遠藤乙彦

えんどうおとひこ



当選回数回

遠藤乙彦の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  私、最近ドイツに出張する機会がありました。これは、ドイツ連邦議会それから政府の招聘で、EUの共通安全保障政策及びドイツの安全保障政策についてのテーマということで招待を受けたものでありますが、石破先生とか赤城先生、寺田先生、ある...全文を見る
○遠藤(乙)委員 確かに、ヨーロッパとアジアは、発展段階といいますか、状況が違っておりますが、ただ、基本的な課題という点では共通している。いずれアジアも、民主化、経済成長で、統合といったテーマで進んでいるわけで、特に統合が大きなテーマになってまいります。  公明党も、昨年の九月...全文を見る
○遠藤(乙)委員 続いて、国際平和協力活動についてお聞きします。  今回、防衛省に昇格をしました。改めておめでとうということを申し上げたいと思っておりますが、その中で、国際平和協力任務も本来業務に格上げされたわけで、むしろこれからの具体的な活動分野として最も実は忙しくなる分野だ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひそうしていただきたいと思います。  コソボに参加した要員の方からの体験談を伺ったときなんですけれども、その方々が言っていた話で非常に印象に残ったのは、今、現場で各国が国際平和協力に取り組んでいるけれども、共通の問題意識は、国際平和協力のヨーロッパ・モデルを...全文を見る
○遠藤(乙)委員 防衛省になった意義、大臣がかねがね政策官庁としての機能強化ということをおっしゃっています。それに加えて、特に交渉能力とか説明責任能力とか説得力、こういったことが非常に重要な要素になってまいりまして、まさに防衛省になった一番の試金石がこの問題であろうと思っておりま...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間がありませんので、先へ行きたいと思っております。  もう一つ、拉致問題との関連ですね。今回、作業部会の中で米朝の作業部会が設置をされ、この中でテロ指定国家の解除を検討するということが明示されております。ただし、これが拉致問題と関係なく行われてしまうと、拉致...全文を見る
○遠藤(乙)委員 当然のことながら、この作業部会間の話し合いのリンケージということ、これはきちっとしていかないと、どこかで穴があいてしまう可能性がありますので、この点はよく意を用いていただければと思っております。  時間もありません。最後に、イラク問題をお聞きします。  昨日...全文を見る
○遠藤(乙)委員 時間が来たので終わりますけれども、イラクの場合、やはり民生の安定、これが最も重要だと思っております。これについては日本も積極的に進めるべきだと思っておりますので、今までの軍事的な混乱から、ぜひ政治的な正当性を確立した政府ができ、また、民生の安定に向かうような戦略...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 本会議 第16号
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○遠藤乙彦君 公明党の遠藤乙彦です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案につきまして、防衛大臣並びに外務大臣に対し質問を行います。(拍手)  質問に入る前に、去る三月十一日、十二日の両日にわたり、安全保障委員会の理事...全文を見る
03月27日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  議題となっております米軍再編法案に関連をいたしまして、質問をさせていただきます。  まず最初に、このトランスフォーメーション、それからいわゆるGPR、グローバル・ポスチャー・レビュー、この再編法案の前提、背景となっております...全文を見る
○遠藤(乙)委員 これは私の印象なんですが、アメリカのこの検討は非常に本格的でありまして、非常にグローバル、また戦略的であるということは非常に印象深く見ているわけでありますが、他方、我が国の受けとめは、政府も大変努力をしておられますけれども、どうも非常にローカルで、かつ戦術的では...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私は何もアメリカに合わせてトランスフォーメーションをやれと言ったわけでは全くありませんで、日本独自の専守防衛という基本的なスタンスそれからまた災害問題、これを踏まえた上で我が国独自のトランスフォーメーションを戦略的な主体性を持ってやるべきだということを申し上げて...全文を見る
○遠藤(乙)委員 本音の御説明を伺いまして、よくわかりました。  そこで、海兵隊移転というのは非常に結構なことで全面的にこれを支援しなきゃなりませんけれども、また沖縄の現地の人たちから見れば、司令部よりも戦闘部隊の方が移転したらもっとよかったんじゃないかということですよね。実際...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私は、沖縄とグアムとを考えた場合、逆に司令部を沖縄に置いておいて戦闘部隊がグアムに行ったとしてもそんなに大差はないのかなという気は個人的にはしております。高速輸送艦、多分四十八時間以内で輸送できると思いますし、また、いろいろな装備は事前に沖縄に集積をしておけばい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 この座間へ第一軍団司令部が移転してくるということの意味、将来への影響ということは、なかなか現時点では、必ずしも明確でないわけなんです。私の推測では、多分、これは受け入れ部隊、受け入れの準備態勢であって、いざというときには、いわゆる戦闘部隊が、陸軍が移ってくるので...全文を見る
