大出彰

おおいであきら



当選回数回

大出彰の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○大出分科員 民主党・無所属クラブの大出彰でございます。本日は、大臣、そして副大臣、政務官、さらに参考人の方、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  私の住んでいるところは神奈川県でございまして、神奈川県には基地がございますので、どうしても基地問題という、神奈川県...全文を見る
○大出分科員 神奈川の相模原市の問題でございまして、地域の住民といたしますと、今後も情報公開をしてくれるんだろうなということが一番関心事なわけでございます。その辺は今、今後もということなんでございますが、これはできる限りという意味なんでしょうか、それともアメリカの、要するに現場サ...全文を見る
○大出分科員 今までは、在日米軍の陸軍の広報室長さんがグッドネイバーということで好意的に教えていただいたということなんですね。そうしますと、この手法はもう使えないということですか。その部分をアメリカに言っていただきたいのですが。
○大出分科員 地域住民の皆さんが安心をするというのは、今までのような情報公開があったのが急に今までと違う方法で遮断をされてしまうと不安になるわけですね。それで、日本が声をかけて、アメリカの側がこういう方法で情報公開をしますというものがなければ、不安は解消しないし、私が質問する意味...全文を見る
○大出分科員 今の一層のということを受けとめまして、よろしくお願いをいたします。  では、次に質問を変えます。二つ目の質問でございますが、いわゆるアメリカの軍艦、艦船が民間の港に寄港する数が多くなったということが実はあるのです。  調べた方がおられまして、今からさかのぼりまし...全文を見る
○大出分科員 対応がわからないというならしようがないですからいいです。  時間もありませんので、それでは、次の問題に移ります。  実は、沖縄の米兵の放火した事件についてと地位協定との絡みでお尋ねをしたいのです。  本当は長いのですが、時間がなくなるので余り多くのことは質問は...全文を見る
○大出分科員 大変頼もしい発言をしていただきまして、同じ神奈川県の基地を持っているわけですから、そのように言っていただけるかなと思いながら実はこの質問を考えていたのですが、いろいろ調べていくと、あれ、違うのではないか、変わってきているのではないかと思ったものですから、今大臣の口か...全文を見る
○大出分科員 時間が尽きましたので、終わりにします。ありがとうございました。
03月16日第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  本日は、参考人の皆様、御苦労さまでございます。きょうはNHKの方々だけに質問をする予定でございます。  きょうの質問の内容は、NHKが「ETV2001」、シリーズ「戦争をどう裁くか」という放送をいたしまして、四回の放送を行ったわけで...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。  その関連でまたお聞きをしたいのですが、ただいま、報道の自由あるいは編集権が侵害されていないのだという認識だったと思います。そこで一つお聞きいたしますが、報道によりますと、番組制作局長が大物議員に呼び出されたという報道が実は出ているんですね。...全文を見る
○大出委員 もう一つは、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、制作関係者に抗議や脅迫の電話が殺到したというんですね。抗議はいろいろな抗議があるでしょうけれども、脅迫の電話というのは穏当でございませんので、そういう場合だったらしかるべき手段をとらなければいけませんね、表現の自由の...全文を見る
○大出委員 それではもう一つ、放送時間を短縮したと、実は批判の中で言われたりもしております。放送時間短縮というのは、問題になっているのは二回目の、一月三十日の「問われる戦時性暴力」のところなんですが、四十分になっております。いろいろな報道の中で、最初は四十三分版をつくらされて、さ...全文を見る
○大出委員 だんだん時間がなくなってしまいました。  この関連の中で、いわゆる放送総局長がこういうのは編集しなきゃいけないと言って指示をしたのではないかというような報道が出ておりまして、その放送総局長が取材に応じて、私ではない、こう答えているんですね。ところが、ほかの報道では、...全文を見る
○大出委員 実は、私も周りから考えていくよりも仕方がないわけで、今みたいに答えられますと。見たわけではございませんしね。  実は、ある本で会長がこういうことをおっしゃっているんですね。会長は早起きなようでございまして、四時に起きて、それで本当ならば六時ぐらいに出社したいらしいん...全文を見る
