小林正夫
こばやしまさお
比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月12日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 三月七日の大臣所信を受けまして、今日は情報通信、地方行政、消防、行政評価等の課題について質問をさせていただきます。 まず、情報システムの利用について、高齢者や障害者などハンディを持った人にも健常者と同じように使える環境を...全文を見る |
○小林正夫君 先ほど言ったように、字幕放送があると便利だなと、よく放送が分かるなと、こういう人も世の中にはたくさんおります。 今大臣おっしゃったように、二〇二七年度までに頑張るんだと、こういうようなお話でした。ただ、できる限り対象の全てに付与していくということも書いてあります...全文を見る | ||
○小林正夫君 この資料で、目標達成年度をできる限り早期に達成するよう努めるとともに、毎年度実績を取りまとめて公表を行うなどフォローアップを行う、このように指針で述べております。 現状はどのぐらいの達成率になっているんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 次回のこの公表について注視をしていきたいと思いますけれども、先ほどお願いしたとおり、なるべく早くこの字幕放送が一〇〇%どこの局もできるように努力をしていただきたいと、このことをお願いをしておきます。 そこで、もう一つ質問なんですけれども、通信技術がすごく発達、進...全文を見る | ||
○小林正夫君 これもやはり通信技術の進展、発達ということで、こういうことが可能になった時代になったんだなと、私このように思います。是非、多くの人が活用できるように、またいろんな放送が正確に聞き取れるように、こういう努力を引き続き継続してもらいたいと、このことを要望しておきます。 ...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣もおっしゃっていただきましたけれども、やはりこの臨時財政対策債、これを早く解消していかないといけない、こういう思想は私同じかなと、こう思いました。 ただ、これは当初三年間行っていくということでスタートしたものが結局今日まで継続をされているということと、先ほど...全文を見る | ||
○小林正夫君 なかなかこの段階でいつまでという答弁は難しいかなと思いつつも、やはり先ほど言ったような課題もありますので、これ、大臣、この臨時財政対策債、これは近い将来廃止をしていくと、大臣もこのように考えていると、このように受け止めておいてよろしいでしょうか。 | ||
○小林正夫君 臨時財政対策債については近い将来廃止をしていきたいと、こういうものが大臣と共有化されたと、私はこのように認識をいたします。 次の質問に移ります。消防関係について質問をいたします。 大臣所信の中で、消防の団員の入団促進や処遇の改善などにより、地域防災の充実強化...全文を見る | ||
○小林正夫君 自治体から見ると、自分たちで決めた数なんですが、それに未達だということで何となく気持ちがすっきりしない、何でそういうことが達成できないんだろうか、こういうような自己嫌悪的なものに陥っていると、私はこのように感じました。 何でその条例定数と今お話を聞いた七万九千人...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣所信の中で、処遇の改善などによりというようなくだりもありました。 消防団員の報酬を含めて、処遇の改善というのは具体的にどのようなことを考えているんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 議員立法によって、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律が二〇一三年十二月に成立をしております。その中で、消防団への加入促進に国と地方公共自治体は必要な措置を講ずる、このようなことが法律に明記されております。まさに消防団は地域の防災力の要である、このよう...全文を見る | ||
○小林正夫君 是非、消防団の人たちが増えるように、国としても、地方自治体としても努力をしてもらいたいと思います。 もう一点、消防団に関する質問です。消防団協力事業所表示制度、これについてお伺いいたします。 これは、二〇〇六年から消防団協力事業所表示制度が始まって、一定の要...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣、最後にお願いがあるんですけれども、今、この表示制度をいただいた事業所、これが増えていくことを私も願っております。ただ、実態としては、なかなか配慮が、もう一歩してくれると有り難いなというのが実際の声なんです。したがって、国から協力事業所に対して、団員への配慮、こ...全文を見る | ||
○小林正夫君 時間が来たのでこれで終わりますけれども、行政評価、統計問題など質問通告をいたしましたけれども、時間の関係で質問できませんでした。次回の機会があれば、この質問を続けたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月14日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、自治体の現況と人口減少対策、さらに、防災・減災、国土強靱化対策、それと森林に関係する質問をしたいと思います。 地方交付税の総額は、繰越金を入れて十六兆一千八百九億円。昨日の本会議で同僚の森本真治議員が指摘したよう...全文を見る |
