海野義孝

うみのよしたか



当選回数回

海野義孝の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(海野義孝君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続きまして当委員会の委員長に選任されました海野義孝でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存ですので、皆様の御支援、御協力を何...全文を見る
○委員長(海野義孝君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長谷川道郎君、松谷蒼一郎君、本岡昭次君及び但馬久美君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十四分散会
03月05日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  災害対策の基本施策について国土庁長官から所信を聴取いたします。関谷国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 次に、平成十一年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。谷川国土政務次官。
○委員長(海野義孝君) 以上で、災害対策の基本施策について国土庁長官の所信及び平成十一年度防災関係予算に関する概要の説明聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五分散会
03月09日第145回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  本日は、四人の参考人の方々、御苦労さまでございます。  今までお二人の方からるる御質問があり、それに対して答弁があったわけでございますけれども、私は、大蔵省の銀行局、それから当時の中川金融検査部長、それからまた東郷前日債銀頭取のお話...全文を見る
○海野義孝君 ちょっと今の元部長のお話ではいささか不可解なわけでございます。だとするならば、その確認書を交わす際の日債銀の実態については、具体的にどこで把握して、それを具体的にどこで掌握してこの確認書にあらわすと。  確認書の内容を見ますと、五項目にわたっておりますが、これはか...全文を見る
○海野義孝君 引き続き、山口参考人にお聞きしたいと思います。  今いろいろと確認書の項目に触れられてお話がありましたけれども、日本生命がこの出資に応じなかったならば日債銀は破綻するということについてであります。まさにかなり強圧的といいますか、大蔵省の行政指導によってこの増資に応...全文を見る
○海野義孝君 先ほど福山さんも質問されておりましたけれども、九月十一日に銀行局で日債銀さんに示達を出されまして、第Ⅲ分類は一兆一千二百十二億円、それと併記しまして七千億円、こういったものが併記されているわけですけれども、この差額というものがいわゆる今、山口参考人がおっしゃっていた...全文を見る
○海野義孝君 私は、この二年間の日債銀さんの問題の処理に当たってとそれ以後の昨年来の金融行政、特に金監庁ができて以降、また昨年の暮れには再生委員会ができて以降は、これまでのそういったいろいろ言われました金融行政、こういったものがかなり前向きにというか実現されてきたと思いますけれど...全文を見る
○海野義孝君 最後に、もう一つお聞きします。  東郷参考人にお聞きしたいと思いますが、東郷参考人は、昨年の暮れの一時的な国有化といいますか、特別公的処理によりまして頭取の座を去られたわけであります。大変この激動の金融行政、大きく変化する過程においていろいろと御苦労されたわけであ...全文を見る
○海野義孝君 時間ですから終わります。  ありがとうございました。
03月15日第145回国会 参議院 本会議 第8号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  私は、公明党を代表して、政府提出の中小企業経営革新支援法案及び中小企業総合事業団法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  最初に、小渕総理にお伺いいたします。  経済再生内閣として日夜御努力いただき、八カ月経過いたしま...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  きょうは、堺屋長官、今商工委員会の休憩時間ということで、御無理を申し上げましておいでいただいたわけでございます。私から長官に御質問させていただいて、終わり次第御退席していただいて結構でございますので、よろしくお願いします。  きょう...全文を見る
○海野義孝君 十一年度実質GDP〇・五%という政府の見通しですけれども、いつも問題になりますが、景気というのはパターンとしてしり上がりの形で好転していくのか、ずっと底ばっていて来年の一—三あたりでぴょんと上がって〇・五になるのか。  その場合、やはり平成十年度の最後の一—三、こ...全文を見る
○海野義孝君 先般のG7でもそうですけれども、この平成十一年度のプラス〇・五というのは半ば国際公約めいているという点で私は大変厳しいなとは思いますが、いずれにしても、早く底入れをして経済が上向くことを願っている一人でございます。  そこで、先週ですか、実は総理の方から追加の景気...全文を見る
○海野義孝君 もう一点お願いします。  先般、経産委員会での所信の中で雇用対策と起業支援の二点についてお触れになっていたので、その点についてちょっとお聞きしたい。  雇用対策につきましては、新しい産業構造や就業形態に即した雇用の開発と創造に注力するために、勤労者の能力開発を強...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  長官は以上でございます。  次に、与謝野大臣に御質問します。  事前に申し出ている以外のことでございますけれども、これはついこの三連休中に新聞報道等に出ておりましたことなんです。  一つは、創業初期のベンチャー支援という問題...全文を見る
