遠藤和良

えんどうかずよし



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遠藤和良の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○遠藤(和)委員 私は、骨髄バンク事業についてお伺いしたいと思います。  この問題は過日の予算委員会で我が党の市川書記長が取り上げた問題でございますが、きょうは人事院並びに自治省にも来ていただいておりますので、まず、あの予算委員会でも問題になりました特別休暇、これはいつから実現...全文を見る
○遠藤(和)委員 八月の人事院勧告ですね、このときには当然できると理解していいんですか、それより早くなりますか。
○遠藤(和)委員 事は人命にかかわる問題ですよ。これは究極のボランティアと言われている問題でございまして、早く結論を出すべき問題です。やはり人事院がどう判断をするかということが自治省の判断にも影響を及ぼすわけでございまして、検討検討といっていつも検討で、これで終わったんじゃ何にも...全文を見る
○遠藤(和)委員 自治省はどうですか。
○遠藤(和)委員 先日新聞各紙で報道されましたけれども、入院期間は特別休暇にするということで、まず「人事院勧告のある八月までに制度の詳細を詰める」こういう報道があります。それから中身については三つ選択肢がある。一は特別休暇、二には職務専念義務免除、それからもう一つは何らかの新制度...全文を見る
○遠藤(和)委員 この報道の中には、自治省の幹部は「職務専念義務免除は、公務に就かなくてもそれと同等の仕事をしている場合に認めるもの。(今回のケースは仕事ではなく)特別休暇扱いの方がなじむのではないか」、そこまで明言してインタビューに答えているではありませんか。
○遠藤(和)委員 厚生大臣、骨髄バンクというのは厚生省が一番役割のある役所でございまして、特別休暇についても、今のような人事院や自治省ののんべんだらりとした検討では本当に心配です。したがって、どうぞ厚生大臣から人事院や自治省により積極的に働きかけていただきたい。そして、まず厚生省...全文を見る
○遠藤(和)委員 患者団体の皆さん、ドナーの皆さんは、既に八月実施は間違いないのではないかというふうに期待をいたしまして運動を展開していらっしゃいますから、それまでには何とか結論を出していただきたい、このように思うわけでございます。  もう一点、休暇の問題と別に、骨髄データセン...全文を見る
○遠藤(和)委員 どうも日赤というところは何かお上意識があるというのでしょうか、いわゆるボランティアでやっていただける皆さんに協力をしましょう、そういう姿勢というのが非常に弱くて、何か本来の血液事業の上に、厚生省が言うから仕方なく新しい仕事を引き受けたんだ、こんな姿勢がありありと...全文を見る
○遠藤(和)委員 それから、ドナーの方から骨髄を採取する際に全身麻酔をしてやるわけですけれども、このときに事故が起こる可能性があるわけですね。この場合にはいわゆる骨髄移植財団でその救済をする、こういうふうに理解してよろしいですか。
○遠藤(和)委員 これは厚生大臣にぜひ御検討願いたいのですけれども、この骨髄バンクだけにかかわらず、今後ボランティアの皆さんが安心をしてボランティア活動ができるように、公的な資金の入ったボランティア保険、要するに自動車で言うと損害賠償保険のようなものでしょうか、そういうふうな国庫...全文を見る
○遠藤(和)委員 強制加入とするかどうかはまた別の話でございまして、いわゆる企業保険ではなくてそういう公的な保険制度もあるよ、ボランティアに入ってもし事故を起こした場合には、掛金が少なくても十分な補償が得られる、こういうものがあれば安心でございますから、そういうのをつくったらどう...全文を見る
○遠藤(和)委員 ちょっと話が変わるのですが、水の話です。厚生省は長年の懸案でありました水道水源保全法、これをこの国会に提出したいと考えているようでございますが、提出てきますか。
○遠藤(和)委員 私どもも大変関心を持っておりまして、今御紹介をしてくれたのですが、厚生大臣に申し入れをやりました。また今週は、できれば官房長官とかあるいは他省庁の建設省とか通産省、環境庁等にも申し入れをしたいと思っております。  そこで、少なくともこの五点はこの新法の中に明ら...全文を見る
○遠藤(和)委員 この法律とは別に、いわゆる生活環境審議会の答申があって、水質基準の強化が図られたわけですけれども、この答申を受けて水道法の省令を改正をする作業がありますね。そして、この環境基準が新たに実施されるということになると思うのですけれども、これはいつから施行されますか。
○遠藤(和)委員 これは安全性ということと、要するにおいしい水という品質の問題ですね。これは、この水質基準の強化によって蛇口でこういうふうな水道水になるぞ、こういうふうに理解してよろしいんですか。
○遠藤(和)委員 シベリア抑留者に対する請願書が前の国会で採択されまして、これに対して厚生省は対応されると思いますけれども、この請願書の中身についてどう対応されますか。
○遠藤(和)委員 これは国会に報告をされるわけですね。いつごろになるんでしょう。
○遠藤(和)委員 そこで具体的な話をぜひ聞きたいのですけれども、墓参団をぜひ派遣をしてほしい、こういう請願の中身がありました。これはゴルバチョフさんが来られて協定書をつくりましたね。今ロシアにかわったわけですけれども、恐らくそれはずっと継承されているものと理解をすれば、あのときに...全文を見る
