大出彰

おおいであきら



当選回数回

大出彰の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  先ほど仙谷議員の方から、法の支配の観点からイラクの派兵は憲法違反であるということ、と同時に、国際法違反であり、安保違反であるという、まさに私もそのとおりだと思っておりまして、大変法律家としての歴史的な発言であろうと思っております。私も...全文を見る
02月05日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  最初に、君主に主権があるのか、あるいは国民に主権があるのかという意味で、主権の概念というのは大変重要だと私は思っておりまして、特に日本国憲法の場合には主権がどこにあるのか。  定義はいろいろございます、概...全文を見る
○大出小委員 私も、戦争が終わって僕らは生まれたという世代でございますので、そのように考えておるんです。  先ほどからいろいろな、自民党さんの方の議論からありますように、歴史的な伝統あるいは宗教という連続性というものを強調する、例えばエドモンド・バークなんかがそんなような、過去...全文を見る
○大出小委員 私もそのように考えておりまして、象徴天皇制を残していく必要があるだろうと思うときに、先ほど森岡さんたちの逆の意味の御心配があるかもしれませんが、今天皇制というのは百二十五代続いておりますよね。その中で、八人の女性が十代やっておられるんですね。  ただ、御心配なのは...全文を見る
○大出小委員 ありがとうございました。
○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  十分の先ほどの質問で、はしょって質問しなければなりませんので、よく通じないところもあると思いますが。  最初に提起したのは、今、伝統あるいは歴史とか宗教ということを、最近そのことを主張なされるんですね。見ていると、明治に戻そうとし...全文を見る
○大出小委員 午後の部分が、私ちょっと出していただけないものですから。  女帝の問題も一つ申し上げておきたいんです。  伝統と言うならば生物学的にもちゃんと考えるべきだと思いまして、私は当然女帝で構わないではないかと思っておりまして、何でこんな、この憲法調査会の中ではいつも異...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  三位一体の、神々しい名前であるということでございますが、三位一体の改革、実は、地方分権一括法がありましたけれども、地方分権推進委員会の勧告に基づいて一括法で実施をした改革が第一次の改革、今回の国、地方の税財政...全文を見る
○大出委員 そういう認識、同じような認識でございます。  総務委員会だからというわけではございませんが、この三位一体の分権と同時に、私はある意味の一つの社会を描いております。それはやはり、IT革命というのもある意味の第三次産業革命でございますね、先ほど脱工業化とおっしゃいました...全文を見る
○大出委員 地方分権一括法が第一次改革だとすると、今度は税財政改革を行います、今やっていることなんですが。その後に分権のためにどんなことを始めるのかなということなんですが。
○大出委員 まさに私も次はそうだろうなと実は思っておりまして、そのときに、今までの、大正時代から改革をやってきて、税源を移譲しようという試みがあって、結局それがとうとうできないできたというのが現状なんですね。  ですから、それができないと、後の第三次で規制を緩和してみても余り意...全文を見る
○大出委員 私も、この小委員長という方、何かその試案が出たときに、有名な方らしくて、地方分権の方の方なのかなと思っていたんですね。そうしたところ、もともとが財政の持続可能性の構造とか何か言っていまして、あれ、何だろうな、地方分権だったら地方の自由度を高めるようなことをおっしゃらな...全文を見る
○大出委員 その思いが大事なんですね。  五・五兆円という片山さんのプランをやったときに、ああ、いいこと言うなと思ったんですね、実行できなかったですけれども。ですから、やはりここは、先ほど言ったように、私たちは同床異夢かもしれませんが、霞が関の解体までいくんだろうと考えているん...全文を見る
○大出委員 そういう話なんですが、昔から、税源の偏在をどうやって克服するかというときに、たばこ税を移せとかいう話があったんですね。私は、だから両方やればよろしいんじゃないかと思ったんですね。これもやります、さらに所得譲与税もやりますと。本当は、最終的には移譲しないといけないと思い...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。その方向で頑張っていただきたいと思いますし、さらなる改革の上積みと前倒しが必要だったというふうにつくづく思うところでございますと同時に、今、小泉さんの話が出ましたけれども、この改革の行き着く先を本当におわかりになっているのかなと思いながら実は見て...全文を見る
○大出委員 地元のことでございますので、まあ確かに、事前協議制導入などとなっていますから、これを強く要求しているとは限りませんけれども、やはり地方の意見をしっかりと反映するように、今おっしゃっていただきましたから、よろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、各論で、まず地...全文を見る
○大出委員 次に、自治体の課税自主権というのが当然あるわけですが、それをやはり本来のあるべき姿に戻すべきだと考えているんです。  というのは、何を言っているかといいますと、よく言われるんですね、横浜市の税は高いとか言われるんですね、何だと。要するに、みんな同じなんですね、同じな...全文を見る
○大出委員 課税自主権ということなんですが、合併もそうですけれども、スケールメリットを広げながらということで、まだ税源を移譲していない過渡的なことで法定外の話が出てきたりしているんですね。私が言ったのは、本来的な意味の課税自主権をというつもりで言ったんですが、三百億という話でござ...全文を見る
○大出委員 根幹の話でございますので、お願いをしたいと思います。  地方交付税の二番目の質問でございます。  ここがあれですね。基準財政需要額、これを聞きますと、この間麻生大臣が、子供は分数が入ってきたあたりから理科系とこうなったと言いますけれども、私も、これを読んだときに、...全文を見る
○大出委員 十個削減ということですね。わかりました。  続きまして、補正の中の段階補正というのがございまして、段階補正の見直しというのは、いろいろな場合があるんですが、場合によっては小規模の町村の財政運営に不利益を与えることがあるんですね。今回は、この見直しはそういった小規模な...全文を見る
○大出委員 お願いしたいと思いますね。特に小さいところの自治体というのは、やはり財源保障というところの機能も非常に重要でございますので、合理的で妥当にということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  留保財源比率の見直しについて質問しますが、地方自治体の自主性を損...全文を見る
○大出委員 ありがとうございました。  時間ですので、質問を終えます。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○大出分科員 民主党の大出彰でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、質問通告もしておきましたが、いわゆる国士舘大学の留学生寮建設の不可解なところといいますか、正式には住所が神奈川県横浜市青葉区鉄町千七百六十番地の加藤建硝跡地、ここに、簡単に申し上げますと、留学生寮...全文を見る
○大出分科員 二月の上旬にあったというだけなんですね。そうですか。はい、わかりました。そうですね、文部省についてはそうかもしれませんね。  では、質問通告どおりでございますが、文部省と地元の市議の方も調査等をなさっておられて、そしてほかの政治家の方もお伺いになっているようでござ...全文を見る
○大出分科員 政治家等その他のあれはないということですね。——はい。  いろいろな方からいろいろお話が出て、いい意味でだと思いますが、私は、いろいろ別の方の、市会議員さんは当然、市の話ですからかかわるのは当たり前でございますし、住民の皆さんに、調査をし報告を、有益なことをなさっ...全文を見る
○大出分科員 そこのところも、住民の方々はいろいろおっしゃっている方もおられて、業者の方から文部省にも物を言ったんだというようなことも実は聞いておりまして、その辺が、もしどんなことをおっしゃったのかというのがわかればと思いまして。一説によると、文部省の方が少し恫喝をされたというよ...全文を見る
