江崎洋一郎

えさきよういちろう



当選回数回

江崎洋一郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。  本日は、谷垣財務大臣、伊藤金融担当大臣、所信表明に関しまして御質問させていただきます。また、昨今の金融事案につきましても、伊藤金融担当大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、谷垣大臣にお伺い申し上げますが...全文を見る
○江崎(洋)委員 日本の財政赤字というのは世界にも大変知れ渡っているわけでございますし、一方で、世界経済に与える日本の影響というのは大変大きなものでございます。そういった意味でも、我が国が引き続き発展をしていく過程の中で、この財政赤字を我が国がどのように考えているかということにつ...全文を見る
○江崎(洋)委員 また、そういった販売チャネルが広がれば広がるほど、これらの取り扱いルールの整備というのが必要になってくると思います。  この点につきましては、今、銀行による生保、損保の窓販を含めて、まさに金融庁と業界が調整をされているさなかではなかろうかと存じますが、やはり、...全文を見る
○江崎(洋)委員 ぜひとも、このモニタリング、形式的にしたということではなく、実質的にモニタリングがなされて、問題が発生したときには問題解決につなげるというような整理をお願いしたいと思っている次第でございます。  そして、今回の窓販、この当委員会で議論すべきテーマではございませ...全文を見る
○江崎(洋)委員 次に、本日、我が自由民主党におきましても、偽造カード、現在大変深刻な社会問題化している犯罪でございますが、この偽造カード問題につきましての対策プロジェクトチームを立ち上げまして、この犯罪抑止と、また解決に向けた道筋をどのようにつけるかということにつきまして議論を...全文を見る
○江崎(洋)委員 この偽造カード問題は、やはり国民の銀行システムへの信頼をどのように確保するかという意味で大変重要な問題ではないかと思います。  今までの金融犯罪という問題だけととらえて解決に向けるというよりは、今どのような形で、安心して預金を預けられる銀行がどこなのかというこ...全文を見る
○江崎(洋)委員 それでは最後に、金融改革プログラムにございます、検査評定制度研究会でまさに今議論がされております検査評定制度についてお伺いをしたいと思います。  これらは米国の銀行監督当局における評定制度、CAMELSというものを一つのモデルに、我が国でもこれらを導入したらど...全文を見る
○江崎(洋)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月18日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○江崎(洋)委員長代理 谷垣財務大臣。  質疑時間が終了しております。手短に御答弁をお願いいたします。
04月13日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。本日は、お忙しい中、全国銀行協会会長であられます西川三井住友銀行頭取にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。  それでは、早速でございますが質疑に入らせていただきたいと思います。  私ども自民党も、この偽造...全文を見る
○江崎(洋)委員 金融機関の立場として今おっしゃっていることはあるでしょうけれども、基本的には、預金者の立場、預金者本位の立場でこれらへの対応策が必要だと私どもは思っております。そういった観点から、どうかこの盗難、早速に対応を検討していただきたいと思っております。  さて、この...全文を見る
○江崎(洋)委員 もう時間が参りましたので終わりますが、最後に二点、要望を申し上げます。  今、セキュリティーのレベルアップということもございましたが、今言われているICカード化、生体認証、これらについていろいろな方式が出てまいりました。そして、ICカード化も、自分が口座を持っ...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました証券取引法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  ディスクロージャーは証券市場を支える最も基本的な制度であり、発行会社が継続開示義務に違反して一般投資家を欺く行為は、証券市場に...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○衆議院議員(江崎洋一郎君) ただいま議題となりました証券取引法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分について、その趣旨説明をいたします。  ディスクロージャーは証券市場を支える最も基本的な制度であり、発行会社が継続開示義務に違反して一般投資家を欺く行為は証券市場...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○衆議院議員(江崎洋一郎君) お答え申し上げます。  やはり、このディスクロージャーの、継続開示義務違反、これは証券市場に対するある種投資家を欺くという意味では挑戦的な行為であるわけでございます。継続開示義務違反につきましては、謙抑的にしか運用できない従来の刑事罰に加えて、新た...全文を見る
○衆議院議員(江崎洋一郎君) この継続開示義務違反に対しては、従前から悪質、重大なものについては刑事罰が発動されるというわけでございます。今後もそのような違反行為については刑事罰が科せられるということになると思われます。今回、この刑事罰に加えて、行政上の措置として金銭的な負担を課...全文を見る
