大出彰

おおいであきら



当選回数回

大出彰の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いします。  お聞きをいたしまして、現実の憲法状態というものを指摘なさっていただいたと思っております。いろいろ考えまして、憲法解釈のグローバリズム化といいますか、それを参考人は実践なさっているのかなとちょっと思いました。 ...全文を見る
○大出小委員 ありがとうございます。  順を追って本当は質問をしたいところなんですが、時間的な問題もございますので、飛びながら質問をさせていただきます。  古典的自由主義憲法の限界ということで、新しい二十一世紀的なといいますか、新時代の積極的自由を含めて御指摘があったわけです...全文を見る
○大出小委員 次に、この中で、当然お考えだと思いますが、日本国憲法の中で、差別の問題が意外と弱いような気がするんですね。  アファーマティブアクションと申しますか、積極的な差別是正措置といいますか、こういった問題をアメリカなんかの場合だと、例えば黒人の方やあるいは我々黄色人種が...全文を見る
○大出小委員 御意見をいただきまして、そういうものかなと思いました。日本の中でなかなか、まあ人種差別が極めて少ない国だからそういうことなのかなと思いながらも、二十一世紀に向けては差別の観点がもう一回出てくるのではないかと実は考えていたわけでございます。  次の質問に参ります。 ...全文を見る
○大出小委員 時間ですので、質問を終わります。ありがとうございました。
○大出小委員 時間があるようですので、発言をさせていただきます。  きょうの参考人のお話の中で、先ほど私も質問をしたのですけれども、いろいろなところでグローバリゼーション化になっていまして、経済が中心なんですが、政治の方もグローバリズムということを言われて、いよいよ憲法解釈もグ...全文を見る
03月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  私は国籍についてお伺いをしようかなと思っていまして、実は、二重国籍を求めている方々がおられまして、配偶者の方が外国人という方々ですね。イスト・請願の会という方々が、イストというのは、何々を推し進めようという意味なんでしょうね、皆さん...全文を見る
○大出小委員 権利があるというのは、あえて誤解を覚悟で質問してみたんですが。  どうしても一番ひっかかるところは、子供さん自体は自分の責任ではなく生まれついて、それで取れないということですと、その部分でなぜなのかということがあるものですから思っているわけですね。  それで、国...全文を見る
○大出小委員 まさに世界市民にならない限りは無理だろう、それは確かでございます。  それで、その問題で、現在のところは法律が少し変わって、いわゆる二重国籍を防ぐような法律になってしまったんですね。その部分があって、本当は二重国籍になれるんですけれども、実際取る方からすると非常に...全文を見る
○大出小委員 教育の自由の方でございます。ただ、そのときに、法律で日本の国内では何々を教えてはいけないよということも先生のお考えだとできることも起こりますよね。ですから、そのときに、それはできないんだと言おうとすると、天賦人権みたいなことを言わないとやりにくいのではないかと思うん...全文を見る
○大出小委員 先生の中で、何度も言って大変申しわけないんですが、非常に質問しにくいんですが、再入国の自由というのと、あるいは公務就労権というんですかね、そのことについて触れていなかったんですが、どんなようなお考えでしょうか。
○大出小委員 公務就労権の方はどうですか。
○大出小委員 以上でございます。  ありがとうございました。
○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  先ほども質問をいたしまして、その続きのようなことになりますが、よろしくお願いいたします。  二重国籍ということを、実は請願の紹介人になってくれということでやっているわけなんですが、どういう不都合があるかというと、日本に、二重国籍で...全文を見る
03月26日第154回国会 衆議院 本会議 第16号
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○大出彰君 民主党の大出彰でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  今回の改正は、我が国を取り巻く国際環境の変化に伴い、昨年度から始まった中期防衛計画にの...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○大出委員 おはようございます。民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  先日、三月の二十六日に本会議場でこの法案についての代表質問をいたしましたので、その辺の再質問的なところからお願いしたいと思います。  まず、有本恵子さんの拉致事件の問題ですが、私は、これ...全文を見る