○大出分科員 なかなか、ただいま調査中というのは非常に質問もしづらいものでございますけれども、それはしようがないのでございますが。  ただ、先ほど申し上げたように、地元等の説明会に出されている資料を見ただけで、当の大学の現在の事務長さんが市の方に出かけていって、そんなことはあり...全文を見る
○大出分科員 そうでしたか。私はそれは聞いておりませんで、もし違うのであれば、そしてまた元事務長という一個人が加担をしているのだとすれば事故でございますので、これは当然、不法行為その他の請求を学校の方から業者にすべきだろう、そう思っております。  そして、今おっしゃったように、...全文を見る
○大出分科員 ひとつ、全体の教育の方を、財政再建だけでなく教育の方を考えながらやっていただけるということでございますので、期待をしながら、私たちもチェックをしながら、いい教育制度にしていっていただきたいと思います。  時間ですので、これで質問をやめます。ありがとうございました。
03月04日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  初めに半直接制という言葉が出てまいりますが、ここの制度は半直接制だと言えるには、一個でも直接民主主義の規定があればいいのか、その辺の要件といいますか、そこを教えてくださ...全文を見る
○大出小委員 なかなか、一個でもの一個の中身が直接制を強くあらわしているといいますか、そういった場合ならば、確かに、一個でもということなのかと。確かに、先生おっしゃったように、分類の問題であるだけだということかもしれませんけれども。  次に、プレビシットというのとレファレンダム...全文を見る
○大出小委員 直接民主制で国民投票を行って憲法も改正してしまったりなんかをしますね。後になって、それは違憲でないとは言わないのかな、構わないんだというような後づけの理論が出ているようなんですが。フランスの場合に、いずれ直接民主制の方に寄っていくだろうとさっきおっしゃっていましたけ...全文を見る
○大出小委員 今アメリカの話が出たんですが、私はアメリカの、あれはプープル主権的だと思っているんですね、下院が二年ですからね。そうすると、むしろ逆に、それを強調すると、違憲審査が及ばないという方向に行くべきだったのではないかと思うのですが、その辺はどうでしょうか。
○大出小委員 最後の質問ですが、今の日本の中で、憲法に関しての国民発案という発議、それを、例えば国民投票法みたいなのをつくって、国民も発案できますよというのをもし規定したとしますね。そうすると、これは可能なんですか、違憲ですか。
○大出小委員 それは、国民投票法みたいな法律で担保しないとだめということですか。
○大出小委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  この直接民主制のいわゆる国民投票制度を導入するかどうかというのは、昔からよくこれは悩んだんですが、いつもおられる大勲位の方がおられなくなりましたけれども、中曽根先生が昔、総理大臣公選制のときにこの国民投票という話が上がって、そのとき...全文を見る
○大出小委員 船田先生おっしゃったように、我が党も小選挙区制度に移行しようという要求があるわけでして、そのことを否定するわけじゃありませんが、国民の意思の反映ということを考えたときに、私たちは今、民意の集約の方をとっていますけれども、そうではない方向の方がやはり本当の意味の民主主...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、我が党の理事の方からヤフーをやってと言われておりますので、ヤフーをやろうと思っております。  今お二人の方が御質問なさっている中で、いろいろ出てきているわけですが、冒頭ですので、ヤフー以外にも情報流出の事件が数多くある中で...全文を見る
○大出委員 私も、いわゆるヤフージャパンのプロバイダーを使っているわけなんですね。そうすると、四百五十一万もデータが流出していると、当然私のところも出ているんだろうというような気がするんですね。今の時代ですから、二、三社のプロバイダーを使っているというケースも多いと思います。そん...全文を見る
○大出委員 今、対策の話もしていただいちゃったんですが、これは人的な管理体制といいますか、それも相当ひどかったのではないかと思います。許しがたいことをやっているんだなと実は思っております。対策の方だけに目をとられて、あるいはソフトバンクは被害者であるというのはちょっと横に置いて、...全文を見る
○大出委員 るる質問していきますけれども、この問題が起こって、もうお客さんはインターネットで即BBに言うわけですよ。ところが、大変誠意がないわけなんですね、はっきり申し上げると。  それで、おわびなんかを出していますので、新聞報道などもされていますから、最初に五百円というものを...全文を見る
○大出委員 この種の問題で訴訟が起こっているのもあるわけですよね。宇治市の住民基本台帳のデータ大量漏えい事件で控訴審判決が出ているんですね。判決では、住民に一人当たり一万円というんですね。  いろいろな訴訟が起こっていまして、エステティックTBCというものの漏えいしている事件が...全文を見る
○大出委員 新聞等に出ている一番早いのが、二月の二十八日の「お客様情報の流出に関するお詫びとお知らせ」、当然この中には御安心くださいは入っておりませんが、これを見ていると、今回これだけですよというのが本当に信用できるのかというような気がするんですね。  どんな情報が流れたのかな...全文を見る
○大出委員 冒頭、ヤフーの方に、今回の件に関してお客さんに融通を、いろいろ無料でやるようにとおっしゃっていましたけれども、現実に、インターネットで自分の情報が流出したのかどうかということを調べた人がいるわけですね。  そうしたところ、ここにあります住所、氏名、電話番号、申込日と...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  核の問題、安保の問題、テロの問題を話されているわけですが、現実を見据えてといいますか、今とっている措置だとか、政府の側等もさまざまなものを見て論じていないのではないかと思うことがよくあります。  というのは、防衛庁の新しい社屋ができ...全文を見る
○大出委員 民主党の大出彰でございます。  井口参考人による直接民主制に関する御意見を伺った後に質問いたしましたので、重立った質問の報告とともに、意見を述べたいと思います。  第一に、プレビシットとレファレンダムの区別についてお尋ねしました。参考人は、レファレンダムの悪用の形...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、シャルマさん、大変ありがとうございます。そして、UNMISETにも感謝を申し上げます。  私たちも、東ティモールの復興支援に積極的に努力をすべきだと考えております。  そこで、できたばかりの国ですので、不安定な要因は取り...全文を見る
○大出委員 ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、最初に、「のど自慢」だとかあるいはNHKの民謡番組、そういったものの質問をしようかと思います。  私のところは神奈川県横浜市でございます。横浜駅があったり、港町、港があったり、あるいはランドマークがあるという、現代的な部分...全文を見る
○大出委員 歌う方が少なくなったというのは、予選の方で多分少ないという意味なんでしょうということでございます。  「のど自慢」のほかにラジオやテレビで民謡番組が当然あるわけなんですが、どんなのがあるかということと、それから、出演者がどうも固定しているのではないかというような御意...全文を見る
○大出委員 今は出演者の方をお聞きしたところ、演奏者の方もお答えをいただいたんですが、出演者には何か、有名な民謡歌手になっている方だとか、あるいは地元で有名な方とか、そういう方々も出るんだ、地方で有名な方あるいは中央で有名な方も含めて、バランスよくというようなことを聞いたことがご...全文を見る
○大出委員 全国的な民謡の振興のためにもひとつよろしくお願いしたいと申し上げておきます。  そして、二番目の質問でございますが、これはちょっと通告しておりません。ひとつ会長に、別に大変な話ではございません。  特別養護老人ホームに行きますと、ケアワーカーの方がございますね。い...全文を見る
○大出委員 実は、ケアワーカーの方々に、おじいさん、おばあさんはどんなテレビを見たいと思っていますかというふうに聞いたら、若者は、おじいちゃん、おばあちゃんたちは時代劇だよ、大河ドラマだよ、こう答えたんですよ。ところが、御当人たちに聞くと何と言うかというと、必ずしも時代劇と答えて...全文を見る
