遠藤乙彦

えんどうおとひこ



当選回数回

遠藤乙彦の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の所信に対する質疑を進めさせていただきます。  私もマルチメディア社会の推進というところから入りたいと思いますが、これは既に同僚議員から種々御要望、意見がありましたけれども、私も、このマルチメディア社会の推進という問題は、単にもうバラ色の未来予想図を語ると...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の大変力強い決意を伺って心強い限りに思っておりますけれども、確かに電気通信審議会の答申、私は非常によくできていると思いますし、細部では異論はありますけれども、基本的にはほぼこれでコンセンサスができつつあるんではないかと思っております。問題は、今後どうやって実...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に高度情報通信社会推進本部をベースに進めていると理解をしております。また、この本部は既に昨年八月に設置をされておりますけれども、その活動内容、若干理解はしておりますが、どうも余り活発じゃないんじゃないか。本来期待されているようなダイナミックなそういう役割を果た...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、この本部の活動に期待をするといたしまして、ぜひ強力なリーダーシップを発揮していただきたいということを要望しておきます。  そこで、さらに議論を進めたいと思いますが、特に新規産業の育成という点に関連しますと、いろいろな要素があります。光ファイバーを初め...全文を見る
○遠藤(乙)委員 同じ質問ですが、郵政省に対してもお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 今通産それから郵政両省からベンチャーの育成に対して前向きな御答弁があったわけでございますが、そういった施策は大変趣旨は結構であると私は評価をしておりますが、ただそれがシンボリックなもので終わってはいけない。もっとインパクトのある、どんどん実際にベンチャーがそれを...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大蔵省の方に追加的に御質問をしたいのですけれども、大蔵省がそういった規制緩和への努力をされていることは評価をするわけですが、ただ、つい最近の新聞報道によりますと、店頭公開株式の基準として税引き前利益というのがあるわけですけれども、これについてダブルスタンダードに...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ規制緩和の精神に沿って大蔵省としても強力に緩和を進めていただきたい。行政指導、そういう方向に行政指導としては言いにくいのですけれども、ぜひそういうことが実現していくように大蔵省も努力をしてもらいたいということを要望をしておきたいと思います。  続いてもう一...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひその方向で進めていただきたいと思っております。特にパソコン等の導入ですけれども、やはり楽しい授業でどんどんやっていくべきだと思っています。例えばテレビゲームなんかもどんどん学校に導入してもいいんじゃないか。もちろん、授業でまずければクラブ活動とか、あるいはゲ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の回答ではめどが立っていないということでございましたが、これは、めどが立たないままでいきますと話し合いが調わない。そうなりますと、法令によりますと、今度は郵政大臣の裁定を申請することができるということになっておりますけれども、裁定に持ち込まれることもあり得るの...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、この問題が起こってから接続命令が出るまで五年間という長い時間がかかっているわけですけれども、なぜこのように長い時間かかってきているのか、特にNTT側の言い分はどんなものであったかということをお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 この接続命令は、事業法三十九条によりますと「公共の利益」にかなうものであることという条件がかかっております。今回それを満たすから出たのだと思いますけれども、やはりこういった非常に重要な接続命令といった場合には主観的なものであってはならないと思います。やはり客観的...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ただ、非常に重要な問題でございますので、今後できるだけこのガイドラインは客観的な、わかりやすいものをぜひ出すように、要望をここでしておきたいと思っております。  続いて、郵便事業の方に入りたいと思いますが、これからのマルチメディア時代をにらんだ郵便事業の経営方...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この引き上げ以降、かなり減の傾向にあるということは今の御説明にもあったと思います。やはりここで留意しなくてはいけないのは、この値上げによってかなり大幅にほかのメディアに対するシフトが起こりつつあるんだろうということが一つは考えられます。ファクシミリとか、あるいは...全文を見る
