大泉ひろこ

おおいずみひろこ



当選回数回

大泉ひろこの2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第177回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。  東北地方太平洋沖地震の被災県の一つでございます茨城県六区の選出でございます。松本大臣を初め政府の皆様、委員会の皆様の温かい御支援をいただきまして、復興に努めているところでございます。  さて、松本大臣に改めて御就任を祝福申し上げ...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  それでは、今回の地震で、中国、ロシアともに近隣国として早速の支援を申し出ていただきました。この二つの国の支援の内容についてお伺いしたいと思います。
○大泉委員 ありがとうございました。  両国とも大変積極的な御支援をしてくださっているということでございますので、これをきっかけにして、例えば、先ほど大臣の御答弁にもございましたが、東シナ海ガス田の共同開発の条約締結の交渉の開催とか、日本・ロシアの魚の漁獲量の拡大の閣僚級の交渉...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。地震がきっかけというわけではございませんで、その方向にあるということがよくわかりました。  引き続き、地震関係で伺いたいと思います。  日本の原子力発電の技術というのは世界に誇るものでありますけれども、今回の地震をきっかけとした福島県の原子...全文を見る
○大泉委員 大変円滑な御答弁をありがとうございました。御答弁が大変円滑ですので、用意している質問も少なくなってまいりました。  一番お聞きしたいと思いましたのは、鳩山政権のときは東アジア共同体というのが外交の前面としてうたわれていたわけでございますけれども、松本大臣はこの間所信...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。よくわかりました。東アジア共同体という言葉はともかく、積極的なアジア外交を進めていかれるということを認識いたしました。  これは質問通告をしてございませんが、申しわけございませんけれども伺いたいのでございます。松本大臣は伊藤博文の御子孫と仄聞...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。事実だとわかりました。  伊藤博文、初代の総理大臣でございますけれども、海外に学んで日本の近代国家を興した人でございます。きょうは、先ほどまでいらっしゃったのですけれども、高村先生、山口県の御出身でございますが、私自身も山口県副知事を三年余り...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。  今でも毎日余震がございまして、そういう意味では、私どもはまだ大震災の真っただ中にあるというふうに思われます。  私自身、被災県の一つでございます茨城県第六区の選出でございます。岩手県、宮城県、これは津波の被害...全文を見る
○大泉委員 大臣、ありがとうございました。  冒頭に余震などということを言いましたので余震が起きたかなと思って、失礼を申し上げました。  さすがに、かつて人権弁護士として名をはせた大臣のお気持ちのこもったお話をいただきまして、大変ありがとうございました。  今回の震災で、今...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  あわせて、これらの四つの市町村が持っていた戸籍は電算化されたものかどうかも教えていただけますか。
○大泉委員 済みません。では、ちょっと私、耳が悪かったようでございます。  大臣も気仙沼の記者会見で、戸籍が副本で再製される、だけれども、完璧なものになるかどうかわからないという発言がありましたので、ちょっと気になってございましたけれども、基本的に、電算化されてデータにしておけ...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  電算化は努力義務ということでございますけれども、しかし、戸籍の事務については市町村が管掌すると戸籍法の一条になっていて、これは法定受託事務で、法定受託事務というのは余り市町村の裁量を許すのはどうかなと私は思うんですけれども、法務省の方で強...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。非常によくわかりました。  戸籍の関係では、昨年も消えた高齢者で問題になったわけでございますけれども、昨年の法務省の発表では、幽霊人口と申しますか、百歳以上だけで二十三万人もいるということで驚きましたが、その後、昨年、法務省では、消えた高齢者...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  端的に言うと、そう仕事は進んでいないというふうにとらえられたわけでございますが、まだまだたくさんの幽霊人口があるということでございまして、市町村にゆだねられているようでございますが、先ほども申し上げましたように、戸籍の管掌という言葉を使っ...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  何か貴重な資料が少し捨てられてしまったのかなというのは残念に思いますけれども、戸籍法ができたのは一八七二年、明治の初頭で、そのときのえとがみずのえさるなので壬申戸籍と言うそうでございますけれども、この最初の戸籍の中には随分詳しい情報が書か...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。質問を終わります。
