臼井日出男
うすいひでお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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08月18日 | 第143回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○臼井委員 臼井でございます。 自由民主党、与党の立場で、小渕総理初め閣僚の皆様方に御質問させていただきたいと思っております。 今まさに日本の景気は低迷のさなかにある。こうした中、小渕総理は、自分がこの日本の再生のために先頭に立つ、こういう御決意をいただいたわけでございま...全文を見る |
○臼井委員 今回の総裁選挙に当たって、マスコミがあたかも美人コンテストをするかのごとくこの総裁選挙のことを取り扱っているということについて、私は大変残念に思っております。 私は、宰相たる者のとるべき道というのは、やはり結果だと。したがって、今御決意のとおり、経済再生に向けて、...全文を見る | ||
○臼井委員 野党側から、金融破綻の処理案というものがようやく出てくるというふうに伺っております。まだ詳細わかりませんので詳しいことは申し上げられないわけでございますが、与党案と野党案とどこが違うのかというふうなことを考えますと、どうやら、政府案は大蔵省の影響というものをいまだ強く...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひとも自信を持って法案成立にお願いをいたしたい、こう思っております。 六本法案が出ているわけでございますが、その中で、いわゆるサービサー法というものが出ております。従来弁護士しかできなかったこうした職務を民間の方に委託をしてやってもらう、こういうことでございます...全文を見る | ||
○臼井委員 弁護士会の御協力も当然のことながら得なければなりませんが、ぜひともそうした連携というものをしっかりとっていただいて、この法案が予定どおりしっかりと運営できるように頑張っていただきたいと思います。 金融再生トータルプランの中で、特にブリッジバンク法案というものが脚光...全文を見る | ||
○臼井委員 先般の北拓銀行の破綻に関係をして、千葉でも、私どものよく知っている、大変一生懸命にやっている企業が関連倒産いたしまして、絶対もうああいうことはしてはいけないということを私は感じたわけでございます。 善意かつ健全な借り手という区別の仕方がいろいろあろうかと思います。...全文を見る | ||
○臼井委員 金融機関の貸し渋りという問題が大変大きな社会問題となっております。特に中小企業等への極めて厳しい影響というものが、きょうもいろいろ話に出ております。 私の仲間が銀行に行ったら、金を貸してくれなかった。そこで、たくさんチラシが入ってきている、金融会社からのが入ってき...全文を見る | ||
○臼井委員 正面からのお答えは得られなかったわけですが、ぜひとも、そうした貸し渋りの一方で系列のノンバンクに金を流してもうけている、そういった金融機関があるのかないのか、そういうことについて調べていただきたい。私は、この場からお願いを申し上げておきます。 総理、中小企業の、そ...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひともそうした生の声に早く対応してやるということを進めていただきたい、こういうふうに思います。 いわゆるブリッジバンク関連法案で、経済の足を一番引っ張っております債権債務関係の整序、これをしていくことになっておりますけれども、今回の不動産関連権利等調整委員会、こ...全文を見る | ||
○臼井委員 今回のこのシステムによって、従来は銀行が一方的に債権をバランスシートから除いておったということを、債務者に対しても影響をしっかりと及ぼすということでございます。大変すばらしいシステムでございますので、ぜひともこのシステムがうまく作動するように御尽力をいただきたい、こう...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひともこうした方々に対してしっかりと対応できるようにお願いをいたしたい、こういうふうに思います。 さらに、こうしたゆとりローンの方々と同じような形で、バブルの時代に融資一体型養老保険というのがございまして、それに加入をして、現在、その返済のために自分のうちも立ち...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひとも研究をしていただきたいと思っております。 所轄が金融監督庁ということでございますが、大蔵の方に、私は、ある人が、これはバブルがはじけなくても、長生きすればするほど結局契約者が損をするというシステムというのはどだいおかしいというふうな内容のものをお示ししてあ...全文を見る | ||