○遠藤(和)委員 ですから、五百七十カ所はいずれの地域も墓参は可能である、こう理解してよろしいかということです。
○遠藤(和)委員 それでは、ことしの計画ですけれども、政府が行う墓参団の規模だとか予定、それからまた、今まで政府が行う墓参団については、それに参加をする人は三分の一の旅費を国から支給する、こういうことになっておりますが、この増額は考えておりますか。
○遠藤(和)委員 それから、請願書の中にもあったのですけれども、ナホトカ港とかあるいはハバロフスク等に鎮魂の碑を建立してもらいたい、こういう要請がありました。また、この請願書以外にも、多くの方々からそういうふうな期待が寄せられているわけですが、政府としては鎮魂の碑について具体的に...全文を見る
○遠藤(和)委員 新聞の報道を見ますとハバロフスク市が最有力である、こういうふうに書いてあるわけですが、私が接した方々は生きて帰られた方々でございまして、その方々はナホトカの港から舞鶴ですかにお帰りになった。この両港に大変な強い思い出を持っている。したがって、何とかそこにもという...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。
02月24日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○遠藤(和)委員 大臣が二時に予算委員会の方に行かれると聞いていたものですから、私は前任者が四十分で終わると言ったから、二十分ぐらいは話ができるかなと思ったのですが、五分しか話ができなくなってしまいました。そこで、またお帰りになってから続きをしたいと思いますけれども、とりあえず大...全文を見る
○遠藤(和)委員 突然のお尋ねなんですけれども、大臣はスウェーデンという国家をどのように認識をしていますか。
○遠藤(和)委員 早稲田大学の先生で岡沢さんという方がいらっしゃいまして、先日我が党で勉強会をしまして、「スウェーデンの挑戦」という本をいただいたのですけれども、確かに我が国より二十年ほど前に高齢化社会に入っているのですね。暗中模索の中でいろいろな実験をしまして、今ようやく出口に...全文を見る
○遠藤(和)委員 それでは二時を過ぎましたから、どうぞ予算委員会の方に行ってください。後でお帰りになって時間がございましたら、次の議論をさせてもらいたいと思います。  それでは、きょうは大蔵省、それから運輸省、それから清算事業団の皆さんにもお越しいただいておりますので、本論の法...全文を見る
○遠藤(和)委員 私の質問の趣旨は、いわゆる産業構造の変化とかモータリゼーションだとかいろいろそういう社会的な変化というものは、これは国鉄のみならずほかの鉄道会社等にも同じような影響があるわけですから、そういう話ではなくて、国鉄というのは日本国有鉄道ですから、要するに国の政策によ...全文を見る
○遠藤(和)委員 産業構造の変化に敏感に対応してきたというのではなくて、敏感に対応してこなかったから今こういう余剰人員がふえているのではないか、こう思うわけでございまして、その辺の認識が大分違うのじゃないかと思うのですが、どうですか。
○遠藤(和)委員 今度の法律というのは、国鉄の共済が大変だから、みんなほかの制度でそれを助けてあげましょうという制度なのですが、やはり自助努力というのが前提になっているわけですね。この自助努力の中身の問題に入りたいと思うのですが、自助努力をしまして一千八百五十億円努力しましたとい...全文を見る
○遠藤(和)委員 今の自助努力の中身の中で保険料率の引き上げというのがあるのですが、大蔵省にちょっと調べてもらいましたらこんな資料をいただきました。いわゆる大学卒業者の初任給における保険料が民間被用者、国家公務員の皆さんとJR社員の中でどういうふうになるのかということを、ちょっと...全文を見る
○遠藤(和)委員 JR各社の特別負担が二百二十億円ということですが、先ほども聞いておりましたら、いわゆる税引き後の純利益が一千五百六十五億円でしたかある。この中からもう少しいただいたらどうなんでしょう。
○遠藤(和)委員 この自助努力の中身を見て私はちょっとおかしいのではないかと思うことは、清算事業団から一千億円特別負担ということで入っているんですけれども、清算事業団から出すというのが何で自助努力の中に入るんですか。この説明をしてください。
○遠藤(和)委員 今の答弁はおかしいと私は思うんですよね。自助努力等の「等」の方がそうだ。じゃ全部で幾らかというと、千八百五十億の自助努力があって、清算事業団は一千億出しているわけでしょう。「等」の方が多いの。自助努力は八百五十億で「等」が一千億ということ。普通は「等」というのは...全文を見る
○遠藤(和)委員 これは自助努力等で一千八百五十億出さなければならない。そのうち八百五十億はめどがついた、残りは一千億だというので清算事業団にかぶせちゃった、こういうことだと思うんですよ。そうじゃないですか。
○遠藤(和)委員 清算事業団の理事長に聞きますけれども、一千億というのは清算事業団がやらなければならないというので、みずから自発的に名のり出て一千億出しますと、こういうふうに言った数字なんですか。
○遠藤(和)委員 大蔵省が決めて清算事業団にやらせたのですよ。基本的にはこういう気持ちだと私は思いますが、非常に正直な答弁だと思いますね。  それで問題は、清算事業団が抱えるこの長期債務をどうするかという問題ですね。清算事業団ができたとき、私もちょうどそのとき国鉄民営化の特別委...全文を見る
○遠藤(和)委員 株の話ですけれども、本州三社で二百万株ですか、これは東日本JRが近々株を店頭に出す、こういう話が報道でありますけれども、この見通しはどうですか。