○大出委員 どうも外務省が弱腰であるという気がするのですが、また文春に書いてあるのですね。「田中均アジア大洋州局長が安倍副長官に「ご説明」と称して頻繁に接触し、拉致問題PTの即時廃止を申し入れました。「安倍先生のようなタカ派路線では絶対に何も解決しない」と言い、」安倍副長官が怒っ...全文を見る
○大出委員 日本人全体として頑張らなきゃいけないと思っております。  私が二十六日のときの質問に、官房長官は、「北朝鮮側に対し、このような断固たる立場をあらゆる機会に明確にいたしております。」と、立場を明確にとは言っているんですが、この有本さんの拉致事件にどうするかということは...全文を見る
○大出委員 後ろの方で今、ランボーみたいでもいいということを言っておりましたけれども、それも一つの手としてはあるでしょうね。  そう考えたときに、国交がないというところが非常にやはりネックになっているということも明らかなことなんですね。そこで、北朝鮮と国交のある国というのはどん...全文を見る
○大出委員 なかなか悩ましい問題でございますが、やはり主権の問題がありまして、報道によりますと、三月十四、十五日に防衛庁とロシアの国防省の専門家の会合で話があって、領空侵犯についての話だったらしいんです。領空侵犯が行われているわけですね。それをロシア側に追及しても、その事実をロシ...全文を見る
○大出委員 今みたいに、主権というのは大変重要なものですから、意識をしながらこの有本恵子さんの拉致事件解決、全力を尽くさなければいけないと思います。  次の質問になりますが、金正男さんの事件で、この間平沢先生が御質問なさっていますが、外務省は適正な措置がとられたとおっしゃるんで...全文を見る
○大出委員 確認できなかったと。こうなっているんですよ。四日午後、昨年の五月四日ですね、四人の身柄を北京に移す際、日本政府からは、佐藤重和外務省アジア大洋州局審議官ら外務当局者三人、入管当局者三人の計六人が同行しているんですよ。これでも違うというんでしょうかね。お聞きします。
○大出委員 普通の人をやるのにこんなことする必要はないですよね。  こうですよ。全日空機で行ったんですね。全日空機内ではNHKニュース放送が中止になるなどぴりぴりした様子で、到着した北京空港や北朝鮮大使館前に多数の外国報道陣が押しかけた、こう言っているんですよ。これでも違うんで...全文を見る
○大出委員 本当に私は、法務省も含めて、本当はそうだったと言った方がいいんじゃないんですか。そう思いますけれども。  こうなんですね。全日空機の中では、男性は落ちついた様子で、時折随行スタッフとも会話をしていたというんですからね。どなたか、六人の中にだれかいるんでしょう。会話を...全文を見る
○大出委員 北京の方の、日本の報道の方もこう言っているんですね。北京空港のVIP専用駐車場には、四日昼過ぎ、全日空機到着に合わせるように北朝鮮大使館の車両数台が慌ただしく到着した。こういう落ちまでついているんですよ。これでも金正男じゃないんですか。
○大出委員 かくもいいかげんなわけでございまして、そういう外交のやり方といいますか、もうやめた方がいいと思うんですね。まず、いいかげん過ぎますよね。だから、やはりしっかり、現実的に国民が見ているわけですからね。そういうやり方をやっていては、だからいろいろな不祥事が出るんだと言われ...全文を見る
○大出委員 この問題、まず最初に、来たときの最初の瞬間の対応の仕方でも、北朝鮮は、日本というのはあんなものなんだ、こうなるわけでしょうからね。これは、今までずっと外務省がこういうやり方をしてきたことが、ひょっとすると拉致疑惑みたいなものが解決しない原因かもしれないので、本当は反省...全文を見る
○大出委員 この情報のことに関して、通信団というのがあると思うんですね。これは長官の直属なのかどうかというところです。  調べてみると、通信団は、アクティブ・シグB、こういうふうになっているんです。昔は、C—シグBというふうに言っていたというんですね。ですが、ホームページなんか...全文を見る
○大出委員 質問を終わります。