○遠藤(乙)委員 さらに追加的にお伺いしたいのは、既に今まで議論をしてきておりますが、やはりマルチメディア社会がこれから来る。当然これは郵便事業にも大きな影響があるんだと思うのですねりそこら辺で、今後の中長期的な見通しとして、このマルチメディア社会における郵便サービスのあり方とい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 郵便事業について、大臣に最後にお伺いをしたいのですが、この郵便事業の効率化あるいは料金値上げという話になると、必ずこれに付随して、いつも民営化論が出てくるわけですね。私は決して郵便事業民営化論者ではありませんけれども、そういった議論が出てくる背景というのはやはり...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の非常に力強い決意、評価をいたします。  そこで、次の課題に移りますが、今度、郵貯資金、簡保資金の運用につきまして、お聞きしたいことはたくさんあるのですが、時間がありませんので、一つ。  国民の大変大事な資金をお預かりして運用するわけですから、損を出しち...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、運用に関して、いわゆる指定単の問題ですね。郵貯、簡保両方にわたって、指定単で運用されている部分があるわけですけれども、これの運用状況、それから簡保事業団からの納付金の納付状況、これについても御報告をいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 この指定単の問題は、株式市場が好調なときはいいのですけれども、傾向的に、悪いときは、非常に投機性の強いやり方ですから、やはり安全運転を心がけた方がいいのじゃないかという気がいたしまして、やはり慎重に、こういった運用方針は今後検討いただきたいと思っております。 ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の質問は創設ということで、今のボランティア貯金を流用するのではなくして、別途新しい発想で同じような仕組みをつくってほしいという、そういう提案でございますので、改めてお聞きします。
○遠藤(乙)委員 それでは、今の大臣の発言を前向きと受けとめまして、ぜひ検討をお願いしたいと思っています。  もう一点、震災関連なんですが、この阪神・淡路大震災復興、大変な巨額の費用がかかるわけですね。さまざまな財源手段が議論されておりますけれども、その一環としてぜひ、阪神・淡...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間がなくなってきましたので、あと一つだけお願いをしたいのですが、郵貯の関係で、高齢化社会の到来に備えて生活重視の視点に立った貯金商品の創設が必要と考えております。既に郵政当局は今までライフプラン貯金という形でこれを予算要求してきておりますが、なかなか実現しない...全文を見る
○遠藤(乙)委員 最後に、ライフプラン貯金に対して大臣の実現に向けての決意をお聞きしたいのですが。
○遠藤(乙)委員 それでは、時間が切れましたので、残余の質問はまた改めてやらせていただきまして、以上をもって私の質問を終わります。
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○遠藤(乙)分科員 委員長、大臣初め皆様には、大変過密な分科会のスケジュールの中、大変御苦労さまでございます。私は、車検制度の規制緩和に関連した問題点ということで、きょうは質問をさせていただきたいと思っております。  私自身は、まず規制緩和ということが大変重要なことであって、日...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 運輸当局としては大変な努力をされたのだろうと推察をいたします。また、内容的に評価すべき点も多々あるとは私は考えておりますが、他方、改正法の附帯決議におきましては、その「六、」におきまして、「本法改正に伴う、政省令の策定に当たっては、関係団体の意見等を十分に聴取...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 当然そういうお答えかと思いますけれども、私もこの日整連の要望書それから関東ブロックの要望書をよく精査をいたしました。  ただ、私の印象では、これらの要望書に盛られている主要な、特に重要な点が取り上げられていないのではないかという感じを持っております。  具...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 勧告ということで努力したいということなんですが、私は、勧告ということではちょっと弱いのじゃないのかという感じがしておりまして、実際に、無整備の車両として特に事故の発生の確率が高いのはいわゆる白ナンバーのトラック、ダンプ、バスですね。こういった車両は、一たん車検...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 今回の改正の趣旨は私もよく理解をしておるわけでございまして、まずユーザーの自発的意思に任せるということなわけで、それはそれとして大事な点なんですが、ただ、結果としてきちっと整備が行われるような風土、雰囲気をつくるということが大変大事でございまして、具体策につき...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 それでは、大蔵省も来ておられると思います。同じ質問につきまして大蔵省の見解をお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)分科員 この問題は、運輸当局それから大蔵省もよく研究をしていただいて、だれでも納得できる公平な制度をぜひつくっていただきたい。  特に、考え方のポイントとして、事故が起こってから対処するということよりもやはり予防的な性格を強めるという意味で、ペナルティーを科すことに...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 検査、整備一体ということで指定工場を認めているというお答えですけれども、そもそも今回の規制緩和自体が、その整備と検査というものを概念上分離しているわけですよね。