○遠藤(和)委員 土地の方も、地価が高いときは売りに出すと周辺の地価がさらに高騰するというので売れないし、安くなるとまた売りにくくなるということで、いつまでたっても処分ができない。そして、いたずらに金利はふえるということになると、これは最終的には、今の一千億の話から延長してこうい...全文を見る
○遠藤(和)委員 大蔵省にもう一言言いたいのですけれども、ことしの予算書を見ても、いわゆる隠れ借金というのは隠れてしまって、予算書の中にあらわれてこない。これは非常に不明朗な予算書の書き方だと思うのです。隠れ借金は以上のとおりでございますという資料を総括説明書の中につけるべきだと...全文を見る
○遠藤(和)委員 何かよくわからない、声が小さいから。聞いてもわからないというのは困るわけで、こういう法律の関係参考資料というのがばあっとあるのだけれども、そういう肝心なところが何も書いてないのです。そういう問題がまさに国民から見ると大変関心のあることでございまして、そういう問題...全文を見る
○遠藤(和)委員 では、鉄道共済のことはきょうはこのぐらいにしておきます。清算事業団の皆さん、ありがとうございました。  年金の一元化に対する考え方をここで聞きたいのですが、平成七年に完了するのだ、こういうことで進めているのだということですが、先ほど社会保障制度審議会が三つのパ...全文を見る
○遠藤(和)委員 社会保障制度審議会の数理部会の皆さんのお話では、年金に対するデータが古くて使い物にならない、数理部会が数字がわからなくて出さざるを得ない、こういうことをおっしゃっていたわけですね。ですから、この年金の一番新しいデータというものをディスクロージャーをするということ...全文を見る
○遠藤(和)委員 山口委員長代理に申し上げたいのだけれども、やはりこの委員会の中でも小委員会をつくるとか、この年金問題については議論をお互いに議員の間でできる、しかもそこには正確なデータを厚生省からいただく、こういう中でフランクな議論をできるようにしてもらいたいと思うのですね。そ...全文を見る
○遠藤(和)委員 それで、一元化の問題と支給開始年齢の問題なのですけれども、これは本来別なのですか、やはり同時決着という形で整理をしていくのでしょうか。それと、一元化になった場合に各保険者が持っている資産と人ですね、これをどうするのか。そしてまた、それぞれの制度が持っている自助努...全文を見る
○遠藤(和)委員 今の後半の部分の答えがなかったのだけれども、まあよろしい。  厚生大臣お帰りになりましたから聞きたいのですが、年金生活者が公定歩合が下がっているので大変だというので、先般大蔵大臣に厚生大臣が福祉定期預貯金の拡充を申し入れだということを新聞の報道で知りました。こ...全文を見る
○遠藤(和)委員 先ほど山口さん答えていたんですけれども、この福祉定期預貯金制度で、年金局長ですよ、四百五十万人対象者がいて二十万人が、と言っていましたけれども、これは数字が違う。正確に申し上げますと、対象者は五百五十万人、そのうち民間金融機関に預け入れている件数、人数じゃありま...全文を見る
○遠藤(和)委員 年金福祉事業団の融資事業ですけれども、この平成五年度の予算編成に当たって、住宅資金ばかりではなくて教育資金や介護資金にも貸し出しができるように要請したのだけれども、これは大蔵省の段階で実現しなかった。来年度も考えたい、このような意向のようですが、私はこの問題をこ...全文を見る
○遠藤(和)委員 それから、これは細かい事務的なことなんですけれども、死亡の通知の問題なんです。一般の国民の皆さんが役場に死亡通知を出す、そうすると当然年金のそれぞれの関係者にも通知が行って自動的に年金はストップするのだ、こういうふうになれば非常にありがたい、便利だという意見があ...全文を見る
○遠藤(和)委員 最後に、きょうは農水省に来ていただいておりますので、この質問をさせていただきまして終わりたいと思います。  農業者年金についてですけれども、この農業者年金に婦人の年金権を確立してもらいたいという要請がたくさんあります。この農業者年金がいわゆる経営譲渡年金であっ...全文を見る
○遠藤(和)委員 厚生大臣、今の農業者年金ですけれども、これについては官房長官も、御婦人との対話の中で前向きに検討したいというふうなことを言っていらっしゃるのですよ。しかも農業者年金は厚生省も共管の制度でございますから、ぜひその辺の理解をしていただきまして、婦人の年金権を確立でき...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○遠藤(和)分科員 私は、短い時間にたくさんお聞きしたいことがございますものですから、大変恐縮でございますが、御答弁はできるだけ簡潔にお願いを申し上げたいと思います。  まず最初に、私の地元の徳島大学の整備充実からお伺いしたいと思います。  今、総合科学部というのがあるんです...全文を見る
○遠藤(和)分科員 地元では有識者の懇談会等を行いまして、この総合科学部というものをあるいは徳島大学というものをどのように地元の要望にこたえたものにしていくかという意見を学長さんがお求めになっている。そこで出る意見はいろいろありまして、中でも、この徳島大学には法文系の学部がないも...全文を見る
○遠藤(和)分科員 ぜひそうした地元の要望というものも念頭に置きまして、この大学のさらに将来計画というものを大学とともに協議をしていただきまして、御討議を願いたいと強く要望しておきます。  それから、工業短期大学部が今度工学部に転換移行するということなんですが、これは新しい学部...全文を見る