○小林正夫君 丁寧な答弁、ありがとうございました。 ただ、できれば委員長にお願いしたいんですが、集落対策というのはこれからも大変必要だと思います。今の答弁した内容を、比較という意味で、現状どう変わってきたのかという一覧表にして委員会の方に提出をしていただければ有り難いと、この...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣にお聞きいたします。 今の集落の状況を含めて、町では商店街がなくなったり空き家が増えている、そしてコミュニティー機能も失われて、集落対策をどう進めるのか、これが大きな課題だと思います。来年度の予算措置と人口減少対策の取組についてお聞きをいたします。 | ||
○小林正夫君 大臣からいろいろ答弁いただきました。 実効性あるものを、そして確実に今大臣がおっしゃったようなことを進めていくこと、このことが非常に大事だと思います。そして、集落対策は日本全体のこれ課題であるし、世界に類を見ない人口減少という中での出来事ですので、これからもこの...全文を見る | ||
○小林正夫君 災害があったときに避難をしていく、このことが非常に大事です。 そして、地区防災計画は何で義務付けをしなかったんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 義務付けについては、今お話があったことも一理あるかなと、このように思いますけれども、これ大事な計画ですので、是非周知をしていくということは非常に大事だと思いますので、そういうものについて更に進めていただきたいということをお願いをしておきます。 次に、防災・減災、...全文を見る | ||
○小林正夫君 現場はいろんな状況があり、この決められた三年間でやらなきゃいけないということもなかなか難しい私は状況があると思うんですね。 私が求めているのは、柔軟な設定など、そういうように裕度を持った、そういう期間も考慮しながらこの対策が進むべきじゃないか、こういう指摘なので...全文を見る | ||
○小林正夫君 早急にやらなきゃいけないことはよく分かります。それはしっかりやった上で、現場ではいろんなことが起きますので、そういうこともある意味では考慮しながらやっていくということが、何しろ確実にやっていくことが必要なので、そういうようなことを指摘したいと思います。 もう一つ...全文を見る | ||
○小林正夫君 次に、避難拠点の機能強化について少し具体的に質問をいたします。 まず、災害発生時に避難所となる小中学校の体育館、ここの受水槽、水をためるところですね、これを経由して水道に給水している施設が非常に多い。ただ、電源、停電になった場合にこれが動かなくなる、こういう課題...全文を見る | ||
○小林正夫君 ランニングコストの関係ですけれども、三十一年度から地方交付税の中に組み入れていくと、こういうお話でした。 ただ、今までの地方交付税全体の枠にこのランニングコストをプラスしていかないと、地方交付税の中の一つですよということになったら、何かを削らなきゃいけないという...全文を見る | ||
○小林正夫君 次の質問に移ります。 インフラ施設についてお伺いいたします。 インフラ施設、これ長寿命化、要は長くもたせると、こういう対策が私必要だと思いますけれども、そのためには持続的なインフラメンテナンスサイクル、要は点検をして診断をして措置をして記録をしていく、こうい...全文を見る | ||
○小林正夫君 私の持ち時間がいっぱいになってきました。質問通告では、さらに防災対策などを通告をして、今日お越しいただきました。また、森林関係についても質問通告をさせていただき、今日お越しいただきましたけれども、時間の関係で今日はできませんでした。また次の質問の機会に扱わせていただ...全文を見る | ||
03月19日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、森林の保全、そして統一地方選挙、国土強靱化対策、行政評価等について質問をいたします。 まず、前回の三月十四日の委員会で、私、集落の状況について資料を求めました。早速、私の手元にこの資料を届けていただきました。これ...全文を見る |
○小林正夫君 具体的に、年平均で五十二万ヘクタールの間伐等の対策、これをやっていくという計画になっているんですが、これはどのぐらいの遅れがあるんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 年々、この目標値が達成できない、低下している、こういうのが現状だという今のお話でした。 そこで、地域林政アドバイザー及び市町村の林業支援についてお聞きをいたします。 森林整備を促進するためには、市町村の体制強化の支援策として地域林政アドバイザー制度があるんで...全文を見る | ||
○小林正夫君 是非、市町村の要望に沿った配置ができるように国としても努力をしてもらいたい、このことを要望しておきます。 そして、森林の整備を行っていくには、国が責任を持って市町村の林務担当者の育成、確保を図る仕組みを確立することが必要だと思います。森林所有者の確定や境界の明確...全文を見る | ||
○小林正夫君 森林従事者についてお聞きをいたします。 先ほど杉尾委員の方からもこの問題について質問がありました。改めて森林従事者の現状がどうなっているかということを聞きたいということと、新規就業者の推移と三年後の定着率、これはどのようになっているのか、それと、六十五歳以上の割...全文を見る | ||