したがって、そういうことからいっても、そういった規制緩和、民間活力の向上という点からは、ぜひ認証工場...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 私は、この業務提携はぜひ進めるべきだと思っておりまして、責任が持てないじゃないかとおっしゃいますけれども、持たせるようなシステムをつくればいいじゃないかと。もしそういったペナルティーを科す、あるいは行政罰を科して営業停止とか、そういったことを明確にしておけば、...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 時間になりましたが、最後に、私の質問の趣旨は、規制緩和、大変結構だけれども、やはり国民の安全、特に交通安全それから公害規制に係る問題についてはぜひ慎重に検討をしていただきたいというのが私の趣旨でございまして、ぜひ大臣に御見解をお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)分科員 大臣から大変心強い御答弁をいただきまして、多とするものでございますが、ぜひ運輸当局の前向きの取り組みをお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月15日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 私、新進党のしんがりとして質問をさせていただきます。既に多くの方から多数の論点が出尽くしまして、なかなか質問難しいのですけれども、重複をあえて避けずに、やや総括的な視点から質問をさせていただきたいと思っております。  NHKについての質問の恐らく一番重要なポイ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 NHKとして「中長期経営方針」を出され、またその以前に、平成五年には「二十一世紀への展望とNHKの課題」というのを出されておりまして、私もこれをよく読ませていただきましたけれども、今も申し上げましたように、マルチメディア社会の到来に対して大変重要なことは、やはり...全文を見る
○遠藤(乙)委員 その原点を忘れることなく、今後のマルチメディア社会の推進にぜひ頑張っていただきたいと思っております。  続いて、NHKと政治という角度からお聞きをしたいわけなんです。これは、取り上げ方によっては非常にデリケートな話にはなりますけれども、そもそも、今の日本の国民...全文を見る
○遠藤(乙)委員 NHKと政治という点に関して、私自身の個人的な見解、こうあってほしいという一つの要望なんですけれども、私としては、NHKが国民のシンクタンクであるべきという意見を持っております。といいますのは、これからだんだんイデオロギー対立の時代は終わって政策論議が非常に重要...全文を見る
○遠藤(乙)委員 会長がそういった御意見であることを大変心強く受けとめたわけでございまして、そういったNHKの役割を果たすこと自体が政治改革の大きな一つの要素であるし、また日本全体の政治の、ある意味では高度化の大変重要な要因でございますので、ぜひとも今後ともその方面での御努力をお...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大河ドラマは大体日本の動乱期の素材が多いですね。幕末、明治維新、それから戦国時代、さらに源平時代ということだと思いますけれども、一つの私の、国民の一人としての要望を申し上げると、古代史をちょっとやってみたらどうかという気もいたしております。  というのは、六世...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点。天気予報の自由化ということが今言われております。平成七年の春から気象業務法の一部改正に伴いまして、気象庁だけじゃなくて民間気象会社も天気予報が出せるということを聞いておりますけれども、こういう多角的な気象情報が出ることもあって、NHKとしては気象番組、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 あと、もう一点。この平成九年度から二十四時間体制で放送が始まると聞いておりますけれども、この今までしてなかった部分の番組、どういう形でどういうもので埋めていくのか、あるいはどういったニーズがあるのか、この点につきまして御説明をいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 最後に一点だけお伺いしますけれども、川口会長、昨年再選されまして今回二期目になるわけですけれども、いよいよ本格的に川口カラーというものを出すのではないかと期待をしておりますけれども、具体的にどういった形でこの川口カラーというのを出していかれるのか、抱負ということ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月12日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 私は、まず電波法の一部改正案から質問を始めたいと思います。  今回の法改正は、規制緩和策の一環ということでございますが、その規制緩和の内容のポイントが二点あって、一つは無線従事者の資格の取得方法の見直し、簡素化をするという点、もう一つは口座振替による電波利用料...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明を伺いますとかなり幅広くこのメリットが及ぶというふうに理解をされるわけで、この改正自体は評価をするところでございますが、ただ、私今回、無線の問題は全くの素人であるのですが、勉強さしていただいたら、この免許の種類が何と二十三種類もあるというふうに伺いまし...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ今の御説明の方向で検討を進めていただきたいと思います。  