○遠藤(和)分科員 それで、入学試験は何か夜間コースの人は別にやるということですが、卒業は全く同じ資格である、こういうふうに伺っているのですが、そうなると、入学は夜間コースで入って昼間の方に転換する、こういう出入りというものはどのように考えているのですか。
○遠藤(和)分科員 ちょっと詳しく、もっとはっきり聞きたいのですけれども、入学試験のこの点数というのは別になるわけですね。全く同じですか。そうすると、卒業証書というものは全く同じだと聞いているのですけれども、この入り口と出口が違うのですか。どうなっているのですか。
○遠藤(和)分科員 了解しました。  それから、全国に工業短期大学部というのがたくさんあるのですけれども、今後もやはりこういう方向で工学部の中に編入していく、こういう考え方になりますか。
○遠藤(和)分科員 では、医学部の附属病院の話を聞きたいのですが、この徳島大学の附属病院というのは大変歴史のある病院なんですけれども、大変老朽化が進んでいるのですね。ぜひ再開発を行いたいと言うのですけれども、かなりお金もかかるし時間もかかるということでございまして、これはいつから...全文を見る
○遠藤(和)分科員 いつから始まるかわからないけれども、そういう構想は持っている、このように理解をさせてもらいます。  その全体構想とは別に、現在ある病院の中のいわゆるニューメディアを使った高度情報システムだとかあるいはインテリジェント化をいたしまして、患者のサービスを向上して...全文を見る
○遠藤(和)分科員 考えるばかりじゃなくて、早く踏み切ってほしいのですね。本当にそういう地域の皆さんの声が大変多くて、大学病院が今度特定機能病院になると思いますけれども、そうした場合に地域の医療機関とのネットワークということまで考えまして、大学の中だけではなくて、広く地域に展開し...全文を見る
○遠藤(和)分科員 厚生省にも来ていただいておりますので、お聞きしたいのですが、いわゆる高度先進医療の問題でございます。  この特定機能病院に指定された後の話でございますが、例えば今、徳島大学で生体部分肝移植、この研究を進めているわけでございますが、実際の手術をした例が今ありま...全文を見る
○遠藤(和)分科員 今は一般論の話でございますが、当然この徳島大学が考えている生体部分肝移植手術、こういうものもそういう審議の対象になる、このように理解してよろしゅうございますか。それからまた、全国で今展開されております人工内耳の問題も、今数カ所の病院に限られておりますけれども、...全文を見る
○遠藤(和)分科員 最初に申し上げましたとおりたくさん聞きたいことがございますので、ちょっと早目にさせていただきます。  鳴門教育大学のことですが、ここに養護学校教員の養成課程がないのですね。前に徳島大学の教育学部の中には定員二十人の養成課程がありました。それがこの教育学部はな...全文を見る
○遠藤(和)分科員 過去六年間にさかのぼりますと、大学院の方ですけれども、三十三名行ったのですけれども、そのうち十九名が既に免許を持った人なんです。したがって、全く新しく免許を取ったのは十四名にすぎないわけですね。例えば今まで徳島大学教育学部の中では毎年二十人出していたわけですか...全文を見る
○遠藤(和)分科員 需要が少ないとおっしゃいましたけれども、実際私のところに養護学校の先生からたくさん手紙をいただいておりますし、具体的に父兄の皆さんからもそういう要望があります。ですから、文部省は東京で考えているのではなくて、たまに徳島にもいらっしゃいまして現状をよくお聞きにな...全文を見る
○遠藤(和)分科員 生涯学習センターというものを全国につくりましょうということを文部省から全国に呼びかけていらっしゃるわけですけれども、まだ徳島県は具体的な構想がないのです。したがって、やはりこれから生涯学習センターというものを一つの中心拠点といたしまして、公的な学校施設を開放し...全文を見る
○遠藤(和)分科員 細かい話で恐縮ですが、この間私の母校の加茂名中学校と加茂名小学校に行ってまいりましたら、校長先生から特に頼まれてきたものですからこの機会にお願いをしたいのですが、加茂名中学校の体育館というのは大変古いのです。私が卒業したときにつくったものがいまだに残っていまし...全文を見る
○遠藤(和)分科員 どうぞよろしくお願いします。  それから、徳島県の教員採用試験は、数年前に不祥事がございまして、時の教育長が逮捕される事件があったわけでございますが、私は、この採用試験のあり方と申しますか、制度そのものをもう少し変えていく必要があるのではないか、このように常...全文を見る
○遠藤(和)分科員 文部大臣に聞きたいのですけれども、私たちが全国の父兄の皆さんと教育の懇談会をしたときに寄せられる声は、教師の当たり外れという言葉です。教師は一年間だから外れても一年間我慢すればいいが、親の方は我慢できないということを言っているのですが、実際そういう声が大変強い...全文を見る
○遠藤(和)分科員 時間が来ました。最後に一つだけ大臣にお願いしたいのですけれども、いわゆる私立学校の入学金の返還の問題です。聞きますと、大学をたくさん受けるのですね。受かりますと、親御さんはむだにならないように入学金を納めるわけです。ところが、納める時期が大学によってみんな違う...全文を見る
○遠藤(和)分科員 終わります。ありがとうございました。