○海野義孝君 御確認をさせていただいたわけですけれども、具体的に新たなベンチャービジネスがこれによってどのぐらい誕生するかという点は、また改めて後日お聞きしたいと思います。  もう一点、これも事前にお届けしていないんですけれども、実は今大変問題になっております日米の開業率、廃業...全文を見る
○海野義孝君 次に、与謝野大臣に引き続きお願いします。  一つ考えておりました御質問については今のお答えの中でかなりいただけましたから、次の問題です。これも三月四日の当委員会において大臣の所信表明があったときの中の一つです。「産業再生に向けた政策手段の総動員」に関しまして、中小...全文を見る
○海野義孝君 次の質問は、これは通産大臣なのかあるいは鴇田長官かちょっとわかりませんけれども、そう言っては失礼ですが、先ほどからいろいろ抽象的なお話は承ったんですが、具体的な金額として貸し付けだとか税制面での支援であるとかいろいろあると思いますが、今般審議中のこの中小企業経営革新...全文を見る
○海野義孝君 時間が一分になりましたので、最後に通産大臣にお聞きします。  まだ三月末の数字は出ておりませんけれども、中小企業の金融安定化のための特別保証枠二十兆円に対して、現在、三月末で推定大体どのぐらいの金額及び件数が対象になったかということと、今回新たな景気追加対策の中で...全文を見る
○海野義孝君 なるだけ強化という形で使われるように、不景気のために必要だということでない方向に行くことを念願するわけでございます。  どうもありがとうございました。
03月24日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、松谷蒼一郎君が委員を辞任され、その補欠として鹿熊安正君が選任されました。  また、昨日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鈴木正孝君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(海野義孝君) 災害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(海野義孝君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四十九分散会
04月13日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○海野義孝君 海野でございます。  きょうは、三人の参考人の方々には御多用のところおいでいただきまして大変ありがとうございます。明後日、私どもの経産委員会ではこの法案についての本格審議を行いますけれども、それに先立って大変貴重な御意見を賜ったということで、大変ありがたく思ってお...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  そこで、従来、平成六年三月までに四業界団体については自主ルールをつくりそれを運用していくということでありましたけれども、今の舟橋参考人のお話ですと、やはり自主ルールということではだめなんで、今回、訪問販売法の中で四団体が規制の団体...全文を見る
○海野義孝君 時間の制約がありますので、次に小暮参考人にお聞きしたいと思います。  小暮参考人はTBCの会長さんで、日本の大手、たかの友梨さんの店と御社とが双璧であるということのように伺っております。全体の三千億円というマーケットサイズというのも、どうも先ほどからの同僚議員の御...全文を見る
○海野義孝君 国民生活センターの資料を拝見しますと、今回関連している四業界団体についてでありますけれども、苦情件数といいますか相談件数が年々ふえている。自主ルールを設定して運用を始めた翌年からの統計しか手元にありませんけれども、これを見ると、自主ルールに背を向けて苦情件数がどんど...全文を見る
○海野義孝君 おっしゃることはわからないでもないんですけれども、私は、業界の健全な発展ということが業者の方々にとってもやはり好ましいことであると。特に、小暮参考人の業界のことを責めているわけではありませんけれども、いろいろなことが言われる業界であります。それだけに、特に組織率が低...全文を見る
○海野義孝君 最後になりましたが、村参考人に。  緊急意見書を初めいろいろな資料をいただいておりまして、つぶさに拝見しましたから特に御質問することはありませんが、さっきおっしゃっていたように、かつてこれは立法化すべきだということを叫んでこられたけれども、行政当局においてはその段...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
04月15日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第7号
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○海野義孝君 昨日、関係の当局の方々には通告してございますけれども、予想したとおりでございまして、私あたりになると大体貧乏くじを引いて、前の方々でほとんど話は尽くされているということなので、どうしても私は嫌がらせみたいなそういう話になるのをひとつ御勘弁いただきたいということです。...全文を見る
○海野義孝君 最後の部分で、大臣の御決意のほどは大変よくわかりました。  最初の部分で、ちょっと取り違えていらっしゃるのか、御承知の上でおっしゃっていたのかわかりませんが、私が申し上げたのは、至上主義という問題はマーケットということでなくて、日本がこれまで経済至上主義、経済がす...全文を見る