○遠藤(乙)委員 これは外務省に対して質問したいと思いますが、そういう形で、トランスフォーメーションの中で新たなそういったフォーメーションができるだろう。いざというときには、いわゆる旅団戦闘チームが駆けつけてくるということが想定をされるわけでありまして、従来、いわゆる安保条約上の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 そうすると、いわゆる新しい旅団戦闘チーム、これについて、複数の旅団が来る場合、量的に例えば師団規模になった場合、それは事前協議の対象になるんですか。
○遠藤(乙)委員 続いて、岩国の件につきましてお聞きしたいと思っております。  グアム移転とともに、私は、厚木から岩国への移転、もう一つの非常に重要な要素であると考えておりまして、注目しているところなんですが、今までのところは岩国は反対ということで、非常に混乱しておったというこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 その丁寧にという具体的な中身なんですけれども、一つは、多分非常に重要なのは、SACOの関連補助金として十九年度に予算計上が見送られた市庁舎整備補助金三十五億円、これは本来、岩国が期待しておったんですけれども、今までの経緯の中で防衛省はこれを計上しなかったというこ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 あと一点、国立病院の移転の問題です。これも一言、大臣から。
○遠藤(乙)委員 大臣から大変懇切に、また非常に含蓄のあるお言葉をいただきまして、これは非常にいい方向に動くのかなという感じを私は持った次第でございます。  防衛庁が防衛省となり、特にこういった地元に対するいろいろな交渉、これは大変重要な要素だと私は思っておりまして、今まで以上...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  参考人の先生方、大変お忙しい中お越しいただき、ありがとうございます。  まず、抑止力の維持という観点なんですけれども、江畑先生、川上先生に御質問したい。  江畑先生の御本なんかを読ませていただきますと、座間には米軍団第一司...全文を見る
○遠藤(乙)委員 次に、坂元先生にお伺いをしたいと思います。  先生、グアムへの移転、またグアムの地政学的、戦略的位置を大変高く評価されておられまして、私も同じ見解を持っております。特に、三月の上旬に委員会の理事でグアムの現地を視察いたしまして、それによって非常に、まさにその感...全文を見る
○遠藤(乙)委員 先生の御意見、非常に心強く思いました。  私、もう一つ、グアムは基地の島になるんでしょうけれども、場合によっては基地観光というカテゴリーもあり得るんじゃないか。F22をウオッチング、ホエールウオッチングじゃなくてF22ウオッチングとか、そういうこともあれば、か...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私も二者択一だけとは言っているつもりはないんですけれども、当面のテーマとして、二者択一なら選択するしかないということで申し上げたので、その辺はよろしいかと思います。  以上、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月18日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に関しまして、質問を進めさせていただきます。  寺田委員からも総括的に御質問がございましたが、ことし、五十年来の懸案であった防衛省昇格が実現をいたし、これは大変喜ばしいことであり...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の言われる広義の教育、これが一つの決め手だと思っておりまして、具体的なプログラムとかさまざまな研修等、ぜひ今後検討していただいて、徹底的に組織文化の改革ということに取り組んでいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、もう一点です...全文を見る
○遠藤(乙)委員 ぜひその方向で、国民が納得し得る議論をひとつお願いしたいと思っております。  続いて、防衛監察本部につきまして質問したいと思います。  今回の法案によりまして、防衛省は、予算の適正執行を確保するための会計監査業務とか、法令遵守に関する監察業務を行う新たな組織...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣の今の抱負をしっかりと受けとめましたので、我々も期待を持ってウオッチしていきたいと思っております。  続きまして、先ほど寺田委員からも御質問がありましたが、軍事機密情報漏えい関係でございます。  防衛省にとって、私は、二大不祥事、防衛省は、当然人間の組織...全文を見る
