海野義孝

うみのよしたか



当選回数回

海野義孝の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第141回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号
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○海野義孝君 二年前の六月に金融三法が制定されたときに早期是正措置の問題なんかありましたけれども、あれと今日までで抜本的に何ら変わっていない点は不良債権の問題なんですよ、これが全部引きずってきているということで。  もう一つの問題は、去年の十一月にばたばたと金融機関がバンザイし...全文を見る
04月02日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○海野義孝君 公明の海野義孝でございます。  最初に堀内大臣に御所見をお伺いしたいと思います。  昨日、外為法が改正になりまして、実質的にフリーになったということで、報道等においても大変大きく取り上げられました。我が国の一千二百兆円と言われている個人の金融資産の争奪戦も内外で...全文を見る
○海野義孝君 大臣のおっしゃることはそのとおりなんですが、ただ問題は、そういった御認識が、今回の利便性とか信頼性ありますけれども、今ここでというのはいささか私は時期が遅かったんではないかと思うんです。  私がいました証券界などでは、もう十数年前からシカゴの商品先物業者のところへ...全文を見る
○海野義孝君 後でいろいろとお伺いしようと思っていたことまでも含めて大臣から詳細についてお答えいただきましてありがとうございました。  そこで、政府委員の方にお聞きしたいと思いますけれども、我が国における現在の商品取引市場の状況、業者であるとかそれから、発展しているかどうかわか...全文を見る
○海野義孝君 先ほどの委員の御質問にもありましたけれども、商品ファンドというのが登場しまして、これも今相当な品目にわたっておりますし、そのファンドの数もその金額も相当順調に伸びているというように聞いております。ちょうど今ニューヨーク株式市場では、個人の株式取引というのが投資信託を...全文を見る
○海野義孝君 累積ですか。
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  そういった点では、我が国におきましては商品市場からの商品ファンドの需要としてはまだ微々たるものだと思いますけれども、私は方向としては大変これは注目すべきであると思います。商品先物関係の本なんかを見ていましても、大分商品ファンドのP...全文を見る
○海野義孝君 今のことに敷衍しまして、先ほども再三申し上げましたけれども、我が国におけるそういった商品の価格形成のメカニズムというものが、そういうフリー、フェア、あるいはグローバルな商品先物市場等が既に成熟しているシカゴ、ニューヨーク、あるいはロンドンも今日本をかなり急激に追い上...全文を見る
○海野義孝君 農水関係の方もお見えでしょうか。いらっしゃったら、ちょっとその辺のところのお考えを。
○海野義孝君 それでは、次の質問に移りたいと思います。  先ほどの御質問にもありましたが、委託手数料の自由化問題であります。これは、最終ゴールとしてはさっきのお話のように二〇〇四年末ということでありますけれども、段階的に行っていかれるというようなことでありますが、現在、固定手数...全文を見る
○海野義孝君 今のことに関連して大臣にお聞きしたいと思うんです。  外為関係がフリーになるということで、商品市場においても海外からいろいろと日本の先物市場へ資金を取り込むということ、例えば日本では今、金とか白金などは割合国際的にも評価を得ているような大変商いの多い商品だというふ...全文を見る
○海野義孝君 時間も来ましたので、あと一問だけで終わりたいと思います。  信頼性という問題で、片や利便性ということで今後相当魅力のある市場にしていくということで、大臣も大変な御決意で、具体的に今後行政の上で指導よろしきをお願いしたいと思うんです。  一方、その信頼性という問題...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
04月07日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第7号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。よろしくお願いいたします。  最初に尾身長官に御質問差し上げたいと思うんですけれども、もう御案内のとおりで、最近の新聞報道、マスコミ等におきましては経済の状況が大変厳しいということでございまして、国民各位においてもそういう面では大変不安が募...全文を見る
○海野義孝君 確かに、桜発言がおありになったときと今日では大分状況が変わってきております。ただ、例えば最近発表になりました、四月の初めでしたか、日銀の短期経済観測調査、短観、これを見ますと、次は六月の予測が出ているわけであります。そういう意味では今、ただいま現在の経済の実績の数字...全文を見る
○海野義孝君 その点でありますけれども、長官がいつもおっしゃっているように、経済構造改革の推進と二十一世紀に向かっての中長期のビジョン、その実現に向かっていろいろ骨を折っていらっしゃるわけです。そういった関連と、当面の景気対策ということでの十六兆円、中身はまだちょっとわかりません...全文を見る
○海野義孝君 時間になりましたけれども、もう一問だけさせてください。  これは、平成七年末に例の経済構造改革のための経済社会計画というのをお出しになって、去年の暮れに二回目の中間のフォローアップの報告があったと思いますけれども、この推進状況について一言と、もう一つは、政府の経済...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
04月16日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨日、三月の金融機関の貸し出し及び資金回収状況についてのデータが出ましたので、先ほど来、中小企業の問題についていろいろ委員の方からも御質問があり、御答弁もあったわけでありますけれども、大変大きな問題ですので、大臣に直接御感想というか御所...全文を見る
