小林正夫

こばやしまさお

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

小林正夫の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第169回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○小林正夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。  以上です。
02月20日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
議事録を見る
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  それぞれ一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  今日は大変貴重な資料もいただきましてありがとうございました。また、参考人の論文なども事前にいただいておりますので、その中から質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○小林正夫君 ありがとうございました。
○小林正夫君 ありがとうございました。
03月19日第169回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○小林正夫君 委員派遣について、その概要を報告いたします。  去る二月十二日から十四日までの三日間、沖縄県に赴き、同県の振興開発及び基地問題等に関する実情を調査してまいりました。派遣委員は、市川委員長、喜納理事、伊達理事、遠山委員、紙委員、山内委員及び私、小林の七名です。  ...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  それぞれの公述人から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。限られた時間ですけれども、何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず、山崎公述人につきましては三点お...全文を見る
○小林正夫君 よく分かりました。  二〇〇三年の十一月の衆議院選挙、民主党は高速道路の無料化、これを打ち出してマニフェストでしっかり国民に訴えました。そのときに先生の方から大変な御協力をいただいたことを改めて感謝申し上げます。また、私たちもそのマニフェストの実現に向けてこれから...全文を見る
○小林正夫君 ありがとうございました。  河村公述人に二点お聞きをいたします。これは財政健全化の問題で、特に日本の平成二十年度予算、このことに対して具体的に二つ質問をいたします。  公述人は、二〇〇七年二月のビジネス・アンド・エコノミック・レビューの中で、各自治体の財政力や経...全文を見る
○小林正夫君 引き続き御質問しますけれども、財政健全化の中で社会保障制度、これをどうしていくのかという点について質問をいたします。  二〇一一年度までに財政健全化の一定のめどを付けるためということで、公共事業だとか社会保障などの歳出を削減する、こういうことが今進められております...全文を見る
○小林正夫君 もう一度山崎公述人にお聞きをいたします。  先ほど、地方が元気にならなければ日本の経済の復活はあり得ないと、このような趣旨のお話がありました。特に東京一極集中、あるいは道州制、地域間の格差解消、それと地方分権、このことをひっくるめて、地方が活性化するために、先ほど...全文を見る
○小林正夫君 ありがとうございました。  終わります。
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林です。  今日は御意見いろいろお聞かせいただきまして、ありがとうございました。また併せて、貴重な資料もいただきまして、今後の活動に生かさせていただきたいと、このように思います。    〔委員長退席、理事伊達忠一君着席〕  八...全文を見る
○小林正夫君 派遣という働き方はある、このように私も認識をしております。ただ、日雇派遣、先ほど公述人おっしゃったように、携帯電話一本でどこに行かされるか分からないと、こういう働き方をせざるを得ない人が相当増えてしまった、このように思います。私は、やっぱり雇用の大原則は期間の定めの...全文を見る
○小林正夫君 日雇派遣、私は派遣という働き方に問題が大きいなと、このように感じておりまして、むしろ有料職業紹介という、そこで紹介されて働き先と直接雇用を結んでいくと、こういうやはりここは働き方に変えていかなきゃいけないんじゃないか、このように私どもは考えているということだけお話を...全文を見る
○小林正夫君 一部ハローワークの民営化の実施もしてみて、その結果はやはり民間が負けていると、こういう結果も出ているところもあるわけで、八代公述人がおっしゃるように、民営化ありきじゃなくて、本当にこれはやっぱりよく考えながら進めていかなきゃいけないということだけ指摘をしておきたいと...全文を見る
03月28日第169回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。  民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  早速質問に入ります。  今日は、日米地位協定について、二つ目は北方問題について、そして三つ目に、本委員会で二月に実施をいたしました沖縄県での実情調査結果を基にした質問、この三つに分けて質...全文を見る