○海野義孝君 今まさに至言でございまして、社会的公平平等という問題、そういう面からいいまして、今回のこの法律改正もまさにその点が、産業界と、これはサービス業界ですけれども、仰せのような消費者保護という問題、この辺の兼ね合いというのが一番重要な問題だろうと、こう思うんです。  こ...全文を見る
○海野義孝君 よく理解できます。  そこで、これまでのそういった自主規制規約は、残念ながら最近のいろいろなトラブル、苦情件数等が激増している、年々ふえていると。統計的には九年ぐらいまでしかありませんので、去年、ことしというのはわかりませんけれども、恐らく傾向的にはここ数年ふえて...全文を見る
○海野義孝君 その点ですけれども、一昨日も参考人の方々に御質問しましたが、さっきも福山さんからも御質問あったように、四サービス業務について見ましても三ないし一三%ぐらいの組織率ということですから、問題はアウトサイダー、これが立法化によって、改正によって本当に効果があるのかどうか、...全文を見る
○海野義孝君 仰せのお話は消費者の問題でありまして、業者をほっておいていいかという問題なんです。  私はよく勉強していませんからわかりませんけれども、現在、一応規制対象になっている四サービス業種につきましては、これは許認可業務になっているんですか。例えば、学習塾であるとか、ある...全文を見る
○海野義孝君 私が考えていたほど踏み込んだ御答弁をいただけなかったような気がします。  それはそれとしまして、次に、今般のこの法改正をより効果あらしめるという意味で、この間の参考人のとき、きょうもまた同僚委員の方々からも話にいろいろ出ておりましたけれども、今回のこの四業種を含め...全文を見る
○海野義孝君 今の点については大変対応がおくれていると思います。ですから、そういった面で近年のいろいろな問題、トラブル等がやっぱりふえていると思います。  例えば、はっきり覚えていませんが、床屋であるとかあるいは食品を扱っているところであるとか、あるいは食堂、レストランであると...全文を見る
○海野義孝君 時間に制約がありますので質問を飛ばしまして、企画庁お見えですね。  一問お伺いしたいのでありますけれども、ことしの一月の国民生活審議会消費者政策部会の報告によりますと、消費者契約法をできる限り速やかに制定すべしというような提言であったように思うんです。所轄の企画庁...全文を見る
○海野義孝君 最後に、与謝野大臣にお願いします。  今回の訪問販売法、割賦販売法の改正による運用上の今後の御決意あるいはこれに対する御期待、それからもう一つは、今も出ましたけれども、消費者契約法に対するお考え、最初の二つは業法的なものでしょうけれども、こちらはどちらかといったら...全文を見る
○海野義孝君 時間になりましたけれども、大臣、ちょっと私最初に申し上げた今回の訪販法と割販法、この関係の運用上についての御決意というか展望というか、それを答えていただきたい。
○海野義孝君 終わります。
04月20日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第8号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。時間が大変少ないものですから、できるだけ多くの御質問をしたいと思っておりますから、簡潔にひとつ御答弁をお願いしたいと思います。  今回の法改正につきましては、これ自身は総論的に見て時代に即した、一つ前進する改正であろうと思います。運用の問...全文を見る
○海野義孝君 EUを除きまして今そういった合理化カルテルの適用除外というのはそもそもないとおっしゃったのですけれども、私もこれ十分に突っ込んで研究しているわけじゃないんですが、ドイツの独禁法について事実関係について伺いたいと思うんです。  我が国の合理化カルテル制度の導入という...全文を見る
○海野義孝君 大分丁寧にお答えいただきましたけれども、時間がありませんから、できるだけ簡潔にお願いします。  今のに関連しましてですけれども、EUの、欧州連合における競争法では一括適用除外と個別適用除外によって標準化、専門化、共同研究開発など多くの合理化協定が届け出制によって公...全文を見る
○海野義孝君 EUの競争法とそれから今大分御指摘がありましたけれどもEU加盟十五カ国の各国の独禁法との相互関係あるいは制約、規制、こういった面で何かあるのですか。
○海野義孝君 次に、日本では五三年の独禁法の改正によりまして規格の標準化とか専門化、それから共同技術利用などの協定が適用除外となったわけでありますけれども、今回の適用除外制度の廃止によりまして、この種の協定とか、さっきもちょっと御指摘ありましたけれども、環境対策協定などが禁止され...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  実は先週、新聞を見ておりましたら、アメリカのFRBのグリーンスパン議長が地方都市におきましての講演で大変注目すべき発言をしたわけでございます。要約しますと、反ダンピング法というのは公正な貿易に名をかりた競争禁止というもので、グローバル化...全文を見る
○海野義孝君 今の質問は本当は通産大臣にちょっとお聞きしたかったのですけれども、いろいろな御所用もおありだったようで、これはまた後日聞いてみたいとも思う問題でございます。  最後にもう一点、これはさっき木俣議員からも御指摘あった部分をちょっと広げた問題でありますけれども、今我が...全文を見る
○海野義孝君 これはもう御答弁は結構でございますけれども、時間の範囲内で申し上げたいのは、私は、今回のこういった法案の問題もそうでございますけれども、どうも我が国の場合は時代にそぐわないというか、むしろ時代よりもかなりおくれてというか、問題の先送りというか、後追い的なそういった面...全文を見る