○海野義孝君 お話はそのように承っておきますけれども、いずれにしましても、倒産状況は引き続き拡大の一途をたどっているということで大変深刻な状況であります。片や、いろいろな経済対策等をこれから講じていかれるということでありますけれども、これについてもやや遅きに失し、しかも小出しとい...全文を見る
○海野義孝君 今の件につきましてもうちょっとお聞きしたいんですが、今大臣もお触れになりましたけれども、「アジア太平洋地域等との通商経済上の協力体制の整備等」と、こういう「等」というような言葉がよく入っています。先般の法案のときも、中小企業等というようなことがありまして、大変その辺...全文を見る
○海野義孝君 次に、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、今回統合予定の二つの機関といいますか法人は、昭和三十二年あるいは三十五年に発足しているということでして、四十年たっている、まさに戦後の日本の産業振興、通商拡大等の中でそれぞれ大変な貢献をされてきたという理解はできるわけで...全文を見る
○海野義孝君 今のお話は事後にいろいろとレポートをお出しになったというようなことで、一応一つの大きな山場は過ぎたということで、今後の問題を考える上ではますますその点ひとつよろしくお願いしたいと思います。  私は、善意に解釈すれば、昨年半年来の問題は刻々と通産省を通じて報告があっ...全文を見る
○海野義孝君 次に、統合した場合、現在の役員などの秘密保持義務違反、虚偽の報告等における罰則、これを強化するというようなことがうたわれているわけでありますけれども、この理由は何か、両法人の統合によりまして罰則を強化しなくてはならない必然性というものが何かあるのか、その辺についてお...全文を見る
○海野義孝君 そうしますと、本来であれば時代の変化というか環境等の中でもっと早く見直していくべき問題を、今回統合の新しい法案をつくるに際してこれも一緒にやっておこうと、こういうようなお考えというふうにとってよろしいわけですね。  次に、大臣のまたお出ましですが、経済構造改革の一...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  次に、ちょっとこれは細かなお話で恐縮なんですけれども、一連の資料等をいただきましてそれを拝見していた中で、バランスシートをざっと見ておりましてよく理解できない部分が一、二点ありましたので、この点について教えていただきたいと思うんです。 ...全文を見る
○海野義孝君 それ以上のことは追及いたしませんけれども、どうもそういった一つの何か利益性の感じがするわけでございまして、今後も新しい統合機関になりましても注意して見てまいりたい、このように思います。  もう一点でありますけれども、ジェトロの場合、特殊法人ですから、平成七年度に民...全文を見る
○海野義孝君 今のお話を聞いておりまして大変憤慨にたえないわけであります。日本の政府の弱腰といいますか、貿易摩擦云々ということで日本は海外へ失業をどんどん輸出するとかいろいろなことを言われているわけで、そういった中でとにかく輸入促進というようなことでいろいろな国からかなりの圧力が...全文を見る
○海野義孝君 その点は、今日日本は輸出大国でありますけれども、やはり戦後大変な努力をして輸出を拡大していった中で、海外にとってみれば輸入拡大になるかもわかりませんけれども、そういった面で海外では協力をしてくれたかどうかという点では、どうも日本というのは大変気前がいい国じゃないかと...全文を見る
○海野義孝君 これで終わりますけれども、さっきちょっと触れました新しい機構、機関の理事長、副理事長はこの機会に民間人を採用するということをお考えいただきたい、このことを申し上げて私の質問を終わります。
05月11日第142回国会 参議院 本会議 第25号
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○海野義孝君 私は、公明を代表し、大規模小売店舗立地法案、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案、都市計画法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し、質問をいたします。  現下の日本経済は、先般、橋本総理が戦後最悪の不況と...全文を見る
05月12日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  今回の大店立地法または中心市街地活性化等の法律、さらには都市計画法の一部改正、こういった法案につきましては、現下の我が国における消費者あるいは生活者さらには小売業者、こういった現在抱えている総合的な問題にまさに挑戦する大変壮大なドラマで...全文を見る
○海野義孝君 お話はよくわかります。  昨日もちょっと申し上げましたが、昨年暮れの産構審・中政審の中間答申にありましたように、あの中では街づくりの重要性ということが大変強調されておりましたけれども、この大店立地法の対象となっている周辺都市環境に関する事項の中におきましては、生活...全文を見る
○海野義孝君 大変ありがとうございました。  時間が限られておりますので、私の質問の仕方にも問題があろうかと思いますけれども、御答弁の方もできるだけ簡略にしていただきたい。あらましは大体わかっているつもりでございますので、その点よろしくお願いします。  そういったことになりま...全文を見る
○海野義孝君 では、今の点につきましてもう一問だけ申し上げたいと思います。  都市環境との調整ということが問題ということで、その点については今の御答弁では、ゾーニング手法の問題あるいは中心市街地活性化等整備の問題といった中でこういう街づくりの問題はとらえていく問題であり、今回の...全文を見る
○海野義孝君 次に、今回の新しい大店立地法に基づく出店等の問題でありますけれども、今回は地方自治体に自主性というか、立地を進める上での判断、そういったものについてかなり移譲されるということになったわけです。その辺については自治体が調整の主体ということですけれども、都道府県、市町村...全文を見る