○小林正夫君 この種のいろいろ事件あるいは事故が起きると運用の改善ということが出てくるんですが、やはり基本的にはこの日米地位協定を改定をしていく、こういう強い気持ちを持って私は進めていくべきだというふうに思います。特に、民主党は社民党、国民新党とともに刑事裁判手続を定めた第十七条...全文を見る
○小林正夫君 私は、居住者数だけを把握をしていくという基本的考え方、これだけでは改善に到底結び付かないと、このように思います。したがって、私は、基地内外に居住する軍人軍属の外国人登録及び管理について日本国の法令が適用なされるべき、こういうふうに協定を改正していく必要があると考えて...全文を見る
○小林正夫君 是非、日本国民の悲願でありますし、当然日本の領土と、こういうものですから、世論喚起を含めて実効ある対応をしていただくように求めておきたいと思います。  そして、今年の七月に洞爺湖サミットが行われましてロシアの次期大統領も日本に来られると、このように私、思っておりま...全文を見る
○小林正夫君 七月のサミットの詳細についてはまだ私たちも承知おきしておりませんが、今、外務副大臣のお話ですと、北方領土問題は議題に上がらないと、こういうお話でしたけど、ええっ、こんなことでいいのかなと、私は強く思います。それは是非、政府として北海道でやるサミットの意味合い、北方領...全文を見る
○小林正夫君 その確保に関する件、この資料を見ますと、四島交流の交通手段としての北海道の本島と北方四島との間に冬の時期における航空機の利用の可能性が挙げられておりました。飛行機を利用する場合の可能性があると。こういう場合は具体的にどういうことなのか、また、飛行機を利用する場合の可...全文を見る
○小林正夫君 次に、後継船舶についてお尋ねいたします。  先ほど言ったように、平成二十四年度を目途に使用開始に努めると、こういうことがうたわれたわけですけれども、これから二十四年に向けて予算措置、あるいは今考えている船の規模、ビザなし交流以外に活用できるようになるのかどうか、現...全文を見る
○小林正夫君 私も機会があれば今年の夏を中心とした時期にビザなし交流に参加をしてみたいと、このように思っております。  参加をされた人々からお話聞きますと、船そのものも先ほど言った老朽化していて、割合年齢の高い人たちも参加をされる。したがって、船の構造自体もバリアフリーであった...全文を見る
○小林正夫君 是非、こういうものに支障がないように政府としては全力を挙げて取り組んでいただきたい。  それで、今の段階でこういうことを言っては失礼かもしれませんが、後継船舶の関係で平成二十四年というのが一つのめどになったわけなんですが、あくまでも予定ですから、本当にこの計画どお...全文を見る
○小林正夫君 次の項目の質問に入ります。  本委員会が市川委員長以下、メンバーで二月に沖縄県の実情調査に行ってまいりました。その報告は過日のこの委員会で私の方から報告をさせていただきました。  今日は、その調査結果を基にした質問を何点かさせていただきますので、よろしくお願い申...全文を見る
○小林正夫君 引き続き副大臣にお聞きをいたします。  もう一つ、キャンプ・ハンセン、これは米陸軍複合射撃訓練場の移設、こういうところにも、現場を見させていただきました。さらには、訓練近隣の金武町伊芸区の住民の方からも説明を聞いて、訓練場があって高速道路があってこちら側の地域だと...全文を見る
○小林正夫君 とかく計画を作って、あと何年後、あるいはここまで来たらやるよと、こういうことを決めることは決めて、ただその間何にも手を打たないんじゃ駄目なんですよ。このことに対してしっかり沖縄県民は手を打ってくれと、この大変強い要望があるということを改めて申し述べておきたいと思いま...全文を見る
○小林正夫君 是非、荻原政務官にお願いをしたいんですが、やはり資源がない我が国ですから、いろんな知恵を使って工夫をしていく、この技術は大変なものだと私は思います。石油業界からすれば、自分たちがやってきた仕事の一部が変化していくということに対していろいろ抵抗があるか分かりませんが、...全文を見る
○小林正夫君 時間が来ましたのでこれで終わりますけど、あと幾つか質問を用意をいたしました。今日お越しいただいた方に対して質問ができなかったことをおわびを申し上げたいと思いますけれども、また別の機会に質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございまし...全文を見る
04月09日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
議事録を見る
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。  今日は、お二人の参考人から大変貴重なお話を承りまして、本当にありがとうございました。  両参考人に質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず山崎参考人にお伺いをしたいと思います。  先生がお越しになるということで、「しあわせはい...全文を見る
○小林正夫君 先日、私、茨城に住んでいるんですが、常磐線の荒川沖という駅で二十四歳の青年がサバイバルナイフだとか包丁を持って事件を起こしました。あの報道を聞いていますと、あるお年寄りを殺した後、秋葉原に行って泊まっていて、そこでゲームを買ったという、そのゲームが自分のリュックサッ...全文を見る
○小林正夫君 横田参考人にお聞きをいたします。  いろいろ事前に資料もいただきまして、これも拝見いたしました。人づくりに対するお気持ちが相当書かれているところもあったなと思うんですね。社員を採用するに当たって面接を繰り返し行うと、このようにも書かれておりました。  それで、今...全文を見る
○小林正夫君 どうもお二人の参考人、ありがとうございました。大変勉強になりました。  これで終わります。
04月23日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
