遠藤乙彦

えんどうおとひこ



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04月18日第118回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○遠藤(乙)委員 最近の劇的なかつ歴史的な国際情勢の変化を前にしまして、我が国の外交姿勢につきましてお伺いしたいことは多々あるわけでございますけれども、時間の制約もございまして、当面の大きなテーマでありますソ連情勢、日ソ関係に絞って御質問をさせていただきます。  まず、最近のソ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大統領制を導入したわけですけれども、他方、支持率は六割を切っているという状況でございまして、果たしてこういった状況でゴルバチョフさんの立場は強化されたのか、あるいはゴルバチョフ大統領の政治的安定性というものにつきましてどうお考えか、お伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 今の御説明のとおり、ゴルバチョフ大統領が誕生して、まず直面している最大の困難が民族問題でございますが、リトアニア独立問題に対する対応につきましては、先ほど御答弁があったわけでございますけれども、今後の一つの焦点は、これが武力介入に至るか否かということになるのだと...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ソ連側に自重を求めるということで、何か具体的な措置としてとられてきたのか、あるいはこれからもとる考えはおありかどうか、お聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 民族問題、このバルト三国のみにとどまらず、中央アジア等も含めて多数の問題を抱えておりますけれども、このリトアニア独立問題が、中央アジアを含めその他の民族意識に燃える地域の紛争あるいは問題に波及する可能性、これをどうごらんになっているか、お伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 民族問題と並んで危機的な経済状態というものがゴルバチョフ及びペレストロイカの行方に関する最大の不安定要因の一つでございますけれども、改革の本番を迎えたゴルバチョフ政権が長期停滞にあえぐ経済をどう立て直すのか。それから、ソ連経済の現状と今後の展望について政府の見方...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、今の御説明を踏まえた上で日ソ関係の問題をお伺いしたいと思うのです。  ソ連がゴルバチョフ大統領のもとでペレストロイカ路線を進め、市場経済への移行を目指して経済改革を積極的に推し進めるとともに、我が国初め西側諸国に対しまして、あらゆる面での援助に強い期...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣のお考え方、大変心強く思うわけでございますけれども、従来政経不可分という方針で来たことに加えまして、昨年宇野元大臣が訪ソ以来、拡大均衡ということを主張されるようになっております。この政経不可分という考え方と拡大均衡という考え方はいかなる関係に立つのか、これは...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この拡大均衡という考え方、もう一つわからない点があるわけですが、今の五つの要素を同時並行して進めるということをおっしゃっておりました。ただ当然のことながら、五つ問題があっても、それぞれの分野において問題の難易度は違いますし、進展のスピード、度合いは当然違ってくる...全文を見る
○遠藤(乙)委員 さらに突っ込んで御質問したいのですが、領土問題は確かに非常に困難な問題でございますので、粘り強い交渉が必要でございまして、急速な進展は見込めないというのが常識的な見方でございましょうけれども、他方、人物交流とか人道的な面での協力等は大いに進めても結構な分野ではな...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ことしの一月、自民党の安倍元幹事長が訪ソされまして、ゴルバチョフさんと会談をした際、日ソ間の経済関係、人的交流、人道問題等につきまして八項目の提案をされたわけでございまして、これは私は大変結構なもので大いに進めるべきであると考えておりますけれども、政府としまして...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そこでお聞きしますが、自民党の小沢幹事長が三月に日ソ関係打開のため政経不可分には固執しないという発言をされておるようでございます。また、四月に入ってからも、互いに譲歩が必要とも発言をされているようでございますが、こういった一連の小沢幹事長発言に関しまして、これは...全文を見る
○遠藤(乙)委員 最近、日ソ関係、それから対米関係も含めまして、いわゆる議員外交が非常に活発になってきておるやにうかがわれますけれども、当然この議員外交というのは、議員レベルで相互理解、認識を深めることは大変結構なわけですから大いに進めてもいいと思いますけれども、その反面、時とし...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続きまして、四月五日に行われた米ソ外相会談でベーカー国務長官が、我が国の北方領土問題に関しまして、これは日ソ間の問題ではなく東西問題としてとらえていると発言されたやに伝えられております。他方、これに対しまして在京ソ連大使筋は、そのような考えに賛成することはできな...全文を見る
○遠藤(乙)委員 東西問題としてとらえるということの意味でございますけれども、従来、領土問題、北方領土は日ソ二国間の問題として交渉されてきたと理解しておりますけれども、これに東西関係の次元を入れるということは、さらに問題を複雑化するのか否かということでございますけれども、この点に...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間がございませんので、最後の一問としてお聞きいたします。  北方領土問題ですが、北方領土返還を阻害する要因の一つとして考えられることは、ソ連側の立場から見ますと、北方領土が非常に軍事的な価値が高いということにあると思います。特に、オホーツク海の聖域化が進んで...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○遠藤(乙)分科員 私は、我が国における救急医療体制の充実という点につきまして御質問をさせていただきます。  最近、我が国におきましても救急医療体制の問題が注目を集めておりますけれども、特にこれは各国と比較したときに非常に顕著な点だと思うのですが、いわゆる救命率ないし社会復帰率...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひとも、今御説明のあった方向で一層の強化をお願いしたいと思っております。  次の質問に移ります。  今度、ドライバーに対する応急処置法等の教育の問題でございます。これは警察庁になると思いますけれども、西ドイツの場合ですと、運転免許の取得に当たりまして、負...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひとも前向きの対処をお願いしたいと思っております。  次の質問に移りたいと思います。  これはいわゆるパラメディカルの話でございますけれども、特に本年の四月から東京消防庁におきまして、救急隊員二十名に看護学校の看護士教育を受けさせていると伺っておりますし...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 今の質問に関連しまして厚生省にお伺いしたいのですが、救急医療体制の充実に当たって医師法との関係があるわけです。医師法十七条では医師以外の医療行為が禁じられているわけですけれども、ただ救急医療というのは特殊な状況でございますので、こういった状況との関連におきまし...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 自治省の方にお伺いします。  今の質問との関連ですが、近時、女性消防士も活躍をしているようでございますけれども、こういった救急隊員として看護婦さんを採用してはどうかという提案もいろいろあるわけでございます。こういった点につきまして、いかがでございましょうか。
