遠藤乙彦

えんどうおとひこ



当選回数回

遠藤乙彦の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  大臣の所信表明を拝見いたしまして、二十一世紀を展望した非常に意欲的な内容でありますし、また、随所に大臣の従来の御所見、御持論が展開をされておりまして、大臣のリーダーシップを非常に強く感ずるものであり、私も大変高く評価をし、また...全文を見る
○遠藤(乙)委員 前倒しに積極的に対応する、大変ありがたいお言葉で、感謝を申し上げたいと思います。  続いて、空港アクセスの問題。これは中馬総括政務次官にお伺いしたいと思いますが、一月二十七日付の運輸政策審議会の答申の中に、通称蒲蒲線と言っておりますけれども、京浜急行の蒲田駅と...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ、少しでも期間を短縮して、実現方よろしくお願いをしたいと思っております。  続いて、次の大きな視点なんですが、そういった大都市の拠点空港が今後運用していく場合に、やはり地域との共生ということは大変重要なテーマでありまして、ぜひこれを実現していくことが必要か...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ適切な調査と対応をお願いしたいと思います。  続いて、もう一点、これも政務次官にお願いしますが、空港の機能強化のメリットが地域に目に見えて及ぶということをどうつくっていくのかということなんでございます。  これは、私、地元の意見などを聞いて考えるのですが...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひ、地域の要望を最大限に受けて、また協議をしていただきたいと思っております。具体的な話は、また今後行政当局ともお話をしたいと思っております。  それから、もう一つの要素である地域との対話のあり方、これは大臣にお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○遠藤(乙)委員 大臣の大変ありがたいお言葉、ぜひそういった政治的な気配りを事務当局もしっかりしていただくことが大事かと思っております。よろしくひとつお願いしたいと思います。  時間もありませんので、最後に一つだけ。  ワールドカップ二〇〇二年の問題は、大臣の所信でも触れてお...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の御回答、大変含蓄に富んだ内容であると承りましたので、私もよく勉強させていただきたいと思っております。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○遠藤(乙)分科員 公明党の遠藤乙彦でございます。  大臣には、午前に引き続き、また御苦労さまでございます。  私は、いわゆる酒販免許制度にかかわる規制緩和の問題につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  従来、酒販免許制度は、酒税の保全を主目的としまして、人的基準...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 今の御答弁、酒税の確保という目的であるということでございます。  それでは、この平成十年三月の閣議決定、そこで規制緩和の方針を打ち出されました。従来免許制度を維持してきたのにここで規制緩和をするに至った理由、事情、今までの目的は消滅したのか否か、あるいは社会...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 大体理由はわかったわけですけれども、ただ、社会的規制の問題ですね。特に、アルコール関連諸問題というのはよく指摘されております。要するに、医学的、健康上の問題、または交通事故や犯罪等の問題、あるいは産業面での効率の問題等、いろいろな側面が指摘されておりまして、む...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 私は、ここでやはり縦割り行政の弊害が出ているかと思っております。要するに、酒税の観点から、大蔵省の視点からは、その行政責任の範囲からは検討はしたけれども、もっと幅広い社会的規制の必要性という点からは、やはり検討は不十分だということを言外ににじませる今のお言葉で...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 経済面と社会面は分離できるというお話、分離する必要があるというお話ですが、それは観念的な問題であって、実態面においては、これは分けられません。特にアルコール関連の問題というのは、経済的な側面と社会的側面というのは、実際においてはほとんど表裏一体と言ってもいいぐ...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 大蔵省としてもそういった社会的規制は必要だ、努力も応分にしているという回答だったと思います。  それでは、厚生省、警察庁にお聞きしますけれども、まず厚生省、規制緩和の流れが進んでおりますけれども、今私がるる申し上げましたようなアルコールの問題に関連した社会的...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ちょっと厚生省の答弁としては迫力に欠けるような感じがいたしております。このアルコール関連問題の、特に二十一世紀における日本の社会構造のあり方等、もっとやはり強い問題意識を持って研究をしてほしいという気持ちがありますが、ただ、スタンスとしては、やはり社会的管理は...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 今、大蔵省それから厚生省、警察庁、関係三省庁の御意見を承ったわけですが、いずれも、アルコール関連問題への対処の必要性、社会的管理、規制の必要性は、それぞれベクトルの方向は一緒だというふうに理解をいたしました。  しかも、私は、実際の専門の研究者等の話あるいは...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 大変見識の高い宮澤大臣の御発言、私も大変評価をさせていただきたいと思っております。やはり問題があると率直にお認めになられたわけであります。  まず縦割りがあるわけではありません。まず縦割りがあって、そこで物が決まるというのは、これは政治としては誤りであって、...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 大臣のお立場もあり、なかなかそれ以上は言いにくいかもしれませんが、大変率直な見識の表明として、私も大変感銘を受けるものでございます。  では、若干具体的な問題を申し上げたいのですが、そういったアルコール関連問題の社会的管理、規制の必要性、これは二十一世紀の日...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 質問時間が終了しましたので終わりたいと思いますが、やはり私は、規制緩和それ自体を否定しているのではなくて、むしろやるべきだと。特に、経済的な需給調整はぜひなくさなくてはいけないという大原則に立った上で、それと全く違う視点の規制については選択的にきちっと、特に社...全文を見る
