打越あかし

うちこしあかし



当選回数回

打越あかしの2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○打越分科員 民主党の打越あかしでございます。  県議会で十五年間、随分一般質問をやってまいりましたけれども、九時半からの質疑というのは初めての経験でありまして、張り切って頑張っていきたいと思います。  ここにはきょうはそんなにたくさんの方はおりませんけれども、随分連絡してい...全文を見る
○打越分科員 これは総額で見ますと、奄美の特措法で投入されてきた総事業費というのは多分二兆円を超えている。これは、昭和二十年代、三十年代の時点での金額も入っていますから、現在の価値に直せば、恐らく数兆円の投資が行われてきたという状況の中で、少なくとも、奄美復帰二十八年のときの人口...全文を見る
○打越分科員 これまでの評価、本当はもっと厳しい評価が僕はあっていいというふうに思っています。  では、ここで政権がかわりました。ことしの予算を見ると、実はその奄振について見れば、一括計上していますのでよくわかると思いますが、劇的に今回は公共事業費は削減をされております。約三割...全文を見る
○打越分科員 昨年の奄振の延長のときに、私ども民主党の方の強い申し入れによって附帯決議をしていただいていますね。これは両院で、全会一致だというふうに伺っていますけれども、この中に、一番大事なことは、最後の六項目めに、この奄美、小笠原両地域の自立的発展に資する効果的な事業が推進され...全文を見る
○打越分科員 ありがとうございました。友愛を感じる答弁でした。  大臣がよく口にするような無駄な飛行場、無駄な飛行機を飛ばすという部分も国内にはあると思います。しかし、離島の多くの場合には、これは最後の一人になるまで飛ばしてあげなくちゃいけないという面がありますよ。そのために、...全文を見る
○打越分科員 航路の場合は、例えば、同じだけ医療保険を払っているのに、病院にかかるために船に乗らなければならない、余計な費用がかかる、あるいは宿泊をしなければならない。例えば、子供を高校に出す場合には、今無償化の話を議論されていますが、離島の人にとっては授業料よりも子供たちの下宿...全文を見る
○打越分科員 もう一問は、準備をしていましたが、この次に持ち越しをしたいと思います。  やはり日本の大きなアキレス腱は、僕は食料とエネルギーにあるというふうに思っています。その中で、やはり海洋資源というのは、このエネルギーの大きな可能性を秘めている。そういった意味でも、日本のア...全文を見る
11月08日第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○打越委員 おはようございます。民主党の打越あかしでございます。  質問のチャンスを与えていただきましたことに感謝を申し上げながら、奄美の豪雨災害についての質疑をさせていただきたいと思います。  総理、今回の十月二十日の奄美の豪雨災害、一八九六年に名瀬測候所ができて以来、足か...全文を見る
○打越委員 政府の対応でありますけれども、二十日、豪雨が降って、二十一日、二十二日、奄美空港の空港機能がシステムダウンをし、機能しませんでした。この間は海路でしか入ってこれない。二十二日の夕方に、現地の鹿児島県の知事が政府のヘリで現地に入りました。間を置かずに、翌日、この空港の機...全文を見る
○打越委員 今回の、これは離島の災害であります。二十一日、雨が降り終わった朝に、全島で、国県道だけでも三十九カ所が全面通行どめ、つまり島が四十カ所に分断をされているという状況で、通信がかなわない、固定電話もだめ、携帯電話については、民間の三局を合わせると八十局以上の中継局が電波が...全文を見る
○打越委員 これは復旧にまず時間をかけないことで原状復旧をしたと思うんですけれども、今後同じ雨が降ったときにはまた同じことが起きるという場所がたくさん出てきます。いろいろな意味でこの点検を指示をして、同じ災害のときにでも、少なくともこれ以上に情報網が確保できるようにひとつ頑張って...全文を見る
○打越委員 長官、今から準備をすれば本人が走ることも十分可能だと思いますので、ぜひひとつ、桜マラソン、日本で一番最初の桜が咲く大島のマラソンに参加をいただければありがたいなというふうに思います。  私も、この災害が起きた直後に島に入りました。一番やはり皆さんに喜ばれたのは、雨が...全文を見る
○打越委員 離島の皆さんにとって、一番最大の共通している課題は、経済活動を行うことについても、生活をすることにとっても、移動したりすることにとっても、すべてはコストが高いということです。そして、多くの場合、どの離島に住んでいる方々の所得も、全国平均の六割、七割しかないということで...全文を見る
○打越委員 わかりました。  今、昨年の暫定税率の議論を党内でするときに、百六十円を超えたら暫定税率二十四・三円を下げようじゃないかということが既に制度として決まっています。しかし、日本の離島の中では、小笠原、奄美、さまざまな外海離島においては、とっくの昔に百六十円を超えている...全文を見る