○遠藤(乙)分科員 次の質問に移ります。  先ほども言及がありましたけれどもドクターカー・システム、いわゆる救急車に医師が同乗する制度でございますけれども、これは我が国におきましても西宮市等で一部取り入れられているようでございますけれども、現在我が国で全体的に見てどの程度普及を...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 三十カ所に配備されているとおっしゃっておりましたが、それを運用してきてその問題点ないし評価、そういった点につきましてはいかがでございましょうか。あるいは今後さらに一層拡大、推進をしていく考えはないかということをお伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)分科員 次の質問に移ります。  昭和六十三年度中の救急患者の転送、いわゆるたらい回しですけれども、設備、食器材の不足、手術用のスタッフ不足等による処置の困難が五割、それから専門医の不存在による専門外というのが約二割を占めて、しかも二回、三回と転送さ れるケースが多...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 時間の都合で、次の質問に進ませてもらいます。  今度は、救急医療におけるヘリの導入の問題なんですけれども、特に高速道路における交通事故は大変な大事故となる場合が多く、かつ事故が発生した場合、現場に到着して病院に収容するまでの時間が一般道路と比べて時間がかかる...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひ前向きに検討をお願いしたいと思っております。  時間の関係で最後になりますが、今救急医療体制ということでさまざま御質問をさせていただきましたが、最後に今度は大臣の所見をお伺いしたいと思っております。  冒頭に申し上げましたように、この救急医療体制の問題...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 以上で終わります。
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○遠藤(乙)分科員 私は、京葉線の延伸問題と羽田空港の沖合展開問題の二点につきまして御質問をさせていただきます。  まず京葉線の延伸問題でございますけれども、京葉貨物線の旅客化・延伸事業は、臨海副都心の整備促進並びに将来の発展に大変重要な問題だと思います。東京都としましては、平...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 重ねて伺いますが、結論のめどというのはいつごろ出るかということなんです。運輸省のお立場としましても必ずしもお答えできる立場にないかもしれませんけれども、運輸省としてはどのように考えておられるか、この点につきまして重ねてお伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)分科員 この京葉線の延伸に関しましては、東京都及び品川区の意見としましては、大井町の経由で大崎駅まで延伸するということはもう一致した強い要望としてあるわけでございまして、そういった観点から運輸省におかれましても、ぜひこの東京都及び地元の要望は御理解をいただきまして、単...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 今の点につきましては、都及び品川区とも十分連携をとりながら、また今後一層大臣の御助力をお願いできるよう進めていきたいと思っております。よろしくお願いをしたいと思っております。  続きまして、羽田空港の沖合展開の問題を質問いたします。  まず、沖合展開の進捗...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひとも地元住民の要望としまして、平成七年までには完成ということを改めてこの場で要望したいと思っておりますので、運輸省におかれましてもぜひその点を御理解いただきまして、運輸省の立場からもぜひ七年完成を目指して全力を挙げて取り組んでいただきたいということを要望し...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 この跡地の利用の問題がこれまた大きな地元の関心事項でございます。  これに関連しましてお聞きをしたいのですけれども、跡地の利用計画につきまして、どういう方法でいつだれがどのように行うか、それから最終決定権はどこにあるか、こういった点につきまして確認をしたいと...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 跡地の利用方法に関する地元の要望といたしましては、御承知のことと思いますけれども、東京都及び大田区より既にさまざまな報告が出ておりますけれども、特に沖合展開によって生じる約二百ヘクタールと言われる跡地の利用を大きな期待を持って見守っております。特にこの移転跡地...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひともそういった場を通じまして地元の要望を最大限に考慮いただきたいと思うわけでございます。  あと、時期的な問題としまして、跡地利用の具体的な検討に早急に着手をしていただいて、平成七年、すなわち工事の完了までには決定すべきであると考えますけれども、この点は...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 それでは、最後の質問にしたいと思います。  羽田空港の沖合展開、これは大変重要な事業でございますけれども、これが将来地元の発展に与える影響という観点から、特に羽田に通ずる交通網の整備充実ということが一つの問題でございます。特に沖合展開後の羽田空港は年間六千万...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 私の質問は大体以上でございますけれども、最後に羽田空港に関連しまして大臣に一言お伺いしたいのです。  この羽田の特にスケジュール、平成七年完了ということと、それから跡地の地元の要望を最大限に反映してもらいたいという強い要望がある点、それから今申し上げました環...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ぜひともその方向で努力をお願いしたいと思います。  以上をもちまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月24日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○遠藤(乙)委員 公明党・国民会議の遠藤でございます。  大臣の所信に沿いまして幅広く質問をさせていただきますので、大臣及び政府委員におかれましては、ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。  まず、所信に対する質問に入る前に一つぜひお聞きしたい点があるのですが、それは現在...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この違法駐車問題、大変広がりの大きな問題でございますので、ぜひ今大臣の言 われたように、運輸省としても強い問題意識を持って取り組んでいただければとお願いをしたいと思っております。  次に、自動車の安全対策についてお伺いしたいわけですが、我が国の交通事故は数年...全文を見る