○小林正夫君 いろいろ数字がありましたけれども、意欲を持って林業で頑張ろうと、このような思いで就業に就いた人が三年たったら三割も辞めてしまっているというのが林業の実態という今の報告でした。やはり、そのことから、林業の担い手が不足をしている、もうこういうことが言えると思います。 ...全文を見る | ||
○小林正夫君 林業関係の最後の質問です。 先ほど杉尾委員からも御指摘がありました労働災害の関係です。これは、林業労働者は全産業の十五倍になっている、先ほど杉尾委員の方からもこういう発言がありました。 これ、平成二十九年の厚生労働省の資料を見ると、労働者千人当たり一年間に発...全文を見る | ||
○小林正夫君 私は、森林だとか山を守るということは、結局海を守るということになって、私たちの生活を守ることに直結するものだと私は思っております。国土の七割を森林が占めております。したがって、この森林を国がしっかり守っていく、このことに本当に頑張ってもらいたいし、必要なお金は投じて...全文を見る | ||
○小林正夫君 そこで、大臣にお聞きをしたいんですけれども、我が国の地方自治においては全国的に統一した日程で選挙が行われてきましたけれども、近年では、首長さんが亡くなったり、あるいは辞任をしたり、議会の解散があったり、市町村合併があったり、また、東日本大震災などによって任期のずれが...全文を見る | ||
○小林正夫君 確かに大臣のおっしゃるように、各党各会派、いろんな話合いをして結論を導き出す、これは大事だと思います。 ただ、先ほどの報告で、統一的に実施される自治体は二七・一%しかないと、それでも統一地方選挙と私たちは呼んでいるわけなんですが、これはやはり国の課題だと思います...全文を見る | ||
○小林正夫君 次の課題に行きます。 三月十四日の質問に続いて、国土強靱化について二点質問をいたします。 一つ目は、平成二十九年度に開催された財政制度等審議会において、下水道事業の汚水施設の改築については排出者が負担すべきとの考えの下、国による支援は未普及解消と雨水対策の重...全文を見る | ||
○小林正夫君 今の答弁は、要は改築時のときも国がきちんと補填をしていくと、今まで行っていたとおり改築についても同じような対応をしていくと、このように私受け止めましたけど、それでよろしいでしょうか。 | ||
○小林正夫君 分かりました。 もう一つの質問ですけれども、地籍調査、この予算についてお聞きいたします。 過疎地域では、地籍調査がほとんど進んでいない地域もあると思います。実態はどうなっているのかということを確認したいということと、今後更に高齢化が進んで、冒頭に言ったように...全文を見る | ||
○小林正夫君 次の質問に移ります。 行政評価についてお聞きをいたします。 総務省は、子育て支援に関する行政評価・監視、特に子供の預かり施設を中心としての結果に基づく勧告に対する改善措置状況を公表いたしました。幾つか質問をしたかったんですが、ちょっと私の持ち時間の関係で、少...全文を見る | ||
○小林正夫君 もう一つお聞きします。幼児教育、保育の無償化についてお聞きいたします。 これは、平成三十一年十月から始まる無償化は全額国費で行うと。ただ、平成三十二年度からも国策として全額国費で担うべきじゃないか、私このように思っております。半額を地方負担となると、他の住民サー...全文を見る | ||
○小林正夫君 改めて確認をしたいんですけれども、三月六日の予算委員会で、同僚の大塚耕平議員が安倍総理に質問をいたしました。その質問の内容は、次年度以降もこの幼児教育無償化について財源を保障する御覚悟があるか、意思をお伺いしたいと、こういう質問を大塚議員がしたんですが、そのときに総...全文を見る | ||
○小林正夫君 総務大臣は、地方自治のこと一番お分かりで、経験もされてきました。この問題、いかがでしょうか。やはり無償化について国庫がきちんと責任持つと、国が、こういうような国にしていかなきゃいけないと思いますけど、大臣、どのようにお考えですか。 | ||
○小林正夫君 次に移ります。 全ての子供を対象とした医療費助成制度の創設についてお伺いいたします。 子供の医療費助成制度については、全国統一ではなくて基礎自治体の単独事業として実施しているため、その財源に困窮している実態が私はあると思います。少子化社会において子育てを社会...全文を見る | ||
○小林正夫君 最後の質問になりますけれども、これは太陽光発電パネルの関係について質問をいたします。 総務省も太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査の結果に基づく勧告、行っています。これも幾つか質問した上でお聞きをしたかったのですが、もう時間がありませんので、最後の一問だけ...全文を見る | ||
○小林正夫君 いつ頃公布される見通しでしょうか。 | ||
○小林正夫君 これで終わります。ありがとうございました。 | ||
03月28日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第8号 議事録を見る | ○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、成田空港周辺における地域活性化策、そしてこの成田財特法に関係する労働災害の防止について、さらには成田空港の安全対策を中心に質問をいたします。 まず、成田空港周辺における地域活性化策の取組ですけ...全文を見る |