議事録を見る
○小林正夫君 民主党の小林正夫です。  今日は、テーマがゆとりとくらしということで、この調査会、大変楽しみにしておりました。また、両参考人からそれにふさわしいお話が聞けて本当によかったなと、このように思います。  まず、岡澤参考人にお聞きをいたします。  先ほどのお話の中で...全文を見る
○小林正夫君 ありがとうございます。  辻参考人にお聞きをいたします。  スローライフというのは大変私も共感をいたしました。ちょうど私たちの世代が六十を迎えて定年になる、こういう仲間が多いものですから、これからの生き方をどうしようか、こんなような雰囲気の中で今生活をしているん...全文を見る
○小林正夫君 どうもありがとうございました。  お二人の先生、ある意味では私の頭の中の発想になかったような今日はお話を聞かせていただきまして、また今後の政治活動に生かしていきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○小林正夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  早速質問に入ります。被害の想定が妥当かどうか、この点について質問をいたします。  政府は、平成十七年の十二月に行動計画を作成して発表しました。その内容が二〇〇五年の十二月の「厚生労働」というこの雑誌に細かく記載が...全文を見る
○小林正夫君 確かに、これから起き得ることを、推定ですからこれは大変難しいとは思いますけど、今大臣もおっしゃったように、一回決めたからもうこれでいくんだということではなくて、新たにどんどん情報も入ってくると思いますので、やはり私たちはきちんとしたその時代に合った推定というのをして...全文を見る
○小林正夫君 今の関連について後ほどまた触れたいと思いますけれども、今の大臣の回答とダブるかもしれませんが、この機会にもう一度、これからどのような工程で予防接種を進めていくのか、またどのような人を対象に予防接種をするのか。予防接種を受けさせるにしても、対象の医者や看護師に地域的な...全文を見る
○小林正夫君 いずれにしても、国民の方が誤解しないようにあらゆる情報を提供していくことが必要だと思いますので、そのことはお願いをしておきたいと思います。  そこで、今日は資料一を用意をいたしました。  これは、厚生労働省にお願いをして、タミフルなどの備蓄目標と現在どのぐらいの...全文を見る
○小林正夫君 補充するんだろうというお話でしたけど、必ず備蓄目標数は確保していくと、こういうことでいいですか。
○小林正夫君 そこで、今日も午前中質問がありましたけれども、この備蓄目標の数、これでいいのかと、もっと高くすべきじゃないか。前回の厚生労働委員会の一般質疑でもこのような懸念が示されて、これは専門家の皆さんに検討してもらうんだと、そして検討を待ちたいと、こういう参考人のお話でした。...全文を見る
○小林正夫君 いつごろ専門家の皆さんに結論を出してもらおうという考え方なんでしょうか。
○小林正夫君 先ほどの大臣の答弁に関係する話を続けさせてもらいますけど、なぜこの時期に予防注射をやるのかという話なんです。  この表、資料一の下の方に、ワクチン原液の政府備蓄というのが二千万人分今用意がされていると。これも有効期限が三年程度と考えている。したがって、今政府が備蓄...全文を見る
○小林正夫君 私も実は、私が今言ったようなことをちょっと思いました。  過日の報道でも、今回六千人の医者に対して予防注射をやっていく、一千万人の方に拡大していくという中には、このように有効期限が切れていく、こういうものも活用するということが今回の予防接種をやるという理由の一つじ...全文を見る
○小林正夫君 無理やりこういう理由を入れろと私言っているんじゃないんです。報道でもそういうふうにうたわれている報道があるものですから、やっぱり国民の皆さんに、今大臣言ったことが一〇〇%の理由だということならば、報道ではされている部分もありますから、きちんとメッセージを間違いないよ...全文を見る
○小林正夫君 今私が言ったことがいいのかどうかも分かりません。ただ、その名前を聞いただけで、ああ、普通とは違う、危険だな。だって、小さい子からお年寄りまで、みんなこのインフルエンザにかかったら大変なことになるわけですから、是非その辺も考えて、国民に世論喚起というんですかね、そうい...全文を見る
○小林正夫君 ライフラインの確保ということになると、正直言って、電力会社もガス会社もその本体だけじゃもちろん供給事業ができなくて、今の社会の仕組みというのは、メーカーがあったり、関係会社に協力をもらったり、そういうことで大分すそ野の広いそれぞれの業界で安定供給に頑張っていると、こ...全文を見る
○小林正夫君 是非漏れがないように、抜けがないようにしていくという趣旨で私も今質問しているんですが、その辺これから検討するということであれば、しっかり現実を見極めながら一つの結論を出してもらいたいと、こう思うんです。  そして、すそ野の広がっているところに対して行動計画を作って...全文を見る
○小林正夫君 国が面倒見ろというのじゃこれは大変なことなんですが、地震とかそういうのは自然災害として、それぞれの事業者がその発生に備えてということもあるんですが、これは中小含めていろんなところが対応しなきゃいけないということもあって、その費用的なものも一口でそれぞれの会社がみんな...全文を見る
○小林正夫君 もう非常事態ということになります。ただ、電力供給がストップしたりあるいはガスの供給がストップしたり、そうなると本当にパニックが起きたりあるいは大変混乱すると、こういうことになると思いますので、この辺は、今からこうするということはなかなか難しいでしょうけれども、やはり...全文を見る