○大出委員 時間となりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
03月25日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、法案の関係もございますが、防衛の予算について中心に質問をさせていただきたいと思っております。あした参議院で予算が通るという話でございますが、辛うじて一日前ということで。  実は、この予算に、いわゆるBMDを導入するというこ...全文を見る
○大出委員 実は、アメリカの方の情報という話をしたんですが、確かに、宇宙の方はアメリカのいわゆるDSP衛星ということだったんですが、本当は、気になっていたのは、いわゆるアラート情報というのがございまして、コロラド州のファルコン空軍基地にアラートシステムがあるわけですが、その情報か...全文を見る
○大出委員 どうですかね、私は今、コブラボールが撃ち落とされたら、核戦争も含めた戦争になっていたのではないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。
○大出委員 そういう逃げ方が最近はやっていまして。  では、次の質問をしますけれども、一九九六年の四月ぐらいから、実は、先ほどアラート情報と言いましたけれども、アメリカから日本にこの早期警戒情報は来ていたんだと思うんですが、その辺を防衛庁、提供されていたのかどうか、お願いします...全文を見る
○大出委員 そういう逃げ方もあるわけですね。要するに、四月からとかそういうのは認めないということですね、言えないということですね。はい。  それで、核攻撃でもいいですが、ミサイルが飛んできた場合に、どれくらいで着弾をするのかということと、その間に、何分くらいの間に日本はどうすれ...全文を見る
○大出委員 十分程度と言うんですが、先ほどアメリカの情報ということを言いましたけれども、アメリカから情報をいただきますね。そうしたら、まず、どれくらいでいただけて、どれくらいで判断するのか、その辺を聞きたいのです。
○大出委員 合衆国からの情報がないと運用できないということを強調なさっていますが、そういうふうに私は言っておりません。  それで、何分で着弾するかの話をしましたので、実は、この防衛庁の防衛研究所の東アジア戦略概観二〇〇四年、これをきょうテレビあたりで報道しておりまして、いわゆる...全文を見る
○大出委員 それはそうでしょうけれども、そのときに、攻撃能力としてはあるんですか。
○大出委員 どうも石破大臣は、攻撃的なものも持った方がいいのではないかと言ってはいませんでしたか。攻撃的なものを持つ必要があるのではないかとは言いませんでしたか。(石破国務大臣「言いません」と呼ぶ)そうですか。はい、わかりました。
○大出委員 ちょっとこの話が長くなってしまいましたけれども、今言われたので、これはミサイルという特殊といいますか、短期間で飛んでくるものだからおっしゃっているのかというところなんです。  というのは、必要最小限度を超えないというのが原則でございますよね。その場合に、ミサイルの場...全文を見る
○大出委員 そう思いますね。  それでは、実は、新レーダーシステム、いわゆるFPS—XXというのを考えていると思いますが、私はこれを見たときに、もともとこのMD問題というのは、アメリカのNMDというのが基本であって、最初からアメリカの防衛の一部として日本にお願いをしているという...全文を見る
○大出委員 というのは、ミサイルをあそこの国は垂直に打ち上げますからね。垂直に打ち上げたミサイルがあったときに、それが本当はアメリカを向いている、これはわかりませんよ、どこに来るか。そのときに、アメリカの統制下でもし情報をもらって判断をする、そうしたところ、実は自分の国ではなくて...全文を見る
○大出委員 実は、では、今核攻撃を受けたら日本は守れますか、今核攻撃が来た場合に。
○大出委員 大分、あっという間に時間が過ぎているということがわかりまして、私はこれはどうも、衛星がまず、今のところアメリカの衛星の情報を得るということで、偵察機情報もアメリカで、戦闘統制におけるデータ処理もアメリカで、それから戦闘管理のプログラミングのシステムもアメリカで、そうす...全文を見る
○大出委員 集団自衛権の話はおくとしましても、まずは最初の、監視の方から話をしましたけれども、MD自体がどうも有効ではないのではないかと実は思っています。  というのは、アメリカのいわゆるミサイルディフェンスといいますか、配備の基本的な考え方が、クリントンさんのときには、脅威が...全文を見る
○大出委員 大臣と議論しているとその話ばかりになっているわけですが、ですが、どうもMD自体の、先ほど言ったような基本的な考えが変わっているという点もありますし、それにいろいろな方から言われて、例えば、だったら今のアメリカのシステムじゃなくて、パトリオットじゃなくて、イスラエルのア...全文を見る
○大出委員 どんどん時間がたっていきますので、ほかの省庁も呼んでおりますので、ちょっとお聞きをしましょう。  なかなか私は守るのは大変だと思っておりまして、その中で、警察の方に聞きますが、五十二基の原発がありますね、これをどうやって守るのかということと、それから、通告してありま...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。  時間がなくなってきましたので、外務省の方に聞くかな。  ミサイル防衛というのは失敗をすることが当然あるわけですね。そうすると、まず第一に、国民を守るということを一番最初に考えなきゃいけないと思うんですが、なかなかどうも、今の北朝鮮との関係...全文を見る
○大出委員 ありがとうございます。  もう一つ、内閣官房。核攻撃等を受けたときの話をしてありますが、要人避難というのをやるのかどうか、そういう計画があるのか。  アメリカの九・一一のときには、いわゆるパラレルガバメントといいまして、要するに百人ぐらいの要人が別のところに移った...全文を見る
○大出委員 あと少ししかありませんから、最後に、中期防の見直しをやることになっているわけなんですが、閣議決定の中で、「従来の整備構想や装備体系について抜本的な見直しを行い適切に規模の縮小等を図ることとし、」こう書いてあるんですね。  ところが、見ていますと、陸も海も空も縮小して...全文を見る
○大出委員 今、戦車、火砲について言ったんですが、陸について言ったんですが、海についても、対潜水艦整備構想等を転換しまして、潜水艦を一そうつけているんですね、五百九十八億円でしょう。空の方も作戦用航空機等を要するに転換するわけですね。支援戦闘機五機、これは六百十八億円ぐらいでしょ...全文を見る
○大出委員 閣議決定であるわけですから、目的に合った規模の縮小が行われているというふうに内閣官房は考えますか。どうぞ。
○大出委員 国民保護法制なんかを見ましても、どうも、国民はどういうふうに守ってもらえるのかなというのがよくわからないところがありまして、私はよくシェルターをつくれと言っているんですが、その方が現実的ではないか。  北欧なんかでもシェルターをつくったり、ヨーロッパも、前の核問題が...全文を見る
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  総論的な話はずっとやられてきていますので、国民保護法制の各論的な話をちょっと先に聞かせていただきます。  この国民保護法制は、いわゆる武力攻撃事態等の対処法が前提になっていますので、一体いつから保護されるのかということを考えたとき...全文を見る
○大出小委員 この法案をぱっと読んだときに、国民はどういうふうに守られるのかなというのが余りよくわからないんですね。  この中に出てくるのが、武力攻撃災害という概念も出てくるんですね。これを見たときに、災害法のあれを適用しようというわけなんですが、集団的に避難したりしようという...全文を見る
○大出小委員 最後になっちゃうと思いますが、保管義務違反に罰則がついておるところですね。就業義務違反にはついていない。  それで、内容的には、うちの松本議員が言っているように、非常に抑制的であるからこの例には当たらないかもしれませんが、過剰命令を出したときに責任をとるだとか、あ...全文を見る
○大出小委員 ありがとうございました。
○大出小委員 私、今憲法に明記すべきだという発言が二人ありましたので……
○大出小委員 済みません。民主党の大出彰でございます。  私は、どちらかというと、憲法九条一、二項は守るべきだと考えています。  それで、きょうの参考人の話の中で、国家緊急権ということですが、せんじ詰めてみますと、いろいろな考え方があるようですけれども、非常事態のときに憲法を...全文を見る