04月16日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○遠藤(和)委員 私は、老人訪問看護ステーションにつきましては大変深い感慨を持っております。といいますのは、我が公明党では、これから高齢化社会になるということで、十年ほど前からこの制度をつくるべきだということを主張し続けてきたわけでございますが、おかげさまで老健法の改正時にこの制...全文を見る
○遠藤(和)委員 それではランニングコストの方ですけれども、こちらの方で収益が出てくれば開設準備金も償還されていくわけです。このいわゆる基本療養費であるとか管理療養費を二〇%ぐらいアップしてもらえないと赤字を食いとめられないのではないか、診療報酬の改定時にこれをぜひ検討してもらい...全文を見る
○遠藤(和)委員 この訪問看護制度はスタートしたばかりですから、診療報酬というのも初めてつくったわけですよね。ですから、状況を見ながらこれをさらに検討するということは当然のことだと思います。この経営が安定するようにしていくということは大変大事なことであろうと思いますから、次期診療...全文を見る
○遠藤(和)委員 それから、訪問看護の回数ですけれども、今の診療報酬の制度の中では週二回を限度にしているわけですね。実際は週三回を希望する方もたくさんいらっしゃるわけです。今は末期がん患者の方々は除いているのですが、一般的には週二回を限度として計算することになっているわけですね。...全文を見る
○遠藤(和)委員 実際に希望があるわけです。しかもそれができる体制があれば、週三回してあげるということはさらに充実する方向に向かうわけでございますから、二回を限度にしているというのはやはりサービスを限定している、こういう形になるわけでございます。その制限を撤廃するということは考え...全文を見る
○遠藤(和)委員 確かに制度の趣旨というのはそういうところがあるわけですが、実際に現場を見ておりますと、いわゆる病院は嫌いで嫌だという人で、本当は病院に行った方がいいと思われる方でこの訪問看護サービスを要望している方がたくさんいらっしゃるわけですね。これは、一回病院に行って適切な...全文を見る
○遠藤(和)委員 そうすると、そうした厚生省の考え方というのが正確に十分に伝わっていないことが考えられると思うのですね。したがいまして、これは今まだ少ないわけでございますが、例えば訪問看護ステーションを開設した方々を一度東京にお集めになったりして、勉強会をするとかそういうものをぜ...全文を見る
○遠藤(和)委員 それから、ことしの一月末で全国で百五十四カ所というデータがあるのですが、目標はたしか平成十二年で五千カ所でしたですね。この目標に現在の状況で本当にいくのか、達成できるのかなという心配が一つあります。  もう一つは、よく似たサービスが行われるのですけれども、介護...全文を見る
○遠藤(和)委員 徳島市の訪問看護ステーションに行きまして現場の声を聞きましても、実際は介護支援センターの方々と連携をとって行っている、建物は別にあるのですけれども。きょうは看護婦さんが行く日、きょうはヘルパーさんが行く日、こういうふうにやってもいいし、同じ利用者の方に対する情報...全文を見る
○遠藤(和)委員 わかりました。  それから、訪問看護を受ける在宅の寝たきり老人の方々に対して福祉手当等を支給している自治体がかなりあるのですけれども、この制度を国として行う考えはありませんか。
○遠藤(和)委員 それから、これは年金の方の話ですが、老健法の改正のときにも私申し上げたのですけれども、障害年金というのがあるのです。これは要するに、年金を掛けている期間に起こった障害に対しては、一生涯障害年金が支給されるわけですね。しかし、老齢年金の受給者になってから障害者にな...全文を見る
○遠藤(和)委員 同じ質問を厚生大臣にもしたいのですけれども、たしか大臣、当時、私の提案に対して、これは理屈のわかる筋のいい提案だ、このように御評価をいただいた記憶があります。当時はたしか山下厚生大臣だったと思うのですけれども、厚生大臣も次期年金財政再計算のときにぜひ検討をさせて...全文を見る
○遠藤(和)委員 私は、介護の問題を年金で解決する、そういうアイデアではないのです。要するに、障害年金を新たにつくれという話ではなくて、老齢年金の上に障害加算を考えたらどうかという提案でございまして、そのところは理屈に合っているんじゃないかなと思っているわけでございまして、そこを...全文を見る
○遠藤(和)委員 それでは、私どもの徳島でも言えるんですけれども、いわゆる病院の中に社会的入院、嫌な言葉なんですけれども、病状が大変安定化したにもかかわらず入院をされている御年配の方々がたくさんいらっしゃいます。これは、病院を退院はしたいんだけれども、病院以外に本当にいい環境の施...全文を見る
○遠藤(和)委員 やはり一番おくれているのは在宅の部分だと思うんですよわ。ここのところに力を入れていくことが大事だと思います。  佐久の総合病院へ視察に行きましたときに、看護婦さんが卒業するときに病院の中で映画を見せるのですね。その映画のタイトルが「病院はきれえだ」という映画な...全文を見る
○遠藤(和)委員 時間が参りましたので、最後に大臣に一つだけお願いしたいのですが、これからますます医療と保健、福祉というもののネットワークづくりが大事になってきまして、国民の健康に対する関心も高まってくると思うのです。私は、このネットワークづくりをするキーワードは何かというと、国...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。ありがとうございました。
