江口克彦

えぐちかつひこ



当選回数回

江口克彦の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第189回国会 参議院 本会議 第2号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。  党を代表して、平成二十五年度決算に対し、質問をいたします。  決算審議の重要性の一つは、効率性、有効性の観点からの審議を通じて、今は即効的な目に見える効果を発揮していないものの、いずれ大きな成果につながるであろう事業を適切に評価し、...全文を見る
03月04日第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  本日は、参考人の先生方、どうもお忙しいときにありがとうございました。  国家を運営していく中で憲法にどのような項目を盛り込むかということについては、国家のその基礎的な根本法としての、及び立憲主義を体現するものとしての基本的な...全文を見る
03月18日第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○江口克彦君 憲法に関する質問をさせていただきたいと思います。  ある国の最高指導者の方と、私、随分長い間親しくさせていただいているんですけれども、雑談しておりましたら、日本は独立国ではないんだということで、どうしてですかと聞いたら、当たり前だろうと、自分の国の憲法を、最高法規...全文を見る
○江口克彦君 私、安倍総理のアベノミクス、大変評価いたしております。デフレ基調を脱して、経済再生へ向けて成果が上がり始めているというふうに私は思っております。しかし、これからも大丈夫かというと、分からないと。  その意味でも、平成二十七年度予算を中心とする財政政策と各種の規制改...全文を見る
○江口克彦君 次に、労働賃金の引上げを政労使会議を持って総理自ら要請するという戦後初の大胆な手法を駆使されまして、大きな成果を得られたのではないだろうかというふうに思います。  そこで、この政労使会議をなぜお考えになったのか、考え出されたのか。それから、今後も必要と考えられたと...全文を見る
○江口克彦君 今申し上げました、御質問しましたけど、政労使会議、今後も必要に応じては開かれるというか、そういうお考えでしょうか。
○江口克彦君 その場合、労働組合の役割というのを総理はどのようにお考えなのでしょうか。
○江口克彦君 労働組合が結成されていない中小企業もある状況の中で、中小企業の賃上げについてこそ政府の積極的な関与が重要になるのではないかというふうに思うんでありますけれども、中小企業対策こそ総理が前面に立って、これ立ち向かわれるというか取り組んでいかれたらどうかと思うんですけれど...全文を見る
○江口克彦君 最後になるかもしれませんが、地方創生の取組と道州制について御質問をさせていただきたいと思います。  地方創生の取組を積極的に進めることは私は大いに賛成でありますけれども、地方が元気になるためには、国から与えられたアイデアではなくて、地方が自ら発案して、地方独自の人...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○江口克彦君 今日、私の順番が違うんです。ちょっと早くしていただきました、次の予算委員会の予定がありますので。そういうことで御協力いただきました皆様方に心からお礼を申し上げますし、また、委員長、御配慮ありがとうございました。大臣もまた早々にお出ましをいただきまして、本当にありがと...全文を見る
○江口克彦君 政府が相当努力していただいている、国境離島について様々な普及啓発、啓蒙活動を展開しているということは、今大臣御説明いただき更に分かりましたけれども、もう既に私も承知いたしております。  しかしながら、国民各階層に幅広く周知の上、徹底されている、国民全体に理解されて...全文を見る
○江口克彦君 北方領土、竹島、それから尖閣諸島というものは日本の固有の領土であるということは繰り返し繰り返しお話しし、また述べてまいりたいと思うんですけれども、そういうことを国民に示し続けることが重要であるということは、これは二月七日、北方領土返還要求大会というのが日比谷公会堂で...全文を見る
○江口克彦君 天気予報で北方領土、竹島及び尖閣諸島をどうするかということを今検討しているというお答えでありましたけれども、是非ともその結果を早急に出していただき、また、よろしければお知らせをいただくということを是非お願いをしたいと思うんですね。  これは、根室地方だとか隠岐地方...全文を見る
○江口克彦君 最後の質問をさせていただきます。  島国である我が国で、その領土を画するという点で極めて重要な役割を果たすのがいわゆる国境離島であるというふうに考えております。この国境離島への関心を高めるための効果的な対策として、国民が実際に国境離島へ足を運んでみることが重要であ...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
03月26日第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○江口克彦君 ありがとうございます。  今いろいろお話を伺っていまして、三次市長にまず二点ほどですか。  中核病院、常陸文書館、それから元気ひたちおおみや会議をやると。それから、プレミア付き商品券の発行もやると。それから、医師確保支援補助事業もやりますよと。こういうことで常陸...全文を見る
○江口克彦君 消滅させないようにしようと市長が一生懸命お考えになるのは、これは当然のことだと思います。市長がもう駄目だと、もう消滅しますと、うちの市は消滅しますなんということは口が裂けても言われない、これは当然だと思いますよ。だから、今のお答えは、私は、好ましくないとか、それは間...全文を見る
○江口克彦君 私も、今までの日本というのは東京の発展が日本の発展になったんですね。しかし、これからは三十八万平方キロ、この日本全体が活気付かなければならないと思うんです。そういう意味で私は応援したいんですよ、応援しているんですよ。だから、是非この私の質問に対して心の中で大いに怒っ...全文を見る
○江口克彦君 どうもありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○江口克彦君 どうもありがとうございます。  私は、これから技術というものは七つぐらいあると思うんですね、方向性としては。  一つは、ロボット技術というものですね。それからもう一つは、最先端医療技術というものだと思います。それから三つ目は、再生エネルギー技術。それから四つ目は...全文を見る
○江口克彦君 この最先端の科学技術というのは、いわゆる折り紙細工のように簡単にできるものではございませんで、その研究開発はかなり長期を要する、あるいはまた少なくとも中期、中長期を要するわけでございますけれども、また研究開発の成果が得られても、これが実用化されるまでのまた更に相当な...全文を見る
○江口克彦君 ということは、甘利大臣、基金というものは考えていない、継続的に予算でこれから付けていくということで考えてよろしいんでしょうか。ということであるとするならば、甘利大臣がずっと大臣を続けておられる間はいいですけれども、替わってもなお予算が付けられるという、そういう方策と...全文を見る