○海野義孝君 次に、大店立地の具体的な立地にかかるまでの所要期間、これの設定の問題であります。現行の大店法において定められている審査期間を超えないというようにたしか書いてあったように思うんです。その点について、今度新しくそういう地域の環境問題等、これもさっきも申し上げたように広義...全文を見る
○海野義孝君 今のことに関連しまして、これは大店立地後のことなんですけれども、これまでもそういった地域におけるいろいろな紛争といったら大げさですけれども、問題が起こっていた。特に、最近は地域間というか広域にわたってのそういう問題が起こってくるとか、情勢の変化というのが大変急である...全文を見る
○海野義孝君 その辺のところは、時間もあれですから今後の審議でまたいろいろと進めていく問題ではないかと思います。  次に、今回の大店立地法、都市環境というか生活環境、こういったことが大店立地の大きな要因になるわけです。これは別にそういう環境規制法的なものがあろうかとは思いますけ...全文を見る
○海野義孝君 この問題もちょっと時間がかかり過ぎますから、今の御答弁を一応承っておきます。  次に、この大店立地法の施行の問題であります。一応は法公布から二年以内ということになっているわけでありますけれども、先ほど来の御説明にありましたとおりいろいろな法案と絡んでいるわけでして...全文を見る
○海野義孝君 街づくりの問題につきまして、アメリカでは大変有効な、かなり強力な機構が機能しているということを聞いております。我が国の場合に、今後の街づくりは地方自治体あるいはまた中心市街地の活性化及びその整備におきましては整備のための機構、こういったものが機能していくわけですけれ...全文を見る
○海野義孝君 昨日もお聞きしましたけれども、この中心市街地の区域といいますか、中心市街地というものの概念といいますか、こういったことについてもうちょっとお聞きしたいと思うんです。  この中心市街地、先ほどの御質問の委員の方もお聞きになっていたように思いますけれども、中心市街地の...全文を見る
○海野義孝君 引き続き中心市街地の問題についてお聞きします。  この活性化対策につきましては、十一省庁と一兆円強の本年度の予算も手当てされている、また補正予算で八千億ぐらいですか、というようなことでかなり強力に推進されていくということにつきましては、大変私は結構なことだと思いま...全文を見る
○海野義孝君 中心市街地の活性化の視点に立った場合、郊外出店の問題、これがいろいろ今問題になっているわけですけれども、郊外出店の抑制というようなことに関しまして国として統一的な方針をある程度明示すべきではないかというような感じもします。これは地方分権といいますか、そういった地域の...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
05月19日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  時間が限られておりますので、簡潔に御答弁いただきたいと思います。  最初に、ガイドラインの問題につきましてお聞きしたいと思います。  言うまでもなく、ガイドラインにつきましては、公正取引委員会におきまして独禁法の効果的な運用を図り、...全文を見る
○海野義孝君 同じくガイドラインの関係でございますけれども、合併、株式保有に係る届け出・報告等のいわゆるすそ切り額につきまして、従来法律で決められていたように思いますけれども、これが政令で定められるということの理由につきましてお願いします。
○海野義孝君 今の問題に関係しますけれども、この決定あるいは変更に当たりましては、経済情勢を的確に把握しつつ、民間の企業関係者あるいは有識者等から広く意見を求めて制定手続の透明性確保の必要があると思いますけれども、具体的にはどのように進められているか、あるいは今後進められていくか...全文を見る
○海野義孝君 次に、現在、ボーダーレスの時代になりまして、日本の企業が海外へどんどん進出しておりますし、また逆のそういった傾向もどんどん強まっている。そういったことに伴っての独禁法運用上のいろいろな問題も今後どんどん出てくるんじゃないかと思いますので、その点に絡みまして幾つか御質...全文を見る
○海野義孝君 今の国際的な企業結合等に関する問題でありますけれども、今局長がおっしゃった点についてはさらにひとつ整備を進めていっていただきたいと思います。  今のことに関してもう一点ですが、外国の独占禁止当局との連携の状況、それから諸外国の独禁法法制及び運用状況についての情報収...全文を見る
○海野義孝君 そういった他国間との独禁法上の運用について、今後ますますさらに整備をよろしくお願いしたいと思います。  次に、企業結合規制の手続規定のあり方につきましてお聞きしたいと思います。  企業の合併届け出を受け、公正取引委員会におきましてはガイドラインに基づいて審査を行...全文を見る
○海野義孝君 最後に、もう一問だけお願いいたします。  前後しますけれども、国際的な問題でありますが、今回の法案をお出しになっている状況、情勢の変化の中で、国際的な整合性ということがうたわれておりますけれども、国際的な整合性を持った企業結合規制のあり方についてどの程度研究が進ん...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。終わります。
05月26日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  きょうは三人の参考人の方々、御多忙のところ大変ありがとうございます。今まで十五分ずつにわたって御意見をお述べになり、それに対して二人の同僚委員から御質問させていただいておりますので、かなりこの法案について理解できました。  最初に私が...全文を見る
○海野義孝君 今、大変重要な点をそれぞれ御指摘いただいたと思います。  私も今回の法案によりまして一歩前進ではあると思いますけれども、基本的には今回の金融システム改革法案というのは、例えば証取法とか銀行法とか既存の業法を一度に二十二本のものをそれぞれの基本形態をそのままにして部...全文を見る
○海野義孝君 もう一ついいですか。  じゃ、簡単に申し上げます。  今、総合経済対策の中でも出ておりますけれども、不良債権の問題、いわゆる土地の流動化等の問題に絡みまして、今回の法案の中の一つにも例の特定目的会社による特定資産の流動化云々という、いわゆる債権とか不動産、こうい...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。
