遠藤宣彦

えんどうのぶひこ



当選回数回

遠藤宣彦の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○遠藤(宣)分科員 自由民主党の遠藤宣彦でございます。  本日は、昨年に引き続きまして、警察庁に対して御質問を申し上げたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、今月の十二日、板橋署の常盤台交番の宮本邦彦巡査部長が殉職をされたこと、心から哀悼の意をささげたいと思います。 ...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  このテロの問題というのは、ともすれば、そんなことはなかなか起きないよとか、めったにあることじゃないとかという議論が出てきてしまうんですけれども、事治安に関しては想定外という文字があってはならない。一%でも〇・一%でもそういった可能性...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  今申し上げたように、電波は限りがあるといいながらも、技術の進歩でこれから活用できる余地も多くなってくると思います。そして、先ほど申し上げたように、とにかく国民の安全と安心を守るために必要とあらば、そのあたりを、堂々と電波を使っていた...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 公共交通機関の民間会社も、例えば新幹線の方がテロにねらわれやすいといううわさが立てば、非常にその会社としても困るわけですから、お互いの利益だということで鋭意協議をしていっていただければなというふうに思っております。  そして、もう一つ、テロに関して薬物という...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 いずれにいたしましても、私は、国家公安委員長を先頭とします警察庁に、我々市民が安心、安全に暮らせる大前提、空気と同じようなものでありまして、あって当たり前と思うけれどもなかったら本当に困る、この安全と安心をつかさどる国家公安委員長以下の警察関係者の方々に、本当...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 刑罰の強化というものも、本当に今いろいろな部分で社会の規範意識というものが残念ながら低下をしている中で、やむを得ない選択として刑罰を強化するということも、一般の方々が安心して暮らせる社会を築くためにはやむを得ない手段であることは間違いないと思います。  そし...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、私の持論は、治安と安全というのは極論すれば最大の福祉である、安心、安全があってこそさまざまな活動ができるわけでありますので。そしてまた同時に、警察というのがともすれば権力機構というふうに位置づけられて、自己...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○遠藤(宣)委員 自由民主党の遠藤宣彦でございます。  この法案、本当に意義のあるものとして拝見をさせていただいております。  私ごとですが、実はうちの家内が横浜市役所で総合交通企画という仕事をしておりまして、今回の法案の話をしましたら、本当に待っていたような法案だというふう...全文を見る
○遠藤(宣)委員 地元では、そこに市営住宅を建てれば、そして公共交通機関がそのような観点で整備されていけば、今までの過疎化している問題、高齢化の問題等が解消される、そのように言っておりますので、ぜひ御配慮をいただければと思います。  次に、JRについてお尋ねをしたいと思います。...全文を見る
○遠藤(宣)委員 私ごとばかりで恐縮なんですけれども、弟がJRグループにおりますので、最近新聞紙上でも、JRが生まれて二十年ということで、その経営の苦しさ、今までの努力というものが高く評価されていると同時に、これからの課題というものを十分承知しております。  私が申し上げたいの...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  本当に地元に愛着を持って住んでいる方々、交通の便が悪いからといってなかなかほかに移るわけにもいかない。まして高齢化が進展していきますと、長年住んだところから簡単には移れない、お年寄りの方々が長年住んだところからは離れたくない、しかしな...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  本当に今回のこの法律は、大臣おっしゃられたように、地域の信頼があって初めてうまくいくものだと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。縦割りの解消、そして行政側が住民と同じ視点に立ってやることによって、よりよい国土交通行政ができる...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  本当に今回の法律を一つのステップとして、国土交通省が、今までの縦割りを解消するどころか、地域を含めた総合政策の官庁に大きく飛躍をする重要な法律だと私は思っておりますので、どうかその点をよろしくお願い申し上げます。  そして最後に、今...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございました。  この法律を一つの大きなステップとして、国土交通省のこの法案をてこにして、地域の実感に一番こたえる、本当に地域の再生、ひいては日本の再生に資する大きなきっかけとなることを心からお祈りし、そしてまた、国土交通省そして大臣、皆様方の御努力...