江口克彦

えぐちかつひこ



当選回数回

江口克彦の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月07日第175回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○江口克彦君 私の持ち時間は十分ということですので、二分過ぎていますので五十六分まで、よろしいでしょうか。  私は六か月前までは経営者でございました。それで、今この立場に立っておるんでありますけれども、経営で成功するかどうかというのはまさに人に懸かっておる、人材に懸かっておると...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございます。  大体、三番目ということ自体が、日本の国において教育というものが三番目にランクされているということで、私は、そういう意味では是非川端大臣には総理の隣に座るというふうにして、この日本の国というものは、今、国力どんどんどんどん、民力も低下してい...全文を見る
○江口克彦君 そういう個々の問題はいいんです。グランドデザインの理念というか、要するに教育の理念というのをどういうふうに考えておられるかということを一言でおっしゃっていただきたい。一言でお願いします。
○江口克彦君 それは大臣の個人の理念ですか、それとも政府の理念ですか、国の理念ですか。
○江口克彦君 何でもそうですけど、座標軸、原点、あるいはまたそういう信念というか原点というものがしっかりしていなければ、もう何も、あとはもう行き当たりばったりの、今まで出てきた議論もそうですけれども、そういうふうになってしまうんですね。やっぱりしんをしっかり、理念というものをしっ...全文を見る
○江口克彦君 お答えにしてはいかにも私は中途半端、あいまいというよりも、計画性のない発想だということ、要するに無償化ということを考えた場合には、当然のことながらこういうようなことを想定してというか、そういうことを含めて考えなければならないということじゃないかというふうに思うという...全文を見る
○江口克彦君 制度的な問題よりも、これはやっぱりその教育内容ということが問題になってくるんじゃないでしょうかということを申し上げておきます。  専門家に任せるという、これは新聞によると、文科省はこの基準に従って朝鮮学校を無償化適用に向けて審査したい意向で、無償で審査したい意向で...全文を見る
○江口克彦君 あと、最後です。  この朝鮮学校の問題については、非常に日本の国民感情というか、そういうようなものをやっぱり理解しなければならないんじゃないだろうかというふうに思うんですね。私のところに来るいろんなインターネットからの連絡だとかいろんなことからすると、必ずしも前向...全文を見る
○江口克彦君 終わります。
○江口克彦君 どうぞ大臣。
○江口克彦君 済みません、最後に一つ。(発言する者あり)
○江口克彦君 一つだけ、済みません。済みません。──まあ、いいですわ。
09月09日第175回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○江口克彦君 みんなの党の江口でございます。  岡田大臣とは久しぶりですし、前原大臣にこのような場で直接お話を、お考えをお聞かせいただけると。大変うれしく思っております。  今まで緻密に的確な御質問がずっと続きましたので、特にこれから前原大臣や岡田大臣にちょっと教えていただき...全文を見る
○江口克彦君 その対等という言葉につきましてですけれども、岡田大臣は余り自分は本意ではないというようなことを冒頭に申されましたけれども、それじゃどういう言葉を使われているか。
○江口克彦君 ありがとうございました。  それでは、岡田大臣に御質問をさせていただきたいと思いますけれども、昨年来から普天間の混乱というものがありまして、本来であれば日米同盟は五十周年という節目という中で深化できたはずの日米関係の機会利益を失っているという状況ではないかと。日米...全文を見る
○江口克彦君 分かりました。  私は、日米関係が必ずしも順調にいっている、うまくいっているというふうには、そんな大臣がお考えのように楽観的には私は考えていないので、かなりシビアに、日米関係というのは従来に比べると相当やっぱり厳しい状況にあるのではないだろうかと。そういう厳しい状...全文を見る
○江口克彦君 私がそういうふうに申し上げるのは、例えば中国の脅威というか、どんどんどんどん大きくなってきているということは当然皆様方も、先生方も大臣の皆さん方も御存じだと思いますけれども、そういう中国の脅威に対して戦略的な対話をやっぱり日米間で行うべきではないだろうかというふうに...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  それでは、前原大臣とそれから岡田大臣にも一言ずつコメントをいただきたいんですけど、普天間問題について、日米関係に動揺というか与えつつも、遅ればせながら在沖縄海兵隊の抑止力を理解して、本年五月にようやく合意を得ることができたと。大変な御努...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