○江口克彦君 このAMEDの取組、そしてその展望ということについてお話しいただいたというふうに考えてよろしいでしょうか。  それでは、次の質問を、最後の質問をさせていただきます。  この最先端医療技術立国を重点目標にしたことは、私は先ほど冒頭に申し上げましたように大いに評価し...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。     ─────────────
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○江口克彦君 安倍総理に最初に御質問をいたします。  地方創生はアベノミクスにおいて重要課題の一つであるというふうに私承知しておりますし、私も、これが成功するかどうかということが将来の日本の盛衰を決定付ける極めて重要な政策であると評価し、また期待をしているわけでございます。 ...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  石破大臣にお尋ねしたいというふうに思うんですけれども、創生の創の字がどういう漢字であるかということは、これはもう十分に御存じだと思います。創設、創業、創刊、要するに初めてつくるという意味の漢字でございますね。この漢字を初めて今回使われて...全文を見る
○江口克彦君 そのときに、是非、石破大臣としての、例えばこんなものというようなものを誘い水として提示していただきたいと思います。  最後の質問をさせていただきます。  先ほども、総理もそれから大臣も言われましたけれども、地方自らの発意で進められるべきであると、国主導ではないん...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。  最初に、高齢運転者標識、いわゆるシルバーマークの表示の義務化について、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。  以前、七十五歳以上の高齢運転者について、シルバーマークの表示を義務化するための道路交通法が改正されたわけでありますね...全文を見る
○江口克彦君 今大臣の御説明は御説明として承りますけれども、当分の間についてもう少し明確に、少なくともいつ頃というか、この頃だというようなことをどなたか、どなたでもいいですから、お答え、あるいはまた言っていただけませんでしょうか。
○江口克彦君 実は、非常に私事で恐縮ですけど、私は、松下幸之助、七十一歳から九十四歳までずっと一緒に仕事をやっていたわけですよ。松下幸之助さんの友達ばかりと付き合っていましたから、大変高齢者の人たちと私は付き合いが多かったんですね。そういう高齢者の方々見て、どんなにしゃきっとした...全文を見る
○江口克彦君 今、私が提案させていただきましたけど、せめて高速道路は走らないというか、そういうふうに、走らないというふうに、そういう規定をすることはできませんか。
○江口克彦君 いや、それだったら、若い人たちも十八歳で、十七歳の人でも運転できる若い人たちだっているわけですから、それを制限しているわけですよね。だから、同じことだと思うんですが、これは私が質問を通告したというか予告したことじゃございませんのでこれで切り上げますけど、何らかの、高...全文を見る
○江口克彦君 是非大臣、よろしくお願いをいたします。  次に、振り込め詐欺などの特殊詐欺対策についてお伺いしたいと思います。  昨年の特殊詐欺関連の被害額は約五百六十億円ということで初めて五百億円を超えまして、最悪の数字になってしまっているわけです。もちろん、警察による検挙や...全文を見る
○江口克彦君 この詐欺被害というのは、本当に高齢者の方々、本当に遭われた方は悲惨な状況になってしまうわけですから、この辺については徹底的に対策、また取組を強化していただきたいというふうに思います。  次に、事件を未然に防ぐという点では初動捜査というものが非常に重要ではないかとい...全文を見る
○江口克彦君 そういうことで取り組んでおられると思いますけれども、結局、先ほど山下委員の質問の中に認知症の問題もありましたけど、要するに確認というか、この頃ですから、言ってみればもう手元で操作してすぐに、ITの時代ですから、認知症の人か、これは問題を持っている人かとか、現場でチェ...全文を見る
○江口克彦君 国境を越えるということについては、これはこれで別の角度から取り組まなきゃいけないと思いますけれども、いわゆる都道府県別で捜査がいろいろと錯綜するというか、あるいはまた、複雑になって手間暇掛かるというようなことで、先生方も御記憶あると思いますけど、江崎グリコ、グリコ事...全文を見る
○江口克彦君 必要がないとするならばなぜか、それから検討する必要があり、検討しているとするならばどのような検討をしているのか、警察庁の方、簡単に一言でお答えいただきたい。
○江口克彦君 ありがとうございました。
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○江口克彦君 次世代の江口克彦であります。  石破大臣とはもう度々いろいろとお話をさせていただいておりますけれども、私は、二十年も三十年も前から、このまま行けば日本は衰退する、そのためにも、させないためにも地方を元気にするということが大事ではないか、地方を元気にさせることが日本...全文を見る
○江口克彦君 今の大臣のお話、非常に的確なお話をされたと思うんですけれども、そういう意味においては、いわゆる地方分権改革という言葉自体に私は偏りがあるんじゃないかというふうに思うんですね。もしこれから、財源ということを言われましたけれども、そういう意味では、地方分権財改革という、...全文を見る
○江口克彦君 その辺の認識は、大臣と私はちょっと異にしているということですね。それはやっぱり、これから第一次産業と第三次産業、これにポイントを置いてこの日本の国を考えていく、あるいはまた産業を考えていくって、これはこれで一つの方向だと思います。また、大事なポイントだと思います。 ...全文を見る
○江口克彦君 確かに人手が必要な大規模産業というか、いわゆる統一規格のそういう製品を大量に生産する、人手が要るという時代はこれは終わったと思うんですね。しかし、それは、幸いなことに人口が減ってきているわけですから、ちょうど私としてはタイミングがいいだろうと。それに、大臣が今おっし...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
05月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。  マイナンバーについて、山口担当大臣にお伺いをしたいと思います。  内閣府が一月に実施した世論調査では、制度の内容まで知っていたのは僅か二八%にすぎないと。今回の法改正案は制度の施行前に提出されたものでありますけれども、この委員会...全文を見る
○江口克彦君 今のお話ですと、周知徹底に努力しているし、これからも周知徹底をしていくということでありますが、具体的にどういうふうな方法で周知徹底をしているのか、お分かりになればお話をいただきたい。どうぞ。
○江口克彦君 今のお話ですと、かなり認知度が高まったと思うと言われましたけど、一月は二八%でしたね。もう大分たっておるわけですけど、現時点においては何%ぐらい認知度が高まったと思われているんですか。