○臼井委員 私は、そのようにいわゆる恒久減税で気をつけなければいけないのは、この三兆五千億というものは全く話題に出てこなくなってしまったのと同じように、もうもらったものはもらったもので、あえて要求も何もする必要がないのでとかく忘れられがちだということがあろうかと思っております。し...全文を見る | ||
○臼井委員 ぜひとも、いろいろな声がありますが、その声に惑わされることなく、本格恒久減税というものを貫く、こういう姿勢をしっかり貫いていただきたい、このように思います。 今回、総理が我が国の経済の危機的な状況を乗り越えるために総理直属の経済戦略会議というものをおつくりになられ...全文を見る | ||
○臼井委員 もうそろそろ時間が来ているようでございますが、最後に、堺屋長官、いろいろお伺いをしたいと思っておりますが、私は常々、月例経済報告が、非常に数字が出てくるのが遅いのじゃないかと。二カ月、三カ月前の数字を今の状況のようにして聞かなくちゃいかぬということがやはりどうもいけぬ...全文を見る | ||
○臼井委員 終わります。 | ||
12月07日 | 第144回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○臼井委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、小渕総理並びに関係閣僚の皆様方に御質問を申し上げたいと思います。 私どもの日本の経済、バブル経済崩壊後久しくたちましたけれども、いまだ明るい見通しを見ることはできず、低迷をいたしているのでございます。その主たる原因は、個人消費を...全文を見る |
○臼井委員 不況の環を断ちたい、こういう御意思をお伺いいたしました。先ほどのグラフは、ぜひとも新聞社に取り上げていただいて、国民に見せていただけたら、こういうふうに思います。 経済企画庁長官にお伺いいたしますが、この緊急経済対策でGDP比どの程度の底上げというものを期待してお...全文を見る | ||
○臼井委員 要は、今国民が一番求めているのは景気回復のシグナルだ、こういうふうに思っています。要するに、いつになったら景気がよくなるのか、このことを国民が知りたがっているというふうに思うのでございます。 先般、堺屋経済企画庁長官は、記者団の質問に答えられた中で、私の勘だがとい...全文を見る | ||
○臼井委員 景気の指標にも、先行係数あるいは一致係数あるいは遅行係数、要するに、景気本体に先駆けてよくなるもの、あるいは景気がよくなってもまだまだ指標的には悪いもの、いろいろあろうかと思いますので、ぜひとも国民の皆さん方にそうしたことをよく御理解いただけるようにPRをしていただけ...全文を見る | ||
○臼井委員 ありがとうございました。 今お話しのとおり、金額にして七兆二千億に達する保証承諾が既に行われているということで、私は大変結構なことだと思っております。私は、ぜひともこの四十兆を使い切ってほしい、こういうふうに思っております。 また、年末の金融繁忙期を控えており...全文を見る | ||
○臼井委員 ありがとうございました。 簡潔にして率直な御意見で、ぜひともその姿勢というものを貫いていただきたい、このように考える次第でございます。 さて、こうした国の貸し渋り対策、大変一生懸命やっていただいているわけでございますけれども、いわゆる旧債振りかえ、古い債権、自...全文を見る | ||
○臼井委員 ありがとうございました。 例外というのはあくまでも例外でございまして、もちろんこれは信用保証協会がオーケー、こう言わなきゃだめなわけでありますから、例外というものはないものだ、こういうふうに私は考えていただく必要があろうかと思います。早速対処していただけるというこ...全文を見る | ||
○臼井委員 どうもありがとうございました。 先般、私、テレビを見ておりましたら、総理が市場を視察されたときにカブを両手で高く掲げまして、株よ上がれ、こういうジェスチャーをしておられる姿を拝見いたしました。野菜のカブを上げて男の株を上げたのは総理だけだと思いますけれども、ひとつ...全文を見る | ||
○臼井委員 御苦労されることだろうと思いますけれども、ぜひとも、国民みんなが喜びが分かち合えるような、そういう税体系というものをお考えいただいてお進めをいただきたい、こういうふうに思います。 地域振興券のこともお伺いをしたかったわけでございまするけれども、時間も余りなくなって...全文を見る | ||
○臼井委員 どうもありがとうございました。終わります。 | ||
12月08日 | 第144回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○臼井委員長代理 これにて三沢君の質疑は終了いたしました。 次に、矢島恒夫君。 |