もう一点だけ、追加的にこの点をお聞きしたいのですが、特に電波関係、技術が非常に進歩をしているというふうに伺っておりますし、また国際化もどんどん進んでおって、また制度的にも国際的ないろいろな調整がなさ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明で理解をしましたが、私が申し上げたいことは、技術進歩が激しく起こる点、それから環境も大きく変わっておりますので、どうしても制度と現実というのは非常にミスマッチが常に起こるわけでして、ぜひ現実を常によく見ながら、それに合った制度の改正を適時適切に行ってい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明では、電波利用料は主に電波監視並びに電波監理システムの強化という点に使っているというふうに伺いましたけれども、今後の課題として、この電波の問題、特に周波数の資源の逼迫という問題は最大の課題でありますし、どのようにして今後二十一世紀に向けて膨大になってく...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ、今御説明にもありましたが、周波数資源の開発ということは全体の公益にかかわる話でありますし、電波利用料も、それに使うこと、極めて適切な資源、財源であると考えますので、ぜひその方向で検討を進めていただきたいと思っております。  それからもう一点、電波使用料に...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私は、アマチュア無線家の言い方が正しいのか、あるいは放送業者の方が正しいのか判断する基準を、私自身そういった立場にないわけなんですが、言えることは、ぜひ国民の側に立って、特にこういった公共料金については積算根拠を明示して、公平なものであるということを十分に納得さ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この災害時の無線の問題は大変重要な問題でございますので、ぜひ早急に結論を出して強力に進めていただきたいことを要望しておきたいと思います。  次の点、簡単にお願いをしたいのですが、電波行政全般的に見て、今後の規制緩和の取り組みをどうしていくのか、この点につきまし...全文を見る
○遠藤(乙)委員 電波法に関連して最後に大臣にお伺いをしたいのですが、特にマルチメディアと電波行政という点なんですが、このマルチメディア、大変大きなブームになっておりますが、このところ光ファイバー等、マルチメディアのインフラとして有線系に非常に焦点が当たっておりますけれども、他方...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の無線系にも十分力を尽くすという決意を伺って大変喜んでおりますけれども、恐らくマルチメディアといっても決して有線系だけでは十分ではない、やはり無線系と相まって初めてシステムとして威力を発揮するということであると思いますので、ぜひこの無線系もお忘れなくというこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 事前届け出となる料金の場合、審議会への諮問というものはあるのですか。
○遠藤(乙)委員 現行の業務改善命令がありますけれども、これは発動実績というものがあるのかどうか。また、今回事前届け出料金の変更命令を設けた理由は何かという点につきましてお答えをいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 まだ発動実績はないということのようですが、ぜひ今後とも、消費者利益ということを重視して、十分にその点は考慮して運用をお願いをしたいと思います。  続いて標準約款の点なんですが、この標準約款とはどういうようなものなのか、またこの標準約款に合致しているかどうかの判...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、この標準約款制を導入することによって、事業者、行政事務がどの程度負担軽減になるかという点につきましても御説明をいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 それでは、具体的な点は以上にいたしまして、今度、電気通信分野の規制緩和全般につきまして、幅広い視点からお伺いをしたいと思うのです。  特に、一九八五年が我が国の電気通信の自由化の非常に大きなエポックメーキングな年だったわけでございますけれども、ちょうど十年たっ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今るる御説明はありましたけれども、これはどうしても、国際比較をすると日本のパフォーマンスは非常にまだまだ悪いということが強く印象づけられるわけでございまして、例えば価格にしましても、確かに日本だけ見れば下がっている、半分ぐらいに下がっていると思いますけれども、総...全文を見る
○遠藤(乙)委員 きょうは時間がありませんので余りこの議論をする時間はないのですけれども、ぜひ希望したい点は、日本の電気通信事業ということですが、これはさっきも局長おっしゃったように、もう今ボーダーレス化の時代、グローバルな時代ですから、国内市場優先の発想等は一切捨ててグローバル...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間がありませんので、最後に大臣にお伺いをしたいと思いますが、今までの議論を踏まえまして、この電気通信事業関係の規制緩和、これは我が国に大変重要な課題でございます。特にこの電気通信というものが、二十一世紀に向けての我が国経済活性化の最大のポイントと期待をされてい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この電気通信分野、これからさらに大きな、重要な段階に入るわけで、特にNTTのあり方論は次の大テーマでございます。新進党におきましても日笠担当のもとに、また河村委員が座長になりましてテレコム・トゥモローという委員会を今発足をさせておりまして、さまざまな角度から十分...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、...全文を見る
