海野徹

うんのとおる



当選回数回

海野徹の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月08日第143回国会 参議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○海野徹君 それでは、最初の質問をさせていただきます。  大変経済的環境が厳しい状況であります。そういう中で報酬あるいは俸給等を上げるということは、賛成はいたしますが、大変私ども苦しんでいる状況であります。そういう中で、初任給調整手当の支給額が平成元年以降据え置かれております。...全文を見る
○海野徹君 初任給調整手当のことではなくて、弁護士の方々との所得格差の実態調査をされているかどうかという質問をしたんです。
○海野徹君 では、次の質問に移ります。先ほどから法務大臣も司法改革の必要性を十分認識していらっしゃって、それも公約であるということで、ボリュームが足りないから皆様方にも応援してほしいというようなお話があったわけなんです。  私どもやはりいろいろな数字から見ていまして、二百件、三...全文を見る
○海野徹君 わかりました。  平成三年から八年間で判事補が九十六名増員しております。にもかかわらず、判事の増員というのは、千三百六十名で定員がずっと変わっておりませんね。確かに件数は改善されておるということなんですが、平成十一年度でも三十人要望ということで、これは判事補の増員計...全文を見る
○海野徹君 完全に事件を理解して、それをそしゃくして判決を書くとなると、やっぱり常時持っている件数は五十件から頑張っても八十件ぐらいじゃないかなというようなことを直接いろんな方々から聞く、あるいは間接的に聞くわけですけれども、そういった意味で、今順次判事補からということではありま...全文を見る
○海野徹君 一言だけ。  給源の確保は研修のあり方等にも問題が、要するにやり方があると思うんです。  いずれにしましても、裁判所では、検察、弁護士なんかは我々普通の人間と同じ世界で、要するにそういう共通認識でいろんな判決に加わっていただくあるいは弁護に加わっていただくというの...全文を見る
○最高裁判所長官代理者(石垣君雄君) 全国の地方裁判所で終了した平成九年の第一審訴訟事件の平均審理期間は十カ月となっておりまして、実は以前より大分短くなってきております。これをひとつ御理解いただきたいと思います。  それから、今御指摘の水俣について四十年とおっしゃられたと思いま...全文を見る
12月17日第144回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○海野徹君 参議院の会の海野であります。  きょう最後の質問になります。若干の質問をさせていただきますが、私も十年間、県議会で国の経済政策、金融政策を見てまいりました。その都度枢要な地位にいらっしゃって、金融政策、経済政策に哲学、理念をお持ちということで、大蔵大臣に数々の質問を...全文を見る
○海野徹君 時間がありませんから次の質問に入ります。  平成八年度の予算、これはある意味では、住専国会と言われるだけに住専処理への公的資金の導入、その是非が問われたというような予算案でありました。この経費は、とにかく我が国の金融システムの安定性とそれに対する内外からの信頼を回復...全文を見る
○海野徹君 総合的な金融政策として私は、要するに系統金融機関にまで両方の法の精神が及ぶというような政策をとっていただきたいなと、そのことを期待してこの質問は終わります。  それから、今大変日本の経済というのは戦後最悪の不況に突入している。これは皆さん共通の認識だと思うんですが、...全文を見る
○海野徹君 政策責任ということでその評価をされているというようなことを私は感じましたが、やはり不況の長期化、財政赤字の拡大の真の原因というのが政策にあるなということを私は感じたわけです。  一九九一年に景気判断の誤りをしています。判断ミスをしています。これは不況に入り始めたんで...全文を見る
○海野徹君 率直な御評価をいただきまして、大変ありがとうございました。  それでは、経済企画庁長官にお伺いします。企画庁長官の本はずっと読んでおりまして、一度講演に静岡まで来ていただいたこともあるものですから、私自身は大変親しく感じているわけなんです。  当たらないのが経済見...全文を見る
○海野徹君 もう時間がありませんから、いろいろ質問させていただきたい部分もありますけれども、また後日の機会に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。