小林正夫

こばやしまさお

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数3回

小林正夫の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第208回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。  ロシアのウクライナ侵略、ひどいものだと思います。それによって原油が高騰して、今朝の報道では、一時一バレル百三十九ドル台の高値水準になったと、こういう報道もありました。  私たちの生活で今困っているのは、やはり今車社会になっ...全文を見る
○小林正夫君 金子大臣の下にはガソリン価格を下げてほしいと、こういう直接の訴えはありませんか。
○小林正夫君 総務大臣は二月の二十二日の記者会見で、燃料価格、要は、ガソリン高騰でガソリン税を軽減すると、トリガー条項を発動した場合、自治体の税収が年間五千億円以上減るとの見通し、こういうことを記者会見で明らかになりました、明らかにしておりました。  総務大臣として、発動に伴う...全文を見る
○小林正夫君 是非、地域の生活を守る、また、特に車依存度の高い地方の生活ですね、あるいは、今、春闘の賃上げの山場を迎えるんですけれども、やはりこのガソリンが高いことによって企業もそちらにお金を使わなきゃいけないということで、なかなか賃上げの原資を確保するのが難しいということになり...全文を見る
○小林正夫君 東京の集中している人口も従来よりか少し何か変化をしてきたかなと、今の報告を聞いてそのように私は感じました。  そして、地方への新たな人の流れを強化して、自立分散型地域経済の構築を図ると大臣は所信で述べられました。その中で、地域活性化起業人を推進をすると、このように...全文を見る
○小林正夫君 地域分散型の電力の関係については後ほど質問をいたしますけれども、昨年の総務大臣の所信の中で、自立分散型地域経済の構築、過疎地域の持続的発展等の支援として十五億円を計上いたしましたけれども、どのような進展あるいは効果が見られたんでしょうか。
○小林正夫君 大臣にお聞きをいたします。  今答弁があったように、税金を使いながらいろんな施策をして地域活性化について取り組んでいると、こういう報告だと受け止めました。  そこで、団塊の世代が今年から七十五歳を超えて後期高齢というゾーンに入ってきます。私も正直、団塊の世代で、...全文を見る
○小林正夫君 少し前は限界集落というような表現もされて我が国の大きな課題の一つだと、こういう提起もありました。是非、私たちが住む町あるいは地域が人口減少になっても、あるいは高齢者の人が増えても、やはり活性化して元気で暮らせるような町づくりを大臣の下で是非構築をしてもらいたいと、そ...全文を見る
○小林正夫君 今答弁いただきました。エネルギーの地産地消となると、私、太陽光発電を活用していくと、これも大きな施策の一つになると思うんですが、この太陽光発電を活用していくという考え方はないんでしょうか。
○小林正夫君 私は、一つの方策として、太陽光発電、CO2対策などにも寄与していきますので、そういうものの活用が求められて展開されていくのかなと、このように受け止めております。  そこで、少し太陽光の課題もあるものですから、そういう課題を少し紹介をして、質問もしたいと思っています...全文を見る
○小林正夫君 CO2削減につながる一つの私は施策だと思っているんですね。ですから、太陽光の普及は非常にいいと思いますけれども、今言ったような事案があるんですね。経産省の方もこれに取り組んでいただいて、今報告のとおり、いろんな対策をして、また来年度から新たな対策もすると今お話があり...全文を見る
○小林正夫君 ほかの先進国の例なども参考にして、いかに賦課金を抑制できるかということが私は再エネの大きな課題だと思いますので、是非、経産省あるいは政府におかれましては、そのことをよく検討してもらいたいということをお願いしておきます。  もう一つ、電力に関わる質問です。  自治...全文を見る
○小林正夫君 大臣、今言ったように、事前伐採ですね。要は、樹木が倒れると多分電線がこれ崩壊しちゃう。したがって、事前に伐採しようという、こういう協定が自治体と電力会社の間で結んでいこうということが今動いているというお話です。  そのときの費用についてもいろいろお互いに話し合うと...全文を見る