○小林正夫君 成田空港開設に当たって、五十年ほど前、いろんな出来事があり今日に至っている、このように私受け止めております。是非、この地域が地域活性化が図られるように、これからも大臣としての取組をお願いをしておきたいと思います。 そして、地域から聞こえてくる声の中で、空港の機能...全文を見る | ||
○小林正夫君 いろいろ地域での受け止めもあると思います。何よりも大事なことは、国のお金を使って地域の振興を図っていくということですから、地域の人たちが不公平感を持たないということの施策をきちんとやっていかなきゃいけないと思うんです。 今のお話をお聞きしましたけれども、そういう...全文を見る | ||
○小林正夫君 是非、不公平感をなくすようにこれからも更に努力をしていただきたい、このようにお願いしておきます。 そこで、労働災害の関係についてお聞きをするんですけれども、成田財特法の適用を受ける工事は本当に多岐にわたっていると思います。そういう中で、至近における労働災害の発生...全文を見る | ||
○小林正夫君 私、仕事やっているときに、自分の現場で労働災害が発生した、こういう経験を持っています。したがって、今までの組合時代の活動と、政治家になって政治の今取組をしていますけれども、何が基本かといったら、働く人の安全を確保していくことが一番大事じゃないかと、これはもう自分の体...全文を見る | ||
○小林正夫君 それでは、次の質問に行きます。 成田空港の安全対策について何点かお聞きをいたします。 千葉県において成田国際空港周辺地域における航空機騒音対策基本方針というのが昨年の十二月十八日に示されております。その目的を見ると、特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法第三条...全文を見る | ||
○小林正夫君 是非、この騒音対策についてもこれからも力を入れていただいて、周辺住民の方の生活環境をしっかり守っていく、この立場で頑張っていただくことをお願いをいたします。 次に、大規模自然災害時の成田空港の取組についてお伺いいたします。 総務省は、二〇一六年から、外国人や...全文を見る | ||
○小林正夫君 オリンピック、パラリンピックに向けて外国人の方が日本に訪れる機会、相当多くなってくると思います。また、観光立国として政府として頑張るということからも外国人の方が日本に来ることが非常に多くなると思いますけれども、災害はないことが一番いいんですけれども、あったときのため...全文を見る | ||
○小林正夫君 一月下旬に、全日空ホールディングスが最大三十機を購入する計画を公表しております。政府は、航空機に対する安全確認をどのように行っているんでしょうか、確認をいたします。 | ||
○小林正夫君 飛行機は民間の会社が買うということですけれども、やはり飛行機の安全を守っていくということは国の責任でもあると思います。是非、全日空がこの機種を購入する、こういう計画が発表されているわけですから、国民の方がこの飛行機に乗っかるときに安心、安全だと、こういうような思いを...全文を見る | ||
○小林正夫君 以上で質問を終わります。 | ||
04月25日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○小林正夫君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は、総務省が行っている行政評価の中で、太陽光パネルの廃棄処分、それと子育て、さらには介護などについて取り上げます。あわせて、関係省の対応についても伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る |
○小林正夫君 今答弁があったように、太陽光パネルの廃棄処分などについていろいろ課題があり、世の中でも心配する声が上がってきた、このように私受け止めています。 そこで、まず確認したいんですけれども、将来、二〇三五年辺りのパネルの排出量はどの程度と見込んでいるのか、お聞きをいたし...全文を見る | ||
○小林正夫君 そこで、経産省にお聞きをしたいんですけれども、平成三十年の五月に経産省総合資源エネルギー調査会で中間整理の第一次が出ました。さらに、今年の一月、資源エネルギー調査会の中間整理第二次が出ております。この第一次中間整理において、発電事業者による廃棄費用の積立てを担保する...全文を見る | ||
○小林正夫君 環境省にお伺いいたします。 先ほど話したとおり、総務省の行政評価の中で、法整備を含めて検討しなさいと、こういう勧告がされておりますけれども、この使用済太陽光パネルの廃棄あるいはリサイクル、こういうことのための法整備について、どのように検討がされて、いつ頃この法整...全文を見る | ||
○小林正夫君 先ほどの答弁で、二〇三〇年頃には二十八万トンぐらいの廃棄物が出る。これ、今からやはり法整備をしていかないと、この費用も掛かります。処分場の関係もあります。したがって、先ほど私、この法整備をいつ頃をめどに考えているんですかという質問をしたんですが、これに対してはお答え...全文を見る | ||
