大石正光

おおいしまさみつ



当選回数回

大石正光の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○大石正光君 どうも御苦労さまでございます。  私が中国とお付き合いをしていたのは二十数年前から始まりでして、私はまだ政治家になる前でした。私のつながりは、一般の政治家がやる日中友好協会ではなくて、実は全人代の常務委員会が私の窓口でありました。当時、経団連の日中関係の協議会があ...全文を見る
○大石正光君 はい、分かりました。  私のお付き合いした中国人は、実は戦争を経験している中国人なんですね。ですから、もう今の世代は戦争を経験しない中国人、若林先生がおっしゃったように、次の世代の中国人になっている。台湾人も同じだと思うんです。だから、これからのお付き合いは昔のお...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○大石正光君 民主党の大石正光でございます。  参議院で質問するのは初めてでありまして、ついつい衆議院の癖が出るかもしれませんが、ひとつその辺をお許しをいただきたいと思います。  ちょうど三、四年前になりますけれども、この地球温暖化京都議定書を国内法を出して初めて日本として国...全文を見る
○大石正光君 大臣からいろいろ御認識をいただきまして、誠に有り難いと思っております。  今、三年間という話の御質問をさせていただきまして、私も今振り返って思ってみますと、川口大臣が通産省から来られて、あの小さな体で一生懸命アメリカを説得をして、是非この京都議定書が要するに国連の...全文を見る
○大石正光君 それでは、言葉では言っているけれども、具体的に数値として役所として各役所にそれを提出をする、例えばどの車がどの役所に何台あって、それをいつ公用車を切り替えるかという具体的なことは努力されていないんでしょうか。
○大石正光君 一応そういう話をすると言っておったんですけれども、お持ちじゃないならば、後でお知らせいただきたい。  それで、実は、その各役所の排出ガスをするそれぞれ排出の規制は一体どこが管轄でやっているんですか。
○大石正光君 それでは、取り締まる役所がそういう数値を提出できないんであれば何とも致し方ありませんけれども、後で持ってきていただきたいと思います。  それで、私ども実は自分で車を運転するとき、車の排出の、後ろの排出の量を見て、多分警視庁がそういう部分でチェックをしているんではな...全文を見る
○大石正光君 実は、つい数日前のテレビで、東京都のバスが実際に排出規制を自分で決めておきながら、その排出規制に、実際に排出規制に合う基準の器具を取り付けたところ、三井物産がごまかしたということで、結局使えなくなったバスが何十台かあったそうであります。それを東京都では、東京都に関係...全文を見る
○大石正光君 大臣、ありがとうございます。  次に、今、今年の十一月にラムサールの指定地を増やすということで、十二か所が二十二か所に十か所増やすということで、今環境省でいろいろお取り組みいただいておるわけであります。  実は、私どものふるさとの宮城県でも伊豆沼という地域があり...全文を見る
○大石正光君 そういうことであれば、そういう部門をきちっと、その宮城県の新しい統合する事務所の人間と地元との人間との話合いを積極的に進めていただきたい。ただし、あの地域は市町村合併の問題が絡んでおりまして、今まで一つの町が、田尻町という町が一つでやっていましたけれども、今度は広域...全文を見る
○大石正光君 大分時間も過ぎてまいりましたんで、あと一問ぐらいでありまして、これは是非大臣にお答えをいただきたいと思います。  今いろいろと、それぞれラムサールの指定や様々な地域の開発をいろいろ御提案申し上げました。実は、これも三年前にでき上がった自然再生推進法という法律であり...全文を見る
○大石正光君 じゃ、是非よろしくお願いします。
05月12日第162回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○大石正光君 浄化槽等下水道の問題は谷理事の質問で議論されておりますが、私は下水道ではなく上水道の問題を質問したいと存じます。  御存じのとおり、人間は一日二・五リットル水が、体が要求して飲んでいるわけでありますが、この体を維持するために大切な水は一体現在どうなっているんでしょ...全文を見る
○大石正光君 人間の健康にはできるだけ安全なものを食べたり飲んだりするのが一番いいと思っております。したがって、毒性の強い塩素をなぜ使うのか。微量であっても体内に蓄積していくと私は思います。特に体の小さい子供たちの発育には、かえってそういうものがより多く体内に残っており、長期にわ...全文を見る
○大石正光君 今盛んにお話ししましたように、ペットボトルが大変売れております。それはやはり、日本人が自分の健康のために一生懸命ペットボトルを利用している人が多いと思いますね。ただ便利さだけで水を買っているわけじゃないと、私はそう思います。  今お話しのような水質ガイドラインとい...全文を見る