04月08日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  小針参考人、松浦参考人の御意見を伺いまして、それで、私は、今、小委員長の方から報告がありました、読み上げられたところの、同じことを申し上げるんですが、小針参考人の物の考え方といいますか、視点といいますか視座といいますか、この辺、四つぐ...全文を見る
○大出委員 民主党の大出彰でございます。  先ほど山口さんの方からお話がありましたので。  小針さんの意見に全面的にすべて賛成しているわけではございませんで、先ほどおっしゃったように、人権制約の法理として公共の福祉ということは言ったわけでございますが、これは政府解釈の、百歩譲...全文を見る
04月15日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  金田参考人にお聞きをいたします。  一つ目は、北朝鮮の不審船のときに、中国の港を利用しているんではないかという話がございまして、中国側はこれを否定したんですが、その辺はどのように考えているかというのが一つ。  そして、銃撃の末、沈...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  途中、事態特で一時間質問しておりましたので、抜けまして申しわけございません。ですが、参考人のお話も聞きましたので。  実は、参考人のお話を聞きながら、軍事も一つの解決法だというのですが、それは肯定するわけですが、でも、ニュアンスと...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号
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○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  最初は、先生のお話の中にもありますが、法律に対する条約の優位を理由として国内裁判所が法律の適用を排除するということについて、憲法上に明文の根拠規定がなく、先例ないし理論にも頼るべきものがない場合、国内裁判所に法律の条約適合性審査を期...全文を見る
○大出小委員 しょっぱなそういう話をしたのは、国際人権規約等を見ていて、諸外国もそうなんですが、何でその水準まで諸外国の国内の中で人権が守られないのだろうかと考える方が多いわけですね。そんな中で、なぜこんないい条約があるのに、まだ批准していない国についてはすぐ批准しないのかと思い...全文を見る
○大出小委員 そういう話なんですが、例えば、条例と法律を比べたときに、いわゆる条例の方が内容が濃くてというか、広かったりしまして、横出しとか言いますよね、それで認めていくことございますよね。同じように、国際人権規約との関係の中でも、どうも国際人権規約の方が、その国の人権を守ること...全文を見る
○大出小委員 その辺のことで、いろいろなところで、上訴も可能とするような話が、例えば、憲法の規定と国際人権条約の規定の内容を安易に同一視して、国際人権条約違反の主張について十分な検討を行わない場合には、これを憲法九十八条二項違反として最高裁判所に上訴も可能とすることを考えるもので...全文を見る
○大出小委員 最後になると思いますが、そのときに、今のようなことで上訴というのもありますが、国際人権規約を最終的に国内に直接適用するという話もなさいましたね。この直接適用というのは、自動執行とは別で直接適用する、こういう意味なんですか。
○大出小委員 ありがとうございました。
○大出小委員 民主党の大出彰でございます。  私どもは、きょうの、条約の適合性というところで、憲法適合性ということで、法律が憲法に違反しているかしていないかということをやるわけなんですが、条約についても、私は非常に、特に国際法の条約ですから、ジュネーブ協定等を思ったときに、現実...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第7号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  有事関連七法案プラス三条約の質問をさせていただきます。一番最初ですので、初歩的なところからお話をお願いしたいと思います。  一つは、防衛のことを考えたときには、基本的に、一体何からこの国を守るのかということがあるわけなんですが、どう...全文を見る
○大出委員 そういうふうにお答えになられるんですが、私は、日本の防衛議論を聞いていて大変不思議に思うのは、どこがという特定のところはありませんとおっしゃるんですね。それで議論をなさって、さらに国家予算も使っているということになると、例えばターゲットを決めて、それに対して有効な手段...全文を見る
○大出委員 そういうふうにお答えになるんですが、どうもその辺を、本当は、仮想敵国をつくらないというのは、憲法に大体敵というものがない、戦争放棄ということが書いてある憲法ですからね。そこから始まっていると同時に、国連憲章自体が、基本的に国連を中心とした集団安全保障というのが原則でし...全文を見る
○大出委員 そういうふうにお答えをなさるから、かなりあいまいな議論といいますか、安全保障の中でターゲットを絞らずに、一般的にはこういうのが必要であるという財政、例えば目的が決まっていれば、それに見合ったものをそろえるとかいうやり方があるはずなんですが、総花的にこういうのが必要であ...全文を見る
○大出委員 安全保障条約というのがあって、法律上は同盟という言葉ではない、だけれども同盟という言葉が最近よく使われておりますが、安全保障のお仲間であるとすれば、そういうことを聞いていないなどということがあり得るのかどうか、もう一度御答弁ください。
○大出委員 しかし、そういう五〇二七という計画がちまたに出ているということもあるわけでございまして、公式にアメリカからではなくて、そういうのでお読みになった、あるいはお話を聞いたとか、そういうことはございませんか。
○大出委員 では、アメリカから聞いたわけでないという中で、そういうものが存在をすること、あるいはそれが概略どういうものであるかということは御承知だと思いますので、これは要するに北朝鮮有事のときの対応の話だと思いますが、それは御存じですよね。
○大出委員 よく、例えば、仮想の質問には答えられませんとお答えなさったりするんですが、防衛議論というのはどだい仮想の議論でしょう。仮想敵と言っているんじゃないですよ、仮想の議論ですよね。こうなったらどうしようかという話でございまして、そういうときに、パートナーであるところの国が考...全文を見る
○大出委員 米韓であるといっても、問題なのはそこなんですね。だって、北朝鮮有事ということを考えたときに、日本と北朝鮮だけの問題なんですか。そうではないはずでしょう。だからお聞きをしているんですよ。だって、全く日本と北朝鮮だけで、ほかの国が関係ないんだったら、諸外国が関係しないんだ...全文を見る
○大出委員 休戦協定であるということで続いているわけですよね。そうしましたら、北朝鮮の有事を考えたときに、何らかのことで行動があった、そうしたときに、休戦協定が破れた状態が当然起こるわけですね。そのときにロシアと中国というのは参戦をするのかどうかという、その辺の根拠も含めて、ちょ...全文を見る
○大出委員 今の御答弁のように、中朝間には、戦争状態になったときに援助をするという自動参戦条約が生き残っているということですね。ロ朝間は二〇〇〇年で新しくなったということで、これは今協議、協議といいますか、接触ですね。接触を行うということで、私は何かのを読んだら協議みたいなものも...全文を見る
○大出委員 今の有事法制を考えたときに、確定的といいますか、自動参戦条約が残っているのは中国だけであるということで、日本で有事関連の議論をするときには、その部分もしっかりと踏まえた上で議論をしていかなければいけないんだという意味で話をしたわけでございます。  そして、今度は有事...全文を見る
○大出委員 それを前提にしながら話を進めていきます。  今は、何から守るのかという話だったんですが、今度は、この国は守れるのかどうかという問題が実はありまして、どうも地形的には守りにくいですし、さらには、いろいろ聞いてみて、御努力をいろいろなさっておられますが、大変に難しいこと...全文を見る
○大出委員 事前対策、事後対策、瞬時の対策その他は当然行わなきゃいけないわけですが、私がお聞きしたのは、核攻撃を本当に受けてしまったら守れるんですかと言っているわけでございまして、余りそのことをお答えにならないで、後の話とかをなさるわけですが、だって無理でしょう、どう見たって。 ...全文を見る