○遠藤(和)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     社会福祉・医療事業団法及び沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○遠藤(和)委員 最初に、母子・寡婦福祉法の関連につきまして質問をいたしたいと思います。  厚生省は、父子家庭、お父さんと子供さんの家庭でございますけれども、この家庭の実態を現在どのように認識をしておりますか。
○遠藤(和)委員 この母子・寡婦福祉法というのがなぜ男性には適用されないのでしょう。
○遠藤(和)委員 法律制定時の社会的環境というのは理解ができるわけですけれども、一現在の社会というものから、法律というのは絶えず見直しをするということは大変大事なわけですね。現在は、いわゆる男女雇用機会均等法あるいは育児休業法、こういうふうな法律の発想から考えると、これは男女とも...全文を見る
○遠藤(和)委員 この問題、大変重要な問題でございますから、丹羽大臣は若い世代の代表ですから、過去にとらわれないで、これからの社会というものから考えれば当然こうあるべきだという姿で、抜本的な検討をぜひしてもらいたい。
○遠藤(和)委員 それでは、今予算措置でやっていると言っておりましたが、父子家庭に対するいろいろな支援策でございます。これは例えば経済的な支援というよりも、むしろ家事だとかあるいは育児だとか、そうしたいわゆるソフトパワーも含めた支援策であると思いますが、これはどのようにこれからさ...全文を見る
○遠藤(和)委員 子供さんの立場から見ると、お母さんと一緒にいる子供さんよりもお父さんと一緒にいる子供、いわゆる父子家庭の方がいろいろ大変なわけですね。周りから見ておりましても本当にかわいそうな部分があるわけでございますから、これは何かやはりきちっと、単なる予算だけではなくて法律...全文を見る
○遠藤(和)委員 それからもう一つ、これは大変古い法律があるんですが、母子保健法という法律がありますね。これは法律が制定されたときに審議会の意見がありまして、この水準は一番低い水準であるから、さらに高い水準にこれをさらに大きく育てていかなければならない、こういうふうなことがあった...全文を見る
○遠藤(和)委員 母子保健対策というのは、今いろいろやっているわけですが、法律によってやっているものと予算でやっているものがあるわけですね。  例えば予算でやっているものとしては、今お話がありました小児慢性特定疾患治療研究事業あるいは一歳六カ月の健康診査、これも本来は法律でやる...全文を見る
○遠藤(和)委員 我が方は政府より早く今国会に出すつもりでございますから、よく検討してもらいたいと思います。  それから、これは我が党が前から強く主張している問題でございますけれども、乳幼児の医療の無料化の問題です。これは全国の都道府県で実施が進んでおりまして、この間調査をいた...全文を見る
○遠藤(和)委員 前の大臣から随分後退している印象を受けましたが、無料化を考えてないとすれば、例えば軽減化ですね。これは一つのアイデアではないかと思うのです。  例えば今、老人医療という特別の保健制度がありますけれども、例えば乳幼児医療保険制度をつくる。乳幼児の方も、乳幼児にす...全文を見る
○遠藤(和)委員 そういう考え方は現在時点での考え方なので、そんなことはわかっている話で言っているのですが、いわゆる人口の高齢化とともにもっと深刻な問題は何かというと、少子化現象、子供が少ないという現象です。  そうすると、本当に安心して生み育てられる環境づくりというものに厚生...全文を見る
○遠藤(和)委員 私は無料化に固執しているわけではなく、低減せいと言っているわけです。もう少し安くしろと。例えば定額負担というのはそういう発想です。無料にしろと言っているのではないのです。  こういう制度を国はつくりましたという話は、今おっしゃいましたけれども、こういう会議をつ...全文を見る
○遠藤(和)委員 これは私の独断の意見ではなくて、厚生省の中にもそういうことを考えていらっしゃる方がいるのですよ。それを承知した上で私は言っております。今局長は公式発言に終始しましたけれども、やはり乳幼児医療という医療制度を考えたらどうかという議論は広くあることを承知しております...全文を見る
○遠藤(和)委員 それでは、大臣に最後に、先般の申し入れのときにいろいろな項目があったのですけれども、特に幼児の専門リハビリ施設をつくってもらいたいとか、あるいは特にリハビリまで含めたチーム医療体制、そういうものをぜひお願いしたいとか、あるいは治療とか研究に対する助成であるとか民...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。
○遠藤(和)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
05月19日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○遠藤(和)委員 公明党の遠藤和良でございます。きょうは三人の先生方、本当にありがとうございます。  先ほど、来年度の年金改正に対してコンセンサスパッケージという話がありましたが、さてこのパッケージに何を入れるのかという問題です。支給開始年齢の問題とか一元化の問題、これは恐らく...全文を見る
○遠藤(和)委員 雇用保険と年金の支給の問題ですけれども、三人の先生方が同じように、失業給付と老齢年金の給付の併給は論理的にもおかしい、こういう御指摘がありました。これはやはり失業給付が終わった段階から老齢給付を始めるべきだ、こういう考え方でお三人とも同じでしょうか。
