海老原義彦

えびはらよしひこ



当選回数回

海老原義彦の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号
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○海老原説明員 ただいま先生の御質問、公務員の給与水準と恩給水準との格差、一四・七%というものにつきまして、この一四・七%で完全に解消するのかという御趣旨の御質問と伺いましたが、この一四・七%と申しますものは、公務員給与の昭和三十四年以降の改善率をずっと累積してまいりますと、三十...全文を見る
○海老原説明員 先生お示しのとおり、この二年間、昨年と本年とこの二度の改善につきまして、公務員給与そのものによるということを実施しているわけでござまして、昨年の場合は、昭和四十六年度の公務員給与の上昇率と四十七年度の公務員給与の上昇率、この二つを合わせまして、二三・四%という引き...全文を見る
○海老原説明員 恩給制度におきまして、この基本になる給与を何をとるか、またそれに対して乗ずる率をどういうふうに定めていくか、そういったものの沿革という御趣旨と思いますが、恩給では、基本となる給与は俸給をとっております。この俸給というのは、いわゆる諸手当をすべて除きました純粋の本俸...全文を見る
○海老原説明員 恩給制度といたしましては、在職年につきまして文官は四十年、軍人は五十年というような頭打ちがございます。しかし計算率の面では特段にそういった頭打ちを設けておりません。
○海老原説明員 遺族年金の最低保障に関連して恩給の問題で申し上げますと、共済年金は保険数理に基づく社会保険の一環として成り立っている年金制度でございまして、厚生年金が一般被用者を対象とするのに対して、公務員という特殊な職域というものを対象とするところから、いわば厚生年金の特別法と...全文を見る
○海老原説明員 恩給制度では、傷病者に支給されます増加恩給、それから傷病年金に妻がいる場合には加給をつける、増加恩給については妻とその他の扶養家族について加給をつけるというような制度がございます。それからまた公務扶助料につきまして、扶養する他の遺族がいる場合に加給をつけるというよ...全文を見る
○海老原説明員 はい。その公務扶助料の扶養遺族の加給というものは現在九千六百円でございますが、これを一万二千円にするということで御審議をいただいております。
04月26日第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号
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○海老原説明員 お示しの点は、厚生省の所管の国民年金法に基づく福祉年金の給付制限に関する問題でございまして、総理府といたしましては所管外ではございますけれども、福祉年金と申しますものは、もっぱらほかのいずれの公的年金制度からも年金を受けられない者を対象として設けられているという、...全文を見る
○海老原説明員 ただいまちょっとことばが足りませんでしたので補足させていただきますが、十万円という限度でということを申し上げましたけれども、戦傷病者あるいは戦没者の遺族に対しまして支給されるところの傷病恩給でございますとか公務扶助料でございますとか、そういったものは、こういった方...全文を見る
○海老原説明員 ただいま先生御質問の、福祉年金の併給制限を受けるグループと受けないグループとに分けますと、先ほど申しましたように、軍人の中で戦没者の遺族、戦傷病者、この方々は受けないほうのグループでございます。受けるほうのグループは普通の軍人恩給をもらっている方でございます。これ...全文を見る
05月21日第72回国会 衆議院 内閣委員会 第32号
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○海老原説明員 読み上げます。    恩給法案の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、次の事項について速やかに善処するよう要望する。  一 恩給法第二条ノ二について、その制定の趣旨にかんがみ、国家公務員の給与にスライドするようその制度化を図るとともに、退職年次に...全文を見る