05月27日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨年十一月の財軍法の審議のときに、私も一時間ほど時間をいただきまして、ここで前大蔵大臣にいろいろと御答弁いただきました。それからわずか半年足らずというところでございますけれども、再びまた財草問題についていろいろと審議をするということにつ...全文を見る
○海野義孝君 引き続き長官にお願いしたいんですが、そういう大変厳しい御認識をお持ちの中で、昨年の暮れには、今年の、平成十年度の経済見通し、名目でたしか二・四%、実質一・九%、こういう見通しをお立てになったということが私にはよく理解できない。  それは、その先に再び補正予算を組む...全文を見る
○海野義孝君 今の長官のお話を私なりに解釈しますと、その後、戦後最大といいますか、先般の十六兆六千五百億円というような大変な事業規模の総合経済対策をお出しになったということですから、これはもっと高い経済成長率が出てもおかしくはないんじゃないかと思うんです。政府は、向こう一年で二%...全文を見る
○海野義孝君 企画庁長官にもう一つお願いしたいんですが、今回の総合経済対策による効果は二%とおっしゃったんですが、確かに事業費の中を見ますと、科学技術であるとか情報通信であるとか、あるいは環境であるとか教育・福祉であるとかいろいろありますけれども、従来型の公共事業にかわってかなり...全文を見る
○海野義孝君 大変重要な御指摘をされているわけで、補正予算と当初一般会計予算とは違うということにならないように、何か木と竹を接いでいくようなそういう予算の編成では困るわけでして、今回のこの補正という問題が、さっきおっしゃったように当面の景気対策ということだけでなくて、二十一世紀を...全文を見る
○海野義孝君 お言葉どおり、今後ひとつ、来年度以降もそういった形に、ということは、私の言いたいことは、要するに補正予算のときには当初予算とはがらっと変わる、ところがまた来年の当初予算を組むときになるとこの辺のところはぐちゃぐちゃになってしまって、せっかく今回スタートしたこういった...全文を見る
○海野義孝君 ちょっと何か長官、取り違えていらっしゃると思うんです。つまり、私が言うのは、財政構造改革とそれから金融制度改革、こういうようなことを進められていく改革についての検討に当たって、当然改革にはいろいろな副作用が出てくるわけです。痛みも伴う。そういったことも含めて総合的に...全文を見る
○海野義孝君 大蔵省の方から毎月の税収の状況の報告をいただいておりますけれども、これは新聞にも最近出ておりましたが、何か平成九年度の税収、これは一方で、去年の十二月に特別減税復活ということでその分の収入減ということも当然あるんでしょうけれども、どうも私これを見ていますと、財政構造...全文を見る
○海野義孝君 今のお答えですと、平成九年度については五月になって決算額が出てみないとわからないということですけれども、新聞等の報道によれば大変厳しいような見方が書かれております。私は昨年も十一月にその問題を取り上げて、上半期の税収の面からいっても大変問題が起こるんじゃないかという...全文を見る
○海野義孝君 では、もう一問だけ。  今のお話はある程度理解できますけれども、どうもそういう公的資金の導入というふうな問題については、ここのところの尾身長官が言われるような国民の心理的状態が冷え込んでいるという一連の問題の中にも、そういうような金融システムの安定化とか金融行政等...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  終わります。
05月28日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  本日は、三人の参考人の方々には御多忙のところを大変ありがとうございます。  それでは、三人の参考人の方に御質問させていただきます。  最初に、現在国会で審議中の財政構造改革法の改正問題につきましての御意見を承りたいと思うのでございま...全文を見る
○海野義孝君 次に、高木参考人にお聞きしたいと思います。  先ほどからお話がありましたように、財政再建とそれから経済の再建、この問題は、年次的に言うと財政再建の方が大変中長期を要する、経済再建の問題は差し当たって喫緊の問題であろう、このように思うわけであります。そういったことは...全文を見る
○海野義孝君 大変よくわかりました。  富田参考人にお願いします。  私もかつて富田先生と同じようにシンクタンクでいろいろと日本経済のこと、世界経済のことをやっておりました。そういう意味で、学者というかそういう研究の立場から現下の日本の問題を踏まえて大変厳しい御発言があった。...全文を見る
○海野義孝君 残念ですが、時間が来ましたのでこれで終わります。  ありがとうございました。
05月29日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○海野義孝君 私は、公明を代表して、政府提出の財政構造改革法一部改正案及び平成十年分特別減税関連三法案に反対する立場から討論を行います。  政府は桜の咲くころには景気回復の兆候があらわれるであろうとの発言を続けてきましたが、皮肉にも経済企画庁は来月早々にも景気後退宣言を行うと報...全文を見る
06月03日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨日、事前に申し上げる御質問を差し上げてありますけれども、きょうもう既におやりになった議員の方の中からも大分そういった問題も御質問されていますから、そういったものを除いて、多少新たな御質問をすることをお許しいただきたいと思います。  ...全文を見る
○海野義孝君 今、行政改革の重要性ということについてはお話がありました。これは総理もかねてからいろいろな機会におっしゃっていますけれども、行政改革だけではなくて、六つの改革がリンケージしていずれも両々相まってその効果を発揮していかなくてはならない。  そういった中で、今行革の問...全文を見る
○海野義孝君 総務庁長官、大変熱意を込めて詳しくお話しいただいた点につきましては、私もそれなりに勉強しておりますから、でさるだけ簡潔にお願いしたいと思います。  そこで、臨調の行革に見られましたように、いわゆる行政改革と財政改革というのはまさに表裏一体の関係にある、このように思...全文を見る