○遠藤(乙)委員 平成元年中の交通死亡事故を形態別に見ますと、自動車乗車中の死亡者数が四千二百五十二人と、全死者数の三八・四%を占める状態になっておりまして、近年の交通事故が自動車乗車中の事故中心の、いわゆる欧米型に移行しているというのが一つの傾向であるかと思います。  大臣も...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の問題とも関連しますが、最近テレビの放映等で西ドイツ車の安全面における優秀性が広く報道されておりまして、私も大変印象づけられた一人ですけれども、最近西ドイツ車の輸入が年々増加しておりまして、昨年の場合十二万台を超えております。  ただ、これは単にユーザーの舶...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私ども専門家ではございませんので、比較する議論の根拠を余り持ちませんけれども、いずれにしましても、特に西独あるいは北欧系の車というのは安全面では大変行き届いている面があると思いますので、国際的にすぐれた面はぜひ学んでいく、取り入れていくということを心がけていただ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の大臣の御指摘、肝に銘じてこれから勉強させていただきたいと思います。ありがとうございます。  続いて、鉄道関連ですけれども、トンネル内でのいわゆる内壁接触事故、それから線路間隔の不足による列車接触事故等も発生しておるわけでして、今こういったことについて運輸省...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひこの調査結果、しっかりしたものをつくっていただいて、そのフォローアップをお願いしたいと思っております。  次に、例の凝固剤手抜き事故により東北新幹線の東京駅乗り入れの時期が大幅におくれたと報道されておりますけれども、この工事の見通しにつきましてお伺いをした...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、海の交通安全につきましてお伺いしたいと思っております。  海難事故の場合、全般的には減少傾向にございますけれども、唯一、マリンレジャーのいわゆるプレジャーボートの事故が増加傾向にあるわけでございまして、これは近年のレジャー志向の高まり、それに基づくいわ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に海の場合には、今後のレジャーのトレンドから見て最も力を入れていただかなければならないと思いますので、今の御説明に沿ってぜひとも強力な取り組みをお願いしたいと思っております。  最後に、航空面での安全につきましてお伺いをしたいと思っております。  今、世界...全文を見る
○遠藤(乙)委員 質問時間が終了しておりますが、最後に一点だけお願いをしたいと思います。  航空機の関係でもう一つお聞きしたいのは、自家用操縦士の免許のことなんですが、最近、レジャーブームの伸展、円高の影響等もありまして、いわゆる自家用操縦士の免許を海外で取得する者が大変ふえて...全文を見る
06月01日第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○遠藤(乙)委員 今日、我が国の原子力政策を今後どうするか、大変重大な地点に差しかかっていると感じております。したがいまして、十分な国民的論議を踏まえ、コンセンサスの形成を踏まえて、今後の方向の決定づけをすべきであると考えます。そういった観点から、この日仏改正議定書に関連しまして...全文を見る
○遠藤(乙)委員 その点はぜひ強く詰めていただければと思っています。  次の点ですが、今回改正協定で、協定上機微な技術が規制の対象として含まれるようになったわけでございますけれども、現実問題として日本からフランスへ移転されるような機微な技術とはどんなものか、これにつきまして御説...全文を見る
○遠藤(乙)委員 次に、防護の関係でございますけれども、今後日仏間で実施される回収プルトニウムの返還輸送につきまして、この防護規定がどのように適用されるか、これを少し御説明をいただければと思っています。
○遠藤(乙)委員 我が国の原子力利用が平和的利用の分野に限られることは、我々にとっては自明のことになっているわけですけれども、これは国際的に見ますと、核弾頭の材料となり得るプルトニウムを大量に返還輸送することは、軍事目的への転用の危険を増大させるのではないかといった印象を与えるこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 協定自体の内容につきましての質問は以上のとおりでございますが、続きまして、六ケ所村の核燃料サイクル施設及びそのプルトニウム利用計画につきまして質問をさせていただきます。  まず、第一点でございますが、六ケ所村の核燃料サイクル施設建設と本件改正協定との関連はどう...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の点に関連しますが、この改正議定書が成立しなければ機微な技術の移転は受けられないということになるわけですか。
○遠藤(乙)委員 それでは、基本的な質問になってしまいますが、この核燃サイクル計画の概要と進捗状況、これにつきまして御説明をお願いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 それでは、続きまして、六ケ所村の核燃サイクル施設の立地条件の検討ぶりにつきましてお伺いをしたいと思っております。  何点か疑問点があるわけですけれども、こういった非常に危険な施設をつくる場合、さまざまな厳しい条件のもとに立地を選ぶ必要があると思うわけですが、幾...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今も立地条件の質問につきまして何点か御説明をいただきましたが、御説明をいただいた範囲でも、必ずしも青森県の六ケ所村が場所として適当なものかどうか、まだかなり疑問を有しております。いずれにしましても、この立地条件につきましては、極めて安全にかかわる問題でございます...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に地元との話し合いにつきましては、最初のボタンのかけ違いというのは大変最後まで尾を引いて、大きな余分な犠牲を生むわけでございまして、成田とか三宅島とかいろいろさまざまな問題がございますけれども、常に対応のまずさ、誠意のない対応ということがその後の大きな犠牲を生...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今のプルトニウムの利用に関して、最終的には高速増殖炉が実用化できるかどうかということが最大のポイントだと思いますけれども、現時点でさまざまな問題点があると思います。高速増殖炉自体が果たして本当に実用化されるのかどうか、あるいはその経済性の問題等があると思うわけで...全文を見る
○遠藤(乙)委員 プルトニウム利用計画に関しまして、さらに質問させていただきますが、先ほどの御説明の中に、高速増殖炉の実用化の見通しが二〇二〇年以降ということに伺っておりますけれども、外国の例をいろいろ見ますと、見通しが非常に遠のいているという感じがいたします。特に、経済性の面で...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、プルトニウム利用に関する他の主要国の動向を少しお聞かせ願いたいと思います。特に、アメリカ、イギリス、フランス、西独、できればソ連、こういったところのプルトニウム利用計画の最近の動向につきまして御説明をいただければと思います。
○遠藤(乙)委員 今御説明をいただきましたが、特に高速増殖炉で最も先進的に進んでいると言われるフランスでございますけれども、ここのスーパーフェニックスの計画が、高速増殖炉ですか、プルトニウムの増殖をやめるという方針に転換したと聞いております。特に経済性、技術性の問題、相当深刻であ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 いずれにしましても、今の主要国のプルトニウム利用計画、最近かなり重要な変更が見られておりますので、こういう各国の経験というものはぜひとも十分吸収し参考にして、我が国の核燃料サイクル計画、慎重に十分に検討を進めていただきたい、そのように要望したいと思います。  ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 きょうの新聞にも非常に野心的な原子力計画が出ておりますけれども、原発の安全性が非常に世界的に云々されているときにおきまして、やや勇み足の感じもしないでもないわけですけれども、この原子力の点は、特に安全性の点でぜひともさらに慎重な検討をしていただきたいと思っており...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この積算基礎の中には原子炉の廃棄の費用あるいはその放射性廃棄物の処理コスト、あるいはさらに将来このプルトニウムを利用するようになった場合の再処理のコスト、相当いろいろなコストの上昇要因が考えられるわけですけれども、こういった点につきまして、さらに御説明をお願いし...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今後のエネルギーの供給源としましていろいろなソースがあるわけですけれども、やはりそれぞれにメリット・デメリットがあると思います。