04月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  御講義ありがとうございます。お聞きをしていて、国民の国家からの自由というのが大切であるということが、改めて認識をいたしましたと同時に、私もいささか権利のインフレ化に加担をしていたかなというような思いでお聞きをいたしました。  そこ...全文を見る
○大出小委員 裁判所の方を見たときに、裁判所もほとんど、特に最高裁はそうでしょうけれども、例えば環境権、知る権利も含めて、新しい人権というのは認めていませんね。その辺はどうでしょうか。
○大出小委員 私は、今までずっと、新しい人権ができてきて、そうしたらそれは研究の成果として憲法に取り込んだ方がいいのではないかと実は考えてきたんですね。そのときに、新しい人権をつくると、必ず他人に対する制約になりますね。そういうものがあるだろうし、逆に、つくればつくるほど、インフ...全文を見る
○大出小委員 その理論の前提として、憲法という学問自体がもともとヨーロッパの神学からずっと来ていますよね。キリスト教は自殺はだめだったんですよね。そこが絡んでいることはありますか。
○大出小委員 次に、プライバシーの権利、いわゆる自己の情報をコントロールする権利としてとらえているわけなんです、私の場合は。そのときに、例えば、公の場に私の間違った情報が登録されているので訂正をしてくれとか、あるいは抹消してくれ、こう言いたいわけですね、こちらからしますと。その場...全文を見る
○大出小委員 ありがとうございました。  時間ですので終わります。
07月04日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。事務局長、御苦労さまでございます。  私は最初に、公務員制度の問題で、実は十一月六日の総務委員会で、大綱の前に質問をしたんです。そのときに、相手方は行政改革推進事務局長の西村正紀さんです。実は、職員団体とも話してほしいと思ったものですか...全文を見る
○大出小委員 わかりました。全く話し合いがないんだとすると、これは私も質問しているのに何も成果がなかったことになりますので、非常に残念になってしまいますが。  ただ、結論的なもの、確かに十二月二十五日の閣議決定というものについては、私も大変不満に思いました。というのは、長年の懸...全文を見る
○大出小委員 私もそのように思います。  そして、認めるべきだという理屈の中にいろいろなことがあると思うんですね。その中で、一つは、諸外国と比べたときに、先ほどもイギリス、フランスとか出ておりますが、イギリス、フランスでは公務員に三権を認めているわけですね。そして、フランスの場...全文を見る
○大出小委員 ありがとうございます。  その議論とともに、乱用のことをお考えの方もおられるようですが、それについては、憲法十二条にも乱用を戒めておりますから、私は問題ないだろうと思っております。  それと、もう一つ重要なのが、公務員の皆さん、国家公務員法、地方公務員法の適用の...全文を見る
○大出小委員 質疑時間が終わりましたのでやめますが、いろいろな公務員の問題があるということで、なるべく憲法に基づいた政治をするためにも、懸案でありました労働権については何とか認めてもらいたいということでお話をしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
07月09日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○大出委員 こんにちは。民主党の大出彰でございます。  きょう私は、厚木の、アメリカ軍の海軍飛行場の隣のといいますか、昔は神環保といいまして、今は株式会社エンバイロテックというところから、いわゆるダイオキシンの問題で、大気汚染、そして米軍の方々あるいは軍属の方、家族の方、あるい...全文を見る
○大出委員 下回っているということで、前回の三月二十七日の段階でもそういう予測になるだろうという話だったと思うのです。まとまりましたら、御報告をいただきたいと思います。  続きまして、これも齋藤勁氏が参議院で質問をして、三月の二十七日と、それから外交防衛委員会で四月の十一日に質...全文を見る
○大出委員 今、買い取れというのはなかったという、このペーパーどおりだということのようでございます。  そこで、その関連で、実はこの二ページの五のところに、会社の買い取りについての検討を中止したのが平成十一年の十月下旬としているんですね。どうも私はいろいろ、ほとんど報道の域を出...全文を見る
○大出委員 今、百億を超える額であるということで、具体的にはなかなか言えないんでしょうけれども、報道等で五百億だとか何か出たりしておりますけれども、百億を超えたというところではいいわけですね、認識としては。——はい。  そうすると、では、その当時は、鈴木宗男議員も買い取りの方向...全文を見る