07月02日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、景山俊太郎君が委員を辞任され、その補欠として亀井郁夫君が選任されました。  また、本日、田村公平君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任...全文を見る
○委員長(海野義孝君) この際、平成十一年梅雨前線豪雨による災害により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立をお願い申し上げます。黙祷。    〔総員起立、黙祷〕
○委員長(海野義孝君) 黙祷を終わります。着席してください。     ─────────────
○委員長(海野義孝君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  平成十一年梅雨前線豪雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。関谷国土庁長官。
○委員長(海野義孝君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。     ─────────────
○委員長(海野義孝君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十一年梅雨前線豪雨による被害の実情調査のため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(海野義孝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会
07月29日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第18号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。限られた時間でいろいろと御質問させていただきたいと思います。  これまでお二人の同僚委員の方から多岐にわたって御質問がありましたので、私の意図している部分も御答弁をいただいた部分が相当ございますが、多少は重なり合う部分もあるかと思いますが...全文を見る
○海野義孝君 その点については引き続き今後見守っていきたい、このように思うわけでございます。  そこで、もう一点関係しまして、政府の市場開放問題苦情処理体制、OTOにおきましても、外国の検査データの受け入れ等の基準・認証問題について当初から多くの苦情が寄せられているというように...全文を見る
○海野義孝君 次に、今回のこの法改正案が成立した場合にどのような効果が期待できるかという点についてさらにお聞きしたいと思うんです。  期待される効果の中で、高コスト構造の是正、産業活動の活性化、こういったことが挙げられているわけでありますけれども、これは具体的にはどのようなこと...全文を見る
○海野義孝君 大いにその効果を今後期待していきたい、このように思います。これは具体的に施行以後の状況を一年とか二年とか、そういった過程の中で見てまいりたい、このように思う次第です。  次に、これは公正取引委員会の御所見をお伺いすることになろうかと思うんですが、規制緩和ということ...全文を見る
○海野義孝君 どうも大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  次に、今回の十一法案の中で電気事業法関係、政府認証から自己確認への移行ということになるわけでございますけれども、これによりまして発電設備の工事計画許可が廃止されて、技術基準の適合確認を設置者みずからが...全文を見る
○海野義孝君 この点につきまして、今後また私どもの関係の委員からもいろいろな機会にその促進についてのいろいろな話が出てくるんじゃないか、このように思っております。とりあえずその話はそこでとどめます。  次に、計量法関連の問題についてお聞きしたいのであります。  計量制度という...全文を見る
○海野義孝君 いずれにしましても、この計量法関連につきましては重要なことでございますから、厳正なひとつ今後の行政指導あるいは運営を行っていただきたい、このように思うわけでございます。  次に、自己責任の問題についてちょっと確認しておきたいと思うのでございますけれども、今回の改正...全文を見る
○海野義孝君 次に、さっきもどなたか同僚委員の方からお触れになったように思いましたけれども、本改正案が成立しまして新しい制度に移行した場合に、いわゆる官から民に大幅に権限を委譲していくということになるわけですけれども、行政のスリム化というような点でどのように進んでいくかという点で...全文を見る
○海野義孝君 もう時間がぼつぼつ参りましたからあと一問ぐらいにしたいと思いますが、先ほど同僚委員から例の国際的な相互承認の問題につきましてはEUとの関係についてお話がございましたので、この点の事実関係をお聞きしようと思いましたけれども、詳細についてお話がありましたからこれは省略い...全文を見る
○海野義孝君 以上で終わります。ありがとうございました。
07月30日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○委員長(海野義孝君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七日、鹿熊安正君及び岩本荘太君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君及び菅川健二君が選任されました。  また、昨日、溝手顕正君及び江本孟紀君が委...全文を見る
○委員長(海野義孝君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  去る十四日に行いました平成十一年梅雨前線豪雨による被害の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。長谷川道郎君。