07月19日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○江崎(洋)議員 ただいま議題となりました偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を説明いたします。  なお、趣旨説明の中で、預貯金は、以下、略称として預金と呼ばせてい...全文を見る
○江崎(洋)議員 趣旨説明の中にも申し上げておりますが、現段階におきまして過失に当たる要件というものはほとんどないと考えてございます。  しかし、今後、六カ月を経てこの法を施行するということになっておりますが、その間に、この趣旨説明の中で二ページ目以降に書いてございますが、現在...全文を見る
○江崎(洋)議員 今申し上げたようなケースを除けば保護されるということでございます。
○江崎(洋)議員 要件は求めないということでございますので、保護されます。(泉(房)委員「保護される」と呼ぶ)はい。
○江崎(洋)議員 AかBかという、この特定の事例で申しますとおっしゃるとおりかもしれませんが、私どもの考えでは、先ほど申しましたように、過失というのは非常に特別な事由、要するに暗証番号を変更しなかったりということでございますので、現段階において過失、例えば暗証番号はBさんでも……...全文を見る
○江崎(洋)議員 しかし、そうなりますと、これは、このケースだけの、表を説明しろということでございましょうか。
○江崎(洋)議員 私どもの法案では、このAさんは、カードが偽造されているということにおいて、一〇〇%自動的に補償するという考え方に立っております。また、Bさんについても、先ほど過失があったかないかは聞いていないということでございますが、過失がなかった場合には、当然一〇〇%補償され...全文を見る
○江崎(洋)議員 基本的には一千万円という考え方であります。しかし、おっしゃる過失の中身によって認定されるということになると思います。
○江崎(洋)議員 先ほど来申し上げましたように、過失という中身の問題について、過失があるという前提で今御質問いただいているので、そうであれば、もう結論はありきということになろうかと思います。  しかし、私どもの考えている案というのは、過失はかなり限られた、絞り込まれた場合に限る...全文を見る
○江崎(洋)議員 お答えいたします。  一つの預金者の方の生活サイクルということが一月、例えば給与振り込み等があり、そこで引き出しが行われた際に御自身の残高を確認できるという点が一つのサイクルと考えてございます。  また、全銀協等の統計によりますと、盗難に遭った方の気づくタイ...全文を見る
○江崎(洋)議員 個々の事情はおありかと存じますが、統計上はそういうような数字も出てございます。
○江崎(洋)議員 もちろん、今おっしゃるように、四つ、五つという口座の中ですべて給与が振り込まれるわけではないということは理解申し上げますが、しかしながら、それらがすべて定期預金ですとかその他の預金になっているケースも多々あろうかと思います。  そういった意味を含めて、私ども、...全文を見る
○江崎(洋)議員 とりわけ月末という必要はないかと思いますが、三十日に一回程度は確認する生活サイクルが回ってくるということは再三申し上げているとおりでございます。
○江崎(洋)議員 私どもも、十分に被害者の方の御意見は承っております。  また、現状、私どもは最善の策ということでこの法案を提出させていただいておりますので、委員がおっしゃるようなことは考えておりません。
○江崎(洋)議員 現段階において、この国会において成立をさせるという目的においては、この盗難通帳の案件については検討課題とさせていただきたいと思っております。したがって、今早急に対応する盗難・偽造カード、これを対象とさせていただきまして、次の段階としてこの盗難通帳、先ほど松島議員...全文を見る
○江崎(洋)議員 先ほど佐々木委員もおっしゃられましたとおり、預金者に帰責事由を求めるというのは非常に困難であるということは私ども認識しているということでございます。その結果として、預金者の方は損失補てんを受けられずに泣き寝入りをされているという現状がございます。  情報量ある...全文を見る
○江崎(洋)議員 法律施行前の行為に今法律について及ぼすということが難しいことにつきましては、法律にお詳しい佐々木先生も十分御存じだと存じますが、しかしながら、私どもの法律に関しましては、附則第二条といたしまして、「この法律の趣旨に照らし、最大限の配慮が行われるものとする。」とい...全文を見る
07月22日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
08月02日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○衆議院議員(江崎洋一郎君) ただいま議題となりました偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明いたします。  なお、趣旨説明の中で預貯金は、以下、略称として預金...全文を見る
○衆議院議員(江崎洋一郎君) まず、委員の御質問でございますが、偽造カードと盗難カードの補償の割合、扱いがなぜ違うかということでございますが、偽造につきましては、金融機関側のシステム管理、いわゆる偽造が簡単に行われてしまうという、そういった意味でのシステム管理が非常に責任が重いと...全文を見る
○衆議院議員(江崎洋一郎君) 先ほど申しましたように、現在、盗難カードにおきましても暗証番号の管理というものが問われている部分もございます。やはり今まで金融機関が、類推されやすい生年月日、あるいは自宅の電話番号ですとか地番、それらを使ってよろしいということで受け入れてきていた、こ...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     銀行法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 銀行代理業者の参入の...全文を見る