05月10日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 私も、この郵便法の一部を改正する法律案について質問を進めたいと思います。  今回の法律改正自体は、今の御議論でもあったように比較的マイナーなものであり技術的なものであって、私自身もこれは賛成ではあるわけなんですが、この機会に郵便事業全般につきまして審議を進めて...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今のお答えの中で、基本的な方針がサービス改善とコストダウンであるということは表明があったわけで、それは共通の認識であると思っております。  ただ問題は、こういった方針が単にスローガンとして上からトップダウンでただ表明されるだけではなくして、郵便局、二万四千のネ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そういった努力があるということで理解をいたします。  社会主義経済はそういったシステムでないために崩壊をしたわけですから、ぜひその点、轍を踏まないように効率的な、真に自発的な、そういうシステムとしてぜひともこれからも改善を進めていっていただくことを強く要望した...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、過去料金引き上げが行われてきたわけですけれども、それと最近の郵便利用動向につきましてお伺いをしたいと思います。  特に、昨年一月の料金値上げ後の郵便物数の動向について伺いたいわけなんですが、過去、それ以前に二回値上げがありました。前回の以前の既に二回の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御説明では、過去二回の引き上げのときよりも今回の引き上げの方がより回復は早いという分析のようでございましたが、その理由、なぜそうなるのかという分析、さらに突っ込んでお聞きしたいと思うのです。
○遠藤(乙)委員 その分析がぜひ実現をしてほしいという希望的な期待は持っておりますが、ただ、私個人としては、中長期的に見ると、やはり郵便事業、余り成長性はそんなにないだろうと考えた方がいいのではないかと思うのですね。むしろ、何といいますか、一種の成熟してきたわけでございますし、そ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 さらに細かく伺っていきたいのですが、今回の法改正で、広告郵便物等の料金割引率の法定上限を撤廃をして省令で割引率を設定するというのが一つの改善になっているわけですけれども、どういった条件でどのような割引率を設定するかですね、さらにお伺いをしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 広告郵便物等の割引率を拡大するなど利用者のサービス向上に努めることは大変結構なことだと思いますが、ただ問題は、これによって事業財政がどうなるのか。悪化することがあってはならないわけでございまして、こういつた点、郵便事業財政に与える影響はどう見ているのか、この点に...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回のサービス改善は大量に差し出される郵便物に対してのものなわけなのですけれども、むしろ私は、これも当然大事なのですけれども、個人の、個々の利用者に対するサービス改善もぜひやるべきだ。いろいろな要望が国民から出ているわけでございまして、こういった点、ぜひきめ細か...全文を見る
○遠藤(乙)委員 とりあえずお答えということでいただいた、なかなか難しい面はあるかと思います。特に労働条件との関係では、一概にすぐできるかどうかという問題は非常にあるかと思うのです。  ただ、私が申し上げたいことは、国民の側から非常にきめ細かいサービスを求めているわけであって、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 次に、ふみカードの点につきましてお伺いしたいのです。  まず、実態として、今カードの販売状況、利用状況、それから、カード導入のねらい、それからねらいどおりの効果が上がっているかどうか、こういった点につきましてまず御説明をいただきたいと思います。
○遠藤(乙)委員 私は、このふみカードにつきましては、私自身の不明なのかもしれませんが、逓信委員になって初めて存在を知ったわけでございまして、一般の国民という立場から全く関知をしなかったし、またほかの私の知っている範囲の中でもふみカードを使っているということを聞いたこともなかった...全文を見る
○遠藤(乙)委員 恐らく民間企業ならばこのふみカードの場合は失敗商品として非常に総括されるんじゃないかという気がいたしますけれども、せっかく今目下改善の努力という表明があったものですから、ぜひこれを本当に国民の側から見て評価を得られるようなものにつくりかえていただきたい、強く要望...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私も、この郵便番号の七けた化は、今の、当世のディジタル化という大きな流れの中で非常に大事なイノベーションであると思いますし、効率化のためには非常に重要な手段であろうと思っております。  ただ、非常にこの問題、今御説明もあったように、国民の方がそれを書いていただ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に高齢者の方への配慮をぜひよろしくお願いしたいと思っております。  そこで、あと、郵便番号の新しい制度のコストダウンの面での効果なのですが、当然このシステムを導入するためには設備投資コストあるいは研修コスト、相当かかると思いますが、そのコストと、他方これによ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今度、大臣にお伺いをしたいのですが、この新郵便番号システム、効率化、コストダウン化の大変重要な施策であると私も認識しておりまして、ぜひ推進すべきと考えておりますけれども、これについて大臣のひとつ御決意を伺いたいと思います。
