古賀友一郎
こがゆういちろう
選挙区(長崎県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月14日 | 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○古賀友一郎君 長崎県選出の古賀友一郎でございます。 私も七月に初当選させていただきまして、国会での質問は初めてということになります。野村委員長を始め委員各位、並びに林大臣を始め政府関係者の皆様方、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は法案の審議ということでありますけ...全文を見る |
○古賀友一郎君 今、分からないという声が出ましたけれども、本当に分かりませんよね。要するに、相矛盾するという司法の強制力が働く判断がありながら、この関係が分からないわけですよ。要するに、両方やれと言っているんですね。それに等しいわけです。開けるなという命令もあるし、開けろという命...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 今、何であんなことをしちゃったんだろうというのは純粋な疑問形だというような御答弁でありましたけれども、私は大臣の御本心は反語だと思うんですね。何であんなことをしたんだろう、いや、あるべきでなかったんじゃないかと。それは、恐らくここにいらっしゃる農水省関係の皆様方、...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 何分にも大部にわたる決定ということで、その分析に時間が掛かるのは分かります。是非詳細に決定をした上で、先ほど私がるる申し上げましたそういった事情があります。元の正常な状態に戻るチャンスが今来ているんです。是非、大臣始め農水省の皆様方、...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 その確定判決後に生じた事由によってその債務が消滅したことなどとおっしゃいましたね、今、などと。だから、私はこれでも役人出身ですから、そこは一定の含みがあると思うんですよ。 今、矛盾する法的義務を課せられるという状況が現に起きているわけですね。それにもかかわらず...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 この場で差し控えたいということでありますけれども、現実問題としていずれかはそうなるんですよ、どっちにしても。だから、これは政府として真剣に検討すべき問題です。いずれにしても、使えるようにしておかないと、これはどうするんですか。これは調整付きませんよ。だから、そうい...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 確かに前例はないと思います。ただ、今起こっているこの現実は、これこそ前例がないんです。前例がないことに対しては前例のないことで対応していかなければならないわけです。ですから、その辺をきちっと踏まえて政府として御検討いただきたいと思います。 私は、この問題は、開...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 やはり、この対策が進まないと、有明海の環境悪化に悩む方々にとっては本当にこれは切実な問題が一方にあると思うんです。だから、まさに一縷の望みといった感じでこの諫干の開門に過大な期待を寄せてしまう、そういう背景があると思うんです。だから、...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 はい。 だけではなくて、国境離島のような地域では国防上問題があると思います。 是非、今燃油価格の平均ということでやっていますけれども、漁業経営の実態を踏まえた恒久的なセーフティーネットの発動ラインというものを御検討いただきたいということを切にお願い申し上げ...全文を見る | ||
11月27日 | 第185回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○古賀友一郎君 自由民主党の古賀友一郎でございます。 私、高橋先生にお伺いしてみたいと思います。 国民意見の集約の在り方として、この直接民主政と媒介民主政という、この対比が私も非常に興味深かったんですけれども、その上で、先生は国民内閣制を提唱されていらっしゃるということな...全文を見る |
○古賀友一郎君 私、国民内閣制のお話を聞いていて、いわゆる首相公選制と何かダブって見えてきたんです。といいますのは、アメリカの大統領選でも大統領選挙人を選ぶということでありますので、要は間接的に大統領が選ばれているということでありますから、仮に今の衆議院がそういう首相選挙人を選ぶ...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
12月03日 | 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○古賀友一郎君 おはようございます。自由民主党、長崎県選出の古賀友一郎でございます。 今日はこの中間管理事業法案の審議ということでございますけれども、これまでもるる衆議院でも審議が進められてきておりましたし、そしてまた今日もお二人の委員の質疑もございましたものですから、私もそ...全文を見る |
○古賀友一郎君 ありがとうございました。かなり趣旨が明確になったと思います。 宮腰先生におかれましては、この後もおありでしょうから、もしよろしければ御退席いただいても結構でございます。 今の趣旨確認は、この後、私も貸付けルールのところをちょっとまた質疑をさせていただきたい...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。そういう明確な目標を政府が持って進めていくというのは大変重要だと思うんです。 ただ、私は、今回の法案のちょっと物足らないところは、都道府県知事の基本方針は策定することになっているんですけれども、政府の基本方針というのはこれはないんですね...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。やはり、そこは政府としてもしっかり主導権を発揮をすべきではないかなというふうに思うわけであります。 私は、今申し上げたように、国がきっちりそういう主導権を握ってこの事業を進めていくんだということは必要でありますけれども、その一方で、その...