○大出委員 まだ官房副長官来られませんので、後にその辺の話をすることにしまして、それでは、廃棄物処理工場を撤去したわけですが、もともとここに、神環保の前あたりからでしょうけれども、廃棄物の処理施設ができたのはいつだったんでしょうか。
○大出委員 官房副長官が来られたので、ちょっと今の質問を中断して、早速お尋ねをさせていただきます。  報道によりますと、幾らで処理工場を売るのか、私は米国政府にも日本政府にも一任されていると鈴木宗男さんが言っていると報道されているんですね。鈴木さんの話ですから私にはわからないと...全文を見る
○大出委員 私もこの一任ということと御本人が官房副長官であるということで、どういうふうに考えたらいいのかちょっと悩みました。  もし、権限がないのであれば、無権代理なわけでございますから、そうするとこれはどうなるのかな、このことによって国から本来違法でないお金が出てくるなら問題...全文を見る
○大出委員 そこで、この問題は、買い取り自体の交渉の話の問題と、もう一つは暴力団絡みの話が出てきているんですね。  そこで、きょうお呼びした理由の中に、安倍晋三官房副長官に仲介者の暴力団関係者に会ってくれと要請をした議員がいるというような報道があったんですね。その点についてはど...全文を見る
○大出委員 今、依頼はなかったということですが、同じように、同じ内容の、仲介者の暴力団関係者に会ってくれという、そういう内容の手紙が来たことはありませんか。
○大出委員 そのような手紙が来たのではないかというふうにマスコミの方から聞かれたことはございますか。
○大出委員 報道等でお名前が出て報道されておりましたので。一応この問題についてはこれだけでございますので、お忙しいところありがとうございました。お引き取りください。  続きまして、先ほどの廃棄物処理施設、五十五年三月にできたということでございました。それでは、その廃棄物処理施設...全文を見る
○大出委員 処理施設の方が五十五年にできて、家族住宅の一番最初は五十四年ですから、まさに家族住宅の方が先だったことは事実なんですね。  ところが、次がまた問題なんですが、アメリカからいわゆるダイオキシン問題で正式に改善要望が出されたのはいつの時点でしょうか。
○大出委員 それで、平成四年、平成四年というのは要するに九二年なんですが、このころからいよいよアメリカがうるさくなってきたといいますか、そういう状況なわけですね。  そうしますと、九二年から平成十一年まで建築あるいは改築を行っているわけですね。その推移はどのように、新築、改築の...全文を見る
○大出委員 その四年間、建てかえたり建てたりしているわけですが、その新築、改築の費用は九二年度以降幾らだったんでしょうか。
○大出委員 これは、施設撤去を行ったことによって補償費用が五十一億六千万かかっておりまして、撤去作業で十七億で、大体六十八億ぐらい以上かかっていることになっていまして、考えるところ、相当余分な出費になっているわけですね。  そうしますと、九二年ぐらいから、アメリカ軍からいろいろ...全文を見る
○大出委員 並行してやって、結果的にほかにしようがなかったということなんだと思いますが、確かに地図等を見ますと、密集したところで基地以外のところにないというのは事実ですが、最終的なお金の出方がやはり多く出ていますので、本当ならば、この補償費あるいは撤去費用、作業費などがあれば百何...全文を見る
○大出委員 どうもマスコミ等によりますと、防衛施設庁の方にお伺いに行くんでしょうね。そうしますと、それぞれ幾ら幾らということまで多分教えていただいていないんだと思うんですね。その中に書いてあることが、いや、詳しい内容を公表しないのは、企業秘密であるエンバイロテックの個別資産まで明...全文を見る
○大出委員 今はなくなっていて、先ほどの環境基準においても大丈夫であろうということなので、周りの住民の方は多分安心しているんだと思うんですが、ただ、ここからエンバイロテックがいなくなったわけじゃないんですね。ですから、今後どのようなことになるのかということがやはり実は心配なんです...全文を見る
○大出委員 焼却施設があったところに地役権を設定する。確かに、そうすると焼却施設はできませんね。ところが、周りが有興の関連土地なんです。そうすると、ほかに何をつくられるかというのも本当は心配なんですね。  どうも、エンバイロテック社に聞いたところによると、跡地にはごみの圧縮こん...全文を見る
○大出委員 質問を終わります。ありがとうございました。