○遠藤(乙)分科員 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。
03月22日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  私自身も公明党の営団事故対策委員会の一員としまして、当日昼過ぎに現地に参ったわけでありますが、大変衝撃を受けた次第でございます。特に、先ほど大臣もおっしゃっておりましたが、大臣の施政方針演説の中で安全を最優先にということを表明...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の総裁の御発言の中で、当時の判断としては安全であったという発言がありましたが、ただ、それを今実際事実が覆したわけですから、やはりその当時の認識は甘かったということをお認めになりますか。
○遠藤(乙)委員 今度は運輸省に伺いますが、先ほども御説明がありました運輸省令普通鉄道構造規則には、一応、脱線防止ガードの設置について定められておりますけれども、これはあくまで定性的な表現になっておりまして、危険な箇所には設置すべきだと。雨が降りそうなときは傘を持っていった方がい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひとも今回の事故原因の究明を踏まえ、きちっとした結論を出していただくよう強くお願いをしたいと思います。  続いて、もう一点です。私が現場を見て気になったんですが、車両の軽量化という側面でございます。  車両につきましては、従来、スチール製からステンレス製、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひとも、この点につきましてもきちっとした結論を出していただければと思います。  もう一点、私は現場を見て思ったんですが、上下線の間隔の狭さ、これも今回の惨事につながった要素であると考えております。やむを得ない面があるかと思っておりますが、地下鉄の場合、人口密...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私は、もう一つ現場を見て思ったのですが、事故検討会も調査をされたそうですけれども、やはり警察の調査といいますか、捜査が非常に先行しておって、どうも事故検討会は後手後手に回ったのではないかということ、警察との連携が果たして本当に十分うまくいったのだろうかということ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私自身は、日本の鉄道の安全性は非常に高いものだと思っております、国際的に非常に誇るべきものだと思っておりますが、残念ながら昨今いろいろな事故が起きております。  いずれにしましても、大臣が安全最優先と言われたように、事故ゼロへの挑戦、安全一〇〇%への挑戦という...全文を見る
03月29日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  今審議されております交通バリアフリー法案、大変画期的で重要な法案でございまして、私ども、慎重な審議の上に、ぜひ法律を成立をさせ、今後のバリアフリー化に向けて、日本の社会をぜひとも変えていただきたいと強く期待をしつつ、また、質疑...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣が御自身の車いす体験を踏まえての大変心のこもったお言葉と受けとめまして、非常に心強く感じた次第でございまして、今後の関係当局の仕事に当たっては、今の大臣の気持ちをぜひ体して、十分に高齢者あるいは障害者の方々の意見を取り入れるべく最大の努力をまずお願いしたいと...全文を見る
○遠藤(乙)委員 同じ質問を民主党にもお願いをしたいと思います。  民主党の場合には踏み込んだ提案をされておりますけれども、他方、今度は財源の問題ですね。これは非常に大きな制約であるかと思いまして、財源の手当ても含めて、どのように既存施設のバリアフリー化の取り組みを考えているか...全文を見る
○遠藤(乙)委員 十分議論する時間がありませんが、財源の点ではなかなか制約が多いという認識を私も持っておりまして、既存施設の義務化ということはやはり現時点では困難であろう。しかしながら、どうやって努力をするかということは今後大いに党派を超えて議論すべきであると思いますので、今後の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて建設省、お願いします。
○遠藤(乙)委員 同じく警察庁、お願いします。
○遠藤(乙)委員 今三省庁からそれぞれ十年間の目標の発表がありましたが、ぜひとも、その具体化に向けて邁進をしていただければと思っているところでございます。  続いて、今度は公共交通特定事業に関連して若干御質問します。  今回の法案では、タクシーとかコミュニティーバスあるいはS...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今のタクシー、コミュニティーバス、STS、いずれも大変有用なものであることは間違いありませんので、今後、検討課題としてぜひとも精力的に検討を進め、早期に結論を得ていただくようお願いをしたいと思います。  それから続いて、駅の施設のバリアフリー化に関連して、資料...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひその方向で努力をいただきたいんですが、今回の実態調査の中でも、特に私の地元大田区で、JRは蒲田駅と大森駅があるんですが、蒲田駅は一日平均の乗降客が二十五万五千人、大森駅は十八万二千人、非常に利用数が多いんですね。しかも、ロータリーの道路から改札口まで非常に標...全文を見る