○小林正夫君 それでは、次に行きます。 行政評価の中で、子育て支援に関する行政評価・監視などについて質問をいたします。 平成二十八年十二月に待機児童解消対策を中心とした調査結果を、また昨年の十一月には保育施設等の安全対策を中心にした調査結果を公表しておりますけれども、それ...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣にお聞きします。 今、答弁の中で子供の安全に関するこういう内容についても指摘をされておるんですけれども、今回の指摘の中で大臣が特に注目した点は何なんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 児童福祉法などで自治体が原則として年一回以上施設の立入検査を行うように定めているんですが、これがしっかりできているのかどうか、行政評価で指摘したことはあるのか、あるとすればどのような指摘だったのか、また改善措置は図られたのか、質問いたします。 | ||
○小林正夫君 総務大臣にお願いしたいんですけれども、子供を預ける、安心できる、そういうことから考えていくと、指導監督者、これを適正な配置をしていかなきゃいけないということが一つ自治体の課題であると思います。そういう意味では、各自治体を掌握する総務大臣として、この指導監督者の適正配...全文を見る | ||
○小林正夫君 次に、認可外保育施設についてお聞きをいたします。 子ども・子育て支援法の一部改正法案については、四月の十二日の本会議質問で同僚の矢田わか子議員が、今回、無償化の対象となる認可外施設については、五年間は指導監督基準を満たさなくてもよいとされているが、利用者が不安を...全文を見る | ||
○小林正夫君 認可外保育に預ける、こういう親も多くなってきていると私は思います。子供を預けたいと希望する人が多くいて、希望者は必死で受入先を探しています。そういう中で認可外保育が増えていると思うんですけれども、この施設の安全や利便性、あるいは保育士の数など、把握することがなかなか...全文を見る | ||
○小林正夫君 大変大事な私、施策だと思うんです。 今の答弁を再度確認しておきたいんですけれども、要は、全国の認可外保育施設の運営状況などの情報を一元化して公表できるシステムを今年度中に構築をすると、このように受け止めましたけど、これでよろしいでしょうか。 | ||
○小林正夫君 是非、多くの親が悩んでいることは間違いないです、いろんな情報提供をしていくということが大変重要だと思いますので、今の取組を更に進めていただきたい、このことをお願いして、私の質問を終わります。 | ||
05月23日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は一般質疑です。自治体の行政にも関わる成年後見制度、それと統計の不正問題、さらには介護施設の事故、この問題を取り上げたいと思います。 まず、成年後見制度について質問をいたします。 これは、二〇〇〇年の四月一日に、...全文を見る |
○小林正夫君 そこで、十九年経過して来年で二十年を迎えるというこの制度なんですけれども、確認をさせてください。 この成年後見制度、私は、本会議あるいは予算委員会、厚生労働委員会で今まで七回ぐらいにわたってこの質問をしてまいりました。その気持ちとしては、成年後見制度を利用しやす...全文を見る | ||
○小林正夫君 ありがとうございました。 今、参考人から後見人等による不正事例について報告をいただきました。 今日、資料一を用意をいたしました。これは最高裁判所から提出をしていただいた資料で、今答弁があった内容もその中に書き加えられております。 この資料を見ると、要は、...全文を見る | ||
○小林正夫君 成年後見制度がこれから普及して、利用する人が安心してこの制度が使えるようにしていく、こういう視点で更に質問をしたいと思います。 自治体には、成年後見制度の総合窓口となる中核機関、この設置が求められておりますけれども、今設置済みの自治体はどのぐらいあるんでしょうか...全文を見る | ||
○小林正夫君 現在設置されている自治体は五%程度、このような大変低い数字でありました。 要は、親族が後見人になる場合に、非常に、後見人の役割、あるいは考え方、そのことをしっかり親族が知った上で後見人になると、こういう環境をつくることが大変私、大事だと思います。 それで、後...全文を見る | ||
○小林正夫君 この高齢社会に伴って成年後見制度を利用する人がこれからも大変増えていく、そのための相談窓口、あるいは後見人の役割はどういうものなのか正しく後見人になる人が理解をしてこの制度のこれからの取組をしていく必要があると思いますので、できる限り早急にこういう体制を整えてもらい...全文を見る | ||
○小林正夫君 団塊の世代がいよいよ七十歳代にも入ってきました。是非、認知症にならないためにどうしたらいいのか、また、発症を遅らすためにはどうしたらいいのか、国を挙げていろいろ検討していただけると、こういうことですので、大いに期待をしたいと思いますので、この検討を更に引き続きやって...全文を見る | ||
○小林正夫君 政府全体、国全体としてこの成年後見制度を利用しやすくしていく、こういうことに取り組んでいただくことを改めてお願いをしておきたいと思います。 次に、統計問題について質問をいたします。 まず、統計の不正調査、これは国の政策をつくる基礎、この数字になるものですけれ...全文を見る | ||
○小林正夫君 今後いろいろ検討していくと、統計委員会の中に新たな専門部会などを設置をしてこの再発防止のためにやっていくということです。 先ほど杉尾委員からの質問もあり答弁もあったので、重複する質問もありますので若干省略をいたします。 それで、最後ですけれども、統計調査の中...全文を見る | ||