○大石正光君 今、先ほどペットボトルのお話をしましたけれども、実際にペットボトルの国内生産と輸入の量、そして、それが、ペットボトルがごみになっている部分の数値を皆さんのお手元にお渡ししてあります。この地球環境のいろんな様々な問題の中で、日常生活のごみ問題というのが大変難しい課題に...全文を見る
○大石正光君 そうしますと、そのリサイクルされたペットボトルの回収、私どもは、ペットボトルごらんになれば分かると思いますが、口の部分がねじになっております。そのねじが、白っぽいキャップが埋まっています。ところが、ペットボトルをリサイクルするときにあのキャップの部分が大変難しい。キ...全文を見る
○大石正光君 そうしますと、それのリサイクルというのが非常に難しいという部分も一つはあると思いますけれども、私は、ペットボトルにしてもビニールにしても、素材そのものをやっぱり変えるべきだと私は思うんです。最近、農業資材でもビニールシートでも全部自然に返る製品の素材に変えているとい...全文を見る
○大石正光君 今、ただいまお話ししました素材を考えるということでありますが、こういう自然に優しい素材を使って商品を作っていくという指導をするのが私はこれから環境省の姿勢だと思いますけれども、環境大臣はこの点をどのようにお考えでございますか。
○大石正光君 ただいま大臣のお話の中に、例えば傷が付いたり少し汚れたりしたら、それは買われないという人、日本人の潔癖さなのかもしれませんけれども。私は、そういう潔癖さだけじゃなくて、役所の指導の仕方も私はおかしいんじゃないか。要するに、消毒の仕方、洗浄の仕方の問題も私はかなりある...全文を見る
○大石正光君 時間も最後になりましたので、環境大臣に、おいしい水、いい水を作るということを考えれば、厚生労働省よりむしろ環境省が指導をしてそういうことをやるべきじゃないかと思いますけども、大臣はどうお考えでございますか。
○大石正光君 浄化槽等の問題でありまして、上水道の問題をお話ししてしまいましたが、私は今、谷委員がお話のように、ほとんどの大きな公園の中で、特にアメリカのヨセミテ公園もそうでありますけれども、連休になりますと大量な人が押し寄せてきます。そうしますと、あの大きな国立公園の中でも、要...全文を見る
05月13日第162回国会 参議院 本会議 第21号
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○大石正光君 私は、民主党・新緑風会の大石正光でございます。  ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対して、民主党・新緑風会を代表して政府並びに関係大臣に質問をいたします。  地球温暖化問題は、人間が生存していることによって引き起こ...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 環境委員会 第17号
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○大石正光君 ただいま阿部先生のお話を大変受けまして、感銘を受けていたわけであります。昔、若いころに、大地の母と、それに水は父であるという話を、ふっと振り返って、覚えておりました。その大地の母は母親のごとく、そしてそれに潤う水は父だという意味でありますから、何か父の方の水は添加物...全文を見る
○大石正光君 先ほどの阿部先生のお話の中で、地球温暖化対策法は環境庁が作ったんであって、環境省が作ったんではないんじゃないかという御指摘がありました。  今お話しのように、過去三年間、環境省は地球温暖化問題で一体どのような努力を本当にされたんでしょうか。京都議定書が京都で採択さ...全文を見る
○大石正光君 三年間に、言葉ではこういう努力をしたと言いますけれども、具体的に何をしたかと御質問をしたんですけれども、何もお答えが返ってきておりません。  幸い、ヨーロッパの諸国が努力をして、ロシアは平成十七年二月に議定書の国内法を整備して批准をしました。日本はロシアに、批准に...全文を見る
○大石正光君 言葉で、国際会議で話をしました、それが環境省が努力をしてきた結果です、だれでも言えることではないんですか。実際に各役所がロシアのそういう環境を担当する役所と協議をするとか、そういうような話は、私は具体的に質問しているわけでありまして、国際会議で総理が言った、環境大臣...全文を見る
○大石正光君 言葉でお話をいただけましたけれども、よく中身が分かりません。この問題はまた後で少しお話をさせていただくとして、今回の改正案では、温室効果ガスを大量に排出する者への報告義務では大臣はどのように国民に公表するのでしょうか。  事業者に対する排出削減計画策定の義務付けや...全文を見る