○江口克彦君 マイナンバーを知っているのは六〇、七〇というのはよく分かります。それはもっと知っているかもしれません。しかし、問題は内容だと思うんですよ。内容を国民に知らしめないといけないと思うんですけれども、それが三割ぐらいだといったら間に合わないんじゃないですか。
○江口克彦君 だから、その一〇〇%まで近づけるということ、私もマイナンバー制度というのは重要だと思っているんですね。だけど、それを一〇〇%まで近づける近づける、具体的なお話がないんです。どういうやり方で一〇〇%に近づけようとしているのか、どういうスケジュールなのか、その内容を聞き...全文を見る
○江口克彦君 これについては、やっぱりマイナンバーというのは慎重に、かつ重要なテーマだと思いますし課題だと思いますので、その辺は国民の皆さん方に徹底的に分かるように、これは一つ、例はともかく、是非はともかくといたしまして、大阪都構想でいろいろと橋下さんがああいう説明をしました。そ...全文を見る
○江口克彦君 今ちょっと信頼される施設の方に代理人をということを言われましたけど、信頼されるというのはどういう内容なんですか。どういう条件があったら信頼されるということになるんですか。
○江口克彦君 いやいや、ちょっと待ってくださいよ。認知症の方ですよ、そういう方の場合とか、先ほど申し上げましたように、いわゆる障害者という方々ですね、意識のある方はいいですけど、それ以外の方もいっぱいおいでになる。それを施設の信頼される方に任せるというのは、何か条件がないと駄目な...全文を見る
○江口克彦君 是非その辺は明確にしておかないと、家族だから信頼できる時代じゃないですよね。でしょう。ましてや施設だから、施設の人がだから信頼できるということもないんですよ。「家族という病」という今本が出ていますよね、ベストセラーになっていますけれども、お読みになったかどうか知りま...全文を見る
○江口克彦君 今メリットがあるということを御説明されました。今傍聴されている方々、お分かりになりましたか。分からないですよ。そんな説明の仕方で、それは御本人は分かっておられるかもしれませんけど、国民の皆さんは分からないですよ。私だって、今お話あった大体三分の一は分からないですよ。...全文を見る
○江口克彦君 十月までに施行されるということ、確実に施行されるということを信じましょう、一応ね、信じますけれども。  次に、民間事業者においても、源泉徴収票の作成、年金、健康保険、雇用保険に関する届出など、事務負担が生じることが周知されていないのではないだろうかというふうに思う...全文を見る
○江口克彦君 またそれについては具体的に別の機会に御説明いただければ大変有り難いと思います。  時間がありませんし、飛び飛びに行って最後で、警察庁の方に御質問させていただきます。  内閣府の世論調査では、個人番号カードに追加されると便利だと思う機能として、運転免許証が三九%と...全文を見る
○江口克彦君 どうもありがとうございました。
05月27日第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○江口克彦君 ありがとうございます。次世代の江口克彦でございます。  現行憲法は、周知のとおりGHQから押し付けられたものでありまして、理屈はともかくといたしまして、国民自身の手で作られたものではありません。一国の最高法規である憲法は他国によって作られるものではなく、国民自らの...全文を見る
○江口克彦君 どうもありがとうございます。次世代の江口克彦でございます。  簡単に三点、考えを述べさせていただきます。  護憲派の皆さん方が、憲法は国家権力を縛るものだということをよく言われますけれども、憲法学者の誰が言われたのか。アメリカの元大統領のトマス・ジェファーソンが...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。  認知症の方のマイナンバーについてちょっとお尋ねをしたいと思うんでありますけれども、前回のこの委員会で、後見人に託すんだと、信頼される後見人に託すんだということでしたけれども、信頼とはどういう意味だというふうにお尋ねしたんですけど、その...全文を見る
○江口克彦君 ということは、認知症の方々のマイナンバーカードに対する対応の仕方については、今検討を進めようとされているというふうに解釈してよろしいですね。  それと、今言われましたけれども、これ、マイナンバーカードって申請するんですか。申請する必要があるんですか。簡単でいいです...全文を見る
○江口克彦君 そのことを、作業をしない人がいたらどうするんですか。
○江口克彦君 そうすると、マイナンバーは必ずしも申請しなくてもいいわけですか。申請しなくてもいいんですね。
○江口克彦君 そうすると、マイナンバーを持たない人も出てくるということですね、申請しなければ。
○江口克彦君 番号は割り当てられるけれども、カードは持たなくてもいいわけですね、ということですね。  そのカードですけれども、カードに限定していえば、そのカードでどれほどの情報が最大入るということを考えておられるのでしょうか。
○江口克彦君 そうすると、最大二十のアイテムが入るということで考えてよろしいですね。  ということは、公の分野で五つ、六つ、七つ、八つということになってくると、あと十ぐらいは私で使ってもよろしい、民間で使ってもよろしいということになるんでしょうか。
○江口克彦君 そうすると、これで、例えばマイナンバーが来ますよね、それでカードをもらうという申請しますよね。そのカードには、顔写真とマイナンバーとそれから住所とそれから年齢と性別と一応入ったものが来るわけですよね。それに、そうするとプラスアルファあと十五ぐらいということになるんで...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  それで、民間事業者についても先ほどもちょっと御質問がありましたけれども、従業員に関する源泉徴収票や年金、あるいはまた健康保険、あるいはまた雇用保険に関する書類の作成などにおきましてマイナンバーを利用するということから、情報漏えい対策など...全文を見る
○江口克彦君 このマイナンバー制度については、やっぱりそういう認知症の方とか、あるいはまた中小企業の立場の方々とか、あるいはまたそういう組織、団体に所属していない方も今はいっぱいいるわけですよね。そういった方々のことを十分に考えて対策、対応を考えてあげないと、番号だけは教えましょ...全文を見る
○江口克彦君 それからもう一つ、個人番号カードにはマイナンバーが当然今も記載されているということで承知いたしているわけでありますけれども、個人番号カードを紛失しても不正利用されることのないような、万全を期しておかなければならないというふうに思うんですけど、紛失したときにはどうする...全文を見る
○江口克彦君 向井さんにちょっとお尋ねしたいんですけれども、先ほどから質問がありましたけれども、運転免許証ですけど、これは、IT総合戦略本部新戦略推進専門調査会ありますよね、ここでは、運転免許証、健康保険証や住民票の写し等に代わる本人確認の手段として広く利用できるようということで...全文を見る
○江口克彦君 もう一点、簡単にお願いします。  これ、五月二十日に出てきているんですよね。このIT総合戦略本部新戦略推進専門調査会マイナンバー等分科会の中間取りまとめと、ここに警察庁の意見は反映されていないということですか。向井さんに。