○大出委員 理性のある国、これは、国際情勢や国内の情勢もいろいろあるでしょう、あるいは時の状況もあるでしょうけれども、今までは、核攻撃をすれば、逆にどこからか核攻撃をされるということであったから抑止力であったわけです。正しい議論であるかどうかわかりませんけれども、理性的でない国が...全文を見る
○大出委員 これは、オープンな中で防衛庁さんも議論をなさっておられますから、よしんば、例えば隠し事があって、核のシェルターがあったらそれはまた問題ですし、そうでないとすると、逆に今度は大丈夫なのかなと思う面もありますしね。そういうものだろうと思います。  そのときに、私はついで...全文を見る
○大出委員 国を守るということ、国民を守るということですが、やはり主権者である国民自体を守ることから基本的に考えていただきたいという思いがございまして、シェルターというのは、いい方法かどうかは別かもしれませんが、とりあえず、もし全部つくったとすれば、それは核攻撃等から国民を守ると...全文を見る
○大出委員 今のいわゆる武力攻撃事態を受けた国民保護法制を含めた七つの法案というのは、やっぱり憲法の枠内でつくろうとして努力をしているんですね。これはなぜかといいますと、それ自体の規定が簡単に言えば憲法にないところがありまして、そういうこともありまして、憲法の価値観の枠を出てはな...全文を見る
○大出委員 こういうふうな答え方をいつもなさるんですが、今度はヨルダン人が捕まっているんだとすると、それが解放されたかどうかは聞いておく必要があるんですが、その点についてもお答えできませんか。
○大出委員 外交のいろいろな進みぐあいの中で話してはいけない部分というのは瞬間にはありますが、最終的には全部つまびらかにしていただかないと困るわけで、そういう意味で、もしこれが、こういう事態の中で拘束をされているんだとすると、やっぱり懸命に努力をして救出をしなきゃいけない、そうい...全文を見る
○大出委員 そうですね。では、差別的取り扱いというのは外国人もいけません、こういうことで了解していいんですね。——はい、ありがとうございます。  それで、そのほかに、細かい話になっていくんですね。これは大体、何せ長い、条文の量が多いものですから、本来ならば審議のあり方なども、逐...全文を見る
○大出委員 同じような悩みがあるようでございまして、なかなか漠然としていますので、ですから、指針の段階で本当に類型化しないと、区別がつかないといいますか、恣意的な判断がなされてしまうのではないかという不安がございますので、ぜひそこのところをお願いしたいと思います。  そして、細...全文を見る
○大出委員 韓国と申し上げたが、韓国の場合は違うということは、どういう経過なんでしょうか。そして、どうもその辺は、また韓国の方に戻すとかいろいろあるようでございますが、その辺はどうなっているんでしょうか。
○大出委員 統一がされている、統一とおっしゃいましたね。そうすると、一つ、上下はないということですね。それと、日本のようにそれぞれがというふうな方向ではないんですか、今現在。
○大出委員 資料がないというならお答えはないでしょうから、あれですね。  そこで、イラクの問題のときに、日本はCPAに所属しているのではないかと思っているんですが、どうもそういうふうにおっしゃらなくて、この辺は、CPAに所属していると言うとまずいんでしょうか。それとともに、どう...全文を見る
○大出委員 大体そういうお答えのようでございます。でも、現実には、いろいろ共産党さんの質問等を見ていて、本当なのかなと疑うところがかなりありまして、まあ、そうおっしゃっているから、そういうことにしますが。  それで、これはいつも思うんですが、米軍の行動円滑化なんですが、米軍自体...全文を見る
○大出委員 ですから、この部分、今の話を含めて、地位協定にいろいろ問題があるわけですよね。ですから、今回のを機に一緒に地位協定の見直しをぼんとやるべきではないかと思うんですが、どうでしょうか。
○大出委員 大体、質問すると、運用の改善なんですね。ですが、その運用の改善という言い方も改善してほしいんですね。見直していただきたいと思いますね。  私なんかも戦争を知らない世代ですが、やはり、こういう地位協定も含めた条約というのは、国家が本当のパートナーになれるのかなれないの...全文を見る
○大出委員 その辺を、今の基本線をよろしくお願いしたいんです。  というのは、御存じのように、アメリカの九・一一以降を見ていますと、戦略的な意味でうその情報を流すというような局をつくったわけですね、当然つぶれましたけれども。要するに、戦略を含めて、それでも構わないんだと言ってし...全文を見る
○大出委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月28日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  どうも厚生労働委員会が紛糾しているようでございますので、時間内に質問が終えられるかどうかわからないところでございますが、よろしくお願いいたします。  最初に、国際人道法、そして、それに基づいて、それに違反した場合の処罰法案というのが...全文を見る
○大出委員 諸外国のということもおっしゃっておるのですが、アメリカが批准をしていなかったからかなというふうにも思いますし、また、基本的に日本が軍隊を持っていないというのが前提だったからなのではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。もう一度。
○大出委員 そうおっしゃっておられますので次に参りますが、第一議定書に戦闘の手段と方法の規制というのがございまして、私は今、九・一一以降のアフガニスタン、イラクで行っている戦闘を見たときに、どうもこれが、この状況、予定しているような状況が遵守されているとはとても思えないんですが、...全文を見る
○大出委員 今の議定書をアメリカは批准はしていないわけですが、やはり気になるんですね。イラクで一体何人の方がお亡くなりになっているのか、その辺を把握しておられますか。
○大出委員 そうなんですね。我々は民間人が幾ら亡くなったかということも心配でして、それで、大概、このイラク戦争が始まってから、イラクのボディー・カウントというのを、皆さん、インターネットで見たりするわけですね。今おっしゃったように、少なくて八千九百三十、多くて一万七百八十一、こう...全文を見る
○大出委員 治安が安定してくれれば一番いいというのは事実なんですが、大変心配をしているのは、インターネット上でいろいろな情報が流れます。  インターネットというのは玉石混交で、うそか本当かわからない情報もありますが、気になっているのは、今流れているのは、米軍がファルージャで毒ガ...全文を見る
○大出委員 そういう両方があるということでございますが、結果的には、結論的にはといいますか、アメリカは批准していないから適用を受けない、こういうことなんだと思います。  そこで、今回の、アフガン以降、クラスター爆弾だとかバンカーバスターだとか気化爆弾だとか劣化ウラン弾だとか、い...全文を見る
○大出委員 要するに、残虐な兵器ではないんだということなんですね。  これは一般人が考えるのと軍人が考えるのとは違うし、あるいは戦闘行動に加わっている人が考えるのと違うんでしょうけれども、一般の人を中心に考えるべきなんでしょうから、これはどう見ても残虐兵器ではないんだろうか、そ...全文を見る
○大出委員 戦争で原爆を投下された国ですよね。その国の外務大臣が言う言葉ではないなと実は思いますね。  劣化ウラン弾というのは、大体が、一般認識の中で、比重が大きいから戦車等鉄板を破壊できるということで、それで安いということで使っているわけであって、安全だから使っているわけじゃ...全文を見る
○大出委員 やはり一般の人が見て残虐な兵器だと思えるようなものはなくしていくという方向で進んでいただきたいと思います。  そこで、次に参ります。  ジュネーブ条約の中で無差別攻撃禁止というのが五十一条の四項とか五項にあるわけですが、どう見ても、米軍の攻撃というのは無差別攻撃な...全文を見る
○大出委員 そういうふうにお答えになると思いますが、今のイラクの状況などというのはもう諸外国ですぐ報道がされて、ファルージャなんかの場合には、四月十四日でしたか、六百人も死んでいる、そして一千人がけがをしたとかいう報道がぽっと出るわけですね。そうだとすると、やはり国際社会的な観点...全文を見る
○大出委員 これ以上聞いても同じことになるんですが、見ていると、軍事施設でないところにミサイルを撃ち込んでいるとか、それで多くの犠牲が出ているという現実はあるわけで、どうもうのみにできるようなものじゃなくて、やはり日本の独自的な情報を得る必要があるのではないか、そうでなければ正確...全文を見る
