臼井日出男
うすいひでお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号 議事録を見る | ○臼井委員 きょうはお三方の参考人の皆さん方、大変お忙しいところありがとうございました。 きく六号に関連して幾つかの質問をさせていただきたい、こう思うわけですが、私どもの日本の宇宙開発の状況は大変目覚ましいものがございます。昨年二月のH-Ⅱロケット一号機の打ち上げ成功というも...全文を見る |
○臼井委員 わかりました。 そこで、お聞きをしたいのですが、この資料によりますと、原因が二段ロケットの振動、こういうふうにはっきりおっしゃっていただいておりますので、あらかじめお示しをした質問と内容が多少異なることは御了解いただきたいと思うのですが、高度が高目な飛行になったと...全文を見る | ||
○臼井委員 お話で、今回の二段ロケットについては複合不調というか、いろいろな要素が絡み合っている。いずれ調査をしていただけると思うわけですが、ひとつ今後こういうことのないようにしていただきたい、こういうふうに思う次第でございます。 また、衛星そのものの重量というのは非常に限り...全文を見る | ||
○臼井委員 前田参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 先生は、今回の技術試験衛星Ⅵ型特別調査委員会の座長として、その報告書の取りまとめに御苦労いただいたわけでございまして、本当に御苦労さまでございました。 その過程の中で、報告書をお出しをいただく中でいろいろなこ...全文を見る | ||
○臼井委員 どうも御丁重にありがとうございました。 特異の現象というものが間々起こり得るということで、ひとつこういうことについてもこれからも大いに今後のために御研究をいただきたい、こういうふうに思います。ほぼそういうわけで原因というものは追求がされている、こういうふうに私は思...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひともそのように努力をいただきたい、こういうふうに思います。 もう時間が余りありませんが、この報告書の中で、先ほどお話がございましたとおり、特異な現象が真空中では起きる、こういうことでございまして、私はぜひともひとつ技術可能な限りこれからも今後のために頑張っても...全文を見る | ||
○臼井委員 どうもありがとうございました。 金目のことが常についてまいりますが、やはり貴重な国費を使って打ち上げるわけですから、できる限りの可能性について調査できるような施設というものは、必要であるならばぜひともつくっていただきたい。私どもも委員の立場としても一生懸命に応援を...全文を見る | ||
03月16日 | 第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号 議事録を見る | ○臼井委員 このたびの放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の改正でございますが、ますます幅広く活用されつつある放射性同位元素の利用に資するために、二つの大きな目的があるというふうに理解をいたしております。 その一つは、政府の規制緩和の政策の一環といたしまして、規...全文を見る |
○臼井委員 ただいま御答弁をいただきましたけれども、いただきました資料を拝見をいたしましても、医療機器ではコバルトあるいはセシウムを使ったもの、産業用放射線照射装置、これは医療に使われております。また測定機器も、今回対象となっておりますがスクロマトグラフの分析以外にも、放射線の応...全文を見る | ||
○臼井委員 ありがとうございました。 今回の改正は、まさに放射性同位元素の利用に関する新たなニーズがどんどんふえてきております。これらのものに適切に対応し、かつ国民生活の向上にも資する、まことに時宜を得ている、結構である、このように存じている次第でございます。 そこで次に...全文を見る | ||
○臼井委員 今のお話でございますと、どこかにマル済み印か何か押してあるわけですか。それから、表示付の要件、こういう要件を満たした場合に承認するという要件が幾つかあるわけですが、そのことについてもお伺いしたいと思います。 | ||
○臼井委員 大体わかりました。 それで、お話でございますと今までに事故を起こしたことがない、こういうことでございますから、その安全性の能力は非常に高いということは証明されている、こういうふうに私も思います。これからも事故が起こらないようにひとつ努力をしていただきたい、こう思う...全文を見る | ||