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 基本的には同じような水準だということなんですね。時としてずれることはあるかもしれないけれどもということだと思います。 そういう地代の水準というのは、借り賃、貸賃、同じレベルだということを前提にしますと、今度、私は、問題になるのはその貸出先のルールについてです。...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。そういうことも一応許容はされるんだというような趣旨だと受け止めておきます。 あとは、そのガイドラインもお示しすることも考えているというふうにおっしゃいました。是非、やっぱり地方が迷わないように、困惑しないように、そこは政府としてもきちん...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。今、なるべくというようなお話がありましたけれども、極力、是非これはお願いしたい。 私、これまで五つの地方自治体に勤務してまいりました。その自治体ごとに予算を担当してまいりました。予算編成の責任者にとっては本当に頭痛いところなんです。しか...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 はい。 ありがとうございます。是非、これは真剣に考えていただきたいと思うんです。 これで質問を閉じたいと思いますけれども、最後に一言だけ、前回私の質問で申し上げた諫干の開門問題についてであります。 これは通告はしていないので、一言最後に申し上げておきた...全文を見る | ||
12月18日 | 第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○古賀友一郎君 長崎県選出の古賀友一郎でございます。よろしくお願いいたします。 今日は畜産、酪農がテーマ、議題でありますけれども、実は、今朝の報道でTPPに関してちょっと驚きの記事が出ておりましたので、急遽予定を変更いたしまして、この問題からお伺いをしたいと思います。 今...全文を見る |
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 そうすると、この記事に載っている数字と大体合っているんですけれども、大体こういう記事が出ることがちょっと遺憾なんですね。こういう記事が出て、今後の交渉に支障を及ぼすことをちょっと私懸念しているんですが、この輸入品目、その輸入の実績があ...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 いずれにしても、情報管理というのはしっかりしてほしいと思います。 いずれにしても、衆参の国会の決議があるわけですから、重要五品目をしっかり守るという、そういう決議があるので、今後、政府としても、国会決議を十分に守るように、そういう...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 二千万トンが食品残渣ということでありまして、その半分ぐらいは飼料としてというお話でありましたけれども、我が国の米の年間総需要量が八百数十万トンということを考えれば、いかに膨大な残渣が出ているかというのは分かろうかと思います。そしてまた...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。 農水省においても、是非もっともっとこれが普及していくように積極的に取り組んでいただきたいと思います。私もこの問題については、非常に意義深い事業だと考えておりますので、今後ともフォローさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいた...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 話合いしかないんだとおっしゃる以上は、よほどのそれは確信と見通しを持ってやらないと、むしろ両当事者の不信感を招くことになりかねないというふうに私は思っております。特に長崎県側は、今政府に対して開門差止めを裁判で争っているという、そういう最中であるわけですから、その...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 打開策は今のところ見出せていないと、話合いをやるんだから腹案を持つこと自体もはばかられるというような御答弁でありましたけれども、その程度の、取りあえず話合いをやってみてそこから何かしてみようというような感覚で、それで話合いが唯一の解決方策だというふうに思っていらっ...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 話合いで解決するんであればとっくに解決していてもおかしくないですよね。よほどのやっぱり腹案とその見通し、しっかりした見通しがなければ難しいように思いますが、いずれにいたしましても、開門期限までに開門できそうにないということには変わりはないわけですから、開門賛成派の...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 仮に間接強制の申立てがなされた場合には国としては何らかの対抗措置をとると、そういうような方針ということでよろしいんでしょうか、確認したいと思います。 | ||
○古賀友一郎君 その審尋の場でどういう対抗をしようと考えておられますか、お伺いします。 | ||
○古賀友一郎君 仮定の話という答弁でありますけれども、これはもう差し迫った目の前の問題なんです。私も一月以上前にこの問題について指摘をさせていただきました。是非、そういう想定をした上でしっかりと政府としては準備をしておいていただきたいんです。その場になって右往左往するようでは困り...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 結局、その話合いに期待をしているので慎重に検討ということで、要はどっち付かずの状態だというような御答弁であったと思います。 ただ、先ほどの間接強制もそうなんですけれども、今のこの異議申立てにしても、もうどっち付かずの状態ではいけない、そういう抜き差しならない状...全文を見る | ||
○古賀友一郎君 ありがとうございました。大臣の決意を信じたいと思います。 自公政権、新しい政権、期待を担っております。政権交代の意義を是非とも発揮していただきたい、そのことをお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。 |