○遠藤(和)委員 それから、もう一点だけお願いします。  山崎先生から御指摘がありました要するに高齢者の障害加算制度ですね。これは私も同感です。いわゆる障害年金を支給される方は、保険者のときに、六十五歳以前に障害になった方は一生涯障害年金があるのですが、六十五歳以降に障害になっ...全文を見る
○遠藤(和)委員 山崎参考人、何か御反論はございますか。
06月02日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○遠藤(和)委員 まず、平成五年三月十七日に公衆衛生審議会が「今後における精神保健対策について」という意見をまとめております。この意見の中にいろいろな貴重な提言があるわけですが、これが今回の法改正の中にすべて盛り込まれている、このように理解していいのでしょうか、この点を聞きたいと...全文を見る
○遠藤(和)委員 私は、法律の中に十分に反映されていないのではないかという懸念を持っております。  具体的な話をします。「当面講ずるべき改善措置等について」という項目がありますが、その中の「医療対策」のアのところでございます。   精神病院において、開放処遇を適当とする者につ...全文を見る
○遠藤(和)委員 これは先ほども出ましたけれども、厚生省の調査とお伺いしているのですが、一九九二年で、鉄格子のあるいわゆる閉鎖病棟が五八%だ、それから任意入院患者でも閉鎖病棟に入所している人が五五%いる、あるいは閉鎖病棟で公衆電話が設置されているのは八八%である、こういうことでご...全文を見る
○遠藤(和)委員 その開放処遇としない根拠というのは、例えば医療法施行規則でいえば第十六条第一項の六と七、これを念頭にしておっしゃっているのじゃないかと思いますね。ちょっと読んでみます。   精神病室、伝染病室及び結核病室には、病院又は診療所の他の部分及び外部に対して危害防止又...全文を見る
○遠藤(和)委員 もう一つ言いますと、いわゆる老人性痴呆疾患治療病棟施設整備基準というのがあるのですね。これは昭和六十三年七月五日に通知している厚生省保健医療局長通知ですが、この中には「窓には、いわゆる鉄格子を設置しないこと。」このように通知しておりますね。  したがって、今お...全文を見る
○遠藤(和)委員 同じくこの公衆衛生審議会の意見書の中に、同じ項目のカでございますけれども、ここには   精神病院においては、必要に応じ、入院時等の告知文書の写しを保護義務者等にも提示すること。また、外国語による告知文書を作成し、外国人の入院患者に対する告知を円滑に行うこと。 ...全文を見る
○遠藤(和)委員 それから、前回の法改正のときに積み残しになったいわゆる三つの課題ですね。これについても、いわゆる大都市特例の話だとか精神障害者の定義という問題はこの法律の中に見えてくるわけですけれども、保護義務者制度については、名前は保護者というふうに変わるわけですけれども、こ...全文を見る
○遠藤(和)委員 ちょっと先ほどの関連ですけれども、いわゆる閉鎖病棟で公衆電話がついているのが八八%だという話をしましたね。これは密室で何をされているかわからないという患者の家族からの不安があると思うのです。ですから、少なくとも公衆電話をつけるぐらいはきちっと行政指導ができるので...全文を見る
○遠藤(和)委員 大臣、今ちょっと私の思いつくところだけ述べてまいったのですけれども、先ほども話がありましたが、五年後ぐらいをめどにして、この施行状況をよく見ながら、さらに問題点があれば見直しを検討するということが大事ではないかと思うのです。その辺のお気持ちをお聞きしたいと思いま...全文を見る
○遠藤(和)委員 特に、精神障害者を持っていらっしゃる家族の皆さんが高齢化しておりまして、その方々が精神障害者の面倒を見ていく、保護していく、こういうことを義務づけるというのは大変過酷なところがあるわけですね。したがって、この制度を今後どうしていくか、あるいは家族にかわる社会的な...全文を見る
○遠藤(和)委員 先日も当委員会で精神病院並びに援護寮ですか、視察をいたしてきたのですが、そのときに関係者からも、やはり経営実態が大変苦しいという話がありました。聞くところによりますと、中医協でこの六月から医療経済実態調査を開始するということですけれども、こういう結果に基づいて精...全文を見る
○遠藤(和)委員 医療機関の経営が非常に逼迫化しておるという話は精神病院に限らないわけでございまして、特に我が党の市川書記長がことしの予算委員会でも取り上げたわけですけれども、一般の民間開業医の皆さんの経営状態が大変悪い、こういう状態ですから、これに対して早急に実態調査を行うべき...全文を見る
○遠藤(和)委員 調査対象は五百カ所と聞いていますが、日本全国ですか。
○遠藤(和)委員 そうしますと、いわゆる診療所を除いて民間の開業医、病院六百カ所を八月ごろまでに調査を完了するということでございますが、調査というものはそれが生かされなくては意味がないわけでございまして、その結果が判明いたしました後、まさに来年度診療報酬の改定があるわけでございま...全文を見る
○遠藤(和)委員 大変明確にわかりました。ありがとうございました。  次に、この診療報酬の各論的な話でございますので、保険局長にお伺いしたいのですけれども、昭和六十一年に集団精神療法が診療報酬上評価されるようになって以来、大変効果を上げているという声を聞いております。現在、通院...全文を見る
○遠藤(和)委員 別の問題ですけれども、最近自閉症の子供さんが大変ふえている。そのお母さん方からいろいろ悩みを私は相談されることが多いのですけれども、この自閉症に対する対策が大変おくれているような気持ちがするわけです。  先日も厚生省に聞きましたら、この施設は医療関係で全国に五...全文を見る