○江口克彦君 確かに、自民党政務調査会IT戦略特命委員会ということですから、自民党の方から出された資料であるということは承知していますけれども、自民党さんはこれで納得されているんですか。いやいや、自民党さんに、いやいや……(発言する者あり)
○江口克彦君 自民党さんに質問しているわけじゃないですけれども、こうやって政府・与党の自民党さんもこれ一体化すべきだと、こう言っているわけですよね。希望が強いわけですよ。さっき井上委員も言われましたけれども、もう四割ぐらいの人は一緒にしてくれと言っている。四割ぐらいの人が一緒にし...全文を見る
○江口克彦君 また次回、質問します。  以上です。
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○江口克彦君 参考人の先生方、今日はどうもありがとうございました。大変勉強になりました。  田島参考人にちょっとお伺いしたいんですけど、田島参考人はこのマイナンバー制度についてどちらかというと消極的というお考えではないだろうかというふうに先ほどお話伺っていて感じたんですけれども...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  確かに、ドイツの方は納税者番号ということになっていますし、フランスは社会保障番号ということで、日本のように共通番号制ではない。イギリスはもうやめてしまったというか、廃止したということですけれども。  城田参考人にちょっとお伺いしたいん...全文を見る
○江口克彦君 どうもそれは済みませんでした。  それじゃ、田島参考人、今の私の疑問ですけれども、あるいはまた質問ですけれども、このマイナンバー制度みたいなことを推進をしようとして、進めていてやめた国、中断した国というのはイギリス以外にあるんでしょうか。
○江口克彦君 イギリスはやめたということは、度々私、発言をさせていただいていますけれども、ドイツ、フランス、それが納税者番号とか社会保障番号にもう限定されている、いわゆるマイナンバーではないという、そうした理由は何でしょうか。田島参考人。
○江口克彦君 そうすると、先生のお考えだと、総合的にやるのは若干の問題があるけど、ある限定的な番号制ならいいというお考えということで理解をさせていただいてよろしいでしょうか。
○江口克彦君 ということは、現状でいいというふうにお考えということで理解させてもらっていいですね。
○江口克彦君 分かりました。大変参考になりました。ありがとうございました。  私、このマイナンバー制で認知症の方が非常に負担というか問題になるんじゃないかということをずっと言い続けているんですけど、山本参考人にお尋ねをしたいと思うんですけれども、この認知症の方々に対してのマイナ...全文を見る
○江口克彦君 今までそういう後見人制度というか、それが行われているということですけど、それは確かにそうなんですけれども、マイナンバー制度になったら、もう膨大なデータというか、それを言ってみれば活用、後見人の人に活用というか、利用されるというか、もっと言うなら悪用されるということも...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  先週の二十六日及び二十八日の審議におきましては、マイナンバー制度を着実に導入し、国民の皆様に安心、安全に利用していただく、さらには、利活用を進める観点から、認知症の方々への対応、あるいはまた中小企業への支援、個人番号カードの将...全文を見る
○江口克彦君 いやいや、私が質問しているのは、どこか参考にした国があるのか、あるいはまたそれは一国なのか複数国なのか、それをお尋ねしているんです。
○江口克彦君 結果的には、結果的に近いということでしょうけど、私が何回もお尋ねしているのは、参考にした国というものがあるのかと。  それと、先ほどほとんどの国ということを言われましたけど、ほとんどの国って、具体的な数字というのは、国というのは数えていないんですか。先進国はほとん...全文を見る
○江口克彦君 ということは、このマイナンバー制度というのは、我が国のマイナンバー制度というのは我が国独特のシステムというか、そういうものを構築しているということですか。
○江口克彦君 じゃ、独特のものということであるとするならば、日本のマイナンバー制度の独特の点はどの点にあるんですか。
○江口克彦君 たったそれだけですか。
○江口克彦君 先ほど、アメリカで様々な問題、幾つかの問題が起こっているということを挙げられましたけれども、いや、先進国ほとんどの国でこういうことを取り入れているということは、当然、それぞれの国で様々な問題というか、起こっているんだと思いますね。  そういうふうな様々に起こってい...全文を見る
○江口克彦君 ということで、いろいろ努力されておられるのは分かりますけれども、それを信じたいと、そういう体制を取っておられるというのは信じたいと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、想定外のことが起こる、幾ら二重三重チェックしていても起こる可能性というのはあるわけですよ...全文を見る
○江口克彦君 奇妙な話をするようですけど、日本の場合は往々にして、失敗をしたときあるいはまた事故が起こったときのそういう想定しないんですよね。  例えば戦争でも、捕虜になったときにどういうふうに対応しなければならないのかというのを教えていなかったという、それと同じように、このマ...全文を見る
○江口克彦君 集約して二か所ということでありますけれども、そうなった場合に、ナンバーの流出が起きた場合の対策の方が、私は制度そのものよりも重要になってくるのではないだろうかというふうに思うんです。  こうした面でのセキュリティーの確保について、具体的な指針というか、今後具体的な...全文を見る
○江口克彦君 事故を前提に、是非、このマイナンバー制度を再考、また十分にお考えをいただきたいと思います。  終わります。
06月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。  いつも申し上げていますけれども、技術が進歩すればするほど災害というか、そういう問題は比例して大きくなるという、これはもう技術の進歩の宿命みたいなところがあるわけでありますけれども、それだけに、想定外のことを想定するということをやっ...全文を見る
○江口克彦君 済みませんけれども、もう少し大きな声で、皆さん方、傍聴席の方にもはっきりと聞いていただけるように声を出していただきたいと思います。  次に、特定個人情報保護委員会が定める安全管理措置のガイドラインというものを見ますと、事業者の個別事情に合わせて自主的な対応が求めら...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。ちょっと大きい声になっていただきまして、ありがとうございました。  次に、民間事業者にとってどのような運用環境を整備することが負担軽減につながるのか、民間事業者自身が具体的かつ合理的な選択ができるように特定個人情報保護に関わる制度設計を詳細...全文を見る
○江口克彦君 しっかりガイドラインに盛り込んでいただいて、そして運用をしていただきたいというふうに思います。  次に、多くの事業者にとっては特定個人情報保護のための運用体制を継続的に維持することは非常に難しいんじゃないかというふうに思われるわけでございます。これに関連しまして、...全文を見る