特に水力の場合には環境破壊になるし、あるいは火力の場合にはCO2の源泉となる。あるいは原子力の場合には、やはり安全性の問題が非常に大き...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明でも、新エネルギーの場合、いまだ実用性はほど遠いということだと思いますけれども、そうしますと、資源エネルギー庁としては、エネルギー需要が今後どんどん伸びるという前提で原子力というものを非常に重要なものとして位置づけているわけですが、やはり私の感じでは、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひとも、安易に原発をふやせばいいという視点ではなくて、どのようにして新エネルギーを開発するかあるいは省エネルギーシステムに移行するか、そういった点に特に力を注いでいただければと要望したいと思っております。  続いて、原発事故関連につきましてお伺いしたいのです...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、チェルノブイリ以降、原発の安全強化、世界的に意識が大変高まっておりまして、その一環としてIAEAがいわゆる原発の安全原則というものを打ち出したわけでございますけれども、これに対する我が国の評価及びこれを具体的にどのように取り入れているのか、この点につきま...全文を見る
○遠藤(乙)委員 新聞報道によりますと、通産省において原発事故に危険度のランクづけをするという試みが行われているようでございます。ランク0からランク8ということで九段階の評価ということになっておりますけれども、こういった危険度のランクづけの試みをする趣旨、それから実際の効用といっ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 こういった試みはフランスでも行われると新聞報道では承知しておりますけれども、国際的な動きはどうなっているか、そこにつきましてもお伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 続いて、今度は原子炉事故の際の賠償問題についてお聞きをしたいと思います。  特にチェルノブイリ以降、いろいろな問題点が非常に意識されております。その一つに賠償問題がございます。チェルノブイリの場合、ソ連近隣国に随分大きな被害をもたらしたわけでございますけれども...全文を見る
○遠藤(乙)委員 チェルノブイリの事故被害に際して、ソ連が他の被害国に対してとった賠償措置、その内容を御説明いただければと思います。特に近隣国のポーランド、オランダ、オーストリア、イタリア等、穀物とか野菜あるいは家畜に大変甚大な被害を与えたわけでございますけれども、こういった点へ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明にもありましたが、特にチェルノブイリの場合被害が国際的に及ぶということでございまして、原子力の安全に対する国際協力の重要性が特にチェルノブイリ事故を通じて認識されたと思います。特にまた、この賠償の問題も大変重要な問題としてクローズアップされたわけですけ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 こういった国際的な賠償制度の実現に向けて、ぜひとも我が国としてもIAEAとも十分協議しながらイニシアチブをとっていただければと期待をしたいところでございます。  最後に一問だけですが、現実問題、賠償能力のない国、必ずしも適切な例かどうか知りませんけれども、先般...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今後ともこの原子力の安全に関しての、技術的な面のみならず制度的な面でも、ぜひとも我が国の積極的なイニシアチブを期待いたしまして、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○遠藤(乙)委員 先ほどの質問に引き続きまして、日仏改正議定書に関連した問題についてお聞きしたいと思っております。  まず最初に、核拡散の問題でございます。冷戦構造が劇的に変化をしてまいりまして、これから世界も多極化の方向に向かいつつあると思いますけれども、当然核の問題も多極化...全文を見る
○遠藤(乙)委員 核拡散の問題、世界じゅう各地で懸念があるわけですけれども、特にアジアに限って言いますと、やはり一つは朝鮮半島、特に北朝鮮の動向があると思います。もう一つは印パ関係に絡んだ問題だと思います。  そこで、まず北朝鮮に関してお伺いをしたいのですが、北朝鮮の核開発の動...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明のとおり、北朝鮮の核武装の抑止のためには、このIAEAの査察を受け入れるということが一番のポイントであると思いますけれども、具体的にその関係国においてどういった努力がなされているかということをお聞きしたいと思います。  特に最近では、ソ連が何かかなり...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、アジアにおけるもう一つの核拡散の焦点地域でございますインド、パキスタンについてでございます。  インドにつきましては、既に七四年五月に核実験を行っておりまして、いわば核兵器国になったとみなしてもいいのだと思いますけれども、他方、もう一方のパキスタンでご...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この日仏の協定にも関連をしますが、フランスが南西アジア地域、特にインドとパキスタン双方に対して原子力協力を行っていると思います。パキスタンにも原子炉を輸出するということもありますし、またインドに対してもタラプール発電所に対して協力を行ってきておると了解をしており...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、このNPT体制自体につきまして御質問をしたいわけですが、現在のNPT条約は一九九五年で一応終了することになっておりまして、それ以降どうするかということがまた大きな課題でございます。世界の多極化状況、それからまた、核の拡散傾向を踏まえまして、ポストNPTの...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今後の核不拡散体制につきましては、やはり米ソの動向というのは大変大きなポイントだと思います。NPT自体米ソの利益の一致が大変大きくて、その結果でき上がったものなわけでございますけれども、やはり今後の核不拡散体制も、米ソの動向、話し合いというのが大変大きなポイント...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いてチェルノブイル原発事故に関連しまして御質問したいと思います。  チェルノブイル原発事故以来四年が経過をしたわけですが、いまだにこの事故の規模といい、その被害といい、想像を上回る深刻さにあるということでございまして、なかなかその全貌がつかめない状態ではござ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そこで、次の質問に移りますが、チェルノブイルの事故に関連しまして、昨年の六月ですか、IAEA理事会の場でソ連の提案としてチェルノブイル国際研究センター設立構想というのが出たと承知しております。詳細はよくわかりませんが、いずれにしましても、この事故の実態究明、それ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 我が国の態度につきましてはよく理解できましたが、ぜひとも積極的な姿勢で推進をしていただければと思う次第でございます。  続きまして、チェルノブイルの被災者への救援問題ということで五十嵐先生と同じ質問を実は用意しておったわけでございますが、既に大臣から大変立派な...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣より大変心強いお言葉をいただきまして感謝をするものでございます。  次の質問に移りたいと思います。  次は、原子力安全のための国際協力ということなのでございますが、チェルノブイル事故の一つの重要な教訓として、原子力施設安全のためには国際協力が不可欠である...全文を見る