○海野義孝君 今度は総理に一つお聞きしたいと思うんですけれども、平成十三年の一月一日、早ければその時点から新しい省庁体制をスタートしたい、こういうことでございますけれども、その時点においての地方分権というのは、具体的には財政等も含めましてどのような形になっているか、総理の御想定に...全文を見る
○海野義孝君 総理もおっしゃっておりますけれども、今回の基本法というのはプログラム法であって、その中身は今後、来年の常会で集中審議になるんでしょうけれども、いわゆる各省庁の設置法等によってより具体的にそういう所掌事務であるとか権限の問題については明らかになると思うんですけれども、...全文を見る
○海野義孝君 今詳しくお話がありましたけれども、土光臨調当時と比べましても、我が国の置かれている現在の状況あるいはこのメガコンペティションのこういった時代におきましては、どうしてもこれは推進しなくちゃならぬ、実現しなくてはならないと。  問題は、国会におきましても我々政治家にお...全文を見る
○海野義孝君 次に、この基本法が制定された後の問題でありますけれども、いわゆる推進体制という点につきましては私は十分でない、このように思うわけでございます。  これにつきましては、中央省庁等改革推進本部、本法が施行された後にはこれがスタートするわけでありますけれども、ここが今後...全文を見る
○海野義孝君 それでは、最後にもう一問だけお願いしたいと思います。  先ほどもちょっと触れましたけれども、いわゆる大蔵省の金融、財務の分離の問題であります。  本基本法の中におきましては、いわゆる「財務省の編成方針」という中にこの点がうたわれておりまして、その中で「金融破綻処...全文を見る
○海野義孝君 時間になったから終わりますけれども、今の点についてはどうも私はまだすっきりしませんので、改めて。  どうもありがとうございました。(拍手)
06月04日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  本日は、参考人の皆様方には御多忙のところ大変ありがとうございます。  これまでの各委員からの御質問で大分話は進んでいる一このように思うわけでありますけれども、今回のこの行政改革というのは、一昨年の秋の臨時国会におきまして橋本総理が、当...全文を見る
○海野義孝君 今のお話ですと、私が申し上げたようないわゆる民間活動への行政の介入の度合いというものが小さい方が望ましいということでよろしいわけですね。
○海野義孝君 次に、今回の基本法はプログラム法ということで、むしろ問題は中央省庁等改革推進本部がこれから手がけていく、これが大変重要で、そこにすべてがかかるということであります。  これは紺谷参考人にお聞きしたいと思うんですが、これまでの問題としてさっきも御指摘になりましたけれ...全文を見る
○海野義孝君 大変ありがとうございました。いろいろとお聞きしたい点を大分網羅してお話しになりました。  やはり今回の行革の中では、今おっしゃったような点が大変欠落しているというか、その辺のところが今回は攻め切れなかったというか、そういう問題だと思いますけれども、これはいずれ二〇...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  終わります。
06月08日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  せっかく総理がおいでですから、最初にお願いしたいと思います。  今回の中央省庁再編に絡んでの基本法案の審議も大分進んでまいりまして、各委員の方々からの御質問もかなり集約されてきているというように思います。  私は先般の総括の際にも御...全文を見る
○海野義孝君 大変詳細にわたって御説明いただきまして、全く総理の考え方は基本的に変わっていないということをよく理解できます。  それで、時間も限られておりますから、今回の法案の中で各論の前に二つほどお聞きしたいと思うんです。  総理、一つは先般私が御質問した際にもお答えになり...全文を見る
○海野義孝君 もう総理もお疲れでしょうから、ちょっと総務庁長官の方に。  独立行政法人、これについては毎日のように論議の対象になっております。例えば独立行政法人と特殊法人の違いはどうかとか、そういう話はよくわかりましたけれども、そもそもこの独立行政法人の発想ですね。この独立行政...全文を見る
○海野義孝君 もう一問、その点についてお聞きしたいんです。  といたしますと、独立行政法人は例えば一府十二省庁になった場合に具体的にどのくらいの数を想定されているとか、具体的にどういうイメージのというか、どういうような省にはこういったものが考えられるというような何かがあってそこ...全文を見る
○海野義孝君 せっかく各大臣がお見えになっているので、御質問しないのも大変失礼ですから、本当は今の独立行政法人の話ももっと突っ込んだお話をしたいと思ったんですけれども、これはまたいろいろな機会があろうかと思います。  それでは、建設大臣に一つお聞きしたいと思いますけれども、先ほ...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  島村大臣に一間お聞きしたいんです。  この基本法の二十三条八号のところに「統計調査の実施において、地方公共団体及び民間の能力の大幅な活用を図る」ということが一応うたわれております。これはその方向に向かってきちっとやっていただきた...全文を見る
○海野義孝君 では、もう一問だけ大臣に簡単にお願いしたいんですが、国土庁長官にお願いします。  これは事前に申し上げていないので恐縮なんですが、例のバブルのときに地価が大変高騰したんですけれども、このときに国土庁はどのような役割を果たしたかということ。物価の高騰に対してと、それ...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  終わります。(拍手)
08月31日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(海野義孝君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました海野義孝でございます。  我が国はその自然条件から災害が大変多く、国土及び国民の生命、身体や財産を守るための本委員会の役割は極めて重大であります。 ...全文を見る