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○遠藤(宣)分科員 自由民主党の遠藤宣彦でございます。  私自身は、御存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、郵政省の出身であります。本日、郵政関連について質問をさせていただく理由は幾つかございますが、一つは、郵政特別国会で麻生総務大臣あるいは竹中大臣に質問をさせていただいた、...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  自治省と郵政省が一緒になった、そしてまた、この縦割りが解消されて、地方の改革の流れの中で郵政の民営化が生きていくという非常に重要な時期に菅総務大臣がいらっしゃる。私、昔から存じ上げている立場としては本当に心強い限りでありますので、こ...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 いずれにいたしましても、せっかく長年培ってきた地域の信頼を人的資源として生かせるようなもの、そして、一方において、コストが高いとか、あるいはなかなか人が見つからないみたいな、そういったものとのマッチングをしていっていただくことによって、この郵政、今いろいろと収...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  特定局長も一生懸命やっている人とあぐらをかいている人と、本当に郵政事業というのは分母が大きいものですから、一部を見て全部を語るのはなかなか難しい、ある種の意見が、ある地方では妥当だけれども、こちらの方ではちょっとなということもいっぱ...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、せっかく民営化になったんですから、大胆に、今まででは考えられなかったような柔軟な展開をしていただいて、実をどんどんとっていただきたいというふうに思います。  恐らく民営化になっちゃったとアプリオリにがっかり...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 いずれにいたしましても、イギリスのことわざに、国会というのは男を女に、女を男にする以外すべてが可能だと。日本においてはそこまで言い切れるものではありませんけれども、ようやく省庁再編の効果が出てきた。大事なのは結果であります。結果として利便性が保てるか、向上する...全文を見る
○遠藤(宣)分科員 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、本当に今までの呪縛から解放されて、この郵政の民営化というものが、後世の人たちから見て、あのときに余力があるうちにやってよかった、そのときにいた郵政の関係の人間の経営姿勢が極めて柔軟だった、そしてまた、我々政治...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○遠藤(宣)委員 おはようございます。自由民主党の遠藤宣彦でございます。  今回、国家の根幹にかかわる公務員の改革の法案の質問に立たせていただく機会をいただきましたことをまず感謝申し上げたいと思います。そしてまた、立派な対案を出されています民主党の方々にも敬意を表したいと思いま...全文を見る
○遠藤(宣)委員 今おっしゃられたように、本来公務員の持っている能力、そして制度のいい部分を最大限に伸ばす。それと同時に、重要なことは、何がこのゆがみをもたらしたのか、何が今公務員の士気を下げているのか、そこについていま一度検証する必要があると思います。  今回の法案は、巷間言...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  私は、最終的には公務員は一括で採用してやった方が本当にいいと思っているんです。  つくづく感じていたのは、大臣がおっしゃったように、志がだんだん低くなっていく。私が目の当たりにしたのは、大学とかそういったところで、例えばゼミとか仲間...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  そもそもの本質論の話でありますけれども、最終的に、公務員といいますか税金を使っている人間の監督というものは、国民の信託を得て、選挙を通じて当選してきた国会が、政治がやらなきゃいけない。そしてまた、仕方のないことかもしれませんけれども、...全文を見る
○遠藤(宣)委員 大臣は遠慮してお名前を挙げませんでしたけれども、たしか私は切り抜きが家のどこかにあると思いますけれども、お父様が大蔵大臣のときににせ札が横行して、昭和六十年の秋に今の新札ができた。それに絡んで、石井さんという方を印刷局長にした。これはすごいことだということで、私...全文を見る
○遠藤(宣)委員 本当に、これが行革の大きな流れの起爆剤になると、私はもう半ば興奮をしています。  私自身がいたときに、これは省益というものがどういうふうに定義されるかわかりませんけれども、私は、郵政省にいながら、郵政事業は民営化しないともたない、民営化論者でした。NTTもこれ...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  これからの改革の大きな突破口になる本当に大事な大事な場面に今来ています。るる申し上げましたけれども、今まで、本来能力があって志の高い役所の人間、そしてまた、民間で培った能力を国家社会のために役に立てたい、日本の最大の資源は人材ですから...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○遠藤(宣)委員 自由民主党の遠藤宣彦でございます。  まず、この質問に先立ちまして、私の地元であります福岡市で昨年、飲酒運転によっての事故があった。そういった方々を初めとして、すべての交通事故による犠牲者の方々に深く哀悼の意をささげたいと思います。  そしてまた同時に、昨日...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。ぜひその認識をすべての国民が共有することがまず第一歩だと思います。  そして、次に触れたいのは、被害者の感情と刑罰についての考え方であります。  私も、国土交通委員会の方で、被害者家族との、飲酒運転の根絶のプロジェクトチームに入って、き...全文を見る