○小林正夫君 次に、消防団についてお聞きをいたします。  今日は資料一を用意をいたしました。これは、地域防災力の充実強化というところから、消防白書からいただいた資料であります。  これを見てもらうとおり、昭和四十年のときには百三十三万人ぐらい消防団員がいらっしゃった。ところが...全文を見る
○小林正夫君 台風だとか土砂崩れ、まあいろいろ災害があるんですけれども、最近は宇宙からいろいろものを見ると、それで対策を進めていくと、こういう時代に入ったと私は思っています。  過日報道で、NTT東日本が衛星データやドローンなどを活用して被災設備の早期把握に取り組むと、こういう...全文を見る
○小林正夫君 持ち時間の関係で、質問は以上にいたします。  ただ、今日、水防団の関係と成年後見制度についてもお聞きをしたいと思って準備をしておりました。近いうちの総務委員会でこの問題については扱わせていただきますので、私の質問はここで終わります。ありがとうございました。
03月11日第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。  十一年前の今日、東日本大震災により甚大な被害が発生をいたしました。また、福一の原子力事故、もう過酷事故が発生をし、今日に至っております。福島の復興を含めて、被災地の復興が順調に進むように心から願うものでございます。また、福一...全文を見る
○小林正夫君 塩田委員から今ほど質問がありましたけれども、私も災害時の所在不明者の公表について大臣にお聞きをしたいと思います。  災害時に避難所にいるということが分からないで捜査を続けている、こういうことがあります。災害時の所在不明の氏名を公表をめぐって、先ほどもお話しのとおり...全文を見る
○小林正夫君 それでは、次の質問に行きます。  災害廃棄物に対する勧告についてお伺いいたします。  総務省の行政評価局が二月の二十五日に、災害廃棄物対策に関する行政評価・監視の中で、結果に基づく勧告というのが出されました。これは環境省に対して出されました。行政評価局が行政評価...全文を見る
○小林正夫君 資料一を用意をいたしました。これが勧告の具体的な内容です。一つは、地震災害のみならず水害も想定した発生量推計への支援、勧告二の中に二つあって、一つは、市区町村有地以外の候補地を含め、必要、適当な仮置場候補地の選定への支援、そして、仮置場候補地が災害時に仮置場として円...全文を見る
○小林正夫君 東日本大震災があったときに私は厚生労働大臣政務官でした。そして被災地の現場を何回も行きました。この廃棄物の処理が大変だった、こういうことがありました。その仮置場をどこにするかということも大変な課題であって、各自治体が苦労しながらその仮置場を造って処理をした、そういう...全文を見る
○小林正夫君 政府、自治体、これ連携をして今言ったような対策を進めていかなきゃいけないし、何か今日あしたに本当にそういうものができるなんていうことは到底ないわけで、時間が掛かるかも分かりませんが、実効ある対策を進めてもらうことをお願いをしておきます。  次の質問です。  トン...全文を見る
○小林正夫君 私はニュースで気象庁の発表を聞いておりました。でも、津波でもないような、何か戸惑いを感じながら気象庁の予報官がお話をされていたというのが印象に残りました。正直、何なんだろうかなあと、私はそのように疑問を持ちました。  気象庁のホームページを見ると、今回の潮位変化は...全文を見る
○小林正夫君 自然界ではいろんなことが起きるなと、このようにつくづく感じますけれども、今言ったように、今後このような場合の名称をどうするか含めて御検討されるということですから、早急な検討をお願いをしておきます。  同じような海底噴火、それに似た事象が発生したときに、現行のシステ...全文を見る
○小林正夫君 今回のトンガ付近の海底火山は日本から八千キロも離れていた場所でありました。報告のとおり、百三十四センチの潮位の変化があったと、こう先ほど報告がありました。  お聞きしたいのは、日本近郊にも同様に噴火する可能性のある海底火山というものは確認されているんでしょうか。二...全文を見る