○江口克彦君 ところで、この日本年金機構ですか、この問題がずっと出てきているわけでありますけれども、委員の先生方もしばしば指摘されていますけれども、折も折、マイナンバー制度と、こういうことです。  前回か前々回も、大丈夫ですか、問題が起こったらどうするんですか、想定外の想定とい...全文を見る
○江口克彦君 大変いいお答えをいただきました。  日本年金機構、この問題が起こったということを契機にして、再度、もう一度マイナンバーのシステムを考えたいというふうなことを御説明いただきましたけれども、そのお考えは向井審議官お一人の考え方ですか。それとも、今組織で考えておられるん...全文を見る
○江口克彦君 向井審議官、事務方が考えているというのはやめた方がいいと思うんですよ。やっぱりそういうチェック体制というものは、組織をしっかりつくって、見直し組織というものをつくって、そして本当にマイナンバー、もう言ってみれば瑕疵が出てくるという場合には百万分の一ぐらいの可能性しか...全文を見る
○江口克彦君 山口大臣、突然で恐縮だと思いますけれども、いろいろと、今まで日本年金機構だとか、またマイナンバーとかこういう問題がずっと起こって、それぞれ各委員の方々からの鋭い質問とか、あるいはまた建設的な御意見とかいろいろありました。しかし、問題が発生したということで、国民は非常...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
06月10日第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○江口克彦君 長い間お座りいただいて、お疲れになっているんじゃないかと思いますけれども。  まず、原田参考人にお尋ねしたいんですけど、私は若い頃、高校、大学でもそうですけど、五、六人集まるとというよりも三人ぐらい集まると天下国家を論ずるというか、書生っぽいというか、そういうとこ...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  それでは、杉浦参考人にお尋ねしたい、教えていただきたいんですけど、十八歳ということについては、選挙年齢を引き下げるということについては賛成ですと先ほどちょっとおっしゃいました。そういうことで、有権者と非有権者というか、あるいはまた十八歳...全文を見る
○江口克彦君 具体的に、学校の中でそういう十八歳投票ということになって校内で困るというようなことは、もうこのポスターとそれから選挙活動ということだけですか、そこだけというふうに考えておいたらいいんですか。
○江口克彦君 また思い付いたら、私も関西ですから、京都でまたお会いしましょう。  それから、竹村参考人にお伺いしたいと思います。  大学生を随分といろいろ工夫して投票をさせるということに成功されておられる。また、それを追跡されて、いつ選挙公報を取るかとか、そういうところまでや...全文を見る
○江口克彦君 桐谷参考人の方にお尋ねしたいと、教えていただきたいんですけれども、学校で模擬投票を実施する際に多くの人が懸念するということは、政治参加教育ではなくて政治教育が行われるのではないかと、先ほどお話もあったかもしれませんけれども。つまり、一部の教員が模擬投票を利用して特定...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
06月11日第189回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○江口克彦君 おはようございます。次世代の江口克彦でございます。  今、いろいろとセンシティブな問題が起こっているために、地方創生とか日本を元気にするとか、そういうようなことがちょっと議論がなされていないというか、薄れているような感じもするんです。今、様々なセンシティブな問題と...全文を見る
○江口克彦君 提案と言っても、この戦略特区ができてもう随分日時がたっているし、あるいはまた、それぞれの地方あるいはまた地域から戦略特区としていろいろ要望が出ているというふうに私は思うんですよね。それに対していまだに十分できていないのはというような石破大臣お話しされますけれども、そ...全文を見る
○江口克彦君 私は経営者の立場から長い間経験があるんですけれども、今、経済的規制についてはどんどんどんどん、できるだけ前向きに取り組んでいくべきだというふうに話をされましたけれども、経営を進めていくときに、社員から提案があるんですよね、どんどんどんどん、いろいろと。それで、もう理...全文を見る
○江口克彦君 そういうことであるならば、これからどんどんどんどん具体的な提案をさせていただきたいというふうに思っていますが、時間がありませんので。  地方を活性化させていく戦略特区であるとか構造改革とかいろいろ取り組んでおられる、非常に私は評価しているんです。大臣が本当に一生懸...全文を見る
○江口克彦君 政策というものを考えていかないといけないというふうに思います。お答えは結構です。  ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  最初に、風営法の第二条の二にあります待合とはどういう店なのか。その待合の定義を、また具体的にどういうお店をいうのかを教えていただきたいと思います。
○江口克彦君 そういう定義というか、待合について具体的な御説明ができないのに、取締りとか、あるいはまたそういう指導はできるんでしょうか。
○江口克彦君 そういう客の接待をするというところで、待合というところは今あるんでしょうか。
○江口克彦君 それは、もう一度、何年ですか。何年現在ですか。
○江口克彦君 平成二十六年ですか、そのときに、具体的に待合はどこにありましたか。
○江口克彦君 具体的に説明ができないのに、取り締まるとか、あるいはまたこの法律に載せるというのは。  実は、待合というのは、私も文字で生きてきた男ですから、言葉で生きてきた男ですから、待合というのはもう死語になっているんですよ。しかるべき辞書を見たら、御覧になったらお分かりだと...全文を見る
○江口克彦君 ここに来て御説明というか、そういうふうにお答えいただくならば、ちゃんと待合がどこにあるのか、どういう店なのかということを調べてきていただきたいというふうに思うんですね。  それと同じように、風営法第二条の二、同じところにカフェーとありますね。カフェーというのは風俗...全文を見る
○江口克彦君 辻局長として、カフェーというふうに言葉を使われるときに、どういうお店をイメージしてカフェーというふうに言われているんですか。
○江口克彦君 それを具体的に言っていただけませんかということを申し上げているんですよ。別に私は辻局長を追い詰めようと思ってお話ししているんじゃない、私は分からないから教えていただきたいという思いで。  というのは、実は、カフェーというのも、辞書を引くと死語になっているんですよ、...全文を見る
○江口克彦君 カフェというのは英語のいわゆるコーヒーなんですよ。それが、コーヒーのお店と、それからカフェーといって、この二つに分かれていくわけですけど。言ってみれば全くのこれは、現在使われていない。今この法律生きていますよね。生きている法律に死んだ言葉を使ってどうするんですか。
