海老原義彦

えびはらよしひこ



当選回数回

海老原義彦の1973年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月04日第71回国会 衆議院 文教委員会 第28号
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○海老原説明員 御説明申し上げます。  恩給におきましては、昭和三十四年の公務員給与がいわゆる二万円ベースでありましたころ、これに少しおくれまして三十七年に合わせたのでございますが、この時点において、いわゆる二万円ベースというもの、公務員給与と全く同じ水準でやっておりました。そ...全文を見る
○海老原説明員 ただいま御説明申し上げたとおりの一三%の水準の違いということがあるわけでございまして、この問題については、今後十分に前向きに検討いたしたいと考えております。
○海老原説明員 この問題につきましては、事務当局からお答えするのもいささか適当でないかとも思いますけれども、他の委員会での私どもの大臣、総務長官の発言などから、非常に前向きな姿勢で取り組んでいかなければならないと思っております。
○海老原説明員 御説明申し上げます。  恩給制度では、長期在職者について最低保障という制度がございまして、その額は共済と同様に厚生年金の最低額をめどとしてきたわけでございますが、今回の改善措置の場合には、最低保障を特段に恩給のほうでは動かしておりません。  これは御説明します...全文を見る
○海老原説明員 待遇職員については七七・八%警察、監獄職員については八七・五%、こういった人たちが三十万二千四百円に満たないというわけでございます。
○海老原説明員 恩給受給者で生活保護の適用を受けているものがどのくらいあるかという御質問でございますが、これは厚生省で、かつて昭和三十八年に調査をしたことがございまして、そのときの割合から、最近の厚生省の調査による公的年金受給者の生活保護の適用者が現在二十三万九千人であるというこ...全文を見る
○海老原説明員 生活保護と恩給との関係でございますけれども、生活保護と申しますのは、先生御存じのとおり、資産そのほかあらゆるものを活用しても、なお最低生活を維持できないといったような場合に、国民の最低生活を保障するたてまえのものでございます。恩給は、忠実に公務に従事いたしました公...全文を見る
07月05日第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第40号
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○海老原説明員 お答えいたします。  恩給のベース改定につきましては、昭和三十四年の公務員給与にちょっとおくれまして、昭和三十七年に合わせたのでございますが、そのときまではずっと公務員給与と合った改定で続いておりました。その後、いろいろやり方がございまして、昭和四十三年に恩給審...全文を見る
○海老原説明員 今後も、基本的な考え方としては、今回とった考え方を変えないということを申し上げてよろしいと思います。
○海老原説明員 その点につきまして、ただいまの説明は若干不十分だったわけでございますが、公務員給与の上昇分は通常物価の上昇を上回っております。物価の上昇分についてはまず完全に見る、さらに、公務員給与が物価を上回って上昇した場合に、恩給の水準と公務員給与の水準とあまりに開きがある場...全文を見る
○海老原説明員 従前の考え方についてもう少し詳しく御説明申し上げますと、公務員給与の上昇率のうち四割程度は職務給に相当するものである。一方、恩給は、これは退職者に給与するものである。退職者に給与する恩給について、職務と責任に基づいて支払われる公務員の給与の職務給的な部分の増加まで...全文を見る
○海老原説明員 ただいま御説明申し上げましたとおりでございまして、今後も、諸情勢に大きな変化がない限り、ことしと同じような考え方——第二条ノ二の解釈につきまして、恩給を調整するにあたって三つの指標がございますけれども、国民の生活水準、それから国家公務員の給与、物価、この三つの指標...全文を見る
○海老原説明員 準公務員の通算の問題でございますが、予算上はおおむね三千数百名程度というように考えております。
○海老原説明員 旧女子公務員の恩給が非常に低額であるので、それを改善してほしいという御要望はときどき承ることがあるわけでございます。旧女子公務員と申しますと、主として学校の先生でございますが、この学校の先生で、戦前は男子と女子の間に給与の格差があったかどうかということは、いまにな...全文を見る
○海老原説明員 これは教員の勤続加給の問題でございますが、教員の勤続加給は、戦前から一つの考え方がございまして、教員を小学校程度の先生と中等学校の先生と分けまして、それぞれ違う率の勤続加給を適用している。小学校程度というのは義務教育でございまして、だれでも行かにゃならぬというとこ...全文を見る
○海老原説明員 恩給の改定時期に関する御質問でございますけれども、恩給の改定時期は、先生御指摘のとおり、これまでは、基準として採用しました公務員給与の改善の時期に比べまして二年半程度のおくれが生じておったわけでございます。従来いろいろ議論がございまして、いろいろな御要望も承ってお...全文を見る
07月06日第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第41号
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○海老原説明員 御説明申し上げます。  恩給法はわが国の公務員制度の一環でございまして、その対象となる公務員は、国家公務員法にいう公務員とは若干対象範囲を異にはいたしますけれども、いずれにせよ、わが国の公務員を対象とした制度でございまして、これは恩給制度の基本でございます。 ...全文を見る
○海老原説明員 先生の御趣旨の点は十分理解いたします。また、こういったケースにつきまして、心情の面で何とかということは、私どもも常日ごろからいろいろと御要望、御陳情なども伺っておるところでございまして、今後とも、どのような手だてがあるのか、検討を続けたいと思っております。
○海老原説明員 恩給では、退職年次による格差というものが従来からあったわけでございます。それがどういう原因かということを調べてみますと、仮定俸給は、現職公務員がベースアップすると、若干先生御指摘のような差がございますけれども、同じような歩調で上がってきておる。ところが、退職当時の...全文を見る
○海老原説明員 おっしゃるとおりでございます。
○海老原説明員 恩給では、先生御指摘のとおり、従前から十三万四千四百円あるいは十一万四百円という最低保障がございまして、いまもそのまま続いております。この最低保障は、恩給法のほうで申しますいわゆる長期在職者、つまり、最短恩給年限以上つとめた方の最低保障額でございまして、恩給受給者...全文を見る