○小林正夫君 先ほど言ったように、抜け落ちたら駄目だと、したがってきめ細かくそれぞれのところに注意喚起がなると、そういうことでないといけないなと思っているものですから、今言ったように、こういう団体を通じて注意喚起をしていると、こういう趣旨だと思うんですが、きちんとそれぞれの団体が...全文を見る
○小林正夫君 次に、経済産業省が今言ったようにライフライン事業者あるいは中小企業団体に注意喚起などをやっていく、そのための経済産業省としての行動計画があるわけなんですが、これを見直す場合に経済産業省としてはどういう手続をもって見直していくのか、この辺についてお聞きをいたします。
○小林正夫君 今日は経済産業省に来ていただきました。先ほど聞いていると、例えば鉄道関係は国土交通関係の方からこういう指示徹底が図られているのかなと、このように思うんですね。ですから、本来ならば各省に来てもらわなきゃいけないんですが、今日は経済産業省に来ていただきました。  そう...全文を見る
○小林正夫君 これから起きるだろうということを想定しながらの対策になりますので、大いにいろんな意味で幅広く検討して国民が混乱しないようにやっていただくことをお願いをして、質問を終わりたいと思います。
05月14日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
議事録を見る
○小林正夫君 小林です。  今回の調査会では、参考人の方に何回か質問をする機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。  最近のミャンマーの水害あるいは中国の地震、これを見ていると、日本はやっぱり国力のある国なんだなと、日本で地震が起きたとしてもみんなが助けに行って...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  まず、今回、民主党など三会派共同提案として後期高齢医療制度を廃止する法案が国会に提出をされました。この廃止法案については多くの国民の皆様が関心を寄せております。改めて、提案者の大塚さんに、この法...全文を見る
○小林正夫君 ありがとうございました。  そこで、厚生労働大臣にお伺いをいたします。  現在、政府は後期高齢者医療制度の枠組みをそのままにして軽減措置などの見直しを検討されていると、こういう報道がされております。どのような見直しを考えているのか。  実は今日、資料一として皆...全文を見る
○小林正夫君 与党ベースで検討していると、こういうお話ですけれども、当然、政府と連携をしながら今後も進めていくということになると思うんですが、私、質問通告でしておりますけれども、今この報道ベースで言われている、あるいは大臣がおっしゃった検討の方向で、具体的に財源がどのぐらい掛かる...全文を見る
○小林正夫君 もう一つお聞きをいたします。  今日の朝刊、与党という文言なんですが、毎日新聞にしても読売新聞にしても、与党見直し案合意がされて、幾つかこれからこういうことの手直しをしていきたい、こういう報道がされているんですが、この報道について政府の方としてはどのように受け止め...全文を見る
○小林正夫君 大臣に少し話を聞いていただいて、感想を含めてお聞きをしたいと思うんですが、私の手元にも、今与党が検討しているという報道が伝わって多くの自治体からこういう声が届いているんです。  一つは、実施の前に十分な時間がなければ住民への周知、説明ができない。二つ目として、そも...全文を見る
○小林正夫君 私は、先ほど言ったように、自治体からのこういう意見ですね、特にこの制度実施前だとか制度設計時点からこういう検討は深くやってそれで実施に移していくというのが本来の姿だと私は思いますね。それで、二年前に私は拙速にこの制度を決めたことに大きな問題があると、こう思っておりま...全文を見る
○小林正夫君 日本は国民皆保険制度、医療制度ということですが、アメリカの場合は民間ベースでやられているという大きな違いも私はあると思います。  そうすると、七十五歳以上で、七十五歳という年齢で切った国はないと、こういうふうなお話でしたけれども、じゃ年齢で区切った国というのはある...全文を見る
○小林正夫君 大臣、先ほど高齢社会のイメージというか、私なりの高齢社会というのはそういうものだと、こういうことをお話をいたしましたけれども、大臣御自身は高齢社会というのはどういう社会であるべきだとお思いでしょうか。
○小林正夫君 同じ質問なんですが、民主党の発議者はこの高齢社会というのはどのような社会になるべきだとお思いでしょうか、お聞きをいたします。
○小林正夫君 そこで、何よりも安心した暮らしができると、これはもう共通の願いあるいはそういう社会であるべきだというふうに考えていることは変わらないと思います。  そこで、この医療制度の関係で具体的に質問をさせていただきます。  保険料が上がるケースがある、このように言われてお...全文を見る
○小林正夫君 それで、この軽減措置が外れた後ですね、その金額は今、後段におっしゃいましたけれども、具体的にどのぐらいになるケースがあるというふうに思ったらいいんでしょうか。
○小林正夫君 二つ目のケースの場合の、新制度では都道府県単位で保険料を一本化したため、従来の国保で自治体が独自に行っていた低所得者向けの軽減措置がなくなって、低所得者でも負担増になるケースがある。これは、どの自治体が軽減措置をとっていて、どのぐらいの人が保険料が上がるんでしょうか...全文を見る
○小林正夫君 昨日通告もしてあるんですが、今おっしゃったように、上がるんだということだけじゃ国民の不安が解消できないんですよ。こういういろんな軽減措置、これはあったにしても、そういうものがなくなったときに自分はどのぐらいのお金を負担しなきゃいけないのかと。特に年金で生活をしている...全文を見る
