能性を持っている、こうでないとそれはなかなか財政運営の方向づけにはなっていかないのではないかということですね。  それで、平成三年に、一応平成二年で赤字国債を解消して次...全文を見る
○牛嶋正君 今、もう限界を超えているんじゃないかというふうにおっしゃいましたけれども、私は限界がどこなのかということをもっと、先ほど申しました経済構造の変化を十分に考慮して検討し直す必要があるんじゃないかということです。  今おっしゃいましたように、四年間も不況が続いている。そ...全文を見る
○牛嶋正君 私は、拙速を避けてそこのあたりは少し時間をかけて御議論を願いたい。そして、それに向かって財政運営の方向づけができるような目標というものをきちっと私は時間をかけてやっていただきたいと思います。  その間、財政運営の規律をどういうふうに取り戻していくのかということですけ...全文を見る
11月07日第134回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○牛嶋参議院議員 我が国の高齢化の特徴は今委員が御指摘になったとおりでありまして、私も三つぐらいそれを挙げることができるのかなと思っております。  そのうちの第一番に挙げられました高齢化のスピードの問題でございますけれども、今仮に高齢化人口比率が一〇%から二〇%に倍増する期間を...全文を見る
○牛嶋参議院議員 本法案の前文、先ほど鶴岡会長からも御説明がございましたけれども、このようにうたっております。   国民一人一人が生涯にわたって真に幸福を享受できる高齢社会を築き上げていくためには、雇用、年金、医療、福祉、教育、社会参加、生活環境等に係る社会のシステムが高齢社会...全文を見る
○牛嶋参議院議員 合成熟社会とおっしゃいましたが、私は、高齢社会も成熟社会に含まれるものというふうに思っております。今、さらに、高齢社会に非常に明るいイメージを与えるということ、私もこれは非常に重要なことであると思いますね。  先ほど清水さんもおっしゃいましたように、せっかく人...全文を見る
12月11日第134回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○牛嶋正君 私は、平成会の牛嶋でございます。  きょうは不良債権の原因と行政指導について、主として大蔵大臣と大蔵省に御質問をさせていただきたいと思います。  けさの御質疑にもありましたように、我が国経済にとって金融システムの健全化は財政再建とあわせて緊急の課題であるというふう...全文を見る
○牛嶋正君 今、土地本位制とかあるいは土地担保主義というふうなお話がありました。私もやはりそこに問題があったというふうに思っておりますので、この点についてさらに御議論をさせていただきたいと思います。  土地の担保主義が融資先を決定したりあるいは融資額を決定する、その場合の有効な...全文を見る
○牛嶋正君 それでは、時間もありませんので次の第三の条件についてお尋ねしてまいりたいと思います。  高度成長から低成長期を通じまして、私は、金融の自由化が始まるまでは先ほど申しましたように金融機関の規模別、形態別のすみ分けがなされておりまして、特に中小の金融機関をある程度保護し...全文を見る
○牛嶋正君 このように見てまいりますと、三つの条件のうち残ったのが第二の条件、土地神話でございます。  この土地神話が続く限りは、土地担保主義に基づいて融資を行いまして、仮に不良債権化しても回収は可能である、元本の返済は可能であるということは言えるのではないかと思いますね。恐ら...全文を見る
○牛嶋正君 またこの続きをやりたいんですけれども、後がつかえておりますのでこれで終わらせていただきます。
12月13日第134回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○牛嶋正君 九ページで「主要施策の体系」を御説明されております。私は、この計画の内容につきましては、これがそのまま実現していけば非常に立派なものですし、恐らく二十一世紀の基盤づくりとしては申し分ないというふうに思っております。  問題は、やっぱり計画倒れにならないということです...全文を見る
○牛嶋正君 一つは、七ページでございますが、発生率が出ております。私はこの発生率というのが新ゴールドプランを作成するに当たりまして非常に重要な意味を持っていると思うんです。それで、ここでは全国平均でお出しになっていますけれども、発生率に関して地域間格差、例えば農村部と都市部である...全文を見る
○牛嶋正君 いや、そこが問題なんでね。  私、愛知県と三重県と岐阜県の三県の市町村がつくりました老人保健の、今おっしゃったこのゴールドプランの基礎になっていると、全部チェックしたんですよ。そうしたら、一番問題になりますのは痴呆性の発生率なんです。これは、市町村も計画を立てるのが...全文を見る
○牛嶋正君 この点については一般質疑のときにまたやらせていただきますので。