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。五分ということで。  私は、基本的人権の保障に関する調査小委員会におりましたが、今回、憲法との関係で、いわゆる有事法制といいますか、武力攻撃事態法が出てきて、それと憲法を比べながら、大変憲法にとっては考えさせられる材料だなと思いながら、片...全文を見る
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、第三次厚木爆音訴訟の件につきまして、同じ厚木の米軍、海軍飛行場の隣のエンバイロテックというところの公害の問題で前回質問をさせていただきましたが、それとの比較におきまして、厚木訴訟についてお伺いをしたいと思っています。  十...全文を見る
○大出委員 今、七五Wといううるささ指数で認めたという点に、通常と違うということでしょうか、八〇からということになっているということを言いたいんだと思いますが、普通、八〇以下だからだめなんだと言う、では七五で本当に現場の方々が耐えられているのかというと、私は耐えられていないんじゃ...全文を見る
○大出委員 このことを現場の、原告団の方々はずっと四十年間にわたり、そして訴訟を始めてから二十六年間にわたり問答を繰り返しているわけです。  ところが、後でも話しますが、エンバイロテックのときの、つまりは厚木の海軍基地の隣あたりのダイオキシンの公害の問題で、米軍が撤去要求をして...全文を見る
○大出委員 行われていないというならばよろしいんですが。この方は原告の方なんですが、厚木基地のホームページにアクセスしたんですね。そうしたら、「船員達が大和祭を盛り上げる」と題して次のような記事を掲載している。  対潜ヘリコプター(HSL51)部隊からの乗組員は大和祭の期間中、...全文を見る
○大出委員 そして、P3Cに絡んでいるんだと思うのですが、厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置、俗称飛行協定というのがございますね。その場合に、飛行協定4a(1)によれば、二十二時から朝の六時の時間帯は緊要と認められる場合を除きすべての活動は禁止されることになっているということに...全文を見る
○大出委員 大変困ったことに、米軍の方よりも日本のP3Cの方がうるさいというような感覚で書いてあるわけでございまして、それと同時に、協定違反ではないかと疑われていたり、訴訟の原告でございますので、証人に立ったりもしている方が、こういう話が出てきて、物資を投下する訓練をやっていると...全文を見る
○大出委員 時間がなくなってきてしまいますので、また続きをやることにしまして、お呼びをしておりました、一つは、代表質問等で気にかかっておりました有本恵子さんの捜査の点なんですが、この点について、どうも当時、まだ首相が動かなかったときですけれども、いわゆる三点セットがあって、犯罪で...全文を見る
○大出委員 時間が来てしまいまして、申しわけないんですが、入管の方をお呼びしたものですから、一言だけお答えください。  金正男さんの航空料金はだれが払ったのかという点でございます。証拠があるんでしょうか。どうぞ。
○大出委員 時間ですので、質問を終わります。お呼びして質問できなかった方、申しわけございません。  ありがとうございました。
11月19日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  早速ですが、どうも午前中に閣議決定をされてしまっていると、基本計画の変更は承認事項でないということ、そしてそれに基づく対応措置が多少変わっても報告だということですから、何か我々は蚊帳の外にといいますか、これで本当に民主統制がきいている...全文を見る
○大出委員 政府の中にいる方々で、これは安倍晋三さんが講演の中でおしゃべりをしたとかいうことで広まっている話でございまして、石破さんも当時勉強会グループの中で制服組の方々とおつき合いがあって、その方々ではないかというような推測も出ているんですが、石破さん、もう一度お答えください。
○大出委員 私が安全保障に来たのが、委員会を移ってきたものですから、このころの事情のところを質問していないものですから、当人である安倍さんに質問した方が一番いいんでしょうけれども。わかりました。  それでは、前回テロ特措法が審議をされているときに、いわゆる護衛艦が、護衛ではない...全文を見る
○大出委員 こういう発言とかいうのは、時としてどうしても、本当に日本はシビリアンコントロールができているのかということで取り上げられるわけですね。  講学上のシビリアンコントロールだけではなくて、いわゆる背広組と制服組のコントロールというのはどのようになっているのか、どなたでも...全文を見る