○臼井委員 私の認識がちょっと悪いのかもしれないのですが、いただきました資料の中でこういう記述がございまして、現在、放射性同位元素等取扱事業所数は五千百二十一ある。ガスクロマトグラフ用ECD使用事業所数は二千六百十五カ所あり、そのうち表示付の使用事業所は九百八十六カ所ある、こうい...全文を見る | ||
○臼井委員 よくわからないのですが、ガスクロマトグラフにもいわゆる安全確認がされてないというか、そういう手続を経てないものもかなりあるんだということがわかったわけで、私ちょっと申し上げたのですが、AとBと二つ機器がある。相当数が出ていますし、危険性もないということですが、区別でき...全文を見る | ||
○臼井委員 わかりました。このガスクロマトグラフは安全性も極めて高いということなので、これ以上の詳しい区別はあるいは必要ないのかもしれませんが、先ほど申し上げたように、放射性同位元素を装備した機器というのは非常に数多いわけでございまして、それの中にはコバルト60等を使ったかなり放...全文を見る | ||
○臼井委員 ガスクロマトグラフを使うようなところというのは具体的にどういうふうなところか、私はよく実態を知らないわけですが、この資料では、研究機関、地方自治体等でもっていろいろな有害物質の検査等をやる、こういうことでございます。こういう検査をやるようなところというのは、このガスク...全文を見る | ||
○臼井委員 先ほど私がちょっと申し上げましたように、測定機器、いろいろまだ種類もございます。測定ということであるならば、そう強い同位元素も使っておらないのじゃないか、まだ自由化できるものがあるのかもしれない。ぜひともそういう方向でもって、さらにひとつ御検討をいただきたいと思います...全文を見る | ||
○臼井委員 どうもありがとうございました。 | ||
10月31日 | 第134回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号 議事録を見る | ○臼井委員 私は、自由民主党・自由連合として、議員提案されました科学技術基本法について質問させていただきたいと思っておりますが、初めに、この法案を、四党の提案者の皆さん方が大変精力的に御努力をいただいて今日まで持ってこれたということは、私どもの大変長い間の宿願ともいうべきものでご...全文を見る |
○臼井委員 この提案理由の説明の中にもございました。今お答えの中にもフロントランナーという言葉がございました。私どもは、戦後五十年たって、振り返ってみますと、相当早い時期にいわゆるキャッチアップと言われる時代は終わっておったはずであったんだ、しかし、私どもがかまけておって、産業界...全文を見る | ||
○臼井委員 今お話しのとおり、研究者がやる気を起こすような、そういう形というものを目指していただくということだろうと思います。こうした時代の要請に的確に対応するためには、国や企業やあるいは大学、そういったものが壁を取り壊して新しい研究に積極的に取り組んでいかなければならぬ、こうい...全文を見る | ||
○臼井委員 基本法によって国は基本計画を立てることになる。したがって、基本法といってもいろいろあるわけで、本当の基本的なものを短くまとめたような議員立法というのはたくさん最近出ているわけですが、私はこの法案を評価しておりますのは、そうした漠然としたものではなくて、我々国会の意思と...全文を見る | ||
○臼井委員 私どもの日本は、大蔵当局は財政単年度主義というのを言っているわけで、毎年毎年の財政の健全というものが大切なんだ、こういうふうに言っているわけですが、私はそうじゃない。財政というのは中期均衡でいいのだというのが私の持論なんですけれども、ことしのように景気が悪い、最終的に...全文を見る | ||
○臼井委員 投資額自体を、民間のものを国でもってぴたっと決めるというわけにはもちろんいかないわけですが、しかし、国の施策によって民間の研究、特に基礎研究の経費というものが十分バックアップできるように、総粋についてもしっかり定められるような、そういう将来の基本計画が立てられるように...全文を見る | ||
○臼井委員 おっしゃるとおり、お話を伺いますと常時出ておられるということですが、やはりはっきりとした位置づけというものが望ましい、こう私は思っております。 以上、いろいろ御質問をしてまいりました。大臣、今お聞きのとおり、私は途中で申し上げましたけれども、この法案のすばらしいと...全文を見る | ||
○臼井委員 この基本法成立によって我が国は科学技術については新しい時代に入っていくんだ、こういうふうに私は感じている次第でございます。この法案が一日も早く成立をし、基本計画が一日も早く成立いたしますように心から祈念をいたしまして、終わります。ありがとうございました。 |