04月26日第177回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○大泉委員 民主党の大泉ひろこでございます。  今回の法改正は、二年以内の期間に限って親権を行使できない親権停止の制度を新設するという、大変画期的な内容であると思います。また、多くの同僚議員も指摘されましたけれども、子供の監護、教育は子供の利益のために行われるということを明確化...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。多分、法務大臣の御答弁だなという気がいたしました。ただ、今の状況のもとではとおっしゃいましたので、状況が変わればまたこの内容も変わっていくというふうにも受けとめさせていただきました。  今の満点の法改正を基礎にいたしまして、いい制度をつくってく...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。大変前向きに取り組んでおられることをお伺いいたしました。  小宮山副大臣、もう一つちょっとお伺いしたいんですけれども、専門性につきまして、施設長の研修ということをしっかりやっていかれるということでございますが、例えば、法律に、施設長の資格に社会...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。福祉の世界にもう少し第三者がわかる専門性を取り入れた方がいいかなと私は思っております。この質問は以上で終わらせていただきます。  今、児童養護施設についてお伺いしているところでございますけれども、児童養護施設、最初は一九四七年の児童福祉法の立法...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。  終戦後、児童福祉法ができた直後は一万一千人というお話でございましたけれども、その後ふえていって、昭和三十四年には、言ってみれば、今と同じくらいのレベルに人数も施設数もなったということでございます。  西暦でいうと一九九〇年代には児童養護施...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。非常によくわかりました。  そこで、法律に戻ってちょっと確認したいことがございます。  懲戒場は今回削除されたわけでございますけれども、懲戒場というのは、法務省の有権解釈によりますと、感化院、少年教護院、矯正院が該当すると考えられております。...全文を見る
○大泉委員 大変難しい説明がなされましたけれども、もちろん、少年教護院と現在の児童自立支援施設と、それは、片や福祉施設でございますので、違うということを前提で伺ったわけでございますが、一般的にこういうものは削除する必要はないということでございますが、置いておく必要もないと思うので...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。  児童自立支援施設にタイガーマスクがあらわれなかったので余り有名にならなかったんですけれども、こちらの児童自立支援施設についても、二〇〇六年ですか、あり方研究会というのが行われて報告が出ておりますけれども、この報告に対して、政策をつくってこら...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございます。ぜひ、児童自立支援施設も児童養護施設と同様に、前向きに検討していただければと思います。  これはかつてでございますけれども、児童養護施設というのは父子家庭が多い、児童自立支援施設は母子家庭が多いという事実を把握したことがございます。今から十何年...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。数字ではっきりお答えくださいましたので、男女平等を推進していらっしゃる小宮山副大臣です、先ほどのような御説明をしていただきたくないと思っておりましたので、結果的によかったと思います。  それで、ちょっと話題をかえまして、すごく古い話なんですけ...全文を見る
○大泉委員 格調の高い御答弁、大変ありがとうございました。  旧民法ができて百年以上たったわけでございますが、先ほど同僚議員の質問の中にもございましたけれども、家族や社会の変化で時代に合わなくなった場合には制度を変えていかなければならないというふうに思います。今回は児童虐待をき...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。大変わかりやすい御答弁をお二人からいただきました。  先ほど同僚の議員からもございましたけれども、家族法の改正というのは大変難しいことであると。言ってみれば、民法の家族部分、家族法というのは、あかずの間というんですか、あかずの扉というんでしょ...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
10月25日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○大泉委員 おはようございます。民主党、大泉ひろこでございます。発言の機会、大変ありがとうございます。  古川大臣、まずは、御就任大変おめでとうございます。ことしは、大臣、地震に津波、台風、原発事故とたくさんの災害がございましたけれども、災害の根本的な解決には科学技術というもの...全文を見る
