浦田勝

うらたまさる



当選回数回

浦田勝の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月02日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○浦田勝君 参考人の皆様方には、大変御多用の中を御出席いただきまして、私どもに適切な御指導いただきますことを心から感謝申し上げます。  私は、自由民主党の浦田勝と申します。三十四年ほど農協長を務めてきたわけでありまして、今JA玉名の組合の会長理事を務めておるわけであります。した...全文を見る
○浦田勝君 いや、あなたが言われるそれはようわかっておるんだよ。四分の一がどうだこうだということはよくわかっておるわけで、そんなことはもうとっくに承知なんだ。  ただ、私は、合併してみて初めでわかったが、こんなに人材がいないのかということです。    〔委員長退席、理事永田良...全文を見る
○浦田勝君 だから、言うけれども、私は五十八年、山口さんたちの応援で国会へ参った。ところが、その当時、農協長の国会議員あるいは専門農協、それらの方々が三十何名おった。今は現役は大塚さんとたった二人だ。寒々しい限りですよ。農村の実態を思わせるようなものだ。まあ、平成元年でぶったたか...全文を見る
○浦田勝君 ありがとうございました。  中山間地帯というのは本当に難しいんだ、はっきり言うと。本当に難しい。しかし、緑資源を守る山の戦士だということで特定地域を設定して、そこらあたりに補助金をやって山を守ってもらう。そのかわり、河川の泥さらいとか草取りもやってもらうとか、そうい...全文を見る
10月22日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○浦田勝君 まずは大臣の御就任おめでとうございます。九州から久方ぶりの農林大臣でありまして、心から喜んでおるわけであります。それから、政務次官には私どもと一番なじみの深い先生が御就任されまして、これまた本当におめでとうございました。  私は純朴な農村の出身でございまして、余り人...全文を見る
○浦田勝君 今大臣の御所見を伺ったわけでありますが、小沢さんを取り巻く新生党の一部においては、先駆けてこの関税化の問題、ウルグアイ・ラウンドについては協調してやっていくべきだという意見が出てきておるということもよく承知しておるわけであります。ならば、大臣も同じところにおられるわけ...全文を見る
○浦田勝君 大臣のおっしゃることはよくわかるわけでありますが、これは本当に未曾有の大災害でありまして、大凶作でありますから、昔なら本当に東北の皆さん方は、二・二六事件が起きたときと同じような環境になりはしないかというような状況であります。  特に、冷害がもたらされて、農家所得が...全文を見る
○浦田勝君 大臣、私はどうもわからなかったのは、作況指数が、我々が本当に現場におってみて違うじゃないかと。それをいつまでも一〇〇だとか九〇だとか八〇だと。最近になってようやく八○を割るだろうと言われてきておる。私はそういうところが一番まずいんじゃないか。堂々と、これは本当に天災で...全文を見る
○浦田勝君 食糧管理制度の基本的な役割を十分認識していただきまして、万全の措置を講じていただきたいと思います。  それから、五年産米集荷の見込みと対応策についてでありますが、去る三月三十一日に策定されました平成五年度の米穀の管理に関する基本計画の中で今年産米の集荷見込みを振り返...全文を見る
○浦田勝君 わかりました。ぜひひとつ頑張ってください。  そこで、次に他用途米の出荷の減免措置についてであります。  政府・食糧庁は、平成五年他用途利用米について特例的な作況調整をするよう都道府県並びに食糧事務所、農業団体、集荷団体など関係機関に通達を出したところであります。...全文を見る
○浦田勝君 次に、米の適正流通の確保についてお尋ねしたいわけであります。  需給環境の悪化、さらには品質の低下が見込まれる中で、米の適正流通の確保が求められるわけであります。こうした中、政府・食糧庁は農業団体、全農、全国農業協同組合連合会や卸売業団体などに対して自主流通米の過剰...全文を見る