○江口克彦君 割烹は風俗店ですか。
○江口克彦君 ということは、割烹は風俗店じゃないということですね。
○江口克彦君 どういう場合に適用されるようになるんですか。
○江口克彦君 すし屋は風俗店ですか。
○江口克彦君 そうすると、やっぱり風俗店ということですね。
○江口克彦君 私は、来ていただいて、風俗ということでお話を伺って、その定義はお酌をするかしないかだということで言われたんですよ。そういう説明だったんですよ、警察庁の方は。お酌をするかしないかによって風俗か風俗でないかということをしているんだと。後で今度は料亭の質問をさせていただき...全文を見る
○江口克彦君 それはそれで、話を変えますけど。  今まで東京サミットが四回ほど開かれているというふうに思うんですけど、その四回ほど開かれている東京サミット、海外の要人を食事接待したところはどこですか。
○江口克彦君 ダイアナ妃を接待したのは京都のどこですか。
○江口克彦君 いやいや、だから、京都にては分かるんですけど、京都のどのお店ですか。
○江口克彦君 つる家は、これはどういうお店か御存じですね。それは言うところの料亭ではないんですか。
○江口克彦君 洞爺湖サミットが開かれましたね。あのとき、洞爺湖には何も大きな料亭がない、それで外務省が頼んだんですか、政府が頼んだんですか、どうか知りませんけど、京都嵐山の吉兆に洞爺湖サミットのいわゆる食事の接待をしてくれというふうに依頼をしましたね。
○江口克彦君 じゃ、私の方が詳しいんだ。  ということは、結局、ないから、京都嵐山の吉兆、そこが、ウィンザーホテルですよね、あそこに店を構えましたよね。そこの料亭吉兆が食事接待しているわけですね、提供しているわけですね。御記憶ないですか。
○江口克彦君 確かに、あの嵐山の吉兆が、わざわざ損を覚悟で、国からの要請だからと出ているんですよね、接待しているわけですよ。  ということは、何を言いたいかというと、先ほど小坂先生が冒頭に御質問のときにも言われましたけれども、言ってみれば、海外の要人をいわゆる風営法で仕切られて...全文を見る
○江口克彦君 それでは、先ほど辻局長が言われました、私も質問主意書で何回も出しているんですけど、営業の行われ方いかんによっては、善良の風俗と清浄な風俗環境を害し、又は少年の健全な育成に障害を及ぼすおそれがあるためであり、当該営業を風営法の規制の対象としていることを見直す考えはない...全文を見る
○江口克彦君 そういう乱した実績はあるんですか、検挙数というか、そういう事件があったんですか、料亭で。簡単でいいです。
○江口克彦君 それは、よほど料亭ではなくて料理店だというふうに私は思います。  それはともかくとして、日本料理というのは世界文化遺産になっているわけですよ。それをメーンに出しているというところですよね。  最後に大臣にお尋ねしたいんですけど、風俗営業法で取り締まられている料亭...全文を見る
○江口克彦君 是非二つを分けていただきたいということをお願いして、終わらせていただきます。
07月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。  初めに、国家戦略特区というのは、昨年、六か所指定をされたと思います。それで、今年の三月に仙北市、それから宮城県の仙台市、愛知県が第二弾として指定をされたというふうに理解していますけれども、最初の東京圏、関西圏、沖縄県、新潟県、養父...全文を見る
○江口克彦君 どうして沖縄県は事業計画を出していないんでしょうか。
○江口克彦君 それはもう一年たっている。一年たっていても、いつまで待てるということですか。
○江口克彦君 やはり出すべきものはきっちり出してもらうということはけじめを付けて、要求すべきことは要求すると、ほかのことはほかのことだと私は思うんですね。これはこれだというふうに割り切って、やっぱり沖縄県の方にそのことははっきりと理解していただいて、出すべきものは事業計画、しっか...全文を見る
○江口克彦君 今いみじくも大臣、味気ないというか、これぐらいの理由でというような、しかし今までやったことがないんですよということですけど、それ、その程度で国家戦略特区というふうに指定をされるというのは、養父市とか新潟市とか、それから福岡市、東京圏、関西圏、その前の六つといささか寂...全文を見る
○江口克彦君 よろしくお願いします、寂しくないように。  景気というか経済というものは、これは例えば不況になるとか、あるいはまた、特にデフレのときがそうでしたけれども、お金が動かないという、お金が動くということは景気がいいということになりますし、お金が止まってしまう、言ってみれ...全文を見る
○江口克彦君 今私が申し上げている第三の人口、移動する人口という概念がまだはっきりしていない段階で大臣にお尋ねするのは大変失礼だと思いましたけれども、人が移動する、活発に移動し合う社会というものを是非考えて研究していただければというふうに思うということです。  それから次ですが...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。  次に、要介護に対する施設介護について、地方創生という観点から、地方の介護施設への入所を進めるといった動き、介護移住というふうに言われていますけれども、あるようであります。また、高齢者移住に積極的に取り組んでいる自治体に新型交付金で支援し...全文を見る
○江口克彦君 大臣おっしゃるとおり、介護移住という言葉は日本創成会議の方から出てきた、主にこのところ使われている言葉だというふうには理解はしていますけれども、しかし、介護保険制度導入の趣旨に立ち返るといったときに、やっぱり多少介護移住というのは私は違和感を感じているということで、...全文を見る
○江口克彦君 全くそのとおりだと私も理解します。  結局、こういうところへ行ったら、お年寄りのいわゆる医療とか介護とかそういう施設が整っていますよというような形で今幾つか日本創成会議の方が指定をしているようでありますけれども、しかし、是非大臣は大臣で独自の石破案を出していただい...全文を見る
07月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  国家戦略特区といいましても、国民は分からない、分からないから盛り上がっていないということなんですよ。地方を元気にしなければならない、このときに国民が盛り上がらないというのは、これは大変な問題だというふうに私は思うんです。いろい...全文を見る
○江口克彦君 そういうふうに大臣、一生懸命努力されておられるというのは分かりますけれども、しかし、繰り返しますけれども、本当に国民は分からないんですよ、特区といったって。ここにいる先生方もほとんど、やっぱりこういう書類を見て、一々読んで確認しないと分からないというような、こんなや...全文を見る
○江口克彦君 大臣がそういうお気持ちになっておられるということであれば、是非民間から募集するなり、あるいはまた第三者機関をつくるなりして、まずこの名称を絶対に変えないと駄目ですよ、大臣。これをしないと、国民的なというか盛り上がりはないということになると思います。是非お考えいただき...全文を見る
○江口克彦君 開高健の言葉に、悠々にして急げというような名言がありますよね。まさに、悠々にして急いでほしいと。少しでも特区でうまくいき始めたらというか、その可能性が確実なものになるという場合には、是非早く全国展開というものをしていただきたいということを強くお願いをしておきます。 ...全文を見る