○遠藤(和)委員 この自閉症児の方もさることながら、この方々が成人した後、自閉症者になるわけですけれども、こうなるとますます施設がないのですね。社会福祉施設だとか作業所だとか、そういうネットワークもいろいろつくってあげなければいけないのですね。今は精神薄弱者援護施設で対応している...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。
06月04日第126回国会 衆議院 労働委員会 第15号
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○遠藤(和)委員 当労働委員会で、連日、パート労働法の審議を熱心にされていることを聞き及んでおりまして、私、きょうは差しかえで質問させていただくわけでございますけれども、実は私の公明党の徳島県本部でパート労働者の皆さん四千五百人にアンケートをいたしました。その後、実際にパート労働...全文を見る
○遠藤(和)委員 ちょっと問題点を整理して質問したいのです。  まず、健康診断の実施につきましてですけれども、労働省がつくりました現在のパートタイム労働指針の中にもこの健康診断の実施はうたっています。  使用者は、常時使用するパートタイム労働者については、労働安全衛生法の定め...全文を見る
○遠藤(和)委員 大臣、やはり健康というのは人間の基本だと思うのですよね。人間というのは、健康が人生のすべてではないけれども、健康なくして人生のすべてはないという言葉があるのですが、やはり健康で働くということが一番大事なわけでございます。  特に、パートの方々が普通の常勤の方々...全文を見る
○遠藤(和)委員 次の問題ですけれども、いわゆる厚生年金とか社会保険の扱いの問題ですが、これは今は労働指針の中には書いてないのですね。このパンフレットの中には、社会保険についてはこうあるべきだとか、年金についてもこうあるべきだということを書いてありまして、これは所管するのは厚生省...全文を見る
○遠藤(和)委員 それでは、厚生省に聞きましょう。  厚生省はこの扱いについて、現行はどうなっているのか、また今後見直すことを考えているのか、その点について説明をしてください。
○遠藤(和)委員 健康の問題の次に要望が多いのはパート減税なんですね、これは大蔵省の所管ですけれども。いわゆるパート減税をやろうと思えば非課税限度額の引き上げという形になるわけですけれども、この点についての意見、それから、非課税限度額が随分据え置きされておりますものですから、実質...全文を見る
○遠藤(和)委員 これは、私は全く見解を異にするわけでございまして、議論もしたいのですけれども、これは大蔵委員会でということでございますから、この程度にとどめたいと思います。  次に、労働省に聞きたいのですけれども、退職金とか賞与ということもいろいろ指針には書いているのですけれ...全文を見る
○遠藤(和)委員 今の労働省の実態調査と僕たちのアンケートとは、随分差があるのですよね。ですから、パート労働者というのは一体どういう人かということも、対象に違いがあるのかもわかりませんけれども、多くの方々が退職金や賞与はいただいていない。いただかないのがパート労働だというふうな認...全文を見る
○遠藤(和)委員 ぜひ実効のあるものにしていただきたいと思います。  時間が参りました。最後に一つだけ、厚生省に聞きたいのですけれども、いわゆるパートで働く方々の要望として多かったのは、保育所を充実してほしいとか、保育料をもっと値下げしてほしいとか、あるいは学童保育を充実してほ...全文を見る
○遠藤(和)委員 終わります。ありがとうございました。
06月11日第126回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○遠藤(和)委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、心身障害者対策基本法の一部改正案について賛成の討論を行い、かつ若干の意見を述べさせていただきます。  国際障害者年は、我が国のこれまでの障害者福祉の常識に衝撃を与え、大きな反省を迫るものであったと思います。それに続く国...全文を見る
08月25日第127回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○遠藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  このたび、図書館運営小委員長に就任いたしました遠藤でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日は、平成六年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議を願うことといたします。  まず、加藤木図書...全文を見る
○遠藤小委員長 それでは、これより懇談に入りたいと思います。     〔午前十時四十九分懇談に入る〕     〔午前十時五十四分懇談を終わる〕
○遠藤小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成六年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○遠藤小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十五分散会