○小林正夫君 時間が来たのでこれで終わりますけど、介護施設での事故について通告を行いましたけれども、持ち時間がなくなりましたので、これで終わります。 | ||
05月28日 | 第198回国会 参議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 大臣に、今回の放送法の改正を審議するに当たっての大前提を確認いたします。 NHKの放送文化研究所が、テレビについての国民の行動や意識を探るために五年ごとに世論調査を行っております。二〇一五年の二月から三月に実施をした日本...全文を見る |
○小林正夫君 総務省にお聞きをいたします。 現在、NHKがネット事業に投じる費用は受信料の二・五%を上限している、これは今までの委員の質問でもございました。改めて、私の方からもこのことについてお聞きをしたいと思います。 民放連は、この条件の現状維持を求めております。NHK...全文を見る | ||
○小林正夫君 NHKが二・五%、この数字を変更するということの考え方が生じる場合に、それは、政府、総務省の方でその申請がいいかどうか審査をする、こういう仕組みになっている。したがって、NHKが二・五%を乱暴に上げるようなことはないと、このように受け止めていいですか。 | ||
○小林正夫君 民放の事業者との連携と協力をどのように行っていくのか、そして、そのことに対して政府が関与する仕組みをつくっていくのかどうか、確認いたします。 | ||
○小林正夫君 NHKのインターネット活用業務の対象拡大で、厳格な区分経理、そして適切な情報開示により透明性を確保するとされています。透明性を確保しなければならないとしたことと、具体的な取組がどうなのか、あわせて、テレビの受信料を払っている世帯の人がインターネットを見た場合の受信料...全文を見る | ||
○小林正夫君 NHKにも確認します。 この審議に当たって多くの方から、先ほど言ったように、NHKテレビの受信料を払っているんだけど、インターネット配信されたときにそれを見た場合の受信料がどうなるのかと、無料で見られるのかと、こういう問合せが非常に多く来ていますので、NHKの考...全文を見る | ||
○小林正夫君 次に、インターネット活用業務の拡大による業務負担増、それと職員の確保にどう取り組んでいくのかという視点で質問をいたします。 今日、お手元に資料一、用意をしました。これはNHKの従業員数の推移ということで、その資料でございます。これは平成二十八年の六月六日の放送を...全文を見る | ||
○小林正夫君 昨年の通常国会で働き方改革、この審議をして、誰もが長時間労働にならないように、またいい環境で働く、そういうことを目指そうという法律の改正を行いました。 そこで、働き方に関連してお伺いしたいと思います。これは、NHKなどメディアで働く女性の労働環境改善について視点...全文を見る | ||
○小林正夫君 働き方改革を進める政府にお伺いいたします。 厳しい労働環境にあるメディアの世界で働く女性の活躍、指導的地位に就く女性の割合の引上げについて、どのような考え方で政府は取り組んでいくんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 先ほど質問したとおり、メディアの世界、大変厳しい労働環境にありますので、今副大臣がおっしゃったようなことがきちんと遂行できるように政府としては取り組んでもらいたい、このことを要望しておきます。 次の質問です。NHKにおける有価証券保有の意義と資産運用についてお聞...全文を見る | ||
○小林正夫君 これからも私は注視をしていきたいと思います。 最後の質問になりますけれども、携帯電話及びインターネットの接続不能箇所の解消についてお聞きをいたします。 災害情報だとか緊急的な情報は携帯電話、それと今回NHKがやろうとしているインターネット、そういうことで周知...全文を見る | ||
○小林正夫君 新幹線のトンネルについては、今お話があり、その方向で完結をしていきたいということですから、期待をしたいと思います。 在来線についても今はいろんなトンネルがあって、大変多くのトンネルがあると思いますけれども、大臣に最後にお聞きしますけれども、この事業は費用も掛かる...全文を見る | ||
○小林正夫君 これで終わります。 | ||
05月29日 | 第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。 今日は一般質疑です。阪神・淡路大震災の件と四月九日の大臣所信に対する質問を中心に質問をさせていただきます。 まず、阪神・淡路大震災から二十四年が経過をいたしました。当時は生活再建支援法が制定されていなかったため、災害援護...全文を見る |
○小林正夫君 状況は分かりました。 次の質問に移ります。 四月九日の大臣所信について何点か質問をいたします。 まず、大臣所信の中で、豪雨災害に対するプッシュ型支援等の政府の初動対応に関する検証結果が昨年十一月にまとめられた、検証作業を通じて得られた教訓等を踏まえて政府...全文を見る | ||
○小林正夫君 そういう指摘がされて、要はミスマッチを極力なくしていくということが大変大事だと思うんですね。 そういう検証をしていろいろ学んだと、そのことに対して大臣の所信の中で取り組んでいきたい旨のお話があったものですから、具体的にどういう対策なんですかという質問です。 | ||
○小林正夫君 現場は大変な状況にあります。それで、混乱しているということもあると思いますけれども、今おっしゃったように、今まで私たちが経験して学んだことを生かして、次の災害のときにはそういうようなことは極力なくしていく、このことが大事だと思いますので、今おっしゃったようなことを着...全文を見る | ||
