小林正夫

こばやしまさお

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

小林正夫の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月05日第160回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○小林正夫君 皆さん、こんにちは。民主党・新緑風会の小林正夫です。今回の選挙で初めて当選をいたしました新人議員です。いきなりこのような場で発言の機会をいただきまして本当に光栄に思います。一生懸命頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  私は、...全文を見る
○小林正夫君 今、大臣がおっしゃったように、やはり年を重ねた方はいろんな経験を持っていますから、そしてまた時間的な束縛から解放されますので、地域社会への貢献だとか、あるいはボランティア活動、こういうことに対しては本当に頑張ってやっていただける、こういう世代になっていくと思いますの...全文を見る
○小林正夫君 是非、年を取っても本当に日本で住んでよかったな、こういう国になるように頑張って私たちはそういう社会を作っていく、こういうことが大切だと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思います。  現実問題として少しお話をさせていただきます。介護の関係について何...全文を見る
○小林正夫君 こういう方たちの受入れの施設など、私は、これから一杯作っていかなきゃいけない、このように思っています。  そういう観点から大臣の方にお聞きをしたいんですけれども、私の経験で言うと、介護する側から見ますと、夜中、一時間置きに起こされたり、あるいは食事したことを忘れて...全文を見る
○小林正夫君 私は、今回のこの選挙を通じまして、やはり、このような環境にある方、有権者から本当に、やはり施設をもっと造ってもらわないと、なかなか順番待ちで入れないんだ、このようなことも訴えも大変多く聞いてきました。それと、虐待の報道もありまして、三割が息子さんが親に対する虐待をし...全文を見る
○小林正夫君 そこで、この法律が本当に円滑に進むようにしていかなきゃいけないというふうに思うんですけれども、この辺の指導、まあ六月に施行されたばっかりですけれども、二〇一三年度までには六十五歳まで雇用を各企業に義務付けていくと、こういうことになっておりますけれども、これの円滑な施...全文を見る
○小林正夫君 最近、平成に入ってなかなか日本の経済状態が悪いものですから、いろんな報告を聞いていますと、労使交渉において、企業側は人を減らしていきたいという方向で動く、労働組合は年金問題については年金がもらえるまで働かなきゃ収入がないんだから駄目じゃないか、こういう論議になる。相...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の小林正夫です。  労働組合法が成立をして五十五年が経過をいたします。残念ながらこの法律は、道路交通法あるいは建築基準法とともに、日本で最も守られていない法律と悪評もあります。しかし、ほかの二法は違反が明らかになった段階できちん...全文を見る
○小林正夫君 大臣、日本は法治国家ですけれども、今のような数字を聞かれまして、大臣としてのこの不当労働行為がこんなにあるというこのことに対してどう受け止められているのかお聞きをしたいと思います。
○小林正夫君 不当労働行為をなくしていく、このことに対しては後ほどまた質問をさせてもらいたいと思いますけれども、私は、労働委員会制度をやはり強化充実をしていく、このことが大変大事じゃないかというふうに思います。そこで、労働委員会制度について少し質問をしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○小林正夫君 よろしくお願いしたいと思います。  次の質問ですけれども、平成十三年六月に出されました司法制度改革審議会の意見書、このような平成十三年六月に出された意見書がございます。この中では、「労働関係事件への総合的な対応強化」として、既に成立をした労働審判制度などと併せて労...全文を見る
○小林正夫君 これに関連して、二点ほど質問と意見を申し述べたいというふうに思います。  第一は、労働委員会命令の迅速性、実効性についてです。  今回の労働組合法改正でも、迅速化に関しては強い指摘もあり、一部法改正が示されていますけれども、都道府県労働委員会の命令が出ても、使用...全文を見る
○小林正夫君 今、報告のとおり、せっかく不当労働行為への救済命令が出ても、命令が確定するまでに、今のお話でも四年あるいはもっと、数字の取り方によっては長い時間が掛かっている、こういう実態もあると思います。その長く掛かっている間に労働組合がつぶされてしまうような、いわゆる不当労働行...全文を見る
○小林正夫君 いわゆる五審制についての課題はあると、積み残し、まあこういう表現ですから、更にこの解消に向けて努力をしていく、こういうことが必要だと思いますので、お願いをしておきたいというふうに思います。ただ、しばらくは、この五審制という制度そのものはもちろん残っていくというか、こ...全文を見る