○遠藤(乙)委員 暗い防衛省になっては困るので、明るい防衛省として頑張ってもらいたい。そういった意味では、確かにおっしゃるような形は余り好ましくないかもしれないけれども、基本的に情報管理に対する教育というのが大変大事なことだし、また日進月歩する技術の面でいろいろな工夫はあり得ると...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大変わかりやすい御説明だったと感謝をしたいと思っております。私なりに受けとめると、要するに、東西冷戦のもとででき上がったさまざまな考え方、それが今、東西冷戦が崩れて、危機も多様化し、不確実性が増し、アメリカ自体が、米軍自体が今、トランスフォーメーションあるいはグ...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  きょうは、麻生大臣、久間大臣に御出席をいただき、また岩屋副大臣も御出席をいただきまして、ありがとうございます。私からは、外交、安全保障のテーマに絞ってお聞きしたいと思います。  まずは、日中関係についてでございます。  昨...全文を見る
○遠藤(乙)委員 大臣もこの青少年交流の効果が非常に高いということはよく御認識のことだと思っております。問題は、この規模で十分なのか、また今のシステムだけで足りるのかということなんですね。  先ほど申し上げましたように、独仏間では、毎年十六万人、十七万人の単位で、四十年以上にわ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 まさに、私の質問のポイントは、日中関係は今新しい段階に入ってきた、戦略的互恵関係の時代に来た、ここでワーキングホリデー制度を日中間にもぜひ適用を考えたらどうかというのが私の質問のポイントでございます。  多分、いろいろな意見があるかと思います。しかし、選考のプ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 多分、いろいろな反応はもちろん予測されるわけですから、そういったものが起こらないようにどうするかということが大事で、例えば中国側でいえば共青団という組織があります。そういったところときちっと連携をとりながら人の選考を進めるとか、身元がはっきりしていることをしっか...全文を見る
○遠藤(乙)委員 農産物輸出は非常に重要な、農家も期待をするところでございますので、今の中国の場合には、おっしゃったようにリンゴとナシと、米が今度なりますけれども、あとぜひブドウとかイチゴ、それから木材は既に輸出はしておりますけれども、これも非常に有望な、今、中国は森林面積が一三...全文を見る
○遠藤(乙)委員 まさに米軍駐留経費の負担の一環として労働者の基本給も日本が見ているわけですから、そういった国民の血税を使っているということであって、ぜひ、そこら辺の説明はきちっとしていく必要があるかと思っております。  他方、おっしゃるように、雇用不安の問題が起きることもこれ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 私ども、二〇〇一年の三月に、タリバン政権がバーミヤンの大仏を破壊するというときに、与党のミッションの一員として、松浪健四郎、それから熊代昭彦両議員と一緒に行ってまいりました。実は命がけの出張でございまして、カンダハルまで行ってまいりました。ムタワキールという外務...全文を見る
06月18日第166回国会 衆議院 懲罰委員会 第2号
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○遠藤(乙)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、本件はこれを懲罰事犯として国会法第百二十二条第三号により三十日間の登院停止を命ずべしとの動議を提出いたします。  その理由は、去る五月三十日の厚生労働委員会における法律案の採決の際、委員長を委員長席から引きずりおろ...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(遠藤乙彦君) おはようございます。このたび財務副大臣を拝命いたしました遠藤乙彦でございます。  先週、ワシントンで行われました世銀・IMF年次総会におきまして、日本国の代表として総務演説を行っておりました関係でごあいさつが遅れてしまいました。  財務省の行政運営に国...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 委員御指摘のとおり、確かに今低金利、国際的にも非常に低い水準にあるかと思っております。普通預金でも今〇・二%、それから定期預金で〇・三五%、それからいわゆる長期金利でも一・六二%でございまして、国際的にも確かに低い水準にあることは間違いないわけでございます...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○遠藤副大臣 皆様おはようございます。このたび、財務副大臣を拝命いたしました遠藤乙彦でございます。  先週、ワシントンで行われました世銀・IMFの年次総会に出席をいたし、日本国代表として総務演説を行ってまいりました関係でごあいさつがおくれました。大変失礼をいたしました。  財...全文を見る