○遠藤(宣)委員 改めて自動車というものについて考えてみたいと思います。  そもそも、車とはどんなものだったのか。ちょっとした本を読みますと、フォードが、お母さんの危篤のときに馬を駆って駆けつけたけれども間に合わなかった、馬よりも速い乗り物が欲しい、そんな思いから車がつくられ、...全文を見る
○遠藤(宣)委員 先ほど申し上げたように、見方を変えれば車自体が凶器であるというのが被害者の方から見た率直な気持ちだと思いますので、それ自体の凶器性を少しでも減らすという努力がまず一つ必要だと思います。  そして二番目に、交通法規あるいは使い方、使用方法。この使用方法について、...全文を見る
○遠藤(宣)委員 私は、今回の法改正というのは飲酒運転あるいはこういった不注意の運転の根絶の一里塚にしかすぎないと思いますので、必要とあらば、さらなる改正をするときにそういった視点をぜひ込めていただきたいと思います。  そして次に、飲酒。これが今回の一番のコアでありますけれども...全文を見る
○遠藤(宣)委員 お酒の場というのは本当に気持ちが開放的になって、ついついというのがありますけれども、それを、酔いをさますぐらいのものを用意しなきゃいけない。  私の地元で、その事故のあった市、忘年会、新年会、車に乗ってきた方々はシールを張る、私には飲ませないでください。その中...全文を見る
○遠藤(宣)委員 すべての方々が気持ちよくお酒が飲めて、すべての方々が安心して道を歩ける、そして被害者の家族の方々の思いが無駄にならないように私たちは一層努力していきたいことをお誓い申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○遠藤(宣)委員 自由民主党の遠藤宣彦でございます。  午前中に引き続き、午後は銃の取り締まりについて御質問させていただきたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、先日、愛知で命を落とされた警察の警部の方に、心から哀悼の念をささげたいと思います。  この質問時間は一時間...全文を見る
○遠藤(宣)委員 ありがとうございます。  本当に官房長官、高市大臣がおっしゃられたように、今回のこの銃規制というものは美しい国をつくるための非常に大きな柱をなすものだ、そういった決意をいただいて、私たちも、今おっしゃられたような、少しでも省庁をまたがって、日本国民すべてが銃は...全文を見る
○遠藤(宣)委員 これはうわさのレベルでありますけれども、私の福岡県のある県議などは、防弾チョッキをつけて活動しているとか事務所に銃弾が撃ち込まれたとか、そんなような話もちらちら聞こえてくることでありますから、福岡県選出の人間としては人ごとではない。空港をおりてから、本当に緊張感...全文を見る
○遠藤(宣)委員 一般市民からすると、とにかく暴力団の抗争自体がまずなくなってもらいたい、そして、その存在自体についてももちろんのことであります。私たち政治家は、選挙のときに連座制というのがあります。今御指摘されたように、それがあったときにまず自動的に暴力団の関係者に責任を問うと...全文を見る
○遠藤(宣)委員 本当に繰り返し申し上げますけれども、守るべきは一般市民の安全と人権でありますので、憶することなく、必要とあらばそういった議論をしていかなければならないと私は思います。  そしてまたちょっとつけ加えますけれども、麻薬患者、前後の見境がなくなって、そしてそこに銃が...全文を見る
○遠藤(宣)委員 そういうような話をすると行き過ぎとかこっけいとか思われるかもしれませんけれども、私が常々思っているのは、警察権力というのは常に抑制的にしなきゃいけないという視線が集まっている、しかし、それで本当に実効のあるものができなくなるのであれば、一番の犠牲者は一般市民であ...全文を見る
○遠藤(宣)委員 やはり、午前中に車の質問をしました。車の場合には、それ自体が凶器になるかもしれないという位置づけでしたけれども、銃の場合にはもろに凶器ですから、ポイントは、持つことが割に合わない、つまり午前中の質問では、厳罰化を進めるといろいろな影響が出るとか、あるいはこんなこ...全文を見る
○遠藤(宣)委員 次の質問にも関係することなんですけれども、私もよく漫画を読みます。「ゴルゴ13」という漫画がありまして、専門家がやれば、部品を集めて組み立てられるんですね。どこかの外務大臣も愛読しているみたいですけれども。テロリストが部品に分けて、家電製品のサンプルと称して送ら...全文を見る
○遠藤(宣)委員 次に、海上においての取り締まり、これは国交委員会でもやればいいと思うんですけれども、過去に例えば麻薬やけん銃が発見された船舶、その国家の船舶、特定国家の船舶については、海上において通常よりも臨検がしやすくするようにするべきではないかと私は思っています。これは国交...全文を見る
○遠藤(宣)委員 本当にこの銃の対策、警察の名誉のために申し上げておきますけれども、相当一生懸命やっていらっしゃることはもう私はわかっております。しかしながら、規制を強めようとすると、すぐに必ずいろいろな話が出てくる。しかし、私たちの今の国家目標、美しい国をしっかりつくるという大...全文を見る