○委員長(海野義孝君) 以上をもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(海野義孝君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時六分散会
08月03日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  限られた時間で本法案につきまして御質問したいと思います。  我が国の経済再生、産業の再生ということが急務でございまして、これまでも八次、九次にわたるいわゆる需要サイドでの経済対策、景気対策、こういったものが打たれてまいりましたけれど...全文を見る
○海野義孝君 まさに今大臣御指摘のとおりで、今回の産業再生のこの法案によりまして、民間産業のまさに一つの起爆剤となって、これまでいわゆる日本の産業界は、自律的にといいますか、そういった活性化というような面の動きというのがこのところ余り見られなかったということでございますが、これを...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  昨年秋の金融二法案の成立によりまして、その後、金融機関におきましては公的資金の導入等によってその金融システムの安定、確立のために今努力をされているわけでありますけれども、ああいった中でも、早期是正措置の問題について、国際的な業務を行って...全文を見る
○海野義孝君 後ほどまたお伺いしようといった点もございましたけれども、今、大分お答えいただいて、ありがとうございました。  次に、雇用問題についてちょっとお聞きしたいと思います。  この本法案につきましては、企業組織の改編などを通じました事業の再構築を積極的に支援しているとい...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  企業の事業再構築、これが軌道に乗っていくかどうかという点では、この雇用の問題が極めて円満にといいますか、安定した形の中で事業再構築が推進されるということで、こういった法の運用についてはひとつ厳格にお願いしたいと、このように思う次第でござ...全文を見る
○海野義孝君 次に、ベンチャー企業に関しての御質問をいたします。  ベンチャーによる新事業開拓の支援につきましては、さっきもちょっとお触れになりましたけれども、資金供給に加えて、経営面のサポートなどソフト面での支援も必要であるわけでございます。また、新事業開拓には、既存の中小企...全文を見る
○海野義孝君 次に、TLO関係、研究活動の活性化に関する章について、時間が限られておりますので一問だけちょっとお聞きしたいと思います。  この法案におきましては、研究活動の活性化の一環としまして国立大学等の研究開発成果の民間移転を促進する措置、つまりTLOに対する支援を講じてい...全文を見る
○海野義孝君 時間ですから、これで結構です。
08月05日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第20号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  参考人の皆様方には、きょうは早朝からお出ましいただきまして、今回の産業活力再生特別措置法案に関しての審議に際し、多大なる高邁なる御議論を展開していただきまして大変参考になりました。ありがとうございました。  そこで、最初に樋口参考人...全文を見る
○海野義孝君 どうも大変ありがとうございます。  もう一つ、樋口参考人にお聞きしたいんです。  今、我が国はこういう大変厳しい状況にありまして、政官民問わず国民が血を流して、そして新しい二十一世紀に向かってチャレンジしていかなくちゃならない、こういうことだと思うんです。そうい...全文を見る
○海野義孝君 野口参考人にちょっとお聞きしたいと思います。  今回の法案に基づいた事業再構築計画というものが言うなれば雇用リストラということになるのではないかと大変懸念されるわけでありますけれども、そういう対象になるような企業あるいは経営者に雇用されるような労働者の方は大変お気...全文を見る
○海野義孝君 もう一人御質問したいと思うんですが、大見参考人にお願いしたいと思います。  我が国の大学では、依然として教授を頂点とした徒弟制的な色彩を有しているところもあるというふうに聞くんです。これもある面では重要なことかと思うんですが、そうした場合に、埋もれている人材とか研...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  終わります。
○海野義孝君 公明党の海野でございます。  一昨日、質問させていただきましたけれども、きょうまた時間をいただきましたので、一昨日も与謝野大臣には幾度となく御答弁いただきまして大変感謝申し上げますけれども、きょうも冒頭にまた大臣にひとつお聞きしたいと思うんです。  この産業活力...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。大変重要な御提起でございますし、容易ではないという御覚悟のほどがうかがえるということでございます。  次に事業革新法、これは今回の法案が成立しましたならば、過渡的な措置は続けるとしましても、一応廃止になるというふうに伺っているわけでご...全文を見る
○海野義孝君 今の問題については私も十分なデータを持っておりませんので、御指摘のようにはそのままはちょっと受け取りかねますけれども、一応効果はそれなりにあったということはそのように一応受けとめたいと、このように思う次第です。  なぜこれが今回廃止という形になってという点は、もっ...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  次に過剰設備問題について、これは企画庁ですか、お聞きしたいと思うんです。  これまでも、一昨日も、あるいはきょうの午前中の参考人のときも、過剰設備の問題ということもちょっと出ているんです。私は、具体的にどのぐらいあるかとかそういったこ...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  その辺の設備過剰の実態、中身という問題、需要の減退という面なのか、あるいはまた過剰の設備の上にさらに、近年の設備投資はかなり前向きの今後の日本の産業再生に直結するような部分ではないかと思いますので、そういった面がフルに効果を発揮し...全文を見る