○小林正夫君 資料の二の方は、七月の豪雨を踏まえた避難の在り方についていろいろ検討した結果、こういうことが必要じゃないかというものがまとめられた、そして、資料一の方は、この七月豪雨の経験を踏まえて、これらの検討に基づいて、全国的にこの警戒というレベルを統一をしてこれから発信をして...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣にお聞きをいたします。 先ほど言ったように、私、やっぱり命を守るということは、もう短い言葉で、避難しろと、こういうレベルにもう達しているんだということをしっかり伝えることが必要だと思います。そういう意味で、私はこの資料一、警戒レベル四で全員が避難しなさいと、...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣がおっしゃるように、色も大変大事かなと思いますね。いろんな人の知恵を借りながら、何しろ分かりやすい情報を発信してもらいたいと思います。 確かに最近、豪雨などでも、気象庁でも、五十年ぶりの大雨だと、こういう表現があって、ああ大変な雨降りになるんだなと、こういう...全文を見る | ||
○小林正夫君 時間が来ましたので、これで終わります。 | ||
10月04日 | 第200回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○小林正夫君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
11月20日 | 第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○小林正夫君 国民民主党の小林正夫です。会派は、立憲・国民.新緑風会・社民であります。 今回の災害でも多くの方が命を落としました。改めて御冥福をお祈りしたいと思います。さらに、被害を受けた方も多くいらっしゃいます。お見舞いを申し上げます。 まず大臣に、被災者生活再建支援制...全文を見る |
○小林正夫君 一歩一歩前進という意味では、半壊のところについて充実できないか、このように検討されているというお話でした。 これ、検討が終わったときに、実施をしていこうとなった場合に、これは遡及してそういう支援ができるんでしょうか。どのようにお考えですか。 | ||
○小林正夫君 先ほど言ったように、被害が非常に大きくなっている。半壊の家を見ても、これは住めないなと、このように私感じる家も非常に多かったです。 そういう意味で、せっかく半壊について充実をしていこうという検討がされる、また結論が出るということになれば、今回の被害を含めて、遡及...全文を見る | ||
○小林正夫君 これから質問する電気、水道は仮復旧でおおむね復旧していると、このように理解しています。鉄道はまだ運休しているところが今言ったように何か所もありますので、これらが早急に復旧できるように、やはり国としても引き続きの支援をしっかりしてもらいたいと、このことをお願いをしてお...全文を見る | ||
○小林正夫君 是非、現場の状況をしっかり把握した上でいろいろ結論化していってもらいたい、このことをお願いいたします。 次に、土砂とか倒木によって通行が不可能になった道路について、本来は、道路管理者の責務として、土砂災害の箇所だとか倒木処理を行って道路が使えるようにするというこ...全文を見る | ||
○小林正夫君 災害による現場ですから、当初考えていたとおり進むという現場も少ないと思います。現場合わせていろんなことをやっていかなきゃいけないし、それぞれの事業者が協力するということはこれは当然だと思いますけれども、やはりそういう倒木だとか障害物をどけないと被災現場あるいは復旧現...全文を見る | ||
○小林正夫君 これは、四十メーター以上の数値の基準にしていこうという方向になっているんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 検討委員会で検討していただきたいと思いますけれども、先ほど、私が現場に行って見てきて、あるいは当事者にいろいろ聞き取りをして、今回の電柱の損壊というのはおおむね飛来物などそういうものによる原因が多かったと、このことも是非しっかり頭に据えて検討をいただきたいということ...全文を見る | ||
○小林正夫君 もう一点、電気の関係で質問します。 電力事業者には、電気事業法で保安伐採、要は、先ほど写真で見ていただいたように、道路に覆いかぶさってくる樹木の伐採については保安伐採しか認めていない、こういうのが今の状況です。したがって、定期的な巡視によって発見した配電設備に支...全文を見る | ||
○小林正夫君 確かに、地方自治体による条例になっていきますから、今言ったようなことがあると思いますけれども、また、私、別な委員会などでもこういう質問をこれからもしていきたいと思います。 時間の関係で、今日厚生労働省の副大臣にも来ていただきましたけれども、また別な委員会でこの問...全文を見る | ||
11月28日 | 第200回国会 参議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○小林正夫君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小林正夫です。 今日は、総務省の行政評価に関わる内容、そして防災に関わる会計検査院の改善処置要求に関する内容を中心に質問をさせていただきます。 まず、会計検査院から改善処置要求が出された防災重点ため池について質...全文を見る |
