江口克彦

えぐちかつひこ



当選回数回

江口克彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○江口克彦君 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江口克彦君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に岸信夫君を指名いたします。     ─────────────    〔岸信夫君委員長席に着く〕
02月29日第180回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○江口克彦君 ありがとうございます。  選挙年齢について教えていただきたいんですけれども、先ほど十八歳は幼稚じゃないかというような御意見もありましたけれども、幼稚という定義はどこでしたらいいのかという、じゃ、二十歳は幼稚じゃないのかというと、今、結構幼稚な人もいるんじゃないだろ...全文を見る
○江口克彦君 具体的にどこの国になりますか。
03月21日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  川端沖縄担当大臣と玄葉外務大臣にまずお尋ねをしたいと思います。  沖縄の離島地域は、国土、海域の保全等、我が国の国益に重要な役割を担っているわけであります。特に、尖閣諸島には中国等の外国漁船の近接が頻発しております。また、漁...全文を見る
○江口克彦君 我が国の領土であるということを明確に伝えるということが大事だというふうに、川端大臣そのお話もありましたけれども、明確に伝える、具体的にどういうことをされているんでしょうか。
○江口克彦君 そのメッセージというのは文書で出しておられるんですか、それとも口頭で言っておられるんですか。外務大臣。
○江口克彦君 しかし、先ほど明確に意思を伝えることが大事であるというふうに大臣はおっしゃったわけですよね。だから、何らかの、事実は我が領土であるから何も言わなくてもいいという外務大臣のお話と、明確に伝えるという川端大臣のお答えとはちょっと違ったように思うんですが、川端大臣、いかが...全文を見る
○江口克彦君 明確に警告を発するとかいろいろと言っておられるんですけど、余り効果はないと思いますよ、実際問題として。外務大臣にも、それから担当大臣にも申し上げておきますけど。  それはさておきまして、仲井眞知事が昨年の四月に尖閣諸島上空を視察されていますよね。その目的について、...全文を見る
○江口克彦君 極めて抽象的かつ漠としているんですけど、総合的に判断していかなければならないという、その総合的な判断というのはいかなる判断を意味して言っておられるのか、外務大臣、お答えいただきたいと思います。
○江口克彦君 検討して、行くべきだというふうに思われたら行かれますか。
○江口克彦君 またまた中途半端なお答えでいかんともし難い、対応し難いお答えで、もう少し確たる明確なお答えをいただきたいと思いますけれども。  国土政務官に御質問、お尋ねをしたいと思います。  排他的経済水域の基点となる離島二十三か所の国有財産化がなされたことについて報道があり...全文を見る
○江口克彦君 外務大臣にお尋ねしましょう。  我が国が無人島に命名したのに対抗しまして、中国も我が国の島に勝手に名称を付けているわけですよ、私どもの日本の立場からすれば。例えば、問題は、グーグルの地図検索を行うと日本名と中国名が両方併記されているわけですよ。  もう質問主意書...全文を見る
○江口克彦君 グーグルの日本名、中国名、その併記をやめさせるようにというかやめるように、政府の方から、あるいはまた外務大臣の方から指示をするということですね。
○江口克彦君 中国名を削除するように中国に申し入れ、そしてそれが実現できなかったとき、それがずっと継続してしまうということも考えておかなければいけないし、そのときどう我が方は、我が国は対応するかというようなことも是非外務大臣考えておいていただきたいというふうに思うんですが。  ...全文を見る
○江口克彦君 最後に質問をさせてもらいます。  先ほど来、一切問題ない、我が国の尖閣諸島の領有権は一切問題がないとするお話がありましたけれども、そうであれば、尖閣諸島の有人化による実効支配を推し進めても全く問題がないというふうに私は思うんですけれども、実効支配されないんですか。...全文を見る
○江口克彦君 終わります。
03月22日第180回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○江口克彦君 質問をさせていただきます。みんなの党の江口克彦です。  まず、岡田大臣に御質問をさせていただきたいと思いますけれども、民主党政権が標榜しています地域主権改革でございますけれども、これを本気で進めようとするならば、現在の霞が関中心の行政システムを思い切って変えて、改...全文を見る