○大出委員 会長は御指示をしていないということだと思います。  それでは、放送が終わりまして、いわゆる取材関係者その他の方々から、出演者も含めて、抗議があったわけなんですが、それは、その人たちの考えをそのまま伝えていないことから生じたのではないかと思うんですが、その辺は会長、ど...全文を見る
○大出委員 ただいま私が視聴者の考えをそのまま伝えてと、そのままという言葉を使ったんですが、実はこれは、昨年十一月十六日に私が海老沢会長に質問をいたしました。そのときに会長がこのようにお答えになっているんですね。「そういう面で、我々は、先ほどからるるありますように、NHKの存立の...全文を見る
○大出委員 もう時間がありませんので、最後にいたします。  実は、私も、今回この問題を扱うに当たってインターネットのメールを、いわゆるウエブサイトに入りましていろいろなメールを探すと、簡単に今の時代は出てくるんですね。これに関するリアルなメール等がございまして、情報に戸は立てら...全文を見る
○大出委員 時間になりましたので、ありがとうございました。
03月22日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。きょうはありがとうございます。二十分間質問させていただきます。  先ほどお話を伺いまして、何となく政治学の講義を受けているような気持ちでございました。その中で、余り政治学の中で国家というものを論じていないというお話があったんですが、いや、...全文を見る
○大出委員 お伺いいたしました。  ただ、おっしゃるように一九二八年にケロッグ・ブリアン条約、不戦条約ができましたね。そのときに、第一次世界大戦があって、厭戦気分になるわけですよ、いろいろな方が死にますから。それででき上がったのが不戦条約で、侵略戦争だけを規制したわけですが、そ...全文を見る
○大出委員 ちょっと抽象的にといいますか、実は歴史教科書を見まして、この中学の歴史、社会なんですが、これを見たときに思ったのですが、先生も執筆なさっていますね。つくる会の方々の関係の本なんですが、そこに実は仁徳天皇陵の記述が出てくるんです。  これは、仁徳天皇陵と、それから秦の...全文を見る
○大出委員 お考えは承りました。  ただ私は、立憲主義でございますので、象徴天皇制度は大切なものだと思っております。しかしながら、本来、明治憲法と新しい今度の日本国憲法との間にやはり断絶があるなと実は思っておりまして、御承知のように八月革命で一たん切れたと思っておりますので、象...全文を見る
04月03日第151回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  本日、実は、インターネットを普及するためにはセキュリティーの問題が必要であるということで、暗号の質問をしようかと思いました。しかし、その前に、いわゆるECHELONの問題がありますので、その問題を通告いたしま...全文を見る
○大出委員 今後、ECHELONの問題、当然、事実としてあるんだとすると、とてもまともな議論ができなくなってしまいますので、それを踏まえて、今後も、ECHELONの本当のところをきわめていくといいますか、実態を調べていただきたいと思います。  それで、本当は光ファイバーとインタ...全文を見る
○大出委員 ぜひお願いしたいと思います。  先ほどECHELONの方を先にやりましたが、セキュリティーに重要であるのは、暗号制度というのがやはり重要であろうと思っております。  なかなか紛らわしいんですが、アメリカではAES、さっきはちょっと違ったものですが、アドバンスト・エ...全文を見る
○大出委員 質問をしていないことまで答えていただきまして、この後の規制緩和絡みの話に入りますと時間がなくなりますので、暗号の問題でとどめておくことにします。  今そうおっしゃいますが、一番最初にECHELONの話でもしているように、ありとあらゆる手だてを尽くすわけですね、アメリ...全文を見る
05月17日第151回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。またよろしくお願いいたします。  まず初めに、先日、五月十一日の十時にハンセン病の国家賠償訴訟熊本地裁判決が出ましたので、それを受けまして最初に質問をさせていただきます。  五月十一日に熊本地裁におきまして、ハンセン病国家賠償訴訟に対す...全文を見る
○大出委員 続きまして、副大臣の方にお願いしたいのですが。
○大出委員 続きまして、小坂副大臣にお願いします。
○大出委員 大変前向きな御答弁をいただいたと考えております。そして、片山大臣にお答えをいただきまして、私は大臣から答弁をいただいたのが質問して初めてでございまして、今はいなくなってしまいましたけれども平林大臣のときは、大臣がおられなかったものですから質問することができませんでした...全文を見る