○委員長(海野義孝君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川道郎君、松谷蒼一郎君、本岡昭次君及び但馬久美君を指名いたします。本日はこれにて散会いたします。   午後三時十六分散会
09月02日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、平野貞夫君が委員を辞任され、その補欠として鶴保庸介君が選任されました。  また、本日、和田洋子君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任さ...全文を見る
○委員長(海野義孝君) この際、柳沢国土庁長官及び谷川国土政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。柳沢国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 続いて、谷川国土政務次官。
○委員長(海野義孝君) この際、平成十年八月豪雨による災害により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立をお願い申し上げます。黙祷。    〔総員起立、黙祷〕
○委員長(海野義孝君) 黙祷を終わります。御着席ください。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  平成十年八月豪雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。柳沢国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十年八月豪雨による被害の実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十八分散会
09月11日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二日、鶴保庸介君及び但馬久美君が委員を辞任され、その補欠として戸田邦司君及び渡辺孝男君が選任されました。  また、去る三日、小川敏夫君が委員を辞任さ...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に渡辺孝男君を指名いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  去る八日に行いました平成十年八月豪雨による被害の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。長谷川道郎君。
○委員長(海野義孝君) 以上をもちまして、派遣委員の報告は終了いたしました。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、災害対策の基本施策について国土庁長官から所信を聴取いたします。柳沢国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 以上で所信の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(海野義孝君) 質問時間でちょっとまとめてください。
○委員長(海野義孝君) いやいや、答弁まで含めていますから。
○委員長(海野義孝君) できるだけ簡潔にお願いします。
○委員長(海野義孝君) 本日の質疑はこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十六分散会
09月17日第143回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○海野義孝君 公明の海野義孝でございます。  不正競争防止法の一部を改正する法案というのが現在審議中ということでありますけれども、この法律の改正の目的というのが、国際的な商取引のための外国の公務員への不正利益供与を防止する、そういうことで、八〇年代以降の国際的な議論の高まりとい...全文を見る
○海野義孝君 アメリカにおきましては、一九七七年の海外腐敗行為防止法制定以来、アメリカの企業の外国公務員贈賄防止に取り組んで、先ほど木俣委員からもお話がありましたように、これまでにも数十件を立件してきたということであります。今回のOECDを通じて条約の締結、さらには具体的な国内法...全文を見る
○海野義孝君 通産省におかれては、この不正競争防止法の改正については何か当初はやや消極的であったというようなことを報道等を通じて承知しているんですが、その辺の事実関係。  それから、通産省の御所管のこの不正競争防止法、これは悪質な類似商品販売行為などの取り締まりというようなこと...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  刑法の贈収賄とそれから不正競争防止法の罰則、その性格が違うという点についてそれぞれお聞きいたしたわけで、今回の法改正の趣旨というか目的という点では理解できたように思います。  もうちょっとその点についてお聞きしたいのは、刑法にお...全文を見る
○海野義孝君 そうしますと、次のような問題が重要になると思うんです。つまり、今後入札などによって競争相手国が日本企業の追い落としというようなことで検察へ告発するなど、この不正競争というか、公務員のそういった利益供与的な問題に対する告発等の乱用が考えられる。そのためにも日本の企業の...全文を見る
○海野義孝君 今回の改正法におきましては、贈賄側のみを罰するということになっているわけでありまして、収賄側については罰せられないということですが、どうしてかということ。例えば外国の外交官や国際機関の職員は要するに外交特権があるわけですね。日本の刑法で対処することはできないわけです...全文を見る
○海野義孝君 もう時間が参りましたので一言だけ申し上げて終わりますが、私は、今回のこの不正競争防止法の一部を改正する法律案、これにつきましては、これまで昭和九年にこの不正競争防止法が制定されて以来今日まで、こういった今回の法の目的についての外国公務員への不正利益供与を禁ずる法整備...全文を見る