○江口克彦君 是非、そういう企業あるいはまた経済団体、経団連もありますし、経済同友会もありますし、あるいはまた日本商工会議所といろいろありますから、そういうところと積極的に、企業が全国に散らばる、散らばらせる、そうしてほしいというようなことを強く要望するとともに、そして、そうした...全文を見る
○江口克彦君 いわゆる空き家になっていく、それをどう活用するか、あるいはまた、空き家を活用することによって、貸すことによって収入を、それで移住先で生活費にしていくという、そういう発想だというふうに思うんですけど、これ、大臣、企業だけということもさることながら、もし大臣が決意される...全文を見る
○江口克彦君 ありがとうございました。
08月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  戦後七十年間、非常に時代は大きく変わったというふうに思います。しかし、憲法は全く変わっていないということについて総理はどのように思われているのか。例えて言えば、歌舞伎からミュージカルへ、我々日本人が生きる時代の舞台は大きく変わ...全文を見る
○江口克彦君 この憲法問題だけじゃなくて、平和安全法制ということにつきましても、往々にして国民から理解を得られていないとか、いろいろ言われておりますけれども、それは、世界の時代の変化についての説明が不足しているからではないかというふうに私は思うんです。  私は、安全保障環境の変...全文を見る
○江口克彦君 今総理がいろいろ御説明になったとおりだというふうに私も理解いたしております。  アメリカのグループとそれからソ連のグループというものの対立が崩れ去ったということ、アメリカの、いわゆる西側の勝利だというようなことも言われますけれども、必ずしも西側の勝利というよりも、...全文を見る
○江口克彦君 私の考えでは、集団的自衛権というものをしっかりと日本が考えていかないと、国民の何か一部から核武装論というようなものも出てくるんじゃないかという、それを非常に恐れているということだけ申し上げておきます。  次に、中国は十二基のプラットホームを日中中間線に沿って建設し...全文を見る
○江口克彦君 そのお考えはよく分かります。しかし、検討はされているということは確かというか、考えて受け止めてよろしいんですね。
○江口克彦君 もう最後ですけれども、中国側は、外交交渉における小さな軍事衝突は外交を有利に帰着させるための手段というふうに捉えているようでございます。このことを私どもは忘れるべきではないというふうに思うのであります。  自衛隊が米軍等と緊密に連携し対応していくことが、日本を防衛...全文を見る
○江口克彦君 どうもありがとうございました。
08月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。  私は、私の書いた本にも、何冊か、その中で、これから女性が活躍する時代であるということで、度々章を一本立てて主張いたしておるわけで、したがいまして、女性がこれからますます活躍される、また、していかなければ日本はもたないというふうに理...全文を見る
○江口克彦君 そこで、私が申し上げたいのは、企業というのは激烈な競争をしているわけです、世界で。そういう中で、三〇%を目標ということではなくて、めどというか目安という形で考えていただいた方が現実的ではないかということが一つと、それからもう一つ、指導的地位とか指導的立場というふうに...全文を見る
○江口克彦君 一般論として、分かりやすく、大体企業においては最初は係長なんですね。それから課長、そして部長、それから本部長、あるいはまた局長、そして取締役、役員に入っていくわけですけれども、こういう一般的なステップの中において、指導的地位というのは、立場というのは主任からというふ...全文を見る
○江口克彦君 国家公務員ということを度々例に出されますけど、このことについては一般企業が大変関心を持っているわけで、国家公務員というのは余り例えにならないんですよ、後ろから資料を持ち込まれておられますけれども。一般企業としてどうなのかという、要するに、国民なり一般企業の視点がない...全文を見る
○江口克彦君 あくまでも目標ということであるとするならば、五年後、目標を達成されないということであれば責任問題が発生するということを申し上げておきたいというふうに思います。  それから、女性管理職三〇%達成のためには、数値目標だけではなくて、経営者の意識改革と女性の意識革新が必...全文を見る
○江口克彦君 あのロバート・ケネディの言葉じゃないですけれども、どんないい話をしても必ず二五%の人は批判するものだという言葉があります。その二五%で私物を申さなければならない立場ですので、大臣も大変だというふうに思いますけれども、是非、こういういろんな質問を謙虚に、そして素直に、...全文を見る
08月06日第189回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  今ずっと先生方、御質問いただきまして、もうほとんど出尽くしているんじゃないかというふうに、お答えされるのも大変だなというふうに思うんですけど、言われた以上は何か質問しないといけない、こういうことでございます。(発言する者あり)...全文を見る
○江口克彦君 そうすると、ハグするときも尋ねたらいいんですか。
○江口克彦君 それはともかくとして、家事と仕事ということが今ずっとテーマになっていますけど、家事と仕事の上下関係というのはあるんでしょうか。
○江口克彦君 三人の方。
○江口克彦君 仕事の方がやっぱり大事で、家事は低く見ておられるのか、家事と仕事を同じように見ておられるのか、ウエートとして。  というのは、働く、働く、働く、働く、働くことが大事だと。家に入る家事というのは、それは男も手伝ってほしいというようなお話をずっとされておられるので、女...全文を見る
○江口克彦君 松浦参考人に、褒めてもらいたいというのは、多分御主人から褒めてもらいたいということであるならば、御主人に言っておいてください。  それから、最後に、法律で決めたら女性が活躍できるようになるのかどうかということ、そうでないとすれば何が必要なのかということに尽きると思...全文を見る
○江口克彦君 松浦参考人、また矢島参考人には、会社にお帰りになったら、是非上司の人に、あるいはまた企業全体、男性の部下、仲間の人たちに、意識を変えろと、意識革新の運動を起こされることを是非お願いして、私の質問を終わります。
09月03日第189回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  この法案は、今年一月の内閣官房及び内閣府の業務の見直しに関する与党提言及び閣議決定を踏まえて提出されたものと私は承知しているわけでございますけれども、なぜ今、内閣官房、内閣府の業務見直しが必要なのか、確認のためにその理由を御説...全文を見る
○江口克彦君 今の大臣のお話とつながりますけれども、なぜ内閣官房、内閣府にここまで業務が集中してしまったのか、その原因をどのように分析しているのか。その分析が不十分でありますと、国に新たな省庁横断的な事務が必要となれば、また内閣官房、内閣府が肥大化していく、繰り返し繰り返しという...全文を見る
