海老原義彦

えびはらよしひこ



当選回数回

海老原義彦の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
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○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  今回のアスファルト固化処理施設における事故はまことに遺憾でございました。私は、日本のエネルギーの将来を考え、原子力の推進はぜひ必要だと思っておる立場から申しておりますけれども、この事故のために我が国の原子力開発がどれほどおくれ...全文を見る
○海老原義彦君 今回の事故の原因は、今、事故調査委員会で究明しておられるということでございますが、これもなかなか時間のかかる話だろうと思います。この事故調査委員会につきましても、後でまたお尋ねすることがございますけれども、私思いますに、これは基本的に非常に問題があった。  アス...全文を見る
○海老原義彦君 私の質問は、硝酸ナトリウムの配合量を一定基準以下にしなきゃいかぬと考えておられる、その一定基準というのは、推察いたしますに、恐らくこれもヨーロッパにおいて通常用いられておる基準ということだろうと思いますけれども、動燃としてはこれを導入するに当たって、アスファルトと...全文を見る
○海老原義彦君 今お手持ちもないようですから、詳細は後ほどいただければと思います。  そういうことで、アスファルト固化施設をベルギーの技術によって運営しておったと。そこで、私がもう一つ伺いたいのは、動燃の中におけるこのアスファルト固化施設の比重と申しては何ですが、技術的にどの程...全文を見る
○海老原義彦君 下請なら下請でいいんです。下請に責任を持ってもらえばいいと思うんですが、最終責任は職員にあるということで、職員の指示を仰がないと何もできない。そうすると、こういう緊急事態のときにはどんどん手当てがおくれるということになるわけです。前回の「もんじゅ」の事故の教訓を生...全文を見る
○海老原義彦君 わかりました。いずれにせよ、アルファ線の線量というのは許容量に比べて極めてわずかであると言えるわけでございますね。  それからベータ線についても同様でございますけれども、ベータ線の出すような核分裂生成物、例えばセシウム、ストロンチウムなどと言われておりますが、ス...全文を見る
○海老原義彦君 ちょっとしつこいようですが、セシウム以外の、例えば私が例示したストロンチウム、昔、どうもストロンチウムは非常に怖いんだという話を聞いたような気がしますので、ストロンチウムについても一言、大丈夫なんだということをデータをもって示してください。
○海老原義彦君 次に、先ほどもちょっと言いかけましたが、事故調査委員会について伺いたいと思います。  事故調査委員会に立派な先生方を六人お願いしているようでございますが、それぞれの先生の御専攻をちょっと伺いたいと思うんです。
○海老原義彦君 伺いますと、火災とか爆発とか、そういったものの専門家もおられるということで、あとアスファルト処理に関する、例えば石油工学サイドからの人もあった方がいいのかなとかいろいろ思いますけれども、いずれにせよ、この専門家の方々の知見を糾合して、一刻も早く原因究明ができること...全文を見る
○海老原義彦君 もちろんしっかりとした原因究明が必要でございますが、さらにそれを早く出していただきたいなと望む次第でございます。  何しろ非常に難しいんだろうなということは私も想像はつきます。何だか素人が見たらもう本当にわからないですね、これは。二十四時間ぐらいたって大分冷めた...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は、武藤総務庁長官に若干伺いました後、関係省庁からもいろいろと聞きたいことございますので、お答えいただくことになるかと思います。  一番初めに、武藤大臣に申し上げます。  今回の恩給改善は、〇・八五%のベア、それから短...全文を見る