○江口克彦君 もう一つ、今の中央集権型統治機構、政治体制、この国の形をどういうふうに岡田副総理は、大臣は考えておられるのかどうか。要するに、中央集権体制というものをどう評価しているのかということについてお答えください。
○江口克彦君 今、中央集権というのはキャッチアップ型だというふうに言われて、今はもうその中央集権という国の形というか統治機構は合わないというふうにお考えになっておられるというふうに思ってよろしいですね。
○江口克彦君 じゃ、その中央集権型の国の形をどういうふうに変えなければならないというふうに思っておられるんでしょうか。
○江口克彦君 今おっしゃったのは、サブシディリアリティーの原則にのっとってお答えになられたというふうに思うんですけれども、そういう国の形を変えるのを国民にただ任せるというふうな、そういう姿勢で国の形が変わる、すなわち、中央集権が駄目だというふうにおっしゃったんですから、国の形を変...全文を見る
○江口克彦君 行政改革に重要な視点は、国と地方が地方の役割分担を明確にすることと、それから、国、地方を通じた行政の簡素化、効率化であるというふうに私は思っています。国がスリム化しても、地方がいたずらに肥大化しては私は意味がない。国、地方を通じた行政のスリム化のためには、国と地方の...全文を見る
○江口克彦君 私の考え方では、地域主権型道州制をやれば基礎自治体は強くなるんですよね、強くなるんです。そういうこの地域主権型道州制というものを、あるいはまた道州制について、自分は、私は道州制論者でないということは、橋下徹市長の道州制について反対だということですね。
○江口克彦君 道州制も、先ほど申し上げましたようにいろいろな道州制がありまして、ですから、基礎自治体を重視する道州制というものもあるわけです。  私の言っている、地域主権型道州制という、主張しておりますその考え方は、これは二〇〇六年の歳出ベースにいたしますと、国が一五%、それか...全文を見る
○江口克彦君 改めていろいろと言い訳をされておられますけれども、橋下徹市長の道州制について反対をされているということはよく分かりましたけれども、私の同じ質問に対して、後藤副大臣、お答えをいただきたいと思います。
○江口克彦君 基礎自治体を強化する、基礎自治体を強化するとおっしゃいますけど、中央集権のままで基礎自治体は強化できないんですよ。それはよく皆さん方御理解いただかないと、副大臣ともあろう方がそのことがお分かりにならないというのは、もう私としては質問する気にもならないんですけど、まだ...全文を見る
○江口克彦君 要するに、自分は道州制論者ではないということを言われたわけですね。それは議事録見てもらったら分かりますよ、ちゃんとおっしゃったんだから、道州制論者ではないと。ということは、道州制は私は好みじゃないということを言っているわけですね。賛成ではないということを言っているわ...全文を見る
○江口克彦君 古川大臣とは長いお付き合いですけれども、さすが大臣になられると古川レトリックを使われて巧みにお話を、御答弁をいただいて、話の内容よりもレトリックに大変感心をいたしました。  ちょっと一言岡田大臣に申し上げておきますけど、二〇〇〇年に民主党に地域主権、道州制推進本部...全文を見る
○江口克彦君 二〇〇〇年です。
○江口克彦君 そのときの本部長は誰だったか御存じですか。
○江口克彦君 それだから、道州制についての理解も十分ではないということの証左だと思いますね。鳩山由紀夫先生ですよ、鳩山由紀夫さんが本部長だったんですよ。そういうようなことからして、要するに、岡田大臣は道州制についても食わず嫌いで勉強されていないということがよく分かったんですけれど...全文を見る
○江口克彦君 最後に一言。  岡田大臣に、是非二〇〇〇年の地域主権、道州制推進本部、鳩山由紀夫さんがどんなプロジェクトを組んで、どんなそのレポートを出しているか、是非勉強をしていただきたいということをお願いして、私の質問を終わります。
03月26日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。今日はどうもお三人ともありがとうございます。  幾つか御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、中条先生、飛行場を民営化するということで、それは大変私も賛成でありますけれども、空港を民営化したら客が来る、空港が黒字になったら客が来る...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。  川端大臣にまず最初にお尋ねしたいのは、ずっと以前ですけれども、私は質問で、北方領土に行かないんですか、行かれないんですかというふうに申し上げました。そうしましたら、大臣は、是非行ってみたいというふうにお答えになりました。  去年の十...全文を見る