○海野義孝君 ひとつよろしくお願いします。  次に、減価償却のことについてちょっと考えていることを申し上げたいんですが、減価償却に関しての我が国の税制のあり方というものは、産業の再生、我が国の生産性の向上、つまり国際競争力の強化という点から見てこれは私は大変重要な問題ではなかろ...全文を見る
○海野義孝君 この問題につきましては、平成十一年度法人税等の引き下げといったこととも絡めまして、一方ではいろいろな特措法関係、そういったものについての見直しを行うとかいうようなことが言われておりますけれども、私は、国家的な経済再生というような重要な命題を抱えている今日におきまして...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  私は、このケースというのは余り出てこないんじゃないかと思います。  それで次に、中小・ベンチャー企業の育成の問題についてちょっとお聞きしたいんです。  これは実は通告してなかったんですが、けさテレビのニュースを見ておりましたら...全文を見る
○海野義孝君 ありがとうございました。  日本版のバイ・ドール条項というもの、TLO絡みですけれども、特許権を企業とか大学に譲り渡すことによって、国の資金による研究開発の活性化あるいは成果の民間企業における活用に貢献するということが期待できるわけです。ただ、この研究開発の過程で...全文を見る
○海野義孝君 もう一問最後にお願いいたします。  技術移転機関の活性化の問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、TLO関係、きょう午前中、参考人のお話の中でも東北大学の大見先生からもお話がありましたが、大学の先生でもそういったやる気のある方とない方がいらっしゃるようですし...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  以上です。
08月13日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○海野義孝君 前委員長といたしまして、一言御礼の言葉を申し述べさせていただきたいと思います。  昨年の八月に委員長に選任されまして以来、委員各位の皆様方の御支援、御協力をいただきまして、その職責を大過なく全うすることができました。この場をおかりいたしまして、委員各位の皆様方に心...全文を見る
10月20日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  これまで各委員の方から大分詳細にわたって御質問がありましたから、時間の関係もありますので直ちに質問に入りたいと思います。  まず第一点は、こういった災害が発生した場合の情報伝達とそれに対する対応の問題でありますけれども、私は今回の問...全文を見る
○海野義孝君 時間がありませんから、質問に対するお答えがちょっと違うと思いますけれども、その点はもう結構でございます。  つまり、県より町の方が早くそういった防災対策本部を設置したという問題、これはやはり県として今回の台風十八号に対する取り組み方、これはもう台風が進路から見まし...全文を見る
○海野義孝君 次に、今回も、松合地区から五百メーターぐらい離れたところに松寿園という町営の老人ホームがあって、そこで高齢の御婦人が逃げおくれて水死されたということがありました。昨年も、福島に行きましたときに、太陽の国のからまつ荘という、あそこもその後ろの山を見ると極めて緩やかなス...全文を見る
○海野義孝君 時間が参りましたので、最後に長官に一つ御質問させていただきます。  きょうのこの今回の一連の十八号台風に関連する質問とはちょっと外れますけれども、災害関係ということで申し上げたいと思いますが、先般、台湾でたしかマグニチュード七・七というような地震がありまして、多く...全文を見る
11月11日第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第2号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  限られた時間でございますので、商工ローン問題等に限定して二、三の御質問を申し上げたいと思います。  最初に、越智金融再生担当大臣にお聞きしたいと思いますけれども、今巷間大変問題になっております商工ローン問題につきましては、日増しにそ...全文を見る
○海野義孝君 大変ありがとうございました。  今回というか、商工ローンの問題、大変社会的に大きな問題になっている一番の根幹の部分というのは、高金利、それから根保証、それからもう一つは取り立て、この三つということでございまして、これはまさにむべなるかなということがわかるわけです。...全文を見る
○海野義孝君 次に、これは宮澤大蔵大臣に御答弁いただきたいんですけれども、貸金業を規制する関連の法律に関しまして、一つは検査権限の充実という問題、それからもう一つは上限金利の見直しの問題、出資法に絡むわけですけれども、もう一つは根保証契約に関する規制の強化、こういったことなどを含...全文を見る
○海野義孝君 では、時間が参りましたから、もう一問だけ簡単に申し上げます。  金融再生担当相にお聞きしたいんですが、昨日来マスコミ等でおっしゃっていますけれども、いわゆる貸金業規制法の何条かちょっと正確に記憶しておりませんけれども、そうした中でやはりこの法律に違反した場合に一年...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