○遠藤(乙)委員 特に一番最大手であるJRが率先してそういったバリアフリー化を推進するよう、ぜひ強力に督励をしていただければと思っているところでございます。  続いて、道路特定事業に関連して御質問いたします。  先ほどの私ども地元の調査からもわかったことなんですが、従来道路を...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそういう新しい道路整備の理念に立った今後の整備をお願いしたいと思います。  続いて、交通安全特定事業に関連しますけれども、移動可能な障害の中で、やはり自転車、それから違法駐車、これが非常に大きな要素になっておりますが、これに対してバリアフリー化の視点から今...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそういった視点の規制は強化をしていただきたいと思います。  他方、規制強化だけではこの問題解決にはならないということは私たちも現場でよく理解をしておりまして、やはり十分な駐車場あるいは駐輪場、この設置が伴わなければ基本的な解決にはならないと思いますので、こ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それからもう一点です。道路使用の問題なんですが、特にこれは商店街に関連しますけれども、商店街は、従来から道路を一部使用して商品を置いたり、店をさらにせり出したり、あるいは看板が立ったり、むしろ商店街のためによかれと思ってやってきた部分があるわけですけれども、今こ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間がありませんので、最後の質問になります。  私ども、今回の調査を踏まえて、ハードの整備はもちろん大変重要であるということがありますけれども、同時にやはりソフト面、心のバリアフリー化といいますか、これは二階大臣もよくおっしゃっているんですが、これが大変重要で...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の大変核心をついた、また非常に力強いお言葉を伺って、心強く思う次第でございます。  確かにバリアフリー化、着手はおくれましたけれども、二十一世紀初頭におきまして、我が国が世界一バリアフリーな、また人間的な社会になることを目指して、党派を超えて、また官民とも...全文を見る
04月04日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。  参考人の諸先生方におかれましては、本日は大変お忙しい中、御出席を賜りまして、また貴重な御意見を賜りましたこと、まずは厚く御礼を申し上げたいと思っております。  先ほど馬居先生の御報告の中にありましたように、先般、一月、二...全文を見る
○遠藤(乙)委員 もう一点、馬居先生は、心のバリアフリー化ということを強調されております。また、法案にも、国民の理解、協力は不可欠ということで、そういった趣旨が盛られておるわけでございまして、実は、今回の調査に当たっても、やはり住民の方々、特に健常者の方々のそういったマナーとか心...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。  私は、個人的にも、自分の体験から、やはりこれからはバリアフリー体験を一度はやってみるということが一番大事じゃないかと思います。私自身も、車いすに乗ってみて初めてわかったことが多かったわけでありまして、二階大臣なんか...全文を見る
○遠藤(乙)委員 実は、この数字は政策立案の大変重要な基礎的情報になりますので、さらにまた詳細に御調査を賜り、全国的な調査もいただいて、さらに論文発表でもしていただくと、大変有益な基礎資料になりますので、ぜひ今後よろしくお願いをしたいと思っております。  それから、清水参考人に...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の清水先生の御意見も実は大変重要な情報でございまして、どういったタイプの障害の方にはどういう障害があるのかと、きめ細かく障害のパターンを、数量的にも分類をしていただくことがこれからの政策立案の大変重要なポイントになりますので、ぜひ、そういった面でも今後御協力を...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。  私は、まず、今回の有珠山火山活動に関する災害派遣の問題につきまして質問をしたいと思います。  最初に、いまだに一万三千人を超す方々が避難生活を余儀なくされておりまして、心からお見舞いを申し上げますとともに、現場で活躍され...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御答弁にもありましたように、予知活動が非常に適切であったこと、それからまた阪神・淡路大震災の経験、教訓を最大に生かしているということで、今回は非常にスムーズに行われたという印象を私自身も持っておるわけでございます。  ただ、有珠山、一応鎮静化の兆しは見えま...全文を見る
○遠藤(乙)委員 自衛隊の活動の中でも、災害派遣は本当に国民から高く評価されている活動であると思うし、実際に、防衛出動、治安出動はなかったわけで、自衛隊の国民との接点といえばこの災害派遣であって、これは大変国民の自衛隊に対する理解、また信頼というのを高める上で大きな効果があったこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今回、現場の自衛官の人たちが大変な汗を流して、一生懸命災害派遣あるいはPKO活動をやっておって、大変評価を高めている。それなのに、評判を落としているのは自衛隊の高級幹部あるいはまた防衛庁の幹部というものではないかと私は思っていまして、要するに、指揮官としての幹部...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそういう方向でお願いをしたいと思っております。  特に私は、今回、調査はぜひ、おっしゃったように民主的に、いろいろな意見を聞きながらやるべきだ、それがしっかりできてこそ本当の指揮官としてのリーダーシップが発揮できるわけであって、デモクラシーとリーダーシップ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今の御答弁を踏まえましてずばりお伺いをします。  三党協議としては、PKF凍結解除やるべしと、ゴーサインを出しております。防衛庁長官御自身としてはどういうお考えでしょうか。
○遠藤(乙)委員 もう一点、あの三党政策合意の中には、PKOに関連しまして、我が国の国際協力を推進する上からもPKO訓練センターを誘致すべきという提言もいたしております。これについてはどのようにお考えでしょうか。
○遠藤(乙)委員 では、最後に一点だけ、一言、大臣の御意見をお聞きします。  ガイドライン関連法成立の意義、効果ということなのですが、ガイドライン関連法、特に周辺事態法が成立をしてまだ一年たっておりませんが、私は、この所期の効果があらわれていると感じております。何もガイドライン...全文を見る
○遠藤(乙)委員 以上で質問を終わります。