○海老原義彦君 ありがとうございました。  恩給受給者はかつて日本国の危機に際して赤紙一枚で召集を受けて、あるいは倒れ、あるいは傷つき、生きて帰った者もとうとい青春の大事な時期、これから人生を築こうという大事な時期を国のためにささげたという方々でございまして、これに対する恩給と...全文を見る
○海老原義彦君 恩給制度の今回の改善、これは先ほど画期的なものだと申し上げましたけれども、まだまだ改善しなきゃならないことはたくさんあるわけでございます。  さっきちょっと申しましたが、長期、短期の格差是正のためだけでもまだ三号俸引き上げにやならぬ。ことしの暮れの予算編成のとき...全文を見る
○海老原義彦君 調査をしたと言うけれども、その調査がどの程度のものであったのか、私はどうも納得できない。  私の方の調査もしております。私の方の調査によりますと、山西省残留部隊であった人たちは、自分の意思で残ったんじゃない、自分の意思で中共と戦うためにだれが残るか、さんざん戦争...全文を見る
○海老原義彦君 民間の金融機関の自主的な取り組みということでございますけれども、民間の金融機関は恩給を扱っておりませんので、恩給受給者の実情ももちろん知らない。そこら辺はひとつ郵政当局と大蔵当局と相談して、民間の金融機関の自主的な取り決めの中にこの国家補償である恩給の受給者、特に...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  総務庁設置法の一部を改正する法律案について若干の御質問をしたいと思います。  この改正案は基本的には公務員制度審議会を廃止するということが中心でございます。公務員制度審議会は昭和四十年にILO八十七号条約の批准に伴う種々の問...全文を見る
○海老原義彦君 公務における労使関係も成熟して安定しておる、だから今さら労働基本権問題について調査審議するというような機関がなくともやっていけるじゃないかという御趣旨で、私も全くそのとおりだろうと思います。  そこで、今度はこの審議会を廃止いたしまして、同じような名前の調査会を...全文を見る
○海老原義彦君 今のお話で伺いましたとおり、今度の調査会では、行政改革プログラムに沿いまして、具体的にはいろいろな問題があると思うんですが、今長期的視野に立ってというお話もございましたけれども、このスケジュールはどういうふうになっておるのか。いつごろ設置して、とりあえず基本的な問...全文を見る
○海老原義彦君 公務の活性化に向けて多様な検討をするんだと。今考えられているものをざっとお述べいただきました。  さて、人事院でも、昨年八月の人事院勧告に際しての報告にも述べられておりますように、こういった今後の人事管理のあり方についていろいろと検討なさっておられると思いますの...全文を見る
○海老原義彦君 人事院と総務庁、いずれも中央人事行政機関でありますが、それぞれの使命は違うわけでございます。人事院は公務における労働基本権の制約に対する代償措置という意味を背負いながら、人事行政について公正の確保等を使命としているわけでございますし、また総務庁人事局は管理者として...全文を見る
05月27日第140回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律に関連いたしまして若干のことをお伺いしたいと思います。  実は前に決算委員会で、昨年の十一月二十六日でございましたか、岡光事件あるいは泉井事件など公務員の不祥事件が本当に続いて...全文を見る
○海老原義彦君 特殊法人について、特殊法人職員は野放していいんだというお考えではなくて、ともかくやはり同じものが必要であるけれども、今回総括的に取りまとめる際には国家公務員に限定いたしましたと。そこから先は各省庁でお考えの問題です、もともと特殊法人は各省庁が直接所管しておるのであ...全文を見る
○海老原義彦君 そうすると、特殊法人は各省によって、倫理規程あるいは類似のものの設定を省として求めておるところと、特段に求めていないところとあるというような理解になりましたけれども、やはりこれは特殊法人についても国家公務員と同じようにこういった倫理規程を設けられるべきだと思うわけ...全文を見る