○小林正夫君 要は、個人から見てこの制度に切り替えたことによって幾らになるのかと、ここなんですよ。このことを私たちも民主党として勉強会開いたり、厚生労働省の方に来ていただいたりいろいろ勉強もしてきましたけど、この辺の根拠というか数字が明らかにならないんですよね。まあそのことだけ指...全文を見る
○小林正夫君 大臣にお聞きをいたします。  資料の二です。これは、五月二十九日の読売新聞の一面の新聞記事であります。「後期高齢者医療制度 七割の世帯負担減」、こういう見出しの新聞記事が出たわけなんですが、これの受け止めはどうでしょうか。信憑性はあるんでしょうか。
○小林正夫君 そこで大臣、大臣は当初、記者会見などで、大体七割から八割ぐらいの人の保険料が下がるんじゃないか、こういうことを言われた。その後、委員会などでいろいろ大臣にお聞きをしてみると、その裏付けの数字はなかったと。大臣の感覚で物を言ったのかなと、私はこのように受け止めておりま...全文を見る
○小林正夫君 自治体に厚生労働省としていろいろ調査を出してその集計をしていくということ、ここなんですよね。今大臣おっしゃいましたけど、それはいつごろまとまる見通しなんでしょうか。
○小林正夫君 更に大臣にお聞きをしたいと思います。  資料のナンバー三とナンバー四の関係です。これは老人医療費の財政負担の内訳、これを示した表であります。最後に付いている資料四の細かな数字の方は、これは私たち民主党の議員が厚生労働省に求めたところ、このような数字が厚生労働省から...全文を見る
○小林正夫君 結果として、この数字を見ると今私が言ったようなことになるのかなと、それは多くの国民はこのように受け止めていると思います。  そこで、昨日通告してありますのでお答えいただきたいんですが、公費負担、若い人の負担、お年寄りの老人の負担、それぞれ何%から何%に変化したんで...全文を見る
○小林正夫君 もう一度質問します。  老人医療費に対してこのパーセンテージがどういうふうに変わったんですかという質問です。
○小林正夫君 十分な回答が得られていないと、このように思います。  昨日の段階で通告して、こういうことについて明らかにしてくれと、こういう話をしてありまして、要は、多くの方はここも大変なポイントだと思っているものですから改めてお聞きをします。いかがですか。
○小林正夫君 時間の関係もありますので次の質問に移りますけれども、年金からの天引きに関する質問をいたします。  まず、大臣にお聞きをいたしますけれども、四月二十五日の日に、「天引き免除伝わらず、自殺」という新聞報道がありました。その報道によりますと、母親を扶養していた子供が無理...全文を見る
○小林正夫君 大臣、先ほど私が言った、新聞記事を紹介しましたけれども、このように自殺にまで追い込んでしまった状況だとか、周知が十分なされていなかった、こういうことに対して大臣はどのように受け止めているんでしょうか。
○小林正夫君 民主党の発議者にも同じ質問をいたしますけれども、このように自殺まで追い込んだ状況、あるいは周知が十分されていなかったんじゃないか、こういうことに対して民主党はどのように受け止めているでしょうか。
○小林正夫君 さらに、年金の天引き関係で質問を続けます。  政府参考人にお聞きをしますけれども、四月十五日の一回目の年金の天引きが終わった後の報道によりますと、後期高齢者医療制度に伴う保険料の天引きで、百三十九の市区町村で保険料の徴収金額の間違え、保険料の免除者から誤って徴収し...全文を見る
○小林正夫君 二回目の年金天引きが今月の六月の十三日に来ますよ。それで、今の御回答ですと、まだ自治体に調査をしているということなんですが、今度の六月の十三日の二回目の天引きではこのような問題点というのは一〇〇%解決するんですか。
○小林正夫君 先ほども言ったように、何しろ拙速にこの医療制度を始めちゃったものだから、いろんな今言ったような不都合がもう生じていると。それを手直しをしようと思っても、簡単に直るものじゃありませんから時間が掛かる。だから、六月十三日の二回目の天引きでも多分こんなような混乱が起きるん...全文を見る
○小林正夫君 引き続き発議者にお伺いをいたします。  天引きについては、未納者が減ることや、納めに行かなくてもよいので天引きを希望する人も私はいると思います。今回の法案ですと、一律に天引きすることの廃止を求めていますが、今回の年金からの保険料天引きについては一部では隠れ増税的な...全文を見る
○小林正夫君 そこで、今日は財務省から来ていただきました。  今、大塚議員の方から今回の天引きに対する問題点が一部お話をされましたけれども、お聞きをしたいのは、後期高齢者医療制度の保険料について、年金からの特別徴収の方法により徴収された場合と普通徴収の方法で窓口で納付した場合の...全文を見る
○小林正夫君 専門的なことで、さっと聞いて一〇〇%なかなか理解できないんですが、厚生労働省にお聞きをしますけれども、仮に今行っている年金を天引きするということをやめて自分が窓口にお金を払いに行きますと、こういうふうに変えた場合に、その社会保険料控除の適用はどうなるのか。あるいは、...全文を見る
○小林正夫君 発議者にお聞きをいたします。  後期高齢者医療制度については、二年前に強行採決をして、与党の内部からも廃止を求める声が上がっています。要は、二年前に強行採決をした与党の方からも廃止を求める声が現在上がっているというふうに思います。そして与党の中でも、うば捨て山以外...全文を見る
○小林正夫君 私は、今回の混乱を招いた最大の問題は二年前の拙速な制度の導入の決定だと思います。もう一度基本に、根本に立ち返って検討すべきだと私も思います。政府・与党は小手先の見直しで対応しようとしておりますけれども、大本の思想や理念に問題があるのでは幾ら修正しても限界があります。...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  大変貴重なお話を、しかも分かりやすくいただき、本当にありがとうございました。与えられた時間が二十分間ですので、何点か質問をまずさせていただきます。  私は、医師会は与党、自民党をしっかり支えて...全文を見る