10月21日第176回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○江口克彦君 みんなの党の江口でございます。  先ほど鈴木副大臣が、人間による人間の教育ということを言われました。正確に言えば、人間の人間による人間のための教育と、こういうことになるんでしょうけれども、非常に適切なお話というかコメントをされたと思うんですけれども、そこで、大臣に...全文を見る
○江口克彦君 私が質問したのは、人間というものをどう基本的にとらえるか、人間観と教育観と国家観というものであって、教育に対するその取組をどうこうしている、あるいはまた国家についてどういうふうに考えているという、そういうことではなくて、もっと本質的、哲学的なことをやはり文科省の大臣...全文を見る
○江口克彦君 少しということで、少しでは足らないと思うんですけど、十分読んでもらわないと、十分読んで判断してもらわないといけないと思うんですけど、何を読まれましたか。
○江口克彦君 それは、現代朝鮮歴史というのは、朝鮮高校への税金投入に反対する専門家の会が翻訳した本でございましょうか、大臣。
○江口克彦君 それに対して、大臣はお読みになったとするならば、それをお読みになった感想はいかがでございましょうか。率直にどう思われたでしょうか。
○江口克彦君 違うものがあるということでは、それはやはり人間の答えるというか、人間の答えになっていないんですよ。やっぱり違うものがあるというのは、それはAとBが違うというだけで、要は私が求めておるのは、AとBが違う、そのAとBが違うなら、それについて、違うことについてどういうふう...全文を見る
○江口克彦君 大臣は日本人でしょうか。
○江口克彦君 日本人としてこれを読んで何もお感じにならずに、政府の見解どおりであるというような、そういう全く言ってみればもう無色透明というか……(発言する者あり)ちょっと静かにしなさいよ。二人でやっているんだから。
○江口克彦君 大臣は選挙区が長崎ですよね。長崎では、離島に住む高校生の置かれている状況というのは非常に厳しいんですよ。よくそれを御存じだというふうに思うんですね。昨年十月の概算要求では文科省は、離島を離れて内地の高校に通わざるを得ないそういう高校生に対して居住費補助として六億円を...全文を見る
○江口克彦君 本当に、私はどっちを大事にするのかと、しているのかと、どっちなんですかということをお尋ねしているわけですよ。  民主党の皆さん方に申し上げますけど、私は皆さん方が質問しているときに一言もやじりませんでしたよ。それぐらいの品格は持ってくださいね。  ですから、そう...全文を見る
○江口克彦君 義家議員からとかあるいはまた水落議員からの質問に対しても、考えます、考えますということは考えないことなんですよね。本当に考えてこの六億円の、六億円ですよ、これ、離島からの。  大臣も選挙区にお帰りになったら、やっぱり離島の人たちから要望されるでしょう。子供たち困っ...全文を見る
○江口克彦君 調査をしておられるというんだったら、調査の結果を、それはいつごろ出るんですか。
○江口克彦君 経営において、企業において、速やかにとか当分とかという言葉は、やらないということと、結果を出さないことと、いやいやいや、同じなんですよ。だから、速やかというのはいつまでですか。
○江口克彦君 大体いつごろになるんですか。
○江口克彦君 そんなこと言われたって分からないですよ。それは具体的に答えられないんですか、それぐらいのことを。今アンケートやっているわけでしょう。調査やっているわけでしょう。締切りがあるわけでしょう。
○江口克彦君 十二月中に出るんですね。十二月中に結果が出るんですね。はい、分かりました。是非しっかりと出していただきたいというふうに思うんですけど。  鈴木副大臣、この間お会いしたときに、今度バウチャーについて質問しますよというふうに申し上げました。これは、数週間前ですけど、鈴...全文を見る
○江口克彦君 今バウチャーという言葉が出てきましたけど、副大臣から。全く私も賛成というよりも、加藤寛先生と大いにその点は話をし合って、バウチャー制度について議論を深めてきたんですけど。  そういう子ども手当で現金給付すると、何に使われるか分からないわけですよ。配る前は、副大臣、...全文を見る
○江口克彦君 もう終わりにしますが、決して大臣が答えられたその意見は、考え方は、国民の間では極めて少数であるということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
11月04日第176回国会 参議院 本会議 第7号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。補正予算に関する財政演説に対して質問をさせていただきます。  まず冒頭に、私も、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオの全面公開を強く要望するとともに、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土・国後島への訪問についても、来るAPEC首脳会議で...全文を見る
○江口克彦君(続) はい。  遠きおもんぱかりなければ必ず近き憂いありという言葉を考え、どうぞ日本丸、漂流し続けることのないように、どの方向で進んでいったらいいのか、総理の御答弁をお願い申し上げ、終わります。  どうもありがとうございました。(拍手)    〔内閣総理大臣菅...全文を見る