○大出委員 それはどちらかというと講学的な話なんでございまして、二つ例を出したわけなんですが、心配なのは、いわゆる制服を着た方々が安倍晋三官房副長官のところに直接行っちゃった、それも深夜行った、そういうことがあったとしたときに、本来はそうではないのではないか、つまり制服組でない方...全文を見る
○大出委員 違うということを言うんだろうと思うんですが。  この「選択」がどこまで信用性のあるものかはわかりません。ですが、ここで書いてあるのは、「飛行物体発見はもともとやや荷が重く」てというのは、イージス艦がいるわけじゃないということなんでしょう、「タリバン壊滅から時間が経過...全文を見る
○大出委員 御説明いただいたわけでございまして、御苦労はわかっておりますが、心配なのは、やはり給油をいたしましたといったらそれが結局はイラクの軍事作戦に転用されているとか、そういうことを非常に恐れるわけですよね。それと、先ほど何でイラクの禁制品とか言うかといえば、間違いなくどこか...全文を見る
○大出委員 日本が認めている戦闘地域というのとアメリカが言っている戦闘地域というのは違うはずなんですね。それを聞こうとしたらお答えになりませんので、いいです。問題なのは、やはり当初おっしゃっていたように、アラビア海の戦闘区域外で補給をするということを言っておられたわけだから、実際...全文を見る
○大出委員 大変困った話なんですね。米英軍の戦闘地域は何ですかと聞いたらお答えにならなくて、日本のは戦闘地域じゃない、協力実施区域で守っていると言われてもわからないですね。まあ仕方ない、それがそうだと言うならば仕方ないでしょうね。  もう一つは、アメリカ軍が戦闘行為を行うなりし...全文を見る
○大出委員 技術が進んでいるという点についてはおっしゃるとおりだと思っておりますが、やはりここで最初の末松さんあるいは首藤さんが論じた、穴があるのかないのかという議論になるわけですが、二度ほどやったのでやりませんけれども、日本にとってそれでいいのかなという懸念はやはりありますね。...全文を見る
○大出委員 一般の情報と言うんだけれども、リンクされているから、本来ならば、すべて向こうに行ってしまうのではないかと思うんですが、それは、いわゆる通信技術的に一般情報以外が行かないようにできるんですか。そういう意味ですか。
○大出委員 今、情報の点について、可能だと言うんだから、そうすると、集団自衛権には踏み込んでいないということでございますので、次に、アメリカ軍との指揮系統の問題なんです。  ことしの六月十六日の朝日新聞の朝刊に、「防衛庁海上幕僚監部の派遣チームが昨年十一月、バーレーンの米中央軍...全文を見る
○大出委員 一部伏せられましたけれども、海自としては、あるいは自衛隊としては、自主判断で指揮をやっているということを言っているわけですね。そうしますと、情報についても、あるいは指揮についても、独立してやっている、こういうことを言っているわけですね。  もう少し深く本当はお話を聞...全文を見る
○大出委員 時間ですから終わりますが、いい答えではございません。自衛隊法九十五条か何かを答えればいいじゃないですか。  終わります。ありがとうございました。
11月28日第155回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○大出小委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、小委員長に選任されました大出彰でございます。  小委員の皆様の御協力をいただきまして、公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。  基本的人...全文を見る
○大出小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○大出小委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川和穗君。
○大出小委員長 次に、今野東君。
○大出小委員長 次に、太田昭宏君。
○大出小委員長 次に、武山百合子君。
○大出小委員長 次に、山口富男君。
○大出小委員長 次に、山内惠子君。
○大出小委員長 次に、井上喜一君。
○大出小委員長 次に、近藤基彦君。
○大出小委員長 次に、小林憲司君。
○大出小委員長 次に、倉田雅年君。
○大出小委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  苅谷参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心から御礼を申し上げます。(拍手)     ——————————...全文を見る