○大石正光君 先日、二日前の参考人招致の質疑の中で、経済界からたしか山口さんという方が出られて、いろいろ議論をされました。その言葉の中で、私はこういう記憶をしております。もし政府がこういう枠でこういう規制をしなさいと言われたならば、それに対して、我々企業は一生懸命努力をするし、国...全文を見る
○大石正光君 今局長のお話の中で、役人が作る法律は国民には分かりにくいという話をされました。  環境庁ができたころは、環境庁は国民サイドにすべて立って物事をやっておりました。決して役所サイドに立って物事をやっていなかった。だから、言葉も表現も国民に分かりやすいスタンスで表現をし...全文を見る
○大石正光君 国会承認事項、附帯決議の中の国会承認事項では当然納得しないとはお考えでしょうけれども、これはこれからの課題の中で我々も頑張って法律そのものが国会承認になるように頑張っていきたいと思っておりますけれども、環境省は地球温暖化対策実現のために環境税を導入すべきだという要望...全文を見る
○大石正光君 二月十六日にロシアが京都議定書を批准して国際条約になりました。そして、これからは京都議定書が、国際会議において二〇一三年以降の課題が議論が始まりました。ドイツでは、行われている国際セミナーにおいて、それぞれ排出の増加が予想されるまだ加入していない中国やインド、途上国...全文を見る
○大石正光君 次に、三月十一日の新聞報道によりますと、欧州連合、EUは二〇二〇年までに温室効果ガスの削減目標として一五%から三〇%削減をするという発表をされました。また、日本は環境の先進国と自負していらっしゃいますから、京都議定書の発効を実現した国であり、地球を守り、地球上のすべ...全文を見る
○大石正光君 二日ほど前の参考人の質疑の中にも話が出ていましたけれども、化石燃料を使う限りにおいては地球温暖化を解決するのは難しいという話がありました。私も同じ意見を持っております。  今、燃料電池や太陽電池、様々なエネルギーをつくっていこうと、そういうものを一生懸命やっており...全文を見る
○大石正光君 大分時間がなくなりましたので、厚生労働省からも来ていただいておりますので、そちらの質問をさせていただきたいと思います。  本会議で私が質問して、水の浄化について質問させていただきましたが、その言葉がちょっと足りなかったと感じましたので、ちょっとその点についてお伺い...全文を見る
○大石正光君 それでは次に、急速ろ過による水処理の消毒に使われている塩素の量が浄化槽において一・〇ミリグラム・パー・リッター以下に設定されていると言われました。家庭の蛇口では〇・一ミリグラムが必要だと答弁されておりましたが、水処理場に近い人は末端よりも十倍の塩素の強い水道水を飲ん...全文を見る
○大石正光君 御答弁の中で、要するに浄水場に近いところと末端のところ、塩素がどんどんどんどん吸収されていって少なくなっていくから、末端の方が健康に安全であって浄水場に近い方が健康に逆に害がある可能性があるという、何か矛盾をしたような感じがしてならないわけでありますけれども。この尾...全文を見る
○大石正光君 それでは答えになっておりませんが。同じ条件であって、たしか急速ろ過の場合は緩速ろ過より用地が一・五倍必要であると、そして設備は、急速ろ過は機械設備を入れて塩素を入れたり維持費が掛かるけれども、緩速ろ過はそういう設備や、砂地で浄化していくわけでありますから機械的にはそ...全文を見る
○大石正光君 どうもありがとうございました。
07月20日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第9号
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○大石正光君 今ちょっと中国問題のお話出たんですけれども、私は、日本の外交っていかにお粗末かということを私は是非言いたいんです。  要するに、外交というものは国内問題と国際問題、要するに表裏一体に必ずあるはずなんです。ですから、イエスかノーかという問題で、国内問題がイエスになれ...全文を見る
○大石正光君 会長、これはどういう方式でやられるんですか。お互いに向こうから言われたことに対して質問をしてもいいわけですか。
○大石正光君 ただ、一方的に言うだけですか。
○大石正光君 じゃ、一言だけ言わせていただいていいでしょうか。
○大石正光君 済みません。今、靖国問題は国内問題であったということに対してだけちょっと御質問させていただきます。  中国が言ったように、A級戦犯がいれば国際問題であるという形と、それから総理大臣が公式参拝をするということが国際社会の中で国が正式にやったということにつながるという...全文を見る
○大石正光君 随分、二十年前ぐらいから中国に行って、実は当時私、一年生から三年生の時期まで自民党の中国研究会という会をつくって会長をして、各自民党の議員さん方を毎年中国に派遣して、要するに結局、全人代の常務委員会が私どもを招待してくれていたんですね。ですから毎年必ず行きまして、当...全文を見る