○遠藤(乙)委員 ぜひ大臣の御決意のとおり、この施策はコストダウン、そして郵便料金のいわば引き上げをしないことのために大変重要な施策でありますので、ぜひ国民の理解を得ながら強力に推進をお願いしたいと思っております。  最後に一つ、円高の問題をお聞きしたいのですが、今円高が大変深...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この円高問題は改めて補正予算の場で激しい議論が行われると思いますので、同じ逓信委員会としては、ぜひ郵政省には大いに頑張っていただきたいということを表明しまして、きょうの質疑を終わります。
○遠藤(乙)委員 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     郵便法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、この法律の施行に当...全文を見る
06月07日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 新進党の遠藤乙彦でございます。  素朴な質問になって恐縮なのですが、恐らくきょうの四人の先生方共通する質問だと思います。代表して、では公文先生にお願いしたいと思っております。  公文先生も齊藤先生も新しい産業革命という言葉を使っておられますが、今までの産業革...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
議事録を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、郵政事業全般にわたりまして御質問をさせていただきます。  かなり論点が多岐にわたりますので、最初にお願いをしておきたいのですが、答弁者の方はできるだけ簡にして要を得た答弁をお願いしたいと思っております。  まず、郵便事業からまいりたいわけなのですが...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今のこの収支見通し、収支が改善した理由として、コストダウンの努力ということを言われたわけでございますけれども、この費用について、経費全般にわたって節減努力を行ったと郵政当局はされておりますけれども、実際の数字では、経費全体では三・七%増ということになったわけです...全文を見る
○遠藤(乙)委員 民間企業であれば、経費節減があればそれを価格の引き下げにすることもあり得るわけです。現下の非常に厳しい不況の中で、民間企業は死に物狂いの血のにじむような努力をしておるわけでございまして、リストラ努力もしておるわけでございます。郵政当局におかれても、今すぐ引き下げ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、大臣にお聞きしたいわけなのですが、最近、郵便事業民営化論に対しまして非常に声が強くなってきておりますけれども、郵政大臣として御見解をお伺いしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 続いて、郵便貯金の関係についてお伺いします。  今や郵貯は最大の金融資産の塊になっているわけでして、日本国民の今の金融資産は一千兆円を超える。その中で二百兆円を超す額を郵貯が占めているわけでございます。この動向が我が国の金融情勢を決すると言っても過言ではないわ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 当然、市場経済のルールがあるわけですから、それを崩すようなことはできないわけですけれども、そのルールの中で、できる限り預金者への利益還元、何といいますか、一般国民から見て納得し得る、そういう公共目的に役立つような対策をぜひ今後も検討していって、具体化を図っていた...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、この高齢化対策の関連なんですが、いわゆるマル老につきましてお聞きしたいのですけれども、高齢者等の利子非課税制度の非課税枠の拡大という要望がございます。こういった超低金利時代における、特に高齢者の利子収入の安定的確保のためにぜひやってほしいという声も強い...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、国内ボランティア貯金の提案のフォローアップ状況なんですけれども、既に郵政省には国際ボランティア貯金があって非常にこれは好評を得ておる、特にNGO等も非常に評価をしておると聞いております。実は通常国会の二月の委員会で、私自身も提案をしたわけなんですが、特...全文を見る
