遠藤乙彦

えんどうおとひこ



当選回数回

遠藤乙彦の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○遠藤副大臣 我が国の財政は依然として厳しい状況にございまして、将来世代に対して責任ある財政運営を行う観点から、まずは、これまで累次にわたり国民の皆様にお示ししてきた目標であります、二〇一一年度における国、地方のプライマリーバランスの黒字化を確実に達成する必要があると考えておりま...全文を見る
○遠藤副大臣 委員も財政の専門家でいらっしゃるので、釈迦に説法で恐縮なのでございますが、おっしゃるとおり、まさに歳入歳出一体改革、特にお金の使い方をしっかりと見直すことは大変大事なことだと思っております。  キーワードは、要するに、めり張りあるいは選択と集中という言葉で言ってい...全文を見る
○遠藤副大臣 基本的には認識は共通していると思っておりますが、地方財政計画策定の際には、地方の歳入歳出両面を精査した上で、財源不足が発生する場合には、国、地方双方の負担で補てん措置を講ずることにより、地方の財政運営に支障がないようにしております。  すなわち、地方財政計画は、地...全文を見る
○遠藤副大臣 説明の重点の置き方の違いは若干あるかもしれませんが、基本的には認識は共通をいたしております。  しかしながら、財務省といたしましては、地財計画策定の際には、地方における歳入確保、歳出改革努力を前提とする、それが必要だということも述べさせていただいております。
○遠藤副大臣 道路特定財源関連法案が成立しないことを前提に、地方の財源不足にどう対応するかということは、具体的には検討しておりません。  ただ、あえて一般論といいますか、理論的に申し上げれば、御指摘のような無駄遣いの削減とかあるいは国債の発行といったことも法制上不可能ではないと...全文を見る
○遠藤副大臣 委員の御質問は仮定の話であったわけで、そういった意味で、私からも、仮定の話ということで一般論でお答えをいたしました。  繰り返しになりますけれども、万が一、暫定税率が廃止になった場合は、それは道路の大幅な歳出削減か、あるいは借金でやる、この二つの柱のもとに、そのバ...全文を見る
03月12日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○副大臣(遠藤乙彦君) 財務副大臣の遠藤でございます。よろしくお願いいたします。人事案件の御説明をさせていただきます。  日本銀行総裁福井俊彦氏、同副総裁武藤敏郎氏及び岩田一政氏は三月十九日に任期満了となりますが、総裁福井俊彦氏の後任として武藤敏郎氏を、また副総裁武藤敏郎氏及び...全文を見る
03月19日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○副大臣(遠藤乙彦君) 財務副大臣の遠藤でございます。よろしくお願いいたします。日本銀行の人事につきまして御説明をさせていただきます。  日本銀行総裁福井俊彦氏及び副総裁岩田一政氏は三月十九日に任期満了となりますが、総裁福井俊彦氏の後任として田波耕治氏を、また副総裁岩田一政氏の...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(遠藤乙彦君) 確かに先生御指摘のとおり、国債の利払い費につきましては、当初予算と決算を比較しますと、ここ近年、確かに一兆円を超える不用が生じております。この主たる要因は、国債の市場金利が予算積算上の金利を下回って推移したことによるものでございます。予算積算上の金利は、予...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 御指摘の点はあるかと思いますけれども、財務省におきましては、国民全体の税負担水準がどの程度であるかを端的に示すために、租税収入ベースの計数を用いた税負担率をお示ししているところでございます。  これは、租税収入ベースの計数が国税収入並びに地方税収入の合計...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 国民負担率につきましては、これは政府の大きさとか国民負担の大きさを測るための一つの便宜的な手法でございまして、分母に何を使うかということにつきましては必ずしもこれまで明確な決まりがあるわけではないというふうに理解をしております。  そういった中におきまし...全文を見る
04月08日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○遠藤副大臣 お答えいたします。  既に先生大変よく御存じのことと思いますけれども、簡単に説明させていただきます。  通関情報処理システム、略称NACCSでございますけれども、これは、税関手続及びこれに密接に関連する民間業務、例えば貨物の在庫管理等を、電算システムを通じて国際...全文を見る
○遠藤副大臣 お答えいたします。  この法律案におきましては、我が国の国際競争力の強化並びに利用者利便の向上に資するということが目的でございますが、そのために、通関情報処理システムと、港湾手続、食品衛生手続、動植物検疫手続、入国管理手続等、他省庁の手続に関する業務を電算システム...全文を見る
○遠藤副大臣 お答えいたします。  NACCSセンターの積立金は、官民の利用者が支払った利用料金が積み上がったものでございまして、これは、NACCSの運営とか新システムの開発等のために活用することによりまして、官民双方を含め、利用者全体に還元していくことが適当であるというふうに...全文を見る
○遠藤副大臣 お答えいたします。  今委員が引用されたマニフェストでございますが、もう一回言いますと、「本来の道路整備事業に活用されていない現状にかんがみ、例えば、暫定税率の引き下げにより納税者に還元することや、その使途のあり方を検討することなど、」見直すと述べておりまして、必...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(遠藤乙彦君) 先生お尋ねの競争入札参加資格審査業務につきましては、財務省におきましては職員自ら行っておりまして、外部業者への委託は行っておりません。