○大泉委員 この件は、政権交代から党内でもずっと検討を続けてまいりましたし、いつ本部組織ができるのか、法案が出るのかというのを待って待って待ち続けたという経緯がございます。したがいまして、もうこれ以上待たせないでいただきたいということを大臣に申し上げたいというふうに思います。 ...全文を見る
○大泉委員 私の希望としましては、大きなイノベーションをやっていく上では科学行政の一元化というのが必要だというふうに思いますので、それぞれ個別の議論にならないようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  この本部組織でございますけれども、もう一つ、科学の予算の配分権を持た...全文を見る
○大泉委員 私も役人の出身でございますけれども、ばらばらに分かれていると、頭で幾ら考えても、自分の部署を守るという性癖があるんじゃないかと思うので、やはり本部組織で一元化して予算の配分権を持つべきと思いますし、本部組織にする最大のメリットというのは予算の配分権を持たせることだと私...全文を見る
○大泉委員 御答弁はわかりましたけれども、大臣も言われましたが、科学技術は専門性もあるということでございますので、科学技術についてはやはり特化した本部の方で優先的にやっていただく方が、そのための本部組織じゃないかなというふうに私は意見を述べさせていただきたいと思います。  次に...全文を見る
○大泉委員 御説明ありがとうございました。  GDP、国内総生産というのは毎年変化していくので、分母が変化するということでございますけれども、どちらにしても、一%という数字は、アメリカなんかに比べても決して高い数字ではないと思うんですね。冒頭に申し上げましたように、イノベーショ...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  イノベーションを進めるのに、クラスター方式というのは非常に大きな道具であると思いますので、今後とも推進していただくようにお願い申し上げたいというふうに思います。  引き続き、第四期科学技術基本計画でございますけれども、十二月に策定されて...全文を見る
○大泉委員 今の御答弁の最後のところでございますけれども、見直しの中で指摘されている科学技術の信頼性の回復ですね。  信頼性は回復できますでしょうか。そして、今回の反省点は何か、手短に教えていただけますか。
○大泉委員 ありがとうございました。  見直しの中でもう一つ、エネルギー対策についても言及されましたけれども、今、学界から大きな提言がいろいろされております。例えば、宇宙太陽光発電とか深海エネルギーとか、あるいは省エネルギー技術、非常に初期投資の大きいものでございますけれども、...全文を見る
○大泉委員 せっかく神本政務官に御出席いただいておりますので、二つ重ねて文科関係の質問をさせていただきたいと思います。  一つは、東北復興に科学技術を使うということで、岩手県から提案されているリニアコライダー、これは期待してよろしいかどうかということ。  もう一つは、これはす...全文を見る
○大泉委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
11月22日第179回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○大泉委員 民主党、大泉ひろこでございます。  私は、茨城六区の選出でございまして、茨城県も被災県の一つでございます。  五月の連休でしたか、宮城県気仙沼市に参りまして、その惨状を見てまいりました。とてもすさまじいものでございましたけれども、茨城県もまた被災県で、結構忘れられ...全文を見る
○大泉委員 大変御丁寧な御答弁、ありがとうございました。大臣は関西の御出身とおっしゃいましたので、おおきにと申し上げておきたいと思います。  私は、旧厚生省の出身でございまして、旧厚生省で仕事をしておりましたときに、新しい補助金をつくりますと、いつも積極的に取りに来るのはまず関...全文を見る
○大泉委員 大変優しい、力強い御答弁、ありがとうございました。  それでは、次にお聞きしたいのでございますけれども、今回の東日本大震災と阪神・淡路大震災を比較いたしますと、阪神は日本経済のいわば動脈地帯で、人口密集地でございます。東北は一次産業の地であったわけでございます。今回...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  それでは、ちょっと話題をかえますけれども、現在、一次、二次の補正予算の執行が始まったことによって、本年の四分の三・四半期のGDPが名目一・五%押し上げ効果があったというふうに伝えられております。  これは内閣府にお聞きしたいのですが、復...全文を見る
○大泉委員 ありがとうございました。  押し上げ効果があるということでございますが、阪神・淡路のときも復興予算で非常に押し上げ効果がありましたけれども、長続きはしなかったわけでございます。したがって、今度、押し上げ効果があっても、これから恒久的に東北がよみがえるか、あるいは十九...全文を見る
○大泉委員 大変ありがとうございました。  もう一つお伺いしたいと思います。  震災復興特別交付税の対象となる復旧復興事業でございますけれども、これは、これから先、予想を超えて多くなったりするかもしれないし、また来年度も必要になったりするかもしれませんので、なかなか事業執行の...全文を見る
○大泉委員 質問時間が終わりましたので、大臣、副大臣、政務官、ますます頑張ってくださいますようお願い申し上げます。  ありがとうございました。