○小林正夫君 今お話のとおり、直近における件数を見ても、十一件のうち十件がこの取消し訴訟の判決と同時にしか緊急命令の結論が出ていないということ、正にこの法律は、現在もあるんですけれども、あるけれども、実行されていないというか、私はそのように思うんです。このことに対して、大臣、この...全文を見る
○小林正夫君 この問題は、今大臣もおっしゃったように司法制度にかかわる、こういう問題だというふうに私も認識をしておりますけれども、そうであるならば、第二の意見になりますけれども、是非とも労働委員会と裁判所の間に協議機関の設置を検討していただきたい、このように思います。  先ほど...全文を見る
○小林正夫君 大臣、今具体的な経過について報告をいただきましたけれども、この司法制度改革審議会意見書に基づいて、もちろん厚生労働省の仲立ちで労働委員会と裁判所の間に協議機関の設置を改めてお願いしたいというふうに思います。  この意思の疎通を良くしていく、このことがやはり私は大事...全文を見る
○小林正夫君 いずれにしても、いろんな関係箇所の意思の疎通を良くしながら、やはり職場で不当労働行為を受けた人間が助けてくれと、こういう訴えをしてきたんだから、それを早く解決をして結論を出していってあげるということが大変大事なことだと思いますので、是非前向きな検討をお願いしておきた...全文を見る
○小林正夫君 法的にできないと、こういうことであるならば迅速化についてどのように取り組むのか、また、仮にこの法律が施行されたとして、本当に迅速化になっているのかどうか、こういう検証も私は必要だと思いますけれども、このことに対してどのように思われているか、お聞きをしたいと思います。
○小林正夫君 二つ目の質問になりますけれども、今回の改正案では、和解協定を作成すれば確定判決と同じ効力を有することになり、それに基づいて差押えをできることになりますが、和解において債務名義とできるのは、第二十七条の十四の四に明記をされておりますけれども、「金銭の一定額の支払又はそ...全文を見る
○小林正夫君 和解協定が守られない、このことについてちょっと質問をしたいと思うんですけれども、せっかく和解協定を結んでも、それが守られないということが非常に多いというふうに私は思うんです。救済命令の不履行と同様に、心情的には過料制裁に値するほどの問題があると、私自身はそのように思...全文を見る
○小林正夫君 冒頭紹介をさせていただきましたけれども、不当労働行為が行われないことが一番大切、もうこのことが大きな基本だと思います。十月の二十八日の大臣所信の中で、労働者が安心して安全に働くことができるよう諸対策に取り組む、労働組合法の改正法案を一日も早く成立をお願いしたい、この...全文を見る
○小林正夫君 大臣、この不当労働行為をなくしていくという、大臣としての決意をお聞きをしたいと思いますけれども。
○小林正夫君 幾つか今までお聞きをしてきましたけれども、要は、先ほど来言っているように、不当労働行為をなくして働く者が安心して安全に働ける、こういう環境を作っていく、このことが私たち働く者としては大変大事だということを改めて訴えておきたいというふうに思います。  そして、この安...全文を見る
○小林正夫君 私は、繰り返しお願いになりますけれども、今回の法律の論議に当たって、先ほど来言っていますように、この司法制度改革審議会意見書、やはりこれを尊重しながらより良いものを作っていく。先ほど大臣おっしゃったように、五審制などについては積み残しかな、このような感想を言っており...全文を見る
○小林正夫君 是非実効ある法律にしていくために今の取組をしていただきたいということをお願いをして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月17日第161回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。  雇用の関係で一点質問をしたいと思います。  資料の八ページ、国際化への対応の箇所で、単純外国人労働者の受入れの関係なんですけれども、要は慎重に対応していく、こういう方向が示されておりますけれども、これからの時代、日本の人口の減...全文を見る
○小林正夫君 三百七十万人ぐらい雇用労働者数は減るけれども、今おっしゃったようないろんな施策によって三百万人ぐらい労働人口プラスになる、結果としてマイナス七十万人ぐらいなんだというお話なんです。  そこで、雇用が三百万人ぐらい増えてくるというね、この対策として六十五歳云々から、...全文を見る
11月30日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○小林正夫君 民主党・新緑風会の小林正夫です。法改正に関する部分と子育て支援について質問をさせていただきたいと思います。  まず、法改正に関する部分について質問をいたします。  一つとして、期間を定めて雇用される労働者について伺います。今回の法改正の提案では育児休業及び介護休...全文を見る
○小林正夫君 今お話しの中で雇用という言葉が一杯出てきましたけど、雇用というか契約にはいろんな種類があると思います。例えば試しで働いてみて、アルバイトの期間があって、それから期間の限定した雇用がある。この雇用とはどういうことを指すのか。また、一年以上の雇用とする場合はどういう方が...全文を見る
○小林正夫君 民主党も以前から、この期間雇用者に対して早く認めるべきだと、こういう主張もしてまいりました。また、働く多くの仲間からも早くこういう法律を作ってほしいと、こういう要望もありましたけど、今のお話ですと、労使間で話し合ったりして雇用という定義を決めていくということになって...全文を見る