○浦田勝君 この前、自主流通米の入札を延期されましたね。指導されたわけでありますけれども、この自主流通米の流通状況を踏まえながら、再度協議してまた再開を決める、こういうことであります。今後の自主米取引は指定団体と業者との相対取引に移行することになりますが、相対取引価格を基準価格の...全文を見る
○浦田勝君 どうもありがとうございました。  ところで、あなたにお願いですが、日本はどうもアメリカに弱い。アメリカから言われて基準を緩めたりなんなりしないように、あなたの職責をかけて断固としてこの問題については対処していただきたいというふうに思います。  時間がないですので二...全文を見る
○浦田勝君 一般財源については、財投ですか。
○浦田勝君 農林予算に食い込むようなことはないですね。大蔵はこすいからね。
○浦田勝君 どうもありがとうございました。今、金利の問題その他お願いしましたけれども、どうぞひとつこれからも考えていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
○浦田勝君 私は、自由民主党、日本社会党。護憲民主連合、公明党・国民会議、日本新党・民主改革連合及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員椎名素夫君及び新間正次君の共同提案に係る農林漁業災害、米安定供給等の対策に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
10月28日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○浦田勝君 私は総理と同じ熊本でありまして、まずもって、我が熊本県から総理大臣が清浦奎吾先生以来初めて誕生したわけでありまして、心から喜んでおるわけであります。自民党におられたならまだ喜んでおったわけでありますけれども、反面その点が多少私にとっては悲しみの頭痛の種でもあるわけであ...全文を見る
○浦田勝君 やるかやらぬかを総理、御丁寧な御答弁は結構でございます。時間がないから。
○浦田勝君 お願いします。  総理も御存じのとおり、旧軍が荒尾の軍需工場跡地に大量のカドミを捨てた、投棄したわけでありますが、これが災害によって流れ込んで、あの三井鉱山の海域が全部中州まで含めましてカドミ汚染になりました。ホタテガイからアカガイ、特にアカガイなんというのは非常に...全文を見る
○浦田勝君 本当に時間がございません。残念ですが、細川総理は政治家を志されたときまずもって回られたのが農家でありました。畜産農家、稲作農家、みんな回って泊まり込んで、若いときの総理大臣が寝泊まりしながら農村の実態というのを肌身で感じてこられたわけであります。昔、八代藩主細川霊感公...全文を見る
○浦田勝君 総理、重ねてお尋ねしますが、今度のウルグアイ・ラウンドの問題については、米だけは関税化しないという基本方針は変わりませんか。
○浦田勝君 どうもありがとうございました、御決意のほどをいただきまして。  ただ、もう一つ気にかかるのは、私は今革命家のようなものなんだと、要するに山積する問題、自分はこれを処理していかなきゃならぬということをおっしゃっておられるのをちょっと新聞で見たわけでありますが、私が懸念...全文を見る
12月10日第128回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○浦田勝君 まず冒頭に、細川総理にこの新聞をちょっと見てもらいたい。(資料を示す)細川総理に、これは足元になるが、熊本県の農民が国会に乱入をいたしました。それから、これも熊本です。今、熊本の生産農家の農民が熊本県庁でも座り込みをいたしまして、不当な今回の扱いに対しての抗議集会をや...全文を見る
○浦田勝君 ぎりぎりの交渉をやったと。交渉というのは、当然これはもう本当にオープンでやったら交渉なんてできるわけじゃございません。しかし、少なくとも国の進むべき方向というものをある程度は説明をしながらやるべきではなかったか。余りにも唐突過ぎるということであります。  それから、...全文を見る