○大出小委員長 これより、本日の参考人質疑を踏まえて、小委員間の自由討議を行いたいと存じます。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いをいたしたいと存じます。  小委員の発言時間の...全文を見る
○大出小委員長 ほかに御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十三分散会
12月05日第155回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、いわゆる整備法の十二条関係の中で、行政書士法の一条の二と十九条が改正ということで入っておりますので、そのところからお尋ねをさせていただきたいと思います。  行政書士法の一条の二の方の改正は、いわゆる文書に対して電磁的記録を...全文を見る
○大出委員 今の例えばの中で、道路運送車両法にということでございましたが、お聞きをしたところによると七種類ぐらいあるというような話を伺ったんですが、例示的には挙げていただけますか。
○大出委員 余り明確におっしゃっていただけませんが、道路運送車両法、検査、登録、車庫証明、納税、自賠責保険の確認、こういったことをおっしゃっておられるんでしょうか。
○大出委員 流動的なということなんでしょう。明確になっておりませんが、次のものは少なくとも入るかどうかということなんですが、新車の新規登録、抹消登録、変更登録、移転登録はどうでしょうか。
○大出委員 なかなかどうも、すぱっと歯切れよくはいかないようでございますが。主務大臣の意見、その主務大臣というのは総務省じゃないところの主務大臣なんでしょうけれども。  それでは、今、定型的な方を御説明いただいたわけですが、もう一つの方の「当該手続に関し相当の経験又は能力を有す...全文を見る
○大出委員 それは、その連合会の自動車の登録業務の代行センターということでしょうか。
○大出委員 今おっしゃられましたところの団体、それのみだということではないんでしょうか。
○大出委員 ただいまでは想定をしているということで、非常にまたここの部分も歯切れが悪いわけでございますが、具体的な名称が出ており、これ以上言っても主務大臣のという話になるわけでございましょうから、了解をするということで、次に質問をいたします。  この場合、今途中で想定というふう...全文を見る
○大出委員 行政書士法違反になるということでございました。  では、その今度新しく改正をされます定める者は、書類の作成業務は行えるんですか。
○大出委員 報酬を得て書類の作成業務を行うのはできないということだったと思います。  また、いわゆる定める者でございますが、行政書士には守秘義務があるわけなんですが、その定める者には、守秘義務、そしてそれの違反に対する罰則というのはございますか。
○大出委員 今のは初めてお伺いをいたしました。当然、守秘義務がなく、罰則もないとなると、いわゆる資格がある行政書士と違うことになってきていたわけでございますが、そうすると、我々、行政書士としても、住民票とか印鑑証明書、添付書類にかかわってくるわけですから、それではプライバシーある...全文を見る
○大出委員 今、総務省の御見解をお伺いしたんですが、同じ質問でございますが、国土交通省の方はどのようにお考えでしょうか。
○大出委員 対価を得て行うと行政書士法違反であると。  現実のいろいろな業態を見ていると、大変悩ましいといいますか、申請書を作成する、だから、代行の方をやっているといいますか、その他人件費であるとかあるいは交通費だとか、そういういろいろと、裏わざといいますか、逃げといいますか、...全文を見る
○大出委員 次に、また国土交通省にお伺いするんですが、関東陸運振興財団、質問通告しておきましたが、こういう財団がございまして、公益法人ですか、これはどのような団体であるのかということと、そこでは自動車に関する登録代行事業をやっておられるのかという点、お尋ねいたします。
○大出委員 株式会社サンクスとかいうんでしょうか、そういったものですか。国土交通省、サンクスとかいうものでしたか。
○大出委員 そのリクサンというところは、では、行政書士を使ってやっておられるんですか。お尋ねいたします。
○大出委員 ワンストップサービス、いろいろなところで今、今回の法案も問題になっているわけですが、自動車の保有関係の手続のワンストップサービスのプロジェクトというのがありまして、報告書を出しているわけですね。この自動車の関係、新規については公益法人が九〇%申請代行を行っているという...全文を見る