○遠藤(乙)委員 国際的な枠組みにつきましてはわかりましたが、他方近隣国の原子力施設の安全性につきましては、国際的な枠組みにとどまらず、いわば二国間でも相当協力をしてもいいのだと感じておりますけれども、具体的に中国、韓国、北朝鮮あるいは台湾などの原子力施設につきまして、その安全性...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明でよくわかりましたが、いずれにしましても、原子力の安全、最大の関心事項でございますので、多数国間の枠組みあるいは二国間の枠組みあるいは政府間あるいは民間レベルとさまざまなしベルを通じて、水も漏らさぬ安全体制を我が国の努力とともにぜひこれを進めていただき...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に私、この原子力協力とODAに関しては、安全性の観点から非常に関心を有しておりまして、単に今御説明があったような視点のみならず、ぜひとも安全性確保という観点からも、ODAを用いることの是非につきまして慎重に御検討いただければと思っております。もし何か御説明があ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 協定関連の質問は以上でございますけれども、せっかく大臣御出席をいただいておりますので、この機会に御質問したいのですが、先ほどOECD閣僚理事会の印象につきましては大変ホットなお話を伺いましたが、もう一つ、日・EC閣僚会議にも御出席されております。ぜひその点に関す...全文を見る
○遠藤(乙)委員 一点、日・EC間でお聞きしたいのですが、今般、EC側としては、特に構造協議に大変興味を示して、ECとの間にもこういった同じような構造協議みたいなものをしたいという要望があったやに承知しております。これに対して日本側は、日米構造協議の成果は均てんするけれども、こう...全文を見る
○遠藤(乙)委員 最後の質問になりますが、現在米ソ首脳会談が最中でございますけれども、ちょっと今の時点で会談の見通し、評価を聞くことは非常に時期尚早であるかと思いますけれども、せっかく大臣御出席でございますので、現時点での大臣のこの米ソ首脳会談の見通し、またこの会談の持つ意味、評...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月22日第118回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○遠藤(乙)委員 冒頭大臣にお伺いをしたいのですが、米自由化問題です。これは事前通告はしていないのですが、先ほど坂井委員からも御質問がありまして、私も大変重大な関心を持っている点でございますので、大臣の御所見を伺いたいと思っております。  ウルグアイ・ラウンドにおきまして米自由...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、関連しますけれども、客観的には大変厳しい状況に追い込まれているわけでございまして、自由化された後救済策を考えるということでは、後手に回るのではないかという意見もあるわけでございますけれども、この点につきまして、いかがでございましょうか。
○遠藤(乙)委員 私はつい最近フランスのストラスブールで行われました日・EC議員会議に一員として出席をしてまいりました。倉成団長のもと自民、社会、公明三党の十一名の国会議員が行ってまいりました。ちょうど欧州が激動のさなかでございまして、大変収穫の多かった出張であったわけでございま...全文を見る
○遠藤(乙)委員 このCSCEは、米ソを含む新たな安全保障の枠組みづくりの一つの場であると考えるわけでございますけれども、こういった中において欧州とアジア・太平洋の安全保障問題というものは分けて考えられないと思うわけでございますけれども、この点につきましてお考えを伺いたいと思いま...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今経済の面というのは確かにそうだと思いますけれども、他方、安全保障そのものにつきましても、ウィリアムズバーグ・サミットで我が国はいわゆる安全保障の不可分性という問題にコミットしているわけですけれども、安全保障プロパーの問題に限っても、このアジア・太平洋と欧州の問...全文を見る
○遠藤(乙)委員 このCSCEにつきましては、既に現在の時点から我が国も、例えばオブザーバーのような資格で参加すべきではないかという意見が我が国のみならず海外にも一部あるようでございますけれども、この点につきましてはいかがでございましょうか。
○遠藤(乙)委員 このCSCBのこれからの会議でございますけれども、ヨーロッパの枠にとどまらない非常にグローバルな意味があると思っております。特にこのCSCEで行われるこれからの議論というものは、いわば東西関係の変質に伴う新しい世界の安全保障システムないしは国際システムを考える場...全文を見る
○遠藤(乙)委員 いずれにしましても、このCSCE、大変我が国にとりましても重要なかかわりがある点でございますので、情報収集等を含め十分なフォローアップをお願いしたいという希望を表明して、次の質問に移りたいと思います。  次は、日・EC閣僚会議への我が国の取り組み姿勢の問題でご...全文を見る
○遠藤(乙)委員 次いで、ストラスブールの総領事館設置問題ということでございますが、このフランスのストラスブール、御承知のように欧州議会が置かれております。かつてはアルザス・ロレーヌ地方の中心都市で、いわば独仏抗争の舞台だったわけです。それが今や欧州統合の象徴である欧州議会が置か...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、ベルリンの日独センターの件です。  私も今回ベルリンに訪問の機会がございまして、日独センターの視察をさせていただいたわけですけれども、私の感想としまして、特に最近の欧州情勢の進展、特にドイツ統一の進展ぶりから見て、この旧大使館を日独センターとして開設し...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回欧州に参りまして、さまざまな人と対話をしたわけでございます。その中で一つ非常に私が印象に残ったことは、欧州の人々の口からソ連の脅威という言葉が全く聞かれなくなったということでございます。それにかわりまして欧州の人たちの一番の関心事項は、ソ連が解体していく危機...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それから、もう一点非常に印象深かったことは、NATOそれからヮルソー条約機構、この性格の全くドラスチックな変化だと思います。ストラスブールで社会主義グループの人たちと懇談をする機会があったのですが、私の方から、特にNATO同盟の性格、それから米軍の欧州駐留につい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 先ほど大臣の方からペレストロイカの成功は重要であるということをおっしゃっておられましたが、その点に関連しまして、新聞報道によりますと、ゴルバチョフ大統領が大変日本の戦後復興のプロセスに強い関心を持っているということでございます。何か先般の訪米の際に、レーガン政権...全文を見る
○遠藤(乙)委員 次は、ゴルバチョフ大統領の政治的基盤の安定性につきましてお聞きしたいと思うのですが、随分ゴルバチョフ大統領の立場は弱まってきているとの印象を受けております。特に軍部がペレストロイカに対する不満を非常に強くしておりまして、また特に軍部が東欧駐留の軍人が国内に帰って...全文を見る
○遠藤(乙)委員 最後に、一つお伺いしたいのは、フィリピンにおける在留邦人の誘拐事件でございます。  我が方の民間の農業指導専門家が先般誘拐をされまして、いまだによく状況はわかっておらないようでございますけれども、現在の状況、解決の見通し、再発の防止等につきまして、外務省から御...全文を見る
○遠藤(乙)委員 無事救出に全力を挙げていただきたいことと、今後この種の事件が頻繁に起こる ことが予見されるわけでございますけれども、ぜひともそういった問題を回避すべく総力を挙げていただきたいということを希望いたしまして、質問を終わりたいと思います。
06月22日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