04月09日第169回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
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○副大臣(遠藤乙彦君) おはようございます。財務副大臣の遠藤乙彦でございます。日銀人事案件につきまして申し上げます。  去る三月十九日に任期満了となりました日本銀行総裁については、現在、総裁の職務を代行している副総裁の白川方明氏を、さらには、副総裁白川方明氏の後任として渡辺博史...全文を見る
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  特別会計の改革につきましては、行革推進法に定められた改革の方針を実行に移すために、まず特別会計の統廃合について、平成十八年度時点で三十一あったものを平成二十三年度までに十七に縮減ということです。それから、剰余金の一般会計への繰入れの...全文を見る
04月18日第169回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  在日米軍駐留経費負担は、日米安保体制の円滑かつ効果的な運用にとって重要な役割を果たしていることは委員も御理解いただいていると思います。他方で、今御指摘のとおり、財政制度等審議会の建議にもあるように、聖域なく徹底した歳出の見直しを行っ...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 予算要求の積算を行うに当たりましては、所管省庁におきましてできるだけ直近の状況を的確に反映した見積りを取ることは当然のことであると思いますし、また財政当局としましても、予算編成において主要な装備品の過去の調達価格などを聴取しまして、より適切な見積りになるよ...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 当然、国民の血税を使うわけですから、無駄があってはならないということは当然のことだと思っております。  ただ、実態的に、装備品によりましては数十万点に及ぶ部品もあるわけでありまして、これを一々全部調査することは非常に困難が伴っておりまして、やはり全体の予...全文を見る
04月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  自動車事故対策勘定積立金につきましては、国交省から今答弁があったとおりでございますが、特別会計に関する法律等に基づきまして、自動車事故による重度後遺障害者等の被害者救済対策、あるいは今説明がありました交通事故対策等に安定的に実施する...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 特別会計の剰余金等につきましては、特別会計に関する法律に基づきまして、現下の厳しい財政状況にかんがみ、一般会計に繰入れを行うなど、財政健全化のため最大限活用していることは御承知のとおりであります。  御指摘の保障勘定の剰余金につきましては、自動車ユーザー...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 一言ちょっと付言しておきますと、運用益だけでは実は対応できませんで積立金を崩しておりまして、支出が百五十二億円、運用益が五十億で、積立金取崩しが百二億円でありまして、やはりそういった意味でも積立金を残す必要があるというふうに考えております。
○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  暫定税率を維持できなければ、国、地方の平成二十年度予算におきまして二・六兆円の歳入不足が生ずることは御指摘のとおりでございます。もしこういった事態になれば、道路予算を減らすか、あるいは社会保障や教育を含む道路以外の予算を減らすか、公...全文を見る
04月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  ガソリンの値段が下がったらどれだけ消費量が増えるかと、いわゆるガソリンの価格弾力性につきましてはいろんな見解があると承知をしております。  暫定税率と地球温暖化の関係につきましては、世界では地球温暖化問題への対応として、ガソリン消...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  暫定という意味にはいろいろあるかと思いますけれども、一般的に言えば恒久措置、暫定措置と対比して使われるかと思います。暫定というのは、言ってみれば、それが考えている政策目的が達成されるまでの間という意味で暫定措置ということを言っている...全文を見る
04月28日第169回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えをいたします。  たばこは特殊な嗜好品でございますので、従来からいわゆる財政物資とされまして、たばこ税を課税することによりまして他の物品に比べ高い税負担を求めてきているわけでございます。  健康対策の観点からたばこ税の税率を引き上げるべきと、先生...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○遠藤副大臣 研究開発につきましては、これは我が国の成長力強化の最も重要な要素の一つと考えておりまして、財政状況が大変厳しい折ではありますけれども、選択と集中、めり張りということを徹底して、柔軟に対応していきたいと考えております。  例えば、独法全体の支出につきましては、予算で...全文を見る