○江口克彦君 まだ行けていないということは、これから行かれるおつもりがあるということですか。
○江口克彦君 国会日程が許されれば行かれるということですね。
○江口克彦君 北方領土というのは我が国固有の領土であるわけでありまして、それはもう明白でありまして議論の余地がないというふうに思うんであります。他方、外交は相手があることでありまして、我が国の主張のみでは前に進まないということは十分承知しておりますけれども、絶対譲れない点は毅然と...全文を見る
○江口克彦君 具体的に、精力的な交渉というのは、どういう交渉をされておられるんですか。
○江口克彦君 一つ、静かな環境とはいかなる環境なのか、そして領土返還をいつごろをめどとして考えて今進めておられるのか、お伺いしたい。
○江口克彦君 静かな環境、静かな雰囲気というふうなことを言えば言うほどロシアの実効支配がどんどんどんどん強まっていくということで、先ほど申し上げました一つ、いつまでをめどにしてこの四島返還を考えておられるのか、教えていただきたい。
○江口克彦君 結局は、期限を切るというか、そういう目的を持たない、目標を持たないということは、結局この四島の根本的解決はいつまでたっても私は解決しない。少なくとも日本側としてはいつまでというような、そういう目標設定というものを持つべきであるというふうに申し上げておきたいと思います...全文を見る
○江口克彦君 終わります。
03月28日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。よろしくお願いします。  本土復帰以降、これまで四十年間、沖縄に十兆円を超える振興予算が投じられてまいりましたけれども、なお沖縄振興のために十年間の延長措置を行う必要があるというふうに私は思っておりますけれども、改めてその理由と、これまで...全文を見る
○江口克彦君 その課題ということについてはこれから施策を講ずるということをおっしゃいましたけど、具体的にどんな施策を講じようというふうに考えておられるんですか。
○江口克彦君 今三つ主に挙げられましたけど、産業集積というのは一番難しいと思うんですね。この産業集積に対して特別の対策というか、そういうものを是非大臣には率先してお考えをいただきたいというふうに思います。  外務大臣に御質問をさせていただきます。  米軍基地と沖縄の振興という...全文を見る
○江口克彦君 また、外務大臣、また沖縄担当大臣に御質問をしたいんですが、米軍基地返還と跡地利用の振興策について国としてどのような責任があるというふうに考えておられますか。
○江口克彦君 私は、沖縄は、やっぱり沖縄戦争の悲哀、そして二十七年間占領されていた悲哀、そして基地をしょい込んでいる悲哀、三つの悲哀を沖縄の人たちは背負っているということを我々は、日本人全体は感じなきゃならないと思います。そういう観点からも、国はしっかりと責任を果たすということを...全文を見る
○江口克彦君 ちなみに申し上げておきますけれども、内閣委員会で岡田副総理は、自分は道州制論者ではない、しかし反対ではないという奇妙な発言をされたということをちょっと御参考までにお知らせしておきますね、後でお困りになるといけないですから。  それから、沖縄担当大臣、川端大臣にちょ...全文を見る
○江口克彦君 理念がなくて、そしてどういうことをやるかということでは、ずれることが往々にしてというよりも、大体、理念なき政策、理念なき対策というものは私は揺れ動いてしまうと一貫して申し上げているんですよ。そのことを是非、この推進のための基本理念、何のために推進するのかということは...全文を見る
○江口克彦君 そういうふうに大臣が思っておられるということは大変結構なことだと思いますけれども、是非、いかに実行していくかというその辺りは見極めていただいて、押さえていただいて、政策を着実に、しかも早急に進めていただくことをお願いしておきたいと思います。  次に、また川端大臣、...全文を見る
○江口克彦君 そういう意味からすると、長期間にわたる基本方針、振興計画を念頭に置いた場合にそういう対応をするということになると思いますけれども、適宜適切にその有効性を検証する私も必要があるというふうに思うんです。  そういう意味で、例えば五年をめどにして検証すると、場合によって...全文を見る
○江口克彦君 ようやく又野次長のところまで来てほっとしていますけれども、沖縄の観光振興についてちょっと御質問をさせていただきます。  沖縄の主要産業は何といっても観光ということになるわけですよね。観光地という面から見れば、沖縄の競合相手は、私は国内ではなく海外ではないかというふ...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