○小林正夫君 是非、そのことは強くお願いしておきたいというふうに思います。  次に、休業給付についてお伺いしたいと思います。休業給付を受けられる人と受けられない人が出てくるかどうか、この点についてお聞きしたいと思います。
○小林正夫君 この休業給付というのは、要は所得保障ですから、もう生活に直結する課題なんです。真に困った人が出ないように私たちはいい法律を作っていくことで日々努力をしているわけですから、是非そういう意味で、今のことをもっとはっきりしてもらいたいと、いかがですか。
○小林正夫君 そこで、休業給付の財源についてお聞きをしたいというふうに思います。  この少子化対策あるいは介護の支援は国を挙げての支援ということであります。平成十三年に財団法人のこども未来財団から出されました子育てに関する意識調査というのがあるんですが、この中で、男性本人若しく...全文を見る
○小林正夫君 真に困った人を助けていく、あるいは手を差し伸べていく、これが政治の私基本だと思いますので、是非前向きにとらえて今後も検討してもらいたいと、このようにお願いしておきたいというふうに思います。  次の質問ですけども、育児休業期間の延長についてお聞きをしたいと思います。...全文を見る
○小林正夫君 次に、保育所入所時期との整合についてお聞きをいたします。  平成十五年の日本労働研究機構の育児や介護と仕事の両立に関する調査、こういう調査があったんですけれども、この調査の中で、より利用しやすい育児休業制度をするためにはどうしたらいいでしょうかという質問に対して、...全文を見る
○小林正夫君 是非、世の中の若いお母さんからの要望は、やっぱり保育所に育児休職の中で入りたいと、このことを大変望んでいる方多いものですから、是非、大臣、今後の検討に当たってそういうことの整合について私は取り組んでもらいたいと、このように思います。  次の質問ですけれども、看護休...全文を見る
○小林正夫君 次に、子育て支援に関する質問に移りたいと思います。  まず一つ目、保育所制度の充実についてお伺いをしたいと思います。  新たな子の出生に伴って育児休業を取得すると、現に通っている上の子は家に世話をする人がいると、こういうことで保育所を退所しなければならない。ただ...全文を見る
○小林正夫君 実際このことで悩んでいる人たちが非常に多いんです。私の後輩もこのように言われたから役所の窓口で担当者とけんかになったと聞いているんです。さらに、二人目を産むときにこの課題がやっぱり心配で次の子をなかなかつくりにくいという、こういう訴えも非常に多いものですから、是非そ...全文を見る
○小林正夫君 枠はないと、このように御回答いただきましたけれども、これは各自治体含めて枠がないというふうに理解しておいていいんですね。
○小林正夫君 次に、障害がある子供のうち、特に中学生や高校生の子供に対する放課後タイムケアについてお伺いしたいというふうに思います。  放課後児童対策の中で小学生までの障害児対策がなされておりますけれども、中学生、高校生についても私はその対策を行うべきじゃないかというふうに思い...全文を見る
○小林正夫君 私の記憶では、今言ったこの中学生、高校生に対する放課後のタイムケアについて予算措置をするというのは今回が初めてじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○小林正夫君 是非、頑張っていただきたいというふうに思います。  そこで大臣、障害児の療育は大変大事な施策だというふうに思います。また、その保護者の配慮も大切なものだというふうに思います。大臣として障害児施策について今後どのようなお気持ちで推進を図られていくのか、このことについ...全文を見る
○小林正夫君 次に、学童保育時間の充実という点についてお伺いしたいと思います。  現在、保育所運営の時間帯は、早朝あるいは夜間の対応など、利用者のニーズにこたえつつありますけれども、学童保育の時間についてはそれに追い付いていない状況じゃないかというふうに思います。放課後児童クラ...全文を見る
○小林正夫君 次の質問に移ります。仕事と家庭の両立、こういう点についてお伺いしたいと思います。  子育てや介護を行う場合に、勤務時間の短縮を求める声は非常に大きいものがあると思います。既に勤務時間短縮の推進は取られておりますけれども、まだまだ制度化している企業は二〇〇二年度の段...全文を見る
○小林正夫君 次の質問に移ります。父親の育児休業取得に関して質問をいたします。  少子化社会対策大綱や次世代育成支援に関する当面の取組方針において、社会全体の目標ですけれども、男性の育児休職の取得率を一〇%と目標に定めております。実際は、平成十五年度〇・四四%というのが実績であ...全文を見る
○小林正夫君 次に、子育て支援の具体的な施策についてお伺いをしたいと思います。  行政の窓口の一本化あるいは総合調整機能の必要性について考え方をお聞きをしたいというふうに思います。  子育て支援は、少子化あるいは核家族時代の流れでもあり、昔より充実をしてきましたけれども、それ...全文を見る
○小林正夫君 時間ですからこれで質問を終わりますけれども、本当に一歩は前進するかなと、このようには理解しますけれども、まだまだ一〇〇%完成したものじゃないんです。今の質疑の中でいろいろ要望も出しましたけれども、また前向きな答弁も一部ありましたけれども、是非積極的にこの問題について...全文を見る