○大出委員 ワンストップサービスを論じ合うときにはそういう話になってくるわけなんでございますが、まだ過渡期なのか、なかなか現状ではそうではないのかなというところもあるわけでございます。  まずは、この法案、先ほど冒頭にも申し上げましたように、税理士さんや公認会計士さん、社会保険...全文を見る
○大出委員 法案の中に法文として出てきてしまっていて、行政書士会も、基本的には中央では賛成をしているということになっております。実際は業界内では異論が多々あるようでございますが、内部的な問題でございますので。ただ、間違いなくかなりの行政書士の方々がおかしいのではないかと思っている...全文を見る
○大出委員 今の議論のところで、私も、前の総務委員会、十一月六日ですが、私は基本的には公務員もストライキ権を認めるべきだと考えておりまして、それも主張いたしましたが、全然その方向ではない方向で動いて大綱ができてしまったということなんですね。前のときも申し上げているわけなんですが、...全文を見る
○大出委員 複雑な話だったわけですが、勤務条件のところで、ある意味では政令の場合もあるような話が出ているわけです。問題なのは、やはり人事院という中立な機関がやるからいいのであって、任免者であるというか、使用人のところが何でも決めていこうというふうに、何でもとは言っちゃいけませんね...全文を見る
○大出委員 今、勤務評定という話が出て、機能していないという認識だと思いますが、確かに、勤務評定はあるけれども全然機能していないんですね。その理由というのは、昔、勤評闘争というのが、私はその場にいたわけじゃありませんけれども、ございまして、結局は、公務労働者と意思の疎通が図れない...全文を見る
○大出委員 十分意見交換をとよく答えられるんですけれども、大概そうではないんですよね、これが。前の総務委員会で十一月の六日に質問したときに、職員団体と話をするように言ったわけですね。ところが、どうも誠実な話なんかはしていないというのが現実でございます。それもそうですね、十一月六日...全文を見る
○大出委員 そういうふうにおっしゃっておるわけですが、ここで、公務労働者、労働団体との協議が十分もし行われないで、同意、合意形成ができないで評価制度を設計したとしても全く機能しないということと、それから、労働団体との協議を経た上で、試行を行わないでもし設計をするとしたら、これまた...全文を見る
○大出委員 私の認識と同じような認識をなさっているということがわかりましたが、先ほども申し上げたように、民間では仕事給や職責給に向かっているという、いろいろ報道なんかにも出ておりまして、日本水産とかNECとかキヤノンとか東芝、マツダ、かなり多いんですね。かなりのところが仕事給、職...全文を見る
○大出委員 今述べられたわけでございますが、そのように読めないのでいろいろな問題がいろいろな報道に出てくるんだと思うのです。大綱ができるまでの間もそうですが、再度申し上げたいのは、やはり、国が使用者でございますので、労働者であるところの公務員と誠実に交渉をして、合意をとる努力とい...全文を見る
12月12日第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○大出委員 基本的人権の保障に関する調査小委員会における調査の経過及びその概要について御報告申し上げます。  本小委員会は、十一月二十八日に会議を開き、参考人として東京大学大学院教育学研究科教授苅谷剛彦君をお呼びし、教育をめぐる階層差の拡大と基本的人権について御意見を聴取いたし...全文を見る
○大出委員 民主党の大出彰でございます。  陳述人に御意見を聞くために公聴会に来るというのは初めてでございますので、少し話をしまして、すぐに陳述人の皆さんに御意見を承りたいと思います。  九条の話がきょう多かったものですから、そこから始めますが、私は、今の時代になって、国際紛...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。私もそう思います。
○大出委員 ありがとうございます。  もうちょっと時間がありますので、もう一つの命題といいますか、今アメリカが戦争の戦略を変えてきまして、昔ならば、核の問題でいえば、同時確証破壊というのを、今度は、先制核攻撃もオーケーになるという戦略に変わっているわけですね。  そのときに、...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。  もう時間的に少なくなりましたので、一言申し上げて質問を終わりにしたいと思います。  先ほども、環境の話から始めましたけれども、国内で人を殺せば殺人罪、しかし国際政治はパワーポリティックスであるから殺人罪にならずに褒められてしまう、勲章をも...全文を見る