03月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  まず最初に、官房長官に御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、内閣府は非常に大きい組織で所管事項も多岐にわたっているわけですね。しかし、内閣府の所管の予算については、担当大臣ごとに積み上げたものを官房長官が取りまとめて...全文を見る
○江口克彦君 大変な額、予算を管轄されておられる。これを見ておられる。細かいところまで見ておられない、また、見ていけないというか、そんなことはできないということかもしれませんけれども、是非、その都度やっぱりそういう細かいところまで見るという、そういう配慮というか、そういう作業を是...全文を見る
○江口克彦君 岡田大臣ね、江口さんが内閣委員会に委員に入っていると、江口さんとも思えないという、そういう要らぬことを言わない方がいいですよ。以前もそうですけど、前回もそうですけど、私は道州制論者じゃないと言っていて、そして反対ではないって、意味不明のことを言っているんですよ。岡田...全文を見る
○江口克彦君 内閣府は非常に重要なセクションだと思いますので、是非優秀な人材を集めるようにしていただきたい。  官房長官のお答えに非常に誠意を感じられました。岡田大臣、どうぞ見習われるように、一言申し上げておきます。  内閣官房の国家戦略室は、国家戦略局になれなかった時点で構...全文を見る
○江口克彦君 国家戦略会議がそれなりに活動しているんだということは分かりました。また、中長期構想ビジョンを組み立ててやっている、そういうことを議論しているということは分かりましたけれども、予算の骨格策定についてはやっているんですか、古川大臣。
○江口克彦君 まだまだ古川大臣に質問したいんですけれども、時間がありませんし、もう次に移りますけれども。  通常、本委員会には、内閣府関係で大臣、長官が七名、副大臣、副長官が六名、政務官が三名出席されているわけです。他省庁との関係はもとより、それぞれの役割分担が非常に私は分かり...全文を見る
○江口克彦君 もう時間がありませんので、おわびで、中川大臣、申し訳ございません、質問ができませんので、せっかく御出席いただきながら申し訳ないと思います。  いずれにしましても、是非、岡田大臣、上手に答弁されることを御指導申し上げます。
03月29日第180回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。  最初に、国家公安委員長松原大臣にお尋ねをしたい。  アクセス管理者、特に金融機関は、不正アクセス行為の被害が明らかになることでセキュリティーが脆弱との風評被害が起こることを恐れて警察に届け出ないということが多いということも聞くわけで...全文を見る
○江口克彦君 通報させるということですけれども、それは何か、通報しなかった場合には罰則とかそういう規制とか、そういうようなものを考えておられるんですか。
○江口克彦君 強制力がなかったら、なかなか通報するというか、迅速に通報するというようなことは、言っているだけで実際には行われない可能性があるんじゃないですか。
○江口克彦君 できるだけ気軽に相談に来てもらうようにといったって、気軽に来ないですよ。そういうことはどうなんですか。どういう環境をつくっているんですか。気軽にといったって分からないですよ。
○江口克彦君 できるだけとか気軽にとか、そんな類いの問題ではないというふうに思うんですよ。その辺りはしっかりとどうするか考えて対応するという、その方向性で考えていただきたいと思います。  時間がありませんから次に移りますけれども、不正に取得されたID、パスワード等が取引される地...全文を見る
○江口克彦君 もう大概にしてほしいと思うんですけどね、参考にしたいとか検討したいとか。もっとしっかりした答えを是非大臣お願いしたいと思います。  こうした地下市場で取引されるID、パスワード、クレジットカードの番号などは、ほかの犯罪に利用されるおそれが非常に強いわけですよね。早...全文を見る
○江口克彦君 気合を入れていただいて大変有り難いと思うんですけど、気合を入れていただいてその程度のお答えは非常に私としては残念であり、また更に十分なる対策を立てて、そしてまた具体的にどういうふうにしたらいいのかということを考えていただきたい。  大臣、ちょっと一言最後に申し上げ...全文を見る