○大出委員 大変いい方向だと思います。この文化財保護について、戦争経験ございませんけれども、第二次世界大戦のときにアメリカが、京都というところの文化財を保護しようという観点であそこには爆撃を避けたというようなことも現実にありまして、そういう観点があることがやはり重要なんだと思いま...全文を見る
○大出委員 それが通説なのかもしれませんが、解釈の中では、都市が宣言をしてもいいんだというのはございませんか。そのように解釈しているところもあるんじゃないんですか。どうでしょうか。
○大出委員 わかりました。  アメリカは追加議定書に加入していないわけですが、その場合、安保上の共同対処ということに出た場合に支障が生じるかどうか。
○大出委員 ジュネーブ条約の中には、女性、子供を守ることから始まって、あるわけですが、質問通告したのは、難民の保護はどうするのかということなんです。
○大出委員 状況に応じてやるということでございますから、そう承っておきます。  次に、今、ジュネーブ条約絡みでやりましたが、米軍の支援に関する法律の方に行きたいと思いますが、米軍円滑化法といいますか支援に関する法律といいますか、ACSAもあって、自衛隊の一部改正も入っているんで...全文を見る
○大出委員 そうですか。重なるというところ自体が、角度が違うところから見ているから重なるときが当然あるんだろうと思いますが、調整メカニズムということですね。わかりました。  それで、二問目ですが、自衛隊以外の「指定行政機関は、法令及び対処基本方針に基づき、必要な行動関連措置を実...全文を見る
○大出委員 今言われると、そういう心づもりでいるんだなというのが初めてわかるわけでございまして、これだけを読んでわかる人はいないということでございます。  次ですが、この指定行政機関というものには、当然のことながら、まず自衛隊の方は武器の提供禁止というのがあるわけですが、こちら...全文を見る
○大出委員 武器の提供は必要ない、自衛隊でさえ必要ない、ですから必要ないんだ、こういうことですね。わかりました。  それでは、補給についてなんですけれども、改定ACSAの方では弾薬の補給というのが認められておりまして、そのほかに、軍用機、軍用車両及び軍用艦船の部品、すなわち武器...全文を見る
○大出委員 武力攻撃が発生した時点というのは当然わかるんですが、準備段階でも、武力行使をするんじゃないから、逆に、そういうときにも弾薬は運べる、こういうことなんですね。そういう理屈なんですね。  それで、この中には部品というのが出てきまして、部品が運べるんだとすると、重火器等を...全文を見る
○大出委員 最近のは性能がいいからどんどん分解できるようでございますから、そういうのは武器として扱うということだと認識しました。  そこで、非常に協力の範囲が、例えば周辺事態の前の、人道支援その他も含めて、ACSAができたときから比べると進んでいるので、非常に当惑をしながら条文...全文を見る
○大出委員 排除という言葉と準備という言葉で、そういうことがないんだということになっております。  心配をするのは、アメリカというところは、この間の二十二日の質問のときにも言いましたけれども、先制攻撃をできる国でございますので、そこと、個別自衛権しか、それも制限された個別自衛権...全文を見る
○大出委員 国内、具体化した法案ということでございますね。そうすると、自衛隊が行動に出て捕虜になれば適用があるというふうに理解いたします。  そこで、また同じように大変アメリカとの関係が絡んでくるんですが、キューバのグアンタナモ米軍基地の、通称鶏小屋と言われている収容所にアルカ...全文を見る
○大出委員 そればかりなんですね。人権の話をしているんだとすれば、人権は人的無差別でなきゃいけないはずでございますし、幾らアメリカが強いからといっても問題があれば指摘をしないといけないと思うんですね。  どうも、アメリカが入っていなくて、アメリカが決めたのなら何でもいいみたいな...全文を見る
○大出委員 考えておられないようでございますが、考えるべきだということを申し上げておきます。  それと、もう時間もありませんからイラクの自衛隊の話はしませんけれども、一つは、米軍との共同対処の際に捕まえた捕虜、これについてはどちらの政府が収容するのかということと、もう一個、国際...全文を見る
○大出委員 批准をして、そして署名というんですか、積極的にやってきたんですから、頑張っていただきたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。
05月12日第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  きょうは、公述人の皆さん、大変ありがとうございます。  最初に井ノ川参考人の方から質問させていただきたいと思いますが、二院制の大変悩ましい問題のところを意見としてあらわしていただきまして、私も興味があるものですから、まず最初に、時間...全文を見る
○大出委員 済みません。予算審議と決算審議を衆参で分けるというところはよくわかるんですが、井ノ川参考人の場合には、司法機関、司法の権限については指名権を参議院に移していますよね。そこのところをお教えください。
○大出委員 いわゆる大赦、特赦、減刑、刑の執行免除、これらを参議院の権限にするというのは、要するに、参議院の個別性といいますか、特殊性といいますか、そういう役割を際立たせるためにこっちにつけた方がいいんではないか、そういう趣旨でございますか。
○大出委員 そうすると、現在のままだと、公述人は参議院にはちょっと存在理由が見出せないとおっしゃっていましたね。こういうふうに提案されたようなことによって参議院の意義を見出していこう、こういう趣旨だということですね。  それで、これも先ほど、ドイツの連邦のラントの例などを出され...全文を見る
○大出委員 私も、連邦制と考えたときに、道州制というと、今の憲法のままで延長でやるという考えの方もおられるし、変えてしまうという考え方もあるわけですね、憲法を改正してという考え方もあって。道州制、道をつけると、どうしても今のやり方の延長のように聞こえるんですが、考えてみると、別に...全文を見る
○大出委員 今おっしゃられたように、確かに私もそう思っていまして、連邦というのは確かに歴史的な問題で決まってきているのは事実でございます。そういう意味で、なぜわざわざそう言っているかというと、今までの、ただ道州制を、例えば都道府県と二段階の自治制度を一つにする、そういうレベルの話...全文を見る
○大出委員 軍縮の中で、軍備の登録制度があると思うんですが、日本はそれにはどのようにかかわっているんでしょうか。
○大出委員 イラクの問題とも絡んではくるんですが。イラクの方を聞きましょうか。  いわゆる軍縮的なといいますか、国連協力的なところで考えたときに、イラクの場合、今、自衛隊が行ったりしているんですが、民主党は基本的には反対をしているんですが、あそこの国民というのは、かなりインフラ...全文を見る
○大出委員 国連とかかわりになっておられて、結論的に言えば、今後とも国連が重要だと言うんだと思うんですが、EUが大きく出てきましたよね、それと国連との関係もあるんですが、今後のヨーロッパと国連のかかわり等も含めて、どのような国連像というのをお持ちなのか、将来の国連像といいますか、...全文を見る
○大出委員 憲法から外れながら質問しているのは覚悟しているんですが、ついついそちらの方が気になって聞いてしまうんですが。  国連の決議の中で、一五一一の中で、見ていると、昔よりも、国連の指揮のもとでということをあえて強く主張しているんではないかなという気がするんですね、国連の指...全文を見る
○大出委員 川本公述人にも本当はお話を聞こうと思ったんですが、時間がなくなってしまいましたので、これで質問を終わります。ありがとうございました。
05月25日第159回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。順々に質問をさせていただきます。  まず初めに、消防法関係の質問でございます。  住宅用の火災警報器等の設置の義務づけということでございます。この点について、先ほどから、一番バッターの方からもお話がありましたけれども、住宅火災による死傷...全文を見る
○大出委員 今、いろいろお話をいただきまして、この問題点はやはりコストの問題等ございまして、低所得者に対する配慮についてお聞きをしたいんですけれども、大量につくればコストは下がるだろう、こう思いますね。これは通告しておりませんが、今、リースや、あるいは火災保険の割引とか外国の製品...全文を見る