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○遠藤(乙)委員 両大臣の御出席をいただきました機会に、交通安全対策につきまして幅広く質問させていただきたいと思っております。  まず最初に、第二次交通戦争に対する所感及び取り組みの決意をもお聞きしたいわけでございますけれども、昨今、特に最近、交通事故死者が一万人を突破しまして...全文を見る
○遠藤(乙)委員 両大臣の大変心強い御発言を伺いまして、ぜひその決意どおりに取り組んでいただきたいと念願をする次第でございます。  続いて、交通事故問題を論ずるに当たりまして、私は最近ヨーロッパに出張する機会がありまして、西独にもごく短時間でございますが滞在をいたしました。ごく...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、警察庁にもお聞きをしたいわけですが、警察庁の場合には西独にアタッシェを出しておられますし、また独自の視点から西独における交通状況等を調査したと伺っておりますけれども、警察庁の観点から、我が国との交通安全対策の対比ないしドイツに学ぶべき点等につきまして所見...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明を伺いまして大変印象的でございましたが、西ドイツの場合私の感じたことは、非常に世界有数の自動車生産国であるとともに、生活者への配慮、これが大変徹底をしておる。住民の安全あるいは運転者の安全等、生活者への配慮が極めて強く出ておるということで、その点我が国...全文を見る
○遠藤(乙)委員 交通事故という現象を考えた場合、これは非常にさまざまな要因の総合された複雑な絡み合った結果であると私は感じておりまして、そういった意味で特に学際的な分析というものをぜひやるべきではないかと思っております。特に心理学的あるいは医学的、工学的なそういった側面を総合し...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続きまして、道路交通環境の整備の点につきまして建設大臣にお聞きしたいと思います。  いずれにしましても、交通安全対策あるいは交通渋滞の解消のためには何よりも道路交通環境の整備が重要な要因であることは言うをまちません。私も西独を訪問した際に、アウトバーンを初め、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の道路整備計画に関連しての質問なんですが、建設省としまして、日本の現状の道路においての最適な車の台数、あるいはこの整備計画ができ上がった時点での最適な車の台数、実はこれはちょっと通告になかったもので恐縮なんですが、私的な感想でもお考えでも結構なんですが、もしお...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて車両の安全性向上の問題に移りたいと思います。  最近の交通事故の形態、特に乗車中の事故が大変多くなっておるわけでして、その観点から車両の構造上の安全性の問題は大変重要な視角になっております。また、最近の外国車、特にドイツ車でベンツとかBMWが売れているこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明に関連しましての質問ですが、いまだに日本の場合、自動車を売らんかなという非常に強い意向がありまして、メーカーですね、テレビ等のコマーシャルを見ても、スタイリングに非常に重点を置いたコマーシャルが強いわけですけれども、もう少しこういった安全意識を高めるた...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続きまして、交通事故問題を考えるに当たって今後特に留意すべき一つの要素として、我が国の社会の高齢化という問題があるわけでございます。これは、我が国の場合今急速に高齢化が進んでおりまして、二〇一〇年以降ぐらいには世界で最も高齢者人口の高い国になるということが予見さ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 より具体的な高齢者の問題としまして、一つは免許の問題との関連でお伺いします。  高齢化することは、当然のことながら視力の低下とか体力、判断力、反応力、さまざまな面で運転能力が低下をしていくわけです。これは当然個人差があるわけでございますけれども、こういった高齢...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一つ、道路環境整備の側面から高齢者対策についてお聞きしたいわけですが、人口の急速な高齢化に伴いまして、当然、道路環境整備の面からもいわば高齢者にやさしい道路環境をつくるということが重要な点になると思いますけれども、この点に関連しまして、具体的にどういう整備が...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続きまして、交通安全教育の問題についてお伺いします。  交通安全教育、関係者は大変な努力をされていると私は受けとめておりますが、ただ、印象として非常に総花的、精神論的な感じが強くて、何となく、受ける方にとってすとんと落ちていくかという問題があるわけです。もう少...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそういう技術の教習の推進に一層努力をしていただきたい、要望をしたいと思います。  続いて、学校教育と生涯教育における交通安全の問題なのですけれども、やはり交通安全対策として学校教育における交通安全教育、さらに生涯教育を通じての安全意識の強化ということは非常...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、交通安全の広報対策についてお伺いしたいのですが、当然のことながら、非常事態宣言、交通安全の施策の促進につきましては国民の全面的な支持が必要であるわけですけれども、私の印象では、関係者は非常事態宣言といいまして非常に一生懸命やっておられるようですが、どうも...全文を見る
○遠藤(乙)委員 関係者としても非常に努力をされていることは理解をするわけですが、私の印象ではどうもインパクトが薄い。現代の御時世に合ったような広報の仕方にもう少し知恵を絞るべきではないかというのが実は私の率直な意見でございます。  かつては交通安全の標語等も、名作といいますか...全文を見る
○遠藤(乙)委員 実際に車を運転する者の立場にとりまして、駐車場を探すというのはいつも大変頭を悩ます問題でございます。特に首都圏におきまして駐車場が大変少ないことがいろいろな面で問題になっているわけでございますけれども、駐車場の情報システムといったものの導入をぜひ進めていただきた...全文を見る
○遠藤(乙)委員 同じ質問ですけれども、警察庁の方からも御意見を承りたいと思います。
○遠藤(乙)委員 いろいろ質問させていただいたわけですが、私自身の感想としまして、今の日本のようにそもそも土地が狭くて異常に地価が高騰している状況では、道路整備といっても量的になかなか思うに任せないという点がありまして、他方、これだけモータリゼーションが進んできておりますので、ど...全文を見る
○遠藤(乙)委員 質疑時間が参りましたので最後にお聞きをしたいと思います。  交通安全対策というものは大変複雑な問題でございまして、多省庁に所管がまたがります。しかし、日本社会の大変重要な問題でございまして、ぜひとも関係者の御努力を一層お進め願いたいと思うわけでございますが、特...全文を見る
○遠藤(乙)委員 以上で質問を終わります。
10月30日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号
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○遠藤(乙)委員 私は、湾岸危機の包括的政治解決と日本の役割という角度から、まず質疑をしたいと思っております。  イラクのクウェート侵攻、そしてその併合、さらに人質作戦ということは絶対に国際法上、また人道上許すことができない、もう当然のことでございます。しかしながら、大事なこと...全文を見る
○遠藤(乙)委員 総理の御決意のほどはわかるのですが、やはり政治家として大事なことは、我々は心情倫理の世界に生きるわけではない、あくまで責任倫理の世界に生きるわけであって、結果を出す、いかにしてこの解決に導くかということが大事なポイントではないかと思っております。私は、そういった...全文を見る
○遠藤(乙)委員 対話が大事だということは総理御理解のとおりだと思うのですけれども、現実に総理が果たして本当に対話路線をやってきているかということは非常に疑問がある、私はそのように感じております。  先ほども社会党の同僚からも指摘があったと思いますけれども、総理の言葉と現実にお...全文を見る