05月30日第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。  憲法審査会において、東日本大震災と憲法をめぐって三回にわたり参考人質疑を行ってまいりました。前回のテーマでありました国家緊急権の本質は、憲法、具体的には人権の保障と権力の分立が一時停止されることにあり、人権保障、それから統治機構と大震...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  まず、中川大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  先ほどお読みいただきましたけれども、公務員に労使交渉を導入する公務員改革法案ということでございますけれども、これは実際に機能するかが重要だというふうに思います。  ...全文を見る
○江口克彦君 国会でということも分かりますけれども、その前に、民間の企業の実態とか、あるいはまた国民に理解してもらう、極めて抽象的ですよね。民間の企業ってどこのどの辺りの企業を言うのかどうかというところがあると思いますけれども、その辺りは明確にやはりされるということが必要であるし...全文を見る
○江口克彦君 今大臣がおっしゃったこと、一つ一つごもっともだなというふうに思うんですね。  しかし、その総合こども園を政府・与党は撤回しようというような報道もなされているわけですね。そういうふうにメリットを、こういうところがある、こういういいところがあるし、こういうことを考えた...全文を見る
○江口克彦君 いろいろと大臣はおっしゃいますけれども、いずれにしても総合こども園というのを、構想を、考え方を撤回されるということはもう報道、マスコミ各紙が報じているわけで、説明を小宮山大臣されればされるほど何か言い訳に聞こえるというのは私だけでございましょうか。  しかし、私に...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
06月19日第180回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。  本日は、お忙しいところ、また遠いところからおいでいただいたり、いろいろと有益なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。  まず北橋市長にお伺いしたいんですけど、この法案で暴力団対策の法整備が大幅に私は進むと思うんですけれ...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
06月20日第180回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  都道府県暴力追放運動推進センターというのがありますね。非常に重要な役割を果たすと思うんですけれども、ここの活動が、自治体からの拠出金を外債などで運用して運営に当てているところが多いと。最近の経済状況や円高傾向で運用益ががた減り...全文を見る
○江口克彦君 そこで、大臣、都道府県センターへの相談件数は、資金が減っているという状況の中で逆に増えているんですね、相談件数は。また、本改正により役割はますます重要になってくるわけですよ。  都道府県センターは、主に寄附金とか賛助金を活動資金としているということでありますけれど...全文を見る
○江口克彦君 どのような活動を展開しようとしておられるんですか。
○江口克彦君 警察庁の方としていろいろと、その支援というか、各方面からのそういう支援を強めていく活動をしていきたいということですけれども、具体的にどのような活動をしていこうというふうに思っておられるのかということであります。
○江口克彦君 はい、分かりました。まあ頑張ってください。  もう一つ、別の御質問を国家公安委員長松原大臣にお伺いしたいと思いますが、近年、市民や企業による暴力団排除の動きが活発になっている一方で、暴力団による報復が散見されるわけであります。警察庁においても、身辺警戒員を新設して...全文を見る
○江口克彦君 そういう強化をしていると、しようとしているということであるにもかかわらずいろいろと、北九州の問題も含めて、福岡の問題も含めていろいろな事件が次々に起こっているというのは、効果があるというか、そういうことでお考えなんでしょうか。効果がないんじゃないですか。
○江口克彦君 また、これから更に充実してそういう身辺警戒員の充実、またその体制の充実というのを図っていただきたいというふうに思います。  次に、拳銃等の銃器は暴力団にとって組織の力を象徴する最も強力な武器であるわけでありますから、大量の拳銃等を組織的に管理した上、自宅や組事務所...全文を見る
○江口克彦君 それでは次に、暴力団構成員の離脱促進を進めましても、暴力団から離脱した者が社会に適応し復帰できるような措置をとらないとその者が社会復帰できないと。先日もテレビでやっておりましたけれども、生活が困窮するなどした結果、再犯をしてしまう、再び罪を犯すというようなことになり...全文を見る