05月16日第169回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(遠藤乙彦君) 金利変動準備金の基本的考え方ということでございますけれども、まず財政投融資、大変、委員は御専門家で釈迦に説法で恐縮なんですが、国債で調達しました資金を用いて政策的に必要な長期の貸付けを利ざやを取らずに行っておりまして、国の様々な分野の施策を金融的手法で実施...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 今、千分の百と申し上げましたのは上限ということでありまして、決して実態ではありません。上限が、今まで運用上の上限を千分の百としておったわけで、その上限を今回千分の五十に下げたということでございまして、そういった意味で御理解をいただきたいと思っております。
○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  今御指摘のように、国立印刷局は平成十五年四月に独法化した際に、印刷局特別会計におきまして保有していた資産を承継をいたしたわけであります。これらの資産につきましては、一部、東京都の都市計画上の要請などを受けまして資産の売却を行っており...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) お答えをいたします。  現下の大変厳しい財政状況の下で、骨太方針二〇〇六で示された歳出歳入一体改革の中で、道路予算を含む公共事業予算につきましては平成二十三年度までの間に三ないし一%削減を図るということになっております。  道路予算につきましても、この...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) そのとおりでございまして、極力厳しい査定を行っていきたいと考えております。
○副大臣(遠藤乙彦君) 先般の決算委員会で先生の御質問にお答えをいたしましたが、その後、四月三十日に採決をいたしまして、ちょうど一か月間、この暫定税率は失効したわけでございます。  そこで、約千八百億の減収と言われております。これはあくまで推計でございまして、実際の数字はまだ集...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 確かに、塚田先生御指摘のように、貸付残高、ストックとしての数字は確かにずっと下がってきているということは事実でございます。  これは様々な理由があるかと思っておりまして、一つは中小企業の資金需要自体が伸び悩んでいるということもありますし、また過去の債務の...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) お答えをいたします。  国立印刷局は平成十五年の四月に独立行政法人化いたしまして、印刷局特別会計において保有していた資産を承継をしたわけでございます。  資産の承継に当たりましては、中央省庁等改革基本法におきまして、政府は、造幣事業及び印刷事業において...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 先生御指摘のとおり、決算結果を予算に反映する、極めて大事なことだと考えておりまして、財政当局といたしましてもそういうことに努めております。  十八年度決算につきましては、参議院の御要請も踏まえまして早期提出に努め、昨年十一月二十日に国会に提出をしたところ...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  租税特別措置は税制上の特例を設けることによりまして一定の政策目的の実現を図ることを主眼としております。その政策目的や効果、政策手段としての適正性を踏まえまして不断の見直しが必要であると考えているところであります。こういった考え方の下...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 研究開発税制は、将来の我が国を支えるイノベーションにつながる研究開発投資を促進する観点から設けられている制度でございまして、近年におきまして研究開発投資が着実に増加していることを考えますと、本税制は一定の政策効果があるものと考えております。  これに関し...全文を見る
○副大臣(遠藤乙彦君) 当然不断の見直しを行っておりますけれども、関係省庁等から必要性の説明がありますし、やはり政策目的上に照らして、まあ時代が変わっていきますけれども、政策目的に照らして必要と判断されれば当然それは存置するというふうに考えております。
06月05日第169回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(遠藤乙彦君) お答えいたします。  気候変動対策は世界全体で膨大な資金が必要だということは委員もるる御指摘のとおりでございます。ただ、こういったことに財政資金だけで対応することは極めて困難でありまして、今後いかに民間資金を動員していくかということが大変重要な課題である...全文を見る
10月20日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。  私は、この委員会では初めて質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。また、午前中の審議に引き続き、御苦労さまでございます。  まず、民主党の提出者の方々に御質問をさせていただきます。  金曜日の質疑の...全文を見る
○遠藤(乙)委員 小沢代表の書簡の論旨は、いかなる理由であろうとも、他国の自衛権の発動に対して日本の自衛隊が協力をすることは憲法違反であると、明確な一つの論理があります。それから、もう一つのポイントは、後方支援は武力行使と一体であるという意見ですね。これは、後方支援は戦力の重要な...全文を見る