○遠藤(乙)委員 郵政当局の御尽力は多とするわけでございまして、ぜひともこの方向でさらに知恵を出して具体化を進めていただきたいと思っております。  特にボランティアの問題は、先ほど質問された河村先生が中心になってNPO法案というのを今提出をしておるところでございまして、今後の日...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今、私の個人の見解につきましても大臣の方から逆質問のような形であったと思うのですが、私自身は、この郵便事業、ほかも含めましてアプリオリにこれは官だ、これは民だという線は必ずしも引けないだろう。やはり国によっていろいろな経緯があり、歴史があり、状況があって、最も適...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて簡保の問題をお聞きしたいのですが、簡保資金の最近の外国債の運用で、相当含み損が生じているという事態であろうかと思います。  簡保は、経営状態が急遽悪くなっているのではないかという認識を持っておりますが、特に、九四年末の段階で外国債の運用に関して九千億円の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 市場は日々変動するわけですから、一喜一憂はするべきではないとは思いますけれども、ただ、やはり、余りにもこういった大きな含み損が生ずるようなケースはぜひ避けるべきでありまして、加入者の大事なお金を預かっておるわけですから、ぜひとも郵政当局としても、こういったリスク...全文を見る
○遠藤(乙)委員 あと一点、簡保の関係なのですが、今簡保加入限度額の見直しについて検討しておられると思いますけれども、他方で民間生保からはいろいろ懸念が表明されていると私は理解をしております。そういった民間生保の動向をどう把握しておられるのか、また郵政省としてどう考えておられるか...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、高度情報化の問題につきましてお伺いをしたいと思います。  これはまず大臣にお伺いをしたいのですが、既に若干大臣の御意見も伺っておりますけれども、改めて、高度情報化の到来という大変重大な二十一世紀へ向けての課題につきまして、大臣としての個人的な哲学あるい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の御見解大変明快でございまして、特に、バランスの問題、それから生活者の視点、それから情報弱者の重視といった点は私も非常に同感でございまして、共感を覚えるわけでございます。  ところで私も、今のこのマルチメディア、高度情報化問題が、技術先行、ハードが先行して...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは、今度は地域情報化という視点からお聞きしたいんです。  今グローバルな展開のお話が大臣からありましたけれども、とともに、高度情報化社会の促進には、やはり地に足の着いた情報化というのは大変重要なポイントだと私は思っておりますので、この地域情報化に対する郵...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今もるる御説明がありましたように、地域情報化の問題、まだ問題が多々あるということでございます。やはり地域情報化が成功しないとなかなか高度情報化はテークオフしないわけですから、先ほど大臣の御発言にもありましたが、そういった生活者中心の視点からもう一度よく見直しをし...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ今の局長の御説明のとおりの方針で強力に取り組んでいただきたいと思っております。私は特に雇用問題を重視しておりまして、雇用問題の解決にとって重要な一つの部門でございますので、もう郵政省として当然そのように取り組んでおられると思いますけれども、さらに労働省とか通...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それでは続いて、今度はNTTの問題を若干お聞きしたいのです。  経営形態の問題は既にいろいろな方から質問がありましたし、現時点ではなかなか答えにくい点も多々あると思いますので、より具体的な点をお聞きしたいのです。  最近NTTが市内網の開放につきまして決断し...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この市内網の開放という問題、これは私はもっと早くやるべきだったと思っております。特に市内網の性格につきましては、今まで国民によって構築された公共財という性格であるわけでして、公道か私道かといえば公道であるわけでして、ぜひとも公道としての活用を進めるべきだと思って...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣にお聞きをしたいのですが、今の答弁も踏まえまして、今後のマルチメディア時代に向けた電気通信料金のあり方についてどう考えられるか、大臣の御見解をお聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 続いて、放送の問題に触れたいと思います。  いろいろ問題点はあるのですが、絞って一つ、ディジタル化の問題をまずお聞きしたいのです。  ディジタル化ということは、マルチメディア時代の到来に向かって最も重要な技術的なポイントであると理解をしておりますけれども、放...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今、衛星ディジタル多チャンネル放送の導入に向けてヒアリングが行われていると理解をしておりますけれども、その実施状況と内容につきまして、どうなっておりますか、お聞きしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 今のお話をお聞きしても、非常に今後急激に、技術的革新によりまして放送チャンネルが多様化するということが予想されるわけです。CATV、それから地上波、BS放送、CS放送あるいは衛星ディジタル放送等々いろいろな放送メディアが近い将来混在すると考えられるわけです。 ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 持ち時間が切れましたので終わりますが、最後に一点だけ大臣にお伺いしたいのですが、映像国際放送、これは我が国の国際化に大変重要な役割を果たすと思うわけでございますけれども、その推進に向けて、大臣の所見をお伺いをして、最後の質問にしたいと思います。
○遠藤(乙)委員 以上で終わります。