○大出委員 なかなかECHELONの問題、唐突というか突拍子もない話でありながら、前回にも御説明したように、ヨーロッパでは議会を挙げてこの問題に神経質になっているということ、これは当然、取引上の問題でフェアでない取引になってしまうことから始まっているわけでございます。昔ならば、こ...全文を見る
○大出委員 今、アメリカとの関係をちょっと聞き損ねたのですが、前回、総務委員会での質問のときも、e—Japan戦略の中には対米戦略がないのではないかという質問をしたと思いますが、やはり気をつけないといけないのだろうと思っております。アメリカとは仲よくしなければならないと同時に、ア...全文を見る
○大出委員 ただいま個人としてとおっしゃられまして、小泉総理も国会における代表質問に対する答弁で、最初は個人としてという言葉を入れて、次のときはそれを入れないで発言をしていたと思うのです。  この公式参拝という概念ですが、いろいろ、広かったり狭かったりするのでしょうけれども、閣...全文を見る
○大出委員 戦没者に対して慰霊するということは、どなたもノーとは言わない話なんですね。この問題が起こるのは、日本における政教の分離という憲法の規定があることから当然に始まっているわけでございまして、その中で、A級戦犯の問題等ございましょうけれども、国あるいは自治体が靖国神社にかか...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  消防法の一部を改正する法律案の、いわゆる危険物の範囲の見直しの方から質問をさせていただきます。  いわゆるヒドロキシルアミン及びヒドロキシルアミン塩類というのを、第五類、自己反応性物質に加えるということでご...全文を見る
○大出委員 腐食物の認識があって国際的にも危険物の認識がおくれたということだと思いますが、ヒドロキシルアミンあるいは塩類と似たような物質がまた今後出てくる可能性が当然あると思うのですね。それについて、危険物指定をまだしていませんけれども、今後危険物になるかもしれないというものにつ...全文を見る
○大出委員 素朴な質問なんですが、ヒドロキシルアミン、こういうものが危険物であるぞと決定する機関はどこなんですか。
○大出委員 ヒドロキシルアミンの話はこの辺にしまして、やはり起こったときにこんな危ないものが放置されていたのかと思われないように、国民の生命と財産の安全のために頑張っていただきたいと思います。  次に、この改正案の中の、火を使用する設備、器具等に関する方に移りたいのですが、この...全文を見る
○大出委員 四つとも問題がないと言われたということでございます。  それで、若干追加的にお聞きをしたいのです。役員の報酬、退職金の点なんですが、文部科学省では、報酬が二千万円を超えているか、退職金が五千万円を超えているかといった具体的な基準で調べたというのですが、その点で比べる...全文を見る
○大出委員 問題がないということで、わかりました。適切な検査機関、認証機関であるということですね。  それで、実はこの火を使用する設備、器具等に関する改正なんですが、一点は、長くなるから詳しい話はしませんけれども、消防機関によって認定が異なったりしたもので、混乱をしたからという...全文を見る
○大出委員 外国で認定された部分では実は耐火基準に合っているということですが、日本に来たら、日本のこの財団法人に頼まなければできなかったという苦情があったわけですね。そうしますと、その点について、外国との提携か何かがあって、外国で、例えばアメリカでオーケーだから日本でもオーケーだ...全文を見る
○大出委員 もう時間がないですが、この財団法人は外国の機関とも提携をしているようなんです。例えば、各国の認証機関と相互に認証契約を結び、代行検査なども行っておると書いてあるんですが、現実に、例えばさっき言ったアメリカがオーケーならばオーケーだとは今はなっていないんでしょうか。
○大出委員 ありがとうございました。時間になりましたので、これで終了いたします。
06月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  質問に入ります前に、一つ確認と要望を行いたいと思います。  私、議員になりましてまだ一年たっておりません。西も東もわからない状態なものですから、質問するに当たって、どうしても調査室の方を利用することになるん...全文を見る
○大出委員 確認でございます。調査室、我々は頼りでございますので、ぜひ守秘義務は守っていただきたいということを、仮定の話でいたしましたので、よろしくお願いします。  それから、要望でございます。質問取りは構いませんが、実は私は憤慨をしておりまして、指図がましいことは言ってほしく...全文を見る
○大出委員 相当数と。きょうの部門会議あたりでは、半分ぐらいがというふうな話も出ておりましたが、相当数でいいと思います。  次の質問に移ります。  気になるところは、当然のことなんでしょうが、住民の側が手数料を払う場合と地方公共団体が郵便局に払う場合があるわけなんですが、この...全文を見る