○大出委員 やはり値段の問題というのがありまして、半減するように努力をなさるということですが、この点、低所得者の方々、高齢者の方々あるいは障害者の方々等に負担がかかるのではないかなと心配をするわけなんですね。  現に、今もお話がありましたけれども、アメリカのシアトルなどでは、低...全文を見る
○大出委員 もともと防災は地域地域で対処していくというのが本来の姿だと思いますので、地域の皆さんが地域ぐるみで取り組んでいただけるということ、その視点は大変結構なことだと思っております。  そこで、今度は既存住宅に対しての配慮でございますが、既存住宅に対するこの法案の義務づけ、...全文を見る
○大出委員 どうしても、無償配付ではないというのが基本ですので、なかなかすぐにということにならない。そしてまた、既存住宅については条例等で取り組むわけですから、そうしますと、各地域によってばらつきが出るだろうということになるんでしょう。しかし、やはり現に高齢者の方々のところが火災...全文を見る
○大出委員 総当たり的に今お聞きをして、立ち入り等を行わないということで、プライバシーの点についても配慮がなされているということでございます。  そこで、この問題についての最後でございますが、厚生労働省等の給付事業等もあるということもございます。そして、やはり明らかに設置をすれ...全文を見る
○大出委員 一理ございますが、しかし逆に、小さな居間に住んで、年金負担、介護負担その他を考えたときに本当に苦しいという方もおられますので、そちらの方の方も考えたときに、やはりもう少し何とか、まずは低減で行っていくというのがいいかもしれませんし、逆に、ボランティアの方々がわざわざ来...全文を見る
○大出委員 余りこの点について多くは質問しないつもりだったんですが、当時、事故を見たときに、タンクの周りを小規模にこういうようなものがこうやっているわけですね。こんなので消えるんだろうかと思って、要するに、あそこまで火がつかないだろうという予測のもとであったんだと思うんです。 ...全文を見る
○大出委員 その点、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、罰則についてでございますが、消防法の四十二条一項八号及び二十四条の二において、火災現場における情報提供の強化という点がありまして、罰則が創設されるわけです。確かに、正当な理由のない情報提供拒否とかあるいは悪質な虚偽...全文を見る
○大出委員 各論的にお話をさせていただいておりまして、今の問題はやはり限定的におやりいただきたいと思います。  確かに、爆発物があるにもかかわらず、ダイナマイトが積んであるのを教えなかったりすればそれは大変なことになりますから、正論の部分は当然でございますが、議会でございますの...全文を見る
○大出委員 このお話をしているのは、実は、昨年の六月二日に神戸の火災で三人の方が殉職をなさっておられるんですね。ちょうどこれが六月の二日ですからあと八日後でございます、一年たってしまうわけでございますが、そんなときに、いろいろ職員の皆さんの給与あるいは労働条件等について気になるも...全文を見る
○大出委員 私は、この仮眠も、この方々の場合には使用者の指揮命令下に入っている時間であろうと思うんですよ、これはどう見ても。  今の実態調査、七八%は時間外として扱っているというのはよろしいのですが、そこで気になるのは、昨年三人の方がお亡くなりになられた、ちょうど火災が起こった...全文を見る
○大出委員 これは、実態調査をしますということ、あるいは実態調査をすべきだという理由は何かといいますと、署全体あるいは個別、個人を見たときに、ほとんどの方がそういう仮眠時間中に出動命令が出されれば義務として出ていくんだとすれば、これはやはり労働時間と考えるべきだ、これが言いたいた...全文を見る
○大出委員 お聞きをしなかった方がよかったかと思います。というのは、今のはそういう話ではなく、労働時間として数えるか数えないかの話でございまして、労働時間に数えられていなくても、当然、命がけで、身の危険を顧みないで出動なさる方々でございますから、それはもう間違いなくどんな状況でも...全文を見る
○大出委員 今お答えいただきました。将来的にこの点を見直していただけるかどうか、明言はいただけないでしょうか。
○大出委員 もう時間だというようでございますので、何とか明言をしていただきたかったんですが、調査ということでございます。  きょう、わざわざ昨年の六月二日の三人の方々の話をしたのは、これを契機にしっかりと見直しをしていただきたいと思ったからでございます。どうかよろしくお願いした...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  森本参考人にお話を伺います。  先ほど、脅威ベースと能力ベースというお話がありまして、防衛力のあり方ではなくて防衛のあり方だ、防衛ということをおっしゃったわけなのですが、これはミサイルディフェンス、MDを考えたときに、脅威ベースとい...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○大出委員 最初の発言者担当の民主党の大出彰でございます。  この齊藤参考人のお話というのは、法律の条約適合性というのが中心でございましたので、その話でございます。  私は、常日ごろ、裁判所は法律の憲法適合性審査と同様に、どうしてもっと法律の条約適合性審査をやらないのだろうか...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  今、山花さんからお話があったように、確かに憲法上のものがいいのかということはありまして、確かに新しい憲法ができるとき、例えばEU憲法なんかにもオンブズマン制度が入っていますね。そういう意味では、機能するならばその方がいいんだろうと思っ...全文を見る
○大出委員 民主党の大出彰でございます。  今まで議論を重ねてきて、私は、さまざまな国際関係の中で、不安定要因といいますか、アメリカが先制攻撃を認める戦略を持っているものですから、最近はロシアもその先制攻撃についてやぶさかでないみたいなことになってくる。こういうのを認めておくと...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  自民党さんの数が少し少ないのではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。(発言する者あり)
○大出委員 民主党の大出彰でございます。御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  冒頭、質問に先立ちまして一言申し上げます。  このたびの台風二十三号の被害によって六十八人の方々が亡くなられ、今なお二十人の方々の行方がわからないままであります。亡くなられました方々...全文を見る
○大出委員 ということでございまして、わかりいいようでわかりにくいんですが、よくマージャン賭博とかあったりするんですね。意外と日本の一般の方々というのは、日本の賭博罪というのは結構重い罪であるということを認識していないことがございまして、それでアメリカなんかの映画を見ておりますと...全文を見る
○大出委員 法務省にお聞きしますけれども、よく冬にミカンなどをかけてゲームをやって、勝った人がミカンをもらうとか、そういうことをやりますが、これは賭博になりますか。
○大出委員 刑法の講学上の話をお聞きしているので、刑法の教科書に載っている限りでは、ミカンなどをかけても、それは賭博にはならない、これを今お聞きしたんですが、ガードがかたいといいますか、そういう個別の案件を聞いているわけではございませんので。(発言する者あり)今、同僚がそう言って...全文を見る
○大出委員 普通、今新しく口語になっておりますが、解釈上、偶然の輸贏ということをよく言うわけですよね。つまり、偶然の事情によって結果が左右される勝敗に対して金銭をかけたときが単純賭博ということなんですね。これは、多少の技量がかかわっていても、偶然的要素があれば賭博罪になる、こうい...全文を見る
○大出委員 こういう発言をしたのは事実だということですね。  それで、気になるのは、冗談であったということになれば、冗談であるかないかということを、真偽を確かめるのは難しい話でございますから入りませんけれども、ただ、おれも入れたんだけどということは、だれか相手の方がいることなん...全文を見る
○大出委員 これ以上この部分で追及をしても、そうではないと言われればおしまいですから追及しませんけれども、一回ではないんですよね。今の問題、また後で少し話します。  もう一個実は問題になっておりまして、それは、今度の副大臣、山本公一さんを選ばれたときの話でございますが、これも十...全文を見る