○海老原義彦君 総務庁の方の御趣旨はわかりました。要するに、国家公務員はこういうふうに襟を正しておるんだから変なもの持ってくるなよ、変な誘いをかけるなよ、そういう趣旨で関係団体等に周知徹底するということでございまして、特に特殊法人などを意識したものではないということでございますね...全文を見る
○海老原義彦君 どちらかというと厳しい方に偏って考えるということにこの設定の経緯からしてもなってくるんだろうと思います。余り厳し過ぎる運用というのもまた問題があるのかなという気もいたします。そこら辺が服務管理官の非常に苦労するところだろうと思います。この服務管理官がいかような規制...全文を見る
○海老原義彦君 今おっしゃったように、建前上許していい場面が非常にある。むしろ共同研究ということで奨励しなきゃならぬ面もある。反面、そういったことに藉口して実質的にはわいろと思えるような金銭を受けたり、現物の支給を受けたりするということは厳に慎まなきゃならない問題でございまして、...全文を見る
○海老原義彦君 今お話しの検討会でございますけれども、何回ぐらい開いて、どの程度の成果を得ておるのか、抽象的で結構ですから、ちょっとお話しいただきたいと思います。
○海老原義彦君 確かに事例の積み重ねによってだんだんと内容がクリアになっていくというのは非常に結構なことだろうと思います。  さて、今回の法律改正の趣旨につきましては伺っております。また、ただいまの武藤総務庁長官のお話の中にもございましたけれども、要するに岡光事件というようなあ...全文を見る
○海老原義彦君 途中ですが、今言っていることはあのときのことですね。その当時のことでなくて、今はどういう反省に立っておるかということを聞いておるわけです。  あの当時のこととしても、それは通用しないんです。当時、金銭的なものは何一つ認めていなかったと言うけれども、そんなことはな...全文を見る
○海老原義彦君 そうすると、その問題については、あのときの考え方はやむを得なかった、正しかったとまではいかなくともやむを得なかった、そういうふうに考えているわけですね。
○海老原義彦君 そこまで事務方も最大限の補佐を尽くしたんだということであるならば、私は何もこれ以上申しません。  ただ、まことに残念なのは、あのとき今度の改正のような新しい法律がなくとも、例えば官房付にするとか、非違行為があったんですから不利益処分をやったっていいんです。官房付...全文を見る
○海老原義彦君 総務庁長官の大変な御苦労によって、制度的にはなかなか難しい改正に踏み切られたということは私も高く評価するものでござ  います。  抜本的な改正をすべきじゃないかなというのは私は前から思っておりました。それはまた後で申し上げますけれども、十一月二十六日の決算委員...全文を見る
○海老原義彦君 人事院は非常にじっくりと調査研究をするところでございますので、メリットもデメリットもあるわけでして、即戦力にはちょっとどうか。むしろ公務員の人事管理の即戦力としてずっと活躍してきた人事局の方がより期待できるのかなと思っておりましたところ、人事院にお預けしているとい...全文を見る
○海老原義彦君 懲戒処分というのは各省それぞれの事情に応じて、実態に応じていろいろと弾力的に考えにゃならぬという面も確かにあると思います。しかし、同じ国家公務員として同じ行為をやって、ある者は処罰を受ける、ある者は処罰を受けない、こういう不公平は私はあってはならないと思うんですね...全文を見る
○海老原義彦君 いや、私はそのこともおかしいと申し上げたはずですよね。現在身分を持っていないといっても守秘義務などは継続しているではないか、また表彰、叙勲などは現在身分を持っていない人に対して在職中の功績に対して行われるではないかと。だから、そこの論理がどうも納得できないですな。
○海老原義彦君 今後引き続いての検討で前向きな結論が出ることを期待いたします。  さて、先ほど公務員の倫理基準と同じような倫理基準が特殊法人職員でも求められるべきだということを私は申しました。特殊法人と公益法人、いずれも公益のための奉仕者であるということは同じでありまして、そう...全文を見る
07月09日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○海老原義彦君 自民党の海老原義彦でございます。  本日は、山西省残留者問題というやや細かい問題について質問いたしたいと思います。  戦後五十年という歳月を経まして、あの大戦争の記憶はもう国民の中で薄らいできております。しかし、あの戦争の決算はまだ終わっていないのであります。...全文を見る