○大出委員 議事録を読んだときに、今のような質問をし合っていると、何を話しているか実はわからないんですよね。ですから、六つの取扱業務があるということで、ちょっとだけ読んでおきますが、戸籍の謄本、抄本等、納税証明書、外国人登録原票の写し及び外国人登録原票記載事項証明書、住民票の写し...全文を見る
○大出委員 先ほど二条に列挙された六つの話をしたわけですが、六つに限られているわけですが、今後、対象をふやすといいますか、そういうお考えはおありでしょうか。
○大出委員 この法案、ずっと見てまいりますと、むしろ特定郵便局の方が大変ではないかなというような思いがしますので、そこをちょっと先に質問しますが、全国に特定局というのはどれくらいあるのでしょうか。
○大出委員 そうすると、特定局以外の全総数はどれくらいなんでしょうか。
○大出委員 総数だと二万四千七百七十八でよろしいんでしょうか。
○大出委員 計算をさっきしましたところ、特定局の数が七六%という、四分の三が七五%ですから、四分の三を超えてあるということなんですね。それで、数の少ない特定局もございますので、事務的に大丈夫なのかなという気がするんですが、定員の少ない特定局において十分な取り扱いができるのかどうか...全文を見る
○大出委員 事務的には大丈夫であるということでありますから、大丈夫だから推進をしようということだと思います。  そこで、ほかの心配でございます。というのは、よく言われているんですが、特定郵便局長が自由に使うことができると言われている渡し切り経費というのが、こういうのを導入するこ...全文を見る
○大出委員 人手が多くかからないので、そんなに渡し切り経費に影響することはないだろうというようなニュアンスだと思います。  今大体言っておられるんですが、では、この渡し切り経費というのはどこがチェックをなさるんですか。
○大出委員 領収書とか帳簿とかが当然あるわけでしょうから、それで通ってしまうんでしょうが、ただ、渡し切りというような名前がついているようですので、実際は何に使ったかというのは確認のしようがないんではないでしょうか。
○大出委員 今の御答弁だと、要するに、使途も明確だということを言っているんだと思いますが、わかりました。  次の質問に行きます。  この法案で一番問題になっているのは、やはりプライバシーが守られるのかなということだと思うんですね。地方におけるいろいろな差別があったりとかする、...全文を見る
○大出委員 私はこの問題で、職務上請求のできる方、弁護士とか行政書士などなんですが、その方はできてもいいのではないかな、実は逆の反面、思ったわけなんですね。  私も行政書士をやっていましたから職務上請求というのはやっておりまして、特に戸籍とか納税書とか印鑑証明、仕事上しょっちゅ...全文を見る
○大出委員 プライバシーの保護というところが法案で一番重要だとこれまで思っているわけなのです。  そこで、郵便局において、個人情報が流失しないようにする、防止するためにはどういう担保をしていくんでしょうか。
○大出委員 個人のプライバシーの保護ということで、総務省でも前に人権啓発を推進する法律が通っていますので、十分に用心をしなきゃいけないわけです。  そこで、気になるところは、やはり郵便局で取り扱う場合、地方自治体の方は大丈夫ですね、郵便局の方で交付事務に係る責任の所在だとか権限...全文を見る
○大出委員 というと、特定郵便局であれば、直接の責任者といいますか、例えば郵便局長ということになるんでしょうか。そういうことなんですか。
○大出委員 そういうことのようでございまして、だとすれば、ただ、責任をとるといっても、郵便局長がやめるわけじゃございませんし、損害賠償とか、そういう問題についてはどんなふうになっているんでしょうか。
○大出委員 責任の所在はそういうことだということでございます。  次に、当然、人権啓発等のことが必要でございますから、取り扱う担当の職員の方等に、いわゆる教育や研修をしなきゃいけないと思うんですが、その辺についてはどんなお考えを持っていますか。
○大出委員 るるプライバシーに配慮する質問をしてまいりましたけれども、やはり反対が出たときから懸念はずっとあるわけですので、万が一にも、この問題、この法案にある六つのことプラスその他のことでプライバシー侵害があったと言われないようにしていただきたいと思います。  最後になります...全文を見る
○大出委員 電子政府、まだ未来の話でございまして、電子政府についていろいろ述べている方があるわけですが、これがこうなるんだというのがいまいち読めないところが実はあるんですね。  というのは、それこそプライバシーの問題が起こったりもしますから、そういう意味で、単純に言えば、もっと...全文を見る
09月25日第152回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  私の方は一年生でございまして、初めて人事院勧告という質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。  民間の方が下がっているということなんですが、民間も上がり、公務員も上がるということが一番ハッピーではないかと実は思いますが...全文を見る