○小林正夫君 自然がもたらす現象は未知の部分があると、そういうことだと受け止めます。被害を未然に防ぐことが何よりも大事で、特に沿岸部にお住まいの皆さんだとか漁業関係者の皆さんの不安解消に向けて、英知を集めて自然現象の解明を行って対策を講ずることを求めたいと思います。  なお、今...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。今日は水防団についてと、あとは高齢社会などについて質問をしたいと思います。  まず、資料一を見ていただきたいんです。これは水防団の定員です。  現在、九十二万四千二百五十五人、そのうちの九八%の九十万五千八百五人は兼任水防団で...全文を見る
○小林正夫君 答弁をちょっと聞き漏らしたのかもしれませんけれども、配備率、配備をする率ですね、これはどのように今決められているんでしょうか。
○小林正夫君 アンケートで確認をして、必要だという方には配備をすると、そういうのが基本的な考えなんでしょうか。
○小林正夫君 大臣にお聞きいたします。  先ほど言ったように、水防団員のほとんどが消防団員なんですね。それで、消防団員の安全確保のために、今いろいろ答弁でありましたけれども、ライフジャケットの配備を進めるべきじゃないか。是非ライフジャケットを進めると、こういう決意を大臣からお聞...全文を見る
○小林正夫君 次の質問に移ります。  高齢化している社会、地域社会についてお尋ねします。  我が国は、今年から団塊の世代が後期高齢者になり高齢化が更に進んでいく、こういう状況です。大臣は三月三日の所信の中で、総務省は、国民生活に密着した分野が多く、新たな国家像や社会構造を築く...全文を見る
○小林正夫君 私は、施策の一つとしては、成年後見制度の利用促進ではあるんじゃないか、このように思っております。  そこで、二〇一六年に施行された成年後見制度利用促進法では、制度の利用相談、後見人のマッチング、法律家や医療・福祉団体などの関係者との連携、市民後見人の育成がうたわれ...全文を見る
○小林正夫君 都道府県単位ぐらいでというようなイメージの報告でしたけども、やっぱりこういう相談窓口が身近にあるということが私何よりも大事だと思います。人口構成だとか地域事情でなかなか思うとおりいかない面もあるとは思いますけども、是非、地域の身近なところでこういう相談ができるように...全文を見る
○小林正夫君 持ち時間がなくなってきましたので、大臣に最後、質問です。  救急搬送の中には、余り必要性がないものも救急搬送の要請があると。一部では有料化したらどうかという話も聞いておりますけれども、私は、引き続き救急搬送は無料化で今後も行ってもらいたいと、もうこのように思ってお...全文を見る
○小林正夫君 以上で終わります。
03月17日第208回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。  昨夜は大変大きな地震がありました。冒頭、総理の方から被災状況について御説明がありました。その中で、四名の方がお亡くなりになった、こういう報告もありました。  改めて、亡くなった方の御冥福をお祈りしたいと思います。そして、被...全文を見る
○小林正夫君 夜が明けて、被害が相当広がっていることが可能性としてはあります。コロナ禍という状況で、それでなくても医療体制は大変なんですけれども、今回の震災によって、医療体制は大丈夫なんでしょうか。
○小林正夫君 現状は分かりました。是非早い復旧ができますように、政府一丸となって取り組むことをお願いをしておきます。  トリガー条項の凍結解除について質問をいたします。  国民民主党は、物価が非常に上がって大変生活が苦しいと、こういう声を基に、昨年の十月の衆議院選挙のときにト...全文を見る
○小林正夫君 今日は資料を用意をいたしました。(資料提示)  これは、ガソリン一リットル当たりの全国平均価格の推移ということでございます。これを見てもお分かりのとおり、二〇二〇年の五月十一日の段階でリッター当たり百二十四・八円であった。それが、今日段階では、一番右の数字になりま...全文を見る
○小林正夫君 繰り返しになりますけれども、やはり国民生活は今大変な状況に陥っておりますので、検討チームで速やかに検討していただくことを私も願っておりますけれども、やはりその結論を早く出していただいて、総理の決断でこのトリガー条項の凍結解除をしていくと、このようなことが非常に大事だ...全文を見る