○海野義孝君 公明党の海野でございます。  お二人の参考人には、御多用中のところわざわざ国会までお越しいただきましてありがとうございます。  きょうお二人がそこに参考人として座っていらっしゃるということは、ここは国会でございまして、私どもは参議院、つまり法律をつくるところでご...全文を見る
○海野義孝君 お二人のお話は、お年も違うせいかもわかりませんけれども、かなり違った感じで受けとめさせていただきました。  そこで、お二人いずれもオーナー企業の社長として君臨されているわけでありますけれども、今回の一連の問題によりまして大変苦しんでおられることはわかりますが、また...全文を見る
○海野義孝君 簡潔に。
○海野義孝君 私は、利息制限法の一五ないし二〇%と、それから出資法の四〇・〇〇四という間においてということは事実であると。現実はそうであります。消費者ローンなんかについても同様であります。  私は、貸し渋りによってということは、残念ながらこれは事実だと思います。あすをも越えられ...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
11月22日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  本日は、大西、和田御両人、大変遠いところから、また朝早くから大変御苦労さまでございます。  お二人ともに、今、中小企業基本法審議中でありますけれども、それぞれ現場といいますか、取りまとめていらっしゃる団体の最高幹部の方として大変いろ...全文を見る
○海野義孝君 もっと詳しくお話をお聞きしたいんですが、質問時間が限られておりますので、もう一問、大西さんにお聞きしたいと思います。  たしか先週でございますか、もうちょっと先ですか、日商さんの方として要望書を政府の方にお出しになったというふうに聞いているんです。「本格的な景気回...全文を見る
○海野義孝君 次に、和田参考人にお聞きしたいと思います。時間が三分しかありませんので、二問まとめて申し上げますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  第一点は、和田参考人が会長をなさっている全国中小企業団体連合会の方としまして、十一月四日に通産大臣に「中小企業者の範囲の見...全文を見る
○海野義孝君 終わります。  ありがとうございました。
12月03日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  続長官には連日大変御苦労さまでございます。私、長官等に質問するというようなことは初めてでございますのでやりにくい面があるんですが、まず今回のこの省庁改革といいますか省庁再編、前橋本内閣のときに六つの改革ということを御提唱になりましてよ...全文を見る
○海野義孝君 今の御答弁ですと、まだ私が先ほど申し上げた御質問に対して十分じゃない。  つまり、今回の省庁改革、明後年の一月の大安吉日の六日からというようなことでございますけれども、この省庁の再編というか新しいスタートをするわけでございますけれども、これは行政改革といういわゆる...全文を見る
○海野義孝君 大変鮮明なお答えになった、このように思います。  そういたしますと、本日これまで同僚の議員の方々からいろいろなお話がございましたけれども、そういった点と今の長官のお話とでは、やはり並行する部分がかなりあるんじゃないかというように私は感じます。  先ほど長官がおっ...全文を見る
○海野義孝君 ただいまは大変重要な御発言であったと、このように思うわけでございます。今おっしゃったような具体的なまさに規制の緩和ではなくして規制の改革といったことについて、これは私、いささかその問題については問題がないわけではございませんけれども、この際の問題として取り上げるには...全文を見る
○海野義孝君 先ほど同僚議員の御質問に対する御答弁で、長官は政策評価等についての具体的なことにつきましては、省庁の新しい一府十二省庁のスタートが明後年の一月六日でございますけれども、たしか来年の夏ごろ、七月ぐらいにというように私さっきお聞きしたように思います。  再度確認の意味...全文を見る
○海野義孝君 先ほど同僚議員からもお話がありましたけれども、特に今回の独立行政法人につきまして、いわゆる五十九のそういった新しい法人格を持った機関ができるわけでございます。その中でいわゆる公務員あるいは非公務員というようなお話がございましたが、ちょっとこれ私は、五十四対五ですか、...全文を見る
○海野義孝君 審議会の問題についてちょっとお聞きしたいと思うんですが、これまで審議会のありようにつきましてはいろいろと議論がございました。この審議会を構成しているメンバーの方々を一部は公募制でやってはどうかなというようなことも私は思うんですけれども、一つお聞きしたいのは、現在の審...全文を見る
○海野義孝君 最後にもう一問お願いします。  新しい独立行政法人、これは各省庁設置法の中にうたわれておりまして、理事長であるとか館長あるいは監事それから一般役員、こういったものが何名以内というようなことがそこには盛り込まれておりますけれども、現在のいわゆる審議官以上の各省庁にば...全文を見る
○海野義孝君 わずかの時間でございましたけれども、大変重要な御発言等も多々ございまして、いわゆる省庁再編、さらにゴールである行政改革に向かってのかなり前向きのそういった姿勢でおありになるということは理解させていただきました。  いずれにしましても、今我が国の景況は底を打ったとい...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○海野義孝君 公明党の海野でございます。  事前に御連絡してありませんけれども、今回提案をされていらっしゃる方々ですので、熟知されているということを前提に、ひとつ谷口議員に御質問申し上げたいと思います。  私は、十一月十一日の例の日栄と商工ファンドの参考人招致の際も申し上げま...全文を見る