○遠藤(乙)委員 旧法の枠組みでは、これは枠組みとしては憲法違反ではないということを今言われたと私は理解をいたします。  そうしますと、小沢代表の「世界」の論稿は、論拠が、米軍の自衛権の発動である行動に対して日本が、自衛隊が支援することは違憲であると明確におっしゃっておられます...全文を見る
○遠藤(乙)委員 OEF自体はアフガンに関したいわばオペレーションであって、これはイラクとは一応別個のものであるわけですね、最初から。なぜ、では、それなのにおかしいのかという、ちょっと私も理解しがたいんですが。
○遠藤(乙)委員 実態は別として、では、それがない場合、全くそれが論証されなかった場合、転用がないという場合、法的枠組みとしては明確にイラクとは切り離しているわけですし、実態としてないという場合には、これは憲法違反ではないということになりますか。
○遠藤(乙)委員 実態の問題は別として、枠組みの問題としてはそういうふうに受けとめさせていただきます。  それからまた、もう一つ、小沢代表の論文の中で、ISAFへの参加を非常に積極的に主張されております。国連決議があるのであるからISAFへの参加は憲法違反ではないと、むしろ積極...全文を見る
○遠藤(乙)委員 小沢代表の御主張は、国連決議があればむしろ積極的にやるべきだという御意見のように私は受けとめております。  そうしますと、今の御説明は、民主党の公式の立場と小沢代表の御意見とはやはりかなりそごがある、やはり小沢代表の主張はあくまで個人的見解というふうに受けとめ...全文を見る
○遠藤(乙)委員 これは憲法論と政策判断と立て分けて議論したいと思っておりますが、小沢代表は明確に、一つは、憲法論としては「国連の決議でオーソライズされた国連の平和活動に日本が参加することは、ISAFであれ何であれ、何ら憲法に抵触しない」というふうに言っておられるんですね。そうい...全文を見る
○遠藤(乙)委員 憲法上抵触しないというのは一つの見解だと思っておりますが、小沢代表は、やはりこの書簡の中で、政権をとったらぜひISAFに参加したいということを明確に政治判断としても述べておられるように私は感じておるわけなんですけれども、これはこう言い切っておられるわけですから、...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それは一般論であって、あくまでこの書簡は、まさに今の状況において日本としてやるべき国際貢献は給油ではなくてISAFへの参加だ、私はそういうコンテクストに読めてしようがないんですけれども、この点、いかがなんでしょう。  では、小沢代表のこの主張は、将来そういう条...全文を見る
○遠藤(乙)委員 押し問答ですので余り追及しませんが、ただ、あくまで素直に読むと、小沢代表の発言は、憲法解釈論でもなく一般論でもなく、今そこにある国際貢献の問題として日本がやるべきはISAF参加だというふうに断定しているように私は強く受けとめますし、また、多くの方がそう受けとめて...全文を見る
○遠藤(乙)委員 犬塚先生は掃討作戦とおっしゃいましたが、MIOは掃討作戦ではない。これはあくまで限定された、先ほど申し上げたように、テロリスト、武器の移動をチェックし、麻薬密輸をチェックするという非常に限定されたオペレーションであって、決してこれが掃討作戦そのものではないことは...全文を見る
○遠藤(乙)委員 それは理解できますが、ただ、MIOに参加するなということは、テロリストの移動をチェックするな、武器の移動をチェックするな、麻薬密輸をチェックするな、そういうことですよね。そういうことについて、では日本は手を引けということなんでしょうか。
○遠藤(乙)委員 かなり議論が行き違っているようでございますので、余りこれ以上あれしたいと思いませんが。  私は、今のアフガニスタンの現状、またアフガニスタンをめぐる国際情勢から見ると、極めて今日本ができる選択肢は限られておって、やはりこのMIOへの参加というのが最も賢明な、現...全文を見る
○遠藤(乙)委員 今後のアフガニスタンの平和構築へ向けた取り組みということなんですが、私は、民主党の委員の言葉をかりるならば、油ではなく水だではなくて、水も油もということだと思います。現実を直視した上で、今何が一番ベストな戦略かということを考えて、やはり抑止と対話をしっかり組み合...全文を見る
○遠藤(乙)委員 以上で終わります。  ぜひとも現実を直視した上で、抑止と対話のバランスをしっかり考えながら、ぜひ、この地域の平和のために日本としても最大の努力をしていただくことを期待しまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
10月21日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤でございます。  山浦参考人には大変期待をしているところでございますが、今国民の思いは、無駄の徹底排除ということに大変強い思いがあるわけでありまして、そういった意味で、会計検査院そのものに対する期待、そして、特に民間の視点を反映する、役人の視点では...全文を見る
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤でございます。  金融政策につきましてお聞きいたします。  今回の米国発の金融危機の本質をどう見ておられるか、我が国としての対応はどうあるべきかというのが一つ。  続いてもう一つ、今、BIS規制が流動性供給の制約になっていると思いますが、これを...全文を見る
11月06日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
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○遠藤(乙)委員 財務金融委員会の意向は理解するわけでありますが、最終的に本会議の採決のやり方を決めるのは議院運営委員会でありまして、従来どおりの採決方法が望ましいという見地から、意見を申し上げたいと思っております。  委員会で既に十分な審議が尽くされたわけであり、委員長からそ...全文を見る