○小林正夫君 まん延防止等重点措置について質問をいたします。  政府は今出されているまん延防止措置について手続を経て解除をしたいと、こういうことが伝わってきております。  ただ、新規感染者数なんですけれども、前週から減少したのは十四都道府県にとどまっていると、こういう状態があ...全文を見る
○小林正夫君 こういうような措置が再度しなくてもいいと、こういうような早く世の中になってほしいなと、こういうふうに願うものなんですが、まん延防止等重点措置を再適用するということがあった場合に、どういう判断基準で行うんでしょうか。
○小林正夫君 これから国会の手続を経て、まん延防止等措置、重点措置が解除されるということになっていくと思いますけれども、特に三月、四月、年度末であり、また年度初めということ、それと、気候も良くなって外出する人も多くなると、こういう状況を考えると、リバウンドをすることが心配じゃない...全文を見る
○小林正夫君 私は、七月の二十五日の参議院の任期満了で議員を退任をいたします。今回までに学んできたことは、政治は生活と直結をしているということと、やはり現場の声が国を動かす、こういう思いをして、私の信念として活動を続けてまいりました。  冒頭お話をしたガソリン価格を下げてくれと...全文を見る
05月11日第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○小林正夫君 国民民主党・新緑風会の小林正夫です。  今日は、二酸化炭素ガスを使用した消火設備での事故災害並びに罹災証明書の迅速な発行等について質問をいたします。  まず、資料一を見ていただきたいんですけれども、これは二〇二一年四月二十日に経済産業省が発出をした二酸化炭素等消...全文を見る
○小林正夫君 経産省にお聞きをいたします。  過去十年間の二酸化炭素ガスの誤動作事故の件数と死亡者数について、把握されていればお答えいただきたいと思います。
○小林正夫君 続いて、消防庁にお聞きをいたします。  一般的には、二酸化炭素ガス消火設備が動作すると退避放送が流れて、遅延時間、おおむね二十秒ぐらいだと私思っておりますけれども、経過後にCO2が放出をする。CO2が放出されると、僅か数十秒で酸素濃度が低下して人体に危険な状態にな...全文を見る
○小林正夫君 今、二十秒とか六十秒だとか、こういう時間のお話がありましたけれども、これはどういうことに基づいてそういう時間設定がされているんでしょうか。
○小林正夫君 それで、消防庁はどのような注意喚起をしているんでしょうか。
○小林正夫君 後段お話があった閉止弁の設置、私非常にこれ大事だと思うんですけれども、これは設置をしなさいという義務化にはなっていないんでしょうか。
○小林正夫君 私も議員になる前に現場で作業をやっていたんですけれども、いろんなことが現場で起こります。今後起きないように注意をしましょうと言っても、なかなか注意だけしただけではこういうような事故が減らないということを私経験をしてまいりました。したがって、今、後段に回答があったよう...全文を見る
○小林正夫君 是非早急に、こういうような物理的にそういう防護策ができるということをしていくことが何よりも必要だと思いますので、検討を急いでいただいて、全てのこのCO2消火設備のところにそういう対策が施されるように私の方から強くお願いをしておきたいと思います。  それでは次に、罹...全文を見る
○小林正夫君 災害は待ったなしです。今おっしゃったように、民間の損保会社と連携することによってこの罹災証明書の発行が迅速化できると、こういう方向での検討だと思うんですが、いつ頃を目指してこれが実施できるようにしたいと考えているんでしょうか。
○小林正夫君 先ほどの答弁で、民間会社と連携することに対して課題はあるんだと、このようなお話でしたけれども、今の段階で具体的にこういう課題があるんだということがあればちょっと教えていただきたいと思います。
○小林正夫君 大臣にお聞きします。  この罹災証明書の迅速化というのは私大変必要だと思うんですけれども、この迅速化に取り組む大臣としての決意をお聞きをいたします。
○小林正夫君 質問としては、東京外環環状道路における陥没事故についてもお聞きをしたかったんですが、持ち時間がなくなりましたので、今日は取りやめにします。また機会があればこの質問をさせてもらいたいと思います。  以上で終わります。     ─────────────