○小林正夫君 笹森参考人にお聞きをいたします。  「後期高齢者医療制度」を撤廃する会の呼び掛け人、こういうお立場ですが、なぜ呼びかけ人になったんでしょうか。改めてお聞きをいたします。
○小林正夫君 次に、お二人の参考人にお聞きをしたいと思います。  この医療制度は二年前に与党の強行採決によって成立をしたんです。そのときに、同僚の津田議員が二十一項目から成る附帯決議を付けた、こういうことでありました。そして、昨年の補正予算では軽減措置を追加したり、この四月から...全文を見る
○小林正夫君 笹森参考人にお願いいたします。
○小林正夫君 ありがとうございました。  笹森参考人に更にお伺いをいたします。  保険料の年金からの天引きについて先ほどお話もありました。私の方にも、もう天引きをやめてほしいと、こういう大きな声が寄せられておりますけれども、四月の二十五日の報道に、天引き免除が伝わらず自殺と、...全文を見る
○小林正夫君 時間の関係で最後の質問になりますけれども、お二人の参考人にお聞きをいたします。  七十五歳以上だけを対象にした制度、年齢で切った制度を七十五歳以上の方は、私たちは世の中の厄介者と、このように受け止めた人も多くいると思います。  三日の火曜日の審議でも、七十五歳で...全文を見る
○小林正夫君 大変貴重なお話を承りまして、本当にありがとうございました。今後の審議に参考にさせていただきます。ありがとうございます。  これで質問を終わります。
09月29日第170回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。小林です。  委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。  以上です。
12月02日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○小林正夫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の小林正夫です。  この労働基準法の改正は、昨年三月に国会に閣法として提出がされました。それ以来、四国会、約一年八か月にわたって継続審議の扱いになっていましたが、衆議院の状況の中で修正をして可決し、参議院に今審議が...全文を見る
○小林正夫君 今日は、資料一、皆さんに配付をさしていただきました。これは平成七年七月二十七日の日に労働基準局監督課長からの発信文書で、「年次有給休暇の半日単位の付与について」、こういう発信文書が出されております。  その一つ目に、「労働基準法第三十九条に定める年次有給休暇は、労...全文を見る
○小林正夫君 もう一つ確認ですけれども、年次有給休暇を申請するときには事由を問わないと、こういうことにも基本的にはなっていると思いますが、いかがでしょうか。
○小林正夫君 その上に立って質問をさしていただきたいと思います。一労働日を単位として与えるということと今回の時間分割のかかわりはどういうことになるんでしょうか。  先ほど見ていただきました資料一の四番に、これは先ほど言ったように労働基準局の監督課長からの発信文書ですが、「また、...全文を見る
○小林正夫君 再度お聞きしますけれども、この平成七年、半日休暇の付与について、この発信文書の中に、先ほど言ったように、好ましくないものとして回答されたいと、原則的には時間分割は駄目ですよという趣旨の内容が発信をされている。今のお答え、少し私は納得できないものがあるんですが、いかが...全文を見る
○小林正夫君 そこで、時間単位での年休取得を可能にする、時間単位の年休にしなさいと、こういう法律じゃありませんので、したがって、制度を導入するとかしないというのは労使協定によって確認をする、労使協定によって、この時間単位の年休という制度を取り入れる、入れないということはまさに労使...全文を見る
○小林正夫君 分かりました。  そうしますと、一休暇は時間単位にすると何時間になるんでしょうか。
○小林正夫君 第三十九条で、労働者が有給休暇を時間単位として請求したときは時間を単位とした有給休暇を与えることができると、こういうふうにあります。この意味合いは、労働者が休暇申請をしたときに、使用者側から時間単位の休暇にしてくれと、こういうことはないということですよね。あくまでも...全文を見る
○小林正夫君 次に、時間分割休暇を五日間とした理由は何でしょうか。
○小林正夫君 労働基準法施行規則に、短時間労働者に対する有給休暇の付与日数が一日から十五日の間で決められております。十日以下しか与えていただけない労働者に対しても五日を適用するんでしょうか。
○小林正夫君 大臣、現場に行きますと、この解釈だとかいろいろ、使用者側あるいは労働側の取り方によっていろいろ解釈が違ってくると、こういうことも私も何回か経験してきましたので、今政府参考人の方といろいろ確認をさせていただきました。  主には、休暇は一労働日単位で与える、事由を問わ...全文を見る
○小林正夫君 確かに、半日休暇とか時間分割休暇があると便利だなと、こういうこともあって大変重宝がられるな、こういう思いもあるんですが、でも本来の年次有給休暇の目的は、一労働日単位に休んでもらって心身ともにリフレッシュすると、これが大基本なので、このことの考え方が損なわれないように...全文を見る
○小林正夫君 大臣、今回の改正の目的は、長時間労働者が非常に高止まりしていると、このことに対して生活時間を確保しながら働くことができるようにするために労働時間制度の見直しを行うと、こういうことが提案の趣旨になっているわけですが、この時間分割をすることによって有給休暇の取得が促進で...全文を見る