○浦田勝君 どこに載っておるか、資料を提示してくださいと私は言っておるわけであります。お願いします。
○浦田勝君 ぜひ公表していただきたいと思います。  次に、時間がないから急ぎますが、この「附属書5(仮訳)」ということですが、第四条二の下の特例措置でありますが、(d)食糧安全保障及び環境保護のような非貿易的関心事項を反映して、ウルグアイ・ラウンド協定(1994)に付属される加...全文を見る
○浦田勝君 このような附属書なんというのも、これも後から出て、朝日新聞にすっぱ抜かれて慌ててこの資料が出てきたわけであります。そういう大事な問題について、何らそういうものを素直に出さずに後から小出しに出すのかということで、皆さん方本当に疑惑を持ってきたのは事実であります。いわゆる...全文を見る
○浦田勝君 あなたは本当に国家間の貿易交渉あるいは外交交渉が一回でできるとお思いなんですか、どうですか。
○浦田勝君 国益に関する問題であるから、各国とも国を挙げてみんな真剣に交渉しておるわけであります。  今、あなたの話は、サザーランドさんと一回会ったと。大体何分会ったんですか。
○浦田勝君 そのくらいの対話でぎりぎりの交渉をしたなんて言えますか。あなた、ふざけるんじゃないよ。あなたも九州人だろう。農民代表でしょう、あなたも。林業のことだってあなた一番精通しているベテランじゃないか。何で体を張ってやるぐらいの交渉をやらないの。そんなふざけたこと、だからこん...全文を見る
○浦田勝君 みんなわからないと思っておるかもしれぬけれども、まず政治家が頑張らにゃいかぬ。特に大臣、議会を代表する議院内閣制の選ばれた閣僚がもっと体を張ってやらにゃいかぬ。  ところが、我々の仲間、同僚議員が今度ガットに行って詳細に報告を送ってきた。これは時間がないから後で同僚...全文を見る
○浦田勝君 私は、羽田さん、あなたからずっと教えてもらったんだよな。いや、教えてもらったんだ、私は。だけれども、あなたは本当に、それは牛肉・オレンジのときも本当に今言われたような話もされた。しかし、それだけのお考えがあるなら、もっと細川内閣の中で、総理こうこうこういうふうにやって...全文を見る
○浦田勝君 どうも時間の配分が悪いものですから、今度はもう一回、畑農水大臣にお尋ねをいたします。  我が国が米の輸入をするに当たって、今回、日本が輸入ということを言ったばかりで米相場が上がってしまったわけであります。  相場が上がって米流通というのが、ここでちょっと数字、大ま...全文を見る
○浦田勝君 それから、質問の要旨も御存じだと思いますが、今後の食管についてはどうお考えですか、重ねてお尋ねします。
○浦田勝君 植防関係についてこれまた厚生省にお尋ねいたします。  限られた人員の中で植物検疫をやらなきゃならぬ。そういう人材が果たして今の体制で整うのかどうか。大体今承りますところによりますと、一人で二千件というようなことでありますから大変な御苦労でありまして、そんなことができ...全文を見る
○浦田勝君 いや、一人で二千件の検査になる、輸入量から計算すればそういうふうになるということを申し上げたわけです。  それから、食糧の検査に当たっての農薬の基準というのが今お答えがなかったけれども、農薬は、私が先年、もう随分前でありましたが、アメリカに参りましたときに、日本に積...全文を見る
○浦田勝君 わずかしかありませんけれども、これまた質問の内容は通告してありますので大体御案内だと思いますが、財政審の答申に基づいて三つに区分しながらおやりになって、特に私どもがその中で一番不愉快に思いましたのは、いわゆる農村地帯、地方をCランクに位置づけてあるということであります...全文を見る
○浦田勝君 これは朝日新聞の十二月四日土曜日の記事にちゃんと出ておるわけなんです。米市場開放後直接所得補償を検討、山間地農家が対象と、こういうことであります。御存じないんですか。
○浦田勝君 農水大臣は。
○浦田勝君 非常に具体的でありますし、また論議されてきたことも私も知らないではありません。だけれども、こういうものが出てくる。  それから、新聞が勝手に書いたんだという、細川内閣になってからそれが非常に多いわけです。なぜ抗議を申し込まないのか。訂正は申し入れたとかと言っておりま...全文を見る