○江口克彦君 そういう認識をしていただいているのは大変結構だというふうに思いますけれども。  内閣府の事務を各省等の事務に移管するということでありますけれども、内閣府の事務であったのは省庁間の調整が必要であったからということであるわけであります。果たして、移管された各省等におい...全文を見る
○江口克彦君 この法案は、あくまで内閣官房から内閣府へ、そして内閣府から各省等へ事務を移管するにすぎないというふうに感ずるわけで、内閣官房における郵政民営化推進室など四つの室が設置期限到来時に廃止される以外は、行政全体のスリム化という観点が、視点がない法案であるというふうに、ただ...全文を見る
○江口克彦君 そこで、それでは、財政状況が厳しいときには行政改革や行政のスリム化が言われるわけですけれども、景気が多少良くなると、あるいはまた税収も増える状況になると、行革、行政改革はほとんど言われなくなってしまう、今現状、そういう傾向が強いと思いますけれども、財政状況が厳しいと...全文を見る
○江口克彦君 その取り組んでおられる、あるいはまた取り組んだ具体的な事例をお示しください。
○江口克彦君 その具体的な事例を示していただきたいということを再三申し上げているんですけれども、行政改革において、当然のことながらコストというか費用というものは出てくるわけでありまして、幾ら出てきたのか、そしてそれをどこに回すのか、回したのか、それについてお話をいただきたいと思い...全文を見る
○江口克彦君 内閣府、内閣官房から各省庁に移すその過程で行政改革に努力したと、それはよく分かりますが、具体的事例について今何回お尋ねしても、それは具体的に出てきませんかもしれませんので、委員長、済みませんけど、この具体的事例を私の方に知らせていただくようにお願いしていただけません...全文を見る
○江口克彦君 中央省庁改革によって省庁の数は減りましたが、厚生労働省、国土交通省、総務省は所管が多くなり過ぎているのではないのだろうかというふうに思うのであります。これらの省庁も私はスリム化が必要であるというふうに思うのでありますけれども、それはほかの省庁への事務移管ということで...全文を見る
○江口克彦君 持ち続けたいというのはそれはそれで大変結構なことだというふうに思いますけれども、とにかく政治家の使命はいかに税金を低く抑えるかということが極めて重要な役割だというふうに私は認識しているわけですね。ですから、民主党の野田政権のときでも、消費税を三%上げるということに対...全文を見る
09月07日第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  次世代の党におきましては、一国の最高法規である憲法は国民自らの手で自主的に作られるべきとの考えに立ちまして、党として自主憲法草案を作成するため、本年一月、党内に自主憲法起草委員会を設立することを決定し、年内の草案発表を目指して...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 第25号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  最初にというよりも全問、甘利大臣に御質問させていただきますけれども、PFIの更なる活用という観点から、特定事業の選定は、採算の取れない公的事業、施設の救済、建て直しといった官側のニーズではなくて、民間の視点による民間のイニシア...全文を見る
○江口克彦君 それで、PFIの在り方についてちょっとお尋ねをしたいんですけれども、今回の改正は、コンセッション事業の円滑な、そしてかつ効率的な実施を図るためであるものというふうに理解してよろしいですね。  その意義は私も否定しないんでありますけれども、公共施設等の運営だけを取り...全文を見る
○江口克彦君 それで、公務員の関わり方ということが、PFIを、その部分は公務員、部分は民間というようなことをやっていると、そこに様々な関わり方の問題が出てくるんじゃないかというのが、いろいろと今まで考えてきて、取り組んできて、強く感じるところであるわけで。  今回の改正は、退職...全文を見る
○江口克彦君 そういう不適切なことが起こらないように重々これは慎重に進めていかないと大きな問題になるということだけは申し上げておきたいというふうに思います。  それから、PFIの将来展望ということで最後に御質問をさせていただきたいんですけど、PFIの展望として、行政が担うべき部...全文を見る
○江口克彦君 一言だけ。  例えば仙台空港ですけれども、今度PFIにすると。そうすると、今までこれだけコストが掛かってきたと、しかしPFIにすることによってこれだけになるんだという、そういうふうな比較表というようなもの、そういうようなものをしっかり国民に提示する、あるいはまたこ...全文を見る
12月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。  官房長官に四問御質問をさせていただこうと思っていましたけれども、時間の関係で最後の質問はカットさせていただきますので、お忙しいと思いますので、途中、三問目でお立ちいただいても結構でございますので。  最初に、世界各国において...全文を見る
○江口克彦君 それで、次ですけれども、諸外国でのテロに対する未然防止対策というものはどのように行われているのか。具体的、詳細な方法は公表できないということだとは思いますけれども、テロの未然防止に国際的な連携協力というものがどうしても必要ではないかというふうに思いますけれども、政府...全文を見る
○江口克彦君 三問目ですけれども、テロ対策に関連して、我が国の空港とか港湾における水際対策についてお伺いしたいというふうに思います。  テロの未然防止のためには、まず、テロリストを上陸させないということが必要、重要だということになろうかと思います。我が国の出入口となる空港と港湾...全文を見る
○江口克彦君 これで官房長官への御質問を終わらせていただきますので、どうぞ御退席を。
○江口克彦君 国家公安委員会委員長河野大臣にお伺いをさせていただきます。  パリ同時多発テロの第二波阻止が裁判所の令状なしの迅速な通信傍受によるものだったということもありまして、我が国でも行政当局による通信傍受、行政傍受を可能とすることが必要かつ重要であるとする意見が多々あるよ...全文を見る
○江口克彦君 日本とヨーロッパ、欧米というか、事情が違うということで、ヨーロッパはヨーロッパでそういう対応を積極的に取り組んでいるということもあろうかと思いますけれども、逆に言うならば、取り組んでいない、あるいはまた取組が薄い日本が逆にターゲットになる可能性もあるということは、や...全文を見る
○江口克彦君 私としては、やっぱり警備する体制を充実するということと同時に、やっぱりその担当というか警備する人たちの陣容というか、これ千九百名ということですけれども、それでも四十七都道府県で割る、単純ですけどね、でも、そうしてしまうと、もう三十名ぐらいしかということになりますかね...全文を見る
○江口克彦君 しかし、往々にして、とりわけ国立大学では過剰に反応して、警察が一歩でも入るということに対しては非常に神経を使うというか、入らせないというような、大学の中で解決するんだというような、そういう傾向が非常に強いので、その辺りはしっかりと、大学に対するテロ対策というか、大学...全文を見る
○江口克彦君 どうもありがとうございました。質問を終わります。