○海老原義彦君 おっしゃるとおりでございまして、厚生省の本来の業務は、社会福祉とか社会保障とか公衆衛生、そういったものの向上、増進を図ることを任務とすると設置法にも書いてあるわけでございますが、あわせて設置法の一番先の方に、「旧陸海軍の残務の整理」ということも入っておるわけでござ...全文を見る
○海老原義彦君 おっしゃるとおり、旧軍人に対する施策については政府全体で負うべきだと私も思います。ただ、任命権者としての責任、これは厚生省で負わなきゃならない。具体的にどういうものがあるかと申しますと、これは例えば履歴の管理でございます。これは厚生省及び連隊区本部の事務を引き継い...全文を見る
○海老原義彦君 よろしくお願いいたします。  さて、本日メーンテーマとして申し上げたいのは、終戦後、部隊として行動している間に突如全員が軍人の身分を失ったという事例でございます。終戦のときに山西省に駐屯していた第一軍、この戦後の行動について厚生省はどのように把握しておられますか...全文を見る
○海老原義彦君 そうすると、第一軍の主力が内地に帰ってからなお残留した人は約二千六百人ということでございますね。  この二千六百人の人たちは一体どうして残留ということを決意したんでしょうか。それはどういうふうに把握しておられますか。
○海老原義彦君 自己の意思というのは、どういう理由でそういう意思を固めたかという質問なんですが。
○海老原義彦君 厚生省でお持ちの資料ではわからないということでございますね。  それでは私の手持ちの資料で申し上げましょう。  残留者は、まず当時の中国側の受降主官、降伏を受ける方の司令官であります中国軍の第二戦区司令長官という名前がついてはおりますが、実はこれ軍閥なんです。...全文を見る
○海老原義彦君 澄田しょう四郎司令官は当時戦犯として拘禁されていたんですよ。それが回って自由な説得をできるはずがない。特にその期間許されて、残留についての説得をするということで許されて回ったと、中国側の文献を見ますとそのように書いてあります。私、中国側の文献も見てみました。「河本...全文を見る
○海老原義彦君 その点は私の反論を全く聞いていないわけね。第一軍司令官がみずからという話はもうやめなさいよ。  ともかく、現地除隊とした理由は何かと聞いているので、第一軍司令官が説得した話はもう済んだことです。
○海老原義彦君 その規定によれば、どういう場合に現地除隊するんですか。
○海老原義彦君 残留希望の実態は先ほど申し上げたとおりでありまして、いわば特攻隊、陸海軍の特攻機が出撃するときに乗員を募集する、あれはやはり自発的に志願した者を乗員にして自爆させるわけです、自爆飛行に命令はできませんから。あれによく似ているんです。  これは志願したといっても、...全文を見る
○海老原義彦君 つまり、そこら辺の検討は何らしていないということでございますね。  今話した流れと少し違うんですけれども、全くそういう問題なしに残留部隊である特務団に移行した人たちの手記もございます。  例えば、群馬県の岡本博吉さんは、私は昭和二十年九月二十日ごろ我が中隊はど...全文を見る
○海老原義彦君 私は、このときの審議の議事編も全部持ってきております。この議事録で見る鳴り、そのような判断が決定的になされるような玉のではない。  この議事録で、参考人を五人、その前のときに四人、合わせて九人呼んでおります。この九人というのはいろいろな階級の方でございまして、一...全文を見る
○海老原義彦君 それは大変結構なことでありますけれども、そういう心情的なもので制度が左右されるというのはまことに不思議なことでありまして、これは根底にはやはりあの召集解除は誤っていたんだと、いろいろ事情があって直せないけれども、まず一番お気の毒な方から直していこうと、そういう考え...全文を見る
○海老原義彦君 他の方々の調査もしたというようなお話もございましたが、そういった調査を受けた一人が書いておる手記がございます。これは東京都の伊藤敬介さんですが、昭和二十九年ごろ、「厚生省の援護局から私に「山西残留の件」で尋ねたいことがある、日時に出向してほしいという書状が届いた。...全文を見る