○遠藤(乙)委員 済んだことをとやかく言うつもりはないのですけれども、さてそこで、恐らく湾岸危機は特にアメリカの中間選挙以降急速に政治解決に向かって焦点が動くのではないかという気がいたしております。そこで、ミッテランの向こうを張るわけではありませんけれども、世界が注目するような湾...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私はこれからの湾岸危機の政治解決に向かって、現在ソ連やフランスが活発に動いておりますけれども、我が国も、我が国でなくてはならない一役買うことができるんだろう、そういう切り口があるんだろうと私は感じております。それはいずれにしましても、イラクがなぜこういった挙に出...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひともそういった方向で検討をお願いしたいと思っております。  続いてもう一点ですが、我が国の対中東政策のスタンスと日米関係という問題があるんだと思います。  現在我が国は、国際貢献をめぐって非常に、特にアメリカからの強い要求のもとに、何といいますか苦境に立...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それではぜひそういう方向で、今後もっともっと日本が国際的な視野を持った政治指導を行っていただきたいということを要望したいと思っております。  続いて、この国連平和協力法案に関する問題点ということで質疑をさしていただきたいと思いますが、まず、この法案の今後の処理...全文を見る
○遠藤(乙)委員 総理はよく我が国が歴史的転換期であるということをおっしゃいまして、私もそれは同感なんですけれども、特に今回の事態が、我が国が心の準備がないままに直面した問題であること、また憲法の問題も含めて原理原則にかかわる問題になっているわけでして、こういった重大な問題をなぜ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 やはり総理、もう少し突き詰めて物を考えていただきたいというのが私の気持ちでして、国連協力法案あるいは現在日本が置かれた立場というものを突き詰めていくと、まさに国際社会の正義や自由を守るためには日本人としても血を流すこともやむを得ないかどうかという、この根本的な問...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それで、もう一つ今回の法案の根本にかかわる問題ですから御質問したいのですが、総理の憲法九条に対する基本姿勢、これは解釈論を申し上げるのではありません。憲法九条が厳然とあるわけですけれども、これを総理は、この歴史あるいはそのビジョンあるいは哲学としてどうとらえてお...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、幾つか具体的な問題点につきましてお伺いをしたいと思います。  一つは、兵器の輸送に関連した問題でございます。  新聞報道によりますと、首相に近い政府筋が、理論上は核兵器や化学兵器の輸送も可能だとする見解を明らかにしたと言っておりますが、これは事実で...全文を見る
○遠藤(乙)委員 これは事実の問題として政策の問題として聞いているわけではなくて、理論上の問題として伺っているわけです。理論上、この協力法に従って核兵器、化学兵器の輸送が可能かどうか、これをまずお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 私が伺っているのは、理論的に排除されているか否かということを伺っているわけでして、政策としてしないということではないわけでして、もう一度この点につきまして、どういう根拠でそういうことを言われるのかお伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 そうしますと、やはり非常にまだ問題点が残っているわけでして、武力の威嚇、武力の行使に当たらない輸送については、例えば戦術核兵器を輸送することもあり得るのではないか、そういう可能性がまだ残されているわけでして、これは非常にこの法案上問題ではないかと思うわけです。 ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 非核三原則の趣旨に沿うものであれば、ぜひこの際四原則として明確にしていただきたいと思いますね。どうですか、この点は。四原則にしたところでそもそも一銭もお金はかかりません。予算は全然かかりませんから、大蔵省と協議する必要はないと思いますし、また、この持つ国際的なア...全文を見る
○遠藤(乙)委員 これは趣旨に沿うというだけでは不十分だと思うのでありまして、やはり明確にこれは四原則として運ばないと、持たず、つくらず、持ち込ませず、運ばないということを明確にこの場で表明していただけませんか。
○遠藤(乙)委員 それでは、余り議論してもあれですから、今の御答弁、運ばずということも非核三原則の中に含まれる、そのように明言していただいたということを受けとめて、次の質問に移りたいと思います。  次は、一つ非常に基本的な問題になりますけれども、湾岸危機は国際紛争に当たるかとい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 要するにいろいろ御説明がありましたけれども、いずれにしても国際紛争であることには違いない、そのように受けとめてよろしいわけですね。     〔委員長退席、西田委員長代理着席〕
○遠藤(乙)委員 それでは、法制局長官にも憲法上の観点から解釈をお願いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 ほぼ共通の解釈だろうと思います。日本国憲法第九条一項を素直に読んでみますと、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」こ のようにあ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この点につきましては、昨日議論もありました武力行使と一体か否かというこの一体性の問題につきまして、なお我が方としては非常に強い疑問を持っているわけでして、この点は留保して先に進みたいと思っております。  次の問いとしてお聞きしたいのは、これも理論的な問題として...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そうしますと、外国の領土において自衛隊が侵害を受けた場合に、応戦ということはできるのですか。
○遠藤(乙)委員 重ねて聞きますが、そうしますと、そういったケースにおいては、例えば隊長の指揮のもとに組織的に対抗することはできない、個人個人として正当防衛の範囲で対応するしかない、そういうことになりますでしょうか。
○遠藤(乙)委員 それでは、続いて多国籍軍につきまして少し質問をしたいと思います。  多国籍軍の定義、必ずしも明確なものはないようでございますけれども、外務省等の御説明によりますと、いわゆる多国籍軍とは、累次の国連安保理決議を受け、各国がイラクの侵攻地域からの撤退及び対イラク経...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そうしますと、この多国籍軍というのは統一的な指揮権がないわけで、あくまで各国のそれぞれのボランティアとして集まったというふうに考えられると思うんですが、そうしますと、我が国がこの協力隊をサウジに送ったとした場合、それは多国籍軍に参加するとか協力するとかいうことで...全文を見る
○遠藤(乙)委員 必ずしも明確な答えとは思いませんけれども、先に進ませていただきます。  この法案が成立したと仮定した場合に、この多 国籍軍に対して我が国として具体的にどのような協力を考えておられるか、できるだけ具体的にお答えをいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 非常に素朴な質問になるわけなんですけれども、多国籍軍に対して我が国がこの協力法のもとでいろいろ協力をしていくということですが、果たしてそういった協力がこの湾岸危機解決にどれだけ効果を持ち得るか、非常に基本的な疑問でございます。といいますのは、もう既にこの多国籍軍...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そうしますと、非常に何といいますかノミナルな、名目的な意味しか持たないということに私は理解するわけなんですが、実体的にこの湾岸危機解決にはほとんど効果がないというふうに理解できると思います。  そこで、今まで政府の御答弁をずっと伺ってきますと、この協力隊、必ず...全文を見る
