大出彰

おおいであきら



当選回数回

大出彰の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月16日第150回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  参考人の皆さん、御苦労さまでございます。よろしくお願いをいたします。  NHKの決算をということで、この間、決算書類を中心といたしまして関係の書類を調べ、そして、NHKについても少しですが研究をさせていただきました。また、一般の市民...全文を見る
○大出委員 受信料がなかなか大切だということで思いましたので、NHKの自主財源であります受信料の法的性格についてお答えをいただきたいと思います。政務次官。
○大出委員 公的な負担金であるとおっしゃっておりまして、放送法では「受信することのできる」という書き方をしておりまして、受信料の対価というような考え方もできないことはないと思うのですが、どうして受信料の対価ではいけないのですか、政務次官。
○大出委員 公共負担ということでおっしゃるのですが、私は、それを強調するならば、国民、国民とは限らないですね、受信者が支えるという意味におきましては、受信者が受信料を負担しなければ国家やあるいは財界から独立ができない、つまり干渉されたりする、だから受信者が支えているのだということ...全文を見る
○大出委員 そういう質問をしているのじゃございません。受信の対価ではまずいということで、公共負担であるということでよろしいのですが、その理由として、いわゆる国家や財界から独立を維持するために、むしろ受信者が支えていくのだというふうに強調をした方がよろしいのではないか、こう質問した...全文を見る
○大出委員 議論がかみ合っておりませんで、私は、受信料の対価としてあるのだと言っているのではないのです。考えは同じなんですが、意義の強調するところが、国家や経済界等から干渉を受けないための、受信者が支えるということが重要なのではないか、そこを強調すべきではないか、こう申し上げたの...全文を見る
○大出委員 問題があるかないかと聞いたのではなくて、こういう受信機を設定したら契約をしなければならないということが出てくる合理的な理由はどこにあるかとお尋ねをしたのです、政務次官。
○大出委員 またかみ合っておりませんが、要するに、何を聞いているかといいますと、憲法二十九条はクリアできているのです、確かに。これは付合契約というような契約に似ていて、水道、ガス、電気なんかと同じような契約になっています。ただ、最初から受信機を設置してということが書いてありまして...全文を見る
○大出委員 その根拠はどこですか。
○大出委員 受信機を設置したときなんですね。  これは、日本放送協会放送受信規約四条一項に書いてありまして、「放送受信契約は、受信機の設置の日に成立するものとする。」つまり、ずれているのです。どういうことかといいますと、受信装置を持っています、十年じゃ時効になってしまうかもしれ...全文を見る
○大出委員 そういうことでございます。スクランブルをかけて、BS1にチャンネルを合わせたら最初は見えない、見たい人は契約をすればいいではないか、そういう一般の声があるという話なんですが。どうぞ。
○大出委員 わかりました。  それでは、NHKの会長の方に御質問いたします。  私、先ほど、受信料が大切であるということと、公正中立、そしてユニバーサルな放送という限定づきだと申し上げました。  そこで、時間がございませんので、一番最初に、内容には入りませんけれども、公正の...全文を見る
○大出委員 公平中立、そしてユニバーサルというところを意識しながら御努力いただけるということと理解いたしました。  次に、委託協会国際放送事業というのがございますね。それについてもまた、八月十八日の週刊朝日にこういうのがありましたね。「NHK大赤字 海外事業テレビ・ジャパン 受...全文を見る
○大出委員 テレビ・ジャパンの関係のJNG、JSTVというのが将来も明るいんだということを考えてよろしいのでしょうか。
○大出委員 わかりました。  受信料低廉化という観点から御質問なんですが、関連会社がございますね。健全であることが前提でなければいけませんけれども、副次収入を多くいたしまして受信料を下げてくれないかという意見が市民からあるのですが、その点についてはいかがお考えでしょうか。
○大出委員 最後になります。  地域スタッフという方がおられると思うんです。委託集金員の方でございますが、この方々が受信者の受信料を一生懸命集めていただいているわけですね。そうしますと、集めるときにお金を投げられたりすることが起こったりするらしいんですね。大変屈辱的なこともあり...全文を見る
○大出委員 終わりますが、会長の御意見が聞きたかったんです。
○大出委員 ありがとうございました。