○小林正夫君 引き続き、もう一点、大臣に質問をいたします。  今言われた年次有給休暇の取得率の関係なんですが、労働者の一人平均の年次有給休暇の推移を見ますと、平成十九年は、付与日数十七・六日、取得日数が八・二日、取得率は四六・七%と、こういう数字になっております。この取得率は、...全文を見る
○小林正夫君 大いに私も期待をしたいと思いますけど、先ほど言ったように、この十九年の実績の取得率が四六・七%であると、五〇%にも満たないという今の日本の現状ですから、これは労使あるいは政府、いろんな関係箇所が知恵を出し合って年休の取得率向上に対してしっかり取り組んでいく、このこと...全文を見る
○小林正夫君 どうもありがとうございました。  委員長、細川衆議院議員に対する質問は私はこれで終わります。委員長の御判断で細川先生の退室について御判断をいただきたいと思います。
○小林正夫君 今の内容について少し細かく質問をさせていただきたいと思います。  資料二を用意をいたしました。参照をいただきたいと思います。  今回、一か月の時間外が六十時間を超えた時間から法定割増し率を五〇%にすると。その中で、引上げ分の割増し賃金の支払に代えて有給の休日付与...全文を見る
○小林正夫君 あわせて、労使協定により割増し賃金の支払に代えて有給の休暇を付与することができる制度、こういうことになっておりますから、これもあくまで労使協定で休暇付与の扱いをするとかしないを決めることができると、こう受け止めていいですね。
○小林正夫君 そこで、この割増し率五〇%の時間外労働分を休暇に代える場合は、どのように計算をしてその休暇が取得できるようになるのか。これは、資料二は、私がこの法案説明を受けたときに厚生労働省から提出をしていただいた資料です。これの右の方にその種の内容も書かれておりますけれども、改...全文を見る
○小林正夫君 そうしますと、その発生した時間によって、例えば有給の休暇に代える、この条件が変わってくるんですけれども、どういう単位でこの有給休暇を与えるようになるのか。  一日単位ということになると、一日単位の時間が出てくるためには相当な時間外をしなきゃいけないということに、こ...全文を見る
○小林正夫君 是非、職場で働いている人たちの意見を聴いていただいた上でいろいろ決定をしていただきたい、このことをお願いをしておきます。  次に、法案を説明を受けたときに、今回八十時間から五〇%というのを六十時間から五〇%にしましたけれども、四十五時間から六十時間について労使で時...全文を見る
○小林正夫君 大臣告示で分かるようにしていくと、こういうお話です。まさにこの辺が現場の職場に行くと努力義務なのかどうなのか分かりにくくなるところなんですね。  私としては、大臣告示、みんなが、多くの方が読んだときに、ここの部分は努力しなきゃいけないと、こういう義務が課されている...全文を見る
○小林正夫君 そこで、労使で努力したあかしはどう確認するんでしょうか。努力義務は課すけれども、それが実際に労使で努力したかどうか、このあかしは何によって確認するんですか。
○小林正夫君 努力義務という表現で今までも幾つかの法律あるいは大臣告示でそういうことがうたわれるんですが、往々にして努力することがなかなか実施をされないと、こういうことが非常に多いものですから、是非、労使で努力することをしっかり指導してもらいたいなと、このように私は思います。 ...全文を見る
○小林正夫君 大臣告示の中に、要は時間外の初めの部分から労使で努力しなさいと、こういうふうに書き込んで大臣告示を出してもらえませんか。
○小林正夫君 次の質問に移ります。  十日前の十一月二十三日は勤労感謝の日でありました。前日の二十二日の土曜日に、厚生労働省が全国の労働局で一斉にサービス残業や長時間労働の相談を受ける労働時間相談ダイヤルを行ったわけでございます。私は、お医者さんから多くの相談も寄せられたのかな...全文を見る
○小林正夫君 この厚生労働委員会の委員のメンバーの中にもお医者さん、あるいは医師の方も非常に多いと思いますけれども、私は大変過酷な条件の下で働いているということだと思います。こういうこと一つ取っても今の医療崩壊につながっていると思いますので、是非こういうことからしっかり取り組んで...全文を見る
○小林正夫君 そこで、労働安全衛生法の規則が改正になり、平成十八年の四月一日から、長時間労働者への医師による面接指導制度が設けられました。  ただ、これは、月百時間以上時間外労働をした人が本人の申出によって医師の面談を受けると、こういう制度になっているんですが、今日、平成十八年...全文を見る
○小林正夫君 実際に百時間超えて申出があった人の把握はできていないと、こういうことなんですが、大臣、なかなか職場環境、私の経験からいって、自らが医師の面談を受けたいと、なかなか本人がこういうふうに言うことは、しょっちゅうあることじゃなくて非常に申し出にくい、また自分は健康で働いて...全文を見る
○小林正夫君 私みたいな年齢になってくるともう健康が大事で、人生大事だなと、こう思うから何でも言えるようにはなるんですがね。とかく若いときには、やっぱり会社で頑張りたいと、自分は常に健康なんだということを自分自身の中で気持ちを持ってしまって、少し体が弱くなったとか、あるいは診ても...全文を見る
○小林正夫君 私は、日本の国力の源は何か、こう考えると、やはり日本国民が額に汗して働く、そして収入を得て、一定の税金も納めて、国がまさに活力を持った国になっていく、このように思います。  したがって、今大臣おっしゃったように、国際的に見てまだまだ立ち遅れている労働環境を直してい...全文を見る
○小林正夫君 以前の就職氷河期の入口でありました平成五年の六月二十四日付けで、労働事務次官名の通達で新規学校卒業者の採用に関する指針というものが出ております。この中では、採用内定取消しについては、学生及び生徒本人並びに家族に計り知れないほどの打撃と失望を与えるとともに、社会全体に...全文を見る