○海野義孝君 公明の海野でございます。きょうは主として経済企画庁、特に堺屋長官にいろいろと承りたい、こう思います。  長官、御就任になってからもう約二カ月ぐらいにおなりになるかと思いますけれども、国の内外、経済を初めとして大変多事多難な中で御就任になったということは、それだけ期...全文を見る
○海野義孝君 これからお聞きしょうという点にもう若干言及なされましたけれども、これまでGDPの中で主たる部分を占めている個人消費、これの落ち込みにつきましてはもう昨年来そういった数字が、厳しい現実があるわけであります。この四-六のGDPを見ますと、言うなれば国内需要が、公共投資が...全文を見る
○海野義孝君 今のお話の中でもちょっとお触れになっておりますが、国内の需要が各セクターともに全体的に沈滞し切っているということですが、特に私が懸念するのは民間の設備投資です。  これだけをとっても、たしかここ二四半期連続で対前期比でマイナス五%台ということだと思うんです。だから...全文を見る
○海野義孝君 今、堺屋長官に御質問した際に、ちょっと通産大臣にと申し上げたその設備投資に関係した問題ですけれども、御所管のお立場から見ると、今、中小企業に対する貸し渋りの問題とかいうこともお触れになっているんですけれども、それも踏まえまして、私、それだけじゃないと思うんです。 ...全文を見る
○海野義孝君 大変御丁寧な御答弁をお二人からいただいておるので時間がなくなってしまいました。  それで、最後に堺屋長官にお聞きしたいと思いますが、昨日でしたかの新聞にも報道されておりましたように、四-六までの状況からいきますれば、たしかあれでげたが一・八何ぼぐらいに四-六の時点...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
09月30日第143回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  総理には大変御苦労さまでございます。時間が限られておりますので、早速御質問させていただきます。  まず、総理は八月七日の所信表明演説におきまして、対人地雷禁止条約についてはできるだけ早い発効に向けて我が国としても可能な限り早期の締結に...全文を見る
○海野義孝君 そこで、もう少し日本の姿勢を明確にするという意味で御質問したいと思います。  我が国では防衛庁が推定百万個と言われる備蓄地雷を所有している、保有している、このように聞いているわけであります。ちょうどヨーロッパにおきまして、スペインとかイギリスにおいてこういった備蓄...全文を見る
○海野義孝君 大変総理には前向きの御答弁をいただきましてありがとうございました。  時間が限られておりますが、もう一点だけ申し上げたいと思います。  先ほど前川委員の御質問、また総理からも若干御答弁がありましたけれども、改めてお伺いしたいのでありますけれども、現在在日米軍の保...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。
10月07日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号
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○海野義孝君 公明の海野でございます。  今回は、金融再生関連の法案の審議が一昨日から参議院の方では始まっているわけでございますけれども、長い間衆議院の方におきましては発議者の方々初め各会派共同でこの法案の作成について大変な御努力をされたということに対して、まずもって敬意を表し...全文を見る
○海野義孝君 引き続き大蔵大臣にお聞きしたいんです。  私はかねてより、こういうことを言うのはなにかと思うんですけれども、いろいろな法案をつくりましてもやはり運用という問題が大変重要なことでありまして、そういう意味からもこの法案というものについてはよりクリーンな、透明な、そうい...全文を見る
○海野義孝君 次に、今回の参議院の方に来ました共同修正案、これについて具体的に夜を徹して審議をされ、おまとめになった発議者の方々からお聞きしたいと思いますけれども、この金融再生関連法案の共同修正案について、どのような評価といいますか御感想というか、御所見をお持ちか、その点ちょっと...全文を見る
○海野義孝君 では、枝野さんに別の面をちょっとお聞きしたいと思うんですが、今の共同修正案についての評価につきましては、御一緒におやりになって、ですから特にあれかと思いますので別の面で、いわゆる早期健全化スキームのことでありますけれども、これは金融機能の再生に関しまして野党三会派を...全文を見る
○海野義孝君 大変御丁寧に重要な部分について御説明がありました。  そこで、石井議員にもう一つお聞きしたいんですが、今のことにも関連しますけれども、この早期健全化スキームです。要するに、金融機関を破綻に至らしめないように早期診断、早期治療をするという意味とも私は理解するんですけ...全文を見る
○海野義孝君 宮澤大蔵大臣にお聞きいたします。  これは報道によって私は承知しているんですけれども、我が国の金融機関の中では国際業務をしている金融機関が七十六あると、このように聞いているわけでありますけれども、その問題と、現在の大手十九行が言うなればそろって八%以上をクリアして...全文を見る
○海野義孝君 大蔵大臣のこれから二十一世紀に向かっての日本の金融界のあるべき一つの姿といいますか、そういった方向がお話の中にも承れた、このように私は思っているわけであります。  もう一つ、大蔵大臣、先週G7にお行きになりまして、そのときのことで、片や今この法案の問題を審議してい...全文を見る
○海野義孝君 大蔵大臣の本音の部分をおっしゃったと思います。その面をひとつ今後は、護送船団方式から市場原理に基づくそういったビッグバンの中で、我が国もグローバルなそういう標準の中で競争していくという方向に向かって、やはり大蔵省の行政としても、何となく最近大蔵省は弱腰というかやや後...全文を見る
○海野義孝君 大蔵大臣もちょっと御感想というか御所見、この点につきまして、余りお詳しくはないかと思いますけれども。  今、通産大臣がおっしゃったとおりのような考え方で、私は広く、去年四月から消費税がアップした、それによって本来の所得税等の課税の対象にならないような多くの庶民の方...全文を見る