○大出委員 二十七日から臨時国会が始まるわけですが、その間に、いわゆる給与関係の閣僚会議というのが八月の九日に一回だけ開かれておりまして、その後、どうも政府においてこの勧告についての取り扱いが検討されているようには見えません。そこで、先ほどからもお話がありますように、労働基本権の...全文を見る
○大出委員 今まで人事院勧告等ございまして、今回は三年連続でマイナスだということもございます。いろいろなところで政治的な影響を受けたりして、政治の道具に使われたりすることもございました。そして今、不況、不景気でございますので、この勧告が下がったりすることがないように、ぜひ完全実施...全文を見る
○大出委員 大変心強いお言葉、ありがとうございます。公務員の女性職員が大変喜ぶことだと思います。  続きまして、ちょっと前後いたしますが、人事院勧告の方ですが、今回初めて、暫定的な一時金三千七百五十六円という仕組みを勧告しているわけです。俸給表や手当等の改定を行わないで、このた...全文を見る
○大出委員 そういうお答えなんですが、例えば前倒しといいますか、いろいろな俸給表のあり方があると思うんですが、初任給を上げればよかったとか、そうは言いませんけれども、そういう前倒し的なものをお考えにはならなかったんでしょうか。
○大出委員 次に、本年の月例給の水準が引き上げられていないということが先ほどからあるわけですが、そうしますと、民間準拠で来年の官民較差を算出するに当たって、ことしの一時金三千七百五十六円の取り扱いというのはどのようになるんでしょうか。
○大出委員 まだ時間があるようですので、次の質問です。質問通告しておりませんけれども、時間がありますので少し質問します。  今度の報告の中だと思いますが、「公務員人事管理について」という中の2で「今後の公務員制度改革の視点」、(2)で「公務員制度改革の具体化に向けた協力」という...全文を見る
○大出委員 時間ですので、やめにします。  多くの国民の皆さんが公務員の皆さんに期待をいたしております。にもかかわらず、国民の皆さんとのずれがございますので、そのずれをいち早く直さないと信頼が戻らないと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  ありがとうございま...全文を見る
11月06日第153回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。おはようございます。  九月の二十五日でしたか、閉会中の審査で、人事院勧告について私は質問をさせていただきまして、完全実施を要求いたしまして、閣議決定により速やかに法案を提出していただきたいと御要請をいたしましたところ、今回給与法案が出て...全文を見る
○大出委員 ただいま職員団体とも意見交換をしておるということでございますが、実は、本年六月のILO総会で日本政府は、基本設計は使用者としての政府の案であり、制度の具体的な内容を決定するものではなく、具体的内容の決定については、基本設計提示後も職員団体を初めとする関係者と誠実に交渉...全文を見る
○大出委員 そういう事実はないと。某新聞に書いてあったわけでございますが、そういうことはないということですね。そうだとすると、労働基本権を付与しないと決まったわけではございませんので、十二月までに公務員に労働基本権を付与することもあるというわけでございますね。  実は、今大変、...全文を見る
○大出委員 ぜひこの問題、本当は十二月まで時間がないわけなんですが、長年にわたる議論があったことでもございますし、本当に国の根幹を変えてしまうかもしれないような、あるいは民間のみならず、公務員の皆さんの活力にもかかわってくる問題ですので、やはりこれは国民的な議論をして、しかるべく...全文を見る
○大出委員 労働基本権の付与ということがやはり重要だと思っておりまして、どうも、マスコミ報道を通じてアドバルーンだけは上がっているんですが、アブハチ取らずといいますか、改革し終わってみたら、今の人事院勧告制度といいますか人事院制度よりも、いわゆる公務員労働者の権利が弱くなっている...全文を見る
○大出委員 わかりました。  時間がもうありませんので、最後に天下りについて、この前も質問いたしましたが、きょうは質問ではなく意見を述べさせていただきます。  幹部公務員を中心とした天下りの問題に対し、国民の関心は大変強く、三月の大枠で、大臣の直接承認制を導入し、人事院の事前...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、この間の連休に入る前に、急に質問をしなさいということで、地方自治について初めての質問でございます。  まず、地方自治法の一部を改正する法律案の概要というのをいただきましたので、それには、第二十六次...全文を見る