○大出委員 きょうは、大臣、そして副大臣おられますので、当の山本公一さんがおられますので、山本公一さんにお聞きをいたしますが、大臣から数多くゴルフで金を巻き上げたんですか。
○大出委員 この報道がインチキなのか、政治家というのはよっぽどのうそつきなのか記憶が悪いのかのいずれかかなと思ったりしますが、いずれにしても、御本人がイエス、ノーと言わない限りは事実は解明できませんので、これ以上は追及できませんけれども、これは本当は相当問題でございます。  そ...全文を見る
○大出委員 要するに、責任者も洗ってあるということをおっしゃって、ちょっとぞっとしたんですよ。そこで、それは事実ですかということを。
○大出委員 私、これを読んだときに、麻生さんが報道規制をやるのかと実は思ったんですね。現に、この結果を受けて、どこかの記者さんあるいは報道機関に何かおっしゃったことはありますか。(発言する者あり)
○大出委員 わかりました。  これは、今やじが飛んでおりますけれども、意外と日本の国というのは賭博罪厳しいんだということを一般の方も認識をなさっていないことがあるので、二度もこういう発言があったものですから、質問をしたわけでございます。  ここに政治倫理綱領がありますので、冒...全文を見る
○大出委員 これ以上この問題を追及しても仕方ありませんので、本題に入ります。  今回の人事院勧告は、六年ぶりに前年の水準が維持されることになりました。昨年来、政府によれば、景気は回復傾向にあり、民間の企業収益も大幅に改善していると言われており、ボーナスもアップしたと言われており...全文を見る
○大出委員 私も政府によればということを申し上げましたが、いろいろ地元の方々とおつき合いしていて、どうも実感として景気が回復しているというようなものは伝わってこないので、今のように、三万七千調べているわけですから、それが本当の現状ではないかと実は思っているところです。  次に参...全文を見る
○大出委員 いろいろこの六年について意見があるんですが、私も、先ほど質問したように、必ずしも景気がよくなくて不況の部分があるんではないかと思っているものですから、寒冷地手当を下げますと、だから激変緩和しているんだと思いますが、今の景気の悪い理由の中の一つに、合成の誤謬という言葉が...全文を見る
○大出委員 その辺は十分によろしくお願いしたいと思います。  次に、地域給与の見直しについてなんですが、地方公務員関係では十月十八日から内部で検討が進められているとお聞きしているわけですが、公務員の生活と士気にかかわる重大な問題ですので、これまでの制度との連続性や、結果として不...全文を見る
○大出委員 よろしくお願いしたいと思います。  そこで、今のことと絡むんですが、九九年の人事院勧告では一時金の大幅削減によって公務員賃金の抑制が図られることになって、九九年が初めてのマイナス改定となって、それからそのマイナスが昨年の人勧まで続いてきた、こういうことなんですが、民...全文を見る
○大出委員 確かに、公務員が十分の一ということなんですが、それでも日本という国はかなり公務員に対する信頼度というのが、今はたたかれていますが、あるんですね。ですから、かなり影響力はあるのではないかなと私は実は思っております。  次に質問いたします。  労働基本権の制約の代償措...全文を見る
○大出委員 話し合いをしているということで、こちら側、こちら側というのも変ですが、人事院や総務省の話では、話し合いをしているという、大変重要なことなんですが、一方で、郵政改革の方ではどうも話を聞いてくれないという話があって、政府としては両方とも同じように取り扱わなきゃいけないので...全文を見る
○大出委員 めり張りということでよろしいんですが、ややもすると、どうも公務員バッシングで減らせばいい、減らせばいいということになりがちなので、そこのところを少し注意していただきたいと思って質問したんです。  次に、小泉さんは、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にと...全文を見る
○大出委員 なかなか答えにくいといいますか、公務労働についてといってもなかなか、守備範囲がありますので、今の答えでとめておきます。  続きまして、公務員制度改革なんですが、法案提出がおくれておるようですが、労働基本権の付与をどうするのかというところに決着がついていないというよう...全文を見る
○大出委員 「現行の制約を維持する」というのは、前の片山大臣のときも議論をしてまいりましたけれども、公務員だったものが民間になればすぐストライキ権があるということになるような話でございまして、諸外国でも、日本ぐらいしか制約をしているところがないのではないかということになっています...全文を見る
○大出委員 十分の意見交換をしていただきたいと同時に、やはり基本権の付与というのはどうしても必要だということを申し上げておきます。  時間がなくなってきましたので、麻生大臣に質問いたします。  〇三年の収支報告書でございますが、日歯連から資金管理団体に百万円献金を受けていると...全文を見る
○大出委員 わかりました。  もう時間がございませんので、次の質問をいたさないで、これで質問を終了したいと思います。ありがとうございました。
10月28日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  前にもこの国民投票制度を憲法調査会で取り上げたことがございました。そのときに中曽根議員が、大勲位でございますがおられまして、今は引退なさっておりますが、この問題で昔中曽根さんが内閣総理大臣を国民投票でということをおっしゃったことがあり...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○大出委員 民主党の大出彰でございます。  香田さんがイラクに捕まっておりまして、自衛隊は引き揚げた方がいいだろう、そう思っておりまして、日本国民でございまして、生命でございますので、若者がとらわれている、日本国民を拉致するような国を助けてやる必要はないんですよ、本当は。そうで...全文を見る
○大出委員 大体が、安保理を除きますと、まずはブッシュが言った、パウエルが言った、前のときのお答えもそうなんですね、あの国がこう言ったこう言ったと言うんですが、目に見える形での証拠だとは言えないんですね。これ自体、またなかなか日本の情報能力では難しいのかもしれませんけれども、常に...全文を見る
○大出委員 今のはドイツで裁かれている人も入っていますか。
○大出委員 九・一一があったということで、関係者ということで捕まった方々が、かなり無罪になったり釈放されたりしているんですね。かなり、アメリカがやられたんだということで、通常の自由民主主義の国でないような状況での行き過ぎたところが多分あったんだと思うんですね。  前にも安全保障...全文を見る
○大出委員 なぜこの方を気にするかといいます と、実は、サイード・シェイクにお金を送っていたのが、前回も確認をしましたけれども、パキスタンのISI、統合情報局、将軍ですが、マムード・アウマドという方が送らせていたということがわかっておりましたので、ですから、パキスタンの一部が絡...全文を見る
○大出委員 もともとパキスタンの一部を通じてアルカイダを育てていたということがアメリカはあったわけなんですね。だから、そういう絡みなのかもしれませんが、この方が送らせたとわかっているわけですからね。この方に行き着かないというアメリカの司法制度というのはおかしいなと実は思っておりま...全文を見る
○大出委員 質問通告をしていませんから、今のを聞いてもそういうふうに答えるでしょう。それ以上は、調べてくださいね。それを言っておきます。  それから、今回の件で大変不思議に思っているのは、テロという犯罪なわけですから、そうすると、ビルが倒壊したりすると、その倒壊した瓦れきという...全文を見る
○大出委員 せめて、先ほど三つのことを言いましたが、レーダーによる事故機の航路、それからブラックボックス、それから乗客名簿というのは、やはりちゃんとアメリカから見せてもらわなければ、どうなっているかがわかりませんので、それをまずよろしくお願いしたいと思います。  そして、テロ特...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○大出委員 民主党・無所属クラブの大出彰でございます。  一つは、政党というのは、ウォルター・バジョットでしたか、国民と国政とのかけ橋であるということで、大変重要なものだという思いもあり、政党というのを憲法に位置づけた方がいいのではないかなと常々思ってまいりました。  ところ...全文を見る