○海野義孝君 大変時間超過してしまいましたけれども、自民党の税調の会長さんもやはりこういう商品券減税問題というようなことをたしかきようでしたかの新聞でも何かちょっとコメントされているというようなことで、景気対策というような面からも大変前向きにこの点について多くの方々が政府におかれ...全文を見る
10月14日第143回国会 参議院 本会議 第17号
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○海野義孝君 私は、公明を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案につきまして質問いたします。  バブル崩壊以後、日本経済が不況に突入してから久しいわけでありますが、不況は深刻の度を増し、大手金融機関の倒産続出や今年夏以降の新たな経営...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十六日、渡辺孝男君が委員を辞任され、その補欠として但馬久美君が選任されました。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に但馬久美君を指名いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十三分散会
11月27日第144回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(海野義孝君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続きまして当委員会の委員長に選任されました海野義孝でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存ですので、皆様の御支援、御協力を何...全文を見る
○委員長(海野義孝君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川道郎君、松谷蒼一郎君、本岡昭次君及び但馬久美君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十三分散会
12月10日第144回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  今、前川委員の方から大分突っ込んだ話が進んでおりますので、私の方からは新事業創出促進法、それからもう一つの小規模企業共済法等の一部改正の二法案について少し御質問申し上げたいと思います。  今もお話がありましたとおりで、大変環境は厳し...全文を見る
○海野義孝君 簡潔に一応御説明いただきましたけれども、私も何回もこの法案をいろいろ読んでみましたけれども、なかなかわかりにくい面があります。今回のこの法案に関係して、今回の補正予算の中では具体的にどういった項目についてどのぐらいの予算措置を考えておられるか、その点おわかりでしたら...全文を見る
○海野義孝君 今の中では一番大きなあれは何でございますか。
○海野義孝君 来年度の予算の中で景気対策の臨時緊急特別枠というのが設けられていると思うんです。その産業再生計画の具体化に向けての施策を中心に今回の法案は立案されているのではないかと、このように思うわけですけれども、産業再生計画の中での具体的なものとしてはこの法案の中ではどの関係に...全文を見る
○海野義孝君 先ほど補正予算の中で今回の法案に関係します予算としましては百二十四億円と、そのようにお聞きしました。これは補正予算の中ということでありますが、今おっしゃられたことからいいますと、これから予算編成をしていくわけですけれども、平成十一年度の中では今おっしゃったような問題...全文を見る
○海野義孝君 ちょっと次のことを、これ私いろいろ調べてみたんですが、アメリカではいわゆるSBIR制度、小規模企業のイノベーション関係の研究調査という制度で、連邦政府で十一の省庁及び関連機関、こういったところの研究開発の予算というのが九六年の十二月に二%から二・五%に増枠になったと...全文を見る
○海野義孝君 大分詳しくいろいろ御説明いただきまして、ありがとうございました。  問題は、先般この委員会でもやりました中心市街地活性化等の問題につきましても、たしかあれも十一省庁ぐらいが関係してきているということでその辺の縦割り行政の問題と、横断的な予算のそういった配分等につい...全文を見る
○海野義孝君 大臣から御丁寧に御説明いただきましたけれども、これまで両法による計画地域というのは、同一地域を対象に実施されているという事例が見てみますと確かに多いわけなんです。  または、地域産業を含めて、新たな事業の創出に関する法律への統合と施策の一体的推進のためにということ...全文を見る
○海野義孝君 この法案につきましては、十年以内にまた見直しをするというふうなこともたしか盛られておったと思いますので、そういう意味では、これからの十年というのは、この法案が具体化したときに効果を発揮するということを期待したい、このように思います。  時間もあと数分ですので、もう...全文を見る
○海野義孝君 終わります。ありがとうございました。
12月14日第144回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に但馬久美君を指名いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) この際、井上国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。井上国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 次に、請願の審査を行います。  第三三七号災害復旧制度の拡充に関する請願を議題といたします。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定する...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(海野義孝君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十三分散会      —————・—————