○江口克彦君 次に、昨年出版されました、ノンフィクションライターの溝口敦さんが「暴力団」という本を書いておられるんですね。それによりますと、溝口さんが、半ぐれ集団、半分ぐれ集団というか、半ぐれ集団と呼ぶ暴走族OBなどの暴力団以外の反社会的勢力が伸長しているというふうに書かれている...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  それじゃ、最後になるかもしれませんけれども、大臣に、暴力団は、復旧復興事業でなく、東日本大震災にかかわる暴力団関係の問題ですけれども、東日本大震災の被災地や被災者から様々な手段、方法を用いて資金を獲得しようとしているという報道があります...全文を見る
○江口克彦君 私の質問は以上です。どうもありがとうございました。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  古川大臣に宇宙開発における課題及びその克服について御質問をさせていただきます。  これまで宇宙開発を進めてきた中で、どのような問題、どのような課題が見えてきたのか。また、今回の改正により、そういった問題、課題をどのように克服...全文を見る
○江口克彦君 是非、その問題とか課題を解決すべく積極的に取り組んでいっていただきたいと思います。  続きまして、大臣にまた御質問させていただきます。研究開発強化の方策についてでございます。  宇宙開発分野は非常に壮大で、先ほど来、夢のある分野であるというふうにそれぞれコメント...全文を見る
○江口克彦君 是非予算を確保して、子供たちの夢、そういうものもあるわけですから、取り組んでいただきたいというふうに思います。  もう時間がありませんので最後の質問になりますが、某大臣が二位じゃいけないのかという有名な、またこのごろも使われてマスコミで言われておりますけれども、そ...全文を見る
○江口克彦君 私の質問は以上です。  どうもありがとうございました。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。  野田総理、総理の椅子の座り心地はいかがですか。大変だろうなというふうに私は思っているんですけど、まあ罵詈雑言というか、人格を傷つけられるようなそういう言葉を浴びせかけられながら、野田総理の言葉で言えばぼこぼこにされながらよく頑張ってい...全文を見る
○江口克彦君 まさに狂って創るというような感じがしないでもないんですけれども、具体的に、もっと明確に、やはり私の政治理念はこうだと、国家ビジョンはこうだということを明確に国民に分かるように説明していただけませんか、もう一度。
○江口克彦君 そういうようなことは、私、抽象的な、どこの国でも当てはまるような、昨日より今日なんというのは抽象的な政治理念であると思いますし、そしてまたそれを目指すというのは、言ってみれば国家ビジョンと言えるか言えないかということだと思いますね。この国は日本なんですね。日本にふさ...全文を見る
○江口克彦君 私の知る限り、一九九六年から二〇〇〇年の間、もう完全に増税否定をずっと声高に主張されていたわけですよ。ところが、財務副大臣、財務大臣、総理大臣、ずっと財務省が家庭教師なんですね。それがきっかけじゃないんですか。
○江口克彦君 まあそういうことでしょうけれども、国際社会を気にするよりも、先に国民の生活を気にされた方がいいと思うんですけれども。  ちょっと先ほど、政治生命を懸けるということの意味を、その説明がないんですよ。ちょっと教えていただきたいと思います。
○江口克彦君 そのときに、起こったときにそのときを見ていただければ分かるということは、そのときということは、どういうときですか。
○江口克彦君 政治生命、政治精力を懸けたら事がうまく成るというのは、努力したら必ず成功するというばかげた発想と同じなんですね。だから、政治精力を懸けたからって成立するかどうかというのは分からないわけですよ。そうしたときに、政治精力を懸けても、政治生命を懸けても成功しなかったときに...全文を見る
○江口克彦君 やぼなことをもう一回お聞きしますけれども、政治生命を懸けるということは政治家を辞めるということですよ。
○江口克彦君 おのずと分かるようにしたいというふうに言われますけれども、そのおのずが分からないんですよ。おのずというのは、どういうことを指して我々がおのずと分かるんですか。おのずと分かるということはどういうことなんですか。ちょっと教えていただきたいと思います。
○江口克彦君 政治生命を懸けるというのをそんなに軽々しく言っていないというふうにおっしゃいますけれども、もう政治生命を懸けると今までに何回言われたんですか。もう軽々しく、しょっちゅうしょっちゅう私は政治生命を懸ける、政治生命を懸けると野田総理言っておられるじゃないですか。いかにも...全文を見る