○遠藤(乙)委員 必ずしもまだ協力隊ということではないにしても、医療先遣隊が先般行ってきたと思うのですけれども、新聞報道等によりましても、危険を回避するというこちら側の姿勢が非常に現地でも評価をされなかったということを伝え聞いております。やはりこういった今申し上げましたようないろ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私が特に指摘したい点は、やはり拙速をぜひ避けるべきだというのが私のポイントでございます。いろいろその他の議論も今まで行われてきておりますけれども、特にこういった人的貢献ということは極めて重要な問題であって、よほど慎重に考えて対策をとっていかないと、むしろ非常に大...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそういった御決意とともに、具体的なアクションを起こしていただきたいと思っております。この点はぜひ大臣にも強くお願いをしたいと思っております。  さらに何点かお聞きしたいわけでございますけれども、今度は若干防衛庁にお聞きしたいと思っております。  輸送艦、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 極力回避するということでございますけれども、現実的にイラクのミサイル能力、これは「ミリタリー・バランス」によりますと、アル・フセインというのは射程六百キロ、あるいはアル・アバスというのは九百キロ、あるいはイラクはエグゾセ・ミサイルを保有していると言われております...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、今度は大臣にお聞きしたいと思うのですが、やはりアジア諸国の懸念ですね、この法案に対する懸念、これは非常に深刻なものがあると思います。まず韓国それから中国から強い懸念が表明されていると聞いておりますけれども、中身につきましてひとつお教えいただきたいと思い...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私はぜひ指摘したい点は、アジア諸国の懸念を過小評価すると大変なことになるということをぜひこの機会をかりて指摘したいと思っております。  といいますのは、太平洋戦争においてアジアで二千万の血が流れております。特に韓国、中国その他のアジア諸国に我が国がかけた迷惑と...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私と総理は、アジアの日本に対する潜在的な脅威感、これに対する認識がやはり違うのではないかと感ずる次第でして、決してこれは特使を送って説明したからとかその程度では済まない問題である、これは大変深刻な脅威感を持っているということを私は申し上げたいと思うんですね。やは...全文を見る
12月18日第120回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○遠藤(乙)委員 それでは、郵便五条約に関連して質問をさせていただきます。  まず第一点でございますが、今回の改正の内容を拝見をいたしますと、非常に技術的な内容が中心になっておりますけれども、今回の改正の主なねらい、それからこの背景にある郵便サービスに対する新しいニーズはどんな...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回の改正の中で、いわゆるEMS、エキスプレス・メール・サービスが取り上げられております。これも大変新しい動きで、今後重要な役割を担うのではないかと思っておりますが、ただ、まだ非常に適用範囲が限られておると伺っておりますけれども、今後さらにこれは拡大をしていくべ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回の郵便関連条約をずっと拝見をしまして一つ気がついたことなんですが、この世界の郵便体制を定める郵便五条約の中に、極めて大事な原則である通信の自由、通信の秘密の保護という問題が全く触れられていないということでございまして、これは本来当然のことだから触れられていな...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひその方向で積極的な対処をお願いしたいと思っております。  これはちょっと参考までに一つお聞きしたいのですが、今の郵便体制で、我が国から送達されない地域というのはあるのかどうか、それはどこの地域なのかということを、もし御説明できればいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 これもやや個人的な関心になりますが、北方領土にも送達されていると聞いておりますけれども、これはどういう形でされているのか御説明をいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 我が国の場合、郵便先進国ということで高い評価を得ていると理解をしております。そういったことで理事国にも一位当選ということだそうで、大変結構なことだと思いますけれども、こういった、郵便といった地道な技術的な分野であっても、やはり我が国の、特に発展途上国への援助、協...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御抱負のとおり、地道な分野であってもぜひ我が国の積極的な国際貢献を高めて、我が国の国際評価の向上に御尽力をいただきたいとお願いをしたいと思います。  続きまして、我が国の郵便料金の問題なんですが、国際的に比較したときに、いつも痛感しているのですが、我が国の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 郵政省の関連として、国際放送につきましてもお伺いしたいと思います。  国際放送の拡充強化は従来よりも叫ばれておりますけれども、特に今回の湾岸危機のああいう邦人の人質といったような状況下で、ますますこの必要性が見直されているのだろうと思います。こういった危機管理...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ちょっとひとつ最近の記事で、湾岸の多国籍軍に関連して、英国のブリティッシュテレコムがペルシャ湾岸に派遣されている英国の兵士のためにふるさと電話サービスというのを始めたというふうに聞いております。要するに今湾岸は大変電話事情が悪くて、出先から国内までなかなか電話が...全文を見る
○遠藤(乙)委員 せっかくの機会ですので、若干国際情勢につきましてもお聞きしたいと思います。  一つは、湾岸危機の政治解決の問題なんですが、これは先般の国連平和協力委員会の際もかなり時間を割いて質疑をさしていただいたわけでございますけれども、その後さらに進展があって、一月十五日...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明との関連で、外務審議官を各地に派遣されて協議をされていると伺っておりますが、差し支えない範囲でその中身等も少し教えていただければと思います。
○遠藤(乙)委員 昨日、日朝本交渉の開始につきまして合意をされたわけで、基本的にはこれは大変歓迎すべきことなわけでございます。ポスト冷戦時代がアジアにも及んできて、北東アジアの平和の構造の確立に向けて非常に重要な局面に入ったと感じております。したがって、単に日朝間の、二国間の側面...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回の交渉の中で、いわゆる四十五年の償いの問題と核査察の問題ですね、この点につきましてはどういうやりとりがあり、本交渉でどう取り扱うのかということにつきまして御説明をいただければと思います。
○遠藤(乙)委員 最後に一点、朝鮮半島は大変重大な局面に来て、我が国外交としても極めて重要な取り組みをしなければならない問題になってきておりますけれども、また明年初めには総理の訪韓も控えてございますけれども、最後に大臣の対朝鮮半島外交に対する抱負、決意というものをお聞かせいただけ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 以上で質疑を終わります。