○大出委員 住民自治の御説明をいただきました。ここでは、さらなる充実を図るということになっておりますので、今御説明があったそのお話が、さらなる充実というのはどういうことなのかを御説明ください。
○大出委員 きょうは私どもの方は住民訴訟の方は質問しないことになっておりまして、今お答えをいただきましたけれども、使いやすい効果的な制度にしたいということでございます。  順次質問してまいります。  解散、解職の直接請求の署名収集要件の緩和を行おうとしているわけですが、その点...全文を見る
○大出委員 実効的にするというところで、多過ぎると機能しないということのようですが、そうすると、それが四十万人以上でということなんでしょうか。四十万人という数字を出してきているのは、どういうことなんでしょうか。
○大出委員 そうしましたら、現実問題、よくいろいろな署名の問題のときに思うんですが、それぞれの自治体というのは、一枚に一人ということではないと思いますので、それぞれの方々がダブって署名する方もおられると思うんですが、そういうのを実際にチェックしているのかどうか、ちょっと気になった...全文を見る
○大出委員 法律がありますからそうだと思うんですが、一般の方々はほとんどそういうふうに思いませんので、質問してみたわけでございます。  続きまして、条例の改廃請求の点についてなんですが、この条例改廃請求の中で、いわゆる請求代表者に対し、議会審議の場での意見陳述の機会を保障すると...全文を見る
○大出委員 続きまして、住民訴訟の方はいかなくて、監査請求の方なんですが、監査前置主義というのがとられていると思うんです。この前置主義というのはアメリカ制度にない制度だと思うんですが、これを置いた経過といいますか理由といいますか、それをお尋ねしたいんです。
○大出委員 若干今お答えはあったような感じがするんですが、今度は、監査委員による暫定的な停止の勧告制度というのがあるわけですが、これまでの制度の場合に、民事訴訟法に基づく差しとめ請求というのはできなかったんでしょうか。
○大出委員 その監査制度の中で、専門家への意見聴取の場への請求人の立ち会いというのが規定されることになりまして、その立ち会う場合、立ち会いだけで意見陳述はできないのかどうか、お尋ねしたいんです。
○大出委員 次に参ります。  先ほど、同僚の金子善次郎議員から中核市の質問がございまして、それに関連するんですが、中核市のメリットというのはどんなことがあるんでしょうか。
○大出委員 大変丁寧な説明をありがとうございます。  中核市のうちの面積要件については先ほど金子善次郎さんのときに質問がありましたので、それはおきまして、実は、私は神奈川に住んでいますが、神奈川に相模原市というところがございまして、その相模原市の方から、中核市の問題で、早く法案...全文を見る
○大出委員 今回の臨時国会で通らないと一年ぐらいおくれるのだ、こういうふうに言われておるわけでございますが、なかなか議論がございまして、住民訴訟の問題があったり、きょうはそれを質問するなということで、まだ進んでおりませんので、これは通したい、あれはちょっと待てみたいなのがいろいろ...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。  私も、どういう活性化方法があるかということでいろいろな市会議員の方とかにお話をしたりとかしているのですが、一度、いわゆるナイター議会というのをやってみたらどうかという話をしたのですが、余り賛成しないのですね。なぜかといいますと、職員の方がと...全文を見る
○大出委員 首長さんか議会の権限を害さないようにということでございまして、後で、余り時間がないので、これはちょっとおいておきまして、次に参ります。  似たようなもので、いわゆる首長さんの多選禁止条例というのは制定できないのでしょうか。
○大出委員 何かで見たところ、総務省の方の意見として、当時の自治省でしょうか、できないではなくて、効力がないというようなことを言っているようなのですが、その辺、どうでしょうか。できないとおっしゃったのですが、つくっても効力がないという意味で、できないということですか。
○大出委員 続いて、政令指定都市の区長さんをいわゆる政治職、助役さんにするという条例というのは制定できるのでしょうか。
○大出委員 もう一つ。私は横浜市に住んでいるわけですが、詳細よくわかりませんが、今回の地方分権の中で地方財源がすぐに多くならないということで、逆の意味で課税自主権を強めたというようなところがございまして、横浜市の方から勝馬投票券というものの税制の問題が出ていると思います。その今の...全文を見る