○海老原義彦君 最後に大臣に伺います。  軍人の身分の始めの時期、終わりの時期、始めの時期である召集、終わりの時期である召集解除、こういったものの発令は恩給の基礎在職年とも密接な関係がございまして、これをないがしろにすると恩給がもらえるかもらえないかという境目になるわけでござい...全文を見る
○海老原義彦君 前向きの御答弁ありがとうございました。  前に国会で昭和二十九年と三十一年と二回にわたって審議しておる。私は、むしろその審議結果が全然厚生省の行政に反映されていないということに問題意識があるわけでございまして、本日改めて取り上げましたのは、もっとあのときの審議結...全文を見る
09月25日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号
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○海老原義彦君 今、鹿熊先生から東海事業所のウラン廃棄物管理問題についていろいろと御質問がございました。また、長官から、今後そういうことのないように前向きに検討していくんだという御答弁もいただきました。  私は、今回のウラン廃棄物保管庫の問題は、長官もおっしゃいましたけれども、...全文を見る
○海老原義彦君 前回の当委員会で私が質問しましたときに、エクストルーダーの運転方法というのはベルギーのある会社で確立した技術によってマニュアルどおり行われてきたんだということを答弁しておられますけれども、廃液の供給速度を二割も減少させるというようなことは本当にマニュアル上許されて...全文を見る
○海老原義彦君 エクストルーダーの運転方法、今までの方法からこのように大幅に変えていくということは、いずれにせよ非常な危険物を扱っているわけですから、これはあらゆる危険な可能性を予想しなければならない。そういたしますと、現場で放射性廃棄物が入っている液でもってそういう新しい運転方...全文を見る
○海老原義彦君 今、コールドテストはいろいろ行っておるというお話でございましたけれども、私が申しておりますのは、エクストルーダーと同じ条件にしてというよりも、むしろエクストルーダー内で、エクストルーダーに入れるのとインビトロとでは違うと思うんです。エクストルーダーの現場で実際に試...全文を見る
○海老原義彦君 この事故の原因は、今、事故調で調査して、調査結果が出ればわかることでございますけれども、調査結果が出なくとも、ともかく運転方法の変更が何らかの影響をしたんだということは素人でもわかる話でございます。そうすると、この運転方法の変更が、それまでのコールドテストでは大丈...全文を見る
○海老原義彦君 理事長の今の御答弁は大変重要だと思います。  私は、理事長はせっかく動燃理事長として、いわば動燃の体制を直していくために御就任になった。ところが、動燃の体制というのは理事長一人の力じゃなかなか直らぬかもしらぬということでこういうことになってしまったということなん...全文を見る
○海老原義彦君 次に、アスファルト固化施設に関する危機管理の問題でございますけれども、危機管理はだれが行っているんだろうか、これがどうもよくわからない。  これは前にもちょっとどなたか同僚委員の質問があったかもしれませんけれども、動燃が行っているならば、こういった火災発生のとき...全文を見る
○海老原義彦君 事故調査委員会で結論が出ればいろいろな問題がもっとはっきりしてくると思うんですが、事故調査委員会の結論はいつごろ出るんでしょうか。  先ほどから議論のあったウラン廃棄物保管庫の問題だとか、その後、とうとうしっかりと管理されている高放射性固体廃棄物貯蔵庫の問題まで...全文を見る
○海老原義彦君 結論はいつごろ出ますか。
○海老原義彦君 慎重なのは結構ですけれども、急がなきゃならぬです。あと三回やるというなら、三回の日を詰めて行うとか、そういうことで急がなきゃならない。こうやって何が何だか原因もわからないでほうっておくと、原子力というのは恐ろしいものだということだけが国民に残ってくるわけです。 ...全文を見る