○小林正夫君 この防災重点ため池は、決壊したときに人的被害が広がる、このような心配があって、避難対策だとか補強など、こういうことが、優先的な整備が必要だと、こういうふうに求められております。しかしながら、このため池の防災・減災事業において、国の補助金を受けて自治体が調査しているに...全文を見る | ||
○小林正夫君 今回の会計検査院の調査では、自治体の調査基準が国の指針よりも低くなっていた。例えば、国の指針上では二百年に一度起こる洪水となっているところを、自治体は五十年に一度起こる洪水として調査をしているなどとされているけれども、このような事態が生じた原因を農林水産省としてはど...全文を見る | ||
○小林正夫君 総務大臣に御所見を求めたいと思います。 温暖化の影響によって大型台風だとか大雨が発生している状況において、防災重点ため池の整備は人の命に関わる、こういうことであります。したがって、迅速に取り組むべき重要な課題であるとして地方公共団体がため池の調査を行っているけれ...全文を見る | ||
○小林正夫君 適切な調査がされるように、また対策が行われるように要望しておきたいと思います。 そして、ため池に関連して、防災の観点からダム管理について質問をいたします。 今回の台風を受けて、私も何か所か、ダムの管理がどうなっているか、現地に行って調査もしてまいりました。今...全文を見る | ||
○小林正夫君 ダムはいろんな目的があります。緊急放流となると、先ほど話したように、特に夜間避難しなきゃいけないなんということが生じると、これはまた別な災害も心配がされます。 私もダム管理をしている場所に行って管理者といろいろ意見交換しましたけれども、やっぱり二十四時間体制で相...全文を見る | ||
○小林正夫君 FIT法は二〇一二年の七月から始まりました。全量買取りということで、当初高い設定で買い取ると、こういうこともあり、一定の発展が見られて今日に至っておりますけれども、二十年、三十年後になると、耐用年数の関係で、もう大量の太陽光パネルの廃棄物が出てくると思います。そのと...全文を見る | ||
○小林正夫君 今日は消防庁には来ていただいていませんけれども、屋根の上に太陽光パネルが載っかっている家庭も多くあると思います。その住宅が火事になったときに、消防の人たちが勢いよく棒状によって消火をしようとすると、そこの太陽光パネルから発生した電気が棒状の水を伝わって感電する心配も...全文を見る | ||
○小林正夫君 今回、台風十五号、十九号、非常に大型な台風でありました。この台風において各地で土砂災害も発生しておりますけれども、建設残土の不法投棄が原因となった土砂災害は今回あったんでしょうか。 | ||
○小林正夫君 是非、これらの検討に当たっては、実態の調査をしっかりした上で対策を講じてもらいたいと思いますけれども、日本各地でいろんな工事が行われて、この建設残土も非常に多く発生しているんだと思います。そういう残土をしっかりしたところに処理をしていかないと、大雨が降るとすぐ崩れて...全文を見る | ||
○小林正夫君 次に質問移ります。 土砂災害に関係して、浸水や土砂から水道施設を守る、この対策について質問をいたします。 給水の拠点である浄水場が自然災害で被害を受けております。 今日、資料の一を見ていただきたいと思います。 台風十九号で被害を受けた福島県のいわき市...全文を見る | ||
○小林正夫君 この写真を見ていただくとお分かりのとおり、このような壊滅的な被害を受けた浄水場など、同じ場所に建ててもまた同じような被害があるということで、別な場所に移さなきゃいけないということで愛媛県は判断をしたと、このように私聞いております。 今、政務官から答弁があったんで...全文を見る | ||
○小林正夫君 また改めて時間のあるときに深く論議をしたいと思いますけれども、先ほど、繰り返しになりますけれども、水の確保は人命に関わります。長期間、こういう設備を新たに造るというのは時間が掛かるということも私承知をしておりますけれども、やっぱり長期的な見通しを付けて、いつ頃までに...全文を見る | ||
○小林正夫君 大臣が総務大臣だったときの支出についてこのような指摘を受けております。是非、来年行われる国勢調査においてそういうことが生じないように、大臣の強い指導力を発揮していただきたいと思います。 もう一点だけ。大臣は所信の中で、インターネット回答を推進をしていくと、このよ...全文を見る | ||
○小林正夫君 私の家族もこの国勢調査の担当を地域でして、経験しました。外国人の方も多くなり、あるいは昼間不在の方も多くなり、夜間訪ねてもなかなかお会いできなかったり、なかなか訪問して調査をするということはつくづく大変だなと、そういうことも私、経験として実感をしております。 し...全文を見る | ||
○小林正夫君 所有者の方に木を切ってくださいと要請しても、なかなかそれが実現できていないというところも私多いんだと思います。したがって、こういう問題はあると認識しながらも、この改善が遅々として進んでいない、私はこのように受け止めております。 したがって、所有者が行わない、行え...全文を見る | ||
○小林正夫君 閣僚の一人として、関係省庁との調整を含めて、こういう課題について共有化していただき、一歩でも二歩でも前進できるように取り組んでいただくことをお願いをして、質問を終わります。 ありがとうございました。 |