○江口克彦君 そんな話をしていても、全然、逃げて逃げて逃げまくられますので、相変わらずだなというふうに思うんですけれども。  増税は、まず政治や行政部門が経費削減の徹底的な努力をする、努力をしてももうこれ以上の削減はほとんど難しいと、雑巾を絞ってももうこれ以上の一滴の水も出てこ...全文を見る
○江口克彦君 いやいや、私は……
○江口克彦君 いや、いいんです。私は野田総理に、野田総理に質問しているんです。
○江口克彦君 私は財務大臣呼んでいないんですよ。何で財務大臣に、私は総理大臣に、私はお呼びしているわけですよ、一人を。総理大臣と私はお話がしたいわけですよ。今の質問を、同じ質問を、野田総理、お答えください。
○江口克彦君 再度申し上げます。野田総理にお答えをいただきたい。
○江口克彦君 私が申し上げたいのは、総理に一滴の水ももう出ないというふうな、そういう自覚が今あるんですかということを申し上げているんです。
○江口克彦君 それについてはこれから御質問させていただきますけれども。  次に、総理は、決断する政治の大きな第一歩として今回の社会保障と税の一体改革法案の衆議院可決を挙げておられます。しかし、これ、何が決断なんでしょうか。社会保障改革の具体的内容は国民会議に先送りしただけではな...全文を見る
○江口克彦君 幾ら総理が、野田総理がそういうふうに御説明をされても、国民はそうは思っていないんですよ。そのことの認識がやっぱり総理は甘いですよ。国民の気持ちが分かっていないですよ。消費税を先送りにしているんじゃないといったって、国民は、消費税を先送りにしていると、いやいや、消費税...全文を見る
○江口克彦君 増えていきますよと。
○江口克彦君 私が申し上げたいのは、歳出削減ということについてもっともっと切り込んでいかなければならないんじゃないですかということを、私はある意味ではエールを込めて総理に申し上げたんで、総理は私に感謝してもらわなきゃいけないぐらいで、何をそんなに目くじら立てて返答されているのか、...全文を見る
○江口克彦君 まず消費税ありきというような雰囲気をつくられたというか、あるいはまた実際に国民会議に先送りしているというやり方は、これはやっぱり内閣として、また野田総理として私は間違いだと思いますよ。その辺は、消費税を増税したら日本の財政が立ち直るというふうに考えておられるとするな...全文を見る
○江口克彦君 もう時間がありませんので、総理は、ノーサイドにしましょうということで民主党の代表になられました。党内融和を優先されました。しかし、結果は、残念ながら党内分裂という結果になりました。総理の言い分はいろいろあるでしょうが、対立、分裂したのは事実ですね。総理は自分の党すら...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
08月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。  最近のマスコミでも再三にわたって、法案提出の約束を守れ、あるいはまた出先機関改革を頓挫させるな、首相は約束を守れと、かなり厳しい報道をいたしておりますが、出先機関の法案はいつ国会に提出されるのか、お伺いをしたい。  会期を大...全文を見る
○江口克彦君 そんな官僚の抵抗があり、また市町村のちゅうちょがあるというのは織り込み済みですよね。それで、いろいろと党内で、あるいはまた政府の中で今まとめつつあるということですけれども、民主党政権というのはもう言い訳ばかりで、具体的に前に進むということはほとんどない。いつ出先機関...全文を見る
○江口克彦君 あのね、可能な限りという答えはやめてほしいんですよ。できるだけ早くとか、慎重に検討してから結果を出す、可能な限りなんて、企業経営で可能な限りなんというのは答えにならないんですよ、改革にならないんですよ、それ。そんなことを言っていたら、経営者なんて首飛んでしまいますよ...全文を見る
○江口克彦君 今回の地域再生法改正案と構造改革特区法改正案はいずれも中央主導の制度構造を温存するものであるわけで、中央主導の制度改正を繰り返すのではなくて、地方に権限と財源というものを大幅に移管することこそが真の地域活性化の実現に資するのではないだろうかというふうに思うんでありま...全文を見る
○江口克彦君 中央主導の形というのをもうやめるというか、極端に少なくしていって、地域の主体性を生かし、そこにそのために権限と財源を大幅に移すということを是非大胆に、大臣、やっていただきたいというふうにお願いをいたしておきます。  それから、最後ですけれども、東海大学の新保恵志教...全文を見る
○江口克彦君 着実、丁寧ということ、また抽象的な言葉を使われますけど、着実、丁寧という言葉を使われるというのは、何もやらないと、やっていないということのそういう表明だというふうに解釈を私はいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。