○小林正夫君 いろんな努力をしてもらうことは大変大事なことですからしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、私、基本的には、労働契約法を強化をして内定取消しという事態が起きないようにすべきだと、このように思うんです。  そこで、民主党は、さきに提出した労働契約法において、採用...全文を見る
○小林正夫君 時間の関係で、幾つか質問も用意をしたんですが、多分最後の質問になりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  非正規労働者の雇い止めの関係です。  これは昨年の労働契約法の成立に当たって、第十七条一項において期間の定めのある労働契約について政府案を修正して...全文を見る
○小林正夫君 今の社会で何しろ喫緊の課題が、今言った内定取消しだとか契約が切られちゃうと、また契約していたにもかかわらず途中で解雇通知を受けると、ここの問題だと思います。それから、いろんな雇用問題が発生をして、失業者に対する教育訓練をどうしていくのかと、いろんな問題があるんです。...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○小林正夫君 質問にお答えいたします。  解雇防止緊急措置法案に係る雇用調整助成金については、三百億円を見込んでおります。これは、平均月額賃金約二十万円と見込み、休業手当が六〇%、そのうち中小企業には五分の四助成するということ、さらには期間を六か月、対象者はおおよそ五万人出るん...全文を見る
○小林正夫君 坂本先生の御質問、労使等の関係者の意見をどのように聴取したのか、この御質問でした。  今回、四法案を出しましたけれども、そのうちの内定取消し規制法案と期間の定めのある労働契約の規制等の法案は、これは労働契約の法案を改正するというものでございます。  昨年の秋に労...全文を見る
○小林正夫君 住まいの関係は、雇用が切られて、なおかつ会社の寮を出ろと言われ、本当に路頭に迷う人が多くなってくると、こういう状況が報道されているわけでございます。そのために私たち国会議員として何ができるか、このことを今審議しているものだと私は理解をしております。そして、できる限り...全文を見る
○小林正夫君 いずれについても財源は雇用安定資金から調達しますけれども、生活支援については五万人利用で最大六百億円、住宅支援については五万人の利用で最大五百億円と見込んでおります。
○小林正夫君 いろいろ民間を借り上げる場合にはルールも作らなければいけないと思いますけれども、早急にそういうものは詰めて実施をしていくということになります。
○小林正夫君 緊急と言いつつ、実際に施行されるのは派遣労働者等緊急措置法が公布の日から二週間後、雇用安定事業の住居支援が公布の日から一か月以内で、雇用保険法改正の多くは二十一年四月だと、かえって政府の対処より遅いんじゃないか、こういう趣旨の……(発言する者あり)
○小林正夫君 いやいや、御質問だと思いますけれども。  今の御指摘の点は、施行時期について必ずしもすべての法案について年内実施が約束されているんではないかと御懸念からの御質問かと推測しますけれども、私どもとしては、派遣労働者等の緊急措置については二週間を経ずして実施できると考え...全文を見る
12月22日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○小林参議院議員 御回答いたします。  政府の施策との違いについてですけれども、政府の施策と方向性は同様であります。  ハローワークに派遣労働者等の住居確保も含めた生活相談窓口が設けられ、全国労働金庫協会において就職安定資金融資制度が始まったと報道されておりますけれども、国民...全文を見る
○小林参議院議員 当面は半年間の貸与を考えていますが、今後の雇用失業情勢において、さらに半年間延長することも考えております。ハローワークを通じて安定した雇用についた場合や、熱心に職業訓練を受講しているといった一定の要件があれば、返済免除もすることとしております。  私個人的には...全文を見る
○小林参議院議員 簡潔に答弁いたします。  十二月十二日に、日本経済団体連合会に、党の緊急雇用対策本部の菅直人本部長が、採用内定取り消しの防止、二つ目には、労働契約を途中で解除せず、労働契約終了まで雇用責任を全うする、三つ目には、雇用契約打ち切りと同時に社宅や寮からの退去を余儀...全文を見る
○小林参議院議員 今回の申し入れは、先ほど言った緊急の雇用の三つを中心に申し入れたものでございます。  以上です。
○小林参議院議員 基本的に、十二月十九日に発表された生活防衛のための緊急対策は、私ども三党の正しさを政府が理解されたものと認識しております。  政府の施策と方向性は、先ほども述べましたとおり、基本的には同様であります。ただ、こうした施策は本来、政省令改正にとどまらず、法律を根拠...全文を見る
○小林参議院議員 細川先生のおっしゃるように、住宅問題は待ったなし、このように考えております。  先ほどの御質問に答えましたけれども、政府の施策と方向性は基本的には同様だと理解をしております。ただ、こうした施策は、本来、先ほど言ったように、政省令改正にとどまらず法律を根拠に進め...全文を見る
12月24日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○小林参議院議員 山田先生にお答えいたします。  今起きている課題は喫緊の課題ですから、年末に向けて私たち政治が何をどうできるか、これが問われていると思いますので、この四法案の成立に向けて最後まで頑張らせていただきたい、このように思っております。  そこで、民主党は、毎月の支...全文を見る