○海野義孝君 経緯はよく理解できます。  十六年ほったらかしであったわけですから、極めて短期間によくまとめられたという御苦労に対しては多とするところでありますけれども、今のお話の中にも、さっきの民主党さんのお話の中にもありましたけれども、私は、日本の金融システムあるいは融資体系...全文を見る
○海野義孝君 村井総括次官にちょっと教えていただきたいんですけれども、中小企業、個人事業者も含めましての経営とか信用状況等の情報システムの構築といったことが私は必要じゃないかと思うんです。  昨年来、いわゆる中小企業の金融安定化のための信用保証制度がさらに一年延長になり、来年を...全文を見る
○海野義孝君 終わります。
○海野義孝君 きょうは日銀総裁初め日銀の皆様方、御多忙のところを大変ありがとうございます。  公明党の海野でございます。  今、お二人の同僚議員の方々からいろいろな面から御質問がありましたので、相当部分についてはもうお答えをいただいているということでございますけれども、私の方...全文を見る
○海野義孝君 大変重要なというか、重大な発言をなさったというように私は受けとめます。  そういうことであるならば、デフレ的な懸念云々というようなことにこだわらないで、もっと前向きのスタンスで今後、事態におくれをとらないというか、そういった政策をよろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○海野義孝君 もう一問だけお願いします。  今お話がありましたけれども、マクロ的に言うとまだ云々というお話ですが、そういった企業によって前向きの動きが出てきたということは産業界に対してかなりインセンティブを与えている、与えることになる、私はこのように思う次第でございます。  ...全文を見る
○海野義孝君 どうもありがとうございました。  以上です。
12月14日第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第5号
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○海野義孝君 公明党の海野義孝でございます。  今まで三人のお方から御質問がありまして、証人からるる答弁がございました。基本的には十一月十一日の参考人の際の答弁とほとんど変わりはないということでございまして、私としては大変不満であるということでございます。  そこで、まず第一...全文を見る
○海野義孝君 今の御答弁では大変不十分であると思います。  昔そのようなたぐいのマニュアルがあったようだけれども、全部回収し切れなかったと。問題のあるようなマニュアルが出ていたこと自体が問題でありまして、回収におくれをとって残ったものを使われたというような答弁は最高経営責任者と...全文を見る
○海野義孝君 参考人の際にもこういったたぐいの質問はあったわけでございまして、もうそれから一カ月たっているわけでございます。反省している反省していると言うだけでは、社長も、証人もいろいろと新聞報道等によれば大変身辺多忙なようですから、なかなかそこまで回らないかもしれませんけれども...全文を見る
○海野義孝君 もう老獪な証人ですからなかなか私は手に負えませんけれども、次に移ります。  先ほど、実はこのところいろんな事件が頻繁に起こった、不祥事が起こったと。それについてはやはりワンマン社長の関与ということは否定できない、こういうふうに思いますけれども、先ほどからただただ平...全文を見る
○海野義孝君 これは平成十年八月六日、昨年の夏ですけれども、「全社員に徹底の事」ということで、社長名で、管理部社員、日本信用保証株式会社社員各位ということで、「管理部社員の増員と管理部の機構改革について」というのがありますけれども、その中で、これは時間の関係で要点だけ申し上げます...全文を見る
○海野義孝君 時間ですから、一言だけ。  きょうの一連の御答弁が偽証でないことを願って、私の質問を終わります。
○海野義孝君 公明党の海野でございます。  約一カ月前に大島社長とは参考人というお立場でいろいろと質問させていただきましたけれども、今回は証人という立場でございまして、最初の宣誓のところでもございましたように、うそ偽りをもし御答弁されれば、いずれこれは偽証罪というようなことも考...全文を見る
○海野義孝君 同じく十一月十一日の参考人の際の答弁でございますけれども、「すべて私どもはコンプライアンスという件につきましては非常に重大に考えております。したがいまして、違法なことはこれは一〇〇%ございません。そして今現在、申し上げましたように、社会通念上、慣習上でおかしなことは...全文を見る
○海野義孝君 先般、私申し上げましたけれども、やはり一番の根本の問題というのは高金利の問題あるいはまた根保証の問題、取り立ての問題、こういったことが根底にはあるわけでして、これは商工ローン関係の業者の方々皆共通の問題というか悩みというか持っていらっしゃると、こう思うんです。それが...全文を見る
○海野義孝君 大変訴訟問題については御社の場合はそのウエートが高いわけですから、本来であれば東京地裁の中での民事第七部、第九部のそれぞれの中でどのぐらい占めていらっしゃるとか、傾向的にどうであるというようなことは、社長としては当然こういったことに対してやはり社内的にこういう問題を...全文を見る
○海野義孝君 あと一分になりましたけれども、大変まあ前向きというか、そういったお話を承りました。御決意のようにやはり進めていただきたい。  今、全国的にやはりこの商工ローンにつきまして大変注目をしているわけでございます。そうした中で、やはり中小企業の方々も大変今苦しんでいる。そ...全文を見る
○海野義孝君 終わります。