○大出委員 ぜひお願いしますと言うのがいいのか、まだ議論をしているところだと言うので、それを受けながら、時間もございませんので、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月04日第153回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  質問に入ります前に、きょうは私は半から質問だということでございますが、定足数の問題で十分もおくれているわけでございます。提案を入れれば十五分になるんですかね。  この法案は大変重要な法案であるという認識がないのではないでしょうか、与...全文を見る
○大出委員 どうも国会の中はかなり世間とのずれがあるようで、マスコミ等、この問題、多くの新聞等で取り上げているわけなんです。にもかかわらず、もともとこの委員会、三つの省庁が一緒になっているわけで、単純に言っても三倍の量の法案があって、実を言いますと、なかなか大変な、忙しい思いをさ...全文を見る
○大出委員 質問いたします。  二百四十二条の二第四号の住民訴訟の類型変更、これについて質問していきたいと思います。  現行住民訴訟は、地方公共団体、自治体の財政上の違法行為を住民だれもが地方自治体にかわって裁判所で追及できるという制度になっております。これは、会社の取締役の...全文を見る
○大出委員 その点についてはるる質問をしていきますが、民主党の方も修正の案を出しておりますので、民主党の方にお伺いいたします。  この改正案に対して修正案を提出したのはなぜでしょうか。
○大出委員 民主党案なんですが、なぜこの四号訴訟の類型変更というのに反対をするのか、この間ずっとそこがぶつかっているところなんですが、民主党に御説明願います。
○大出委員 政策判断あるいは乱訴だとか萎縮効果だとか費用負担の問題等、問題点があるから修正案を出したということでございます。  では、その民主党の今度の修正案によりますと、現行四号訴訟の問題点は解決することになるんでしょうか。民主党にお伺いします。
○大出委員 これから政府の方にお聞きをいたします。  この四号訴訟の原型となっているのが、アメリカのいわゆる納税者訴訟という代位請求の手法だと言われています。そこで、アメリカの納税者訴訟の場合、現在どのようなことになっているか、つまりは、個人に対して訴えるのか、あるいは今回みた...全文を見る
○大出委員 いろいろな、部門会議等でお聞きをしているわけなんですが、違法行為の事前の差しとめが多く使われていると。私がお聞きしたかったのは、制度として、個人を訴えるのか、機関を訴えるのか、その辺がどうなっているかというのをお聞きをしようと思ったんですが、余り使われていないというお...全文を見る
○大出委員 今までの議論の中で、まず最初にその部分が議論がぶつかるわけでございますが、認識としては、現行法で考えれば、いわゆる個人は地方自治体という使用者に対する被使用者という形で、その被使用者が個人の責任を負うという構成になっているわけですね。このことは、先ほども申し上げたよう...全文を見る
○大出委員 片や、利益を求める団体であるから、訴訟の形といいますか、変わってきても構わないというのが趣旨だと思うんですが、私はやはりこれはおかしいと思うんですね。  会社の場合でもそうですが、被使用者である個人が使用者のために仕事をしているわけですから、その被使用者である個人が...全文を見る
○大出委員 担保がないというのは確かにそのとおりでございます、株式会社の方にはございますね。要するに、乱訴防止なわけですよね。  その辺は確かにそのとおりなんですが、制度自体としての認識、確かに先ほどおっしゃったように、職員が云々とおっしゃいましたけれども、職員についてはまさに...全文を見る
○大出委員 そういうお話をするわけですが、この新しい改正案で問題なのは、正確に言いますけれども、例えば、現行法でいけば、談合によって不当な利益を得た業者やそれにかかわった職員を直接被告に据えて損害賠償を求める訴えを住民はできるのですね。改正案ではどうなりますか。
○大出委員 今おっしゃったのは、二段構えの方でカバーできるということで言っておられるので、第一段階の、直接は請求できない、損害賠償請求ができないということなわけですから、その部分を問題視しているということなんです。  今度の制度というのは、訴えることを訴える格好なんですね。です...全文を見る
○大出委員 民主党枠の中で、ちょっとだけ、民主党の提案者に今のことについて御質問します。
○大出委員 今のように、民主党の案、先ほどもお聞きしたように、問題点はある、現行法で問題点があるのだけれども、それを修正する形で提起をしていて、住民自治を今までのようにより広げられる方向でつくってあると私も思っておりまして、今の提案者の発言は当を得ているのではないかと思っていると...全文を見る
12月06日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。五分間の発言でございます。  二十一世紀の日本のあるべき姿について、特に憲法についての考えを述べさせていただきます。  二十一世紀の日本の憲法を考えたとき、私はやはり一番重要な権利は、自由、自由権だと考えます。しかし、自由だけだと、よく...全文を見る